元のスレッド
【軍部】鋼の錬金術師 女体化スレ7【エルリック姉妹】
- 1 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/15 23:33 ID:V4UuvTP/
- 鋼の錬金術師の女体化専用スレです。
男体化もあったりします。
基本はsage進行推奨。荒らし煽りは完全スルーで。
読んでいる人は好みに合わない・苦手等の場合スルーしてください。
■作品投下してくださる方へ■
投稿時には・・・
・名前欄or冒頭に
「カプ名」(例:●○×▲△)
「作者名」(名無し作家さんは作者名不要)
「作品傾向の記述 」(陵辱、グロ、死にネタ、異物混入、スカトロ、SM等は苦手な人もいるので特に)
□前スレ:【軍部】鋼の錬金術師 女体化スレ6【エルリック姉妹】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085525087/l50
□過去スレ・関連スレは>>2-5あたり
□まとめ倉庫 ttp://yellow.ribbon.to/~matomesouko/imdox.htm
- 2 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/15 23:34 ID:V4UuvTP/
- 過去スレ
【軍部?】鋼の錬金術師 女体化スレ【エドキュン】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1070/10706/1070625433.html
【軍部?】鋼の錬金術師女体化スレ2【エドキュン】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074228251/
【軍部】鋼の錬金術師 女体化スレ3【エルリック姉妹】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1076125687/
【軍部】鋼の錬金術師 女体化スレ4【エルリック姉妹】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1079042764/
【軍部?】鋼の錬金術師女体化スレ5【エドキュン】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082510368/
関連スレ
ノーマルなエロパロはこちら↓
【色欲】鋼の錬金術師・第5エロ研究所【師匠】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1086268146/l50
ノーマルな萌え絵はこちら↓
【懲りない】鋼の錬金術師総合スレ【媚びない】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1086148119/l50
801萌えはこちら↓
【コンヤモ僕ラハ】801の錬金術師錬成15回目【禁忌ヲ犯ス】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/801/1086878227/l50
- 3 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/15 23:43 ID:09XkQEmJ
- >1
乙か錬成
- 4 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/15 23:45 ID:9aG4CB+h
- >1 乙カレー!
- 5 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/15 23:45 ID:/M+XpQxB
- >1
ありがとうございます
- 6 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/15 23:48 ID:60mG0zWE
- 乙です。
1が立ってからまだ半年なのに、もう7か・・・これも神々のおかげだよなあ。
このスレも盛り上がりますように。ナムナム。
- 7 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 00:02 ID:FtMRdmZ3
- >1
乙でございました。
- 8 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 00:06 ID:VdWYApDy
- 1乙。
- 9 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 00:10 ID:zYwF4ykI
- >1 乙です!
このスレでも巨乳貧乳どんとこい!ヽ(´∀`)ノ
- 10 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 00:27 ID:FaLATsdD
- >1 乙華麗!
- 11 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 00:41 ID:xa9zkpno
- >1たん、サンクス!! 禿乙です。
新たな桃源郷予定地キターーーーーーー!!*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
- 12 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 00:55 ID:+20tSQRi
- >1乙です
エド子たんハァハァ。新妻エド子たんハァハァ
ピンクのエプロン
新婚旅行…温泉キボンヌ
初夜ハァハァ。初めてのふぇらちおハァハァ。おっきくてお口に入らないハァハァ
旦那が出張。一人寝の夜に…ハァハァ。お外でハァハァ
おねだりハァハァ。お顔にベットリ…ハァハァ
と自分の頭の中はこんな感じですorz
- 13 名前:親馬鹿×エド子 投稿日:04/06/16 00:58 ID:MWBp2B7r
- 1サン乙
とりあえず保守のために錬成。
親馬鹿×エド子。一応純愛
見かけないカプなんで嫌いな人はスルーでお願いします
―優しい人だな、と思った。
自他共に認める愛妻家であり、加えて周囲のものにも優しい人。
むろん自分にも優しく、特にエド子には年齢の幼さもあってか、男はちょっとしたことにも細かい気遣いを見せ、
初めは素直でなかったエド子も徐々にその優しさを受け入れていった。
―それから思いは情となった。
男に娘が産まれ、その子をことさら可愛がる姿を見ての慕情。
自分では否定したいと思っていても、彼の優しい父親としての姿に幼くして去った自らの父の姿を重ねていたのかもしれない。
満たされなかった愛情。
それは歳月が流れるにつれ、爪が伸び、髪が伸びるように、
わずかにな変化であったが、確実のその質を変えていった。
再び男に対する気持ちを意識したとき、それは愛情となっていた。―もっとハッキリと言えば恋情というべきか。
父の代わりの愛情を求めていたはずの男に、肉親から与えられるべき愛情ではなく、
異性として与えられる愛情を求めている自分に気がついたときエド子は今までにないほど狼狽し、一人、出口のない葛藤を小さな体で繰り返していた。
- 14 名前:13 親馬鹿×エド子 投稿日:04/06/16 01:09 ID:MWBp2B7r
- セントラルの公園から飛び出した小さな体は、人ごみをすり抜けるように走り勢いよく宿へと駆け込んだ。
「っ・・・・・・はぁ」
乱れた息を整えながら、エド子は途方に暮れたようにうっすらと汗のにじんだ額に手を当てる。
走ったせいだけではない顔の熱さ。
「どうしよう・・・」
ヒューズはどう思っただろう。
彼を男として意識してからも何とか感情を抑えてきたつもりだったが、抑えてきた感情が爆発したように思いを伝えるだけ伝えて宿まで逃げ帰ってしまった。
数分前、セントラル内の公園で久々にヒューズと出合った。
幾つかのの世間話のあと、ふと気がついたようにヒューズが目を細めて微笑む
『何だ、エド子ちょっとは背伸びたじゃねぇか』
からかう様に言われ、でもそっと手を差し出されエド子の髪を撫でてさらに
『ちょっと見ない間に綺麗になったな』
と続けられた。
『中佐・・・』
戯れの言葉なのだとは思った。
でも思いを押し隠してきた心はわずかな刺激に簡単に負け、エド子は思わず口を開いてしまった。
『中佐・・・おれ、あんたが好きだ』
とたんに髪に置かれた手がびくりと止まったのが分かった。
そして、自分が口にしてはいけない言葉を口にしてしまったことを知る
だから
『ゴメン!』
と、それだけ告げて思わず逃げてきてしまったのだった。
「サイアクだ、おれ・・・」
中佐にはグレイシアもエリシアもいる。彼は大切な家族の大切な夫であり、父なのだ。
二人にはエド子も親しく付き合い、自分にとっては彼女たちも大好きな人たちであり傷つけたいとは到底思えなかった。
「ほんとサイアク・・・」
自分が入り込む隙などなかったのに、なぜこの口を開いてしまったのだろう。
罪悪感で流すまいと決めたはずの涙がこらえきれずに溢れる。
- 15 名前:13 親馬鹿×エド子 投稿日:04/06/16 01:13 ID:MWBp2B7r
- 「これからどうしよう・・・」
もう中佐は顔も合わせてくれないだろうと思うとさらに悲しくて、エド子の金の目からはさらに新しい涙がこぼれる。
報告のこともあって軍の施設に泊まるため、民間の宿をとったアルフォンスと離れていてよかったと泣きながらぼんやりと思っていると、扉がノックされる音が聞こえた。
「はいっ」
軍の施設のため急な呼び出しかもしれないと、慌てて強く目をこすって重い扉を開け、エド子は声を失った。
開けた扉の前に立つのは確かに軍人だが、つい今しがたまでもう会えない思ったはずの者、ヒューズであった。
「エド子・・・ちょっといいか」
たずねられた声にビクッと肩を震わせるも、小さく頷いてヒューズを中へと招く。
「あー・・・えっと、さっきのことだけどな」
言葉をにごらせる男にいっそう俯いて、エド子は再び"ゴメン"とただそれだけを呟いた。
「エド子・・・」
「ゴメン・・・ゴメンなさい・・・・・・」
繰り返される謝罪の言葉が、彼女の気持ちを一番物語っているのだろう。
男への重いが確かなものだからこそ、謝罪を続ける小さな体を居た堪れないといったようにヒューズは抱き寄せた。
「俺こそすまなかった。気づいてやれずに・・・」
ただでさえ重いものを背負って生きている小さな体に、更なる負荷を与えていたことを思うと自分に対しての憤りを覚える。
「中佐は悪くない!俺がただ勝手に、中佐のこと好きになっちゃっただけだから・・・」
そう呟いてこらえるように目をつぶると、また一筋エド子の目から涙かこぼれた
「本当は言うつもりなかったんだ・・・でも、中佐が好きだってことだけ、どうしても知って欲しかった」
「エド子・・・俺もお前のことは好きだよ」
抱きしめた手で優しく背を撫でるヒューズの言葉に、少しだけ悲しそうにエド子は笑う。
「ありがとう、中佐」
「違う。そうじゃない・・・」
悲しみを含ませたエド子の声をヒューズは強く否定する。
- 16 名前:13 親馬鹿×エド子 投稿日:04/06/16 01:28 ID:gtTRmhIN
- 「はじめは・・・お前さんのこと娘みたいに思ってた。だから守ってやりたいと父親みたいな気持ちでいた。
けど、次第に父親というよりも俺個人として、お前のこともエドワードって言う一人の女性としてみていることが多くなってた」
「中佐・・・」
驚いたように顔を上げるエド子に、ヒューズは小さく苦笑する。
「確かに俺にはグレイシアもエリシアもいる。けど、、お前のことも確かに愛している」
男ってのは勝手なもんだよな、と苦笑するヒューズにエド子はしがみつくように抱きつくと、ヒューズもよりいっそう強くエド子の体を抱きしめた。
しばらくの間言葉も交わさず、ただ互いの熱と鼓動の音だけを共有する。
暖かさと響きあう鼓動が溶け合うような陶酔感に、浮かされたようにエド子が顔を上げるとヒューズはその頬に手を沿え優しい口付けを送った。
いつも優しさを浮かべている目に、自分だけが映っていることを泣きたいほど嬉しいと思う。
我侭なのだと攻め立てる声がするけれど、それでも一晩だけ、この目に映るのは自分だけでいたかった。
「中佐・・・今日だけ、今日だけでいいんだ」
一度だけの我侭を、罪を許して欲しい
「エド子・・・」
「今日だけ中佐の一番近くにいさせて。そしたらまた明日から歩けるから・・・」
思いが通じても、その思いを続けることができないことは二人が一番分かっている。だからこそ、一晩だけでも互いの一番近くにいたいと思った。
「後悔しないか?」
優しい口付けの合間に囁かれた声にエド子が頷くと、ヒューズは自分の薬指からリングを抜き取った。
「エド子、愛してる」
「中佐・・・俺も中佐のこと愛してる」
中途半端ですが続きは明日(今日)の夜にでも(´д`;)ノシ
- 17 名前:13 親馬鹿×エド子 投稿日:04/06/16 04:56 ID:3TvilYXx
- 「あ・・・」
服を脱がされ小さな胸があらわにされると、エド子は顔を染めて身じろいだ。
「こら、隠したら見えないだろ」
笑いながら壊れ物を扱うようにそっと体に触れる。
「や・・・だ、だって。俺の体右手と左足機械鎧だし、それにあちこち傷だらけだし、中佐見てて気持ち悪くなるだろ」
消え入りそうなほど小さな声に、憐憫と欲情を誘われる。
「気持ち悪くなんかないさ。何処もきれいだと思うぜ」
「んなこと言う物好き中佐ぐらいなもん・・・・・・ひゃぁ!」
体を洗う際などには触れてはいるものの、意識して触ったことのないエド子の膨らみかけの胸はヒューズの愛撫に抑えきれない声をあげる。
「ふ・・・ァ、ちゅう・・・さ」
「エド子は感度がいいな」
少し意地悪そうににやりと笑うと、とたんにエド子は薄く色づいた顔をさらに赤く染め上げる。
「中佐のせい・・・だろっ」
「それはそうだな」
笑いながらシーツに沈んでいるエド子の背に手を差し入れ、少し上体を起こさせると今度は胸の飾りを歯で甘噛みしいっそうの快楽を煽る。
「ふぁ・・・や、ぁ」
次第に甘さを強めるエド子の声を嬉しそうに聞くも、ヒューズは抱きしめた体の細さに、内心では痛ましさを強く感じていた。
鍛え上げた体は無駄がなく、少女らしい丸い柔らかさはあまりない。
しかしいくら肉体を鍛えているからといって少女の骨格はあまりに小さく、また細い。
よくこんな体で過酷な旅を続けていると憐れに思う一方で、均整の取れた体はしなやかな手触りを伝え、
ヒューズは段々と自分が小さな少女に溺れていくのを感じていた。
- 18 名前:13 親馬鹿×エド子 投稿日:04/06/16 05:00 ID:3TvilYXx
- 「あっ、中佐・・・」
「怖いことはしないから、少し力を抜いててくれな」
耳元にそう囁きかけると、ヒューズは首筋に這わせた指をゆっくりと鎖骨を掠めながらエド子の小さな体の下腹部へと伸ばしてゆく。
「ひゃっ、ぁ・・・ぁ」
胸以上に敏感な箇所。まして異性には触れさせたはずもない箇所に男の手が伸ばされると、
エド子は声をあげるまいとして、生身である左手を口に押し当て強く噛んだ。
「こら、傷ついちまうだろ」
「はっ、やぁ・・・」
だがすぐにその様子を察したヒューズによって簡単にエド子の手は取られ、強く咬んだせいか赤くなった手の甲を癒すように舐められる。
「ぁっ、ちゅ・・・さぁ」
快楽を高められたエド子はその些細な刺激にも嬌声を上げ続けた。
そんなエド子の様子を伺いながら、ヒューズはおびえさせないよう細心の注意を払いつつ
小さな足をゆっくりと広げさせると、エド子の中心部へ顔を寄せ隠された秘所を丁寧に舐め上げる。
「ひゃぁ!ちゅ・・・ちゅ、さ!!やだ、そんなとこ、き…たな」
「汚いことなんてないさ。いい子だから力を抜いて・・・」
エド子は力の入らない体で身をよじろうとするも、しっかりと腰を抑えられているため動きは儘ならず、
またヒューズの巧みな愛撫に、羞恥心よりも快楽が勝り幼い体は抵抗する気をなくしてゆく。
「ふぁ・・・あ、ぁ・・・・・・」
まだ喘ぎ声すらどう紡いでよいのか分からないのだろう。
荒く吐かれる呼吸の合間に聞こえる声は、平素の彼女からは垣間見ることのできないほど弱々しかった。
- 19 名前:13 親馬鹿×エド子 投稿日:04/06/16 05:03 ID:3TvilYXx
- 「エド子・・・いいか」
初めて見る表情、聞くことのなかった声、ふわりと漂う髪の匂いや汗ばむ肌の感触、そして口付けの甘さ。
体の持つ全ての感覚がエド子に染められ、ヒューズも限界に近かった。
「うん・・・」
熱く囁かれた声に応えを返す。
ただ、どうしても緊張に震える体を、ヒューズは優しく抱きしめながら己の欲望をエド子の秘所に押し当てた。
「痛っ・・・う・・・ぁ」
緊張をほぐすように深く口付けし、エド子の強張りがわずかに緩んだ瞬間突き入れる。
喧嘩でつけた傷や機械鎧をつけたときの痛みとは異なる体を内から裂かれるような痛みに、
苦痛に離れているエド子であったがこらえきれずに声と涙をこぼした。
「辛いか?」
いつもはきっちりと結ばれたミツアミが痛々しく乱れ、ヒューズはそっとエド子の髪留めを外すと、散らばった金の髪を優しく梳いた。
「中佐・・・・・・ふっ、んぁ」
荒い呼吸もなだめるように梳かれる手の動きに合わせるように徐々に落ち着き、エド子は自らヒューズに口付けをねだる。
体が一つに重なった喜びを伝え合うかのように重ねられる口付けの後、ヒューズはエド子の頬に手を沿えて視線を合わせた。
「エド子・・・」
見つめたヒューズの顔は、今まで見たどの瞬間のものよりも優しい。
「中佐、もう平気だから・・・」
その優しい瞳が自分を見てくれていることにかけがえのない幸福を感じ、エド子は自然と自分が微笑むのを感じた。
――愛しい男の目に笑った顔の自分が見える。
あぁ、愛されているのだなと思った。
それだけのことがただ幸福だった。
「もっと・・・中佐のこと感じたい」
この幸福を忘れないように。
- 20 名前:13 親馬鹿×エド子 投稿日:04/06/16 05:12 ID:3TvilYXx
- エド子の声に誘われるように、ヒューズはゆっくりと腰を使い始める。
痛みはまだ残ってはいたけれど、それ以上に嬉しいと思う気持ちが快楽を高める手助けとなり、
エド子の口からは再び艶めいた声がこぼれ始めた。
「ふぁ…ぁっ、は・・・あぁ!!」
「くっ・・・エド子」
徐々に激しくなる動きに、体の奥からアツイものが込上げてくる様だった
「中佐・・・俺、もぅ・・・だ、駄目・・・あ、あぁ!!」
ヒューズの欲望がさらに大きくなり内部ではじけたのを感じ、エド子もまた高みに昇り詰め絶頂を迎えた。
「中佐、ありがとう」
情事の後、ヒューズの腕の中でまどろみながらエド子はポツリと呟く。
だがその声には先ほどまでの悲しみはなく、むしろ幸福を伝えてくる。
「これからも、俺はお前の支えでいるから」
エド子同様ヒューズの声も幸福を表すように、穏やかな響きを持っていた。
「うん、本当にありがと・・・」
変わらぬ男のやさしさを受けとめエド子は小さく笑うと、眠りの中へゆっくりと意識を手放していった。
――了――
- 21 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 06:14 ID:7JrequSU
- だはーーーーーーーー!
疲れて仕事から帰ってきてみればなんて萌え萌えな…
神乙です。ゆっくりお休み下さいませ。
自分も良い夢見られそうです。(*´∀`)
- 22 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 08:24 ID:MgtIdlWy
- >1乙!
そして>20蝶乙!
今日も元気に働けそうです(*´д`)
- 23 名前: ◆ryaPC79U8o 投稿日:04/06/16 09:13 ID:FFmvudpJ
- >>1さま乙です
- 24 名前:前スレ804続き鬼畜ロイ×お人形エド子 投稿日:04/06/16 09:14 ID:FFmvudpJ
- 車が停まった。
「大佐ぁ。ベタベタで気持ち悪い・・」走行中、さんざんロイの指にかき回されたエド子の膣から溢れた淫液は、パンティとペチコートをグッショリと濡らしている。
「すぐに脱がしてやるから車を降りなさい。鋼の。」
ロイは自分の膝の上にいるエド子を立たせようとした。が、エド子はヘナヘナとロイの足下に座りこむ。ロイの指の愛撫で腰が抜けて立てないらしい。
「世話のやける子だな。鋼のは。」ロイはぐったりするエド子に多少の征服感を感じながら、軽々とお姫様抱っこをして車から出た。
「目隠ししてたら歩きにくかろう。このまま秘密の部屋まで連れてってあげるよ。」
2人を降ろした軍用車が走り去る。
(運転してた人は目隠しされたままの俺を見てどう思ったかな・・。大佐に変な噂が立たなきゃいいけど・・)このごに及んでも、エド子はロイを心配した。
運転してた男〜第五研究室・副室長はバックミラーに映る2人を見ている。
私服からも軍人特有の雄々しさが抜けないロイに、目隠しされたまま抱きかかえられ、さらわれてくフリルたっぷりのドレスのビスクドール。
エド子の心配をヨソに、副室長は中世の絵画の1枚絵でも鑑賞するように2人を眺めていた。
「ふうん。あれが焔の大佐のお人形か。あんな可愛い子が今からあんな事やこんな事を・・。クックックッ羨ましいねぇ大佐。」
- 25 名前:鬼畜ロイ×お人形エド子 投稿日:04/06/16 09:17 ID:FFmvudpJ
- コツコツコツコツ。
エド子をお姫様抱っこしたままロイは長い廊下を歩いている。
(大佐・・どこまで行くの・・?)目隠しされたまま知らない場所へ連れてかれることにエド子は本能で怯える。
「大佐、秘密の部屋にはまだ着かないの?」「・・・。」
「もう1人で歩けるから降ろしていいよ?」「・・・。」
エド子の心細さをあおるかのようにロイは喋らない。エド子はロイの首にギュゥッとしがみついた。
そのしがみついた相手こそが自分を不安にしてる本人だというのに。
不安なのは連れ去られることだけではない。
ロイが無言なことが淋しかった・・。
ロイの腕に抱かれていても、ロイが自分と会話してくれないと淋しい。
どうせ視線だって自分を見ず、前を見てるに違いない。歩いてるのだから前方を見るのは当然なのだが、エド子は自分を見て欲しかった。
ロイの瞳はいつもエド子だけを映して欲しい。
ロイの唇はいつもエド子だけに愛を囁いて欲しい。
そのためなら鉄格子付の車でさらわれても、どんな陵辱的なセックスを強要されても我慢できるのに・・。
でもロイは将来、大総督になる男だ。15歳の少女が独り占めしていい相手ではない。だからこそ2人きりの時くらいロイの瞳を、唇を、舌を、指を、五感を・・全てエド子に向けて欲しいのに。
- 26 名前:鬼畜ロイ×お人形エド子 投稿日:04/06/16 09:29 ID:FFmvudpJ
- エド子がロイの五感を独り占めしたいと願うワガママは、
実は、ロイがエド子に対して燃やす愛憎の焔とまるきり同じだ。
エド子には賢者の石を捜し、弟共々元に戻るという目的がある。ロイが毎夜、独り占めしていたら石を捜す時間が無くなる。
だからこそ2人きりの時くらいエド子の心も肉体も全てロイのものにしたい。
だがエド子は元々自分より弟を優先する気性だ。だからロイと2人の時も無自覚でロイよりアルを優先してしまう。
それが今日、アルと第五研究室を巻き込んだ、歪んだ計画をロイに企ませてしまった・・。
コツ。
ロイの足音が止まる。「着いたぞ。鋼の。」
エド子をおろし、目隠しを外すロイ。エド子の目の前には殺風景な飾り気の無いドアがある。
(ここが大佐の言う秘密のスイートルーム?)
カチャ。ギィ・・。ロイはドアを開けた。
「・・えっ!何?この部屋?!」
エド子の大きな瞳がまん丸になる。
窓と床以外、天井も壁も一面の鏡貼り。まるでミラーハウスだ。
部屋の奥のダブルベッドの右側の大きな窓に重厚なカーテンがかかってる以外は何も無い部屋。
バタン。ガチャリ。部屋に気を取られてるエド子の背後でロイはさっさと鍵をかける。
そして乱暴にエド子の腕をつかみ、部屋の奥へ引っ張って行くとベッドに押し倒し、強引に唇を奪った。
- 27 名前:鬼畜ロイ×お人形エド子 投稿日:04/06/16 09:44 ID:FFmvudpJ
- 長く熱いディープキスのあと、車内での言葉どおり服より先にパンテイをはぎ取られる。
ペチコートを腰までまくり上げられ、まだ産毛しか生えてないツルペタな丘が晒け出された。
チユルル!。チュウッ!。とわざと卑猥な音を立て、エド子のヘソや下腹部にロイのキスマークが付けられていく。
「あぁ!・・んぁっ!た・大佐・・!」
「気持ちいいかい?鋼の。ん?・・チュ」
「あ・・ぃやん!・・大佐ぁ・・ハア」
「鋼のはどこが1番気持ちいいのかな?」
「どこがって・・ぁ・・」
エド子の反応が楽しいロイはエド子の顔を観察しながらキスする場所をいろいろ試した。
ロイに強く吸われ、たまに甘噛みされ、エド子の白い肌にロイの跡が増えていく。
(どこがも何も、大佐のキスの全部が気持ちいいんだよぉ・・)
どんどん官能に堕ちていくエド子の表情をロイはうれしそうに見下ろす。
(そんなに見ないで大佐・・恥ずかしい・・)エド子はせめてロイと目が合わないように瞳をキュッと閉じた。
- 28 名前:鬼畜ロイ×お人形エド子 投稿日:04/06/16 10:04 ID:FFmvudpJ
- やがてロイのキスはエド子の桃色の陰裂にだけチュウチュウと集中し始める。
(今なら目を合わせないよね・・)うす目を開けるエド子。ロイの舌技に夢心地にされ、トロリンと天井を見たエド子はビクンッと肉体ごと反応した。
天井の鏡にはアンティークなゴスロリ調の衣装をキチッと着込みながら下半身だけはスッポンポン、大きく両脚を開きロイに股を舐めさせる。という羞恥心の欠片も無い体位のエド子が映っている。
(やだ・・!)エド子は真っ赤になって顔をそむけた。
すると今度は左側の鏡の淫乱な自分と目が合う。(・・・!)
右側の窓のカーテンに視線をやり、やっとホッとするエド子。
「どうした?鋼の。何か映ってたかね?」ロイはニヤニヤしながらエド子に聞いた。
「う・映ってない・・」「嘘だ。何が映ってた?答えなさい。鋼の。」
エド子は、何故ロイが鏡の部屋を用意したのか、自分に何を言わせて辱めたいのか理解し始めた。
「やだっ・・」恥ずかしくてイヤイヤをするエド子の耳元にロイは静かにつぶやく。
「答えるんだ。」
エド子はハッとした。ロイの声色がいつもと違う。
・・・これは『命令』なんだ。
(命令はきかなきゃ。答えなきゃ。大佐に逆らったらダメ。だって大佐に捨てられちゃう・・!)
エド子は腕を回してでロイにしがみつくと一生懸命言葉を紡いだ。「た!・大佐と俺が・・!映ってた・・ううん、映ってました・・」
「・・で?」必至なエド子と対照的にロイは淡々と次を促す。
エド子は天井に映る、ロイの背中越しの自分の鏡像に言い聞かせた。(大丈夫、大佐の望むような言葉を喋れば、大丈夫。大佐の望むままに・・)
「俺は・・上半身だけキチンと服着てるのに・・下だけノーパンで・・性急な理性の無い獣みたいで・・大佐にペロペロ舐められて、よ・喜んでる俺が・・映ってました・・」
続く
- 29 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 14:34 ID:I9VM8StK
- 男体化はダメ。コレ真実。
- 30 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 14:59 ID:6SjHRRzk
- >13氏、>24氏乙。
ヒューエド子新鮮だったよ。健気エド子かわいいなあ。
鏡プレイ興奮したぞー。
時に今日は天気良いがこんな日の真昼間に野外でエド子を(;´Д`)ハアハアハアハアウッ
- 31 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 15:14 ID:bWiJzBGI
- >12
お前がそんな事言うから新妻エド子描きたくなっちまったじゃねーか
- 32 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 15:23 ID:xNI5Dlns
- >>31
新妻エド子が裸エプロンで
「お帰りなさいあなた。ご飯にする?お風呂にする?それとも(ry」を
やる(やらされる)のはお約束です。
- 33 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 15:27 ID:6SjHRRzk
- >32
エド子の場合「さっさと飯食え、冷める前に食え」
とかいいそうだ。でも夜はベットの中でもじもじしながらパジャマ引っ張って欲しい(;´Д`)
- 34 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 15:34 ID:PVy318sb
- >33
ええなー。普段はぶっきらぼうな妻が、ふと瞬間に見せる甘え…ぐはっ
エド子はさばさばした奥さんになってほすぃ
- 35 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 15:42 ID:o1YJPW/r
- tp://moe2.homelinux.net/src/200405/20040519627061.jpg
前スレのエド子似の娘、下の段ほんともうhry
- 36 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 15:54 ID:Svsa+XsQ
- ラグナロクか。
- 37 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 15:58 ID:ivICpp9o
- 新スレ乙〜。
フュリ子タンは幼女体系キボン。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/9519.jpg
- 38 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 17:43 ID:xa9zkpno
- スレ5後半を埋めて下すった神のパイパンエド子続編投下はもう無いのだろうか・・・・・ショボーン
あの後の展開が、気になって気になって仕方ないよぅ。
前々スレ953氏、後生ですからアノ続きをщ(゚Д゚щ)カモォォォン!!!!!!
- 39 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 17:54 ID:xa9zkpno
- >33
フ、フュリ子たん、キター!!
この少し困ったような表情が禿げしく嗜虐心を煽ってくれまつ・・・(;´Д`)ハァハァハァハァハ
- 40 名前:39 投稿日:04/06/16 17:58 ID:xa9zkpno
- レス番間違い、スマソ・・・_| ̄|○
- 41 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/16 18:46 ID:wabcMUAw
- >38
ツルツルにドウイ。
自分もパイパンエド子気になっております。
前々スレ953氏、よろしくщ(゚Д゚щ)カモーン!
- 42 名前:ロイエド子 新妻小話 投稿日:04/06/16 23:30 ID:u6SVPCrT
- すみません。上の新妻会話から小話を作ってみました
お茶漬けにどうぞ
「ただいま」
もう深夜になるマスタング家
疲れきったロイの声を聞いてパタパタと音を立てながら
妻のエド子が出迎える
結婚してまだ1ヶ月経っていない。新婚生活を満喫したい所だがあいにく
中央の治安は悪い。部下に急かされながらようやく仕事を終えて帰ってきたところだ
「おかえり。おせーじゃん」
「ああ、すまないね。先に休んでいて構わないよ。もうこんな時間だ。眠いだろう?」
「バカ言うな。アンタだけじゃ、ちゃんと飯食わないだろ!これは俺の仕事なの!」
そう言ってロイの脱いだコートをハンガーに掛けると台所に掛けていく
ブツブツと文句を言いながらも世話を焼いてくれる可愛い妻を微笑ましく思いながら
レンジでチンされた手料理を食べる。1人で暮らしていた時にはなかった事だ
「俺、先に休んでるな」
「あぁ。おやすみ」
頬にキスをするとパジャマに着替えたエド子は目を擦りながら寝室に行く
後は風呂に入って、寝るだけだ。固くなった肩を回しながらロイは大あくびをする
- 43 名前:ロイエド子 新妻小話 投稿日:04/06/16 23:32 ID:u6SVPCrT
- キィ…
寝室のドアが開かれると起こさないようにそうっとベッドに入る
「ン…っ」
「すまない。起こしてしまったかな?」
「ううん。寝てなかった」
「眠れないかい?」
髪を撫でるとパジャマの端をぎゅっと掴まれる
「どうした?」
「あっ…あの…その…」
もじもじしながら顔を真っ赤に染めるエド子の腕を取ると
安心させるように頬を撫でる
「手を繋いで寝よう。きっと怖い夢も見ないよ」
「ち…違うんだッ!」
ぎゅっとロイの身体にしがみ付く。息が少し荒く熱っぽいエド子に
ロイはたまらなく興奮してしまった
自ら胸をロイの胸板に擦りつける
「はっ…あッ」
何もつけていない柔らかい乳房と固くなった乳首が布越しに感じられて
ようやくエド子の気持ちが分かる。眠気が一気に吹っ飛ぶ
頬を真っ赤にしてそのまま身体を擦りつけてくるエド子の唇を奪うとそっと
上に圧し掛かった。金の髪が真っ白なシーツへさらりと広がる
「ロイ…」
自分の下で涙を浮かべている彼女に頬を寄せた
- 44 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/17 00:13 ID:yQ5GjicW
- 新スレ祝いにエド子投下
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/9535.jpg
- 45 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/17 00:25 ID:N4Vz2Qcm
- ええと…新スレ記念ロリエド子ー
http://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/9534.jpg
- 46 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/17 00:27 ID:z+5WzxwO
- >>43
規制…か・・・な・・・?
シチュエーション、>>43さんの文章、共に超好みなので是非続き読みたいッス。
ハアハアして待ってます。
- 47 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/17 02:05 ID:/cUKM3Q7
- >43
自分のめちゃ好みなエド子キター!!w
出迎え方がまさにエド子の理想だった…w
- 48 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/17 12:41 ID:Psu+3iIf
- 昼にエネルギー補給をしにきたらキター!!!!Σ( ̄□ ̄;)
フュリ子たん絵神!にエド子絵神!出迎えエド子神!鏡神!
素晴らしかー皆エクセレントハァハァ
- 49 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/17 14:34 ID:QKbveQjB
- 板違いで失礼しますが前スレ882さんの
『擬人化+女体化のとら』を保存してる人は居ませぬか?
取り逃がした…!
- 50 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/17 17:23 ID:oW8d3X97
- >>49
(゚Д゚)ノ ァィ
- 51 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/17 18:59 ID:O6/U6UWe
- 遅レスだけど、前スレ881>883
CM見られたよ。ありがトン!
876神の「アル子のおっぱいチュウチュウチュウ」が脳内でエンドレス再生中
- 52 名前:梅に失敗した953 投稿日:04/06/17 19:04 ID:cemaGSvr
- >38,41
申し訳ない、ハラシマ中で身動きがとれんのですよozn
- 53 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/17 19:18 ID:Psu+3iIf
- >52
(*´д`*)ハァハァ貴方の本がマジ欲しい。
今年の夏は鋼の女体本エクスプローラーと化す事にするよ。
- 54 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/17 20:13 ID:WcBxJvni
- >52
ハラシマ無事終了後のご復活、キリンになりながらお待ちしておりマスタング!!
- 55 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/17 20:58 ID:RhrciSfL
- >43
激しく萌えた。これを元に漫画描きたいぐらいだ
- 56 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/17 22:27 ID:Psu+3iIf
- >55
ウホッ!是非とも書いてくれ。
- 57 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/17 22:55 ID:yQ5GjicW
- ゴスロリエド子に萌えたついでロリータ姉妹捧げ。
ゴスロリエド子と甘ロリアル子。
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/9558.jpg
- 58 名前:ロイ×エド子 投稿日:04/06/18 04:28 ID:vG6hp6to
- 祝!!新スレ投下。
【ご主人様とメイドさん】
エド子はメイドさんです。
エド子のお仕事は、ご主人様であるマスタング大佐の身のまわりのお世話に限られています。
お掃除するのはご主人様のお部屋と、寝室だけ。洗濯も、靴磨きも、ご主人様以外のものはしなくていいのです。
けれど困ったことに、エド子はとってもおっちょこちょいでした。
洗い物の最中にうっかり手を滑らせてグラスを割ってしまったり、
ご主人様の大切にしてらっしゃるシャツにアイロンの焼けこげをつくったりなどということはしょっちゅうでした。
本当は、何か失敗する度に、きちんとご主人様にご報告してお仕置きを受けなければならないのですが
エド子はたまにその言いつけを守らないことがあります。
例えば……。
ご主人様のお部屋に飾ってある、外国製の大きな花瓶。
実は、この間のお掃除のときにうっかり倒してしまい、花瓶のふちがほんの少し欠けてしまっているのです。
けれどエド子は、欠けた部分をくるりと壁際に回して、見えないように隠しちゃったりしています。
それからもう一つは、ご主人様の寝室の絨毯です。
夕べ、燭台の蝋燭に火を入れようとして、うっかり種火の蝋燭を落としてしまったときは
さすがにエド子は真っ青になりました。
慌てて手で火を叩いて、火事になるのは免れましたが、絨毯には小さな黒い焼け焦げ。
そしてエド子の愛らしい手のひらには、赤い火ぶくれができてしまったのです。
絨毯の焦げ跡は、サイドテーブルの足で隠してしまえば見えなくなります。
エド子の火傷だって、言わなければきっとご主人様にはわからないでしょう。
失敗ばかりして、ご主人様に嫌われてしまったらどうしよう……
エド子はいつも、そのことばかり考えてしまうのです。
でもほんとうは、エド子はご主人様にお仕置きして欲しくてたまらないのです。
その証拠に、あの欠けた花瓶やサイドテーブルに隠れた絨毯のあたりを目にするたび
「ご主人様にバレちゃったらどうしよう」とびくびくしてしまう反面、
身体の中心がどうにも熱く疼いてくるのを押さえることができないのです。
エド子はご主人様が何かの拍子にその二つの失敗を見つけて自分をお仕置きする場面を想像しては
足元をもじもじさせてもだえてしまうのでした。
- 59 名前:ロイ×エド子 投稿日:04/06/18 04:34 ID:vG6hp6to
- そんな、ある日のことです。
いつものように、エド子はご主人様のお部屋でコーヒーを淹れていました。
「ご主人様、コーヒーが入りました」
「ああ」
ご主人様は手にしていた書類を机の上に置き、エド子の淹れたコーヒーを口に含みました。
「……」
ふと、ご主人様は端正な眉を曇らせ、手にしたカップに目を落としました。
ひょっとして、自分の淹れたコーヒーがおいしくなかったのでしょうか。
いえいえ、そんなはずはありません。
エド子はご主人様のメイドになったときに、お茶とコーヒーの淹れ方を徹底的に仕込まれているのです。
おまけにエド子はご主人様に「キミの淹れてくれるコーヒーは美味いな」とお褒めの言葉をいただいて以来、
ご主人様に淹れるお茶とコーヒーは決して手を抜くまいと固く固く決心しているのです。
(もちろん、その他のことも手を抜いたりすることはありませんがこれだけはエド子の真剣さがとにかく違うということなのです)
なら、このご主人様の御不興顔はいったいどうしたことでしょう。
エド子はそこに立ったまま、怖々ご主人様のお言葉を待ちました。
「エド子」
「は、はい」
びく、とエド子はすくみ上がります。
「……手に、怪我でもしているのか?」
「え……?」
エド子は はっとして、思わず自分の右手を後ろに回してしまいました。
そのとき、エド子は思い出しました。
エド子は火傷をした手のひらに、軟膏を塗っていたのです。
おそらくは、コーヒーカップにその匂いが移っていたに違いありません。
ご主人様は、それを鋭く嗅ぎ分けてしまわれたのです。
「右手か……。見せてみなさい」
「だ、大丈夫です。たいしたことありませんから」
「……私の言うことが聞けないのかな?」
ご主人様の黒曜の眼が、妖しい光を放ちます。
こうなってしまったご主人様には、逆らうことなど決してできません。
それを身を持って知っているエド子は
「か…かしこまりました……」と涙目になりながら後ろ手にしていた右手をそっと差し出しました。
- 60 名前:ロイ×エド子 投稿日:04/06/18 04:38 ID:vG6hp6to
- ご主人様はエド子の真っ白な手をとり、じっと見つめます。
「……赤くなっているな。火傷したのか。……今度は何をやったんだ?」
「あ、あの……燭台の火を……お、落として……しまって……」
「どこで?」
エド子はかたかたと震えました。
とうとう、あの絨毯の焼け焦げの見つかる時がやってきたのです。
エド子はすごすごと壁際のサイドテーブルの方へ行き、その足を持ち上げました。
「ここです……」
消入りそうな声でそう言うと、ご主人様はつかつかと歩いてきてその焼け焦げに視線を走らせました。
「……キミは3つ、いけないことをしているな」
「は、はい」
「ひとつは、私の部屋の染みひとつない絨毯に焼け焦げをつくった」
「はい」
「もうひとつは……私がこの世で一番大切にしている、その身体に傷をつけた」
「はい……」
「そして最後に……これが一番許せないことだが……」
ご主人様はゆっくりとエド子に近づきました。
思わず後じさりしてしまったエド子でしたが、背中が壁にあたってそれ以上は動けません。
ご主人様はエド子の後ろの壁に片手をつき、低い声を更に押し殺すようにして言いました。
「そのことを私に黙っていた。……なぜだ?仕置きが怖かったのか?」
「ち、違います……!」
「なら他に理由があるのか?」
- 61 名前:ロイ×エド子 投稿日:04/06/18 04:39 ID:vG6hp6to
- くい、とご主人様は壁についていない方の手でエド子の顎を掴んで持ち上げました。
エド子は震えながら答えます。
「だ、だって……」
「だって?」
「お、おれ、失敗ばかりしてるから……ご主人様に呆れられちゃうんじゃないかって
……嫌われて、クビになっちゃうんじゃないかって……だから……言えなかったんです。
ごめんなさい、ごめんなさいっ、ご主人様……」
エド子はご主人様に一生懸命お詫びしながら、ぽろぽろと涙をこぼしました。
ご主人様は、フッと優しく笑うと、言いました。
「どこまでも可愛いらしいことだな。だが……」
シュルッ!
いきなり、ご主人様はエド子の胸元のリボンをほどきました。
「キミは私のメイドだ。こう言いつけを守らないと、いくらキミが頑張っても、クビにせざるを得なくなる……」
「そ、そんな……!」
「だから」
ご主人様は、エド子の小さな胸の膨らみをエプロンの上からゆっくりと揉みしだきました。
「あ……ふぅ……ん」
「今後こういうことのないように、この身体にしっかり言い聞かせる必要があるんだ……わかるな?」
「は、はい……ご主人様……」
ご主人様の逞しい手が身体に触れただけで、もうエド子の意識は朦朧としています。
「お仕置きを……お仕置きをしてください……ご主人様……」
エド子が瞳を潤ませてそうお願いすると、ご主人様は薄く微笑みました。
「……仕方のないメイドだな……キミは」
- 62 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 05:17 ID:wiUl3e05
- >>58
こんなのエド子じゃね━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
と思いながらも(;´Д`)ハァハァ
- 63 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 13:43 ID:430oUkWp
- このメイド話、他ジャンルキャラで見た…
- 64 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 14:50 ID:mSMQxaoO
-
ま た パ ク リ か
- 65 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 15:19 ID:Sc++I5bq
- 荒れるのは勘弁してくれ
- 66 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 15:24 ID:4MtBMsi1
- 取りあえず改変コピペ系に関してはネタをネタとして見抜けない人は…云々
そう言う事でまぁ…吉野屋で黙々と豚丼喰う気持ちで。
- 67 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 15:32 ID:27IVvedG
- 元ネタ知らんが、これは改変コピペといっていいものなのか?
- 68 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 15:57 ID:4MtBMsi1
- それなら>63のソース降臨待ちで今の場はスルー推薦キヴォン。
どうでもいいが、デン×エド子ものは投下桶ですか?
- 69 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 16:04 ID:Sc++I5bq
- デンって犬のデンか?よく分からないが女体化物なら
何でもいいぞ
- 70 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 16:08 ID:ibztqPzo
- デン×エド子というものは分類としてはレズものに入れていいのだろうかと小一時間(*´Д`)ハアハア
- 71 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 16:13 ID:4MtBMsi1
- デンはメスだったのか…?
……すまんが書き直して来る。
- 72 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 16:17 ID:ji+UgFM1
- デンはメス。
ブラハとアレキサンダーはオス。
- 73 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 16:42 ID:vWMf1mm9
- デン×エド子と聞いて真っ先にバター犬が頭をよぎった漏れ。
このスレに通い出してから常に思考回路がピンク色だ…
- 74 名前:28続き ◆ryaPC79U8o 投稿日:04/06/18 16:54 ID:2fulgaZ7
- 鬼畜ロイ×お人形さんエド子 鏡プレイ編
恥かしい言葉を無理やり言わされる屈辱と、ロイの機嫌を損ねたくない怯えとで、エド子の華奢な体は小さくカタカタ震えている。
ロイはそんな震えも楽しむかのようにエド子の髪を優しく撫でた。
「いい子だ。鋼の。よく言えたね。」
(大佐に誉められた・・。)そぉっとロイを見上げるエド子。
ロイは微笑んで続けた。「今からもっとたくさん言おうね。鋼の。」
瞬間、エド子の息が恐怖で止まる。が、すぐに悲壮な覚悟をした。(今日は鏡を使って言葉攻めのプレイか。・・・大丈夫。やったことないけど大佐の言いとおりすればできるはず。大佐さえ喜んでくれるなら俺、どんなことでもする・・・!)
- 75 名前:28続き鬼畜ロイ×お人形エド子 投稿日:04/06/18 16:55 ID:2fulgaZ7
- エド子はロイに抱き起こされ、ベッド左側の鏡の前に立たされる。鏡の中には、フリルワンピースの下はノーパン&裸足のエド子と、冷たい笑顔でエド子の背後に立つロイ。
ロイは後ろからチュッとエド子の頬にキスをし、ワンピースのボタンをゆっくりはずし始めた。
腰までワンピースを脱がすと、ゴスロリのシルエットを美しく出す為に着込んだビスチエやコルセットに包まれた上半身が現れる。
ロイはビスチエの中に手を入れた。
「ぁ!・・大佐・・」
「何が映ってる?鋼の。」
「ぁん・・た・大佐に・・胸を揉まれてる俺・・ぁ・・」
「それでは説明不足だよ。」
「ハァハァ・・ぁ・・大佐の手に揉まれて・・大佐の指が・・ビスチエの中で俺の乳首をキュ。キュ。って摘むから・・感じて・・気持ちいいのは胸なのに・・その・・下のほう・・が・・濡れてきた俺が・・映って・・ます・・」
エド子は涙を浮かべて鏡の中の自分の羞恥を我慢している。
- 76 名前:28続き鬼畜ロイ×お人形エド子 投稿日:04/06/18 16:56 ID:2fulgaZ7
- 「ふふ。その調子だよ。鋼の。」
ロイは更にエド子を辱めるためにビスチエを剥ぎ取った。
すでに固く勃ったピンク色の乳首があらわになり、小さな乳房にはロイの長い10本の指がいやらしくからみついている。
「続きだよ、鋼の。何が映ってる?」
「・・・。」エド子は鏡を見つめたまま答えれなかった。
「どうした?鋼の。もう降参かい?」ロイは意地悪くからかうが、エド子は涙目のままじっと鏡を見ている。
「・・・鋼の?」
ロイが覗き込んでからやっとエド子は答えた。「ペッタンコの胸が映ってます・・」
少し涙声のその答えは羞恥による涙声ではなく、貧乳に悲しむ涙声である。(俺の胸・・本当に小さい・・こんな胸で大佐を喜ばすことなんてできてるのかな・・?)
悲しそうに鏡を見つめるエド子の乳房をロイは力まかせにムギュゥ!と握った。
「痛っ・・!」
「そういえば大きくならないね。毎回私がこんなに揉んでるのに・・。揉み方が足らないのかな?」
- 77 名前:28続き鬼畜ロイ×お人形エド子 投稿日:04/06/18 16:57 ID:2fulgaZ7
- ロイは更に力を強めてギュッ!グッ!ギュ!グッ!とエド子の乳房を揉みくちゃにする。
「あうっ!痛い、痛い!大佐ぁ!」
「大きくしてやってるのに文句言われるとは心外だな。」
「ぁんっ!ご・ごめんなさい、ごめんなさい大佐・・!・・っぁ!」
ロイの握力に幼い乳房は紅く充血し、痛みに耐えるエド子の瞳からこぼれた涙がロイの手の甲に落ちた。
(痛・・!でも大佐は俺のために揉んでくれてるんだし・・俺のために・・)
決してエド子のためだけでなく、ロイ自身の性欲の行動なのに、エド子はささやかな幸せを感じる。
「鏡を見てごらん、鋼の。こんなに乱暴に扱ってるのに気持ちよさそうだぞ?はしたない子だ」
確かに鏡にはロイの好き勝手に嬲られながらも激痛の快感に身悶えするエド子が映っていた。
(大佐の言うとおりだ・・俺・・なんてはしたないんだろ・・ん!・・あぁ・・!)
エド子の上半身に最後に残っていたコルセットをロイが脱がすと桃色に紅潮した生肌が現れた。
- 78 名前:28続き鬼畜ロイ×お人形エド子 投稿日:04/06/18 16:58 ID:2fulgaZ7
- チュッ。チュ。チュ・・後ろからロイに羽交い絞めにされ、うなじや背中にキスの雨を受けるエド子。
「あ・・大佐・・ぁん・・」
生肌の上半身はロイの両手が触手のようにまさぐっている。
「はあはぁ・・大佐ぁ・・もうだめ・・立ってられない・・」
ロイの激しい愛撫にエド子の下半身はとっくにガクガクに震えていた。
「情けない子だな。これから下を攻めるというのに」
そう言うとロイはエド子の細い腰に引っ掛けていたワンピースを床へ落す。
パサッ。
軽い音と共に、生まれたままの姿のエド子が鏡に映しだされた。
「やっ・・!」エド子は恥かしさに横を向く。が、左右は鏡の壁。唯一、鏡ではないカーテンのかかった窓はロイの遠く背後にあり、視線を休めることができない。エド子は下を向いた。
しかしロイの手がエド子のあごをクイッと鏡に向けさせる。
- 79 名前:28続き鬼畜ロイ×お人形エド子 投稿日:04/06/18 17:02 ID:2fulgaZ7
- 「さあ。何が映ってる?鋼の?」
「・・・。うぅっ・・ヘッドドレスと・・ひっく。ガーターのベルト以外・・何も着てない全裸の俺です・・グスン」
ガーターのベルトははずし忘れだが、これはこれでなまめかしい。
「ヘッドドレスもベルトも付けたままで犯してあげるよ・・鋼の・・」ロイは乱暴にエド子に口付けた・・。
その頃。
エド子がロイに鏡プレイを強要されてる第五研究室には今日の主役とも呼べる客人が到着していた。
「室長さん、副室長さんこんにちは。アルフォンス・エルリックです。」
続く
出張先の研修センターで続きたくさん考えてきまーす(←仕事しろよ)数日のお別れノシ
>>52>>53スマソ『はらしま』て何ですか?
- 80 名前:63 投稿日:04/06/18 18:25 ID:430oUkWp
- パクリソース出した方がいい?
- 81 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 18:42 ID:4MtBMsi1
- >63
ああ、行ったからには頼む。
男体化は駄目だと聞いたが?
デンの場合も適応されるのか?
正直な質問なんだが…どなたか回答キヴォン
- 82 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 18:44 ID:4MtBMsi1
- >79
俺も気になってた
「はらしま」って何だ?
腹出し祭り?
- 83 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 18:51 ID:hBeb/fY/
- 原縞 だな
もちろん誤字だ
- 84 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 18:55 ID:QPyWxkfP
- 原稿
↓
原縞
↓
はらしま
- 85 名前:63 投稿日:04/06/18 19:06 ID:430oUkWp
- 元はア○ジェリークのオス○ー×リ○ージュのメイドパラレル。サイト名とかキャッシュとかも出した方がいいのかな。でも名前以外ほぼそのままだから、ググるとひっかかるかも。
- 86 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 19:16 ID:bAswLT7q
- 鬼畜キタ━━━━━━━━━!
>>大佐のためならなんだってする
鬼畜話なのにたまにきゅーんとくるけなげさ が好きでつハァハァ
- 87 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 19:42 ID:QPyWxkfP
- >85
それをここでしたらサイト晒しにならないか?
58氏がサイトの中の人かもしれんし。
倉庫タンにアドレス送って同じかどうか確認してもらうのはどうだろう。
- 88 名前:63 投稿日:04/06/18 19:53 ID:430oUkWp
- サイト晒しになるかもというのが自分も心配。でもパクリ検証まで倉庫タンにお願いってのも迷惑なんじゃないかと思う。
- 89 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 20:52 ID:4MtBMsi1
- ヘタレだが
神に萌えさせてもらってばっかじゃ悪いから作ってみた
ばっちゃんの家の横の井戸でエド子が体を洗っていると一匹の犬がやってきた
バウ!
名前はデン
もとは捨て犬だ
舌を出しながらデンはエド子の裸の股に鼻を突っ込んだ
犬だから仕方ないと無視して体を洗うエド子の股間をデンが嘗めはじめる
「ひゃああ!」
驚いてエド子が後ろにひっくり返るとデンが狙ったように覆い被さった
「こら!デン!ふざけてないでどけよっ!」
暴れるエド子はまだ9才の女の子
大きなデンの方が力も強い
「こらっ!デンってば!!」
怒っているのにデンは退こうともしない。
すりすりと体をくっつけてくるデンは甘えたような声を出していたから
寂しいのかな?と思ったエド子
抱き着くデンをそのまま抱き締めるとおしりに何か当たっている
デンはしつこくまだ体をすりつけてくる
………グリっ
「だっ!痛い!!な!なんだよ!!」
- 90 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 20:53 ID:4MtBMsi1
- 股に激痛を感じて手足をバタバタやるエド子に覆い被さったデンが
バウバウ吠えて腰をばんばんやってくる。
「ば!ばっちゃん!!デンが!
いたっ!ひっ!いっ……ぎぃ!!!」
メリメリとエド子の大事な所を引き裂いてデンが入って来る
エド子は顔を鼻水と涙でどろどろにしながら
ばっちゃんとウィンリィ、アル子の名前を呼んだ
だが、誰も助けに来てくれない
デンはまだそれを止めようとはしない
「ぎっ!!あ!あ!!……あんっ!」
あんなに痛かったのに
何時のまにか気持ち良くなったエド子は
「あんっ!もっと!デン!あ!」
わけも分からないまま叫んで喘いだ
ばすばす動いて
アオーン!
遠ぼえしたデンが体を離すと大事なところは血だらけで痛い
エド子の嫌いな牛乳みたいなのがそこから溢れている
良くわからないけど気持ち良くてすっきりしたエド子は
そのまま体を洗って夕飯の支度をするばっちゃんの所に戻った
- 91 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 20:54 ID:4MtBMsi1
- それからは納屋やアル子に隠れてデンとあの日と同じことを何度も続けていた。
だけど、ある日妹のアル子が「姉さんはデンとばっかり遊んでずるい!」と言うから
今日はアル子に「ならアル子もデンと遊ぶ?」と誘った。
待ちあわせていた納屋にアル子が「姉さん!デン!あそぼー。」
笑って走って来るアル子もきっと喜んでくれるかな?
エド子は微笑みながら隣に座るデンの腹を撫でた。
- 92 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 20:59 ID:4MtBMsi1
- デンが男体化しててすまん。
苦手な人はスルーを頼む。
>87>88
倉庫たんには過去ログに入れるのは
控えた方がいいと伝えるのは大丈夫だとおもうぞ。
- 93 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 21:04 ID:bAswLT7q
- >>91乙!
>>63タン
晒すなら一気に晒して帰ってくれないかな。
●●は○○のパクりです、証拠に○○のリンク先はります
で済むよね?とあなたは正義感かもしらんが、話に進展のない独り言を延々書き込まれたら神の作品が過去に行ってもったいない。
つーか、もう書き込まないで。
- 94 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 21:13 ID:1xl9/qVa
- >79練成乙。
ヘッドドレススキーにはもぅ(;´д`)ハァハァです。
続き楽しみに待ってます。
っていうか呑気に挨拶してる場合じゃないぞ弟w
- 95 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 21:18 ID:hBeb/fY/
- うん、まあ…仮にパクリでもさ、検証云々までしなくていいんじゃん?
ここは個人サイトじゃないんだし。俺は楽しませてもらったし。
仮に、パクッて投下したやつが「自分が書きました」とでも言えば問題かな
とは思うけどさ。著作権の問題はあるかもしれないけど。
パクられた作者さんが問題提起するんならわかるけど、俺らがパクリだと
検証までするのはどうかと思う。何が言いたいかわからなくなったスマソ。
俺は書き手じゃないからなあ、そこらへんの認識が甘いかも。
- 96 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 21:19 ID:0JkZy/uh
- 前スレの終わり方にワロタ。
- 97 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 22:35 ID:4AleIXtA
- >>93
63たんは4回ぐらいしか書き込んでないのにそんなこと言わなくても…
- 98 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 22:46 ID:4MtBMsi1
- まぁ次からは気をつければいいさ、と言う事で63たんもいんなも深く気にするこたぁ無い。
- 99 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 22:47 ID:Hu1Tj4AO
- まあまあモチケツ。
名前すげ替えでもここまで話に上がればもうやらないだろう。
出来心かもしれないし。
それより俺と一緒にエド子をコマそうじゃないか。
左半身開けとくよ
- 100 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 22:54 ID:4MtBMsi1
- それより俺が深く気にした方が良かったな。
いんな→みんな
の間違いだ。
それよりも
社会に出てから始めてPCさわったのって俺だけじゃ無いよな?
いや、キーボードがさ…慣れないんだよ。
ttp://www.scansoft.co.jp/viavoice/
で入力してるんだが…同じ寮のやつが心配してノックして来るんだ
- 101 名前:前スレ396-64 投稿日:04/06/18 23:03 ID:nmtVdO0x
- | ゚Д゚)ノ こんばんは。音声入力スゲー。社会に出てからPCに初めて触ったよ。
待たせ過ぎたと姉さんが急いで彼氏の元へ戻る後を付いて走る。
部屋に入ってみれば、下はきちんと着込みながら上は裸のままという姿で、男は寝入っていた。
軍人のくせに緩い人だ。見る限り、隙あらば寝ようとしている。
こんなことで我が国は大丈夫なのかと冗談めかすと、疲れてるんだろ、と姉さんが笑う。
この様子じゃ起きそうもないし、起こしてまでやることもないかという結論になる。
男はベッドのほぼ中央に眠っているし、このベッドに3人で横になるのは無理だ。
それなら姉さんを僕の部屋へ誘って、風呂での続きをしようと思ったのに。
じゃあな、また後で、と言って姉さんは彼氏の横へ器用に滑り込んだ。
横になって、男の腕と体との間にすっぽり収まる。小さいって、こういう時に便利だね。
姉さんの、髭が痛いんだよなぁという独り言のようなつぶやきを聞きながら、扉を閉めた。
いきなりすることがなくなった。とりあえず自分の部屋に戻る。
さて、どうしよう。ベッドに座りながら考えても、これという名案が浮かばない。
お腹はいっぱいだし、適度に疲れてるし、暑くも寒くもないし。
昼寝というには半端な時間だけど、姉さん達に合わせて寝てしまおうかな。
でも、読もうと思ってた本があったんだった。どうしようかな。
ふと目が覚めて、結局寝てしまっていることに気付く。
部屋の中はもう薄暗い、日が落ちかけてるようだけど、何時か確かめるのは面倒だ。
姉さん達はどうしたかなと思ったところで、さっきから聞こえている物音に意識が向く。
これ、軋む音だ。隣の部屋から聞こえてる。高い声も時々聞こえる。
姉さんだ、きっと彼氏にいろいろされてるんだ、今日目の前で見せられたようなことを。
音と声しか情報がないことが逆に想像をかき立てる。
- 102 名前:前々スレ396-65 投稿日:04/06/18 23:03 ID:nmtVdO0x
-
指が自然に胸と下へ伸びる。以前なら持て余していた体の熱を、今は自分で解放できる。
もうひとりでできるから。
姉さんと男の指を思い出しながら、自分が一番気持ちいいと感じる部分を刺激していく。
「んっ ……ふぅ」
自分でやってるのに声が出る。やだ、僕、いきなり何なの。
だって今日、初めていったばかりなのに。ちょっと気持ち良くなれるだけでいいのに。
声が出ちゃうほど自分でやっちゃうのって、どうなの。いやらしい。
誰に見られてるわけでもないけど恥ずかしい。恥ずかしいけど指が止まらない。
隣の軋む音が、早さを増す。声の間隔も短くなって、あっちはあっちで盛り上がってる。
姉さんは今頃、あんなことをされてあんな風になって、あんな顔をしてるんだろう。
あそこはきっとまた大洪水で、あんな音がしてるんだ。
「あ! あっ なに……やだ……」
いきなりすごく気持ち良くなってきた。さっきから同じことをしてるのに、急に。
きっと、姉さん達につられちゃったんだ。姉さんの声が、あんまり気持ち良さそうだから。
脚の間から聞こえる、自分の指がたてる音にも反応してしまう。
触れる指から伝わるのも、自分のあそこで感じるのも同じ、熱いという感覚。
姉さんの奥も、柔らかくて熱かった。姉さんと同じ、お揃いだ、嬉しい。
僕もいく時、あんな声が出せるかな、あんな可愛い声。姉妹だもん、出せるよね。
「ああぁ、ねえ、さん、姉さん、いく……いく、いっちゃう……ぅあぁっ」
脚がガクガクと震え、あそこはヒクヒク痙攣している。
目には涙が溜まってるし、息も荒いし汗ばんで、体中がベタベタする。
やだな、早く風呂に入ろう。そう思って被っていたシーツを蹴り上げた。
体が外気に触れると、涼しくて気持ちいい。
- 103 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 23:04 ID:gxNjDMNl
- >>100
音声入力でエロSS書いて(この場合入力?)たら
寮の人も心配するだろうなw
オレが学生だった頃はPC(その頃はマイコン)なんてブルジョアか、
本当にパソ好きしか持ってなかったよw
オレは学生の頃、ベーシック(プログラム言語)やってたからパソ触ってたが。
- 104 名前:前々スレ396-66 投稿日:04/06/18 23:04 ID:nmtVdO0x
-
……そのまま寝てしまったみたいで、起きた時には真っ暗だった。
体の汗は引いていたけど、あそこのヌルヌルはそのまま。
着替えを掴んで風呂に飛び込む。体中をきれいに洗って、やっと人心地がついた。
風呂からあがって牛乳を飲んでいると、廊下の電灯が点る。
うちに来た時と同じ格好をした男が歩いてきた。
「あれ、帰っちゃうんですか?」
「ああ、明日も仕事なのでね」
「姉さんは?」
「寝ているよ、疲れたんだろう」
「泊まっていけばいいのに、姉さんも喜ぶのに」
「婚約もしてないのに、女の家から出勤はできないよ」
「?」
「世間体が悪いだろう?」
「……そんなの」
姉さんを疎むみたいな言い方をされて、面白くない。
何が世間体だよ、そんな保身めいたことを、こんな時にここで言わなくたって。
明からさまにムッとしていたら、額を指でぱちんと弾かれた。
「いたっ!」
「ちょっと悪戯が過ぎるな、君は」
「何もしてませんけど?」
「姉さんに、だよ」
「! だって、あれは……僕の姉さんなんだから、構わないでしょう?」
「君があんな跡を付けるから、思いがけず、姉さんにお仕置きしてしまったじゃないか」
「お、お仕置きって」
- 105 名前:前々スレ396-67 投稿日:04/06/18 23:05 ID:nmtVdO0x
-
少しかがんで僕に目線を合わせていたのを、すっと体を起こして不敵に笑う。
見おろされてるのが、また気に食わないというか腹が立つというか。
……でも、笑みが不敵だったのは少しの間で、いつの間にか柔らかく微笑んでいる。
気分は悪くないか、痛いところはないか、食事はしたか、そんなことを聞いてくる。
姉さんの彼氏なんだから、僕のことは構わなくていいだろうに。
意地悪なんだか優しいんだか。いや、優しいんだ、きっと。
頼んだのが姉さんだとはいっても、今日は僕のとんでもない願いを叶えてくれた。
きっと、本当に優しい人なんだろう。
「今日は、ありがとうございました」
「いや、礼には及ばないよ」
「いいえ、今までだってお世話になりっ放しだったのに、ろくにお礼も言ってなくて」
「……私たちがこうなるまでには、いろんなことがあった」
「はい」
「君が知っている事も、知らない事も、いろいろとね、あったよ」
「……」
「君が姉さんから離れられない気持ちもわかる、無理に離れなくてもいい、……ただ」
「?」
「必ず幸せになりなさい」
頭を軽く叩くように撫でられる。
僕らが元の体に戻ろうと必死だった頃、この人はこの人で、何かと戦っていた。
その上でなお、僕らの願いが叶うよう、できる限りのことをしてくれていた。
それに僕らが気付いたのは、ずいぶん後になってからだった。
お世話になったと感謝はしてたけど、それだけではすまない気持ちが生まれて。
姉さんにとっては、その頃にはもう彼氏だった訳で、改めて惚れ直してたみたいだけど。
恋愛感情ではない僕のこれは何だろうと、不思議だったことを思い出す。
でも会えないでいるうちに、お礼を言うことさえ忘れてしまっていた。
- 106 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 23:06 ID:ppzCH7KG
- >>100
これって認識率どうなん?
一応書き手なんだが、通勤途中にメモって帰宅次第キーボード打ってるため
これあったら便利だろうなぁと常々思ってって。
けどエロシーンのとこはどうしてもキーうちになりそうだが(w
- 107 名前:前々スレ396-68 投稿日:04/06/18 23:06 ID:nmtVdO0x
-
早く寝るよう僕に言って、男が玄関のドアノブに手をかける。
もう一度泊まっていくように言うため、呼び止めようとした。
以前のように階級で呼べばいいのか、今となっては名前で呼ぶべきか、一瞬迷った。
「待って、お父さん!」
男の手が滑ってドアノブは回っていないのに、体は前進して開いていない扉に突っ込んだ。
よく扉で頭を打つ人だ。額を痛そうに押さえている。
僕が呆気にとられている内に、それでも笑って、また今度と言って帰っていった。
お父さんって。……何言ってるんだ僕。お父さんって。
単に思わず言い間違えただけなんだけどさ……お父さんか。
| ´Д`)ノシ とりあえずここまで。できたら今夜中にもう一回。
- 108 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 23:08 ID:ppzCH7KG
- >>107
GJ!アル子かわいいなぁ(´д`*)
てかごめん・・・リロし忘れてた_| ̄|○
- 109 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 23:09 ID:Hu1Tj4AO
- 酒神氏乙!
夜中にまた来てくれると禿げ上がるほど嬉しいが無理しないでくれよ。
割り込みはデンに掘られるぞ
- 110 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 23:15 ID:4MtBMsi1
- >106
認識率は人によって違うみたいだ。
大阪と東北の友人は全く違う言葉になったんだが
千葉の俺はふつうに認識するらしい
だが、喉が激しく乾く罠
- 111 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 23:17 ID:4MtBMsi1
- >>107
お父さんか…無能め
うらやましいぞ。
- 112 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 23:28 ID:6RcdszKp
- お、お父さんΣ(゚Д゚)
でも、アル子可愛いよ(;´Д`)ハァハァ
- 113 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/18 23:40 ID:bAvIGdKe
- さ、酒神様!
エド子がどんなお仕置きをされたのか、
詳細をお願いします!(;´Д`)ハァハァ
- 114 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/19 00:05 ID:57iAe+O4
- 神酒様の書く、どこかユルくて優しい無能が好きだ
鏡神様の、手段の為には目的を選ばない鬼畜大佐も魅力的だ
もちろん少女の儚さと大人の色気が入り混じったロイ子も 大 好 き だ
- 115 名前:梅に失敗した953 投稿日:04/06/19 00:06 ID:uRt+rZ/5
- 続きがかけないので、前に書いていた物を投下。
最終的にはロイ+ヒューズ×エド子の3Pに。
妄想の館
マース・ヒューズ中佐の元へしばらく音信不通の友人から連絡が来たのは一昨日の夜だった。
彼は今までの不義理を一通り詫びると、一緒に夕食はどうだろう?と誘ってくる。
特に急ぎの件もなく、調整が取れそうな日取りを伝えると電話を切った。
「やあ、いらっしゃい」
淡いブルーの部屋着を着たロイ・マスタングは、にこやかに友人を迎えた。
あの後彼の職場に連絡を取ると、ここ数週間出勤していないと言う。
有休扱いなっており書類上は特に問題があるわけではなかったが、今での彼の行動を見ると不信感がつのる。
聞けば新しい研究に着手しているとか。
「それにしたって連絡ぐらいくれたっていいだろう。心配したぞ」
「スマンな。少々手が離せなくて」
廊下を案内され、奥にある食堂へと入る。
何度か来た事があるそこは、以前とは様変わりしていた。
「……なんだこりゃ………?」
テーブルが取り払われ、部屋のまん中には椅子が一つ。
毛の長い絨毯が部屋いっぱいに敷かれている。
「おいおいおい、模様替えったって限度があるだろう。これじゃ食堂の意味がない」
呆れる友人にロイは笑いながら説明した。
「これは今日の為に用意したんだ。いつもこんなじゃないさ」
これでどうやって食事を取るというのか。確か自分は夕食へと招かれたはずだが。
「これから食事の用意するよ。お前も気に入ってくれるといいんだが。
………いや、気に入るだろう。なんといっても苦労して手に入れた珍味だからな」
ヒューズは最後のロイのつぶやきに怪訝そうな顔を向ける。
視線で説明を促しても流されてしまった。今すぐ説明する気はないらしい。
- 116 名前:梅に失敗した953 投稿日:04/06/19 00:09 ID:uRt+rZ/5
- 「さあ、夕食を始めようか。準備はできているかい?」
ロイの声に促されて、部屋の奥から人が出てきた。
「……!! エ……エド子……?」
奥から出て来たのはヒューズも良く知っている人物、最年少国家錬金術のエド子だった。
「なんで…お前……? どういうことだ…どうなって……」
ロイが出勤しなくなったのと時を同じくして、エド子も行方不明になっていた。
行方不明と言うのは語弊があるかもしれない。何故なら彼女は事前に連絡をしていたのだから。
『しばらく出かけてくるな』
そう彼女は最愛の弟に“電話”で伝えていた。
むろん、アルフォンスはおろか指令部の人間もどこにいるのか知らない。
「こんなところで何をしてるんだ!? アルフォンスがどれだけお前を心配してたか…!」
ヒューズの詰問にもエド子はただ笑っているだけだった。
………何かがおかしい。
エド子は笑っている。だが、その笑顔は不自然じゃないか?
どこか、こう…心が入っていないような………
慌ててロイを振り返れば、彼もまた笑っていた。
ただこちらは何かを企んでいるかのような笑みだったが。
「さあ、お客様をお持て成ししなさい。最初はデザートからだ」
「Yes,sir」
おかしい。何かがおかしい。
エド子がロイの言う事を素直に、ましてや笑顔で聞くなんてありえない。
二人の間に流れる異様な空気にヒューズは飲まれ始めていた。
- 117 名前:梅に失敗した953 投稿日:04/06/19 00:12 ID:uRt+rZ/5
-
エド子は部屋のまん中に置いてある椅子に近付くと、両手を合わせて練成する。
普通の椅子だったそれは、ひじ掛けと腰掛け部分が長く突き出た形に変型した。
よくみればエド子はズボンを履いていなかった。
触り心地のよい絨毯には、すらりとした素足が埋もれている。
「………!!!!」
羽織っていたコートを脱げば……下は裸だった。
下着一枚身に付けていない。
「なっ…………!」
慌ててロイを見るが、彼は先ほどの笑みを浮かべているだけだった。
驚愕で声もでないヒューズを見て笑うと、エド子は椅子に越しかけた。
長いひじ掛けに両足をのせ、秘部を惜し気もなくさらす。
無毛の幼いそこは、身体を傾けて座ったため花弁が口を開いて中が薄ら見える。
「邪魔だから下の毛は剃ったんだよ。ああ、良く見えるね。
だが、このままではお客様にそこしか見てもらえないよ。……もっと深く見てもらいたいだろう?」
「はい、大佐…」
ロイの言葉に頷くと、エド子は両手を下肢に持っていった。
淡いピンク色の花弁を限界まで開くと、クリトリスや膣口がヒューズの眼前に曝け出された。
「みて…ください。俺のイヤらしく開いたオ○ンコを…。中の中まで…あっ……見て…はぁ……」
喋りながらだんだんとエド子の息があがっていく。白かった頬には赤みが刺し、
秘部にはじんわりと愛液が滲み始めた。
「嫌らしい子だ。見られただけで感じているのかい?」
「はい……。中佐に奥まで見られてる…ああ……見て……見て…」
悩ましげに言葉を紡ぐ少女は、もうヒューズの知っているエド子ではなかった。
「よく見てやってくれヒューズ。お前の為の催し物だよ」
「あ……ああ…………」
ロイが何を言っているのか脳が理解できないでいる。
ただ、目の前に晒された少女の濡れた性器を見つめるだけだった。
「さ、次は具合を見てもらいなさい。声を殺してはいけないよ。全部見てもらうんだ」
- 118 名前:?~?E´???s?μ?1/2953 投稿日:04/06/19 00:15 ID:uRt+rZ/5
- 「はぁ…はい、大佐ぁ……」
抑えていた手を離すと、左手でクリトリスを、右手で割れ目を嬲り始めた。
中指でコリコリとクリトリスをいじり、溢れ出てきた愛液を指に絡めて膣口の廻りをなぞる。
「あっあっあっ……ああんっ…………」
時折出る悩ましげな吐息はヒューズの男を刺激した。
一通り入口を嬲ると、エド子はためらいもなく一気に鋼の中指を膣につき入れた。
「あああーーーーーー!」
奥まで入れるつもりなのかエド子の身体がますます椅子からずり下がって、秘部が先ほどよりも前へ出る。
幼い性器が無骨な鋼の指を銜えこんでいる様は卑猥の一言だった。
根元まで指を入れると、一息付いてから激しく動かし始めた。
じゅぶじゅぶと濡れた音が室内に響く。
いつの間にか二本に増やされた指が、秘肉をかき分けて出入りしている。
「あっ…ああっんっ……! あはぁ… いい……いいよ…… あっあっ…!」
愛液をかき出すようにつき入れ、時折かき混ぜるように動く指。自らの快楽点を忠実に追うその行動は、
エド子のこの行為が馴れたものだということを教えていた。
「ねぇ……たいさぁ………ねえ…」
「なんだね」
惚けた表情で少女が懇願する。
「むね……乳首をいじっていい……? あんっ…乳首を潰すみたいに摘んで…ああっ……あはぁ……
引っ張ったり…転がしたり…あっあっ… 揉んでもいい………?」
卑猥な言葉にロイは笑顔で応えた。
「ああいいとも。存分に嬲ってヒューズに見せてあげなさい」
ロイの許可をもらうとエド子はクリトリスをいじっていた手を胸に当てた。
控えめなサイズの胸は重力に負けて脇に流れていたが、馴れた手付きで中心に集める。
手のひら全体で胸をひとまわり揉みしだいたあと、親指と人さし指で挟むように乳首を持ち上げた。
そしてその間で押しつぶすようにひねる。
- 119 名前:梅に失敗した953 投稿日:04/06/19 00:23 ID:uRt+rZ/5
- 「ああああ……っ! ああっああっ… イタいっ…痛いよっ……!
俺の…あっ…イヤラシイく立ってる乳首がイタいっ… 痛いのッ ああっあっ……!!
いいっ……!あんっあんっ ダメぇっ……いくぅ……!」
「痛いのがいいのかい?」
「いいっ……いたっ……痛いけどっ……すごく、いいよぉ……!」
痛い痛いといいながら膣を嬲る指を激しく動かすエド子の痴態にも、ロイは表情を変えることはない。
ヒューズが息を飲んで見入る姿を、ただ、微笑みながら眺めているだけだった。
「あっあっあっ………いくぅ…いっちゃうっ………あああーーー!!!」
一際高い嬌声を上げてエド子は達した。
指をくわえこんだままの秘花は小刻みに痙攣しながら愛液を吐き出し続ける。
「イったのかい?」
「はっはっ…はっ………。は、い…指を2本くわえこんで……嫌らしい言葉を言いながらイキました……」
その言葉にロイは満足そうに笑った。
「よくできたね。
どのくらい濡れたのか、そのはしたなく濡れた紅い花弁を開いて、ヒューズに見せてご覧」
嬉しそうに頷くとエド子はロイの言葉にしたがった。
落ちかけた身体を支え直し、興奮して充血した花弁を開いてヒューズに見せつける。
「中佐…。俺の、ここ……濡れてるのが見える……?」
-------------------ここまで書いた--------------------------
自分じゃよくわからんのですが、1シチュあたりのエチー文の長さはこれじゃ短い
ですかな。
- 120 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/19 00:35 ID:ccfVQRDA
- ロイ子が足りないロイ子が
- 121 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/19 03:51 ID:4FWi70ge
- >>酒神様
GJ!(´Д`;)ムハー
萌え萌えでしたよ。お父さんって!
エド子がどんなお仕置きをされたのか
非常に詳細キボンヌであります
>>119
(´Д`;)ハァハァハァ
イヤらしいエド子がたまりませんな
ヒューズ×エド子も好きなので
今後気になります
パイパンモエー
- 122 名前:花魁ロイ子 投稿日:04/06/19 04:04 ID:e01YRdmW
- 作品の傾向としては、
大総統×ロイ子を前提とした、エド×ロイ子です。
メロドラマ度高し、エロ度低し。
オチはメル欄に。
今回の話に、エロはありません。
久しぶりに、あの男からの呼び出された。
本当ならば、とうの昔に身請けされ、どこか適当に家をあてがわれて囲われているはずなのだが、
あの男は「遊郭で女郎を買う」というシチュエーションが気に入っているらしく、一向に身請けの話は来ない。
いや、もしかしたらあの男はこの館ごと買い取り、アパートメントの一室を貸し出すように、
私をここへ住まわせているだけなのかもしれない。
望んで叶わぬ事など無いだろう。
あの男は、この国の独裁者なのだから。
このように化粧を施し、錦に身を飾るなどいつ以来だろう。
男は気まぐれで、一週間通い詰めたかと思えば、一ヶ月も音沙汰無しということがままある。
それでも最初の頃は、男が来るのを指折り数えて待っていたが、最近ではそれも面倒になり、ただ漠然と日々を過ごしている。
他の女郎達ならば、客を相手に忙しい日々だろうが、私はあの男以外に客を取らない、否、客を取らせて貰えない。
あの男専用の、慰み物なのだ。
小遣いは十分すぎるほど貰っているし、外出も自由なため、時折町へ出ては書物を買い溜め、それらを読み耽る。
そんな日が殆どだった。
そろそろ年季明けを数える年齢になる。
あの男は、いつまで私を気に留めていてくれるだろうか。
切り捨てるのならば、ばっさりと切り捨てて欲しい。
今なら、まだ、新しい人生を歩めるだろうから。
あの男が死ぬまで飼い殺しというのだけは、勘弁して欲しい。
私は、あの男を、愛しているわけではないのだから。
- 123 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/19 04:06 ID:e01YRdmW
- 男の待つ部屋へ向かい、襖を開けて三つ指を着く。
「お久しゅう御座います、旦那様。ここ暫く寵を頂けず、寂しゅう御座いました」
「あぁ、本当に暫く振りだったな。仕事が忙しくてな。やっと来られるようになったよ」
言い訳など、どうでもいい。元々この男は妻子のある身であるし、私以外にも何人か愛人を囲っていることも知っている。
だから、私に飽きたのなら、そう言ってくれればいいのだ。
女郎にとって、別れる切れるは日常茶飯事だ。贔屓の客がいなくなっても、また別の客を探せばいい。
この男に教えられた技術で、他の男を虜にする自信はある。
「さぁ、いつまでもそんなところに座り込んでいないで、こちらへおいで。その、美しい顔を見せてくれないか」
まだこの男は、私を美しいと思ってくれてはいるらしい。
言われたとおりに顔を上げると、膳の前ですでに杯を傾けている男の姿があった。
しかし、その隣には見慣れないものが。
金と黒。
その、まるで正反対の色合いと輝きに、一瞬目を奪われた。
それは、黒い服を着た、金髪の少年だった。
年齢は11〜12歳くらいだろうか。
猫のような釣り目がちの大きな目が印象的な、なかなか整った顔立ちだが、
何故自分がここに居るのか解らない、と言うような、困惑した表情をしている。
男の身内の者だろうか。しかし息子と言うにはあまりにも似ていない。
年齢も、どちらかと言うと孫に近いほうだろう。それでも、血縁者には思えない。
暫し、少年を観察していると、来なさいと言って男が手招きした。
男の隣に座って勺をしながら、お元気でいらっしゃいましたかなどと適当な話を始める。
酒瓶を三本ほど空にしてから、漸く男は少年の方に視線を向けた。
「あぁ、すまない。君を紹介するのを忘れていたな。久しぶりに会ったので、つい彼女との話が弾んでしまった」
「あぁ、いえ、お構いなく」
突然話を振られて、少年が驚いたように手を振った。
ガチガチに緊張しているのかと思っていたが、案外落ち着いた物言いをする。
見かけよりも、肝の据わった性分らしい。
- 124 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/19 04:07 ID:e01YRdmW
- 「彼は、今年最年少で国家錬金術師の資格を取得した、天才少年だよ」
そう言って、男は楽しそうに笑った。
「国家錬金術師・・・!?」
国家錬金術師といえば、大総統府直属のエリート集団ではないか。
錬金術師としての資質だけでなく思想なども厳しくチェックされ、年に僅か数人しか合格出来ない。
その狭き門を、こんな小さな少年が潜り抜けてきたというのか。
「見てのとおリ、こんな小さな少年だが、これからは一人前の大人として私の為に働いてもらうことになる」
『小さな』という言葉を聞いて、少年が一瞬むっとしたように唇を尖らせる。子供扱いされた事を怒っているのだろうか。
本当に、まだ、こんな小さな子供なのに。そう思うとなにやら微笑ましい。
「それでだ。大人の男には、大人の男の付き合いがある、解るな?」
勿論、解っている。「接待」という名の乱痴気騒ぎだ。この館にも何人もの高級軍人が出入りしている。
酒と料理を振舞い、女郎を抱かせて裏の約束を取り付ける、下種な手段だ。
こんな子供を、そんな生臭い世界に引き込もうというのか。
「と、言うことで、彼を一人前の『男』にしてやってくれないかね?」
あぁ、やはりそうなのか。
それにしても、この男はどういう神経をしているのだろう。
いくらお気に入りの少年だからといって、自分の愛人を抱かせたりするだろうか。
それに彼も、こんな年増女より歳の近い、若い女郎が敵娼の方が良いに決まっている。
それでもやはり、命令ならば私を抱くのだろうか。
「・・・私の方は構いませんが、そちらの方は、私で宜しいのですか?もっと歳の近い者が居りますが・・・」
「君でなくてはいかんのだ。彼は将来有望な少年だからな、女遊びに熱を上げて研究が疎かになるようでは困る。
その点君ならば、巧く彼をあしらってくれるだろうし、何より技術の熟練度が違う。彼を、粋のわかる『いい男』に育ててくれるだろう」
「そう言うことでしたら、喜んでお受けいたします」
「そうか。暫く通わせるから、宜しく頼む」
そう言って男は、私の肩をバンバン叩いて立ち上がった。
- 125 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/19 04:09 ID:e01YRdmW
- 「・・・もう、お帰りなのですか?」
「あぁ、今日は彼を紹介しに来ただけだからな。可愛がってやれなくてすまんね」
「いいえ。また遊びに来て下さるのを、お待ちしております」
歯の浮くようなことを言って、一応見送ろうと立ち上がると、男はそれを制した。
「あぁ、見送りはいい。彼を一人きりにしてしまったら可哀想だろう?」
では、せめてそこまで、と言って廊下に出て、男の後姿に手を振る。
男の姿が見えなくなってから部屋に戻ると、少年はもの珍しそうに部屋中をきょろきょろ見回していた。
紹介と言っておきながらあの男は、この少年の名前さえ言って行かなかった事に、今頃気づく。
「さて、私はこれから君の教育係を任されたわけだが・・・」
そう言って、少年の前に膝をつく。
「あ・・・は、はい・・・」
僅かに顔を赤らめて、戸惑ったような表情で私を見上げるのが、可愛らしい。
「ふふ、そんなに緊張しなくてもいい。何もとって食おうと言うのではないのだから。
そう言えばまだ、君の名前を聞いていなかったな。私は焔。ここでは、そう呼ばれている」
「あ・・・オ、オレは・・・」
そう言って名乗りかける少年を、片手を挙げて制する。
「本名でなくていい。廓にあるものは、すべてかりそめのものなのだからね。国家錬金術師なら、二つ名を持っているだろう?
君の銘は、何というのだね?」
そう問われると、突然少年は姿勢を正し、表情を引き締めた。
「・・・鋼」
「鋼?」
「鋼の錬金術師、それがオレの名前だ」
「鋼の錬金術師・・・」
あの男も、こんな小さな少年にずいぶんと厳つい二つ名を与えたものだ。
それに、この表情。
少年は、とても子供とは思えないほど毅然と、私を見上げている。
- 126 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/19 04:12 ID:e01YRdmW
- 何か深い事情がありそうだが、客のことをいちいち詮索しないのは、廓の決まりごとだ。
「では、これからは君のことを『鋼の』と、呼ばせて貰おう。いいかな?」
「あ、ああ・・・」
そう言って頷いた少年の表情はもう、子供のものに戻っていた。
さて、今夜はこれからどうしようか。普通、初めての客とはその日のうちには寝ないものだ。
何より、色事について何も知らない少年に、いきなり男女の交わりを迫っても混乱するばかりだろう。
まずは、廓とはどういうところか。そこから始めたほうがよさそうだ。
「ところで鋼の、今夜は帰るのかね?それとも泊まるのかね?」
「あ、明日の朝、迎えが来るって・・・」
「泊まりか。では、ゆっくり講義が出来そうだ」
改めて、少年の前に座りなおす。
「鋼の、君は廓というところがどういうところか、解っているかね?」
「え?ああ・・・一応・・・」
「だが、ここでの作法や決まりごとといった、細かいことは知らないだろう?」
少年は無言で、こくりと頷く。
「まずは、そこから学んでいこうか。予備知識がなくては、実技も巧くいかないだろうからね」
「宜しくお願いします」
少年はそう言って、頭を下げた。
- 127 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/19 04:14 ID:e01YRdmW
- 今夜はもう遅いからといって、少年に床を勧める。
元々夜型だから大丈夫という少年に、睡眠はきちんととらないと大きく育たないぞと諭すと、しぶしぶ床へ向かった。
あんたは寝ないのかという問いに、普通は、初めての客とは枕を並べないものだ、私は私の部屋で寝るよと教えると、解ったといって、襖を閉じる。
襖が閉まる寸前に、「おやすみ」といって、少年が僅かに口元をほころばせた。初めて見る、少年らしいあどけない表情だった。
自室に戻って、文机に向かう。少年に、何をどこまで教えたか、きちんと記さなくてはなくてはならない。
一通り少年の教育方針を考えて、もう一度少年の部屋に戻る。
様子を見るためにそっと襖を開けてみると、暗がりから規則正しい寝息が聞こえた。
こんなところでも平気で眠っているとは、なかなかどうして、豪胆な少年ではないか。
気に入った。
あの男に命じられるまでもない。
粋のわかる、一人前の男に育ててやろうではないか。
退屈な毎日に明るい愉しみをくれた少年の健やかな寝顔を堪能してから、私は自室に戻った。
とりあえず、ここまで。
- 128 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/19 07:40 ID:y5GMasXH
- ロイ子姐さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
ロイ子だと粋な姐さんになっていいですなぁ。
こんな時間にお疲れ様です。
- 129 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/19 12:41 ID:j1WvRsDW
- うわぁカコイイ。
姐さん凛々しいなあ。
続き楽しみにしております。
- 130 名前:前々スレ396-69 投稿日:04/06/19 22:31 ID:W5HYy5U4
- | ゚Д゚)ノ こんばんは。ロイ子姐さん粋だ。
僕らの本当のお父さんが家にいた頃の記憶が、僕にはない。
もっとも、記憶がある姉さん曰く、父親らしいことは何もしなかったそうだけど。
そのせいで姉さんはしばらくお父さんが大嫌いだったけど、父親らしいことって何だろう。
一緒に遊んでくれたり? 抱き上げてくれたり? 勉強とか教えてくれたり?
よくわからないけど、違うよね……。家族を愛すること?
お父さんは、僕らを愛してなかったんじゃなくて、愛していたからこそ、早くにいなくなった。
錬金術のことになると集中しきって、周りには一切気が向かなくなる人だったらしい。
一緒にいた時間はひどく短いのに、姉さんは話に聞くお父さんにそっくりだ。
お母さんが死んでしまった後も、僕には姉さんがいてくれた。
お母さんが死んでしまって辛くて寂しかったけど、不安に思ったことは一度もなかった。
でも姉さんは、僕を抱えて大変だったんだろう。きっと不安だったんだ。
口には出さなかったけど、お父さんがいてくれたらと思っていたに違いない。
だから、お父さんへの誤解がとけた今でも、姉さんはお父さんがちょっと嫌いだ。
……お父さん、か。考えてみれば、僕には両親の記憶があまりない。
お父さんはもちろんないけど、お母さんだって、ずいぶん小さい頃に死んでしまった。
僕はきっと、わずかなお母さんの記憶を、姉さんに重ねて見てるんだ。
僕という存在を無条件に愛してくれて、僕が無条件に甘えていい女性だから。
そして、その姉さんが愛してる年上の男の人に、お父さんを重ねて見てる。
そうか、だからなんとなく甘えてしまうんだ。
- 131 名前:前々スレ396-70 投稿日:04/06/19 22:31 ID:W5HYy5U4
-
そうすると、僕はお父さんに性教育を受けたということに。
それはまずいよ! だめだよ! 入れてないけど、それに近いことはされたよ!
お父さんにそれは……まずいよ。お父さんの指に……いや、だめだめ。
でも、お父さんをどこか重ねていたからこそ、嫌悪感がなかったような気も。
だめだ、考えるのよそう。余計ぐるぐるしてくる。
きっと、親に甘えたい時に甘えられなかったから、甘えたい衝動を性欲と混同してるんだ。
寝よう、寝てしまおう、それがいい。早く寝なさいって言われたし。
ベッドにもぐり込んで、無理やり寝ようと目を閉じる。
次に目を開けたら、すっかり朝だった。あれ? いつの間に。
姉さんが起きている気配はない。朝ご飯の支度をしようと台所に立つ。
冷蔵庫の中の、昨日の残りを物色していたら、姉さんが開かない目をこすりながら起きてきた。
風呂に入る気なんだろう、下着だけ付けて、ほとんど裸だ。
その姿にギョッとする。虫に刺されたかと思うくらい、赤い斑点が体中に散っている。
僕の付けた跡が、どれか悩むくらいだ。お仕置きって、これ?
ふらふらと風呂に入って少しして、姉さんの悲鳴というか絶叫が聞こえる。
風呂からすごい勢いで飛び出してきた。あーあ、濡れたままだ、床がびしょびしょ。
「お前! これ何だよ!」
「僕が付けたんじゃないよ」
「お前のせいだろ! お前が跡付けるから!」
「付けていいって言ったじゃない! ……だって、まさかそんなことになるとは」
「ずっと我慢させてたからなぁ、それにしても派手にやりやがって」
「昨日、あれからどうだったの?」
「ああ、髭がなあ」
「ヒゲ!?」
「! 何でもねえ気にすんな!」
- 132 名前:前々スレ396-71 投稿日:04/06/19 22:32 ID:W5HYy5U4
-
床をそのままにして、姉さんは風呂に戻る。床は当然、出てきたら自分で拭いてもらおう。
髭、髭か、気になる。体中に散った跡といい、あれから二人はいったい何を。
支度が済んだ頃合を計ったように、姉さんが出てきた。まず床を拭いてもらう。
話したいことはたくさんあるけど、とりあえずお腹が満たされるまでは二人とも無口だ。
食事が済んで一息入れる。姉さんはジュースを口に含んだまま新聞に見入っている。
「あの人ってお父さんみたいだね」と何気なく言うと、姉さんは思いきりむせた。
散々咳き込んだ後、同意しかねると涙目で言う。まあ、そうだろうね。
お父さんに抱かれちゃまずいよね。しかも、あんあん言ってたもんね。
世間体が云々って、言いにくいけど、一応姉さんの耳にも入れておいた方がいいかな。
「泊まっていけばって言ったんだけど、世間体が悪いからって」
「ああ、俺も前に言ったことある」
「ひどいよね、姉さんとの関係をそんなに知られちゃまずいのかな」
「……あいつが気にしてるのは、俺らの世間体だ」
「え?」
「結婚前に男を泊めるってのは、世間一般の女にとっちゃ破廉恥な行為なんだと」
「えーっ!? そうなの? 今どき?」
「あと、結婚前に自分の手付きだって公言して、自分に何かあったら責任取れないからって」
「?」
「はっきり言わないんだけどさ……なんか、いまだに、命とか狙われたりしてるみたいで」
「え……」
「結婚したら身内になるだろ? そういう危険が俺らにも及ぶことを危惧してんだよ」
「そうなんだ……だから寝不足なのかな」
「だから俺、軍に就職するって言ってんのに、聞いてくれねーんだよ!」
- 133 名前:前々スレ396-72 投稿日:04/06/19 22:33 ID:W5HYy5U4
-
そりゃそうだろう。何を言い出すんだ、この女は。
今までの話を聞けば、僕らを巻き込まないように彼氏は気を使ってくれてる様子なのに。
軍に身を置くなんて、わざわざ危険の中に自ら飛び込むようなもんじゃないか。
敵が軍の外にいるのか中にいるのかは知らないけど。軍人ってだけで危険と隣合わせなのに。
どうせ志願動機は側にいて守りたいとか、そういう類いのものだろう。
そんなことしなくたって、あの人の側にいる連中は、百戦錬磨の猛者ばっかりだと思うけど。
「……だから姉さん、いまだに僕との組手をやめないんだね……」
「おう! いざって時に役立つのはやっぱ日頃の鍛練だからな!」
「何言ってんの! あの人の気持ち、姉さん全然わかってないじゃない!」
「はあ? お前にそんなこと言われる筋合いねーよ!」
「僕らを危険に巻き込まないようにしてくれてるのに! 軍に入りたいって何だよ!」
「軍に入りゃ問答無用で悪党が誰か探し出して捻り上げられるだろ!」
「ひねり……って」
「この問題が解決しない限り、あいつは俺に結婚しようって言わねーんだよ!」
「いや、だから危険だし」
「俺らの将来の邪魔してる諸悪の根源をぶっ潰す! それだけだ!」
ああ、もう、守るとかそういう生温いのは通り越してるんだね。
具体的に将来の展望を、すでに描いている。夫婦になろうとしてるんだ。
その障壁を取り除く一番手っ取り早い方法が、姉さんの軍入り。
まあ、ね。姉さんの戦闘能力を考えれば、少々のことでは何ともないだろうけど。
……問題は、姉さんが規律にうるさい軍の中で働けるかってことだ。
彼氏が一番問題にしてるのは、実はそこじゃないだろうか。
- 134 名前:前々スレ396-73 投稿日:04/06/19 22:34 ID:W5HYy5U4
-
姉さんは、次なる人生の目的を見つけて、生活も充実してるみたいだ。
以前の、常に絶望が取り巻いていた目的とは違う、明るい未来へつながる目的が。
いいなー……彼氏か、僕も探そうかな。
でも、直接触られるより姉さんを見てた方が感じるんだもん、まだ要らないか。
結局のところ、僕は親への思慕と性的欲求がごちゃごちゃになっているんだろう。
本来親へ感じるべき思慕を、姉さんやその彼氏に感じている状態で。
そこへ年頃らしい性的興味が加わって、ややこしいことに。
長い間、生身の体がなかったんだもん、仕方ないとは思うんだけど。
早くどうにかした方がいいよね。でもまだ姉さんから離れたくないし。
無理に離れなくてもいいって、あの人も言ってくれたし。まだまだ側にいよう。
部屋に戻ってシーツを剥ぐ。取り替えないと、汗臭い。
汗だけじゃないけど。ちょっと心当たりのある部分がパリパリになってるけど。
僕もう自分でできるから、これからはしょっちゅう交換することになるだろう。
潮吹きは、僕が処女のうちは難しいみたいだから、今はとりあえず諦める。
別に吹かなくたって、気持ちいいし、ちゃんといけるようになったし。
そうだ、今度またあの本を姉さんに借りよう。もっともっと気持ち良くなれるかも。
彼氏ができるまではそうしよう、そして困ったことがあったら、また姉さんに頼るんだ。
本を借りに姉さんの部屋に行くと、ほどほどにしとけと言いながら貸してくれた。
理解が深まってから再度目を通すと、けっこう見落としていた部分があることに気付く。
いや、何のことかわからなくて、無意識のうちに流していたように思う。
よし、次はこれ。
「姉さん、クンニって何?」
- 135 名前:前々スレ396 投稿日:04/06/19 22:36 ID:W5HYy5U4
- | ´Д`)ノシ 以上です。長々とすみませんでした。ありがとうございました。
お仕置き部分は元々書きたいと思ってたので、そのうち投下致します。
ではこれにてドロン
- 136 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/19 22:49 ID:UMD75Up8
- 神遭遇キタ━━━━━━━━━━━ !!!!
最後のアル子タソの言葉で机に額ぶつけました(つД`)イタイ
これからアル子タンは沢山独りエチーするんだろうと思うとハァハァ。
更にエド子タンに色々教えてと迫ったりするんだろうと思うとハァハァハァハァ(ry
凄く楽しかったです。ごちそうさまでした。
お仕置き部分も待ってます(*´д`*)
- 137 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/20 00:28 ID:Z5Ep5fZ3
- ひろしまキャンドルピースナイトで
ピンクにひよこ柄の浴衣の女を見かけた。
心の中で「ヒュー子」と命名しますた…。
スマソ
- 138 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/20 11:56 ID:Up09y6Yv
- >>137
ヒューズが女体化!!
そこでグレイシ郎の登場ですよ。
- 139 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/20 13:59 ID:UncLqHZB
- 急に思い付いたキモイエド子。エロ関係ないッス
俺、エド子。15歳!
錬金術を愛するごくフツーなお・ん・なの子vv
知り合いに大佐って言うエロヤローと軍部の愉快な仲間達がいるの!
大佐とはいつも喧嘩してばかり…でもナイショなんだけど密かにラブなんだvvv
ひょんなことから俺達姉弟は旅立つことになって、辛いけど
強い子・良い子・元気な子なエド子は、今日も賢者の石を求めて頑張るゾ!
大佐ったら嫌味や意地悪ばかりで石の情報くれないから、嫌になっちゃう。
でも俺達は、運命の赤い糸で結ばれているから離れていても大丈夫!
普段は照れて言えないけど…だ・い・す・き・よ、大佐vvv
一昔(二昔?)前の少女漫画に出てきそうなヒロインベースのエド子
あり得ない
こんなん書いたけど、エド子大好き!これはギャグっスよ!
- 140 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/20 16:48 ID:mX4gCq4+
- それ、他のスレで見た
- 141 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/20 17:40 ID:1QezheaC
- ギャグか…
性格違わないか?と書き込みしそうだった(w
性格そのものが変わってしまうとキツいから。
- 142 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/20 18:23 ID:j/ZCXHnJ
- >140
>63タソはメール欄を読みましょう
- 143 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/20 19:34 ID:ar5CSUtF
- おいおい、>63=>140って決め付けるなよ
- 144 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/20 19:43 ID:IjXW3MfQ
- ああ、決めつけだったのか…
なんでいきなり>63が出てくるのか不思議だった
まぁ元ネタが表スレからなんだから、気付く人間は多いだろ
メール欄はわかりづらいからな
- 145 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/20 22:27 ID:mz2OvLfK
- 酒神さまお疲れ様でした。
貴殿のアル子はしたたかで見てて楽しいです。
そして相変わらず何事も必死なエド子に(;´Д`)ハァハァ
エド子お仕置き、楽しみに待ってます。
3p
キチーク大佐にノリノリのエド子、そんな二人にたじろく中佐…
次は本番でつね。(;´Д`)ハァハァ
ロイ子姐さん
ロイ子おおおぉぉぉ!
お待ちしていました、花魁ロイ子が育成していくのですね。
どんな男になるんだエドたん(;´Д`)ハァハァ
いつも神様に萌えを頂いているのでいつかは自分も恩返しをと思い
時折ヘボ絵を投下してましたが今回は初の文章書きに挑戦。
昔見たエロ商業誌の話が忘れられなくてそれを土台に(殿方は知ってる話かも)…ですが文章力が_| ̄|○
途中までですが投下しますね。
6月ということでジューンブライド目指しました。
- 146 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/20 22:31 ID:mz2OvLfK
- 「きゃー!エドすっごくきれいー!」
「素敵ね。とても似合うわ」
「まさかあんたが先に結婚するなんてねぇ」
初夏に薫る風誘うこの良き日、小さなチャペルの控え室は友人等の祝福の言葉で華やかだった。
「…なんだよーそんなに羨ましいか?」
今一ピンと来ない当の本人はその容姿からはあまりにも不似合いな口調で。
「だってそうでしょ?こんなガサツな女の子なのにねぇーハボックさんも苦労するわよー」
「〜〜〜!」
反論できない。
言われなくてもわかっている。男勝りで口も悪くて料理もあまりやったことがない。
シェスカまではいかないが書物があればいつまでま引きこもるくらい本の虫だし、時間にもルーズだ。
なのにそんな自分を好きといってプロポーズまでしてくれたハボックに
自分は一生着いていこうと決めたのは今から4ヶ月前。それから準備やら手続きやらでやっと今日に至る。
「せっかくの素敵な旦那さんなんだからちゃんといい奥さんになんないとね」
「がんばってね!何かあったら相談してね。私たちはエドの味方よ」
「……うん」
友人等の一言一言に勇気つけられる。
そんな中ノックの音が聞こえ、今回のもう一人の主役ともうすぐ彼の義理の弟になる
エドの弟アルフォンスが入って来た。
「もう準備はいいのか?」
「あとはブーケが届くだけだ。もうちょっと待っててくれな」
「……姉さん、せっかくの綺麗な花嫁さんなのにその言葉使いはないだろ?」
- 147 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/20 22:35 ID:mz2OvLfK
- アルフォンスががっくりと肩を落とす。
ドアを開けた時はそこに天使がいるかの如く神聖な花嫁が立っていたのに一言目にはもう自分の実の姉に
戻っていたのだからあまりの落差にこれから先の事が心配だった。
「しょーがないだろ?こんなもん治しようがないさ、それにジャンもこのままでいいっていってくれたし」
「そうだ。今更大将の口調が女々しくなっても聞いてるこっちが鳥肌モンだしなー。な?」
「…なんだよ、そんなに言わなくてもいいだろー」
「…ジャンさんも姉さんの呼び方、それはないよ…」
もう諦めてるとはいえ全く困った新郎と新婦である。
だがそんな姉ももう他人のものになる。血は繋がっているとはいえども、明日からは別々の人生を生きるのだ。
それが家族としての「別離」だからなのか、アルフォンスにとっては少し寂しく思う。
それでも大好きな姉が愛する男と幸せになる事も自分の願いだった。
だから今日はどんなに辛くても笑顔で送り出そうと決めていた。
「…姉さん」
「ん?なんだ、いきなり改まって」
姉がおまえはそれが似合うよと行ってくれた笑顔で。
「…幸せに、なってね」
「……………!!」
花嫁は瞳を見開いた。弟の気持ちを悟って、それからもう何も言えなくなった。
胸から熱いものがこみ上げてきて、気がつけば薄化粧に朱く染まる頬に数本の涙の筋が流れていた。
やっと「うん」という言葉がでてきたが俯いてしまった今はもう表情が伺えない。
たった二人の家族だけだった。二人が幼いとき父親は家をでて、母親は病気で亡くなった。
それから二人だけで誰かに引き取られることも無く生きて来た。
だからこの姉弟の絆は強い。それを知っていたからこそ花婿も友人等も二人を温かく見守った。
- 148 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/20 22:38 ID:mz2OvLfK
- そこに再びノックの音が聞こえる。
「おまたせ。ブーケ出来たぞ」
温かな静寂を壊したのは両手に大輪の白い薔薇のブーケを持ってきたロイ子だった。
周りの静けさにその場の雰囲気を悟ったロイ子は途端に顔色を変える。
「…もしかしてお邪魔だった?」
済まなそうに顔をしかめたロイ子は即座に外に出ようとしたが。
「あ、いやいいですよ大佐。それそろ俺等も式場に行かなきゃいけないし、大佐もエドの事頼んでいいっスか?」
ハボックはアルフォンスや友人等に声を掛けそろそろ…と外に出るように促す。
姉と弟のやりとりで崩れた化粧も今回花嫁の世話役を駆って出た大佐に直してもらおうと自分の上司に言付け、
エドの肩を軽く叩くとハボックは静かにその場を後にした。
「アルフォンス君との別れの挨拶をしたのかい?」
ブーケをテーブルに置く。ロイ子は控室の化粧台から道具を一式持って来てブーケから少し離した所にそれらを並べた。
「あぁ、せっかくの化粧が流れてしまったね。仕方ない、少し時間が掛かるがいいかな?」
余韻が残っているのかエドはまだ愚図ついて鼻を啜っていたがもう涙は流れていなかった。
「…ごめん。まさか泣くとは思っても見なかったから…」
「人は誰も悲しい事があると涙を流すものだよ。誰かと出会えれば誰かと別れる時もある。
女が男の元へ嫁ぐのは女の家族との別れでもあるのだよ。」
淡々と、それでも優しい口調の彼女はハボックの上司であり、エド子とアルの後見人だった。
幼い姉弟に錬金術の才能を見いだしたロイ子は後見人となり専門の学校に通わせた。
結果優秀な成績で卒業した二人は姉が国家錬金術師へ、弟は更に大学をも経て医者として
民間の大きな病院に勤めている。
二人を温かく見守ってきたロイ子だったが軍の指揮官ということもあり、
多忙な毎日を過ごしていたので時折自分の部下に様子を見させていた。
ハボックとエド子に何かがあったのはおそらくその時だろう。
エド子と結婚する、とハボックから報告があった時彼女は。
「そうか…少尉、私のかわいいエド子を頼んだぞ」
と、寂しそうに笑った。
- 149 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/20 22:44 ID:mz2OvLfK
- 「…でも、君は君だ。そして私も私。わかるね?」
ロイ子はエド子の正面に立ち両手であどけない頬を柔らかく挟む。そのまま顔を上に向かせてロイ子に視線を合わせる。
エド子の瞳が釘付けになる。
ロイ子の顔には明らかに情で潤んでいた。漆黒の眼差しはこの二人しか知らない複雑な感情が映されている。
この瞳を見せられるとエド子にも感染されたように金の眼が潤んでしまうのだ。
そのままロイ子は身を屈ませエド子の紅を引いた唇に自分のそれを持って行った。それは互いに火傷のように熱く、痛く、優しい。
ハボックとのキスとは全く違う。エド子は体が徐々に熱くなっていくのを感じていた。
ロイ子の舌がエド子の咥内を蹂躙していく。
「…ん……ぅっ…ふ…」
お互いの滑まかしい舌を絡めながら飲み込めきれなかった唾がつうとエド子の口から溢れて顎に伝う。
ロイ子は唇を離して垂れ流された唾液を追って嘗めていく。顎まで滴った唾はロイ子に綺麗に嘗められたが空かさずエド子の
唇が追い掛けてきて再び濃厚な接吻が始まった。
キスに陶酔していたエド子の胸に紅のマニキュアをひいた指が這ってきた。気がつくとウエディングドレスの
肩紐が解けていてその下にあった下着の紐も擦らされ、白い肩と胸が浚け出されていた。
「……っ!…やっ…」
我に返ったエド子は必死にもがいたが、さすがに軍の上層部にいるだけに男性顔負けの腕力は
エド子の抵抗をも無効化と化す。もがきながらもロイ子の手は確実にエド子を高みへと上り詰めさせていた。
細く長い指が年頃の娘にしてはやや頼りないくらいの大きさの乳房を揉みしだき、時折その突起に触れれば
エド子の嬌声が呻き声としてロイ子の耳に届く。
- 150 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/20 22:47 ID:mz2OvLfK
- ロイ子はもっとはっきりと聴きたくて、ゆっくり唇を離した。互いの間には銀の糸が引き伸ばされて消えた。
「ふふ…エド子。君は…私の何かな?」
「…………っ」
その問いにエド子の表情は高揚する。
それはこの二人の本来の関係を意味するものだった。
「…お。俺は…ろい…の…いぬ…」
「そうだ。君は私に拾われた時、約束したね。狗になるって…狗になる代わりに君と弟を不自由させないと」
話しながらロイ子の空いた手はドレスを捲り、エド子の秘所へと向かう。
下着の隙間から指を潜り入れて既に濡れていたそこをゆっくりと撫でる。エド子は溜まらなくなって
即座に口を塞いでなんとか声を出さないようにしていたが、漏れる吐息は少しずつ大きくなっていった。
「……ひぁ…もう…」
- 151 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/20 22:54 ID:mz2OvLfK
- ここまでですみません。本番はまた今度ということで。
リロードしてから自分の文章力の無さに気づきますた。
_| ̄|========●
もしかしたら続きは絵かもです・゚・(ノД`)・゚・
- 152 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 00:11 ID:DRz90GoC
- >>151
いやいや、萌えたよ。
まさか、そんな展開とは…w 不意をつかれました。
続きも待ってます
- 153 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 00:27 ID:7RYzGr5g
- >リロードしてから自分の文章力の無さに気づきますた。
こういうことは思っても書かないほうがいい。
- 154 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 00:43 ID:aHqV2xJ2
- リロード繋がりなんですが
自分はリロードしたら、米びつが空だった事に気が付いたよ。
ついでに最近米の自動販売機が地元に出来たんだけど
取り出し口にはエド子1人入れそうな大きさだった。
- 155 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 00:49 ID:7c7MlQLe
- エド子自動販売機あればいいのにな
タイプが選べるヤツ
- 156 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 00:53 ID:D8qyP3oy
- それいい……
(*´Д`)アハァ
- 157 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 00:58 ID:5e0AjBgM
- >155
自動販売機ならぬ児童
うわなにをするやめそこはだめあはry
- 158 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 01:08 ID:7c7MlQLe
- 自分はアニメ版タイプのエド子を買って帰りたい
- 159 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 01:12 ID:s4QNdn7G
- 自分は昼間は生意気な小娘で
夜は娼婦のように…(´Д`;)ムッハァー
- 160 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 01:13 ID:3w18gFhZ
- では俺はアル子を。
腹黒優等生ロリ声ショートカット美少女ハアハア
- 161 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 02:01 ID:lpjzD7Rl
- お前らの馬鹿さが愛しいよ
- 162 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 02:08 ID:RrpU45I2
- 自分も馬鹿なので仲間にいれてください
- 163 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 04:16 ID:0B50CwMD
- ⌒_∧
_∧/ ゚w゚ Vヽ
/ ___,,,,,)、_ ヽ カパ
| | 〃//'ヘヾ  ̄|ヾ
| ゞ∽(l|゚Д゚ノリ⊃ 勝手な妄想すんなゴルァ!
| |_└∪-┴---┘
ゝ_|| ̄| ̄ ̄| |レ
| |______| |
| || |
Y____ヽ|__∠\
- 164 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 04:54 ID:AcJuzixn
- 姉さんにならゴルァされたい
- 165 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 05:11 ID:vKzfAwRd
- ぬるぽでもガッでもシラネーヨでもいい
- 166 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 07:09 ID:BaKrJnvn
- 遅レスになっちゃったけど
>155タン、新鮮なシチュにとっても萌え燃えさせて貰いますた。
百合ロイエド、凄くイイ!!(・∀・)
- 167 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 07:12 ID:BaKrJnvn
- スマソ、>145タンの間違いでつ…(ノД`)
- 168 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 15:29 ID:MeeGtilF
- ロイエド子ハァハァ
- 169 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 16:21 ID:msrRF7yf
- >前スレ876氏
アル子のおっぱいチュウチュウチュウ! の続きを書きたいんですがOKですか?
ネタ発案者は貴殿ですので、一応確認させていただきたく存じます。
- 170 名前:ロイエド子 新妻小話 投稿日:04/06/21 21:07 ID:C3Hh5Gw5
- >>43-44 の続きです
「ふっ…はぁ…ッ、あぁ」
妻の柔らかい唇を味わうと、パジャマのボタンを一つずつはずす
その行為にも感じるのか時折小さくなりながら熱い吐息を吐き出す
「すごいね…もうこんなじゃないか」
コリコリに尖った乳首を指の腹で擦る。乳房を柔らかく持ち上げてやわやわと揉みしだく
「ひゃぁっ」
「コラ、暴れるな。ベッドから落ちてしまうぞ?」
この数年間でエド子の身体は少女から大人の女性へと著しい成長を遂げている
腰は丸みを帯びてきて、女性特有の柔らかい身体になった
少し大きくなった胸はロイの手の中ではすっぽり収まってしまう
まだ旅をしていた頃は、男でも通じる程だったが今のエド子には隠しきれない色香がある
相変わらず口は悪いが、ベッドの中では甘えるように身体を擦り付けて来たり
キスを強請ったりする。可愛くおねだりされては男として理性が保つわけがない
この間、昼と夜のギャップがたまらない。と継げると思いっきり殴られた
- 171 名前:ロイエド子 新妻小話 投稿日:04/06/21 21:08 ID:C3Hh5Gw5
- 胸を揉みながら胸に頬を摺り寄せる
チロチロと舌で舐め上げ、ちゅっと口に含んで赤ん坊のように何度も吸い上げると
エド子の身体がヒクヒクとしなる
「やっ…あ、アンタいつもそればっかり…ぁ」
「好きなんだ。しかたないだろう」
「も…ッ、バカぁ!」
エド子は胸をまさぐるロイの頭を抱きかかえると自分の方へ寄せる
痛い程、鷲掴みにされ指で、舌で愛撫をされてエド子はたまらなくなった
「やだ…早く!もう…駄目だよぉ」
「分かっているよ」
パジャマのズボンを引きぬくと真っ白な脚が露になる
「どうしたんだ?今日は酷く色っぽいね」
いつもは飾り気のない下着だが今日はピンク色のレースのショーツを身に付けている
紐で両端を結ぶタイプで、恥ずかしい部分を隠す面積はとても狭い
「とても似合うよ」
「違うからな!お前のためとかそーいうんじゃなくて…その…ンっ」
- 172 名前:ロイエド子 新妻小話 投稿日:04/06/21 21:09 ID:C3Hh5Gw5
- 太ももを両手で持ち上げる。ショーツが一層大切な部分に食い込む
薄い恥毛がショーツの端から顔を出している
先ほどからの刺激で湿ったソコをロイは下着越しに舐める
「ヤ…っ」
舌を尖らせ、中を突つくようにするとエド子の腿がヒクヒクと揺れる
「あっ…やだ…やだ…」
「何が嫌なんだ?」
「おまえ…サイアクだ…ッ」
いやいやするように首を振ると羞恥に頬を染めてエド子は身悶える
じっとりと湿ってくる下半身が限界を訴える
「ちゃんと…ちょ、直接して…おねが…い」
しゅるりとショーツの紐を解くとすっかりほぐれてびっしょりと濡れた恥部が
ロイの前に晒される
外気に晒されてヒクリとそこは蠢いた。だらしなく開いたそこはロイからの刺激を待ちわびている
「あっ!ああっ…ぁ」
直接ヒダを舐め上げるとより一層声が大きく、艶っぽくなった
ロイはエド子のこの時の声が好きだった。理性に負けていつもとは違う
甘えた声を上げるエド子が。
鼻にかかった甘い声で名前を呼ばれると疲れていても何もかも忘れてしまう
絶頂が近いのか身体をヒクヒクさせながらエド子はしゃくりあげた
sage忘れ本当にすみません
- 173 名前:ロイエド子 新妻小話 投稿日:04/06/21 21:10 ID:C3Hh5Gw5
- >>42-43でした
落ちつけ自分
- 174 名前:ss 投稿日:04/06/21 21:13 ID:L3KKqHUb
- 胸の形とか腰のクビレとか見てやってぇ!
http://www.rolix.net
- 175 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/21 22:47 ID:7c7MlQLe
- >170氏GJ!なんかエド子の可愛さを引き立てるような文章に(;´Д`)ハァハァ
- 176 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/22 03:13 ID:29cl2gy0
- エドアル子、というか冒頭はアル子→エド
ちょいとシリアス風味です
- 177 名前:たった一つの伝えたい言葉 投稿日:04/06/22 03:15 ID:29cl2gy0
- 言おうと思っていたのはたった一言なのに。
ごめんなさい、ウィンリィ。ボクは嘘をつきました。
きっと母さんはこんなことを望んでなかったと思う。兄さんだって困ってるよね。
だけど、ボクは―――。
「アル…?」
頭の上から兄さんの声が降ってくる。
名前を呼ばれたのは解ったけど、返事をすることも顔を上げることすら出来ないでいた。
鼻の奥がツンと痛む。じんわりと目の前が歪んでいく。
「……兄さん」
―――だけどボクは、どうしても伝えたかったんだ。
「もうすぐだね」
ふいに呟かれた言葉に、テーブルを挟んで向かいに座っている幼馴染みを見た。
故郷に帰って来てから、ボクは彼女と共に週一回はお茶をしている。
最初は、ボクの身体が元に戻ったらアップルパイを焼くという約束を果たす為。
それが何時の間にか、ボクは一緒にお菓子作りをするようになり、今となっては只のお茶会になっていた。
そして今日も一緒にお茶をしていたのだけれど。
「何が?」
「何がじゃないでしょ。自分の誕生日忘れたの?」
「あ、」
やれやれ、と言うようにウィンリィは肩を竦めた。
忘れていたのは仕様が無いかもしれない。
旅をしていた間は、自分の誕生日を数えることをしなかった。
兄さんは祝ってくれることを欠かさなかったけど、成長がみえないボクは少しだけ怖くなった。
そして反対に、少しずつだけど変わっていく兄さんを見るのも怖かった。
持っていたカップの中の水面に映るボクは、紛れも無く昔の面影があるボクだ。
兄さんと同じ、金色の髪。金色の瞳。
戻れたんだ、と、ふとしたことで姿を確認をしている自分が何だかおかしくなった。
- 178 名前:たった一つの伝えたい言葉 投稿日:04/06/22 03:21 ID:29cl2gy0
-
「もー、あの約束まで忘れてないでしょうね?」
「大丈夫。それは流石に覚えてるから」
そう、ボクが決めたこと。母さんと話したこと。ウィンリィと約束したこと。
自分の誕生日はすっかり忘れていたけど、誕生日に纏わる約束はちゃんと覚えてる。
「そっか。それならいいわ」
約束まで忘れてたら怒るとこよ。そう言ってウィンリィはふわりと笑った。
最近、ウィンリィが綺麗になったと思う。もともと可愛かったけど、やっぱり年上だからかな。
一つの差でも結構大きいのかもしれない。それにウィンリィは…
「じゃあ、直ぐ持って来るから待ってて」
その声にボクはハッと我に返った。いけない、ボーっとしてたんだ。
小走りにリビングから出て行くウィンリィの背中を見送った後、ボクは堪らずに呟いていた。
「ごめん…ウィンリィ…」
ボクが交わした約束は二つある。一つは母さんとだ。
母さんが病に倒れる少し前に、ボクは母さんから小さな箱を渡された。
「これは母さんとアルだけの秘密よ?エドには内緒ね」
箱の中身は銀色に輝く指輪だった。
母さんが父さんと結婚した時の指輪だと、母さんは嬉しそうに教えてくれた。
「そんな大事なもの、貰っていいの…?」
そんな風に訊いたら、母さんは小さく笑って
「アルが大人になって大切な人が出来たら、これをつけてほしいの」
そう言ってくれた。それから暫くして母さんは亡くなり、ボクが指輪を嵌める姿を見せることは出来なかった。
でも、人体錬成が成功すれば、きっと…。そう、思っていた。
浅はかだったボクは、約束を守る指すら失ってしまった。
ウィンリィと約束を交わしたのは、それから直ぐ後だ。
ボクが元の姿に戻って帰って来れたら、一番最初の誕生日にボクに渡すと。
その時彼女は「アルの大切なもの、絶対に守るから」と泣きそうな笑顔で送り出してくれた。
- 179 名前:たった一つの伝えたい言葉 投稿日:04/06/22 03:25 ID:29cl2gy0
-
「アル、お待たせ!」
息を弾ませて戻って来たウィンリィは、小さな箱を抱えていた。
すっかり色褪せてしまっていたけど、昔の記憶の中にある姿は同じだ。
「…ありがとう、預かってくれて」
約五年ぶりの再会といったところか。
渡された箱を思わずぎゅうっと抱き締めたら、ウィンリィが微笑むのが見えた。
「それ嵌めて、小母さんのところに報告に行くんでしょ」
「うん…」
「あ、でも結婚したいくらい大切な人がいないといけないんだっけ?」
「でも今はいないし…これ持って報告くらいはするよ」
「そっかー。でも、アルが結婚するなんて話したら先ずエドが黙ってないでしょうね」
何気ない言葉だったけど、ボクの心臓は一気に跳ね上がる。
「エドって昔っからアルのこと溺愛してたでしょ。アルが結婚なんて許さないーっ!て怒ったりして。
だから小母さんもエドには秘密だったんじゃない?」
ウィンリィの声がどんどん遠ざかっていくみたいだった。
何時ものようにボクは笑えていたかな。
ボクの大切な人はいるんだ。もう何年も前から、この人しかいないと決めていた。
…ボクはウィンリィに嘘をついたのは、その相手が兄さんだったから。
ボクは知ってるんだ。ウィンリィだってずっとずっと昔から兄さんのことが好きだって。
こんなこと言えない。大好きなウィンリィに、そんなこと言えないよ。
- 180 名前:たった一つの伝えたい言葉 投稿日:04/06/22 03:55 ID:29cl2gy0
-
外はすっかり夕焼けに染まっていた。
とぼとぼと慣れた帰り道を歩きながら、そっと箱を開けてみた。
仕舞われていた箱とは違って、中の指輪は相変わらずキラキラと輝いていた。
指に嵌めてみると、思いの外ぴったりで驚いた。
母さんはどんな気持ちだったんだろう。父さんとの事を話してくれた母さんはとても綺麗だった。
ボクは兄さんが好きで、一緒にいるととても幸せで。
けれど母さんのように嬉しそうに話す日は決して来ないんだ。
だって兄妹だから。ボクの願いは許されない。
いつか兄さんはボクじゃない、たとえばウィンリィみたいな女の子と結婚するんだろう。
そしてボクも兄さんじゃない誰か知らない男の人と結婚するのかもしれない。
ボクはあんな風に笑える?
兄さん以外の人と一緒になって、今みたいに幸せな気持ちになれるのかな。
……やだな。考えただけで涙が零れそうになる。
- 181 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/22 08:00 ID:vvQ0Efrr
- ・゚・(ノД`)・゚・。
涙でディスプレイが霞んで…
- 182 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/22 08:53 ID:0S/TtrXC
- アル子たん、切ない…
- 183 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/22 12:58 ID:0/3/fQzY
- アル子タン
ガンバ
ってまだ続くよね?
- 184 名前:たった一つの伝えたい言葉 投稿日:04/06/23 02:25 ID:kE2MAr3W
- ちょっとだけ続き投下
小高い丘の上にある母さんのお墓の前で、夕陽が沈んでいくのを眺めていた。
「兄さん以上に大切な人なんて出来そうにないよ…」
どうしたらいいのかな。
そう話し掛けても答えてくれる母さんはもう居ない。
ざぁっと風が吹いて、伸ばし掛けていたボクの髪がさらさらと流される。
伸ばしたら絶対似合うって兄さんが言ってくれたから伸ばしてたけど、もう切ってしまおうかな。
実際伸ばしてみると手入れも大変だ。子どもの頃はずっと短かったから慣れていない所為もあるけど。
「母さん…」
もう一度、見えない母さんに呼びかけて瞳を閉じた。
言いたいけど、言えない。でも伝えたい言葉がある。
兄さんは聞いてくれるだろうか。
ぐるぐると頭を悩ませながら家に着いた頃には、もう既に辺りは暗闇に包まれようとしていた。
窓からは明かりがもれている。
今日は兄さんも何処かへ出掛けて行った筈だけど、もう帰ってきてるのかな。
「ただいま…」
そっと開いたつもりだったけどドアは大きく軋んで、静まり返っていた玄関に響いた。
奥からバタバタと走ってくる音がしたかと思うと、キッチンの方から顔を覗かせたのは兄さんだった。
「お帰り。遅かったな、アル」
- 185 名前:たった一つの伝えたい言葉 投稿日:04/06/23 02:28 ID:kE2MAr3W
- 「あ、うん。ちょっと…」
言葉を濁して返答に困っていると、またウィンリィに着せ替えでもされてたのか、
と、兄さんは何を勘違いしたのかそう笑った。
確かに以前、元に戻った記念だとか言われて、ウィンリィがあれやこれやとボクに
服を着せ替えて夜になるまで帰れなかったことがあったけど。今日は違う。
「アル?」
「えっ!なっ、何?」
急に顔を覗き込まれてボクは慌てた。急に顔を近づけるなんて反則だよ。
「体調悪いのか?具合悪かったら早く言えよ」
「ううん、何でもないよ。平気。何だかお腹が減っちゃって…」
適当に考えた言い訳だったけど、そこまで言いかけてふと気付く。
兄さん、何でエプロンなんて着けてるんだろう。
それにさっきはキッチンの方から出てきたし、何だかいい匂い…。
「あ、今日はオレが作ってみた」
ボクが何を言わんとしているのか気付いたのか、兄さんは得意げに胸を張った。
「いつもアルばっかに家事やらせてるし。たまには、な」
「…どうしちゃったの、兄さん」
こう言っちゃなんだけど、何だか気味が悪いよ。
いくら頼んでも自主的に家事をするような人じゃなかったのに。
ボクが食事を作らなかったら三食きちんと食べているかも怪しいし。
- 186 名前:たった一つの伝えたい言葉 投稿日:04/06/23 02:32 ID:kE2MAr3W
- 「何だよ、その顔。そりゃあアルみたいに美味くはねーかもしんねぇけど…」
そこまで言って兄さんは急に言葉を切った。かと思うとくすくすと笑われる。
「髪、ぼさぼさだぞ」
「夕方は風が強かったから」
「あーあ。折角キレーな髪なのに、勿体無い」
伸びてきた兄さんの右腕がボクの髪に触れた。
もう機械鎧じゃない生身の腕は、肩に掛かる絡まりかけていた部分を器用に解いていく。
心臓が爆発しそう。
髪を撫でられただけなのに、顔に火がついたみたいに熱い。
やめて。やめて…。それ以上触られたら…。
「だっ、大丈夫だよ、兄さん!」
ものすごい勢いで離れたボクを、兄さんは驚いたように見つめていた。
「ちゃんと手入れするし!」
「そうか…?」
「そう!あ、夕飯の支度手伝うよ」
今の不自然じゃないよね。大丈夫だよね。
自分に色々と言い聞かせながらボクはキッチンへと駆け出した。
その時、兄さんが不機嫌そうにボクを見つめていたことなんて、
振り返りもしなかったボクは知る由もなかったんだ。
- 187 名前:たった一つの伝えたい言葉 投稿日:04/06/23 02:49 ID:kE2MAr3W
-
気付いてみたら、さっきまでと打って変わって、兄さんはやたらと不機嫌だった。
少しだけ準備を手伝ってテーブルについた時には気にならなかったけど、兄さんからは笑顔が消えている。
時折話し掛けてはみるものの、「ああ」とか「うん」とか、素っ気ないものばかり。
怒らせるようなこと、したかな。
帰ってきたばかりの時は何時もと変わらなくて、それから数分の間の今までに何かあったっけ?
別人みたいな変わりように少し不安になった。
「…兄さん、怒ってる?」
「別に」
「それなら…いいけど…」
即答されて思わず怯んでしまった。
あまりに冷たい答えに対して、それ以上は言葉を紡いでいく
自信はなくて、ボクは食べることに専念しようと思った。
何が原因で何が気に障ったのかは解らないけど、兄さんに嫌われたくない。
けど、スプーンを上手く運べない。嫌われたくない。
そう思ったら腕が震えて嫌な想像ばかりが膨らんでいく。
「…なぁ、アル」
この雰囲気にとても耐えられそうにない。
早々に夕食を切り上げてしまおうと椅子から立ち上がるとほぼ同時に、兄さんがようやく口を開いてくれた。
- 188 名前:たった一つの伝えたい言葉 投稿日:04/06/23 03:11 ID:kE2MAr3W
- それでも相変わらず機嫌はよくないようで、僅かにだけど眉間に皺が寄っている。
表情に出やすいのは兄さんの良いところでもあると思っていたけど、こういう時は結構辛い。
「お前さ、今日何処に行ってた?」
「何処って…ウィンリィのとこだけど」
「本当に?」
「嘘ついてどうするのさ」
兄さんだって知ってる筈だ。毎週一回、決まってボクはロックベル家を訪れる。
さっきだって着せ替え事件のことも言ったりしたし、何より毎回お土産と称して作ったお菓子も持って帰ってきている。
ああ、そういえば。今日は思い出話のおかげで忘れて来たみたいだ。
いくらなんでもお土産を忘れたから怒ってるわけじゃなさそうだし…。
ふーっ、と大きく肩で溜め息をついて顔を上げた兄さんは至極真面目だった。
それから一呼吸置いて神妙な顔でボクを見据える。
「正直に答えろ、アル」
「だから、何を?」
「好きな男でも出来たのか?」
「……っ」
思いもしなかった問いに息が詰まった。
そんな科白をいきなり、しかも当の本人である兄さんから問い質されることになろうとは。
答えに詰まったボクの態度を肯定ととったのか、兄さんは勝手に話を続けていった。
何?ホント何なの、兄さん。間違いではないけど何を根拠にそういうこと言う訳?
「ちょっと待ってよ。どうしてそういう話になるの?」
- 189 名前:たった一つの伝えたい言葉 投稿日:04/06/23 03:19 ID:kE2MAr3W
- 一箇所訂正
186で「右腕」と書いてるけど「右手」の間違いです
続きはまた明日にでも
ホンバンマデミチノリガナガソウダナ…
- 190 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/23 09:28 ID:1BtV9TCL
- >>189
乙!降臨待ってました!!\(^0^)/バンザーイ!!
本番無くても萌えられますよ!!!
- 191 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/23 09:53 ID:gPHZ34dH
- >>189
練成乙。
アル子の乙女っぷりがたまらんです(;´д`)
続き楽しみに待ってます。
- 192 名前:79続き ◆ryaPC79U8o 投稿日:04/06/23 16:32 ID:NXClqdnU
- 鬼畜ロイ×お人形さんエド子 鏡プレイ編
「あ!・・はぁん!・・大佐・・大佐ぁ・・あ!」
ヌプ、ジュプ、ヌプ!
ロイの太い肉棒の出し挿れにエド子の小さな性器は、痛みと共に絶頂に近付いていく。
「・・あえぎ声だけでは・・駄目だぞ。鋼の・・」荒い息使いのロイが低い声で命令する。
「ふぁ!・・あ!・・大佐を・・はあはあ・・両脚の間に喰わえこんで・・痛いけど・・気持ち良くて・・仰向けでお尻を振ってる・・はあはあ。ヘッドドレスとガーターのベルトしか身に付けてない・・全裸の俺が・・はしたない俺が・・映ってます・・」
エド子は真っ赤になりながら必死で天井の鏡に映る自分の痴態を答えた。
言わされる。という辱めに加え、軍用車に乗ってた時から執拗にロイの指に攻められてたエド子の膣はもう理性を保てない。
「あぁん・大佐・・!当たって・・る!奥に当たって・もう・も・ダメ・あー!ぁあーん!気持ちいいよぉーっ!あーーっ!」
ロイの首にキューッとしがみつき、頬をすり寄せながら、全裸の体をビクビクさせた。
そしてエド子は1人でイった・・。
2人の結合部分から溢れた淫液がタラりとお尻まで流れ、シーツをポタ。ポタと濡らす。ぐったりするエド子を嬉しそうに冷笑するロイ。
そしてロイ自身もイくためにラストスパートをかける。
- 193 名前:79続き鬼畜ロイ×お人形エド子 投稿日:04/06/23 16:33 ID:NXClqdnU
- ロイはエド子の細い腰をわしづかみにすると『物』でも扱うように乱暴に揺さぶった。
ロイの肉棒がエド子の幼い子宮をめちゃくちゃに掻き回す。
「痛・・っ!・・・!大佐っ・・」
そういえばロイの焔のように熱い精子はまだエド子の性器に中出しされてない。
(大佐はまだイってなかったんだ・・俺、1人で先にイっちゃって・・ごめんなさい大佐・・)
ロイへの申し訳なさ、早漏な自分への恥ずかしさ、そして一緒にイけなかった淋しさがエド子を責める。
(大佐も早く来て・・!)エド子は一生懸命に膣を閉めてロイの昇天に協力した。
「うっ」ロイは低い声を吐き、動きを止める。
ロイの精子がエド子の子宮にぶち撒けられる瞬間が来た・・はずだった。が、エド子の期待を裏切りロイは一気にエド子の性器から分身を抜いた。
「ぁんっ・・!」てっきり精子をもらえると思っていたエド子はさみしそうにロイを見上げる。
「大佐・・?」
ロイの方を向いたエド子の顔面に白濁の粘液が発射された。
ドクドク!ドピュッ!
「きゃっ!ご、ごほっ!げほっ!」
噴射の反動でロイの肉棒はしなりながら、エド子の顔面、口内、乳房にドロドロの性液を撒き散らした・・。
- 194 名前:79続き鬼畜ロイ×お人形エド子 投稿日:04/06/23 16:33 ID:NXClqdnU
- ひとしきり出しきったところでロイは白い性液がドロリと糸を引いて垂れる肉棒の尖端をエド子の可愛らしい唇にブチュッと押し付けた。
「鋼の。さあ」それ以上は命令しない。
エド子はすでに調教されてる通り、ロイの分身を恐る恐る両手で支えてペロペロペロと粘液を舐め取る。
そして小さな口に含み、肉棒の中に残る粘液をチュルゥと吸った。
(危険日はいつもこうしてるけど・・今日は安全日なのに・・どうしたの?大佐・・)
エド子は一思案してから勇気を出してコクンとロイの性液を飲み込む。
苦くて辛い味。
挿入の時と同じく、何度挿れられても、何度飲まされても、慣れない激痛。慣れない味。
(でも飲めば大佐が喜んでくれるから・・)エド子がロイを見上げるとロイは満足そうに微笑んでいる。
顔射され、そのうえ口イッパイに肉棒を喰わえるエド子は最高にいやらしく、なまめかしくロイの目に映っていた。
機嫌の良さそうなロイにホッとしたエド子は肉棒を抜き、聞いてみる。「大佐・・、なんで中出ししてくれなかったの?」
白濁のよだれを垂らしながらお喋りするエド子もまたロイの欲情を満たした。
「お仕置きの時は中に出してあげるよ。鋼の」
- 195 名前:79続き鬼畜ロイ×お人形エド子 投稿日:04/06/23 16:51 ID:NXClqdnU
- 思ってもいなかったロイの言葉にエド子はキョトンとなる。「お仕置き?・・俺、何か大佐を怒らせた・・?」
「ああ、そうだよ鋼の。私はとても怒っている」
エド子は身に覚えがない。(なんだろ?俺、何したの?大佐?でも次は中出ししてくれるってことは、第2ラウンドあるってことだよね?それに・・)
ロイを怒らせている不安な反面、どんなお仕置きをされるのかエド子はドキドキした。
焔の悪魔がどれほど恐ろしいお仕置きを企んでいるかも知らずに・・・。
その時、遠くから数人の人間の足音と話し声が聞こえてきた。
「え?!」
2人以外いないと思っていたエド子は驚いてロイに抱きつく。
「この部屋の壁は鏡だから隣室の声が筒抜けなんだよ、鋼の。だからお仕置きの時にあまり大きな声でよがると隣に聞こえてしまうよ」
(・・じゃあ気持ち良くても声出しちゃいけないの?それがお仕置き?)
ロイの顔を伺うエド子をロイはベッドから降ろした。「来なさい。鋼の」
エド子はベッド右側のカーテンの閉まった窓の前に立たされる。
「鋼のはずっとこの窓をチラチラ見てたね」
「だってそこしか目のやり場が無いだもん」エド子はもじもじして答える。
- 196 名前:79続き鬼畜ロイ×お人形エド子 投稿日:04/06/23 16:54 ID:NXClqdnU
- ロイがサーッとカーテンを開けた。
「あ・・!」窓だと思ってたカーテンの向こうには、ガラス越しにこじんまりした応接セットのある隣室。
「やだ!大佐、隣から丸見えじゃないか!」
隣室に人はいないが、エド子はベッドに走ってシーツにくるまって隠れた。
「ふふ。安心しなさい。鋼の。このガラスはマジックミラーだ。私達の部屋から隣室は丸見えでも、隣からは、私達は見えない」
「マジックミラー・・」
エド子はなんとなくお仕置きの内容がわかってきた。
(たぶんもうすぐ隣室に誰かが来る。大佐はその人達の隣でわざと俺の感じやすい所ばかりをいじめる気だ・・でも声を出したら恥ずかしいことしてるのがばれるから、我慢しなきゃいけない。大佐は我慢する俺を見て喜ぶ。それがお仕置き・・)
ロイの考えを読み取ったエド子はシーツからゴソゴソと顔だけを出して座った。
(なんで大佐はそんな意地悪ばかりするの・・?)
むくれてロイを睨み付けるが、ヘッドドレスを付けた頭だけをシーツからちょこんと出して座ってるエド子は、花びらにくるまった親指姫のようで、むくれた顔さえロイの愛おしさを駆り立てた。
ロイは親指姫・エド子をシーツごと抱きしめた。
「かわいいよ。鋼の・・」
ロイは心からそう思った。
だからこそエド子の心がロイ以外の人間で占めるのが我慢できなかった。たとえそれが実弟であっても・・。
続く
指輪のアル子いじらしいなあ・・
お父さんな大佐優しいなあ・・(自分の書く大佐とはえらい違いだ_| ̄|○ユルシテクレ)
クンニ編お待ちしてますw
ロイ子姉さん読んで、ロイ子に目覚めそうだ・・つーか目覚めたw
- 197 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/23 18:26 ID:LaBfdAVL
- 鏡プレイお待ちしておりました! これからまたどんな風にいじめられるのか…ハァハァ
- 198 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/24 00:08 ID:lWJBI10a
- エド子タンが親指姫なら大佐は醜い蛙のオヤジで
アルは待ってるだけの王子様って感じですねw
でも蛙ならお姫様の愛の力で元に戻るはずなので
(超無理矢理なこじつけ)
何とかエド子タンの力で更正してやって欲すぃです。
- 199 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/24 09:01 ID:BqxQa42b
- 朝から鬼畜にハアハア。
ヘッドドレスハアハア。
親指姫ハアハア。
ハアハア。ハアハア。(;´Д`)
続きお待ちしてます。ハアハア。
- 200 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/25 02:40 ID:oU8zcFLR
- 今見てたアニメの主人公が
ロイ子にしか見えんかった・・・orz
- 201 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/25 07:05 ID:D0vklpG2
- おいおい兄弟、ロイ子を独り占めせずに俺にも教えてくれよ!
- 202 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/25 08:01 ID:Ojf2rs+I
- そんなこといったら、DVD6巻表紙。
あれはあきらかにロイ子だろう!
結構華奢で、誘っている潤んだ視線が堪らないのだがハァハァ
- 203 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/25 09:28 ID:7aTQOPTp
- >202
結構華奢でなくてかなり華奢だと思。
鷹の目姐さんより華奢だしw
- 204 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/25 10:20 ID:fkkkjB4l
- >203
トレーディングアーツのはもっと華奢だぞ
(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ…(*` Д::. モッテイカレター
ところで200が言ってるアニメって一体なんだ?
- 205 名前: ◆ryaPC79U8o 投稿日:04/06/25 10:24 ID:pObBYMOJ
- ↑のみなさまへ
実は出張先でキンブリー×ロイ子の短編を錬成したんだが、
コミクス派の漏れにアニメキンブリーは自分のこと『俺』て言うのか『私』て言うのか『僕』て言うのか教えてもらえないでしょうか・・。
教えてもらえたらすぐにでもロイ子を投下できます。
- 206 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/25 11:08 ID:zzJGTJTd
- ビデオ確認したら「私」だったよ
ロイ子さんよろしく
- 207 名前:ネカフェ@ ◆ryaPC79U8o 投稿日:04/06/25 12:24 ID:seRbqsBB
- >>206ビデオまで見ていただいて・・・トンクスです。
ネカフェからなのでちゃんと投下できるかドキドキドキ。
『時と場所』
6年前。イシュバールの付近。
『登場人物』
主人公・キンブリー(男)
ヒロイン・ロイ子(女)
脇役・ヒューズ(男)
【前編】
「キンブリー。あの・・私とえっちしてみないか?」
イシュバール殲滅戦中。
30分ほど前、担当地区を爆破の渦で破壊しつくしたばかり。
まだまだ殺戮の余韻に浸りてぇ時にパートナーは余韻をふっ飛ばす・・というか、俺の心臓をふっ飛ばしそうな誘いを吐いた。
癖の無いサラサラした黒髪に焔のような緋色の唇。
少しうるんだ黒曜石の瞳が俺の返事をじっと伺ってる・・。
『爆弾狂のキンブリー』
加減が効かなかった、と言って気にいらねぇ味方を戯れに巻き込んで殺ってきた俺の通り銘。
そのため単独任務の多かった俺だが「野放しにするには危険」と軍上層部のいらぬ判断がこの焔の女にお目付け役の白羽の矢を立てる。
爆弾と焔。攻撃の型が似ているから。単純な理由。
パートナーを組んで以来、2人で・・というより2人だけで殲滅地区に赴くことが多かった。
「私のような狂人と組まされて、さぞ悲観なさったでしょう?お嬢さん」
とからかってやれば「『害をもって利となす』。軍がもてあます爆弾狂とうまく連携して戦況を好転させれば、私の株も上がるわ。」としゃあしゃあと本音を答えやがった女。
- 208 名前:金鰤×ロイ子 投稿日:04/06/25 12:27 ID:seRbqsBB
- 今まで出会ったことのないタイプの女。
その凛とした気性に、前だけを向く美しい横顔にいつしか心惹かれていた・・。
俺の爆弾を女が焔で誘爆させ、雨の日は女の焔を俺の火薬で発火を手伝ってやる。
上手く連携した俺達は軍上層部の予想以上の成果をあげ、お偉いさんのお誉めの言葉と共にますます2人だけの任務が増えた。
「えっちって・・誰と誰でですか?」
「は?!私とあなたよ!他に誰がここにいるの!?確認するまでもないでしょ!」
ただでさえ恥ずかしい誘いだったのか、確認されて女は少しキレ気味だ。
真っ直ぐ俺を見て怒ってる顔が愛おしい。
が、俺はその可愛い顔を凍りつかせてやった。
- 209 名前:金鰤×ロイ子 投稿日:04/06/25 12:29 ID:seRbqsBB
- 「ヒューズさんの身代わりにですか?」
「え!?」
女は本心を見透かされて目を真ん丸にした。
「何のこと?意味がよくわからないわ」焦って頬を紅潮させてる。こんな表情もするのか・・。
「好きなんでしょう?彼が。見てればわかりますよ」
「え?!見てればって・・」
「大丈夫ですよ。気付いたのは私くらいです。他に誰も気付いてませんよ」
女の好きな男には婚約者がいる。
女は自分の恋心を決して悟られまいと男の前では気丈に振る舞ってた。
が、俺は気付いた。
何故なら俺はこの焔の女に惚れてるから・・。
「私は身代わりでもいいですよ。役得ですし」
- 210 名前:金鰤×ロイ子 投稿日:04/06/25 12:31 ID:seRbqsBB
- 俺は女の肩と腰に腕を回し抱き寄せる。ふわっといい香りがした。
「あ、あの・・キンブリー、ちょっと待っ・・」
いざとなったら怖じ気付いたんだろう。女は戸惑ってる。
だが俺も容赦しない。
「誘ったのはあなたでしょ?」
いかにも女に100%非があるような言い方で黙らせた。
追い討ちをかけるように紅い唇を俺の唇で無理矢理塞いでやる。
毎晩、妄想の中で何度も奪った唇。現実のそれは妄想よりずっと柔らかく暖かかった。
何より俺の舌が動く度、女がビクビクと反応するのが楽しい。
舌で口内を刺激するだけで体中で反応する焔の女。もっとも、怯えてビクビクしてるのかもしれねぇが。
うす目を開けると俺のキスに瞳を閉じてる女の顔がある。
こんな間近で見れるなんて・・。
この顔だけでイきそうだ。肉棒が熱く膨らんだ。
俺は女の尻を掴み、俺の股間を女の下腹部に押し付ける。
軍服を通してとはいえ固くなった男根の感触に女は驚いて唇を離した。
「いや・・っ!」
あきらかな拒否の仕草さえ、なまめかしくて俺の欲情の炎をあおる。
「この程度で嫌がられては続きができませんよ」
「いえ、あの、続かなくていいわ!私が軽率だったわ!ごめんなさい!許して・・!」
- 211 名前:金鰤×ロイ子 投稿日:04/06/25 12:32 ID:seRbqsBB
- 女は耳まで真っ赤にして必死にあやまった。瞳には後悔の涙さえ浮かべている。
見たことねぇ・・というより想像もつかねぇような純情な恥じらい方を見せる女に俺はめまいがした。
妄想の中で嫌がる女を何度も無理やり犯したことがある。
だがこんなふうに愛らしく恥じらう女だとは思わなかった。
男の想像力なんざ貧困なもんだな。
ってことは、感じる時も、イく時も俺の妄想をはるかに越える反応を見せてくれる訳か?
あぁ見てぇ!今すぐ押し倒してぇ。その後悔してる顔をもっと後悔させてやりてぇ。泣かしてぇ。顔射してやったら泣くかな・・?
【後編】に続く
- 212 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/25 16:41 ID:D0vklpG2
- 乙〜。
女言葉のロイ子って初めてじゃないか?
そういう自分も出張中。ああダルい
- 213 名前:200 投稿日:04/06/25 21:12 ID:bCeDSXlM
- >201,204
黒髪ショートヘア、ツリ目で
ビジュアルが似てただけなんだ。
ttp://www.kurau.net/
- 214 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/26 00:02 ID:aVD2bCOa
- 大雨の中びしょ濡れになりながらエド子とセクースかましたい
- 215 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/26 00:30 ID:buodDJZ+
- 漏れは…
涼しいお部屋でサワヤカにセクースしたい
が、ビショヌレになったエド子タンの髪をお風呂で
洗ってあげるシチュは萌え
(*´д`)
- 216 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/26 00:59 ID:aVD2bCOa
- エド子タソを服着たまま風呂場に連れて行く
→シャワーで水かける
→服は脱がさずに挿入
→ウマー
- 217 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/26 02:09 ID:y2t+u8UE
- クソ生意気なエドキュンに「あ、、、すごい」って言わせたい
- 218 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/26 08:35 ID:NTfTUDQG
- ふるめたるキッス☆12コの胸キュンとか錬金CHU!〜彼の秘密はオトコのコ?〜なんてゲーム出ねぇかな…
- 219 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/26 08:48 ID:9AfmyZvo
- 久々にアルエド姉妹レズキボンヌ
- 220 名前:今スレ104のお仕置き-1 投稿日:04/06/26 09:30 ID:iQgdIk6A
- | ゚Д゚)ノ おはようございます
いろいろ神々GJ。とりあえずお仕置き投下しますね
ふと目が覚めて、今まで自分が眠っていたことに気付く。
ここのところ寝不足が続いていたから、そのせいだ。目を擦ろうとするが、手が動かない。
どうしたことかと見れば、腕を枕に眠っている人物がいる。おかげですっかり感覚がない。
押し退けようとすれば、痺れた腕を下手に刺激して、地獄の苦しみを味わうことになるだろう。
被害を最小限に食い止めるには、向こうから離れるように仕向ければいい。
とはいうものの、どうすれば離れてくれるのか。くすぐるか?
いや、下手に抵抗されたら逆効果だ。おとなしくあっちへ転がってもらう方法はないか。
考えている間も、腕は感覚がないを通り越して、はっきりと痛み始める。
もういい、くすぐる。
さて、どこをくすぐったものか。一撃で確実に嫌がらせるには。
脇腹、胸、背中……いや、やっぱりここだろう。
彼女の髪の毛をひと束摘んで、あっち側の耳の穴に入れて動かすと、唸って手で払い除けられた。
それだけでも腕はじんじんと痛み、全身から嫌な汗が湧いてくる。
もういい、どうせ痛いなら一度で終わらせてやる。
ぐっと彼女の体を押し退けて、あっちへ転がした。最初からこうすれば良かった。
当然、彼女は目を覚ましたようで、驚いたように目をぱちぱちさせている。
体を起こして、不思議そうにこっちを覗き込んでくるが、それどころじゃない。
腕からは、痛いのか熱いのか冷たいのか、よくわからない苦痛が伝わってくる。
どうしてくれよう。なにか仕返しをしてやる。
- 221 名前:今スレ104のお仕置き-2 投稿日:04/06/26 09:30 ID:iQgdIk6A
-
ふと、彼女の首から胸元にかけてが数カ所、赤くなっているのに気が付く。
虫刺されかと思ったが、よくよく見れば、以前に見たことがある跡だった。
見たというか、付けたというか。最近はご無沙汰しているが。
さっきまでは確かになく、誰に付けられたか、考えるまでもない。
この家には今、3人しかいない。やれやれ、あの子も困ったものだ。
姉への思慕と、単純な性的欲求が混ざってしまっただけで、一時的なものとは思うが。
これからずっとあの調子では、こちらも対応に悩む。まあ、男ができれば変わるだろう。
もっとも、あの顔あの声あの体ならば、男が放っておくはずがない。
姉とは違って、男の方から寄ってくるようになる。そうなれば変わってくるはずだ。
…………たぶん。
しかし、妹には許して、彼氏たる本来なら堂々吸い付いていいはずの自分は不可とは。
いや、彼女が妹に異常なほど甘いのは、よく知っている。
妹が付けたいと言えば嫌とは言うまい。それはよくわかっている。
彼女が嫌がるのは、付ける時に痛いからということもわかっている。
拒まれる理由は納得がいくし、彼女が許したのは相手が妹だからだというのも納得だ。
だが面白くないものは面白くない。妹にさせたのなら、自分にもさせてくれ。
むしろ自分の正当な権利として主張したい。解禁とはいわない、今日だけでいい。
だが吸わせてくれと頼むと、おそらく拒否される。
だから頼まない、無理やりする。無理に、というのはあまり趣味ではない。
嫌がる女を口八丁手八丁でその気にさせ、女自らに脚を開かせるのが好きだ。
それに彼女は、例えそこに愛があっても、黙って男の無理やりを許すような女ではない。
しかし今日はこれまで、いろいろ辛抱して望まれる通りに相手をしてきた。
ちゃんとした動機と理由を最初に突き付ければ、聡い彼女のこと、抵抗はすまい。
腕を痺れさせてくれた仕返しと、自分以外の者に跡を付けさせたお仕置きを兼ねて。
今日の残りの時間、主導権は私が握ろう。
- 222 名前:今スレ104のお仕置き-3 投稿日:04/06/26 09:31 ID:iQgdIk6A
-
「大丈夫? ごめん、腕、痺れた?」
「痺れたも何も、動かないよ」
「つい気持ち良くって、枕にして寝ちゃった」
「それについては怒ってないから、おいで」
怒ってないという言葉に安心したのか、また寄り添うように横に転がる。
それについては、という部分には珍しく反応しない。
いつもなら、むしろそっちに過敏に反応するのに。甘い。
油断大敵。今一度、この言葉を胸に刻んでもらいたい。
胸の赤い跡を指で擦ってやると、やっとギクリと表情を変える。
「や、これは別に、何でもないんだ」
「何でもないことはないだろう、こんなに跡になっているのに」
「なんか、あれで、湿疹、湿疹がでて」
「湿疹なら痒いだろう? 見せてごらん」
彼女の腕を捕らえて、ゆっくりと追い被さるように押さえ込む。
戸惑っているのか抵抗がない隙に、跡に口付けて、更に吸い上げる。
歯を立てては吸って、少し腫れたようになる頃には舐めてなだめる。
すでに付いていた跡は5つ、それ全部に上書きしてやった。
「いたっ 痛い! 痛いって、やだっ!」
「どうして? 湿疹なんだろう? ちょうどいいじゃないか」
「良くない! 痛い! やめろよ!」
「まだ痒いかい?」
「……湿疹じゃないことくらい、見りゃわかるだろ」
「おや、じゃあ、これは何だ?」
「意地の悪い……アルが、付けていいかって」
「それで? 許したのか」
- 223 名前:今スレ104のお仕置き-4 投稿日:04/06/26 09:32 ID:iQgdIk6A
- 「だって別に、アルだから、何でもないだろ?」
「妹は良くて、なぜ私がだめなんだ?」
「あんたとアルは違う! だからだ」
所詮他人の自分と唯一の肉親である妹との、越えられない差のことを言っているのか。
若い頃なら差を埋めにかかったかもしれないが、齢30を過ぎるとさすがにそれはない。
間違いなく差はあるだろうが、それはどっちが勝るとか劣るとかいうことではないからだ。
だが、こうもあからさまに妹を特別視されると、大人気なく拗ねてみたい気はする。
「そうか、君はやはり私より妹が大切なんだな?」
「……そんなことは言ってないだろ?! なんでそうなるんだよ!」
「いいさ、構いはしないよ」
「だから、そんなこと言ってないんだって」
「君が誰を想おうと、君は誰のものなのか、改めて思い知ってもらえばいい」
「俺は物じゃない! そんな言い方すんな!」
「わかってないな、これは所有印だよ、妹だってそのつもりで付けたんだろうに」
「……え?」
まずは額に軽く口付ける。眉間が弱いと知っているから、時間をかけてたっぷり舐めた。
力が抜けた体を難なく舐めては吸っていく。抵抗がないのは、快感のせいだけではないだろう。
その証拠に、くったりとした体とは反対に、目はらんらんとこちらを凝視している。
睨まれている感じはしない、これはむしろ、なにかを期待している目だ。
のってやるのも悪くない。
- 224 名前:今スレ104のお仕置き-5 投稿日:04/06/26 09:33 ID:iQgdIk6A
-
「君は私のものなのに、他の人間に所有印を付けさせるなど言語道断だ」
「そんなこと誰が決めたんだよ、俺は物じゃねえって、さっきから言ってるだろ」
「誰が決めた? わからないのかね」
「あんたが勝手に決めたんだろ」
「いいや、決めたのは君だよ、君が望んだんだ」
「違う、俺はそんなこと望んでない、俺は誰のものでもない」
「心はそうかもしれないな、ならば体だけでいい、君の体は私のものだ」
歯が浮きそうだ。できれば今すぐ、笑いながらのたうちまわりたい。
確かに若い頃は、こんな台詞を好んで吐いたが、あれは若さあっての物種だ。
若い彼女は、ちょうどこんな言葉を欲する時期か。だが、彼女の肩も少し震えている。
笑いを堪えているところをみると、まだこの芝居を続けたいようだ。
この際、持てるすべての形容詞を総動員して、くさい台詞を吐いてみるか。
お互い錬金術師、つまり理系で詩人とは対極にある。これはある意味、羞恥プレイだ。
目新しい。どちらかが吹き出すまで、あるいは性欲に呑まれるまで、続けてみよう。
| ;´Д`)ノシ てな感じです。まだ続くんですが。
- 225 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/26 12:34 ID:TLnyoqgl
- 乙!お仕置き待ってました!ハアハア
もっともっとお仕置きしてくださうわ何をするやめ(ry
- 226 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/26 13:48 ID:aVD2bCOa
- また酒神氏の弟姉が見たいなあ
- 227 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/26 14:13 ID:e+JZ7YXH
- 酒神のキャラ描写は、すごく原作に近いのにエロいからツボだ。
違和感なく受け止められるというか。
特にエド子とロイの描写が。アル子も可愛いし。
続き期待してます(*´Д`)
- 228 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/26 16:33 ID:buodDJZ+
- 酒神様のロイエド子ってバカップルって感じ
だけどそこが凄く好きです(;´д`)
続き楽しみに待ってます。
- 229 名前:花魁ロイ子 二話 投稿日:04/06/26 19:15 ID:yl/0c+12
-
彼が、この廓に通うようになってから、一ヶ月が過ぎた。
もっとも、彼には彼の生活があるから、私の元を訪れるのもせいぜい週に一、二度程度だが、
一ヶ月以上も放っておくあの男と比べたら、足繁く通って来てくれていると言っても、過言ではないだろう。
あれから、彼には色々な事を教えた。
花街や廓での作法や習わし、良い客と悪い客との対比、女を愉しませる話術、接待での処世術。
もちろん、私の舞や唄も披露した。あの男専用の慰み物とはいえ、女郎としての教育は一通り受けている。
あの男以外の男の前で舞ったり唄ったりというのは初めてだったが、彼は、手を叩いて喜んでくれた。
何故か、あの男に褒められた時よりも、それが嬉しかった。
そして、女郎の扱い方。この話をしている時、彼はあからさまにいやな顔をしていた。理由を問うてみると、
「・・・だって、姐さん達だってオレと同じ人間だろ?なのに、そんな『物』みたいな言い方・・・」
「ここでは女郎は『物』と同じだよ。金で売り買いされ、客から客へたらい回しにされる。私達の意志など関係ない。
だから君も、女郎達を『物』として愛でなさい。情を注げば・・・待っているのは破滅だ」
「破滅?」
「そう、その情を逆手にとられて、女郎から大金を巻き上げられる客もいるし、情を通わせたばかりに女郎と相対死にする客もいる」
彼は、黙って俯いた。少年らしい正義感と潔癖さが、女を「物」として扱うことを拒んでいるのだろう。
「初めて君がここに来た日に、言わなかったかな?ここでは、すべてがかりそめのものだと。
だから、女郎達がどれだけ君に尽くしても、それを本気に受け取ってはいけないよ?」
彼は頷いたが、どうしても納得できないと顔に書いてある。こればかりは、体験してみろと言えないところが難しい。
だが割り切れない者には、花街に足を踏み込む権利はないのだ。
「とは言え、男と女が惚れあうことは理性ではどうしようもないことだし、花街もまったくの無慈悲だと言うことはない。
きちんと道理を通せば、客と女郎は結ばれることが出来る」
- 230 名前:花魁ロイ子 二話 投稿日:04/06/26 19:17 ID:yl/0c+12
- 「・・・どうすんだ?」
「『身請け』と言ってね、女郎を丸ごと買い取るんだよ。それから『年季明け』。女郎は、建前は廓で『奉公』と言う形で働いているから、
一定期間を過ぎれば自由の身になれる。つまり、大金をはたいて女郎を買い取るか、年季が明けるまで待つか。
そのくらいの甲斐性のある男でなければ、女郎に惚れることなど出来ないということだ。だが、そんな男がこの世にいったい何人いるのかね?」
彼は、黙って唇を噛んだまま、私を睨みつけている。
「・・・まぁ、君の年齢では納得できないのも無理はない。知識として、覚えておきなさい」
彼は、表情を変えないまま頷いた。どうも、機嫌を損ねてしまったようだ。
「・・・今日は、ここまでにしておこうか。感情的になっている時には、どれだけ詰め込んでも身につかないからね」
「・・・ありがとうございました」
彼は、表情を曇らせたまま立ち上がった。奥の部屋へ続く襖を開けて、床に就こうとするその小さな背中を呼び止める。
「待ちなさい、鋼の」
「何?」
驚いたように、彼が肩越しに振り返る。私も立ち上がってその細い肩をそっと抱き、柔らかそうな耳に囁きかける。
「・・・今日から、閨房のことも学んでいこうか?」
「え・・・ええっ!?」
白皙の顔が、たちまち耳まで赤く染まる。
「何を驚いている?元々君は、それを学びにここに来ているのだろう?」
「そ・・・それは・・・そうだけど・・・」
たったそれだけの台詞でさえ、舌を噛みそうになるほど動揺している。普段、聡明な彼だけに、その落差が面白い。
「閨房と言っても、まだほんの入り口だ。ただ添い寝をするだけだよ」
「・・・添い寝・・・?」
「いきなり肌を合わせても、何をしたらいいか解らないだろう?まずは、女と枕を並べることに慣れなければね」
「う、うん・・・でも・・・」
「決定権は君にある。嫌なら無理強いはしないが?」
そうからかうように囁くと、彼はまだ頬を染めたまま、しかしきっぱりと言い放った。
「解った、一緒に寝よう!」
- 231 名前:花魁ロイ子 二話 投稿日:04/06/26 19:18 ID:yl/0c+12
- 彼に先導されて奥の部屋に入り、枕元の行灯に火を灯す。
ぼんやりと柔らかな光が部屋を包むのを確認してから後ろを振り返ると、彼が服を脱ごうとしているところだった。
「待ちなさい、鋼の。私が脱がせてあげよう」
「え?いいよ、1人で出来るし」
「これも閨房術の一つだよ」
そう言って彼の胸元に手を掛け、襟の留め金を外す。
はらりと上着を落とすと、下には袖なしの黒いシャツを着ていた。顔と同じ白い左肩が露わになる。だが、その右肩には・・・。
「・・・機械鎧・・・?」
彼の、白い柔らかな左腕とは対照的に、右腕には無骨な機械鎧が鈍い光を放っていた。
彼の二つ名の「鋼」は、これから付けられたものなのだろうか。
「ああ、これ・・・東部の内戦で・・・」
そう言って彼は、機械鎧の腕を上げる。
「脚もだよ」
そう言って彼は、ベルトに手をかけた。
何の躊躇いもなくズボンを下ろすと、清潔そうな白い下着と、それに引けを取らぬ白い太腿が現れる。
だが左脚の膝から下は、右腕と同じく鋼が冷たい光を放っていた。
彼が義手義足を装備していたとは、まったく気づかなかった。
普段、彼は手袋と靴下を身に付けていたので素手素足を見たことがなかったし、こうして彼の服を脱がせて、肌を見るのも初めてだ。
それに、彼の動作はいつも自然で、機械鎧の性能を差し引いても義手義足だとは思えなかった。
ここまで動けるようになるには、相当辛いリハビリをこなしてきただろうに。
それにしても、こんな小さな子供があの内乱で手足を失い、機械鎧を装備しているとは。
機械鎧の接続手術は、大の大人でさえ悲鳴を上げるほどの苦痛だと聞いているのに。
「・・・酷い・・・戦いだったな・・・」
「もう、終わったことだよ」
- 232 名前:花魁ロイ子 二話 投稿日:04/06/26 19:19 ID:yl/0c+12
- けろりとした表情でそう言う彼が、かえって痛々しい。だが、それに同情してしまっては、本末転倒だ。
彼には「敵娼には情を注ぐな」と、教えてあるのだから。それに、彼も同情されたくはないだろう。
それ以上彼の機械鎧には触れずに、腕を彼の首の後ろに回して、三つ編みに編んだ長い髪を留めている赤い紐を解く。
長時間編んでいただろうにもかかわらず、まったく跡が残らずに、金の髪がさらりと背に流れた。
こうして彼の身体を見ると、やはりまだまだ子供なのだと思う。
少年期特有の、細く柔らかな身体の線。だが、何かスポーツか武術でもやっているのか意外と筋肉質で、華奢な印象はまったくない。
それに、流石に十代の肌はハリが違う。滑らかでつややかな肌は、まるで白絹のようだ。
そして、この透きとおるような金の髪。
流石に手入れは悪いが、癖のない直毛で、編んでも跡が残らず、赤味も濁りもない純粋な黄金色は、女にとっては羨望の的だ。
「せっかく綺麗な髪なのに、勿体無いな。きちんと手入れをしなさい」
「女じゃあるまいし、髪に気ィ遣ってどうすんだよ。面倒臭ぇ」
そう言って彼は、呆れたように眉をひそめる。
可愛い顔をして、相変わらず口の悪い子だ。
私が相手ならそれでも構わないが、目上の者にはきちんと敬語が使えるように仕込んでおかなければ。
そうでないと、いずれ恥をかくのは彼自身なのだから。
袖なしの黒シャツの裾に手をかけて、それも脱がせようとすると、制止の声がかかった。
「これでいいよ。いつもこの格好で寝てるから」
初めて女と枕を並べて、いきなり全裸では流石に恥ずかしかろう。
「では、鋼の。私の服を脱がせてくれないか?」
そう乞われて、彼は私の胸元に手を伸ばす。が、帯に手が触れたところで困ったように眉を寄せ、小首を傾げた。
「・・・これ、どうやって脱がすんだ?」
まぁ、無理もない。初めて女の服を脱がせようというのだ。
しかもこのようにごてごてと着飾っていては、どこから手を付けてよいやら解らぬだろう。
「まず、帯揚げと帯締めを解いて・・・そう、その紐・・・それから帯を・・・合わせ目から着物を開いて脱がせて・・・」
一つ一つ手順を指示しながら、彼に着物を脱がせて貰う。
- 233 名前:花魁ロイ子 二話 投稿日:04/06/26 19:20 ID:yl/0c+12
- こういう趣向もなかなか良いものだが、ぼそりと呟いた彼の台詞で、一気に萎えてしまった。
「・・・どうせ脱がしちまうのに、なんでこんなに着込んでんだよ・・・?」
「無粋な男だな、君は。それともせっかちなのか?性急な男は嫌われるぞ。脱がせる愉しみ、と言うものがあるのだよ」
「だってよ、どうせお互い裸になってやるんだろ?」
「それはそうだが・・・まぁ、いい。君にもそのうち解るようになるだろう」
まだ女の肉体を知らぬ子供に、着物を一枚一枚脱がせていく興奮を解れと言うのは無理だろう。
緋い襦袢が見えたところで、彼の手を止めた。
「それが下着だ、そこまででいい。ありがとう」
そう言って布団の傍らに膝をつき、掛布団を捲って彼を導く。
布団に身を横たえた彼の左側に潜り込もうとすると、彼は半身を起こして反対側の敷布団を叩いた。
「姐さん、こっち・・・」
寝相と言うのは人それぞれだから、左側に何かあると落ち着かない性分なのかも知れない。
そう思い、言われたとおりに彼の右側に潜り込むと、いきなり彼は、私の背に腕を回してきた。
一緒に寝ようと言っただけで、舌を噛みそうになるほどうろたえていたくせに、この大胆な行動は何だろう。
胆を括ったのか、それともやけくそか。
意地悪く、身体を密着させるように彼の腰に手を回すと、一瞬、驚いたように身を竦ませるが、
すぐに緊張がほぐれて、よりいっそう強く私の背を抱きしめる。
どうやら、胆を括ったらしい。
こうして抱きしめてみると、本当に彼は小さい。
私は女としては大柄なほうだが、それを差し引いても同世代の少年と比べたら小柄なほうだろう。
胸も薄く、腰も細く、肌も柔らかい。それでいて引き締まった力強さを感じるのは、やはり「男」だからか。
私よりも細い腕が背を抱く。暖かい。
そこで漸く私は、彼が私を右横に寝かせた理由に気づいた。
重く、硬く、冷たい機械鎧の腕で女を抱くのに、抵抗があったのだろう。
- 234 名前:花魁ロイ子 二話 投稿日:04/06/26 19:20 ID:yl/0c+12
- そっけなくするわりには、ちゃんと相手への心配りが出来ているではないか。
ぶっきらぼうな態度を取るのは、照れ隠しなのかもしれない。
純情なのだ。
「どうかね?女と枕を並べた気分は」
「え?あ、あぁ・・・」
そう呟いたまま、彼はじっと私を見つめている。揺れる行灯の明かりに、珍しい金色の瞳が映えて美しい。
「・・・人間の身体は・・・温かいんだよな・・・」
そう言って彼は、私から視線をそらせた。
私の胸元をじっと見つめているが、見られているという感じがしない。何か、他の事を思い浮かべているのだ。
先程の台詞も、私ではなく他の誰かに向けられたものだろう。
私をその腕に抱きながら、別の誰かを想う余裕があるのか。
哀しいとも、淋しいともつかない沈んだ表情で、彼はずっと黙ったままだ。
彼は、私の前では笑っているか怒っているかが殆どで、こんな表情は初めて見る。
彼にこんな表情をさせるのは、一体、どんな人物なのだろう。
・・・何を考えているのだ、私は。彼が誰を想おうとも、彼の自由ではないか。
そんなことでいちいち妬いていては、女郎は務まらない。
・・・妬く?この私が?こんな子供に?しかも、出会ってまだ間もないと言うのに?
大体、私は彼の教育係なのだ。教え子に特別な感情を抱いていては、まともな講義など出来ない。
突然、するりと私の背から彼の腕が滑り落ちた。
どうしたのかと彼の顔を覗き込むと、もう、その大きな金色の瞳は白い瞼で閉ざされていた。
私が、ぐるぐると下らない思いを巡らせているうちに、彼を睡魔に攫われてしまったのだ。
もう少し、色々な話がしたかったのだが、仕方がない。
次はお互いもう少し余裕を持って、話を弾ませる事が出来るだろう。
彼を起こさぬよう起き上がって、行灯の明かりを吹き消す。
布団の中に戻ると、私はその、暖かく柔らかく、抱き心地のいい彼の身体を、胸の中に埋めた。
- 235 名前:花魁ロイ子 二話 投稿日:04/06/26 19:25 ID:yl/0c+12
- とりあえず、ここまで。
なかなかエロまで辿り着けず、すみませぬ。
酒神様のお仕置きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
バカップルいいなぁ・・・(*´∀`)
- 236 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/26 22:23 ID:pu3zbg5B
- >>177
今更ながら、ご賞味させて頂きました。
少女のお茶会というのが妙に壺でした。クソ、可愛いぞアル子!
本日の‡ャス'|ソタソ萌えも手伝って、釘宮ボイスがトマランタマラーン。
続き大いに期待しちょります。
- 237 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/26 22:37 ID:TLnyoqgl
- ロイ子キタ━━━━━━━━━!
いやもうハアハア。
ロイ子エドには大総統を裏切って結婚してほすいw
- 238 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/26 23:17 ID:QZncN+n+
- いやむしろ俺とけっこnうわなにするやめくぁwせdfy
- 239 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/26 23:52 ID:uw99ADNd
- ロイ子…
こんな粋な姐さんに手玉に取られたい
- 240 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/27 01:33 ID:lbPwPprm
- >238
も、もしやヒューズですか?
- 241 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/27 05:12 ID:6elpyBga
- ロイ子姐さん、婀娜っぽくてサイコーでつ。
彼女に閨での手解きをして貰えるなんて裏山し過ぎるぞ、豆━━━━━ッ!!!!!
- 242 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/27 12:52 ID:jYpAHzyG
- ロイ子姐さん粋だなぁ…GJ!(*´∀`*)
そしてとてつもなく遅レスだけど前スレ876氏は>>169を見ていないのかな?
アル子のおっぱいチュウチュウチュウ!の続きが見たいんだけどなぁ…
- 243 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/27 14:07 ID:sy91griO
- >>242
同意(´ー`)ノ
>>169タソのアル子オパーイチュウチュウ、激しく期待。ハァハァ
- 244 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/27 23:25 ID:al7Vnx75
- エルリック姉妹
ttp://akm.cx/2d/img/4135.jpg
>242-243 禿々同!ノシ
- 245 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/27 23:42 ID:dYsBU/hG
- >>244
百合姉妹キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
この二人はレズがイイ(時々ウィンリィも参加)と思うのは漏れだけでしょうか。
- 246 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/28 00:25 ID:G/ZGrEXO
- >244
もう見れない・・・_| ̄|○|||
- 247 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/28 00:36 ID:hqjEMi1W
- 見られるよー?
- 248 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/28 00:50 ID:DN0L/ywk
- >>244
(*゜∀゜)=3 素晴らしい!gj!
>>245
金髪美少女の3P…イイヨーイイヨー
子猫戯れるような無邪気な感じで!
青空の下で、青春な感じで!
夢が溢れる感じで!
- 249 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/28 02:03 ID:aSW8Nq0f
- これは、、、、
http://firedragon.homelinux.com/moelabo/img-box/img20040627215714.jpg
- 250 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/28 02:07 ID:3ZjWbBb2
- >249
それは最初から女体だ
- 251 名前:花街パラレル 投稿日:04/06/28 02:37 ID:74QpXXux
- 神がイパーイハァハァ
今晩も激しく萌えさせて頂いておりま。
何だか書き込める様になったっぽいので投下しまス。
稀代の放火娘、八百屋のお七と聞いて何故かロイ子を思い浮かべ。
一目惚れした男と出会った火事の日から狂ったように放火して回るロイ子(*´Д`)ハァハァ
____________________________________________
グリードさんと一緒にお店に連れて帰った子は…
さっきの大佐もかくやと言う位に…食べて食べて食べまくった後に安心したのか
すっかり寝こけてしまった。
何だか…姉さんみたいな子だなぁ…
起きたら、そうだ…泥だらけだから洗ってあげようかな?
グリードさんはその子の引き取り先を探しに行くと言って部屋を出ていった。
______________________________________
とにかく……
奴の胃袋は鋼鉄だった。
俺はあんみつ一杯で甘味に負けたのに、あんな量を平らげて涼しい顔をしている。
その後、芝居茶屋で若い衆に人気の大立ち回り物
石湯・春の戰の芝居を見て蛇香楼へと戻って来た。
何だか普通の男女の行く所なのに内容が噛み合って無いような気がした。
それでも多少の息抜きにはなったかも知れない。
土間まで来た時に奴は何時ものように
「上がらせてもらう」
そう言って上がり込んだと思うと…
俺の体をお姫さまだっこと言われる抱え方をして軽々と部屋まで運ぶ。
宙に足が浮く感覚が恐くて咄嗟にしがみついたのは奴の首根っこにしがみついてしまった。
何だか照れくさくて抱えられている間は顔も合わせられなかったけど
部屋に付くと奴は窓の所に腰掛けて目を閉じた。
- 252 名前:花街パラレル 投稿日:04/06/28 02:40 ID:74QpXXux
- いきなり部屋に連れていかれたから…早速何かされると思って身構えたけれど
その心配も無用だったらしい。
気が付くと微かな寝息が聞こえてくる。
あの鬼と呼ばれた男の無防備な寝顔は29と言う齢には似つかわないあどけないもの。
こんな所で寝ては窓の下に落ちてしまうだろうに…そう思った。
エドは少し悪戯がしたくなって…ロイの首を軽くきゅっと絞める。
少し眉根を寄せて息苦しそうにしている唇を舐めるとびくんと体が反応した。
…あ、俺
何やってるんだろう……
いたたまれない気持ちのまま、もうそろそろ来るであろう夜に備えて湯殿に急ぐ。
途中、色欲からうちに若衆の見習い子が新しく入ると聞いた。
どんな子が来るんだろう?
少しドキドキした気持ちで湯殿に行くと今日は柚子が浮かべてあった。
柑橘の爽やかないい匂いに包まれてエドはぼんやりと湯に浸かる。
______________________________________
さっきつれて来た子が目を覚ましてキョロキョロと辺りを見回している。
目に涙を溜めて不安そうだったので昔姉さんがしてくれたように頭を撫でると
ぎゅっと抱き着いて来た。
「ねぇ…ここどこ?」
その子はようやく口を開いた。
「ここはね、グリードさんのお店だよ
僕はアルフォンス。
君は?」
その子はにっこり笑って
「ラース。」
その名前、青い目と黒い髪に白い肌。
南蛮の人との混血なのかな?
僕はその子をつれて湯殿へと急ぐ。
ズボンのすそを捲って腕まくりをすると小さな窓から狼煙が上がるのが見えた。
- 253 名前:花街パラレル 投稿日:04/06/28 02:41 ID:74QpXXux
- その子は勢い良く服を脱ぎ散らかしたと思うと湯殿にざばん!と飛び込んでばたばたと
面白そうに広い湯殿を泳ぎ回る。
僕は急いで石鹸を泡立てた手拭いでその子を洗おうと…
あ、この子…女の子だったんだ?
姉さんのように無駄のなくて細い身体が見る見る内に泡に包まれる。
くすぐったそうに目を細めたその子はふわふわ浮かぶ石鹸の泡を
初めて見る物の様に追い掛けていた。
お風呂から上がると取りあえず着る物が無かったのでグリードさんが家に上げた芸者さん
から貰ったと言う女物の襦袢を一枚勝手に借りる。
長くて引きずってしまったけれど今は我慢してもらうしか無い。
マーテルさんやロアさんが何度かその子の相手をしてくれている間、僕は父の書斎から
持って来た研究書類に目を通していた。
グリードさんのお店の倉庫には闇で流れている色々な物がが入ってきていて
大陸からの錬金研究書も結構沢山置いてある。
でも…今回入ってきた本には研究の奥の真意を紐解ける資料は無いみたいだ。
しぶしぶとする目を擦りながら部屋に戻るとグリードさんが丁度戻ってきていて。
「こいつの引き取り手が決まったぞ。
蛇香楼の婆ァが若衆の見習い手として引き取ってくれるそうだ。」
…グリードさんも気が付かなかったみたい?
「グリードさん、その子…。
ラースは女の子だけど?。」
僕が呟くとグリードさんは膝に乗っていたその子の襦袢の前を大きく捲り上げた。
ラースは不思議そうにグリードさんの顔を見つめている。
「おいおいおいおい…!
まぁ、あの婆ァなら立派な花魁にゃ育てちゃあ…くれるだろうがよ……。」
姉さんも艶美も居るし、大丈夫だよね?
とは思ったけれど…やっぱりあそこは楼閣で…
男の人と…その。
だけど、もう時間が無い。
僕とグリードさん、ラースはあの黒い馬車に乗って蛇香楼へと赴いた。
- 254 名前:花街パラレル 投稿日:04/06/28 02:42 ID:74QpXXux
- 急いで駆け付けた楼内に通された客間でシン国の茶を出される。
甘くてとろりとした紅茶とは違ったお茶で慌ただしかった気持ちが多少は落ち着く。
美味しいな…今度銘柄も聞いておこう。
「で…大切な話って何なのかしら?」
切り出した色欲がぱさりと波打つ烏羽玉を撥ね除けた。
「ああ、こいつ…ラースっつうんだがよ。
……女なんだよ。」
横に座りお茶と菓子を摘むラースを指して告げる。
「あら…でも良くってよ。
鋼が自分の手から離れて寂しいと艶美が言っていたし
いい機会じゃ無いかしら?」
鋼と言えば…姉さんどうしてるんだろう?
傍らに抱えたサーベルをぎゅっと握りしめた。
「あの…鋼太夫はどうしてるんですか?」
たまらず口にする姉さんの事。
女の唇が薄く笑う。
「鋼なら焔の大佐と一緒に………」
紡がれた言葉の間、がらりと襖が開いた。
「新しい子ドコ?」
無邪気な笑顔を浮かべた鋼が一人。
「エド、大佐のお相手はどうしたの?」
困ったように息を吐いた色欲。
「うん、大佐の奴…
帰ってきてからすぐ眠っちゃってさ…。
アル!お前も見に来いよ!」
姉さんに腕を掴まれて引きずられる
首筋からは甘い柚子の香が薫り頭がくらりとした所を容赦なく。
「うわ!ち、ちょっと!!!」
じゃれ会う僕らの姿を見てラースもはしゃぐ。
そうして鋼太夫の部屋に僕は押し込められたのであった。
- 255 名前:花街パラレル 投稿日:04/06/28 02:44 ID:74QpXXux
- その月光と皿の灯だけが部屋を照らす部屋では
ぐっすりと大佐が熟睡…?していた。
以前見た鬼のような雰囲気は微塵と消え、見目麗しい青年が月光に照らされて眠りに付く姿。
いつもはああだけど、茶屋の事もあるし…以外とお茶目さんなのかも?
「本当に眠ってるね…。」
眠っている大佐の頬を軽くつつくが起きようともしない。
「うん、そうだな、」
大佐は眠っているし…やっと姉さんと二人きりで話をする事が出来た。
僕は家で起きていた事、父さんの実験の事を話すと姉さんの鋼の拳がどすっ!
と畳にめり込んだのが分かった。
「っ…あの野郎!許せねぇ!」
だだん!床を鋼の左足で踏み怒り心頭の姉さんは腕まくりをして出ていこうとする。
遅れてゴスっと言う音。
あ…・大佐が落ちた。
落ちたのが外の方じゃ無いのが残念だったけど、畳から身を起こして
眠りから目を覚ました大佐は軽く頭を振りながら
「こんなに熟睡したのは…二十年振りだ。」
そうまじまじと言った後、いつもの表情で…
「鷹の目からは聞いている。
ならば……等価交換だな。」
え?何でいきなり等価交換なんだろう?
「今宵、鋼を抱こうと思ったんだがな…
丁度良い所に傾城が二人もいれば絡ませてもみたくなる。」
それを察した姉さんは絶句の表情で
「俺達に力を貸す代わりに…アルとしろだって?」
姉さんの唇が怒りなのか…?
微かにふるふるとわなないている。
「私は政府…もとい軍の狗だ。
危険を犯してまで無駄な事は避けるに限る。」
先ほどの顔とは違った酷薄な笑みを浮かべた薄い唇が歪む。
- 256 名前:花街パラレル 投稿日:04/06/28 02:45 ID:74QpXXux
- 「仕事しろよ、給料泥棒め。
でもさ、本当にいいのかよ?
巷じゃ鋼太夫と呼ばれる俺の初物を他の男にやっちまって。」
半ば自棄になったように笑い膝を立てしゅるりと腰巻きを解くと
姉さんの金色の薄い茂みと女の子の部分が姿を見せた。
桃色で…それはまだ男を知らない乙女のもの。
「………鋼。
お前は確かにいい女だ。
だからこそ他の男に抱かれて鳴く姿も見てみたい。」
昼から手を付けないで置いてあった酒を緋色の杯に空けそれを口に含むと
大佐は姉さんへおもむろに口付けた。
くちゅくちゅと言う水の音と姉さんがもがいて…大佐が身体を離した瞬間。
げほげほと咳き込む音と辺りにはむっとした酒の匂いが漂う。
「な……何しや……。」
真っ赤に顔を火照らせて立ち上がろうとする姉さんがふらりとよろめく。
小刻みに息を付く姿。
「てめぇ……何飲ませやがった?」
うまく言葉が紡げないのは酒のせいだろう。
「そういきり立つな、折角の桜色の頬が台なしだぞ。」
楽しむように杯を一度くいっと煽り、姉さんに目隠しをさせた。
目隠しされる瞬間に姉さんがその手に噛み付こうとした手を躱し
「軍の狗である私以上の狗だな…しかも狂犬か。
これなら誰がお前の初物を奪おうが関係あるまい?」
だからって………
……大佐は前からおかしいと思っていたけれど
やはり狂人の類いの人間だ。
僕はそのサーベルに掛かっていた布を外して震える手で
剣なんて持った事も無いけれど僕はにじり寄る大佐に向かってそれを構えた。
振りおろすよりも前にその剣は白刃取られて気が付けば大佐の手の中。
僕は部屋を出ようとするが……
- 257 名前:花街パラレル@酔っぱらいエド子 投稿日:04/06/28 02:47 ID:74QpXXux
- 「鋼は……お前に懸想しているぞ。」
その言葉で足が止まる。
………姉さんが僕を?
「い…言うな!!やめろ!」
必死で否定する姉さんの前をはだけさせ、申し訳程度の胸に指を這わせる。
「んっう……や……めろ…って!」
その指がどんどんと幼い身体を蹂躙した。
目隠しに滲む涙にいてもたっても居られずに……
「止めて下さい!!」
咄嗟に叫んでいた。
待ち構えていたように大佐の手が離れ、駆け寄る僕に無言で姉さんを引き渡した。
目隠しを取ったそこには涙に潤む瞳。
「アル……俺はお前に…・・。」
自分より小さな身体に抱き締められる。
「姉さん……僕………。」
あ、かなり迂闊な事を大佐の前で言ってしまった。
くっくっと喉の奥で笑うような声を上げ大佐が笑う
「…やはりな。
そうだとは思ったが、揺さぶりをかけた甲斐があったと言う物だ。」
…この人、この事を聞くためだけにこんな手の込んだ事を?
なんて性質の悪い男なんだろう。
僕は呆れてモノも言えなかった。
「貴方は酷い人だ…んっ!」
突然の首筋に吸い付く感触。
エドがアルの首筋に吸い付いていた。
その頬は酒で朱に染まり…目は正気の色を失っている。
- 258 名前:花街パラレル@酔っぱらいエド子 投稿日:04/06/28 02:48 ID:74QpXXux
- 所謂泥酔と言うやつで……
引き剥がすと
身を捩ってはぁはぁと荒い吐息。
触れてもいないのにじっとりと愛液を分泌するそこ。
「た…大佐!!
貴方が姉さんにお酒なんて飲ませるから!
責任取って下さいよ!」
横たわるエドの目は物欲しそうに二人を見つめ自らの指をくちくちと舐めはじめる。
「んぁ……アルぅ……んっ……アル……。」
僕の名前を呼ぶ姉さんの声で僕のズボンの前は苦しくなる。
大佐は手も出さずに例の窓に座りまた、ちびちびと酒を飲り始めた。
「君のズボンの前が随分と元気なようだがな。
鋼はお前を御所望だ。
満足させてやる位は出来るだろう。
それとも…童貞には教授が必要か?」
…何か失礼臭い人だなぁ……
僕、一応童貞じゃ無いんだけど。
姉さんが僕のシャツを捲りあげようとするのを必死で止める。
これ以上大佐に弱味を見せると何をされるか分からない。
本当は……
行けない事なんだけど……
悩みながら僕はズボンの前を開けると姉さんの手がゆっくり這わされ
それをぺろりと舐めあげる。
艶美とは違ってぎこちないその慣れない愛撫が腰を震わせた。
「ほぅ…随分と立派な逸物だな。」
……元はと言えばこの男の責任なんだが。
「貴方がやれば……っいいんじゃ無いですか。」
上がる声で告げると
「鋼の想いを無駄にするな。
それに私のものはとてもでは無いが……入らん。」
だからって……
- 259 名前:花街パラレル@ふたなりアル×エド子 投稿日:04/06/28 02:49 ID:74QpXXux
- 僕の中で何かが切れる気分。
もういっその事…大佐に見せつけてやろうと姉さんの腰を持ち上げて
まんぐり返しの体勢にさせる。
「ふ…お前も好き物だな。」
表情には出さずにやにやと笑うかのようなからかいを投げる大佐に
「いいから!…アンタは黙ってて下さい!」
思わず怒鳴ってしまっていた。
僕……そんなに沸点低かったっけ?
恥ずかしそうにばたつかせる足を押さえ付けて僕はその潤いを啜った。
「ひゃああぅ!!」
かん高くて甘い悲鳴が上がり、その泉から次々と沸き出す愛液。
ぴちゃぴちゃと舐め指で突起を潰す度に上がる悲鳴まじりの嬌声に心すら捕われてしまいそうだ。
そしてその花びらをかき分けるように指を慎重に埋めていく。
「ぁあ……あんぅ…。」
グリードさんに中に出された時、それを掻き出すために四苦八苦してどこがどう言う感触なのか
大体分かっていたから姉さんもびくびくと桃を震わせて声を上げた。
少し奥まで入れて指でとても狭い中をかき回すと眉根を寄せて
「っ痛っ……やぁあ!んっ……あっああ!」
苦し気な声を上げたけど、それも徐々に甘い声になる。
甘酸っぱい柚子の香と姉さんの匂いが僕の背を更に押していく。
嗚呼…駄目だ。
もう、後戻りできない。
大佐に仕組まれていた事だけれど僕は…
僕は今ここで姉さんを抱く事になる。
母さん……僕の禁忌をどうか許して下さい。
- 260 名前:花街パラレル@破瓜エド子 投稿日:04/06/28 02:51 ID:74QpXXux
- 甘い蜜を分泌する姉さんのそこから指を抜く。
十分に解れたそこは当てがった僕の物に怯えるようにひくひくと小さな痙攣を繰り返していた。
横から姉さんの足を抱え上げて、随分後で知る事になる巣篭もりと言う体勢で腰を徐々に埋める。
艶美の時とは比べ物にならない程きついそこがぎゅうぎゅうにそこを締め上げ
自分の額から冷や汗が伝うのが分かった。
「っぁあ…っ痛いっ!やぁつ…
…っ痛……あっあ!ああ!!」
埋めて行く度に上がる姉さんの悲鳴。
そこからは赤い血が股を伝い極上の畳にしたたる。
更に腰を押し込むと少しの抵抗を見せ奥までそれを飲み込んだ花園。
「うっ……ぁあああーっ!!」
上がった悲鳴と顔を涙で顔を濡らしぜぇぜぇと痛みの為に喘鳴をあげる姿に
アルフォンスは罪の意識からかエドの身体を抱き締めて声も無く泣いた。
それを見てあからさまに作り物の困ったような口調で
「何も…女のように泣く事はあるまい。
女になった気分はどうだね、鋼の?」
その声で痛みから酔いがすっかり覚めたのか涙で腫れる瞳をアルの胸に擦り付ける。
上げられた顔はきっ、としたいつもの顔。
「つたく……
ムカっ腹立たせてくれるぜ…このオッサンは。
最初がアンタじゃ無いのは礼でもしなきゃならねー位だけどな!」
中指を立てて悪態を付く姿は信じられない程に男らしくてアルは思わず固まる。
むしろ…この状態はまさに”喰われている”ような気分だ。
しかもその姉がにやりと笑い、纏っていた着物の帯を自ら外して一糸纏わぬ姿になる。
「…ね、姉さん?」
しかもその手が僕のシャツの前を乱暴に開けたので胸が露になってしまう。
うわ………大佐に一番の弱味を思いっきり見られた。
しかも…姉さんが僕の胸をむにむにと揉んで来るものだから…
僕の女の子のそこもじっとりと湿り気を増す。
- 261 名前:花街パラレル@ふたなりアルとエド子 投稿日:04/06/28 02:53 ID:74QpXXux
- そして…それには大佐も絶句して声も出ないようだった。
「あんた、幸運だな。
…鋼の太夫の初床は高いんだぜ?
まぁ黙って見てけって。」
完全に開き直った姉さんは僕の胸にちゅうっと吸い付く。
艶美に聞いた話では鋼は今まで女の艶美が仕込んできたから、女の子相手には
必然的に強いらしい……って
僕の乳首を微妙に吸い歯を軽く立てる姉さんの技?は凄くて頭に靄が掛かる。
「ふぁ…ぁ!」
気が付いた時には何だか良く分からないが、アルのそれが自分のそこに入ってしまっていて
アルは小さな声で俺への謝罪の言葉を何度も口にしている。
っ……とにかく腹が痛ぇ。
そうだ……大佐の奴に酒を飲まされて”絡め”と言われたんだ。
しかも奴は「女になった気分はどうだ」の何だの聞いてくる。
むかっ腹が立ってしょうがない。
アルは泣いてるし、大佐はむかつくし…
折角の初床がこんなんじゃ報われない。
俺は決意を決めて啖呵を切った。
ざまぁ見曝せ…オッサン。
女相手なら艶美や色欲やその他の花魁に仕込まれているから
多分、アルにも大丈夫だろうと思い…服の前をあけると零れ出る胸。
絶句する大佐の顔に一本取ったような心地。
その先端の突起に吸い付くとあの時のような甘い声を上げて腰をぴくんと揺らす。
- 262 名前:花街パラレル@ふたなりアルとエド子 投稿日:04/06/28 02:54 ID:74QpXXux
- 次に耳を軽く噛まれて……耳もとで掠れたようなアルの声が
「姉さん…動いていい?」
と優しいけど焦燥混じりに聞いて来た。
まだ少し痛いけど…
俺は自然に出た笑みのままアルにしがみつく。
それを肯定の合図と取ったアルがゆっくりと腰を動かすと中が擦られて妙な気分。
「……んっ……アル、お前さ……艶美やグリードとヤってたろ?」
こんな時に意地悪な質問をするなんて俺、どうかしてる。
「姉さ……ん見てたんだ………。」
荒い息で腰を使いながら答えるアル。
何だか突かれる度にじわりと広がる妙な快感。
俺の息もどんどん上がってくる。
でも…まだ良く分からない。
その腰をさらに引き寄せられ不意にずんっと強く突かれる。
「っあう……んっ!」
何か……来た。
これが艶美の言ってた"イイ"って言うやつなのか?
上の空で考えていると…
また少し動いたあと、さっきの場所を何度も責められた。
「っぁ!やぁつ!ぁ!ふぅ!ひゃぁつ!!」
断続的で休む暇さえも与えないソレは…一言で言うと
トンでも無く気持ち良すぎた。
でも、良すぎて逆に苦しい。
「っ!く……ぅ……姉さ……ん!」
俺を呼ぶアルの声。
でも…言葉にならなくて……
- 263 名前:花街パラレル@ふたなりアルとエド子 投稿日:04/06/28 02:55 ID:74QpXXux
- 「ア……んっ!はぁっん!……あうっ!」
ぐちゅぐちゅ…やら、ぐぷぐぷと厭らしい音がするのも
気にならない程に気持ちよくて…蕩けるって言うやつ?
近付いて来たアルの頭をがっしり捕まえて唇を奪うと目を閉じて舌を入れる。
柔らかくてくすぐったい舌が向こうからも伸されてきたので夢中で吸った。
腹の奥で広がった快感が背筋を走るような感覚。
「っ!んはぁ!…やっ……い……いく!
アルっ!……ア…ぁあっ!あ!あああっ!!」
自慰なんかじゃ全く得られなかったそれの波に攫われてしまうように
俺の意識は持っていかれた。
姉さんの中はとにかくきつくて…ちぎれそうな程に締め付けてくる。
それでも最奥に突き上げる度にざらざらした中が蠢いて
ひときわ高く喘ぎの声を上げた姉さんの腕が力一杯に僕の首に回される。
「っぅ…ぁ!………ぐっ!
姉さ…んっ!」
物凄い締め付けが来て僕はそこに放ってしまっていた。
どっと倦怠感が襲い、僕は姉さんの上に倒れ込んでしまっていた。
すぐにもぐったりとする僕を抱き起こす…男の腕。
ああ、大佐か…放っておいてほしいんだけど。
ゆっくりと目を開くと一瞬嬉しそうな表情を浮かべた大佐が
「いいものを見せて貰った。
悪いが鋼の代わりに一仕事して貰うとするか…。」
- 264 名前:花街パラレル@最低大佐 投稿日:04/06/28 02:56 ID:74QpXXux
- 目の前には屹立した大きな逸物。
…でもまぁ、グリードさんよりは大きく無かったけれど。
大佐は茫洋とする僕の頭を掴んだかと思うといきなりそれを無理矢理に銜えさせた。
…………男として生きて来た自分にはハッキリ言ってそれは拷問。
ただでさえ息苦しいのに喉の奥まで入れようとする大佐のそれを今すぐにでも噛み切ってやりたい。
何度か僕の頭を動かして…それがびくびく震え始めたと思うと一気にそれを抜く。
青臭い独特の匂いと共に…大佐のそれが僕の胸元に降り注いだ。
咄嗟に身を離して正解だッたと思う。
あと一歩遅かったら顔に掛けられていた。
「アンタって…人間は最低の男ですね。
噛み切ってやろうかと思いましたけど。」
負け惜しみになってしまうけど悪態をついて睨み返すと
「錬金学者のホーエンハイムの息子がまさか"ふたなり"だったとはな。
冗談のつもりだったんだがな…済ませてしまった物は仕方が無い。
手をかしてやろう。」
……な、冗談って………
僕達それに乗せられてやっちゃった後でそう言われても…
怒りの余りに上げた拳を振るうがあっさりと払い落とされる。
がその後ろから姉さんが大佐の足を払った。
バランスを崩した大佐が姉さんに向き直る。
当の姉さんは言えば
「ん〜………あんみ…つ………たべら……れ……」
寝言まじりで何だか安らかな寝顔。
僕らの気はあっさりと姉さんに削がれてしまう。
「鋼に免じてここは引いてやるとしよう。
明日の朝…また来るぞ。」
何を考えているのか良く分からない大佐は明日の朝一番に迎えに来ると言い残し
また、窓から消えてしまっていた。
- 265 名前:花街パラレル 投稿日:04/06/28 02:59 ID:74QpXXux
- でも……
この楼閣の下は川だったような気がしたのだけれど…
覗き込むと小舟の上にはあの鷹之目と大佐がこっちを見据え……
すぐにその船は闇に姿を消した。
そうして僕は姉さんと一緒に布団で眠ったのだけれど…
寝相が悪くて実はまともに寝れなかったので、離れた所に布団をもう一枚敷いて寝た。
朝起きて姉さんが隣に居た時は本当に吃驚した。
姉さん…この先、本当に花魁としてやって行けるのだろうか?
大佐位の変人になると…そんな事も気にしないのだろうけど、流石にあの人は危なすぎる。
いっその事…僕が大佐より先に姉さんを身請けてしまおうか。
一足先に湯殿へ行って身体を流し…部屋に戻ろうとすると色欲さんが僕を呼び止めた。
それは…聞かなければ良かった…
後で思っても既に遅い事だったのだけれど。
============================
またもや長過ぎで申し訳ない。
- 266 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/28 03:21 ID:XMQRFob3
- 初めまして〜虹ハガ総合スレ住人でしたが
向こうが閑散としてきたのでちょっと浮気しにきました(苦笑)
ちとふてくされ顔ですがエド子投下しますっ
ttp://akm.cx/2d2/img/1699.jpg
- 267 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/28 03:40 ID:Jpyrcjgy
- おおっ!
このスレではヒンヌーが多いエド子タンですが、
こういうムチムチプリンなエド子タンもいいですな!
- 268 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/28 03:54 ID:musie5JR
- 花街神さま、お待ちしておりました〜(*´Д`)ハァハァ
エド子やふたなりアルももちろんの事、
女の子ラースタンに思いのほか萌えてしまいました
20年ぶりに熟睡してる大佐にも…(*´д`)
続き楽しみにしおります
>266
近頃巨乳萌えだったので美味しく頂きました(;´Д`)ハァハァ
- 269 名前:266 投稿日:04/06/28 05:21 ID:XMQRFob3
- >>267
おおうΣ( ̄□ ̄;)
ヒンヌーの方が多いのでしたかっ
それは失礼しましたっっ
- 270 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/28 05:35 ID:fNnOGk3N
- >269
イヤイヤこれはコレで萌ですよ。
また機会があれば他のキャラもお待ちしております。
- 271 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/28 05:36 ID:fNnOGk3N
- ごめんあげちゃった_| ̄|●
- 272 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/28 07:15 ID:12MRaVlX
- >>266
乙です。ハァハァさせて頂きました。
むこーでも新作お待ちしておりますよ
- 273 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/28 12:31 ID:0v0cLCq1
- 昼休みに見に来たらエド子が‥ハァハァしまつた(*´д`)
- 274 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/28 20:09 ID:xw5TZSz9
- 巨乳エド子タソハァハァハァハァ
また投下お待ちしております
さっきまでらんま見てたからチアリーダーコスのエド子たんが
頭に…ムハー
- 275 名前:前スレ876 投稿日:04/06/28 20:51 ID:GJNjCDIz
- >169氏、OKですよ。楽しみにしてます。
んで、遅レスすんません_| ̄|○ヨバレテルナンテオモッテナカッタカラ ビックリシタ
久しぶりに覗いたら神々が沢山で幸せだ…(*´д`*)ムフ
- 276 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/28 21:37 ID:DN0L/ywk
- ヽ(・∀・)ノ 876氏の許可がデター! >169氏楽しみに待ってるぞ。
- 277 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/28 21:49 ID:YWi4V75B
- 指輪アル子の続きお待ちしてます。
心からお待ちしております。
- 278 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/28 21:53 ID:dP0gv8ZP
- >>266
むちプリエド子たん! 下半身のお肉のつきぐあいにハァハァです
- 279 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/29 00:43 ID:4W/bc00k
- ロイエド子前提でないロイアル子に萌えるのはワシだけかのぅ・・・
- 280 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/29 01:05 ID:QexQuRH1
- ロイ子エド子アル子ハァハァ
- 281 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/29 01:06 ID:NW0K95X8
- ロイエド子ハァハァ
- 282 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/29 01:24 ID:cix7wdq2
- エド子の全身舐めまくりたい
- 283 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/29 01:43 ID:1jbxDUiY
- ここのスレの方々はロイ子の声はどんな感じで
読んでますか?
自分はなんか設定がかぶっている気がする
某ミサトさんで読んでます。
(グレイシアさんと同じだけど)
元彼が色々知り杉て銃殺されてしまうとこまで
同じだしw
- 284 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/29 03:22 ID:ofW9ElVb
- 大川そのままで
- 285 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/29 03:29 ID:vIGJwAVM
- 私も大川のまま
○○子も○○男も全部元のままで読んでますが何か?
- 286 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/29 03:40 ID:QcmPOqw0
- >>284-285
そんなおまえ等が好きだ
- 287 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/29 03:44 ID:6Tn/sUnp
- >280
ロイアル子イイ(*゚∀゚)=3
マイナーだけどな_| ̄|○
- 288 名前:287 投稿日:04/06/29 07:17 ID:6Tn/sUnp
- >279の間違いだった_| ̄|○
何時間後に気が付いてるんだよ自分_| ̄|●
アル子の胸に押しつぶされて逝ってくる。
- 289 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/29 17:15 ID:F2Kx6ryW
- 287、裏山しいな。
漏れもアル子の胸に押しつぶされたいよ(;´Д`)ハァハァ
- 290 名前:169 投稿日:04/06/29 17:48 ID:KtjfevVX
- Σ(`・ω・´) シャキーン
>前スレ876氏
ありがとうございます、さっそく練成に入りますね。
楽しみにして頂いてる方々の期待に添えれば何より。
- 291 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/29 22:13 ID:nG57YnfV
- すいません。暴走してます…
腹黒アル子、
ボクの病気が完治したら今度は兄さんが倒れてしまいました。
多分原因はあのディープキス…だと思います。ごめんね、兄さん。
悪いと思ったから看病は付きっきりでしっかりとやってあげました!!
看病という名目で口移しでお薬飲ませてあげたり、お水飲ませてあげたり、
看病という名目で寝巻を脱がせてタオルで拭いたり、触ったり
看病という名目で寒いでしょ?と湯たんぽ代わりに一緒に寝たり、抱きついたり、
看病という名目で意識ない兄さんの肌を堪能したり
始めは風邪が移るからと嫌がっていたけど、ボクには免疫が出来ているから大丈夫!!
と半強制的に実行していたら、そのうち大人しくされるがままになりました。
ここまで一生懸命看病してるのに中々完治してくれなくて、兄さんずっと微熱が続いていた。
それでふとボク考えたんだけどね…
微熱がひかないのは、体に熱を溜めているからじゃないのかな?って。
男の人の熱っていえば…やっぱりアレだよね。聞いた話によると出さないでいるのも体に
よくないんだって。ここは1つ兄さんの為にもその熱を放出させて楽にしてあげなきゃ。
これも兄さんの為。そう、兄さんの為なんだよ!やましい気持ちなんてこれっぽちもないんだよ!
兄さんに口移しで薬を飲ませた後にちょこんとベッドに飛び乗って恥ずかしそうに尋ねる。
「ねえ、兄さん。ひとつ聞きたいんだけどね…病気で寝込んでる間一度も、あの…抜いてないよね?」
「…ん、何が?」
「ええとね、1人エッチして出してないよねって…」
ごふ!ってなんか吐くような音が聞こえたけどこの際無視して一気に捲し立てる。
「兄さんボクね熱が引かないのはその所為だと思うんだ!
ここはぱーとボクをおかずにしていいから出しちゃいなよ!!」
「な、な、何言ってんだよ!アル!!」
「ボクじゃおかずにならない?」
「そうじゃなくて!」
「わかった…じゃあ、ボクがやってあげるよ!」
- 292 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/29 22:14 ID:nG57YnfV
- 有無を言わさず布団を剥ぎ取り、兄さんの寝巻に手をかける。
慌てて兄さん寝巻を掴んで、「わかったって、何がだよ!」と脱がされるものかと必死に押さえる。
兄さん中々強情だね。でもボクここで退くつもりはないよ。
「アル!大丈夫だから、やめろ!」
「駄目だよ!ボクは早く兄さんの熱を下げてあげたいんだよ!!悪足掻きはやめてじっとしてよ!」
「自分で出来るから!!」
「兄さんは病人なんだから楽にしてて。これも看病の…そう!看病の一貫なんだから!!」
兄さん熱の所為か頭がちゃんと働いていないみたい。
看病の一言で大人しくなった。今まで看病と言う名目で色々やっていたのがよかったんだね!
パブロの犬ってやつ?ちょっと違うかな?
その隙をついて下を脱がせ、ついに目的地に到達した。
今までここのお世話だけはさせてもらえなかったんだよね。
ボクは兄さんのお世話す・べ・て やってあげたかったから尿瓶まで用意していたって言うのに!!
はじめてじっくり見たそれは、子供の頃にお風呂で見たモノとは違っていて。
うん。ちゃんと成長してるんだね。ボク安心したよ!
でも…これってどうすればいいんだろう?フェラチオって聞くけど…
流石に看病でお口使うのはまずいよね。
じゃあパイズリ?素股?ボクのこのボン、キュッ、ボンの体ならそれも簡単に出来るだろうけど、
やっぱり看病でそれはまずいよね。
と言う事は手か。でも…もし…そこを弄んでも何の反応も示してくれなかったらどうしよう…
それがあったから今まで直接手出ししなかったんだけどさ…いちかばちかだよね。
兄さんの足の間に陣取ってそこにあるモノに手を伸ばす。ふにゃふにゃだ。
これが硬くなって勃起するって言うんだから。人体の神秘だよね〜。
興奮して血が集まるとそうなるらしいんだけど……
その反応をさせたくて ボク、裸見せたり、胸押し付けたり
何度も試したけど、無駄だったんだよね。あ、悲しくなってきちゃった。
けどね…男の人のここは別の生き物って言うじゃない?他人に直接触られれば…ねえ?
- 293 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/29 22:15 ID:nG57YnfV
- 根本から先の方に指を這わせていく。
ええと、ここが陰茎でここが亀頭だっけ?
つい真剣になちゃって兄さんが小さく震えて唸っているのにも気がつかないでいた。
研究心も手伝って色々いじっていたら手の感触が変わってきた。
あ、少し硬くなってきたんだ。よしもう少しだ!よく反応する所を最後の仕上げとしごいてみる。
……うわ…凄い。兄さんのモノがゾウさんみたいにパオーンって。ついに、ついにやったんだね!!
たったよ、たったんだ!ボクがこの手でたたせたんだ!
よかった!兄さんは不能じゃなかったんだね!兄さんもちゃんとした男だったんだね!!
「アル、もう…やばい…手え離せ!」
「兄さん、我慢しないで出しちゃいなよ!」
「ちょ…?!うっ!!」
体が震えて、え?と思ったときにはボクの手が白く汚れていた。
これが精液?よかった!兄さんのこれはちゃんと機能してるんだね!完治したらお赤飯だ!
「うわ…出た。凄い〜!」
ボクも興奮していたみたいで下がちょっぴり熱くなってきていた。
このままHになだれ込めるんじゃないかとちらりと兄さんの顔色を窺ったら、ばたんきゅーてなっていて。
なんか顔が土色になっている…
あ!布団剥いで、下は裸だったから、体冷やしちゃったんだ!
やばいな〜兄さんが病人だって事も、これは看病の一貫だって事も
綺麗さっぱり頭から抜けていたよ…
「に、兄さん!ごめんね、大丈夫?!」
「…だめ…」
兄さんこの後また熱あがって数日間寝込みました。おかしいな〜ちゃんと熱を搾り取ったのに…
何でだろ?ねえ?
……えへへ……ボクのせい…かな?
ごめんなさい〜! もう病気の兄さんを襲ったりしません。(多分…)
- 294 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/29 22:27 ID:CAk1g9FW
- すまん291…
め っ さ ワ ロ タ
嗚呼ネ申よ…!
- 295 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/29 22:34 ID:Z5ZdeL9z
- 暴走バンザイ!臨死体験してもいいからこんな看病していただきたい、
- 296 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/29 22:46 ID:RFeXcFxC
- >>291
腹黒アル子イイ〜
何時も楽しませていただいてます〜
- 297 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/29 23:16 ID:uStVydvk
- 腹黒アル子キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
ラストの(多分…)がイイ!! でも兄さんの病気治るかチョト心配w
>169タンのも楽しみに待ってます
- 298 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/30 02:56 ID:9A9ea4T1
- アニメスレにあった。
ttp://www.pc-moe.com/sound.html
アル子…アル子イイ!(*´д`*)
- 299 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/30 13:20 ID:Z5LciM3a
- >>298
いっしょにいられてシアワセ♪
叱られちゃうのもスキスキ♪
笑顔がないのもステキよ♪
私の願いを叶えて・
/ ゚w゚ヽ<ってわけで、早くボクの身体作ってよ、兄さん
( ゚Д゚)<この体でよかったら魂定着させるけど?
/ ゚w゚ヽ<って、これ推定12歳の女の子じゃん!!
( ゚Д゚)<やっぱ、持つべきものはかわいい妹だよな
/ ゚w゚ヽ<兄さん?
(* ゚Д゚)<妹ハアハア
/TwTヽ<兄さんのバカ!ボクだって綺麗でやさしいお姉さんが欲しいやい!
つーことで百合キボン
- 300 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/30 14:22 ID:znxPwFsh
- >299
> ( ゚Д゚)<この体でよかったら魂定着させるけど?
どっから入手したんだよその身体w
- 301 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/30 20:49 ID:2DsLl1Mv
- >>291
(*´Д`)ハァハァ アル子タンにシゴたれたい…
馬乗りで しましょ しましょ しましょって言われたい。
はじめてを しましょ って言われたい。
>>299
兄貴が妹属性の人だったら、本編で夢のアル子が拝めんだがなぁ。
取り合えずキャスリンで妄想。
「兄さまみたいな人がタイプなの」
- 302 名前:たった一つの伝えたい言葉@エド×アル子 投稿日:04/06/30 20:55 ID:XotJAzpJ
- 腹黒アル子は大好物です。
こっそり告白しながら続き投下
訊いた時点で無駄な気がした。何せ、そう言った途端に眉間の溝が一本増えたから。
そのまま再び黙ってしまうんじゃないかと思っていたけど、それは杞憂に終わった。
少しだけ間があって、兄さんは視線を逸らして低く呟いた。
「…そんなものしてたら、そう思うのが道理だろ」
「そんなもの」が一体何のことを差しているのか解らなかった。
ボクは余計にこんがらがるし、兄さんは黙るし。
どうしようもなくて、押し黙った兄さんの視線をふっと辿って見た。
と。ボクは首を左に曲げて目線を落とす格好になる。ボクの左側。ボクの左手。
…指輪?そう思った瞬間、身体の方が先に動いていた。咄嗟に右手が左手を覆う。
嵌めたまま帰ってきちゃったんだ…。
今更そんな風に後悔しても、今更左手を隠しても遅いのに。
でもボクは今度の誕生日まで秘密にしておく筈だったんだ。
そこで初めて、母さんとのことを兄さんに話そうと思っていたのに、ボクは何てバカなんだろう。
「別に隠さなくてもいいだろ。お前が好きになったんなら…オレは応援するし」
…そんなこと言わないで。
それは兄としての当然の意見だろうし、ボクの気持ちなんて知らないのも当然。
報われないのも自覚してた。だけど…
- 303 名前:たった一つの伝えたい言葉@エド×アル子 投稿日:04/06/30 20:58 ID:XotJAzpJ
-
「何たってアルは大事な妹なんだからな」
「………」
どうしてこんなにも胸に突き刺さるんだろう。
兄さんの妹であることは昔から誇らしかった。
いつでも誰よりも傍に居ることが出来たから嬉しかった。
妹と呼ばれて、こんなにも悲しいと思うなんて――。
妹という枠をはみ出していた気持ちの部分がどんどん押し潰されてくる。
どれから話したらいいんだろう。
頭の中が混乱してきたボクは、気が付けば何度も「違う」を繰り返していた。
指輪は母さんのもので。旅立つ前にウィンリィに預けていて。これは母さんの大切な…。
違う。違う。違う。…違うんだ、兄さん。
ボクが言いたいのはこんなことじゃなくて、どれも大切なことだけど、
でも今、ボクが兄さんに伝えなくちゃいけないのは、たった一つ。
誤解されたままじゃイヤだ。ボクが兄さん以外の男の人を好きになるなんて。
「幸せになってね、アル」
そう言ってくれた母さんの笑顔が脳裏を過ぎる。
慌てて首を振って思い出したその姿を掻き消した。
ごめんね、ウィンリィ。嘘をついて。
ごめんね、兄さん。妹として失格だけど。
許してくれなくても構わないから、この一言だけでいいから…、言わせてください。
「兄さん…」
ぽたり、と滴が落ちた。
- 304 名前:たった一つの伝えたい言葉@エド×アル子 投稿日:04/06/30 21:05 ID:XotJAzpJ
-
「好きな人は、いるよ」
俯いていたから、兄さんがどんな顔をしたか解らない。
ただ、ハッと息を呑むような気配は感じた。
「でもね…でも、きっと兄さんは反対すると思う。
…ううん。それどころかボクのこと軽蔑するかもしれない」
「そんなこと…」
「あるよ」
きっと、そんなことないって言おうとしたんだろう。
あんまり口を挟まれたくなかったから態と遮って話を続けた。
「すごく好きなんだ。子どもの頃からずっと。
叶わない恋なのは知ってるし、でもどうしようもないくらい…」
「アル…」
ようやく顔を上げて兄さんを見た。
怒っているような、悲しそうな、どう表現したらいいのか解らないくらい。
そんな複雑な表情を浮かべていた。
一旦言葉を切ったら、怖いくらいに部屋の中は静かだった。
カチカチと一定の間隔で柱時計の振子が動く音がする。
心臓の鼓動と混ざり合って、耳鳴りがしたような気分だった。
「兄さんが好き…大好き」
一呼吸おいて伝えた言葉は声が掠れてしまっていた。
一世一代の告白の場面なのにちょっと格好悪いなあ、なんて。
居た堪れなくてボクの方から視線を逸らした途端、
かたん、と椅子が引かれて兄さんが立ち上がった。
- 305 名前:たった一つの伝えたい言葉@エド×アル子 投稿日:04/06/30 21:10 ID:XotJAzpJ
-
一歩、二歩。ボクの方へと歩いて来た。
嫌われたかな。軽蔑されたかな。されても当然だよね、実の兄妹なんだから。
「……ごめんな」
ボクの目の前まで来た兄さんが呟いた。
小さかったけど、それは確かにボクの耳に届いていた。
ああ、やっぱり。
予想はしていたけど、そう思ったら頭の中がすうっと冷えていく。
「ごめん」
もう一度言われた途端に気が遠くなりかけたけど、
自分が抱き締められていることに気付いて意識が持ち直す。
子どもの頃に抱っこされた時とは違う。記憶の中の兄さんとは違う、男の人の腕だ。
目を閉じて、ボクを抱き締めている兄さんの背中に腕を回してしがみ付いた。
涙が兄さんのシャツに染み込んでいくけど、こんな顔は見られたくない。
でも早く離れてしまわないと、声を上げて泣いてしまいそうだった。
「アル、」
宥めるような優しい声が降ってきた。顔は上げられない。
返事の代わりに、背中に回した腕の力を強めた。
- 306 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/30 21:43 ID:jidpTjNz
- 指輪アル子がんばれ
- 307 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/30 22:11 ID:4ygdrU5a
- 泣ける…
アル子かわいいなあ。頑張れ。
- 308 名前:エド子 投稿日:04/06/30 22:53 ID:VZWqvdpu
- メリッサ歌いま〜す(‘∀‘)ノ
ttp://www.homoon.jp/users/mio2/cgi-bin/source3/No_0056.mp3
- 309 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/30 22:59 ID:URV3wyFv
- >>308
怖くて踏めない
- 310 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/30 23:03 ID:2DsLl1Mv
- >>302
待望の続きが!でも、その続きが!その続きが!!
>>291
シゴかれたい欲望が、こんなもん練成してしまった。
ttp://akm.cx/2d/img/4178.jpg
>>308例の演歌のやつか?
- 311 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/30 23:03 ID:GGkoTAe6
- 本スレにあったやつだから見た香具師のレス見れば大丈夫なのがわかるかもしれんが
無理してエド演歌メリッサを聞かなくとも無問題。
- 312 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/30 23:11 ID:gcS18KzR
- 無問題か良かった…
関係ないけど鋼キャラは皆歌がヘタそうな
イメージがあるんだけど特に無能とエド子が
ジャイアソ並にヘタそうw
- 313 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/06/30 23:21 ID:b0DVK5On
- >302-305
アル子切ないよ…何だかすごい胸にくる。
>310 (*´∀`)かわえぇ…
- 314 名前:たった一つの伝えたい言葉@エド×アル子 投稿日:04/06/30 23:33 ID:XotJAzpJ
-
「気付いてやれなくて、ごめん」
「え…」
予想もしなかった続きの言葉に、閉じていた目が思わず開いた。
「アルがそんな風に想ってくれてたなんて、全然気付かなかった」
唇を掠めたのが兄さんの唇だったと気付くのは数秒後。
「ありがとな」
「にっ、兄さん…っ!?」
驚いて身体を引き掛けたけど、抱き締めていた腕がそれを許してくれなかった。
二回目は一瞬じゃなかった。今度は中々離れてくれなくて足元がふらつく。
きちんと身体を支えてくれているけど、自分で支える力の方が限界だ。
酸欠の所為か頭がくらっとした時、無意識に兄さんの首に掴まったら、
当たり前のことだけど重力には逆らえず、一緒になって床に転がる羽目になってしまった。
咄嗟の事で受け身も取れなかったけど、兄さんがしっかり抱き留めてくれたお陰で怪我はなさそうだった。
「わり…大丈夫か?」
「う、うん。ボクの方こそ…」
手を引かれて身体を起こすと、床の上に座り込む。
「すげーカッコ悪りぃな、さっきのオレ」
同じように床に座り込んで自嘲気味に笑う姿は、不謹慎にも格好良いと思ってしまった。
- 315 名前:たった一つの伝えたい言葉@エド×アル子 投稿日:04/06/30 23:37 ID:XotJAzpJ
-
「最近アルがキレイになってくし、野郎でも出来たのかと
心配してたら左手の薬指に指輪なんて嵌めて帰ってくるし」
「だっ、だから違うの。これは…」
「まあ、最後まで聞けって。もしアルに好きな男が出来たんなら、兄として祝ってやろうと思ったけど…」
「けど…?」
「でもさ、やっぱ無理だ」
「…どうして?」
おそるおそる聞き返すと、困ったような笑みを向けられた。
「アルが好きだから」
「………え?」
「お前が好きなんだよ。子どもの頃から」
とんでもないことが聞こえた。
「どこの誰かも知らねぇヤツに指輪を渡されたかと思うと腹が立つ。
そんなもん見て落ち着けるわけねぇっての」
ボクの左手を取ると、忌々しそうに指輪を見つめていた。
簡単に言ってしまえば、兄さんはというと、妹の幸せを祝福する良い兄を演じようとしていたらしい。
これが母さんの指輪だと知ったら、一体どんな反応が返ってくるんだろう。
- 316 名前:たった一つの伝えたい言葉@エド×アル子 投稿日:04/06/30 23:48 ID:XotJAzpJ
-
でも兄さんは未だに父さんのことを許せない、というか納得してないみたいだし、
それを言ってもやっぱり返ってくるのは同じことなのかな。
「何ニヤニヤしてんだよ」
「別に〜」
笑って誤魔化しながら、剥れている兄さんに抱きついた。
ら、ゴン!というスゴイ音と共に兄さんは床の上で固まってしまっていた。
勢い余って押し倒してしまい、どうも頭から着地をさせてしまったらしい。
「ア〜ル〜…」
「…ごめんなさい」
そう言って目を合わせたら、お互いに自然と笑いが込み上げて来た。
二人で肩を震わせながら一頻り笑って、それからもう一度ボクたちは唇を合わせる。
まさかボクと同じような心境だったなんて夢にも思わなかったよ。
ボクにしてみれば奇跡が起こったとしか言いようがなくて。
「もっかい…」
「ん…」
唇が離れた合間にそう言ったかと思うと、今度はボクが天井を仰ぐかたちに寝転がる体制になった。
首筋に顔を埋められて肩が跳ねた。
ちくりと痛んだかと思えば、兄さんの頭は少しずつ移動して行く。
その度に小さな痛みは繰り返された。
これから何をされるのか解らないほど子どもじゃない。
それでも怖くないと断言できるほど大人でもない。
何だか書き込み出来ないんで、風呂に入ってました
変なとこで切ってすんません
そしてまた変なとこで切ります_| ̄|○
ニイサン、テガハヤスギダヨ…
- 317 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/01 01:22 ID:DyJM0tBP
- 二人ともカワイイ…!
- 318 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/01 05:07 ID:4mOo4uIb
- なぜか前スレが途中で消えてるけど
自分だけ?
- 319 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/01 05:29 ID:RTI0YkPL
- >318
自分JANEで見てるけど
スレ数885で500KB越えして埋まってるけど?
- 320 名前:318 投稿日:04/07/01 06:07 ID:4mOo4uIb
- 自分は壷で見てるんですがなぜかブクマしてある
過去スレだけ全部途中で消えてます。
謎
- 321 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/01 08:42 ID:w7h1w+az
- それは壷のログが壊れたんだろう。
- 322 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/01 08:53 ID:yMj4H5rA
- 指輪のアル子たん、待ってました!!
かわええ…素直に祝福してやりたい二人ですな。
- 323 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/01 20:34 ID:CzzFb4pq
- 自分も何か練成したい…
でもエド子の事大好きなのにどんどん不幸になって
大佐の事も好きなのにどんどんキモい男になっていくよ
_| ̄|○
自分の幸せ度が足りないのかもしれない…
話がまとまったら投下しに来ます。
- 324 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/01 21:16 ID:8sFvyBRz
- >>323
がんば錬成!
ゆっくりでいいから納得のいくもの書けるといいな。
- 325 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/01 21:46 ID:w7h1w+az
- 不幸なエド子はともかく、キモい大佐も変態な大佐も大好きだ。
- 326 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/01 21:53 ID:rBtMbFwH
- 変態でエロいロイ子も凄く好きだ!
- 327 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/01 22:03 ID:0HtUXvR/
- そろそろロイ子щ(゚Д゚щ)カモォォォン
- 328 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/01 22:21 ID:pVyBtmPf
- 指輪アル子、よかったね。
もっと嫉妬に狂う兄さんとか見てみたいが
アル子の幸せのためならガマンする
- 329 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/01 23:35 ID:G4Kc1z5O
- 巨乳エド子派の野郎はおらんかね
- 330 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/01 23:48 ID:j6MeHpDX
- >>329
ハイ
ちっちゃいうちに、胸がでかくなると、ホルモンの関係で、
身長が止まっちゃうって聞いたことあるし。
エド子がちっちゃいのは巨乳なせいってことで
- 331 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/02 00:04 ID:m9SO80y2
- 弟と大佐に無い胸を無理やり揉まれるエド子も萌えだが
身体に見合わないでかい胸を男どもに吸われるエド子にも(;´Д`)ハァハァ
- 332 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/02 00:14 ID:zZs6FuzU
- >>331
いや、エド子たんの巨乳を吸うのはアル子たんだ!
アル子×エド子の百合レズSSマダー?
- 333 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/02 00:23 ID:m9SO80y2
- むしろ大総統でお願いします。軍の犬エド子ハアハア
- 334 名前:エド×ロイ子 投稿日:04/07/02 00:44 ID:oAMSJWqS
-
行為の最中で繰り返される、求めるような……淫らな甘い声………。
柔らかな肌に指を這わす度、喉奥から深く吐き出されるその媚薬のような声は
徐々に徐々にエドワードの脳髄を痺れさせ、正気を奪ってゆく……。
ロイ子への愛撫を降り注げば降り注ぐほど、少しだけ開いた唇から漏れる声が
堪らなくエドワードの雄をこれでもかと奮い立たせた。
体中を駆け巡る訳の分からない激情に促されるまま、しっとりとした肌に唇を寄せ、
舌と唇で思う存分、その柔らかな肌の甘さを味わい尽くす。
既に覚えこんだ、彼女の敏感でかつ弱い部分は少しだけ焦らしながら……
けれど、ロイ子の声が一層昂るまで的確に時間をかけて攻め続ける。
長い睫を伏せ、エドワードの愛撫に身を任せているロイ子の乱れゆくその声は………。
例え、目を閉じていたとしても、その妖艶な肢体が快感に身を震わせている情景を
いとも簡単に脳裏に浮かび上がらせるほどの男を惑わせる淫靡な声。
魂の底から蕩けていく様な……深い奈落に導かれるような……堕ちてゆくような錯覚を覚えるほどの……誘惑。
ロイ子に愛撫を与えながらも、実際には、触れる指先、唇、舌……
そのいずれもが、えもいわれぬ刺激で己の快感を益々高めていく。
すべてにおいてロイ子という存在によって翻弄されているエドワードの青い性が、
それでも尚、貪欲に貪り尽くそうと自身の中で荒れ狂い、その対象となる目の前の熟れた身体に襲い掛かる。
- 335 名前:エド×ロイ子 投稿日:04/07/02 00:45 ID:oAMSJWqS
- ロイ子の高められた快感は、その捌け処となる出口を探し出そうとして一段と縋るように
男を惑わす甘い声へと変貌していく。
「…あっ……はが…鋼、の…お願い・だから……」
耳元で繰り返される喘ぎは最後の一線を必死に促すが、エドワードは
意識が朦朧とする中でさえも強い意志でそれを耐え抜く。
どうしても……どうしても…ロイ子の今の声で言わせたい言葉。
だから今、その想いを込めて……ロイ子に伝わるように……。
「……ロイ…俺の名前……ちゃんと呼んで……」
快楽の坩堝に溺れた黒曜の瞳が一瞬、エドワードの方に向けられ、すっと揺れ動いた。
無意識に強く求めようとする腰を先程から手で押さえ、自由を奪っている……。
すべては己が望むまま……全主導権を握っているエドワードは情欲を込めた視線をロイ子から外さない……
そんな少年にロイ子は逆らう術も無い。
「…エド…エドワード…もう…お願い……」
ニッと、口元を緩めたエドワードは感情のおもむくままロイ子に荒々しいくちづけを贈った。
「……好きだぜ、ロイ」
腰から離れた腕はさらに角度を変えてロイ子の柔らかな身体に添えられる。
共に同じ場所を目指すだけ……。
ハラシマ中の現実逃避に突発錬成してみたり_〆(゚▽゚*)
エロ薄い上、尻切れトンボでスマソ。
- 336 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/02 01:11 ID:NuHkXdgW
- 大佐にいいように育ててもらったエド子たん(´Д`;)ハァハァ
タンクトップから覗く横乳ハァハァ
- 337 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/02 01:31 ID:/iPzR+ZY
- >334
ロイ子神キタ(゚∀゚)!雰囲気えろくてハァハァしました
ハラシマがんがってください
そんなわけで神に続き現実逃避してしまったので投下しにきました
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/10025.jpg
もうすぐお祭りの季節ですねという感じで。
- 338 名前:323@大佐エド子 投稿日:04/07/02 02:44 ID:2fZiQwO1
- もう開き直って某冬彦さん(懐かしい…)
を目標にキモイ大佐エド子を練成してみました。
全身が酷く痛む目を開けるのさえも億劫だ
大佐に軽く頬を叩かれて仕方なく目を開ける
こんな時の大佐の顔は大抵想像がつく
「鋼の…大丈夫か?」
思った通り大佐は今にも泣き出しそう顔をしている、いつもこうだ
ほとんど暴力に近い扱いをするくせに事が終わればまるで
母親に叱られた子供のような顔をして謝る。
何気なく手首を見れば大佐の指の痕がくっきりついているし
胸や脚には無数の紅い小さな跡がついている
普段キレた時にはかなり無茶苦茶な事を喚いて暴れるけど
こいつには何を言っても無駄だとわかっている
もう嫌だ口をきくのもウンザリだ
「すまない…鋼の」
「……」
「起きれるか?」
無視していたらいきなり抱え上げられた、抵抗したかったけど
暴れる体力も残ってない仕方なく大人しくしていると
バスルームに連れて行かれた
- 339 名前:323@大佐エド子 投稿日:04/07/02 02:51 ID:2fZiQwO1
- 俺を床に座らせるとシャワーで体を流し始める
首筋から胸、それから下半身に触れるとさっきとは比べ物に
ならないような優しい指の動きで洗い流す。
ムカツク……
あんなに酷い事をされた後なのに体の奥が
熱くなってくるのを感じる
「もういいよ自分でやる」
軽く目眩がしたけどシャワーヘッドを奪い取り大佐を外に
追い出した。
手首についた痕をみてため息をつく
- 340 名前:323@大佐エド子 投稿日:04/07/02 02:53 ID:2fZiQwO1
-
「もういいよ自分でやる」
軽く目眩がしたけどシャワーヘッドを奪い取り大佐を外に
追い出した。
手首についた痕をみてため息をつく
「どうしようコレ…」
体の痕は隠せるけど手首の痕は隠しにくい
アルになんて言い訳すればいいんだよ
曇りガラスのドアの向こうに大佐の気配を感じる
明日からはまた賢者の石を探す旅に出る予定だ
次にこの街に帰ってこれるのは早くても3ヶ月は
かかるかもしれない
きっと大佐は今日の事なんて忘れてまた乱暴に自分を
抱くだろう
自分なんて大佐の性欲を処理する女の内の一人に過ぎない
アルを元の体に戻すまでは絶対に俺が逃げない事を大佐は
わかっている
だから優しくなんてしなくていいのに…
もしかして嫌がらせのつもりか?
もう大佐には会いたくない、でも…
出しっぱなしのシャワーの音がバスルームに響く
アルがいたら水が勿体無いと怒り出すに違いないそんな事を
ぼんやり考えながら
泣いた。
- 341 名前:323@大佐エド子 投稿日:04/07/02 02:56 ID:2fZiQwO1
- 改行が多すぎると怒られた_| ̄|○
続きは…見直してからまたきます。
恐ろしいほどにエロくないです。
- 342 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/02 03:06 ID:QDAIRpnN
- うん、そこはかとなくキモいね
ガンガレ
- 343 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/02 07:31 ID:T74KTVs2
- 錬成乙〜
冬彦さんってあの木馬乗ってる人の事か?
続き待って鱒
- 344 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/02 07:36 ID:nmYGJJ8E
- あのドラマ大好きだったよ。続き待ってるよ。
- 345 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/02 09:48 ID:Qp2/GsVy
- >>337
ょぅι゛ょ(*´д`*)ハァハァ
- 346 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/02 20:48 ID:SW+ddKOt
- 昼メロ並にキモい小説も待ってます
- 347 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/02 22:37 ID:/2AQprN1
- >>310 >>337
エロくてかわいい……
- 348 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/02 23:07 ID:tLv2h4H/
- 冬彦さんに期待
- 349 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/03 03:11 ID:q3yJ2N+s
- 三角木馬に乗った無能が・・・・
- 350 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/03 03:27 ID:RPfwj8/m
- 「これエド子に似合うと思って・・・」とかSMの衣装を手渡す無能が・・・
- 351 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/03 07:11 ID:0vBZtze7
- あわわわわレス有難うございます。
実は…何故かウタダを聴いて自分のキモさを
大反省して後半を再練成中です…
別にウチのエド子さんは
「君を癒せるたった一人になりたい」
なんて1ミリも思ってませんがw
どうしてもサイコな性格の姉さんになってしまう
スパイラルから脱出出来たらまた来ます。
- 352 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/03 14:45 ID:xhXXZKRT
- サイコな姉さんもイイ! キモい大佐もイイ! 待ってるぞ、頑張れ!
- 353 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/03 18:06 ID:Tgafxmm8
- 軍部の連中に激しく種付けされるロイ子希望。
- 354 名前:211続き ◆ryaPC79U8o 投稿日:04/07/03 19:05 ID:cocs0Fi+
- キンブリー×ロイ子【後編】
女は怯えてる。
だからこそ強引に押し倒してもっともっと怯えさせたい。
なのに無理強いして傷つけたくないという気持ちが勝る。
この俺が自分の欲望より相手の気持ちを優先しようとするなんてな・・
重症だぜ。
キ「恐いですか?だったら目を閉じて下さい。私をヒューズさんだと思えばいいですよ」
ロ「え・・?」
キ「どうせ身代わりですし。私の手はヒューズさんの手と思って下さい」
そう言って俺は軍服の上から女の豊かな乳房に優しく触れた。
キ「そして私の唇はヒューズさんの唇です」
女の紅い唇を再び奪う。
ロ「ん・・」
女の抵抗が少し弱まる。
キ「ね・・?恐くないでしょ?」
ロ「だめよそんな・・。あなたに失礼だわ」
キ「良いんですよ」
良いはずがない。こうみえて俺は自尊心のカタマリなんだ。
だが、それで女の怯えをやわらげてやれるなら・・。
女がヒューズに抱かれてる錯覚をして、少しでも幸せな気分にしてやれるなら・・。
キ「良いんですよ」俺はもう一度言った。
キ「言ったでしょう?役得だ、って。お互い楽しみましょう」
女に罪悪感を持たせないように俺は努めて軽薄に言う。
キ「ヒューズ、て呼んでみて下さい」
ロ「・・ヒューズ・・?」
キ「そう。あなたは今、マース・ヒューズに抱かれてるんです」
ロ「・・・」
女の耳元で暗示のように囁いてから近くの樹に女を立ったまま、もたれさせる。
女の気の変わらねぇうちに手早く上着を脱がすと白く豊満な乳房が現れた。
- 355 名前:211続き金鰤×ロイ子 投稿日:04/07/03 19:06 ID:cocs0Fi+
- そっと生肌にふれると信じられないほど柔らかで、触ってるだけで何故だか癒される。
爆破の殺戮とは別の心地良さ・・。
ロ「ん・・ぁん」
女も気持ち良いようだ。
突起し始めた乳首を丁寧に舐めながら、ズボンとパンティをおろす。
すでにしっとりと潤っている女の秘部をペロッと舐めた。
ロ「あ!・・キンブリー・・!」
キ「ヒューズ、ですよ」
ロ「・・・」
女は少し考えてから開きなおった。
ロ「ヒューズ。ヒューズ・・」
股を舐める俺の首すじを強く押さえ、性器を擦り寄せてきた。
さすがは焔の女。開きなおると情熱的だ。
今、女の頭の中では恋こがれる男に愛撫されてる自分を妄想しているんだろう。
胸がチクンとしたが俺も俺に抱かれてこの女は喜んでる、と妄想させてもらう。
花びらを舐め、クリトリスを口に含み口内全てを使って愛撫する。
ロ「あっ・ん・はあ・・」
ひざをガクガクさせ身悶えする女。
泉のように沸いてくる蜜液を俺は一滴も逃さないように舐め取る。
今、俺の舌の上に残る蜜の味。これがこの女の味か・・。
ロ「ぁ・・はあ・・」
瞳をトロンとさせてきた女の左足を持ち上げ、股を大きく開脚させると泉の入口がパックリ開く。
その入口に向かって俺は勃起した肉棒を突き刺した。
ロ「!っ・・!」
女の泉の中で肉棒を激しく動かす。
ロ「あんっ!ん・・!あぁんっ」
女は甘えるような声であえぎながら俺を抱き締め、両手で俺の背中を強く擦る。
女は無意識なんだろうが、女の手に撫でられる度ゾクゾクと刺激され興奮が肉棒に伝えられた。
ロ「ぁーんっ!・・はあ・あっん・・ぁん!」
女の甘えた声が大きくなりはじめ、俺の動きに合わせ腰を振りだす。
- 356 名前:211続き金鰤×ロイ子 投稿日:04/07/03 19:07 ID:cocs0Fi+
- ・・愛おしい。
この成熟した桃肌の肉体も色っぽいあえぎ声も全てが今だけは俺のものだ。
たとえこの女が俺に抱かれながら他の男を思い浮かべていようとも・・。
ロ「ぁあ!あっ・・あぁあーーっ!」
なまめかしい声が狂おしい悲鳴を叫んだ瞬間、女は俺の腕の中で絶頂に達し、俺は女の太股に性液を発射した。
『事』が終り、互いに無言で服を正す。
ロ「あの・・キンブリー」
キ「はい?」
ロ「・・ありがとう。抱いてくれて」
キ「?」は?なぜそこでありがとうなんだ?
ロ「キンブリーの言う通り、私、ヒューズが好きなの」
キ「・・・」
ロ「でも婚約者いるからあきらめようと・・忘れようと思って・・あなたなら忘れさせてくれそうな気がしたの」
キ「・・・」え?そりゃ・・どういう意味なんだ?
かすかな期待を胸に秘めて、たずねてみる。
キ「で・・、忘れられそうですか?」
ロ「・・・!・・・うぅっ」
女は泣き出した。
ロ「あなたに抱かれたら忘れられると思った・・でも逆だったの・・どれほどヒューズが好きかを自覚した・・」
・・おいおいキツイな。なんでだ?俺じゃ駄目なのかよ?
・・・・・・駄目・・なのか・・・。
俺は傷付いてるのを悟られないようにしながら、女の肩をそっと抱いた。
ロ「・・・?」
キ「アフターサービスですよ。私の胸を貸しますから思う存分、泣いてください」
ロ「キンブリー・・」
キ「ね?」我ながら上手に微笑む。
ロ「ぅっ・・ぅ・うわああぁーん!」
女は俺の胸に顔をうずめ、叶わぬ恋の相手を思ってわあわあ泣き出した。
- 357 名前:211続き金鰤×ロイ子 投稿日:04/07/03 19:10 ID:cocs0Fi+
- よしよしと頭を撫でてやりながら俺は自分が泣きそうになるのを必死で堪える。
良いんだ。
これで女が楽になってくれるなら。
いくらでも俺の心を踏み台にするがいいさ・・。
イシュバール戦から11年後―
当時、戦乱に乗じて女の昇進の邪魔になりそうな奴らを片っ端から爆死させといた俺は終身刑。
女は祖国の勝利の女神としてあれよあれよと出世。明日、この国初の女性大総統に就任する。
嬉しい。
女には陽の当たる人生がよく似合う。俺は牢獄の中で女の幸福だけを祈って、残りの一生を過ごそう・・。
エド子「マスタング閣下。新大総統就任おめでとう」
ロイ子「鋼のも20歳の誕生日おめでとう」
エ「ん?この書類なあに?」
ロ「私の大総統就任で恩赦を与える受刑者リストよ」
エ「こっちの書類は?え〜と『死刑執行書』・・?」
ロ「現在、終身刑の犯罪者を死刑にするための書類よ」
エ「ふうん。『ゾルフ・J・キンブリー』って人、絞首刑にするの?」
ロ「ええ」
この1週間後、俺は戸籍上処刑され、内密に新大総統のもとに連れてこられる。
ロ「やっとあなたを助けられたわ。・・・11年前は戦争や叶わない事に気を取られてて気付かなかったけど、ずっと私を助けてくれてたのよに・・」
隔てた時間を埋めるように、俺達は強く抱きしめあった。
ロ「ねえキンブリー、えっちしない?」
完
寄り道失礼。ロイ子むずかしかった〜。
おとなしく鏡プレイの続き錬成に励みます。
あ、風呂場で服着たままのエド子に頭から水ぶっかけ&無理矢理挿入する鬼畜ロイも書きたいなあw
- 358 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/03 19:40 ID:uJQOprqO
- >>357
キンブリー存外ええ男やねぇ。惚れた。
- 359 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/03 20:13 ID:mW/779KW
- 鏡神キタ━━━━━━━━━!
鬼畜大佐が得意な神だから本当に絞首刑かと思てビクーリしたよ。
鏡プレイの続きお待ちしてます!
- 360 名前:323@大佐エド子 投稿日:04/07/04 10:35 ID:c4FhLuFj
- 鏡神様乙。
自分は水ぶっかけ挿入の一つ前のエド子をシャンプーに萌えて練成したんですが…
全然シャンプーしてないですねw
ちょこっと再練成出来たので投下します。
ふらつく足でバスルームを出れば大佐がタオルを持って待っていた
俺の体を拭こうとする手を押し退けてタオルを引ったくると
オロオロした顔で俺の頬に触れてくる
「アンタうざい放っといてくれよ」
「……鋼の、お腹空いてないか?食事に行くか?それとも何か買ってこようか?」
「なあ大佐、俺の話聞いてたか?俺は放っといてくれって言わなかったか?」
「ああすまないね鋼の…」
そんな事を言っておきながら俺からタオルを奪い返すと俺の頭を
ゴシゴシ拭きはじめた
「痛いっ…乱暴にすんなっ……んっヤメロよっ」
いつの間にかタオルは足元に落ち、髪を拭いていた手が薄い胸をまさぐりだした。
立ち膝をついた大佐が今度は胸から腹を舐め
へそをねっとりと舐め回す。たちまち立ってられずに大佐の頭にしがみつく
思いきり睨みつけてやると嬉しそうに微笑む
「鋼の…鋼の…」
まるで壊れた玩具のように俺の名前を繰り返し呼びながら
脱衣所の床に押し倒された
- 361 名前:323 投稿日:04/07/04 10:40 ID:c4FhLuFj
- PC故障中のため携帯で投下してみました。
続きはうっとおしく長いので仕事が終わったらネカフェで投下します。
- 362 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/04 10:56 ID:o/KF1OYv
- >>361
乙!
ハアハア言いながら続き待ってます。
(;´Д`)ハヤクハヤク放置プレイデスカ?
- 363 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/04 13:29 ID:vP3zjU+b
- >>361
大佐キモイヨーでもそこがいいんだよー
カコイイ大佐もいいが変態入ってなきゃ普通は15の少女に手出しはうわなにをs
- 364 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/04 20:44 ID:dANX403u
- 冬彦大佐キタ―! 冬彦大佐好きだ―!
- 365 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/04 22:50 ID:ppq9qbQe
- 冬彦さんで盛り上がってるとこスマソ。
自分はエド子が家な○子のすずと重なる
女の子らしくない口調とか、根っからのお母さん子で父親嫌い(本当は嫌いじゃない?)なところとか、小さいとことか。
- 366 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/04 22:52 ID:qbbLofgy
- >>365
そんで「行くよ、アル」。
そういやリュウ役のあの犬死んじゃったんだよなー…。
- 367 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/04 23:02 ID:ycRyLWER
- >>366
うう…わんこ…。
- 368 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 00:26 ID:unLxiXX9
- >>366
本当はおんにゃの子だしな。w
(*´Д`)ハァハァ 健気なアル子…
- 369 名前:323@大佐視点 投稿日:04/07/05 07:18 ID:T7jhgbKz
- 続き投下しに参りました。
キモイっていうか最低っていうか今すぐヌっ殺したくなる大佐ですw
何をやっているんだ?
心のなかのもう一人の私が囁く
床に押し倒した彼女は一瞬私を睨みつけた後小さく溜め息をついて
目を閉じた、どうやら 好きにしろという事らしい
遠慮なく彼女の唇を塞ぐ
頭の先からゆっくりと指を這わせてみる
金色の長い睫も
本人は気にしているらしい小さな胸も
真珠の肌とは対象的に、醜く引きつれ腐った果物のような色をした
機械鎧の手術痕すら私にとっては何もかも大切な宝物だ
そうだ、全部私の物なんだ、だから何をしてもいいんだ
違うだろう?
……無視だこんな声は気にしない
機械鎧と体の繋ぎ目を舐めるとここは敏感な処らしくすぐに
ピクリと体を震わす
鎖骨に噛み付き右手で胸をこねくり回し左手で割れ目の先端を
じらすようにくるくる撫でると足の指がジタバタ動きだし
ぎゅっと眉根がよる快感に耐える顔がとても可愛い
割れ目に指をすべり込ませてみると思ったより濡れていない
つまらないな…
- 370 名前:323@大佐視点 投稿日:04/07/05 07:21 ID:T7jhgbKz
- 力まかせに脚を開く、痛みに小さく彼女が呻く
こんな事をしなくても彼女は逃げたりしないのに…
このまま消えてしまうんじゃないかとどうしても不安になる
だからいつも強く抑えつけてしまう
太股に青紫の痣が浮かんだけどしょうがない
蕾を摘みながら舌を這い回してみる
「んっ…んぅっ…」
強く唇を噛んで必死に声を抑えている、素直に声を出せばいいのに
でも彼女のそんな処もとても愛しい
やっと溢れ出てきた蜜を舐めやすいように下半身を持ち上げた
脚の間から見える顔がとてもいやらしい
花びらの中も外も金色の薄い恥毛に絡みついた蜜も全部舐め取る
ふと思いついて地毛を歯で噛んで軽く引っ張るとやっと彼女が
目を開けた
「大佐…趣味悪い…」
声が小さすぎてよく聴き取れなかったが満足している事を
伝えたかったんだろう嬉しく思い彼女の頭を撫でる
「死ね…」
- 371 名前:323@大佐視点 投稿日:04/07/05 07:22 ID:T7jhgbKz
- また何か言った気がしたがまあいい、彼女の中に指を入れると
途端に顔をこわばらせる、何度行為を重ねても彼女の膣は
私の指ですらまだ慣れてくれない
きっとそれは彼女の体が平均よりもちいさな体をしている
からだろう
違う、それはお前を受け入れてないからだ
ウルサイ…
入れる指を増やすと彼女が目の端に涙を浮かべて叫ぶ
「大佐痛いっヤメロ!」
素直じゃないな…気持ちいいなら早く言えばいいのに
指の滑りが悪くなってきたけど物足りないのか?
しょうがないな、本当はもっとじらしたかったが…
彼女のなかに自分自身を押し入れると、彼女のためになるべく
早く腰を動かす
私の下で彼女が叫んでる、良かった…悦んでくれてるようだ
私は心底満足しながら果て、彼女は動かなくなった
- 372 名前:323@大佐視点 投稿日:04/07/05 07:27 ID:T7jhgbKz
- す、スマソ眠すぎなのでここで失礼いたします。
続きは…残業させられなかったらまた今夜投下します。
っていうか朝から最低アホアホでごめんなさい
- 373 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 07:57 ID:xRqn0bhO
- 乙!続き楽しみにしてます
つーか女の反応を全て都合のいいように
解釈してしまう男って
半端じゃなく キ モ 怖 い
ストーカー心理じゃねえか…ガクブル
- 374 名前:323 投稿日:04/07/05 08:03 ID:T7jhgbKz
- お、お、奥さん!!地毛ですってよ!地毛!!
地毛でなくて恥毛ですw
素直に陰毛って書いときゃよかった_| ̄|○
いまさらですが陰毛嫌いな人もごめんなさい
_| ̄|●
- 375 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 11:53 ID:+ERX9OVD
- >323 GJ!
スゲェ氏んでほしいくらいキモいな。
職人の成せる技は素晴らしいとつくづく思うよ
- 376 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 12:31 ID:qrlQ3fLI
- 冬ピコ大佐キモGJ!
もう誉めてんだか貶してるんだか良くわからんが(w
いや、俺は好きだー
- 377 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 12:37 ID:ZHsg0Ojw
- 大佐ー! キモいよ殴りたいよでも大好きだよ!
- 378 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 13:41 ID:Rm6GFrdd
- >>365
「同情するなら手足をくれ」の台詞が浮かんだ
- 379 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 14:24 ID:3V9PzaAz
- >378
弟がブッちぎって持ってきてくれるよ
- 380 名前:今スレ104のお仕置き-6 投稿日:04/07/05 18:14 ID:uoaDaXoA
- | ゚Д゚)ノ こんばんは。暑いですね
「今日の服は可愛かった、よく似合っている、髪を解けばもっと似合うのに」
「解くと鬱陶しいからさ、季節もちょうどいいし、いっそ切ろうかと」
「何を言うんだ、こんなにきれいな髪を」
「そんな大層なもんかよ、放っときゃいつの間にか伸びるんだから」
「いや、この白い肌と相まって揺れる金の髪、男はそれだけで誘われるよ」
「だったら尚のこと切った方がいいな」
そうだった、彼女は容姿を誉められるのが好きでない。
曰く、容姿は、自分が起こした行動の結果で得られたものではないから、らしい。
街の看板を彩る女優達は、生まれながらに美女だったわけではない、と諭すが聞かない。
服を着こなすのも才能の内だと言ってはみるが、耳を貸さない。
錬金術などの知識について誉めると、殊更嬉しそうに、ない胸を張るのに。
普段はそれでも構わないが、ベッドの中のこの雰囲気で、容姿以外の何を誉めろと。
……ああ、そういえばあるな、誉めどころが。
「いつも感じやすくはあるが、今日はそれ以上に感度がいいね」
「そっ そんなことないだろ」
「久しぶりだからかい? 嬉しいよ」
「ないって、そんなことないんだって」
「そうか? ここはこんなになっているのに」
「あっ! やめ、やめろよ……あん!」
彼女の脚の間に手を差し入れる。良かった、濡れていた。
彼女の表情や仕種から、濡れているだろうと思いつつ、実ははったりをかけてみた。
濡れるどころか、まだ手を差し入れただけで指すら動かしていないのに、この声は何だ?
本当に感度が上がっているのか? それとも誘っているのか?
ああ、「感度の上昇」と「誘惑」は同じものと思っていいのか。
- 381 名前:今スレ104のお仕置き-7 投稿日:04/07/05 18:15 ID:uoaDaXoA
-
「ほら、ここはもう真っ赤に熟れている」
「! 言うなよバカっ!」
「蜜もたっぷりだ、どれ、味見してみよう」
「ああぁっ やだ、や……はっ あはぁ、あうっ!」
性器を舐めるのは、我々の間では別に珍しいことではないのに、この反応の良さはどうだ。
確かに抱き合うのは久々で、彼女が今まで欲求不満だったとしても一応頷ける。
だが、あれだけの自慰を披露してみせた彼女のこと、そんな処理くらい雑作もないはず。
自分でするのと人にされるのとでは、これほど感度に差があるのか?
彼女の様子を見ようと顔を上げ、腕で口元を拭って気が付いた。
……これか。痛いと抗議されていないということは、いい刺激になっているらしい。
彼女は目を潤ませて、息を乱しながらこちらを見ている。
止めろと言う気はないようだが、言われたところで止める気はもちろんない。
そのまま、また性器に吸い付く。心持ち、口元を擦り付けるようにした。
「うあっ やっ だめ……だめ、ああっ、あっ」
「本当に、今日は感じやすいね、いい声だ」
「あっ ああぁっ、うっ うぅ」
「こら、いい声だと言ってるんだから、我慢してないで聞かせなさい」
「やだ! やだ、恥ずかし……っ」
「何が恥ずかしい? 自分が快感を得ていると私に伝えることが?」
喋るため少し口は離すが、顎が触れるようにして、刺激を途切れさせない。
彼女は側にあった枕に噛み付いて、快感をやり過ごしている。
もう尻の方までしとどに濡らし、下のシーツまでじっとりと染みが広がっていた。
割れ目を指で広げると、さらに液体が溢れて指を濡らしていく。
脚の間から顔を上げ、濡れた指を彼女の目の前に差し出して見せた。
- 382 名前:今スレ104のお仕置き-8 投稿日:04/07/05 18:16 ID:uoaDaXoA
- 「ほら、もうこんなになっているよ」
「バカ! 見せるなそんなもん!」
「いつ入れても良さそうだが、そうだな、今日はお願いしてもらおうか」
「はぁ? お願い?」
「そう、入れてくださいと私におねだりしてごらん」
「バッ ……言えるか!」
「いいじゃないか、たまには私の頼みを聞いてくれても」
「言えねえ! そんな恥ずかしいこと!」
「おや、君の妹は素直に言ってくれたよ、入れてくださいとね」
妹を口にすると、途端に目が釣り上がる。負けず嫌いの彼女のこと、どう反応するだろう。
女性としての一般的な魅力を競うならば、妹に勝る日が来るとは到底思えない。
乳なし尻なし可愛気なし、我ながらよくこんな女を恋人と呼ぶ気になったものだ。
「わかった、言ってやる」
「そうか、いつになく素直だね」
「その代わり、あんたも俺に言え」
「何を?」
「俺への愛を! あんたアルを選ばないとは言ってないだろ!」
「あ」
「俺はあんたのしか入れさせない、だからあんたも俺にしか入れんな! 等価交換だ!」
気付いていたか。実のところ可能なら、なし崩し的に妹もいただくつもりだった。
だが無理だった。向こうも少しその気になっていた様子だったのに。
……立たなかった。いや、妹ひとりが相手ならば、充分戦闘体勢に入れたはずだ。
あれほどの、いい顔いい声いい体のしかも処女、には滅多にお目にかかれない。
処女の相手は存外面倒だが、その気になってる濡れ濡れの処女は別だ。
それなのに、こんな女の裸体ひとつで立たないとは。我ながら、どうかしている。
もったいない、返す返すももったいない、もう二度とチャンスはないのに。
……二度目があったとして、同じ条件下なら、やっぱり立たないんだろうと思う。
- 383 名前:今スレ104のお仕置き-9 投稿日:04/07/05 18:17 ID:uoaDaXoA
-
「そういえば、言ってなかったか」
「ああ、どうなんだよ、やっぱりアルの方がいいのかよ」
「そうだな、普通の男なら、断然妹の方を選ぶだろうな」
「……」
「あいにく私は普通じゃなくてね、そうさせたのは君だ」
「自分の変態性癖を人のせいにすんなよ」
「いいや、君さえ私の前に現れなかったら、私はごく普通の男として生きていたはずだ」
「あんたの方から俺たちの前に現れたんだ、それに、ごく普通の男が14のガキに手を出すか!」
「おや、あの時君は14だったのか、どうりで胸も尻もなかった」
「今でもねえよ! 悪かったな!」
「おかげで豊満な体に反応しなくなったじゃないか、どうしてくれる」
「知らねー、あんた元から幼女趣味なんだろ」
「幼女趣味だから君を好きになった訳じゃない、むしろ逆だよ」
「え……」
「君が豊満な体に育ってくれていれば、私だって普通の男の嗜好でいられたのに」
「え、あんた幼女趣味なのか!? だめだぞ子供に悪さしたら!」
反応すべきはそこじゃない。好きだと言ってみたのに無視されてしまった。
これはもう、どうあってもお仕置きが必要だ。恥ずかしいことをいっぱいさせてやる。
「入れて」とねだるのと愛を告白するのでは、告白の方が恥ずかしいような気がするし。
等価交換なら、彼女だって私に愛を告げてもいいはずだ。いや、必ず告げてもらう、体で。
| ´Д`)ノシ あまり休みがとれず、のんびりでスミマセン
- 384 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 18:35 ID:7ZpLGPWh
- キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
ずっと待ってましたありがとう
もう大好きです
- 385 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 18:39 ID:LuNUFN+J
- シ酉ネ申様キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
エロなのに突然笑わかせてくれるタイミングに脱帽です。
- 386 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 20:25 ID:f+2SYUAY
- 酒神様キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
最近お酒の差し入れをしていなかったので、
去年うちで漬けたグレープフルーツ酒(注>スピリタス仕込み)
でよろしければ(*´∀`)つ□ ドゾー
自分も物書きのはしくれとして、酒神様のエロとラブコメのバランスを
見習いたいものでつ
- 387 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 21:11 ID:zTZc4flD
- >だめだぞ子供に悪さしたら!
ここで吹いた。
可愛いなぁ、エド子…。
- 388 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 22:14 ID:kP9UadgC
- 酒神様だーーーーー(・∀・)イイ!!
本当に酒神様のキャラは自分のツボっすよ。
バカップルー
- 389 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 22:55 ID:j9ru0Yb9
- 酒神様はやっぱりウマー!つ□梅酒もドゾー
エド子たんがこれからどうされるのか楽しみですよ(*´д`*)ムフフ
さて空気読まずにエルリック姉妹百合投下します。
ハラシマ('A`)オワンネー
---
「お帰りなさい!姉さんっ!」
扉が開くとほぼ同時に、僕は姉さんに飛びついた。
姉さんが家に帰って来たのは、約2ヶ月振り。
小さな家でひとりぼっちで待っていた僕は寂しくて
姉さんが元に戻してくれたちいさな体を抱きしめながら、涙の夜を何度も過ごした。
「ただいま、アル、」
そう言いながら少し腰を屈めた姉さんが、僕の頬を撫でてくれる。
久しぶりの姉さんの指は、少しくすぐったい。
「姉さん、お風呂沸いてるから、先に入ってきなよ。」
「うわーありがたいなぁー!実はここ3日位まともに水浴び出来なくてさー」
「見れば分かるよ。姉さん、ボロボロだもの」
髪や顔には女の子とは思えない程、塵や砂やが付いていて
さっき触れてくれた指はガザガザになってるし、よく見たら傷も沢山付いてるみたい。
機械鎧にも…、大きな傷が入ってる。
「じゃぁ入ってこよーっと!」
軍は姉さんに何をさせていたんだろう。
風呂場に向かう姉さんの背中を見つめながら、そう思った。
- 390 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 22:56 ID:j9ru0Yb9
- 「あっ、姉さんが上がる前に食事の用意しとかなきゃ」
キッチンに用意してある小さな台に登って、作りかけのシチューをかき回す。
姉さんが取り戻してくれた体。
母さんの錬成に失敗したあの頃のまま、だった。
姉さんが機械鎧のままなのはその所為だ。
戻って来た僕のちいさな体を見て、諦めてしまった。
「戻ってきてもあの頃の手足じゃ、かたちんばだよな。」って、笑って諦めた。
姉さんは国家錬金術師はもう辞めると、銀時計を軍に返しに行ったけれど、
「一度首輪をされた狗が、飼い主に逆らうんじゃないーってつっかえされた。」って、また笑った。
どうしてそんなに笑えるの。
どうして簡単に諦めるのさ。
僕はまだ諦めてないよ、姉さんを元に戻す方法がまだある筈だもん。
「姉さん…あのね…、」
シチューを美味しそうに食べてくれる姉さんに、勇気を出して話しかける。
「あの……」
「ん?…もしかして何か悪い物でも入ってるのか…?!このシチュー…」
「ち、違うよ!何も入ってないよっ!失礼しちゃうなー…もう…」
「じゃぁどうしたんだ?アル?」
俯いた顔を突然覗き込まれて、心臓が大きく跳ね上がり
「あっ、あのね、今夜、姉さんと一緒に寝ても…いい?」
言いたい事と全然違う事を口走ってしまった。
…でもこれも言いたかった事のひとつだからいっか。
「ん?いいよ。アルは甘えん坊だなぁ…」
真っ赤な顔の僕の前で、シチューを口に運びながら姉さんは笑った。
違うよ『寝てもいい?』って『そう言う意味』なんだよ、姉さん。
やっぱり、小さな女の子がこんな事言ったって、伝わらないのかな。
そうだよね、それに姉さん凄く鈍感だし。
いいや、姉さんと一緒に寝られるんだもの。
一緒に寝てたらそういう気分にもなってくれるかもしれないし。
あの頃みたいに。
- 391 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 22:56 ID:j9ru0Yb9
- …と思ってたのに、姉さんん…!!
僕が着替えてる間にどうして先に寝ちゃうの!
姉さんは大の字を書いてベッドの上で眠ってしまっていた。
僕が入る隙間無いかな…と一瞬考えたけれど、そういえばもう鎧の体じゃなくて小さな僕なんだ。
姉さんに毛布を掛けてから、開いている隙間に潜り込んでみた。
あったかい…。
元の体を手にしてから姉さんと過ごす夜は全部、こうやって一緒に眠ってきたけれど
姉さんの暖かな熱を感じると、本当に元に戻れたんだなって安心して嬉しくなる。
僕は姉さんが起きない事を良い事に、姉さんに体をベッタリと寄せて、その寝顔をうっとり見つめる。
そのうちに顔の小さな傷を見つけて、思わず触れてみた。
もうかさぶたが出来てるけれど、いつの傷なんだろう。
僕が戻ってから姉さんは小さな家を借りて、僕に留守番をさせるようになったから
…一緒に行動させてくれなくなったから、
姉さんが傷を負って帰ってきても、もう誰かの手によって手当てが施されていて
また、こんな風に治りかけていて
僕の出る幕は全然無くて、少し寂しいような、悔しいような気持ちになる。
姉さんも何も言ってくれないし。
だから、今夜こそちゃんと言わなくちゃいけないんだ。
僕だって、姉さんの事を守りたいもの。
- 392 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 22:57 ID:j9ru0Yb9
- そっと頬の傷を撫でてから、唇を端からそっと撫でる。
それは鎧だった頃によくやっていた事。
こうやると姉さんはくすぐったそうに笑って、僕にキスをしてくれた。
そして急にうっとりした表情になって、僕の足に跨がると
「アル…アル…、」
小さく僕を呼びながら濡れたあそこを擦り付けて……
姉さん、それももうしてくれなくなったね。
僕が小さくなったちゃったから、だよね。
起こさないように注意しながら、姉さんの唇にキスをする。
柔らかくてふわふわしていて、もっと味わいたくなってしまう。
どうせもう少ししたら起きてもらう予定だもん。
疲れてるの分かってるから可哀想だけど…
この間みたいに、朝起きたら姉さんが書き置きになってたーなんて嫌だし。
姉さんさえ頷いてくれたら、これからぐっすり眠る事が出来るんだし。
ようし、と姉さんの鼻を摘んで、苦しそうに開いた口に唇を重ねて
…あれっ…ディープキスってどうやるんだろう…。
舌を舐めたりするのかな…。
唇を開いて舌を伸ばすと、姉さんの歯列をゆっくりなぞってみる。
さらに深く唇を合わせて舌を舐めていると、その異様な状況に下半身が疼いてきてしまう。
一旦唇を離して深呼吸をして自分のあそこに手をやると、思った以上にじっとりと濡れていて戸惑った。
どうしよう、下着まで濡れてるみた……
「あーるー…くるちい……」
「うわぁあ!ご、ごめんなさい姉さんっ!鼻摘んだままだったよ!」
「つーかどーちてはなつままれてるのかなもれー…。」
「ごっ、ごめんねっ、……ぷっ…」
「鼻声位で笑うなよ!」
「あはは、ごめん、ごめんなさい姉さんーっ」
指を外すと姉さんはプンプン怒った。
- 393 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 23:01 ID:j9ru0Yb9
- あーあ、雰囲気台無しになっちゃったな。と思ってたら姉さんの左手が僕の額や頬に当てられる。
「アル、お前顔赤いけど熱あるのか?」
「えっ…?」
姉さんは僕の額に自分のそれを当てて、子どもの頃よく母さんがしてくれたように熱を計ってる。
もしかしてさっきまで僕がしてた事、気付いてなかったのかな。
「姉さん、熱は無いと思うよ。」
「うん、良かった、無いみたいだ。」
「きっとさっき姉さんにキスしてたから…それで赤くなっちゃったんだよ。」
僕は自己申告にもの凄く恥ずかしさを覚えて、姉さんの胸に抱きついて顔を隠しながら続けた。
「普通のキスだけじゃ物足りなくって、姉さんの唇や、舌を舐めたり…」
「ちょっ、ちょっと待てアル、どうしてそんな事…?」
「姉さんの事もっと感じたいからだよ。折角元に戻れたのに、姉さんそれっきり全然僕に触ってくれないじゃない。
僕が鎧だった時はいっぱい触って、いっぱい乱れてくれたのに、どうしてはこっちだよ!」
あっ……
こんな事言うつもりじゃ無かったのに…。
姉さんきっと傷付いた顔してる…。
違うんだ、姉さん、違う、こんな筈じゃ……。
気付くと僕は姉さんの胸で泣いていた。
止めようと思う程ボロボロ零れ落ちてくる。
「…ごめん、アル…ごめんな…」
「どうして謝るの、僕がっ、我侭言ってるだけっなのに、っ」
鼻水を啜る音とか立てちゃって、これじゃ泣いてるのバレバレだよ。
姉さんの前では笑顔でいようっていつも思ってたのに、泣いて困らせちゃって、本当に我侭だよ。
- 394 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 23:03 ID:j9ru0Yb9
- 「……触っちゃいけないと思ったんだ…」
姉さんがそう言って僕の背中をそっと撫でる。
「今までと同じ様に触ったら、アルの体に傷が付きそうで…、」
傷なんか…姉さんの方が沢山あるじゃない、って言いたいのに
声が鼻声になりそうで恥ずかしくて出せない。
「傷が付いたらもう錬成で治してやれないし、それにアルが痛い思いするのもう、嫌、だし。」
「ねえさ……っ…」
「…もう泣くなよ…なっ、もう寝よう?」
それを聞いてもっと涙が止まらなくなって、僕は子どものようにイヤイヤをする。
「……あした、起きたら、ねえさんいなくな…っ…ちゃ…でしょ…。やだよ…ねえさん…一緒に居たいよ…っ」
「アル…」
「でもこんな小さな体で、今までみたいに姉さんの後ろをくっついて行けない事位分かってる。だからっ…だからね…姉さん……」
ぐい、と抱きついていた姉さんの胸を押し、涙と鼻水でぐちゃぐちゃの顔を手で拭い
姉さんの目を真っ直ぐに見て、言った。
「姉さん、一緒に旅に出よう。」
今度は僕が姉さんを元に戻すんだ。
「国は此所だけじゃない。本には書いてない沢山の国を巡ったら、姉さんの手足を元に戻す方法がきっとあると思うんだ。
錬金術や賢者の石だけじゃなくて、もっと大きな方法があると思う。それが何かは分からないけど絶対に見つけられる。」
諦めるなんて絶対に許さない。
「このまま大人しく軍に頭を垂れるか、鎖を切って駆け出すか、決めるのは姉さんだ。」
姉さんは暫くの間黙ってた。
でも、僕には姉さんの答えが分かった。
あの時と一緒だ。
元の体に戻ると決めた時と同じ目。
- 395 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 23:04 ID:j9ru0Yb9
- 「アル、まだ暫く俺の右手冷たいけど、触ってもいいか?」
「…うん!」
抱きしめた姉さんの小さな胸に顔を擦り付ける。
姉さんは僕のパジャマを捲って背中を撫で回すから、僕も姉さんのシャツをたくし上げて姉さんの胸を舐める。
姉さんも負けじと僕の未発達の胸…最近ちょっと膨らんできたかな…を揉み出す。
「あ、やぁ…っ…」
寂しくて自分で触れていた時とは感覚が全然違う。
背筋や太ももがゾクゾクする。
「ねえさ…、こっちでも触って…、」
僕が機械鎧の方の腕も自分の胸に誘うと、姉さんは少し戸惑ったけど、直にもう片方の胸を優しく撫で始めてくれた。
右と左の温度が全然違って、不思議だけど気持ちいい。
そのうち僕の乳首で遊び始めて、立ち上がったそれを口に含むと、舐めたり甘噛みされて
両胸にだ液がたっぷり塗り付けられた頃には、僕は今まで出した事の無いような声で喘いでいた。
僕が姉さんにしてた時、姉さんが出していた声に似てるかも、と思って少し嬉しくなる。
そうやってお互いを撫で舐め回しているうちに、僕と姉さんの足の間は透明の液体でぐちゃぐちゃになっていた。
気付いてしまうとどうにも不快になってきて、互いにパジャマと下着を脱がせ合う。
僕はパンツにしみが出来てる位で拍子抜けたけれど、姉さんは糸を弾く位に濡れそぼっていた。
おもむろに手を弾かれて、姉さんのそこに触れる。
ヌル、と指が滑って鎧の時にしていた様に上手くいかない。
それどころか、姉さんのあそこを触ってるのに、自分のあそこが更に濡れてきたようで
気になって姉さんへの愛撫がおろそかになってしまう。
「アル、このまま触ってて、な…」
- 396 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 23:06 ID:j9ru0Yb9
- うん、と頷くと、姉さんの左手が足の間に割り入ってきて、薄く濡れた僕のあそこを探る。
初めは少し引っかかっていた感じが、段々とヌルヌルに変わって、同時に気持ち良くなってくる。
「…はぁっ、ぁあっ、…あん、ひあぁ、、、」
僕の手は快感を追うばかりになってしまって、姉さんへの愛撫を忘れて只、必死でシーツを掴むばかり。
耳を塞ぎたい程の大きな水音がぐちゅぐちゅと響き始め、見ると、姉さんも機械鎧の方で自分のそこをかき混ぜていた。
僕の目は、機械鎧の指を2本、大きく加え込んだ姉さんの花弁に釘付けになった。
「姉さん…っ、僕も…して、…はぁ、、…姉さんの指、入れて…?」
それは憧れとも似ているかもしれない。
あの大きく開いた花は僕が咲かせたものだから
僕も姉さんに同じようにして貰いたい、強くそう思った。
「…駄目だ、アル。」
「ねぇおねがい…、姉さん…」
「それだけは聞けない。」
いつも僕がお願いと言うと、しょうがないなと聞いてくれてたのに、さすがにこれには折れる気配がない。
理由は簡単。
僕が小さい子どもだからだ。
幾ら心が発達していても、幼い体には衝撃が強過ぎる。
「分かってるけど、でもしたいの!」
そうやってまた我侭を言ったら
「じゃぁ俺がアルの指を受け入れた年齢と、同じ歳にアルの体がなったら」
と折れてくれた。
というか姉さんは上手くはぐらかした、と思ってるみたいだけれど、僕はちゃーんと覚えているからね。
楽しみだな。あと5年か…ちょっと遠いな。1年位誤魔化そうかな。
- 397 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 23:09 ID:j9ru0Yb9
- そうやってニコニコしていたら、姉さんの指が僕の小さな実を擦り出した。
ぐりぐりと押しつぶしたり、摘んだりされて、僕はもうどうにかなってしまいそうに狂い喘ぐ。
気持ちいいよりも、怖いものに追われているような感覚の方が強い。
「あぁっ、やだ、や、やめて姉さん、怖いっ…から…ぁあ、っ、」
泣きじゃくっても姉さんは止めてくれなくて、縋るように姉さんの首に腕を回す。
「アル、怖くないから、何も考えなくていいから、一緒にいこう、アル、」
姉さんの喘ぐ声、一層大きくなる水音、自分の喘ぎ声、全てが一瞬鮮明になった後、
あそこがヒクヒクと痙攣して、気持ちいいものがどっと襲ってきた。
「や、アァ……ッ!」
「アル、アルぅ……!」
僕が姉さんを押し倒すような形で、一緒にベッドの上に倒れ込んだ僕達は
少し呼吸が落ち着くと、余韻を楽しむように笑いながら触り合い
キスを交わし、後始末もそのままに眠ってしまった。
次の朝
姉さんはナイフで銀時計に傷を付け、パン!と手を打ち鳴らすと
その手のひらから銀色のヒヨコを産み出した。
エルリック姉妹は金髪の小さな少年と大きな鎧の姉妹です。
見かけたら軍までご一報下さい。
---
餅付けよ漏れ…では_| ̄|○ノシ
- 398 名前:間違えた397 投稿日:04/07/05 23:42 ID:j9ru0Yb9
- ×金髪の小さな少年
○金髪の小さな少女
_| ̄|○モチツコウ…
- 399 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 23:50 ID:AjtOjjgc
- >389-398
百合姉妹カワエ-。手に手をとって逃避行かー。
読んだらなんだか(*´∀`)シャーワセな気分になったよ。ありがとう!
- 400 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/06 01:19 ID:b5BE6bmz
- 押しに負けてうっかり浮気しちゃうエド子というのも拝んでみたいな
何だかんだいって押しに弱いエド子(;´Д`)ハァハァ
- 401 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/07 00:09 ID:TxTDT11w
- 俺もエド子と浮気したいよ
- 402 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/07 00:45 ID:h51eymVC
- >389-398
姉妹ヨカター
癒された。良いモン読ませてくれてサンクス
- 403 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/07 05:34 ID:sbaSztmh
- >>401
俺はケッコn(ry
- 404 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/07 05:37 ID:Nywaka8N
- >401
じゃぁ漏れアル子を妹にしたいw
- 405 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/07 07:34 ID:EmxHBVCH
- ロイ子女王様の下僕に・・・間違ってないよな、自分。
- 406 名前:323@暴言?エド子 投稿日:04/07/07 19:53 ID:OSPHPN8A
- 残りを投下しに参りました。
エド子毒吐きまくりです。ご注意ください
突然ですが自分の中の大佐エド子のイメージはDVD4巻の
ジャケだったりします。
目を覚ますと俺の隣で大佐が無様に泣いている
いつものことだ
最初のうちはついほだされて慰めたりもしたけど今は無視している
どうせすぐに泣きやむだろう
うるさい、すごく眠いんだ、早く泣きやめ
大佐の指が俺の機械鎧の手に触れてくる、感覚なんてないのに
気持ち悪い、今すぐこいつの手を切り落としてやりたい
やめた…せっかくウィンリィが作ってくれた機械鎧が汚れてしまう
もう寝よう
これでも昔は大佐の事が好きだった、理由?そんなものは知らない
大佐がおかしくなった理由がわからないのと同じだ
でも初めて好きだと自覚した日の事は覚えてる
あれは確か12歳の冬の日で、東方司令部の2階の窓から
外を歩く大佐の姿を見た時、ただ漠然と好きだと感じた
それだけだ
本当は…こんな男を好きになってしまった自分が
一番許せないのかもしれない
- 407 名前:323@策略?エド子 投稿日:04/07/07 19:55 ID:OSPHPN8A
- いつのまにか外は明るくなっていた
体がだるくて熱っぽい、そういえば最近は研究でろくに寝ていない
しかも風呂上りの濡れた体のままあんな事をされれば熱を出して当然だ
ベッドの横に座っている大佐が心配そうに俺の目を覗き込む
俺は男物の寝間着を着せられていて、慌てて着せたのかボタンがちぐはぐに
かかっていた
情けない大佐の顔を見ていたら怒りを通り越してもうどうでもよくなってきた
大佐の首に抱きつき、軽くキスしてから
「大丈夫だから…もう行くね。帰ってきたらまた報告に来るよ」
こいつの機嫌を損ねないうちに早く帰りたい
激しく不本意だけど俺はなるべく可愛くしたつもりで言った
大佐は嬉しそうに俺を抱き返してから手を離す
「ああ待ってるよ、だがいつものように騒ぎを起こすんじゃないぞ」
ちょっとムカつくけど…まあいいかいつもの嫌味な大佐の顔になったから
- 408 名前:323@一応終わり 投稿日:04/07/07 19:57 ID:OSPHPN8A
- 大佐の家を出ると急いでアルの待つ宿に帰る
アルは帰りの遅い俺に文句を言おうとしたけど何も言わずに
抱きついてきた俺の髪や背中をそっと撫でてくれた
「アル…俺頑張るから…絶対にアルの事守るからな」
「……うん、有難う姉さん」
今はこのままでいい、いつか元の体に戻ったら大佐を殺して
アルとこの国を出るんだ
それまでは大佐の狗でいてやるよ
この国を出たら何処に行こう…いつかその日が来るのが楽しみだ
「どうしたの姉さん?なんか嬉しそうだよ」
「何でもないよアル」
俺たちは駅へと急いだ
でも心の隅ではいつも思っている大佐は俺がいないと
本当に壊れてしまうんじゃないかと
- 409 名前:323 投稿日:04/07/07 20:03 ID:OSPHPN8A
- あげてしまったスマソ
甘っちょろい終わり方でごめんなさい
実は…エド子にヒデェ事しでかした大佐に責任を
とって頂くため、恐ろしい事に続きを練成中です
脱、キモ大佐をめざしてます。
完成したらしつこく投下させてください。
- 410 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/07 20:34 ID:NV4RuecV
- 323氏GJ!無能キモーっw しかしそこが(・∀・)イイ!
続編も楽しみにしております
- 411 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/07 20:52 ID:+7RByjqP
- 323乙。つか、特にキモくもないと思ってる俺ってヤバいよな…
- 412 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/07 20:58 ID:qJIqsmiM
- (・∀・)イイヨイイヨー!
エド子はあんまり殺すとかいわなそうだけどでもイイ!キモイイ!
お互いうまくいかないもどかしさがたまりません。
- 413 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/07 21:32 ID:a+th17D4
- イイヨイイヨー
ヘタレ無能( ゚Д゚)イイカモ!
ベタにすっ転んでエド子の上に圧し掛かってしまってぷにゅ
もみもみ…
すっ転んで上を見たらエド子のスカートの下でした…と
わぁ、ぴんく
「目ぇつぶって」
可愛くおねだりされて目を閉じたら口にやわらかい感触…最高の気分で目を開ければ
ブラハでした。と
お家のクッションとキスの練習してる無能
すっげー楽しい
- 414 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/07 21:58 ID:jkS9yHkS
- 323氏乙です〜!
冬彦大佐キモイヨー!ベッドでさめざめ泣く大佐ウザイよー!
でも大好きだよー!
続編も楽しみだよーー!!
- 415 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/07 22:09 ID:MdDRLx2N
- 323乙華麗
エド子タンがあんなにも可愛く想ってくれていたのにヒドイよ大佐!!
ウチの裏山のツキノワグマに襲われてしまえ!って感じだw
- 416 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/07 23:55 ID:TxTDT11w
- どこのド田舎ですか
- 417 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 00:11 ID:GiC1PcuS
- クマはわるくないよ!
クマはわるくないんだよ!!
- 418 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 00:54 ID:WPv8w45X
- >>417
熊×ロイ子ハァはァ
- 419 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 02:39 ID:ZwMzK25S
- んじゃ俺はロイ熊子
または熊エド子
さらに熊グリー子
- 420 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 04:57 ID:WPv8w45X
-
∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● | < ロイ子おぉおおおー!!!
| ( _●_) ミ 待ってろ!すぐに行くぜ!!
彡、 |∪| 、`\
/ __ ヽノ /´> )
(___) / (_/
| /
| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
- 421 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 05:03 ID:7z0E5kat
- 熊でも萌えなおまいらに萌え
ところで倉庫落ちてない?
- 422 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 05:36 ID:eOgr3I//
- 見れるよ、倉庫
- 423 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 07:49 ID:dTQlFE4s
- スル〜はしてたんだが、あんまりキモいキモい言われ続けると大佐、ロイ子スキーとしては悲しいものが…
- 424 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 08:46 ID:FkpI2Bnx
- そのままスルーし続けるのがよろしいかと。
自分がかっこいい大佐のつもりで書いた作品をキモいと言われて悲しむならともかく、
他の人の作品に対する他の人の感想にまでどうこう言うべきではないよ。
しかも今回キモいは誉め言葉として使われているわけだし。
- 425 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 08:49 ID:FkpI2Bnx
- スルーし続けてくれ。
- 426 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 09:38 ID:zgTAkyfb
- 自分も不愉快だ>キモい
最近至るところで見かけるが、蔑みの言葉なんだから使い方には気を使って欲しい
- 427 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 10:17 ID:Um8y84/l
- 今回の作品の無能に対するキモイと、
その他の無能に対する感想と、すべてごっちゃにして他の人の感想を諌めるというのはどうだろう?
今回の作品の無能に対するキモイというレスは決して悪意の感じられるものではないし、
そこまで自由のないスレになってほしくないんだが。
- 428 名前:421 投稿日:04/07/08 10:21 ID:7z0E5kat
- >422
やっぱりみれましたアリガトン
マターリ出来ない子は熊にry
- 429 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 10:36 ID:FkpI2Bnx
- 書き込めてないかと思ったら書き込めてて、微妙な二重投稿になってしまった。
- 430 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 13:37 ID:B6Mmx1Cz
- >>366
ピュンピュン死んじゃったノー!?
どうぶつ奇想天外で好きになったのに・・・
遅レスでスマソ
- 431 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 14:55 ID:gsLkL7W8
- >>423>>426
お笑い芸人が観客に笑って欲しくて馬鹿な真似をして、観客が笑ったら、
「笑うなんて失礼でしょう!」って言い出すとか、
お笑い芸人に対して、
「あなたのことが大好きだから、あなたが人に笑われている姿を見るのがつらいです」
ってファンレター出すみたいなもんだな。
- 432 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 15:11 ID:zgTAkyfb
- いくらなんでも話がズレ過ぎだろう
- 433 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 15:46 ID:vONVDxJb
- 323氏は、最初から大佐が好きなのにキモくなってしまうと言っているし、
今回書かれたSSで、キモいと言う感想レスがついたのは、
323氏のSSの趣旨が読者にちゃんと伝わっているということ。
だからこの場合の「キモい」は、褒め言葉だと思うんだけどね。
- 434 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 16:37 ID:KCdvDAPA
- 323氏、続き待ってます(´ー`)
- 435 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 17:38 ID:JJzV2rz+
- 俺はかわいいエド子が好きなわけだが
エド×ロイ子とかアル子の作品、エドが好きなんだけどキモいと言われたら読まない
読みたい人は読めばいいし、それが面白いのも人それぞれだと思う
でもそれでエドキモいキモいってあまりに言われれば、誉めてるにしてもいい気分はしないなあ
キモいのがウリな作品でもキモいって言うだけが誉め方じゃないし、
貶める表現は控えた方がと自分は思うが
俺は普通に作品はたのしめたので、>>323氏続きお待ちしてます
長文すまん
- 436 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 17:57 ID:FkpI2Bnx
- 同じことの繰り返しになってしまうが、
他の人がどう思うかじゃなくて、323氏がどう思っているかが大事なんじゃないかな。
323氏が「キモいって言われたくない」って思っているか、
「狙い通りにキモいと思ってもらえて嬉しい」と思っているか。
323氏が「言うな」って言うならともかく、外野が言うべきではない。
- 437 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 17:57 ID:PZnxR7GP
- 自分で自分の事をバカだからと言うのは腹が立たないが、他人にあんまり言われると
腹が立ってくるもんだよ。
まぁ人それぞれだと思うけどな。
- 438 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 18:04 ID:5HmpTHAm
- こんなことで文句が出ることが正直悲しい。スルーってそんなに難しいことなのか。
悪意がある書き込みに対するものならまだしも、
こういうのにまで注文つけるような状態では、度々スレが荒んだ雰囲気になる。
自分の書いた作品が元となってこういう状態になれば、
書いたほうに否が無くても作者の方もいい気はしないだろうし。
- 439 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 19:05 ID:XvTtBJ1q
- それだけみんな、大佐やロイ子のことが好きなんだよ。
好きな子が「ブス」と他の人に言われると、
自分のことのように腹が立つもんだろう。
そういうもんさ。
- 440 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 19:19 ID:HTVrZiSS
- まあそれは分からなくもない。
ただ気になるのは、それがどの類の言葉でも、ある一定のキーワードに対して住人が反応しすぎると
荒らしや煽りがきた時へのスレの耐性がなくなってしまうんだよな。
スレを荒らそうと思えばその言葉をキーにしたレスで絡んでいけばいいわけで。
だからやっぱり繰り返しになってしまうけど、スルーしときなよと。キモイという
言葉を見るのが苦痛なら、NGワードつけとくと。
匿名掲示板で他者の発言を止めることはできないんだからさ。
- 441 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 19:39 ID:sDacWgAs
- でもあれだな、なんつーかこんなに議論になってるのに
荒らしらしい荒らしも厨も湧いてこないっていいな。
みんな真剣な大人なんだ。うれしいよ。
- 442 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 20:02 ID:xx7o4FA5
- スレの外ではエロパロ板にくっついてる煽りが暗躍してるのにな。
荒れ模様になってるスレも結構あるし。
ある意味平和だよね、このスレ。
- 443 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 20:49 ID:tqpQcb3E
- キモいって対象を貶める発言に取られるのか。
自分は大佐へのラブコールのつもりだったんだけど
エド子タンの貧乳ハァハァっていうのと同じようなもんかと。
気分を害された方がいらっさったようなので次からは気を付けます。モメンヨー
- 444 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 22:19 ID:LEwh2ow8
- なんだかなあ…
一見冷静な話し合いのように見えて、
実はものすごくくだらないことを言い合っているよな。
悪意のない他人の感想まで自分の思い通りにしようなんて
まともな人間のすることじゃないぞ。
- 445 名前:まあとりあえず妄想をしてなごめ。 投稿日:04/07/08 22:51 ID:73XkY07V
- エルリックさん家の家庭の事情2
真理に凛々しさとか、格好よさとか、漢らし(ryその他もろもろを持っていかれて
天然系になってしまった姉を持つアルフォンス・エルリックです。
前スレで我慢は身体によくないという神の啓示を聞いたのですが、やはり近親相姦という
禁忌の壁は高く、いまだに天然系姉さんに悩まされ我慢する日々が続いています。
今日の姉さんは朝から上機嫌でした。
セントラルへ買い物へ行くのです。
昔の姉さんだったら買い物といえば本・本・本、そしてスルメやカマチーなどの
移動の友(……)でしたが、今日は新しい服を買うんだそうです。
姉さんが女らしくなっていくのは嬉しいです。
それは本当です。
本来の性を偽って生きていた姉さんが、すべてのしがらみを捨てて自由に
振る舞えるのですから。
でも、ブラのホックを止めて?とか、ワンピースのファスナーをあげて?とか
上目遣いにお願いするのは止めてほしいです。ホント、勘弁して下さい。
鎧だったら、僕がまだ鎧だったらこの誘惑に耐えられたのに…!
心を落ち着けるために買い物にいく理由などを聞いてみました。
服は買ったばかりでまだまだ余裕があったからです。
とくに深い意味は無かったのですが、それが間違いでした。
大きくなった胸が邪魔で服のサイズが合わないんだそうです……。
聞かなければよかった。
僕の視線はもう、姉さんの胸に釘付けです。
確かに姉さんの胸は服の布地をいっぱいいっぱいに押し広げています。
ブラのサイズも合わないから、一緒に買いにいってほしいと言われました。
一緒に選んで欲しい、とも。
姉さんは僕に自分の下着を選ばせる気なんです。
わかってません、この姉は自分の言っていることの重大さがわかっていません。
わかってたら、「アルはどんなのが好き?」なんて聞いてきたりしませんよ!
このままだと僕の前で買ってきた下着のファッションショーを始めかねません。
僕はどうしたらいいでしょう………?
- 446 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 22:55 ID:7z0E5kat
- なごんだ、なごんだ萌え〜(*´д`)
プリプリ姉さん萌え〜
- 447 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 23:01 ID:ZwMzK25S
- 我慢は、我慢は我慢は我慢は身体によてあlmdl;あfgだ:」
- 448 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 23:17 ID://Rcv5jP
- 天然系姉さんイイヨイイヨー
- 449 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/08 23:36 ID:E6oZ0FbU
- 懐かしいネ申キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
実は待ってましたよ!
- 450 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/09 00:15 ID:nMPY7YBr
- 熱帯夜にオナニーエド子投下
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/10228.jpg
- 451 名前:323 投稿日:04/07/09 00:22 ID:MYm3ZI3A
- あ、あの本当にすいません
_| ̄|○
応援してくれた方有難うございます。
今週は毎日残業なので週明けに投下しに参ります。
和ませて頂いた天然姉さん神も有難うございます。
- 452 名前:今スレ104のお仕置き-10 投稿日:04/07/09 02:00 ID:pJMOHNjF
- | ゚Д゚)ノ□ こんばんは。323氏はこれでも飲んで元気出して。酒だけど
「ところで、帯状の布はないかい?」
「布? 包帯のことか?」
「それで構わないよ、あれば欲しいんだが」
「何に使うんだ? ……また、どこか怪我してんのか?」
「さっき一緒に風呂に入っただろう、怪我なんてしてないよ」
「なら、いいけど……」
包帯がないからと、彼女はシーツを練成して細長い帯状にしてくれた。
それを私に渡してしまった後で、用途を考え付いたのか、取り返そうと暴れ始める。
縄を使った罠作りなら彼女も上手いが、縛りなら私の方が上だ。
「返せよバカ! それ何に使う気だよ!」
「君が思っていること、そのままだ」
「! 返せ! 絶対返せ!」
「そんなに真っ赤にならなくても、何を想像してるんだい?」
彼女の両肩を掴んで、くるりと後ろを向かせる。
前からやってみたいと思ってはいたが、これは多少、彼女の尊厳にも関わる。
本当に嫌なことを我慢させる気はないし、そんな彼女を抱いても面白くない。
嫌だ嫌だと言いながら、自らの抵抗さえ情事のスパイスにする、そんな彼女でなければ。
とりあえず試しに、ことの始めだけを施してみることにする。
「やっ やめろ……やだ、何すんだよ!」
「目隠しだが」
「変なことあっさり言ってんじゃねえ! やめろ変態!」
「視力を封じられることで、私への愛を再確認してもらえればと思ってね」
「こんなことで再確認する愛って、どんなんだ!」
「こんなのだよ」
- 453 名前:今スレ104のお仕置き-11 投稿日:04/07/09 02:01 ID:pJMOHNjF
-
布で目隠しした彼女の体を、今度はこちらに向き直させる。
すぐさま解こうとするので、落とさないように慎重に、彼女の体をベッドの外へと押し出す。
思わず縋り付いてくる小さな体を抱きしめて、ベッドの中央へと運び直してやる。
縋り付いた体勢を直そうと彼女がもがくのを、抱きしめる腕に力を込めて離さない。
「離せ変態!」
「こんなにしがみついて、やっぱり君は私のことが大好きなんだな」
「落ちそうになったら誰でもしがみつくだろうが!」
「君が素直になれるよう、協力してあげたんだ」
「どこの変態の理屈だ!」
罵られるとわかってやっていても、こう変態変態と連呼されると面白くない。
とりあえず、喚く元気があるなら嬌声を、暴言が吐けるなら睦言を、聞かせてもらいたいが。
視界を閉ざされて不安なのか、一向に大人しくなる気配がない。
不安にさせて私を求めさせるのが当初の目的だが、彼女は不安を感じると暴れる質らしい。
安心させてやれば落ち着くだろう、だが目隠しは外させたくない。
再び彼女の眉間に口付けて、ゆっくりと舐めてやると、次第に大人しくなった。
腕の力を緩めても、逃れようと抵抗したり、目隠しを外そうとしない。
続行の許可が出たようだ。わざと体に一切触れず、耳元で息を吹きかけてやる。
「ひっ……」
「今日はこれから、お互い素直になってみよう、そのためには私が見えない方がいいだろう?」
「素直 ……って」
「君は意地っ張りだから、なかなか本当のことを言ってくれない」
「それは、あんただってそうだろ」
「そう、だから今日は時間の許す限り、お互い素直でいようじゃないか」
「……やっぱ帰るんだ……」
「ん?」
「なんで泊まらないんだよ、泊まっていけば、もっと時間だって」
- 454 名前:今スレ104のお仕置き-12 投稿日:04/07/09 02:02 ID:pJMOHNjF
- 「……だめだ、何度も話してあるだろう? まだ早い」
「だって、あんたが忙しいってのはよくわかってるけど……」
「そうだな、だから少しでも時間が惜しいよ」
彼女の体を静かに横たえてやり、指と口との愛撫を再開する。
どこに刺激がくるのか見えないからか、肌の上を指が軽く滑るだけで悲鳴のような声をあげる。
そのわりに、緊張の方が強いせいか体は強張ってしまった。
いくら感度が上がっていても、これを解きほぐすのには時間がかかりそうだ。
どうしたものかと思案しつつ彼女の乳首を一舐めしたところで、鉄拳を喰らう。
慌てて謝るところをみると、反射的に手が出たようだ。
無意識に私を攻撃しないように注意しているせいで、体が強張っているのかもしれない。
いっそ動けなければ、そんな心配は無用だろう。
「痛いじゃないか、いきなり殴るなんて」
「ごめん、ちょっとびっくりして、……と言うか目隠し外せ!」
「おや、こんなところに帯状の布が」
「は?」
「ああ、君が包帯のつもりで作ってくれたから、長くて余っている部分だね」
「……何する気だ! とてつもなく悪い予感がするぞ!」
「嘘はいけない、本当は期待で胸がどきどきするだろう?」
「なっ 何が!?」
「君は縛られるんだよ、もう動けない」
吐息混じりに耳元で囁いてやる。しきりに手足をバタバタさせるが空回りだ。
なんなく彼女の両手を頭の上で一まとめにして、目隠しの残りの部分で縛った。
跡が残るといけないので、緩めにしておいた。外す気になれば、外れるだろう。
もっとも、外そうとはしないはず。暴れる直前、ごくりと生唾を嚥下したのを知っている。
手の自由を奪ってから、おもむろに小さな乳房を弄び始めた。
やはり思惑通り、悲鳴のようだった声に色艶が増してくる。この瞬間がたまらない。
- 455 名前:今スレ104のお仕置き-13 投稿日:04/07/09 02:03 ID:pJMOHNjF
-
「ああ、あっ ん、お、終わり……?」
「何が?」
「縛るの、もう終わり?」
「あ、ああ、終わったが」
「なーんだ、ふーん、そうか」
「……君の手の自由を奪うのが目的だったし、布の長さ的にもこれくらいが妥当で」
「縛るっていうからさ、ハムみたいにぐるぐる巻きにされんのかと思ってた」
「いや、君が巻かれたいというなら巻くが、紐を作らないと」
「そっか、長さが足りないか……じゃあ今回はいいや」
「それにあれは、交わす紐の間で盛り上がる乳房や肉を楽しむという目的もあって、君の体では」
「あ〜、盛り上がるものがないよな、って悪かったな!」
……思えば、何とまずい本を彼女に渡してしまったのか。
確かあれに、縛りプレイも載っていたはず。あれだけ変な体位を散々味合わせたのに、懲りない。
最近では妹が読み込んでいるとかで、久々に見た本は、ずいぶんとくたびれていた。
まったく、この姉妹は。変なところで危なっかしい。
| ;´Д`)ノシ なんかエラー出るんですが。雷のせいかな
- 456 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/09 02:13 ID:yA1DHfTn
- 酒神氏キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!
目隠しプレイ(;´Д`)ハァハァ
俺もエド子の小さい身体を抱きしめたい(;´Д`)ハァハァ
- 457 名前:323 投稿日:04/07/09 02:42 ID:MYm3ZI3A
- 酒神様からお酒を貰った!やったよママン!
自分が目を離した隙にオロナミソCのシールを
無断で持っていきやがった課長にも自慢したいよ!
本当に有難うです酒神様。
- 458 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/09 02:44 ID:wPkFyxb9
- >>450氏
GJ!(´Д`;)
萌えじゃー
酒神さんキタキタキタ━━━━(´д`)━━━━!!!!!!
ちょっとワラタよ。可愛いなエド子
ぐるぐる巻きにしてやりたいなハァハァ続き待ってますよ
誰か欲望を持て余す自分にエド子をください
ほのぼのでも危ないお楽しみプレイでもナンでもいいです
- 459 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/09 02:52 ID:yT8/9cOi
- >>457
オロナミソ…
。・゚・(ノД`)ヽ(;Д; )モライナキシチャターヨ
冬彦大佐大好きなので週明け楽しみにしてます。
酒神氏乙です!
いつもながら萌えとギャグのバランスが最高ですな。
会話のテンポにうきうきします。
- 460 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/09 07:25 ID:qntAip79
- 大雨で家に帰れず、半泣きで一升瓶かかえていたまさにその時
酒神さまキター!!!!!
゜゜(´□`。)ノ凸お一つドウゾー
- 461 名前:天然系鋼式1 投稿日:04/07/09 21:27 ID:2hFHJWOC
- エルリックさん家の家庭の事情3
アルフォンス・エルリックです。
なんだか今日は色々と疲れてしまいました……。
買い物から帰ってきた姉さんは予想に違わずファッションショーを始めました。
ただ、ワンピースとかフレアスカートとかいたって普通の服装だったので
最悪の結果は免れたと思いました。
姉さんがくるくる回る度に見えるパンツには気付かなかったことにします。
似合うよ、可愛いよ、と声をかけたら姉さんは嬉しそうに微笑みました。
本当に…姉さんは可愛いです。これで姉弟じゃなければなぁ……って
危ない危ない。最近思考が怪しいんですよ僕。気を引き締めないと。
でも天然系姉さんは僕のそんなささやかな努力を一撃で粉砕してくれました。
着ていた服を脱いで、下着のショーを始めたのです。
期待を裏切らない展開です。
僕は目が点になりました。
フリルやレースについて細かく説明してくれるんですが、正直まともに
聞いていられません。
怒ると姉さんが泣き出してしまうので笑顔を心掛けますが、自分でも分かる
くらい固いです。5割り増しくらい鎧です。まばたきが機械仕様です。
でもこれが終わったら解放されるんだと思い、頑張りました。
………………無駄に終わりましたが。
僕は神様とやらに嫌われているんでしょうか。
姉さんは僕のまさに目の前で次の下着に着替えはじめたのです。
不自然じゃないくらいに視線をはずせばよかったんでしょうが、僕もやはり
年頃の男ですし、姉とは言え女性の体に興味がないわけではないので、その、
言い訳臭いんですがじっくり見てしまいました。
そしたら…見えてしまったんです。
- 462 名前:天然系鋼式2/2 投稿日:04/07/09 21:32 ID:2hFHJWOC
- パンツを脱ぐために足を上げた姉の足の間から、その、女性の、セイキ…が。
思ったより姉は体毛が薄いらしいです。
被う物が少ないのでばっちり見えてしまいました。
何度も念押ししますけど、僕は本当に見るつもりはなかったんです。
その証拠に、僕はソレを見た瞬間鼻血を吹いて倒れてしまいました。
男として恥ずかしい限りです。
瞬間的に血が巡ったせいで一瞬意識が飛びました。
姉さんはそんな僕を見て僕の練成に何か失敗をしたと思ったのでしょう。
泣きながら僕を揺さぶっていました。
天然系は本当に恐いです。
意識を取り戻した僕の目の前に、姉さんの股間が至近距離で迫っていました。
慌てるのはいいけどパンツくらい穿いてほしいです。
危うく天国へ召されるところでした…。
動揺する姉さんをなだめて誤魔化すのは一苦労でしたが、不自然に盛り上がった
僕の股間には気付かれなかったのが不幸中の幸いです。
問いつめられてもうまく説明できる自信が僕にはありませんから…。
今の姉さんならズボンの中を見せろと言い出すに決まってます。
僕はこれからどうしたらいいでしょう……。
誰かに相談したほうがいいのでしょうか。
- 463 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/09 22:04 ID:meAUCgrq
- 天然系姉さん...ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
弟よ、自分が倒れてどうする!押し倒すんだ!
- 464 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/09 22:10 ID:+2kYwYLD
- 師匠かヒューズ中佐(生きてらっしゃるなら)に相談するのがいいと思いますよ。
間違ってもアームストロング少佐には相談しないほうがいいと思います。
- 465 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/09 23:35 ID:C7T8pC7x
- 前スレの続き密かに期待してたら続きキター!2つもキテター!
天然系姉さん最高ですよ(;´Д`)'`ァ'`ァ
弟がんがれ…!超がんがれ!
間違っても大佐には相談するなよ!姉さん食われるから。
- 466 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/10 00:54 ID:gbuS3Ieq
- うわー天然姉御大好きだー!(;´Д`)
弟よ漢になれ!
- 467 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/10 02:20 ID:iAAl+ECF
- 人がいないうちにヒソーリ投下。
まだ今月のガソガソ買ってないけど
ハボが符牒で『ジャクリーン』とか呼ばれてる(らしい)のに 萌 え ま し た 。
と言う訳でロイ×ハボ子で煙草女体化行きます。ヘタレ御免。
(注;ハボは俺女で口調もほぼそのままです。お嫌な方はスルーをお願いします)
**
天気のいい昼下がり。
外の様子とは裏腹にカーテンを閉め切って薄暗い資料室。
部屋には男と女。そして散らばった資料が床に落ちている。
荒い息遣いと堪えようとして堪え切れない喘ぎが響く。
急に腕を捕らえられ、壁に押しつけられた女の軍服の上から男の手がまさぐる。
「んッ…急に、こんな事…どうしたんすか?」
壁に体を凭れさせ、男の体との狭い隙間に身を捩じらせる女。
男はただ黙々と作業の様に女の服を脱がせながら、耳に、首に、顔を埋めていく。
軍服の前を開き、その下の黒のアンダーシャツを胸の上までめくりあげるとすばやくブラのホックを外す。
プルリンと形のよい大きな胸がこぼれる。
ハボ子は男の舐めまわすような視線と、ともすれば敏感な箇所にかかる吐息に背筋を何かが駆け上ってくるのを感じた。
思わず両腕で胸を隠そうとするとその腕を取られ壁に押しつけられる。
恥らうハボ子の表情を楽しむ様に口の端だけで少し笑うと男はアンダーシャツの裾を口にくわえ、
ゆっくり、ゆっくりとそれを下げる。
胸の頂きを焦らす様に擦る微妙な感触にハボ子はだんだんと我慢が出来なくなっていた。
- 468 名前:467 投稿日:04/07/10 02:25 ID:iAAl+ECF
- 「大佐っ、あの…焦らさないで、下さい」
ようやくそれだけを、絞り出したハボ子の顔は真っ赤だ。
シャツを元の位置まで下げ終えた男はそれを見て満足そうに微笑うと、へそのあたりをチロッと舐めた。
「あぁっ!」
快感を待ち構えていた体には、それだけで充分な刺激だったのか、ハボ子は白い喉を曝す。
その隙に男はハボ子のベルトを緩め、ズボンを落す。
とはいえ軍服は裾を軍靴の中に入れるようになっているのでこれで足の動きは制限される。
そこを無理に肩を押してハボ子を壁の方へ回転させる。
案の定、ハボ子はズボンに引っかかり壁に腕を押し付けるような体勢になった。
背中から抱きしめる様に手を前に回し、シャツの上から胸をやわやわと揉みしだく。
「やぅ、っふ…」
ハボ子が悩ましげな吐息をつく。
しかし胸の頂には触れてくれない。触れるのはシャツだけ。
「うぅん…大佐ぁ」
焦らされて既に涙目のハボ子。
なんとか指を触れさせようと身を捩ろうとするが男はそれを許さない。
「大佐…っ!やだぁ、お願い、します」
背後で溜め息が聞こえる。
そしてアンダーシャツの隙間からそっと男の手が侵入する。
先程からの愛撫で充分に刺激された体に直接触れられる。
やっともたらされる快感を予想して目を瞑るハボ子。
そして違和感。
- 469 名前:467 投稿日:04/07/10 02:44 ID:iAAl+ECF
- 「…なんで手袋…アっ」
いつもと違う感触に薄目を開け、男の手に手袋が着けられたままなのを確認して
抗議の声をあげようと振向いたハボ子の息ごと飲み込むように口付ける。
いつもと違う…!
感触が、刺激が布越しなだけで別の人に触られてるみたいだ。
「………誰の事を考えている?」
この行為が始まって初めての、大佐の声。
低く、暗い。
「大佐…?」
怖い。
「誰の事を考えている、ハボ子」
明らかに苛立った大佐の声。
怖い、けど。
「何言ってんですか。コトの最中にそんな事」
「そんな事ではない!」
「アンタが俺をこんなにしてるのに」
大佐の手を俺の疼く所に当てる。
「アンタ以外の事考えてる暇なんてある訳無い」
「そ、そうか…」
ハボ子の明け透けなもの言いに赤面する大佐。
「その話は後でゆーっくり聞かせてもらうとして、続き、して下さい」
- 470 名前:467 投稿日:04/07/10 02:46 ID:iAAl+ECF
- 「で、何で急にこんな事になったんすか?」
「…いや、その…」
目を逸らす。
「人を散々あんあん言わしといて自分は他のコト考えてるし」
「そ、それは…」
「あーあ。資料散らばってるし」
拾い集めるハボ子。
その光景を見ながらポツリと。
「お前の良さが解るのは私だけだと思ったんだがな」
「はぁ?なんすかそれ」
せっかく拾い集めた資料を落した。
「鋼の、をお前だけ別の呼び方で呼んでいるだろう」
「え?あ、大将?」
するっと出てくるのにも苛々するので叫ぶように言った。
「だ・か・ら!…ただの嫉妬だ」
「……」
ハボ子の視線が痛い。
「アンタってホントに無能ですね」
クスッと笑ってキスを贈る。
「ロイって呼べばいいですか?それとも何か他の名前出も考えてくれますか?」
「お好きなようにお呼びしますよ?ご主人様?」
**
終
- 471 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/10 02:55 ID:wrcudFSr
- リアルタイムキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!
エド子とはまた違った、蓮っ葉な感じがいいですな>ハボ子
しかし大佐って、相手が誰でもヤキモチ焼きなのな(w
乙でした。
- 472 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/10 15:32 ID:wyZ65Ij1
- >470乙!
大人の女性の余裕漂うハボ子萌え
- 473 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/10 20:08 ID:BBYmuQvt
- http://free.from.jp/200437/
↑鋼画像山盛り有るぞ
- 474 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/10 20:09 ID:55YWiE3u
- 今日のアニメは中々萌えだった。
変装したエドが少女にしか見えなかったよ
- 475 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/10 20:20 ID:wyZ65Ij1
- 暇なのでちょっとつぶやいてみる
昔のドラマのこの世/の果てのヒロインと妹って…
エド子とアル子みたいだ…
スマソちょっと言ってみたかっただけ
_| ̄|○
- 476 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/10 23:10 ID:Y1RjNui7
- >474
禿しくドウイ
おかげでこんなものまで錬成してしまいました。
だって今日のエド子はヒロインそのもの…
ttp://cgi.f2.aaacafe.ne.jp/~gangan/gazoubbs/img/1089468247.JPG
- 477 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 00:19 ID:kpJunrkm
- >>476
ネ申キタ━(゚∀゚)━!!!!
乙です!エド子カワエエ
- 478 名前:ロイエド子・心配 投稿日:04/07/11 01:21 ID:W4eaw4Oy
- 今日のアニメ見て色々妄想した勢いで
ロイエド子を錬成してみた。
アニメ一週遅れの地域の方はご注意。
文章書き慣れてないので至らない部分も多いかと思いますがご了承下さい。
- 479 名前:ロイエド子・心配 投稿日:04/07/11 01:24 ID:W4eaw4Oy
- 「鋼の!君はリオールの話を聞いて冷静さを失っている!」
「…だから頭を冷やしに行くのさ」
アーチャーに頼んで許可は貰った。
だが、自分の直接の上司であるこの男は
何が気に入らないのか先程から険しい顔をしている。
「…鋼の、」
「俺が居ない間、アルの事よろしく頼むよ」
弟は自分と違って軍属ではないから、
戦闘に参加させられる事もないだろう。
例え戦闘になってもアルの強さと錬金術なら心配はないと思う。
それでも心配してしまうのは姉としての性か…もしくは…。
- 480 名前:ロイエド子・心配 投稿日:04/07/11 01:29 ID:W4eaw4Oy
- 「鋼の、ちょっと来なさい」
急に手を引かれる。
「ちょ…なんだよ!離せ!」
振り払おうとしたが更に力強く掴まれ、
エド子は半ば引きずられる形で一室に連れ込まれた。
「…なんなんだよ」
男を睨みつつ聞いてみるが返事は無く、
代わりにドアに鍵がかけられる音がした。
「大佐、何の真似…っ」
無言のまま男はエド子を床に押し倒した。
短くてすみません。続きは明日あたりに投下します。
携帯からは辛い…orz
- 481 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 01:48 ID:mqi59yGj
- >467
エロ部分も保管キボンヌ!!
萌えた…!
- 482 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 02:19 ID:Ww8N1fXt
- >>474を見て急いで録画してたのを見た
めちゃくちゃ 萌 え た
tu-ka、アニメも原作もエド子で見てるので大佐との掛け合いは非常に萌えた
で、再度来てみたところ >>476神がすばらしい投下していらっしゃる
有難う御座います
そして>>478氏のアニメの妄想投下。
最高のコンボでした。乙です
- 483 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 03:55 ID:kpJunrkm
- うー…IDにJUNが出たからにはジャン・ハボック少尉を書かねば。と言う謎の指令によって
(JUNでスペル合ってるか知らんけど)ハボ×ロイ子行きます。長文注意。エロなし。
**
場所は東方司令部、時はちょうど日付の変わる前。
「あー…終わったー」
こきこき、と肩を鳴らしながらハボックは上司の元に歩み寄る。
「ハイ、大佐。本日中までの書類です」
「…本当にギリギリだな」
時計を見て、書類をぱらぱらとめくりながら言う。
「アンタがギリギリまで書類回さないからでしょーが」
見るからに面倒臭そうに書類を斜め読みしている大佐に
「…ってアンタちゃんと書類チェックしてるんですか?!」
「……………してる。問題ない」
さっさと書類を片付けて帰りの支度を始めるロイ子。
「大体他の奴らだってとっとと帰りやがって全く、薄情ですよ…」
尚もブツブツと文句を垂れるハボックに、
「ふふーん、そんなに私と一緒の残業が嫌なのか?」
「え?」
突然先程とは打って変わって目を輝かせんばかりにしている上司に戸惑う。
「私はこんなにハボックの事を愛してるのになぁ?」
ぐっと顔を近づけられる。
「え?え??」
時々この人はこの手の冗談を言う。
…多分冗談。
俺をからかっていじめるのが楽しいのだ。
引っかからないぞ。
だから勝手に赤くなるな、俺の顔!
「はっはっは。ハボックは面白いな」
くっそー完全に遊んでやがる。
- 484 名前:483 投稿日:04/07/11 03:57 ID:kpJunrkm
- 「…では、帰るぞ」
「え?大佐の仕事は?」
「とうに済んだ」
「ええ?何でじゃ残業してまで俺が書類作成を?」
「さぁ?」
「何すかそれ―――っ!!」
「さて、時間も遅い。うら若き乙女を一人で帰らせるつもりじゃないだろうな?」
「自分で自分の事を『うら若き乙女』とか言っちゃうのはもう乙女じゃないと思うんすけど」
「何か言ったか?」
「いーえなんにも」
言ってない(事にする)からその発火布と擦り合わせようとしてる指は止めてクダサイ。
「では、私は着替えてくるので玄関で待っていろ」
着替え?
いつもは着替えるのが面倒クサイとか、夜は危ないしとか言って軍服で帰りたがるのに。
もしかして、俺がいるから?
…なんてな。
玄関で待ってる間に煙草を吹かす。
あー…至福の一時。
- 485 名前:483 投稿日:04/07/11 03:58 ID:kpJunrkm
- コツ、コツ…
ん?ヒールの音?
こんな時間に女なんて…
え?もしかして、大佐?
大佐がヒール?
え?なんで?いつもズボンなのに?
「待たせたな」
思わず煙草が落ちる。
それは紛う事なきロイ子・マスタング大佐であった。
美人なのはいつもの事として!
何故かスカート!しかもフェミニンな大人の魅力のタイトっ!!その上ミニ!!
そしてッ!いつも分厚い軍服越しにも誇らしげに存在を主張する胸が、胸が…っ!!
俺、生きてて良かったよ母ちゃん。
大総統、俺一生この人の下で働きたいので絶対に人事異動しないでください。
胸がVネックですんごく強調されてます。
うわ、そらこんな夜遅くに一人で帰りたくない格好だよな。
ああ、でも!これが、上司じゃなかったら!!
「なんだ?ハボック。こういう時にはお世辞でも『綺麗ですね』とか言うもんだぞ」
「えーっと、その」
だから近寄らないで下さいって!
長身の俺からはアンタのその胸の谷間がっ!
取り敢えず、何でもいいから褒めろ!
「綺麗です!マスタング大佐!」
ん、なんかちょっと嫌な表情された。
例えで言ったのをそのまま言われたからか?
- 486 名前:483 投稿日:04/07/11 04:00 ID:kpJunrkm
- 「まぁいい、帰るぞ」
気を取りなおしたのか先に立って歩き始める。
カツカツとヒールを鳴らして歩く女王様とその犬って感じだよなぁ。
あ、でもこの人、項のラインが綺麗だ。
いつも軍服で隠れてるから見えなかったけど、色っぽいな…
などと思っていると見知った通りに出た。
「あれ?大佐の家はこっちの辺なんすか?俺のうちもこの近くなんですよ」
「知っている」
え?
「それについては既に調査済みだ。」
「因みにケインと、ファルマンが寮で、リザが…」
はっ?!ケイン?ケインて誰?あっ、フュリー曹長?
え?なんで、ファーストネームで呼んでるんすか?
もしかしてそういう仲?
うっわ、こりゃ明日の軍部には衝撃が走るね。
俺にも別の意味で衝撃が走ったけど。
あぶねぇ、あぶねーもう少しで手をだしそうだったよ。
すまん、フュリー。と心の中で手を合わせる。
- 487 名前:483 投稿日:04/07/11 04:01 ID:kpJunrkm
- 「ハボック。聞いてるのか?」
「はっ?」
全く聞いてませんでした。
「だから、腹が減ったんだが。」
そりゃあ、この時間ですから腹も減るでしょうね。
「お前の家はこの近くだな?そして一緒に住んでる家族もいない。飯を食わせてくれ」
さすがにちょっと恥かしいのか下を向いて頬を染めている。
かわいい…
っといかんいかん。
これは同僚の彼女。
俺達は上司と部下。
それ以上でもそれ以下でもありません。
「や、それはまずいですって」
「何?お前の料理の腕はなかなかのものだと聞いているぞ!」
うわ、夜の住宅街で大声出さないでくださいよ。
思わず手で口を塞ぐ。
あ、唇の感触。
や〜らけ〜
「ともかく、彼氏持ちの若い女が、独身の男の一人暮しの部屋に、
しかもこんな時間に来たいだなんて襲われたらどうするんですか…」
あれ?なんか、睨まれてる…?
- 488 名前:483 投稿日:04/07/11 04:02 ID:kpJunrkm
- ガブッ!
っ痛――――!!噛まれた!!
「何すんです…」
か、と言いかけて驚いた。
「誰が彼氏持ちだって?!」
え?泣いてる?
「な、何で泣いて」
「私に彼氏などいない!」
「でもさっきフュリー曹長のことファーストネームで」
「…チッ」
え?舌打ち?
「お前には何もかもが裏目に出るようだな。最初から小細工など弄すのではなかったか…」
は?なんか人を朴念仁みたいに。
「私は、お前が好きだ!」
「ええ――――?!!!」
今の大声で何件かご近所さんの家の灯りがついたのを感じたけどそんな事はどうでもいい。
「私は今日だって別に急ぎでもない仕事をお前に押し付けたり、他の者に協力してもらって早めに帰ってもらったり、
こ、こんな着慣れない服とか、履き慣れないヒールとか、リザに相談とか、これでも色々努力したんだぞ」
「そ、そうなんすか?」
俺の為に?
大佐はもう涙と恥かしさで声も出ないのか必死に頷く。
「ホントに?」
こくん、と頷いて、涙目、上目遣いに俺を見る。
そ、そんな目でみられたら…
「ハボックは、私のことをどう、思ってるんだ?」
そんな恥じらいたっぷりに視線を逸らされて、俺の返事を待たれたら。
- 489 名前:483 投稿日:04/07/11 04:04 ID:kpJunrkm
- がばっ!
そのまま大佐を担ぎ上げて自宅へ走る。
鍵を出すのももどかしく、ドアを蹴り破るように開けて、そのままベッドに縺れ込む。
「さっきの、ホントですね?」
「今更取り消しとか、なしですね?」
「…うん」
と言ってロイ子は俺の首に抱きついてきた。
その後は、そりゃ、色々と。
ロイ子と仲良くしたっつうか。
ご想像におまかせシマス。
**
終
長文失礼しました。
まとめ倉庫管理人様。
昨夜の467なんですが、
>>470
を纏めに入れて頂けるなら
下から2行目の
「〜略 それとも何か他の名前出も考えてくれますか?」
↓
「〜略 それとも何か他の名前でも考えてくれますか?」
修正をお願いします(誤変換です)
>>481
ご期待に添えずスマソ。
後レスくれた人Thx
- 490 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 04:08 ID:l8mxgm52
- 立ち会った…ネ申の降臨に立ち会ったぞ……!
小細工仕込んで自滅するロイ子かわいいです!
たぶんジャンはJeanですがID制度に感謝だなぁ
- 491 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:04/07/11 07:18 ID:HXeNlzK/
-
,,、___,,,
γヘヾ彡b -__
(゜-゜*ノ ─_____ ___
/⌒ヽ从ノ (ミ_ (⌒\ヽ _ ___
/( (≡ ̄ ̄ ̄ ̄三\⌒ノ ノ )
| W ̄ ̄\ ⌒彡) ノ =_ さっさと投票に逝ってください!!
| / \,___,ノノ
\ 、\ / / ≡=
ヽ)ヽ) / ノ __________
/ノ _─ (´⌒(´
ミ/= (´⌒(´⌒;;
- 492 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:04/07/11 10:10 ID:+/6FplLi
- いいねぇ、ロイ子!大好きだ!!
(;´Д`)ハァハァ
- 493 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:04/07/11 13:06 ID:cl2b+p19
- 投票用紙に「ロイ子マスタング」って書きたい衝動を抑えつつ
選挙に行ってきまつ
- 494 名前: 名無しさん@ああ選挙に行けない 投稿日:04/07/11 15:01 ID:x5IorsPA
- >>461
いいね。健康的なエロにとても癒された
- 495 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:04/07/11 16:37 ID:u6UCiX3X
- >>493
書いてくれたら493を大総統に推します
- 496 名前:ロイエド子・心配3 投稿日:04/07/11 17:55 ID:qMdmB5Gt
- 投票行ってガソガソ買って帰ってきました。
そんなこんなで続きです↓気付けばエロ少なくてごめんなさい。
「……!?」
突然の出来事にエド子の思考は追いつかない。
我に返った時には、上着の中に手を入れられていた。
「っヤダ!大佐…!!」
抵抗しようにも、上に覆い被さって居る男の力に押さえつけられて身動きが取れない。
どうにか少し身を捩ったみたが、状況は変わるわけもなく、荒々しく胸を揉みしだかれる。
「……ッ!!」
エド子は唇を噛み、苦痛の表情を浮かべた。
痛いという訳ではない。
…先ほどからずっと無言でいる大佐が怖い。
下を向いたままで、表情を伺う事も出来ない。
柔らかい黒髪がエド子の頬を撫でる。
「ヤ…ヤだ、こんなのはヤダ!大佐ぁっ!」
「嫌だと言う割にこちらの方は硬くなってるじゃないか」
男は指先でエド子の乳首を刺激しながら、耳元で囁く。
その声色はやはりいつもと違い、静かな怒りを含んでいた。
「…ァ、はぁ…ヤだぁ…ぅんんッ」
「君はこんな風に乱暴にされているのに感じているのかい」
「違…っ」
「どうしようもない子だ」
上着を胸の上までたくし上げれば、胸の先端は痛々しい程にその存在を主張していた。
ロイがゆっくりと焦らすように舐め上げれば、エド子の体が俄かに震える。
「あぁ…はぅ…」
エド子は更に来るであろう快感の刺激に構えた。
だが。
- 497 名前:ロイエド子・心配4 投稿日:04/07/11 17:57 ID:qMdmB5Gt
- ロイはエド子の上から退き、横に座っていた。
エド子は不審に思って体を起こし、服を下ろしてから
恐る恐る声をかけてみる。
「…たいさ…?」
「―――なぜ、私に相談しなかった」
「…リオールへの視察許可の事か」
少しの沈黙は肯定の意。
それで先程からこの男は怒っていたらしい。
「相談した所でアンタは許可してくれなかっただろ」
「鋼の、あまり無茶な事はしないでくれ」
エド子の方を見たロイの表情には辛さが浮かんでいた。
「君は今この国が、リオールが、どんな状況にあるか判っていない」
子供扱いするような言い方が癇に障る。
それに今まで弟と2人、あちこち旅をしてきた。
確かにリオールの件は知らなかったが、
国の事に関しては把握しているつもりだった。
「判ってるさ、だからこそ…「判ってない!」
言い返そうとしたところを怒鳴りつけられ
エド子は不満そうにしつつ黙る。
「今までは弟と一緒だったから少しは安心だった。
だが今回はどうだ。君一人で行く事のだろう?」
「そんな…俺には錬金術があるし、師匠直伝の体術もあるから平気だよ」
それに視察に行くだけだから、と付け足す。
けれどロイは納得するどころか大きな溜息をついた。
- 498 名前:ロイエド子・心配5 投稿日:04/07/11 17:59 ID:qMdmB5Gt
- 「鋼の。君は一応女の子だ。あまり無茶をするものではない」
「誰がペッタン胸で女に見えない豆粒か―――っ!!」
「あのなぁ…」
彼はもう一度溜息をつく羽目になった。
「そういう事を言ってるんじゃない。君が心配なんだ」
「――な、」
エド子は信じられない言葉を聞いたような気がして、その場で固まった。
(―――何。今、この男は何て言った。心配?この男が?俺を?)
(いつも嫌味満載の大佐が?確かに俺達、恋人同志だけどさぁ…)
「その顔。信用してないね?」
「あたり前だろ、アンタが言うと嘘臭い」
「信用しなさい」
おいで、という風に腕を広げられた。
なんとなく流されるままロイに近づけば、優しく抱きしめられた。
少し前までの乱暴さなど微塵も感じられない、いつものロイだった。
そっと彼の背中に腕をまわして抱きつくと、
彼の方もまた更にぎゅっと力を込める。
ロイの体温、匂いを感じてエド子の心に幸せが広がる。
「無事に帰ってきなさい」
「それは上官命令?それとも…」
「恋人からの頼みごと、だよ」
「うん、わかった。絶対帰って来るから」
- 499 名前:ロイエド子・心配6 投稿日:04/07/11 18:03 ID:qMdmB5Gt
-
「―――…で、その手は何」
エド子の背中に回されていたロイの手がいつの間にか
再びエド子の上着の中へと伸びていた。
「いや、さっきの続きを…」
「はぁ?!あんな無理矢理ヤろうとする奴とは御免だ!!」
「あ、いや、その…ちょっとお仕置きというか、
世の中の危険を思い知らせるというか」
「馬鹿、勝手な事言ってんじゃねぇよ…」
乱暴な言葉遣いとは裏腹な優しい笑顔を浮かべた少女は
そっとロイに口付けをして、彼に体を委ねた。
と、いう感じで一応おわりです。
この後のエロも考えたのですが自分の力不足が否めない…orz
萌えるエロ書ける神々の凄さを改めて実感しました。
また妄想練成出来たら来ます…
- 500 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:04/07/11 18:40 ID:t+rX9qfO
- 乙〜。
エロなくても十分萌えたよ。
エド子を心配する大佐イイね!
次の錬成もお待ちしとります。
- 501 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:04/07/11 18:59 ID:G7mknO/p
- そういえば今週の鋼、
大佐が部屋に入ってきた時
「エド!」って呼んでた?
飯食いながらで聴き間違ったかもしれんが
大佐が名前で呼んでたとしたらそれだけで麦飯20杯はいける。
- 502 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:04/07/11 19:21 ID:p5WK1JCM
- >501
呼んでたよ
俺はこれで、パン100斤はいけるな
- 503 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 20:50 ID:r1yMG4QL
- パン100斤ワロタ
- 504 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 21:30 ID:zjRxnWAj
- 乙!神様〜
いやー本当に今週は萌えでした
自分もこれで食っていけそう
- 505 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 21:34 ID:Jsj+7f/G
- 俺は来週の日曜まで卵1パックで過ごすんだが
あれみてやっていけそうだ
- 506 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 22:27 ID:ORZWlfuC
- >505
それは無理だ
- 507 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 22:40 ID:cl2b+p19
- >505
せ、せめてモヤシも買って下さい。
後はロイ子の乳にふかふか、もしくは
エド子の乳にゴリゴリする妄想で生きていけます(たぶん)
- 508 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 22:54 ID:Jsj+7f/G
- じゃあもやしと卵で。あとは水でも飲んでるよ。
エド子、いくらなんでもゴリゴリでは可哀想だろ(;´Д`)
俺は乳がなくても太ももムチムチなエド子に非常に萌えるぞ(;´Д`)ハァハァ
- 509 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 23:05 ID:csF7cLJN
- >>508
妄想しすぎで無駄な体力使って
倒れそうだな・・・
- 510 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 23:15 ID:zjRxnWAj
- 素股とか良さそうだな
巨乳エド子にパイズリして貰いたい
オッパイで背中を洗ってもらいたい(´Д`;)
- 511 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 23:18 ID:BiGl5RQc
- 漏れの場合は、艶美の胸にゴリゴリする妄想でなら
1週間生きて行けそうだ
- 512 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 23:23 ID:raWygGzg
- 個人的にエド子とアル子で巨乳を押し付けあってレズって貰い鯛
姉妹だったらレズ以外にあり得んよこの二人は。
もちろんリゼルブールに戻ったらウィンリィも混ぜて仲良く3P
- 513 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 23:26 ID:Jsj+7f/G
- なんかそのコメント前にも見たな(;´Д`)
- 514 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 23:32 ID:raWygGzg
- >>513
ぜんぜん知らないが既出だったら許してくれ
- 515 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 23:37 ID:Jsj+7f/G
- >514
いや、俺の勘違いかもしれんし(;´Д`)つ○卵一つやるよ
- 516 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/11 23:40 ID:kpJunrkm
- しつこくハボ×ロイ子です。ある意味 パラレル
東方指令部の世界でも鋼グッズが売っていたら…
と言うしょうもない話です。お嫌な方はスルーお願いします。
**
私はロイ子・マスタング大佐。
東方司令部で司令室を任されている。
ところでこの間小耳に挟んだのだが東方指令部の「グッズ」、というものがあるらしい。
そしてそこには「ハボックの(柄の)タオル」があるというっ!
私はこれを手に入れたい!
でも、自分で行くのは恥かしいので
リザにお願いして買ってきてもらおう(職権乱用)
早速入手!さすがリザは仕事が早いッ!(私用だけど)
「大佐。お望みのものです、が。私もう2度とあそこには行きたくありません」
物凄く疲れた表情をしたリザにねぎらいの言葉をかけて、帰らせる。
お楽しみはお風呂の後だ。
パジャマに着替えて、寝る支度もして。鍵はさっき風呂に入る前に確認したし。
リザに買ってきてもらった袋を開けると、そこにはッ!
- 517 名前:516 投稿日:04/07/11 23:42 ID:kpJunrkm
- ハボックだ〜ちょっと悪そうな顔をしている。
でも私はハボックが優しい表情をする時も知っている。
おっとこれは惚気になるかな。いかんいかん。
早速枕にあてがってみる。うん。なかなか良い。
顔の上に自分の顔を置く気になれなくて余った布地の方に顔を寄せる。
ほっぺたの部分にそっと唇を落す。
困った事にこれだけで物凄く恥かしい。
が、気を取りなおして唇の部分にもキスしてみる。
思わず布団の上で転がりたくなるほど恥かしい。
タオル地の感触なんだけどね。
やっぱりハボックだから。
「でも、やっぱり本物の方がイイなぁ」
「何が本物の方がいいんですか?」
「は、ハボック…?!」
そこに立っていたのは紛れもなくハボックだった。
- 518 名前:516 投稿日:04/07/11 23:42 ID:kpJunrkm
- 「どこから入った?!」
「合い鍵で、玄関から」
そうだ、私が渡したのだったな。
「何をしてたんだ?」
「連れないですね。恋人に会いに来ってのに」
こ、恋人。
そうか、そうだよな。
でもどきどきする。
「ロイ子・マスタング大佐がお風呂に入っている間、台所の食料を拝借しておりました」
報告調で決めるハボック。あーやっぱりカッコイイよなコイツ。
「しかし、いい物みちゃいました」
ハボックがニヤニヤ笑いながら
はっと気付いて枕を抱きしめる。
「ど、どこから見ていたッ!」
「んー嬉しそうな顔でなんかの包み紙を開ける所からかな?」
一気に顔に血液が集まる。最初からではないか!
「ばっ馬鹿者!声くらい掛けんか」
ベッドの上には顔を真っ赤にして枕を抱きしめているロイ子。
- 519 名前:516 投稿日:04/07/11 23:43 ID:kpJunrkm
- 「キス、してましたよね?」
相変わらずのニヤニヤ笑い。
「本物にはくれないんですか?」
トントン、と自分の頬を指で叩いて見せるハボック。
しぶしぶベッドの端の方まで行き、立っているハボックの頬にキスをする。
「よくできました」
笑顔のハボック。
ほっとしたのも束の間、ハボックは豚豚と、自分の唇を指で叩いている。
ええいもう覚悟を決めよう。
チュッと唇を合わせる。
と、そのまま抱きしめてベッドに押し倒された。
「さっきから俺のタオルの方がいい目見てません?」
え?と思って下を見ると胸にしっかりタオルごと枕を握り締めたままだった。
「んーこの位置からするとこの辺かなぁ?」
私から取った枕とタオルと私を見ながらなにやら検分している。
「な、何がだ?」
恐る恐る聞くと、ハボックがニヤリと笑った。
「タオルの唇の当たってた辺りですよ?」
「は?」思わず間抜けな声が出た。
「と言う訳、で、いっただきま〜す♪」
「こら待て、ハボック!ちょ…っ、やめ」
「駄目です。嫌です。やめません。」
「や、だめぇ、だ、ハボッ、ク、そこは、違う…」
その日は結局ハボックが「ここかな?」「それともこっちだったかな?」
などと嬉しそうにロイ子の体中にキスの雨を降らせたとかなんとか。
翌日の東方指令部では
上機嫌のハボックと暑いのにきっちりと着こんだ不機嫌な大佐が見れたらしい。
**
終
- 520 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/12 00:21 ID:xxvKzLYB
- >ほっとしたのも束の間、ハボックは豚豚と、自分の唇を指で叩いている。
豚豚=トントン?
トントンと入力して豚豚と変換されるパソって…
ワロタ
- 521 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/12 01:46 ID:zisNkfId
- ハボックの料理は男の料理
ガッ!
ザッ!
ジャッ!
ドン!!
なイメージ
- 522 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/12 04:21 ID:svTu1ybL
- 味付けなんかも適当にぱらぱら。でも美味い。
ロイ子「何でこんな適当な作り方なのに私のより美味いんだ?納得できん!」
とか言ってそうだ。
- 523 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/12 05:32 ID:ZirTcKaY
- >>521
ただしくは
ガッ!
ギャワンッ!
ザッ!
ジャッ!
ドン!!
じゃねーの?
- 524 名前:516 投稿日:04/07/12 06:12 ID:KXQUV0q0
- >>520
誤変換です。豚豚=トントン、で。
(まとめ管理人様、倉庫に入れていただけるなら修正をお願いします)
マタヤッチマッタ…_| ̄|○
ジャクリーンの二丁拳銃に撃たれて逝ってきます。
ヘタレナノニヨンデクレタミナサンアリガトウゴザイマシタ
- 525 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/12 06:23 ID:cfJlpB/3
- >523
ギャワンッて何だよ!?
うわぁあああー俺のブラ`ry
- 526 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/12 09:09 ID:jtpvFz0v
- >>525
そのつもりで書いたんだと思ってた
- 527 名前:323@ロイエド子 投稿日:04/07/12 10:28 ID:NuXF22vU
- 続きを投下しに参りました。凄くアホな話になってます_| ̄|○
「ちょっと待ちなさい」
いつものように門の前に立つ警備の男に挨拶して入ろうとしたら突然呼び止められた
「俺がわからないのか?」
「…大人しくしないと連行しますよ」
失礼だ…なんでいつもと服装が違うからってわからなくなるんだ?
俺は籠のバッグから銀時計を取り出して無言で男に見せると門の中に入って行った
後ろでは男が青ざめながら敬礼している
なんで今日はこんなにもヤな事が続くんだろう
この後は何もないといいんだけど…俺はいつもは祈らない神に祈りながらドアを開けた
リビングに入るとそこは本の山に占拠され、ソファーの上ではこの家の主が
ヨダレを垂らしながら爆睡していた
「おい、起きろロイ」
「…ん、エド……??エドなのか?」
バキッ
思い切り殴ってやった、なんでどいつもこいつも俺がわからないんだよ
「痛いじゃないか!」
「……そんなに変なのか?」
「変じゃないよ、凄く似合ってる」
バキッ
恥ずかしくてもう一度殴ってしまった
- 528 名前:ロイエド子 投稿日:04/07/12 10:32 ID:NuXF22vU
- 今日の俺は首にスカーフ、水色のワンピース、ミュールとかいう靴を履いて
髪はおろして緩く巻いてある
全部アルの見立で美容院には強制的に連れて行かれた
別にコイツに会うためじゃない
アルが珍しく食事をご馳走してくれるって言うから仕方なくこんな格好をしたんだ
なのに…
目の前にいたはずのロイがいない、いつのまにか俺の後ろに回りこんで
背中のファスナーに手をかけている
バキッ
「なんで殴るんだっ」
「なんで?それはこっちのセリフだ!」
「ワンピースのファスナーは男が下ろすために存在するんだ!」
頭痛がしてきた…無理矢理話題を変えよう…
「ロイ…この部屋はどうしたんだ?」
あっ目をそらしやがった
膝を蹴り飛ばして床に座らせてから
ロイの頭をゲンコツで挟んで無理矢理こっちを向かせる
「俺言ったよな?今度散らかしたら承知しないって」
「いだだだっ痛いっもうしないっ本当にもうしないから許してくれっ」
「30分以内に片付けろ、でないと帰る」
俺はソファーに座ると半泣きのロイを睨みつけた
- 529 名前:ロイエド子 投稿日:04/07/12 10:35 ID:NuXF22vU
- 時々思う、ロイを変えようなんて実は物凄い思い上がりじゃないかって…
だってコイツは…相変わらずアホだ
座ったら急に眠気が襲ってくる
ちょっとだけ寝よう…
今日は色々あったな…今度こそ何も起こりませんように…
俺はそう祈りながら目を閉じた
さっそくヤな事が起きた…
昔から何度もみて来た母さんの夢、俺が今はもうないあの家に向かって走っていて
そこには母さんがいる、大丈夫だこの後母さんがなんて言ってどうなるかわかっている
怖いけどもう慣れた
「それで…」
ん?こんなセリフだったっけ?
目の前に泣き出しそうな顔の男が現れる
「それで鋼のは私を助けてくれないのか?」
母さんがロイ…『大佐』に変わっていた
大佐の手が俺の服を引き裂く感触が妙にリアルだった
- 530 名前:ロイエド子 投稿日:04/07/12 10:37 ID:NuXF22vU
- 背中がスースーする…
見上げるとロイが起きた俺を見て硬直していた
「何してたんだ?」
「寝苦しそうだったから服を緩めてあげようかと…」
起き上がって拳を振り上げるとロイが目をつぶって身構える
俺はロイに力一杯抱きついていた
コイツはあの『大佐』じゃない
どう違うんだよと突っ込まれると困るけど…
今はアホで変態でムカつく俺の大事な『ロイ』だ
- 531 名前:ロイエド子 投稿日:04/07/12 10:44 ID:NuXF22vU
- いろいろ消化不良のまま次回に続く。
きっといつか普通のエロが出てくる…はず
_| ̄|○
- 532 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/12 11:30 ID:vJQSgl06
- 乙。
続きたのしみにしてるよ
- 533 名前:323 投稿日:04/07/12 11:44 ID:NuXF22vU
- 言わなきゃわからい事ですが言い訳させて下さい
話が飛び杉な気がするのはわざとでなくてミスです…
話を入れ忘れました…_| ̄|○
今更なので再練成してきます。
- 534 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/12 13:05 ID:CzKkzOd7
- ハボ子とヒュリ子は公式女体化ネームが出来たなw
- 535 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/12 18:08 ID:1UJqjB7P
- 乙〜。
どこがどう飛んでるのか分からないけど続き楽しみにしてるよ ノシ
- 536 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/12 19:43 ID:S49HpWGk
- 練成乙
キモ大佐の次はヘタレロイですか?
のび太のママンみたいなエド子萌え
続き待ってます。
- 537 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/12 19:58 ID:KaRb9pP7
- 『ロイ』と『大佐』の二重人格にゃのかΣ(゚д゚)
- 538 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/12 21:55 ID:4q3F9IQ+
- 「お客さんがジャクリーンにイタズラ」でありえんほど萌えた。
- 539 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/12 22:37 ID:rx6axfLB
- ロイのときはエド子が上に乗ってホスイ
大佐のときは無茶苦茶されてホスイ
- 540 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 00:03 ID:mnvwB343
- 今月見て、ハボってやれば出来るやつなのね!と驚いたよ(w
かなり失礼だが…大佐もヘタレだがやるときゃやるんですね
ハボエド子キボンヌ!
カコイイハボを宜しく
- 541 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 00:47 ID:OPhgxFIQ
- 鏡神のムチャクチャ大佐はまだですか…
- 542 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 02:16 ID:TgY/v2ed
- せかすなせかすな
- 543 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 02:41 ID:qvSSp+ZM
- ハボはでかいから、上にのられたエド子は大変だな
でもそんなシチュも萌え
- 544 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 11:15 ID:DeYXCm0K
- 323氏乙。
ホントに二重人格大佐なんですか?
怖っ続き楽しみにしてます。
- 545 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 15:20 ID:hzEmvgY5
- >527乙
関係無いけど…二重人格とかいうと大昔のドラマで
三上/博とキョン/キョン主演のドラマを思い出してしまう…
続きまってまつ
- 546 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 18:35 ID:OPhgxFIQ
- 2ちゃんにアクセスできない゜・。(/Д`).゚゚
- 547 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 18:42 ID:8F36fXCk
- >546
マジかよ!それは大変だ!
いや、お前な
- 548 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 20:46 ID:kkQu8m1i
- >>546>>547
お前ら面白すぎw
- 549 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 21:18 ID:1/ZbCarf
- 夏だからしょうがない
- 550 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 22:48 ID:YKr2amNL
- >>546>>547
意味わかんない・・・・。いやまじで。
おいてけぼり?
- 551 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 22:55 ID:ROmsmdD3
- >>546は「アクセスできない」って言ってるけど、
書き込みができてる時点で明らかにアクセスできてる。
それを>>547が突っ込んでいるのです。
…ギャグの解説ってなんか空しい。
- 552 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 22:59 ID:Ax6GHxCu
- ノーマルカプスレが恐ろしいことになってら
もう夏祭りで全てダメゲロ
- 553 名前:550 投稿日:04/07/13 22:59 ID:YKr2amNL
- >>551
むなしい思いまでさせて解説してくれてありがとん。ホロリ
- 554 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 23:08 ID:FB9NgkYQ
- 腹黒アル子 ついに大暴走…してしまいました…すいません。
兄さんの病気がやっとで治りました。一生懸命看病したのに(?)
完治するのに何故かボクの数倍近くかかってしまって。
きっと嫌がって暴れたからだよね。もう。 子供なんだから。
それと…残念な事に熱が下がったらあの事は綺麗サッパリ忘れてしまっていました…
でも、まあ、あのおかげで兄さんのモノはちゃんと機能する事がわかったからね。
それならば、いくらでも手があるよ…ふふふ。
夜、いつものように兄さんの部屋に忍び込む。といっても入ったとたんにばれてしまっているのだけど。
いつもの事なので兄さん気にもとめていない。本から目を離さないままベッドの端に寄り、
毛布を持ち上げてくれるんだから凄いよ。うん。
今日のカッコは、寝巻着ないで、純情さを装い白の下着、キャミソールで決めてみました!
見てないから、こんなカッコで潜り込んだって何も言われない。
布団に潜り込んだらいつものように兄さんの寝巻のボタンを外していく。
そして現れた肌に手を滑らして堪能する。それでも本から目を離さないでいるんだから。
これも看病という名目で、色々やりまくって、しっかりと躾た成果だよね!
いつもなら頬ずりしてくっついて眠るんだけど、今日はね、少し進んでみる事にしたんだ。
乳首の所重点的に攻めてみる。そしたら初めて兄さんがピクリと反応した。これはいい傾向だよね。
「なあ、アル…オレ達って兄妹だよな…?」
「当たり前じゃないか〜」
- 555 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 23:10 ID:FB9NgkYQ
- ちょっぴり乳首が硬くなってきたのに気をよくしてペロリと舐めてみた。
お風呂入った後だからあんまり兄さんの味がしない。ちぇっ。
「なあ、アル…兄貴として聞きたいんだけど…自分がナニしてるか判ってるよな…?」
「もう〜当たり前でしょ。」
「それならいいんだけどよ…」
ちょっと待ってよ! よくないでしょ、普通は! もう兄さん鈍感すぎだよ!!
普通女の子がこんな事したら、ピンとくるものでしょ! 誘ってるんだよ!!
こうなったらやっぱり直接的にわかりやすい所を責め立てるしかないのかな…
でも生娘がそんな事…
な〜んて思いながらもボクの手は下に滑って行ってたりする。
前回はちゃんと反応してくれたから、今回も大丈夫だよね。
と、いう訳で寝巻越しにちょっぴり突っついてみた。 やっぱりふにゃふにゃだ…
「なあ、アル…オレも一応は健全な男なんだけどさ…このままだとどうなるか判るよな…?」
「当たり前の事言わないでよ。」
そのモノでふにふにと遊んでいたら、ドサっと本の落ちる音がして、
兄さんの体に力が入ったと思ったら、いきなり視界が変わってボク達の位置が逆になっていた。
兄さんがボクに覆い被さっている…これは…
「なあ、アル…普通ならこんな事になるんだけど…本当にわかっているのか?」
息がかかるくらい近い所に兄さんの真剣な顔が。兄さんの顔がドアップだよ!
これにはもうボクの理性が焼き切れちゃいそう。ああ…もう駄目。
がしっと兄さんの頭引き寄せてぶちゅ〜って音がしそうなくらい唇を合わせて離す。
「当たり前だって言ってるじゃないか! ずっと待ってたんだからね。 こうなる事!!」
「え? そうなの…?」
「そうなの! ボク何度も兄さんにモーション掛けていたんだよ。兄さん全然気が付いてくれないんだもの!!
本当に鈍感、鈍ちん!!でも、やっとで気が付いてくれたんだね。さあ!兄さんボクを奪って!!
ボクのバージンは兄さんにあげるって決めてるんだから!だからもらってね♪」
- 556 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 23:12 ID:FB9NgkYQ
- 「ええと、その、なんだ…今のはアルに危機感という物を持ってもらいたくてだな…
男というのは兄でも怖いんだぞっと…このまま何かするつもりは全く無くてだな…」
そのまま後退しはじめたから、足で挟み込んで捕まえた。兄さん、逃がさないよ。
「男なんだからウジウジ言わないの!添え善食わぬは男の恥だよ!!」
「武士は食わねど高楊枝ぃ〜〜〜」
「病気で寝込んでる間一度も抜いてないんでしょ! 溜めるのはよくないよ。 ここはぱーとボクで一発
かましなよ!! それとも何かヤれない理由でもあるの?! ねえ、ボクは心配なんだよ!!
もしかして小さいとか? 短いとか? ボク全然気にしないから平気だよ!!
それに小さくたって、短くたって5pもあればテク次第で気持ちよくさせる事は出来るみたいだよ!!
それともまだ剥けてない? グロテスク? ボク兄さんのモノなら何だって愛せる自信あるよ!!
兄さん心配しないで! ほら、脱いでみなよ! 確かめてあげるから!!」
前回の件で兄さんのモノは異常なし!ってわかっていたけど、記憶無いならこれ位言っても大丈夫だよね。
今まで言いたくても言えなかったボクの心(の黒い部分)を一気にまくし立てて、
逃げようとする兄さんを引っ張ってうつ伏せのまま押さえつける。そのまま上を剥いでボクも上を脱ぐ。
まあ、ここまできてしまったらボクの暴走はもう誰にも止められない。
勢いに任せて最後までいかせていただきます!
兄さんの背中にぺったりと張り付くと、ボクのオッパイが押しつぶされて形が変わる。
どう?!背中越しのこのぷりんぷりんな感触、そして弾力は。そのままグリグリ押しつけながら、
足を使って下を脱がしていく。結構ボクって器用なんだな〜。
エイヤアと兄さんの向きを変えて仰向けにしたら顔真っ赤っかになっていて、目元が濡れてる。
半ベソかいてるの?! 可愛いじゃないか…虐めたいくらい可愛い。ボクってSっ気が強いのかな。
何かいけない事しているみたいで凄く興奮して、ドキドキしっぱなしだよ。
それだけでボクの下の方が熱もって濡れてきちゃったみたい…
ボクの残っている下着をゆっくり下ろせば、兄さんそれに目が釘付けになって動かない。
もしかしてエッチな液体が下着に付いてるの見えちゃったかな…?
- 557 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 23:15 ID:FB9NgkYQ
- 馬乗りになって少し固くなりかけている兄さんのモノに手を伸ばす。
少し弄っただけで元気に首をもたげた。
「あ、体は正直だよ。ほら!兄さんの息子さん元気に上向いてるよ!」
「ち、違〜〜〜う、それは男の悲しい生理現象!」
まだ認めないんだね、兄さん。強情だな〜
女の子の体って、気分が昂まると愛撫とかされなくても受け入れ準備OKになっちゃうんだよね。
(え、ボクだけ?)
初めてが騎乗位っていうのもなんだけど…勢いつけていっちゃえ!!
兄さんに背中向けたままだから兄さんの顔が見えないのが残念。
キスも出来ないし、おっぱいも触らせてあげられない。よし、次回は前を向いてチャレンジだね!!
「兄さん、いただきま〜す。」
「アル! やめろ〜〜〜!」
「ちょっと兄さん!動かないでよ。狙いが定まらない!それにボクの方が痛くなるんだからね!!」
ボクの迫力に圧されたのか大人しくなった。と言うよりもどうすればいいのか混乱して
わからないって感じ?押しのけたいけどそうするとボクの肌に直接触れなくちゃいけないし。
場所がよくわからなくて、(後ろ向きの所為かもしれない)もたついていろんな所に擦っていたら、
兄さんのモノがびくびくして、温かいものがお尻とかにぶつかった。これってもしかして…
それを手で拭ってみたら白いとろっとしたものが。あああ!やっぱり。
兄さんイってしまったみたい…ちょっと!嘘それはないんじゃないの?!
兄さんも信じられないって感じで、びっくりした顔してる。
「兄さん、もう1回! ねえ、もう1回元気になってよ!」
「アル…男というのは結構ナイーブなんだよ。マジで…」
それからボクの体全てを使ってもピクリとも反応してくれませんでした。
兄さん…本当に健全な若い男なの?またまた心配の種が増えちゃったよ。
今回の収穫は兄さんって情け無い顔の方がグっとくるってことかな。ボクってオヤジ臭いな〜
ちなみに…
数日間、兄さんはボクの半径1メートル以内に近づかなくなりました…(ちっ 早急すぎたか…)
泣き顔を見られたのとすぐイってしまった事(その後反応しなかった事も?)が相当こたえたみたいです。
男の人って結構デリケートなんだな〜。
- 558 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 23:23 ID:8F36fXCk
- 兄さんヘタレでかわいいし
積極的なアルもいつもかわいいです
ありがとうありがとう
- 559 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/13 23:36 ID:mG+SBHWa
- >「武士は食わねど高楊枝ぃ〜〜〜」
ヤる気ゼロのエドにワロタ。
こっちもなんだかんだで結構マイペースだなw
- 560 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 00:36 ID:tmUrLgYc
- アル子ついに直接行動に出たね(・∀・)イイヨイイヨ-
涙目の兄さんもカワエエ…
- 561 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 00:39 ID:YXchQ64V
- >551
そもそもここは2ちゃんねるじゃない罠
>552
あっちには初めて行ってみたけど
。 ゚
ヽ / ボーン
( д)
- 562 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 00:42 ID:pMLAEFvl
- 果たしてエドとアル、繋がれる日は来るのか!?
>泣き顔を見られたのとすぐイってしまった事
>(その後反応しなかった事も?)が相当こたえたみたいです。
これは立ち直れねぇwww エドに合掌・・・
ごちそうさまでした。 面白かった!
- 563 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 00:44 ID:5i+V0Pa3
- 黒アル子イイ
次回作も期待してます!
- 564 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 00:46 ID:fbWiGJAw
- >552
こっちも人事じゃねーな。
皆、夏本番に備えてスルースキル上げていこう。
- 565 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 01:00 ID:dHlMDpYr
- アルエドの >エイヤア と>561の ボーン にワロイマスタ。
>564 夏は厨の季節だしな。嫌だな。
- 566 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 02:32 ID:SJ4Nupuh
- 黒アル子神様、いつもゴチでつ(*´∀`)
酒神様とはまた違った、
萌えとコメディのバランスがたまりまへん(*´∀`)
- 567 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 02:51 ID:n+bAHfuO
- ロイ×エド子、エロなし、幸福度低、微妙に死にネタ?です。
苦手なかたはご注意ください。
- 568 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 02:53 ID:n+bAHfuO
-
【胡蝶の夢 1】
──夢を見ていた。
長い永い夢。
薄いカーテン越しに入ってくる朝の陽射しのまぶしさに、ぼんやりと目が覚めた。
目に入るのは、見慣れた自室の天井。首をめぐらせれば、いつもどおりの自分の部屋。
……夢を見た。
おかしな夢だった。
ふと、エドは寝転がったまま右腕をかざして自分の腕を見る。
何の変哲もない、ただの腕。
他の同じ年頃の娘に比べれば、肉付きが少なく丸みが足りないかもしれないが、
それ以外は特に変わったこともない。
数度、手を握ったり開いたりして、その感触を確かめる。
おかしなことはない。当たり前だ。あれはただの夢なのだから。
片腕を失って、機械鎧になるなんて。
(鋼の)
夢の中で、その名を呼んだのは、誰だったろう。
- 569 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 02:54 ID:n+bAHfuO
-
着替えて階下に降りれば、すでに朝食の準備はできていた。
食欲をそそるいい匂いが漂っていた。
出来あがったばかりのベーコンエッグの乗った皿を持った母親が、キッチンから出てくる。
「おはよう、エド」
「おはよう、母さん」
いつもと変わらぬ笑顔の母が迎えてくれる。
それだけのことが、何故か泣きたいほどにしあわせだった。
きっと、今朝見たおかしな夢のせいだろう。
ベーコンエッグと、庭の菜園で取れた瑞々しい野菜のサラダ。手作りのパン。
質素だけれどあたたかい朝食がテーブルに並べられる。
「おはよう、姉さん」
「おはよ、アル。あっ、おいこら、俺のコップに牛乳注ぐな!」
「姉さん、牛乳は身体にいいんだよ」
「知るか! 嫌なもんは嫌なんだ!」
子供のように駄々をこねるエドに、あきれたように笑いながら、
それでもアルは牛乳の代わりにオレンジジュースを注いでくれる。
今年15になる弟は、すでにエドよりも背が高く、体格もしっかりとしてきた。
昔は泣き虫で、ヒヨコのようにいつもエドのあとをくっついてきていたのに、
今ではどちらが年上なんだかわからない。
直情型ですぐに飛び出してしまうエドを諌めるのは弟の役目になっていた。
- 570 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 02:56 ID:n+bAHfuO
-
三人で席について、朝食を食べながら話をする。
「エド、またお父さんの書庫の本に夢中になって夜更かししていたの?」
「別に、そういうわけじゃないよ」
「でもまだ眠そうよ」
「あー、ちゃんと寝たんだけど、眠りが浅かったのかな。なんか、いっぱい夢見たし」
「どんな夢? 怖い夢だったの?」
問われて、エドはほんの少し考えた。
すべてを話すことはためらわれ、考えて、夢の一部分だけを答えた。
「俺の、結婚式の夢」
「まあ」
その言葉に、母親が興味を引かれたようで、身を乗り出してくる。
「エドの結婚式? 素敵だわ。
ウエディングドレス着ていたのよね。綺麗だった? 旦那様はどんな人だったの?」
「そんなはっきり覚えてないよ。でも相手は──たしか黒髪だったな」
「まあ、正夢かもしれないわよ。
そのうち、そんな黒髪の男の人と出逢って、恋に落ちるのかも!」
少女のように頬を染めて語る母は、年を重ねても美しく愛らしい。
そんな母を見ていると、やはり、本当の夢の内容など言えなかった。
母に言ったことは嘘ではない、けれど真実でもない。
夢の中に、結婚式の場面が出てきたのは本当だ。だがそれだけではなかった。
もっともっと長い夢で、夢の中ではいろいろなことがあった。
しあわせな夢ではなかった。
- 571 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 03:00 ID:n+bAHfuO
-
夢の中でエドは国家錬金術師だった。
母はすでに亡く、弟は肉体を失い、鎧に魂のみを定着させるという、
通常では考えられないような姿になっていた。
そして、エド自身も片腕と片足を失くし、機械鎧をつけていた。
鎧になってしまった弟の身体を取り戻すために、ずっと男のふりをして旅を続けていた。
長く苦しい旅だった。
そして──旅の果てに、結局弟を救うことができずに、死なせてしまった。
母と弟を亡くし、絶望の淵にいた。もうなにもかも、どうでもよかった。
もう必要ないと国家錬金術師の資格を返上しようとしたけれど、軍はそれを許さなかった。
優秀な錬金術師を失うことを恐れたし、
万一にも軍を離れたエドが国家反逆組織に加担することがないよう、
首輪をつけておきたかったのだ。
そのための結婚だった。つまりは政略結婚だった。
後見人となっていた軍人と、結婚させられた。
望んだわけではなく、無理矢理孕まされたのだ。
母と弟を亡くし、命を大切に想うエドが、
どんな経緯であろうと身篭った子供を堕ろすことができないと、分かっていてのことだった。
優秀な国家錬金術師に上手く首輪をつけることができた見返りに、
夫となった男には、軍での地位を1つあげることが約束されていた。
これで、彼は『将軍』と呼ばれる地位を得た。
わずかに膨らみはじめた腹を抱えて、白い衣装をまとって、
黒髪の男と祭壇の前に立つエドは、少しも笑ってはいなかった。
- 572 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 03:03 ID:n+bAHfuO
-
「姉さん?」
食事の手をとめて、物思いにふけりだした姉を心配して、弟が声をかける。
その声にエドは我に返った。
「なんでもない。ちょっと、夢のこと思い出していて」
「そんなに素敵な人だったの? やっぱり運命の人かしら」
黙っていたのは、夢を思い出し、浸っていたからだと解釈したらしい。
頬を染めて夢見るように言う母に、エドは何も言えずにただ笑ってみせる。
あんなものは夢だ。現にこうして母も弟も目の前にいる。
しあわせな日常が、目の前にある。
数年前、母は流行り病に倒れたけれど、
ちょうどイシュヴァールの戦いから帰ってきたウィンリィの両親の治療によって助かった。
父親は相変わらず不在だけれど、親子三人で仲良く暮らしている。
イーストシティや南部ではまだいざこざもあるようだが、
こんな田舎まではその戦火も飛んではこない。
なにひとつ欠けることのない、しあわせな、日々。
(エド。エドワード)
それでも、夢の中で呼ばれた声が、やけに耳につくのは何故だろう。
- 573 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 03:05 ID:n+bAHfuO
-
夢の中で、自分を無理矢理孕ませた、黒髪の、ひどい男。
出世欲が強くて、地位と引き換えに、結婚した男。
──それでも、自分の後見人となって、ずっと支えていてくれた男。
名前も顔も思い出せない、それ以前に、夢に出てきただけの知らない男なのに。
何故こんなにも、胸が苦しいのだろう。
まるで、ずっと名を呼ばれているような気がするのは何故なのだろう。
すべては、ただの、夢なのに。
────ゆめをみたのは、どちらでしょう?
【続】
- 574 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 03:33 ID:tt3NOd1/
- 切ない・゚・(ノД`)・゚・ でも萌えたよ
- 575 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 03:54 ID:oNI7XIoY
- ハッピーエンドが好きな自分としては政略結婚を夢だと自分を納得させた。
こういうのも結構いいよなぁ。色々な見方があって。
- 576 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 06:22 ID:1yOVJRth
- 政略結婚の性生活が気になった…
- 577 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 06:26 ID:pMLAEFvl
- 【続】っすか!
幸せそうな母さんが切ないな。
文章好きだ。次も楽しみにしてます
- 578 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 07:21 ID:fabjp7y9
- せ、切ない・・・!
PC画面の前で泣きそうになってしまった…
- 579 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 10:11 ID:hjJ6TcDD
- ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/10395.jpg
コピー組ですが現実逃避中…エド子に癒されたいス
エロじゃなくて申し訳ない(;´Д`)
- 580 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 10:14 ID:E+x/2Ymi
- >579
裸エプロン萌え
こんな奥さんいたら、毎日ハァハァしながら帰るよ
ハラシマ頑張って下さい!
俺は150P越えしてどうしたらいいのかと(´--`)
- 581 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 15:57 ID:FzWlST13
- あと一週間で入稿なのにロイハボ子の妄想が止まりません。
自ジャンルでも女体化エロ本出すクセに、この腐れ脳め…!! _| ̄|○
- 582 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 16:56 ID:y1SoUx+8
- >579
機械鎧の方の手で中華鍋のフチを掴んで勢い良く
旦那様の焔を使って錬金夫婦クッキング萌え。
……肝心の味は凄そうだが。
また、料理中のエド子にちょっかいを出そうとした無能がその
過熱された鋼の手でお仕置きされるとか。
>581
ガンガレ!激しく買いに行くよ。
- 583 名前:今スレ104のお仕置き-14 投稿日:04/07/14 17:18 ID://vyyN0o
- | ゚Д゚)ノ こんにちは。皆さんハラシマ練成中ですか。精力剤になれば。
今も本は姉妹の手元にあるが、奪い返した方が賢明だろうか。
ただの姉妹ならばともかく、彼女らは、興味のあることは実際にやりかねない。
事実、絶頂とは如何なるものかの体験実習を、失敗に終わったとはいえ、やったらしい。
普通、いくら興味があるとはいえ、姉妹でやるだろうか。
本を取り上げるまではしなくても、妙なことに興味を持ち過ぎるなと警鐘を鳴らしておこう。
「さらに言えば、本来の縛りは荒縄で施す、つまり痛いんだ」
「荒縄? 想像しただけで痛そうだな」
「革という手もあるが、荒縄が一般的だな、縄自体がチクチクと体を刺す」
「へー、縛られた体勢が苦しいとか体の自由がきかない、だけじゃないのか」
「そう、だからそんなに縛られたそうにするんじゃない」
「してねえ! そっか、痛いのか……って、あれ?」
「どうした?」
「あんたは縛られたことある? どれくらい痛い?」
「プレイとしてはないが……とりあえず、血がにじむくらいには痛い」
「そっか、じゃあ本気で痛いな」
「?」
「チクチクなら今もしてるし、それなら悪くないんじゃないかなって」
「!!」
「でも、血が出るくらい痛いんなら、やめとく」
縛って欲しいんじゃないか。素直になろうと言っているのに、聞き分けのない。
要は痛くないように、かつ自由を奪うように縛ればいいんだろう。
ハム状態にするだけが縛りじゃない。本に載っていないものなど、いくらでもある。
望み通り、縛ってやろうじゃないか。いい、お仕置きらしくなってきた。
- 584 名前:今スレ104のお仕置き-15 投稿日:04/07/14 17:19 ID://vyyN0o
-
「縛っていいかい? 痛くないようにするから」
「いやだ、遠慮する、って言うか目隠しと手、外せよ!」
「手は外してあげるよ、縛り直さないといけないから」
「外す意味ないだろ!」
「それに、また帯を作ってもらわないといけないしね」
「……」
「どうしても嫌なら作らなければいい、物がないんじゃ縛りようがないよ」
「自分で作ればいいだろ」
「さあ、そんな物を作る練成陣など、思い付かないな」
帯を作ることが即ち合意を表すことは、彼女も察しが付いているだろう。
少し逡巡していたが、意外にあっさりと、替えのシーツの収納先を教えてくれた。
取り出してきて、彼女の手の拘束を解いてから渡した。
練成に見える見えないは関係ないのか、彼女は目隠しをしたままシーツから帯を作り出す。
……ずいぶん長く作ったものだ。これはハム巻にしろということなのか?
「これだけは言っとく!」
「何だい?」
「別に縛って欲しい訳じゃないからな! ただ体験して知っておきたいだけだ!」
「知っておいて、どうする気だ?」
「アルに頼まれた時、教えてやれるだろ」
「なるほど、確かに彼女なら縛りがいがありそうだ、胸も尻も」
そう言ってやると、明らかにむくれたような口元になって、ばたんと乱暴に横になる。
妹なら、ぜひ縛ってみたい。道具は革より、やはり荒縄だ。
あの白い柔肌に食い込む荒縄と、痛みに立ち上がる乳首、乱れる呼吸、潤む瞳。
最高だ。その姿は、男の心の黒い部分を存分に刺激してくれることだろう。
- 585 名前:今スレ104のお仕置き-16 投稿日:04/07/14 17:19 ID://vyyN0o
-
「ほら縛れよ! 早く!」
「こら、そんなにむきになるんじゃない、楽しめないだろう」
「どうせ俺じゃ楽しくないんだろ! どうせ胸も尻もねーよ!」
「いいんだ、そっちの方が」
「変態幼女趣味……」
「確かに君の体は、普通に縛っても楽しくない、だが縛り方さえ選べば極上品だよ」
「いくらなんでも誉め過ぎだな、うさん臭い」
「案ずるより産むが易しだ、ああ、縛り終えたら目隠しは外そう」
「なんだろう、急に外して欲しくなくなったんだけど」
「遠慮はいらない、待たせたね、さあ縛ろうか」
仰向けに横たわる彼女の右脚を折り曲げ、足首と右手首を一緒に繋いで縛る。
こうすると手を動かせば脚も同時に動くので、大事なところを隠すには動かずにいるしかない。
彼女にそれができようはずもなく、抵抗のつもりが誘惑になってしまうのは屈辱だろう。
最初は片方だけにしてやる。自らが施す辱めを受けるがいい。
乳首へ舌を這わせると、彼女は小さく声を上げながら、思わず手で制そうとした。
だが、そうすることで脚が持ち上がって開いてしまうのが嫌なのか、手を止める。
制さないので舌はどんどん這い回り、唾液を肌になすり付けていく。
せめてもの抵抗として、左手で私の肩を打ってはみるが、それで止まる舌ではない。
「う、あ……外せ、外せよ、これ」
「縛れと言ったり外せと言ったり、我が侭な子だ」
「だって、これ、やだ、脚が閉じない」
「閉じるだろう? 君が動かなければ」
「そうだけど……! なんか、やだっ!」
「閉じないように縛ろうか? 上の室灯から脚を吊るすようにしてもいいが?」
「まだ、まだそっちの方がいい、これは嫌だ」
「いや、それでは君の脚が痺れてしまうな、やめよう、血行は大事だ」
- 586 名前:今スレ104のお仕置き-17 投稿日:04/07/14 17:20 ID://vyyN0o
-
「これじゃなかったら何でもいいから!」
「これの何がそんなに気に入らないんだ? 自分で脚を開いてしまうところか?」
「うん、女が自分で開くもんじゃないから」
「いやいや、構わないさ、君はこれからお願いしなければならないんだよ、入れてと」
「お願いするのと脚を開くのは別だろ」
「いいや、お願いする時は、脚を開いてするんだよ」
「バッ バカそんなこと絶対しねーからな!」
「バカと言ったから外さない」
「ごめんなさい外してください」
「だめだ、そんな棒読みじゃ」
「……ねぇ、ロイ、外して、ね?」
太股を擦り合わせるようにして、腰をくねらせてみせられ、たいへんにそそられてしまう。
いつの間に、こんなお願いの仕方ができるようになったのか。
やはり若さとはいいものだ、日々進歩が感じられる。教えがいもあるというものだ。
あとは、場の空気を読めるようになれば。
今それをやってみせると逆効果になることが、どうしてわからないのか。
「ひっ! や、やだぁっ 外せって言ってるのに!」
「君が可愛いことをしてみせるから、止まれなくなったじゃないか」
「や……いっ痛! 痛い! やめろ、跡付けるな!」
「荒縄で縛られていると思えばいい、似たような痛さだよ」
「そう? って、痛いって!」
「すまないね、本当に止まれないんだ」
「もう……仕方ねえな」
- 587 名前:今スレ104のお仕置き-18 投稿日:04/07/14 17:36 ID://vyyN0o
-
自由になる左手を、するりと私の首に巻いてくる。
引き寄せられてみると、頬にそっと口付けられた。そのまま彼女の顎を上向かせ唇を合わせる。
舌を絡ませていると、時おり彼女が嚥下する音が聞こえる。
飲んでくれと言うと吐き出してみせたりするくせに、好きにさせると漏らさず飲み込む。
彼女は天の邪鬼なところがあるだけで、実はこういうのが嫌いではないと最近気付いた。
その時から、ベッドの中で思うままに振る舞う姿を見たいと願っている。
指をそっと脚の間に忍ばせると、少し体を跳ね上がらせ、背を反らせた。
すでにじっとりと濡れているそこで、指をゆっくりと動かすと、くちくちと粘る音がする。
彼女は、思わず漏れる声を抑えようと右手を口元に移動させる。
すると右脚が一緒に動いて、指が奥へ侵入しやすくなった。滑り込ませては引き出す。
脚は閉じたいが声は堪えたい、そんなジレンマが彼女を余計に駆り立てるようだ。
左手で口を押さえればいいものを、私の首に巻いたままで動かそうとしない。
「こっちの手で押さえればいいのに」
「だって、んんっ あっ、あ、あんたがどっか、行きそうで」
「行くわけないだろう、こんな最中に」
「だって、見えないから、あっ いや、やっ 触ってないと、やだ」
「そうか、それならこうしよう、安心だろう?」
彼女の上半身を起こし、私の胸にもたれるように抱き込んでやる。
背中に回した腕は、前で彼女の乳房を揉む。もう片方の腕は膝を割り、指を間に滑らせた。
彼女はいつにない可愛い声で鳴きながら、私の胸に額を擦り付けて甘えてみせる。
その間も、彼女の右脚は閉じるべきか開くべきかと、迷うように震えていた。
| ´Д`)ノシ 途中フリズったけど書かなきゃわからない。けど書いた
- 588 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 17:59 ID:/2TMw/5t
- 酒神様
乙です〜(*゜∀゜*)=3=3
降臨に立ち会えた!
- 589 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 19:26 ID:lFcx24JX
- バカポーキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
「……ねぇ、ロイ、外して、ね?」
「もう……仕方ねえな」
ハァハァ_ト ̄|○
- 590 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 21:25 ID:QHexrRto
- >>581
うぉぉぉぉぉ!!買いに行きてェ!!
ぜひ出してくれ!!
ロイハボ子(*´Д`)ハアハア
>>おしおきネ申
乙です!
「やはり若さとはいいものだ、日々進歩が感じられる。教えがいもあるというものだ。 」
ロイ親父!!親父なロイ!!(*´Д`)ハアハア (*´Д`)ハアハア
- 591 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 22:04 ID:tt3NOd1/
- >「だって、んんっ あっ、あ、あんたがどっか、行きそうで」
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
正直羨ましいのを通り越して憎たらしくなってきたよヽ(`Д´)ノ
- 592 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/14 23:41 ID:YXchQ64V
- ノマカプスレ初めて逝ってきますた
* * * *
* * * * * *
* * * *
パーン!
( Д )
- 593 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/15 00:08 ID:MbF7cxmb
- >592
その報告はもういいよ。
ヲチスレじゃないんだから…。
- 594 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/15 00:45 ID:yRGLEvMt
- SSでは貧乳マンセー。
だが自分で描く分ではある程度乳のでかいエド子(;´Д`)
ああジレンマ
- 595 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/15 00:48 ID:MXD0myYJ
- >乳のでかいエド子
い い じゃ な い か !
- 596 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/15 01:01 ID:PDhBCYRR
- 個人的好みで言うなら、CかDくらいの美乳エド子が好きだ。
- 597 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/15 01:05 ID:yRGLEvMt
- 自分漫画描きなんだがエド子はウィンリイくらいの乳で描いてた
よかった、このまま頑張ろうヽ(`Д´)ノ
- 598 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/15 02:06 ID:JqNKfaS9
- エド子アル子ウィンリィ美乳三姉妹萌え
- 599 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/15 02:40 ID:vtxvnQRi
- (*´∀`)ノハーイ!自分も美乳エド子萌え〜!
トランジスタグラマー(死語)マンセー!
- 600 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/15 02:44 ID:8pPptukq
- 自分は貧乳エド子タン(;´Д`)ハァハァ
しかし貧乳、標準、巨乳、描くとなると
貧乳が一番難しかったりする…。
画力がホスィ
- 601 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/15 02:55 ID:ZOPbrH7M
- 続きキテター(´д`)ハァハァ
萌え!燃え!モエ!
大佐になりたい。変わりたい
エド子可愛いハァハァハァハァ
- 602 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/15 03:48 ID:HnQscGVS
- >600
私は巨乳が描けん。
どうしても標準サイズか貧乳になってしまう…。
>600の利き手と足せば丁度いいのに。
- 603 名前:エド×ロイ子(エロなし) 投稿日:04/07/15 04:14 ID:eSYcXRj2
- こんばんは(゚д゚)ノ
エロまでいかなかったけど、エドロイ子です
「よっ、大佐」
片手をあげ、返事も待たずにずかずかと歩み寄ると、デスクに突っ伏して居た部屋の主は緩慢な動作で顔をあげた。
「…ノック位はしたまえ」
「堅いこというなって。で、どしたのさ、偉く弱ってるみたいだけど?」
かけられた声も力なくて、俺は苦笑しながら問いかける。
実はさっきそこで、ためにため込んで居た書類の山を、丸一日有能な部下交代で目を光らせ決済させ、つい今しがたようやく終わったのだと聞いていた。
疲れているだろうから休ませてあげてね、と自業自得な上官に心遣いを見せた、厳しくも優しい金髪の女性士官から。
「…別に弱ってなど…、こら、なにを笑っているんだ」
「はは、わりぃ。いやね、指にインクつけて、いかにも仕事したので疲れました〜てカンジでさ」
「………っ」
「で、何日分くらいためてたの」
いつも凛々しく、それなりにぴしっとしているロイ子の弱っている様がおかしくて、なんだか可愛くて。
デスクに腰を下ろし上から見下ろしてみた。
- 604 名前:エドロイ子 投稿日:04/07/15 04:16 ID:eSYcXRj2
- 常ならばデスクは椅子ではない、降りたまえとすぐに叱責されるのだけれど、視線だけで咎められ、つい笑いが漏れる。
「鋼の」
「悪いって。でもさ、こんなくたびれてる大佐初めてみるからさ」
憮然とした様すらおかしくて、本格的に笑いのツボにはいったらしい。
ひーひーと目に涙さえ浮かべて笑い続ける俺をじろりと一瞥すると、ロイ子は再びデスクに突っ伏した。
「はー…くるし」
どうやら拗ねてしまったいい歳をした女は身じろぎもしない。
「こんなにため込む前に毎日ちゃんと仕事すればいいのに」
「…うるさい」
ほんとに拗ねてるよ、あんたいくつだよ。
おーいとか、大佐〜と声をかけても全く反応を返さなくなったロイ子をいぶかしみ顔をのぞき込む。
「うわ」
まじかよ。
キツめの瞳が閉じると妙に幼くて、子供のような寝顔だった。
- 605 名前:エドロイ子 投稿日:04/07/15 04:20 ID:eSYcXRj2
- この短時間で寝るか?とか、客放置かよとか、ここは職場で、まだ勤務時間だろ、とか。
言いたいことはなんだかたくさんあるけれど、その寝顔をみると口にまでは上ってなかった。
「っとに、どっちが子供かわかりゃしね〜」
柔らかい黒髪の中心につむじを見つけ、人差し指でつついてみた。
ぴくりと身じろぎが返るが瞼は閉じたままで。
その反応が楽しくてつい繰り返しつついていると、ロイ子はくすぐったいのかぐずるように身を捩った。
「ンー…」
うわ、なんだいまの。
ロイ子の鼻にかかった妙に艶っぽい声に、思わず後ずさってしまった。
とりあえずここまで…、携帯からなので不備ありましたらすみませぬ
夜勤ちうは妄想止まらなくて困ります
ではまた〜|ミ
- 606 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/15 05:08 ID:AXbvj/yy
- >>603
ネ申、おつですた!(*´Д`)ハアハア
無防備なロイ子萌え〜(*´Д`)ハアハア
夜勤明けも乙!
続き、イイ子にして待ってます!!
- 607 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/15 08:08 ID:bxOWnW3q
- >>603乙です。
ロイ子カワエエ
(*´д`)
続き楽しみに待ってます
- 608 名前:鏡書き ◆ryaPC79U8o 投稿日:04/07/15 22:01 ID:URj5hEC5
- 酒神様のおしおきキタ━━━━━━━━━━━━!!
みなさま燃料ありがとうございますハアハア
自分もがんばって練成します
- 609 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/16 01:28 ID:4vbFf62d
- 鏡氏待ってるよー(*´Д`)
- 610 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/16 13:37 ID:J462r2nE
- 神降臨待ちですか?とりあえず保守
- 611 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/17 00:14 ID:n8ICUF2/
- 今までこのスレを読む度に
「このスレのハボって本編より全然カコ(・∀・)イイ!!」と思っていたのだが
ゴメンよ、ようやく8月号読んだんだけど本編も充分カコイイよ…。
. . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : ::::::::::::::::::::曰::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::| |:::::::::::::::::
( .ミ゛ヽ;)ー、. . .: : : :::::: ::::::::::::::::::ノ__丶::::::::::::
/ヨ~~|ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . ::::::::::::::::::||黒||::::::::::::::
.( / ̄;;::::ヽ ヽ:::l . :. :. .:: : :: ::::::::::::::||洞||::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ::: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ..||口|| ̄ ̄ ̄
. ̄
- 612 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/17 00:26 ID:oaMOtjQL
- わかってくれてありがとう!
おまいイイやつだ
- 613 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/17 00:35 ID:KptFgGO9
- 鏡氏の大佐のハジケっぷりに期待
(*´д`)
- 614 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/17 00:44 ID:A2Wu3jyP
- 覆面ハボックとロイ子の強姦プレイなんてどうかね
- 615 名前:花魁ロイ子 三話 投稿日:04/07/17 01:22 ID:ZCnjf38j
- ようやくエドの筆下ろし・・・
ですが、エロらしいエロまで行き着いておりませぬ。
御容赦。
彼と枕を並べて眠るようになってから、半年が過ぎた。
だが、私達は未だに肌を合わせていない。
彼の体つきを見てなんとなく気になっていたので、それとなく訊いてみると、やはり精通がまだだと言う。
まったく、あの男は何を考えているのだろう。
まだ「男」にもなっていない子供に、花街の講義をしてどうしようと言うのか。
身体を重ねれば、それが呼び水になるかもしれないとも思ったが、無理矢理「性」を目覚めさせて、
それがトラウマになってしまっては元も子もない。
男女の交わりとは、愉しくて気持ちの良いものだと、彼には理解して欲しいのだから。
彼にそう説明して、精通が来て、身体が落ち着いてからもう一段階進もうと提案した。彼もそれに、同意してくれた。
まだ、どれだけ時間がかかるかわからないが、そのほうが心の準備が出来ていいだろう。
私としても、こうしていつも抱いて寝る彼が、少しずつ大人の身体になっていくのが楽しみだった。
- 616 名前:花魁ロイ子 三話 投稿日:04/07/17 01:23 ID:ZCnjf38j
-
それからまた半年ほど経ったある日、
「姐さん、オレ精通来たよ」
と、彼が精通が来たことを教えてくれた。
もっと恥ずかしがるかとも思ったが、そこはやはり錬金術師、科学者としての性か、あっさりしたものだ。
「そうか、おめでとう。これでようやく『大人』になったな。お赤飯でも炊こうか?」
そう冗談交じりに言うと、
「何言ってんだよ。生きてりゃ成長するのは当たり前だろ?」
と、真面目くさって言う。それでもやはり、「大人の身体」になったのが嬉しいのか、彼は終始笑顔だった。
同世代の少年達よりも発育が遅いことを、彼なりに気にしていたらしい。
「だが、精通が来てすぐに交わるのも身体に負担がかかるだろう。もう少し身体が落ち着いてから・・・
そうだな、来月の半ばあたりでどうかな?」
「あぁ、それでいいよ。オレも、もう少し調べたいことがあるし」
元々、錬金術師として医学的な性の知識は豊富なのだ。あとは実践経験を積むだけである。
だが、書物などで得た知識は、時にはまったく役に立たないこともあるのだ。
いずれ、それが解るだろう。その時の彼の反応が楽しみだ。
- 617 名前:花魁ロイ子 三話 投稿日:04/07/17 01:27 ID:ZCnjf38j
- それから、また一月後。
初めて彼と肌を合わせる日が来た。
湯殿で念入りに身体を清め、いつもより時間をかけて丁寧に化粧をし、この日の為に仕立てた着物に袖を通す。
どこかおかしなところはないかと、何度も鏡に向かって確認をする。
鏡の中の自分と目が合って、ふとおかしくなった。
初めて恋人と身体を重ねる生娘ではあるまいし、何をそんなに気合を入れているのやら。
私は彼に「女」と言うものを教える、講師兼教材だと言うのに。
それでも可愛い教え子がようやく大人の身体になり、今夜、「男」になろうと言うのだ。
嬉しいし、楽しいではないか。
彼の待つ部屋の前で膝をつき、失礼しますと声をかけて襖を開ける。
いつものように彼は、卓に錬金術の研究書を広げていた。
彼にとって、生活の殆どが錬金術のためにあるらしく、時間があるといつも研究手帳を捲っている。
私も幾度か覗いて見た事があるが、彼は酷い癖字で、ぱっと見ただけでは何が書かれているのかさっぱりだった。
「ようこそ、おいで下さいました。今宵はどうぞ、愉しんでいってくださいまし」
そう言って三つ指をついて、頭を下げる。
「・・・何だよ、姐さん。今更他人行儀な」
「何って、今夜は君が初めて『男』になる日じゃないか。だからこうして礼を尽くして、奉仕をしようと言うのに」
「いいから、いつも通りにしててくれよ。そう改まられると・・・」
そう言って、彼は手帳を閉じながら俯いた。顔が見えなくても、彼が照れているのは解っている。
「そうか。では鋼の、早速講義といこうか?」
彼の前に膝をついて顔を覗き込むと、やはり頬を赤く染め、大きな金色の目を見開いて驚いたような声を上げた。
「・・・って、いきなりかよ!?」
「勿論だ、夜は短いんだぞ?基本的な事を叩き込むだけで朝が来てしまう」
「でもさ・・・」
「でも何だ?往生際が悪いな。君だって、覚悟を決めてここに来たのだろう?男らしく、胆を括りたまえ」
- 618 名前:花魁ロイ子 三話 投稿日:04/07/17 01:29 ID:ZCnjf38j
- そう挑発すると、彼はむっとしたように顔を上げた。
ここ一年ほどの付き合いで、彼が気の短い、煽られやすい性分だと解っている。案の定、彼は餌に喰いついてきた。
「よぉし!だったらきっちりと、閨房術とやらを叩き込んで貰おうじゃねぇか!」
そう声を張り上げて彼は私の手を取り、立ち上がった。
いつものように、一枚一枚彼の服を脱がせていく。といっても、元々彼は薄着なため、すぐに下着姿になってしまうが。
もっとも、今夜はそこで終わりというわけにはいかない。
寝巻き代わりにしている袖なしの黒シャツにも手をかけ、それも脱がせていくと、
普段シャツの下に隠れていた、肩の接合部があらわになる。
小さな身体に、厳つい機械鎧が嵌めこまれている姿は、想像以上に痛々しい。
なめらかだとばかり思っていた白い肌も、よく見ると細かい傷がたくさんあった。
まぁ、男の子なのだから、身体が傷つくことなどなんとも思っていないだろうが。
下着にも手をかけて、脱がせていく。胆を括ったらしく、抵抗はない。
思ったとおり、毛も生えてない、皮も被ったままの幼い性器だった。だがその身体に似合わず、大きさはなかなかのものだ。
「・・・じろじろ見んなよ・・・」
照れ隠しか、怒ったような口調で私を睨みつけているのが、かえって初々しい。
「恥ずかしいのは最初だけだ。そのうち慣れてくるさ。さあ、私も脱がせてくれないか?」
私に乞われて、彼は帯に手をかけた。最初の頃は帯を解くのにも手間取っていたのに、今では手馴れたものだ。
するすると着物を脱がされ、襦袢姿になる。いつもはそこまでだが、彼の方も、ここで手を止めるわけにはいかない。
伊達締めに手をかけ、するりと解く。襟を掴んで前を開くが、私の胸を見たとたん、視線をそらせてしまう。
「こら、胸を見たくらいで目をそらせてどうする?これから女の身体の隅々まで観察しようというのに」
そうからかっても、やはり正視できないらしい。俯いたまま、手探りで襦袢を脱がせていく。
「さあ、あと一枚だ。それで、君と同じ姿になれる」
- 619 名前:花魁ロイ子 三話 投稿日:04/07/17 01:31 ID:ZCnjf38j
- 今、私が身につけているものは、緋色の腰巻一つだった。戸惑いながらも、彼の手が腰巻の紐を解く。
腰巻まで脱がせてしまうと、彼は更に視線をそらせた。もう、私の足下しか見ていない。
つむじしか見えない彼の頬を両手で包んで、無理矢理私の方へ向けさせる。
「ほら、よく見なさい。これが女の身体だ・・・君の身体とどう違うのか、ちゃんと見比べてみなさい」
「・・・見比べなくたって、男と女の身体の違いくらい、知ってるよ!」
羞恥心が頂点に達したのか、彼は私に怒鳴りつけた。どうも逆切れ状態に陥ってしまったようだ。
勿論彼が、男と女の身体のつくりの違いを知っていることなど、とうの昔に解っている。
だが、それらは所詮書物の中での知識でしかない。実際の女の肌のやわらかさ、あたたかさなど知らないだろう。
「では、私に触れてごらん。抱きしめて、女の身体の感触を、自分の手で確かめてみなさい」
そう言って私は、彼の前に膝をついた。背の高さを合わせたほうが抱きやすいだろう。
彼はおずおずと手を伸ばし、私の両肩に触れた。肩の丸みを確かめるように撫で回し、そのまま背中へと腕を回す。
「どうかね?服越しではない、女の本当の肌の感触は」
長い金髪に隠れた彼の耳に囁きかけると、びくんと彼が身体をすくませた。
「あ・・・その・・・あたたかい・・・それに・・・」
「それに?」
「・・・やわらかい・・・」
「そう、女の身体はデリケートに出来ているんだ。乱暴に扱ってはいけないよ?」
そう諭すと、彼はこくりと頷いた。
「さて、こうしていつまでも抱き合ったままでは埒が明かない。もっと私に触れて、女の肌の感触を愉しんでごらん?」
「・・・え?」
「私を好きにしていい、と、言っているのだよ」
「あ・・・」
ますます顔を赤らめてそう呟いたまま、彼は固まってしまった。
「やり方が解らないか?じゃあ、私がするのと同じことを、私にもしてくれないかな?」
- 620 名前:花魁ロイ子 三話 投稿日:04/07/17 01:32 ID:ZCnjf38j
- そう言って私は、彼の額に、頬に、軽く口付けていく。両手で背中と胸の両方を愛撫しながら、
耳に、首筋にと唇を進め、 胸の突起へ辿り着くと舌先で軽く転がしてやる。
子供の身体は敏感だ。私が触れるたびにうわずった声を上げ、必死にそれを噛み殺そうとしているのが可愛らしい。
筋肉質なためか、引き締まった、それでいてしなやかな肌の感触は、私にも心地良かった。
彼の身体を愉しみながら、全身を撫で回し、唇でつついていく。
とうとう彼の男の証へ辿り着くと、包み込むようにそっとそれを握ってやる。いきなり口で、は刺激が強すぎるだろう。
「あっ・・・ちょっと・・・姐さんっ・・・!」
「まず、一回抜いておこうか?」
「ぬ・・・抜くって・・・?」
「一回射精しておこう、と言う意味だよ。でないと、私の中に入れたとたんに、出してしまうかもしれないからね。
先に出してしまえば、持ちが良くなる」
幼い性器を、やさしくやさしく擦ってやる。他人に触れられるどころか、まだ自慰さえしたことがないだろう。
眉根を寄せ、唇を噛み、初めて感じる肉体の快楽に懸命に耐えている姿を見ていると、つい悪戯心が頭をもたげてくる。
「気持ちいいかね?」
彼は、かたく目を瞑ったまま答えない。
「気持ちよくないのかな?だったら・・・」
硬く張り詰めてきた彼の先端をそっと剥いてやると、見るからに敏感そうな、綺麗な桃色の粘膜が現れた。
つやつやと赤く輝いて、さくらんぼのように可愛らしい。
きちんと清潔にしているのは、やはり医療関係の書物を読み込んでいるためだろうか。
片手で彼を擦りながら、もう片方の手の親指に、たっぷりと唾液をまぶす。
濡れた親指でそのさくらんぼをそろりと撫でてやると、さすがに彼は悲鳴を上げた。
「ひっ・・・!?あっ、ああっ・・・!」
声を上げると同時に、彼は勢いよく精を吐き出した。熱い迸りを胸で受け止める。その熱さが、不思議と心地良かった。
彼は私の肩を掴んだまま、呼吸を整えている。
初めての絶頂で腰を抜かしてしまうのではと思ったが、まだ立っていられるとは、なかなか頼もしいではないか。
- 621 名前:花魁ロイ子 三話 投稿日:04/07/17 01:35 ID:ZCnjf38j
- 「・・・ごめん・・・」
ようやく顔を上げた彼の言葉に、少し面食らう。
「?・・・何が?」
「肩・・・思いっきり握っちまって・・・痛かったんじゃ・・・」
「え・・・?」
そういわれて肩を見ると、うっすらと赤く爪痕がついている。彼を逝かせる事に夢中になっていて、まったく気づかなかった。
心配そうに私の顔を覗き込んでくる彼に、笑顔を返す。そっけないようでいて、実は情の深い子なのだ。
「大丈夫、たいした事はないよ。さあ、今、君にしてあげたことを、私にもしてくれないか?」
とりあえず、ここまで。
- 622 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/17 10:50 ID:3aun0TSA
- 花魁ロイ子キタ━━━━━━!!
言葉自体は淡々としているのに色っぽいロイ子にハァハァ。大人の艶ですな。
少年らしいエドも可愛くて萌えー(・∀・)
続きも待ってます!乙でした!!
- 623 名前:今スレ104のお仕置き-19 投稿日:04/07/17 21:54 ID:1HQQ9qDo
- |* ゚Д゚)ノ こんばんは。暑くてビールウマー
やがて彼女の右手は、シーツを掴んで動きを止めた。
右脚はそれにならい大きく横に広げた形で固定され、膝だけが相変わらず揺れている。
上半身はすでに自分で支える気はないらしく、ほとんどの体重を私に預けてきた。
指が奥に進み暴れ始めると、最初は背を丸め、すぐに反らせて高い声を上げ始める。
空いた指で花芯を引っ掻くと、跳ねるように体を伸ばす。背中を支えてやるのに苦労した。
「ああぁっ! あっ、あ、も、もう……もう、だめ」
「もう? じゃあ、お願いしてごらん?」
「いや、いやだ、言えない……」
「言わないと、このままだよ」
「あぁん、んっ いい、いい、このままで」
「指だけでいく気かい?」
「ん、いく、ん……はぁ、あ、い、いきそう……いく……っ」
「だめだ、指でいくのは許さん」
盛んに動かしていた指を、ためらうことなく引き抜く。一緒に愛液も溢れ出た。
彼女は安堵のため息をついて、少しの間は乱れた呼吸を整えるように息をしていた。
やがて、腰の辺りをもぞもぞと動かし始める。吐息も心無しか切な気だ。
乳房への刺激も止めてしまったから、いきなり物足りなくなったんだろう。
言葉にするのはためらわれるのか、私の胸に頬を寄せて、猫が甘えるような声を出す。
普段ならこれで充分、さっさと押し倒して挿入している頃だが、今日はそうはいかない。
お仕置きなのだ。入れてくれと彼女が懇願するまで、絶対に入れるわけにいかない。
それまで私自身が保てるのかどうか。今、最も注目すべき課題だ。
- 624 名前:今スレ104のお仕置き-20 投稿日:04/07/17 21:55 ID:1HQQ9qDo
-
「……なあ、いいだろ? しろよ」
「だめだ、お願いするまではしないよ」
「ねえロイ、して?」
「だめだ、そんなのはお願いとは言わない」
「何だよ! 何言えっていうんだよ!」
「入れてください、と言ってもらわなければな」
「ぜーってー言わねー」
「それなら、今のままで続行だ」
背中を支えたまま、再び肌に唇を落とす。首から鎖骨にかけて、かなりの数の跡が付いた。
すでに妹が付けたのはどれだったのか、わからなくなるくらい。
この際、体中を覆ってやるのはどうだ。これは私のものなんだと、視覚的にわからせてやる。
鎖骨から乳房へと、舐めては吸っていく。時おり歯を立てて噛むこともした。
痛い痛いと半分泣きながら抗議してくるが、半身を拘束されているためか逃げもしない。
逃げるどころか、頬を私の胸にぴったりと張り付けて、ますます擦り寄ってくる。
こういう、一方的に責められるのは彼女は嫌いだろうと思っていたのだが、違うのか?
急に胸に違和感を感じ、慌てて見てみれば、彼女が私の乳首を舐めている。
動物のように舌を出して、ぺろぺろと。何と言うことをしてくれる。
長持ちさせようとしているのに、いきなり発射寸前にまで追い込まれてしまった。
気を散らそう、気分が非常に萎えるものを頭に思い描けばいい。
職場、机の上、書類の山、弾丸を装填する音……いかん、萎えを通り越して鬱になってきた。
だが、臨界からは逸れることができて、もうひと踏ん張りできそうだ。
と安心したのもつかの間、今度は左手で私の股間をまさぐっている。
「気持ち良くない? したくならない?」
「気持ちいいし、したいとも」
「だったら、しよう?」
「……もう少し、舐めてくれるかい?」
「うん、わかった」
- 625 名前:今スレ104のお仕置き-21 投稿日:04/07/17 21:56 ID:1HQQ9qDo
-
また舌を出して舐め始めたのを確認してから、そっと目隠しの結び目に手を伸ばす。
見えていないから恥ずかしくないんだろうが、それくらいの心理は読ませてもらう。
舐めている最中、一気に目隠しを外した。
彼女は一瞬呆気に取られ、思わず私の顔を見上げて目を合わせてから、真っ赤になった。
必死で顔を逸らし、腕の中から逃れようともがくが、脚が広がるので存分には暴れない。
「何見てんだよ! 見るなよ!」
「さっきからずっと見ているが」
「わー! 言うな!」
「可愛くお願いしてくれたら、見ないであげるよ」
「言い方とか関係ないだろ、見るなったら見るな!」
「ふむ、そんなに見られたいのか」
もう濡れている内股を撫でさする。さすがにこの辺りは弾力に富む柔らかさがある。
太股から付け根までを揉みながら柔らかさを堪能しつつ、目は彼女の顔から逸らさない。
彼女はぎゅっと目を閉じ、時々開けては私と目が合い、慌てて逸らすことをくり返す。
手はやがて割れ目に行き着き、そこに浅く入りながら上下すると、また甘えた声を出した。
しばらくそのままにしていると、彼女の腰が明らかに意志を持って動き始める。
右手が動いて、右脚を開いてみせる。覚悟ができたようなので、ゆっくり横たえてやった。
「見ないで……ロイ、見ちゃいや……」
「ああ、よく見えるよ、大洪水だ、可愛いね」
「やだ、見ないで、見ないでぇ」
「おや、震えているじゃないか、寒いのかい?」
「え? 別に、そんなことないけど」
「ここが、こんなに膨らんでヒクヒクしてるよ、暖めてあげよう」
「や……あ、はぁうっ! あっ、あうぅっ!」
- 626 名前:今スレ104のお仕置き-22 投稿日:04/07/17 21:56 ID:1HQQ9qDo
-
花芯を舐め上げ、口元や顎の髭で刺す。太股を掴んで寄せ、顔を挟んでさらに擦る。
彼女はもう明確な言葉を発することができず、ただただ喘いでいた。
背が反って腰が前に突き出され、これはいきそうだなと見計らい、唐突に止める。
余韻に浸らせる間も惜しいとばかりに、太股に吸い付いて跡だらけにしてやった。
痛みに彼女の熱も落ち着いてきたところで、再び花芯を舐めては刺す。
喘ぎ声は途中から涙混じりになった。痛くしすぎたかと不安になって、顔を上げ彼女の顔を見る。
見なければ良かった。
少し眉を寄せ、頬を染めて涙を流し、乱れた呼吸のため薄く開いた唇、その奥に覗く舌。
あの舌を吸わずにいられようか。すぐさま追い被さって、唇を塞ぐ。
お互いが吸い合うせいで、ちゅうちゅう音がするのが、また何ともいかがわしい。
ようやく唇を離すと、唾液がひとすじ線を描いて落ちた。
また下に吸い付くために体を離そうと思うが、動けない。どうも腰が固定されている。
見れば、彼女の両脚がガッチリと腰に巻き付いていた。これは大変まずい。
「体勢的にちょうどいいから、しよ?」
「いや、したいのは山々なんだが」
「だったらいいじゃん、しようしよう」
「まだ、やりたいことがあるんだ、私は君のように復活が容易でないからね」
「協力する、口とか手とかでやってあげるからさ」
「現実問題として、まだあれを着けていないから、入れられないんだ」
「そんなのいいって、大丈夫だって」
「馬鹿者、そういうわけにいくか」
「できたらちゃんと産むし、妊娠したら結婚……してくれるんだろ?」
「そうなればもちろん責任は取る、だがまだ早い」
「何でだよ! 歳なんか関係ないだろ!」
「そうじゃない、話してあるだろう、今はまだだめだ」
「だったら俺、軍に入る! 軍であんたの仕事を手伝う!」
- 627 名前:今スレ104のお仕置き-23 投稿日:04/07/17 21:58 ID:1HQQ9qDo
-
いつか言い出すだろうとは思っていた。何と言って諦めさせようかと考えたこともある。
だが、良い結論は浮かばなかった。下手な理由を付ければ意固地にさせかねない。
正直に、危険だから心配だと言うのが得策か。
「だから、危険なんだ、君が軍に就職するのは反対だ」
「平気だって、俺たちずっと旅してきたし、戦いだってあったし」
「それはやむを得ない事情があったからだ、今はわざわざ危険に身を晒すことはない」
「今でもアルと組手やってんだ、な? 錬金術だってあるんだし」
「錬金術を戦いのために使うのは、もう止めなさい」
「俺、邪魔にならないようにするから、軍に入っていいだろ?」
「だめだと言ったらだめだ!」
「なんだよケチ!!」
「言うことを聞かない子には、お仕置きが必要だな」
腰に巻き付いていた脚を、疲れたのか力が弱まった隙に振り解く。
そして左足首と左手首を一緒に括って、右と同じ状態にした。
これでもう、大事なところはきちんと隠れない。見放題触り放題、好きにできる。
ひとまず頭に萎えるものを描き、自分の熱を落ち着かせ、部屋の中をぐるりと見渡す。
何か使える物はないだろうか。いつもと違う刺激を与えられる物は。
「君は鏡台を持っていないようだが、化粧はどうしているんだ?」
「めったにしないから、するんだったら、そこの机でやってるけど」
「そうか、ちょっと引き出しを開けてみていいか?」
「……いいけど、何?」
「化粧道具でね、もし君が持っていれば、借りたい物があるんだよ」
| ´Д`)ノシ ではまた。花魁ロイ子神GJ!
- 628 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/17 22:04 ID:6+H/Bcuv
- お仕置きエド子キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!
素直にならないからいつまでも
ネチッこく嬲られちゃうのに気が付いてないのか(*´Д`)'`ァ'`ァ
- 629 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/17 22:43 ID:lZK158TL
- 萎えを通り越して鬱になる大佐に爆笑。
伏線の張り方に脱帽です。
エドコ化粧することもあるのかぁ。かわいいなぁ。
- 630 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/17 22:53 ID:CoNOgdSM
- キタキタキター!
化粧はたぶん、デート前とかに密かにやるのですよ
いじらしいなぁ…
何の道具を使うんだ?気になる(´-`)
- 631 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/17 23:08 ID:XTKEH8RG
- 筆かな?
- 632 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/17 23:49 ID:/pddi8KA
- 筆っても口紅ようの紅筆とか眉毛用の筆とかちっこいのしか使わないんじゃないかなぁ…。
あ、でもチーク用の化粧筆なら持ってそうだな。
- 633 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/18 00:20 ID:u55uMz5w
- どうせなら、無能がエド子に化粧を教えてあげて欲しい。
チークをのせる前なのに頬が赤いことを指摘されてふくれるエド子。
ルージュをオフする代わりに、とかいってキスする無能に怒るエド子とか。
・・・・・・マイ・フェアレディ系萌えなんだ_| ̄|○
- 634 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/18 00:34 ID:Gif1uBZt
- 無能がやらないなら俺がエド子を孕ませたい
- 635 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/18 01:04 ID:tWQpovNf
- 今日のアニメの内容がまだ後を引いていてネタでしかない>634の書き込みに
過剰反応しようとしてしまった…。
阿呆だ_| ̄|○
- 636 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/18 01:09 ID:lPBpeGAN
- 花魁ロイ子 お仕置きエド子キタ!!
エドもエド子も可愛い!!
- 637 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/18 10:37 ID:grNQDCHp
- 酒神様GJ!
夏バテが回復しますた
エド子タンをその気にさせといて結婚しないのもどうかと思うので
結婚してがっつり守ってあげてホスィです。
だって…酒神様の人妻エド子タンみたいから
(;´д`)
- 638 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/18 10:52 ID:ugcb4wVq
- >637
ガッツリ守るつもりで軍に入れたのにガッツリ守られる無能の
最強錬金夫婦萌え。
- 639 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/18 22:49 ID:ugcb4wVq
- 職人様が復活されるまで話題を振ってみる。
土曜の鎧にコテンパンにされた鰤子の服がボロボロになって
まいっちんぐ。
……激しく歳がばれそうだ。
- 640 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/18 23:01 ID:Gif1uBZt
- 鰤子が鎧の作った壁の中で色々されるのが浮かんだじゃないか(;´Д`)ハァハァ
- 641 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 00:13 ID:YeHg0DIu
- 無能は浮気しそうだからエド子は俺のところにお嫁においで(*´Д`)
身体一つで
- 642 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 00:53 ID:1EVy1bWs
- 鰤子に色々イタズラするのは、弓夫か傷夫でおながいします・・・
- 643 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 00:57 ID:YeHg0DIu
- >642
人の数だけ萌えもあるのさ
鎧は紳士だから優しくしてくれるさ。疲れ知らずだし
弓夫もいいな鬼畜の香りがする(;´Д`)'`ァ'`ァ
- 644 名前:幼い恋人@エドロイ子 投稿日:04/07/19 02:32 ID:9ryzAtw3
- 花魁ロイ子神の萌え萌えな二人に触発され、
ハラシマの合間に思わずこんな話を錬成しちゃったので投下しにきますた。
エロなし、ほのぼのです。神々降臨の合間の暇つぶしにドソー゙。
「大佐…頼みがあんだけど…」
いつもと違ってしおらしく、自宅の門前にエドワードが立っている事に気づき、
ロイ子は些か不思議そうな面持ちになる。
「どうした?鋼の。何かあったのか?」
厳しく檄を飛ばす事も多々あるが、結局のところ、エドワードにはこれでもかという程に弱いロイ子は
目の前の少年を心配そうに見つめた。
「えっと…」
言いにくそうに視線を逸らして俯くエドワードを、とりあえずロイ子は室内に招き入れた。
「本当に、どうしたんだ? ん?言ってみなさい」
エドワードを自分のベッドに座らせて、ロイ子はその隣に腰を下ろした。
尚も心配そうにエドワードを見やりながら。
そんなロイ子にチラッと視線を送ると、エドワードは覚悟を決めたように顔を上げ、ロイ子の両手を握りしめた。
「…あの、さ、俺に教えて欲しいんだ…」
「…何だ、また新たな賢者の石に関する情報が必要なのか?」
「そ、そうじゃなくって…あの、俺さ…大佐じゃなきゃ嫌なんだ」
「は??? 一体なにがだ?」
ロイ子は両手を握り締められたまま、何を言っているのか分らないエドワードの顔をじっと見つめた。
「えっと、冗談じゃなくって、俺、本当に本当に本気なんだ。…ずっとどうしようって我慢してたんだけど、
なんか心と体がフワフワした感じでずっと落ち着かなくって、どうしようもなくって……。
…で、大佐に嫌われちまうかもしれないって思ったんだけど…やっぱり、どうしてもあんたじゃなきゃ嫌で…」
エドワードは、意志の強さを表す眉毛に真剣な瞳でロイ子を捕らえて離さなかった。
「…何を…言って…」
「大佐、俺にSEXを教えてくれないか」
- 645 名前:幼い恋人@エドロイ子 投稿日:04/07/19 02:35 ID:9ryzAtw3
- 確かに、ここしばらくエドワードの様子はおかしかった。
特にエドワードの事をいつでもよく見ているロイ子にはその態度がすぐに分った。
ただ、原因は単に思春期特有の情緒不安定なのだろうと・・だから今回の事についてはそう大して心配する必要もない…
と、そういったことくらいにしか思っていなかった。
まさか、ロイ子に「SEXを教えてくれ」などと言ってくるとは…。
「あ、あのな、鋼の…」
「教えて欲しい、じゃなくて……俺、もう絶対に初めての相手はあんたじゃなきゃ嫌なんだ。
…それもちょっとおかしいか。 …と、とにかく俺、最近はHな事ばっかが頭ん中をグルグルして、
胸もザワザワして下半身が熱くなって…いてもたってもいられない状態で……俺、おかしくなりそうなんだ…」
ふにゃっと悲しげに歪む子供のエドワードの顔はロイ子の弱点だった。
この顔にはロイ子は黙っていられない。
初めて出会った頃から、愛しさを感じ見守ってやろうと決心したエドワードに悲しい思いをさせるなんてことは、
ロイ子にはとても耐えられることではなかったのだ。
「大佐ぁ…助けてくれよ…」
今度はロイ子の豊かな胸元に縋りついてきた。
そういう事を言っている割に、全然その行動にいやらしさは感じられず、
ロイ子はいつものようにエドワードの気持ちを宥めるように軽く抱きしめ返して背中をポンポンと叩いてやった。
「…その、なんだ……一つ聞くが…自分ではやっていないのか?」
ロイ子は、幾分聞きづらそうにエドワードに尋ねた。
エドワードはそんなロイ子の心中を知る由もなく、羞恥心と言う言葉など全く知らないというように、素直に答えた。
「やったよ、自分で。でも、なんか一時的に解放されるっていうか……
なんか、体は落ち着くけど気持ちが全然落ち着かなくって…で、大佐の顔ばっかし浮かんできて…」
エドワードの話は最後の方は少し小さめの声になった。
「私の顔が浮かんできた?」
「うん…っと…で、そうしてると…今度は大佐の裸とか想像しだして…そしたら、スッゲー触りたくなって…
そんなこと考えてたら、また体がウズウズしだして…その繰り返しでさ。なんか、無性にむなしくなってきて…」
- 646 名前:幼い恋人@エドロイ子 投稿日:04/07/19 02:36 ID:9ryzAtw3
- いつもは覇気に満ち溢れたのエドワードのシュンとなった姿に、言っている内容の凄さはさておき、
ロイ子は胸の痛む思いがした。
なおも、ロイ子の胸に顔を預けてエドワードは安心したように抱きついたままだったが、
バッとロイ子から離れるとこれでもかというほど真剣な眼差しでロイ子を見つめた。
「…大佐…俺って変かな?気持ち悪ぃ?…だったらオレどうなっちまうかわかんねぇけど…我慢する。
…やっぱり…やっぱり大佐に嫌われちまうのが一番辛いし……」
意志の強さが現れた綺麗な金の瞳にうっすらと涙が溜まっていた。
目の端を赤く染めながら…。
大事なエドワードの真剣で一途な思いを無下にするほど、ロイ子は無粋な大人ではなかったし、
ましてや驚きはしたものの気持ち悪いなんてこれっぽっちも感じない自分にも正直苦笑いしていたのだ。
自分にとってもエドワードはそれだけ特別な存在だと言うことが改めて分ったのだ。
「…鋼の」
「…ごめんな、大佐…」
掴んでいた手を離すとエドワードは目の端をゴシゴシとこすった。
断われると覚悟したエドワードは表情を固くしたまま、部屋を出て行こうとベッドから立ち上がった。
その時、ロイ子がエドワードの手を軽く掴んだ。
「…?」
「……いいぞ、鋼の」
「…えっ?」
大きく目を見開いたエドワードは、花のように艶やかに微笑むロイ子が目に入った。
ロイ子が見せたのは、いつでも自分にしか見せない「エドワードを慈しむ眼差し」、
自分専用の微笑みだったのだが…エドワードは胸の奥がキュンとなり、顔が熱くなっていくのを押さえられなかった。
嬉しさに頬を染めていると思ったロイ子はさらにいとおしむように優しく声をかけた。
「……シャワー浴びてくるから、少し待っててくれるか?…あと、場所は私の寝室でいいだろう?…っと、それから鋼の…」
小さな咳払いをして、はっきりとロイ子は言った。
「…ちゃんと避妊具は用意してきているな?」
- 647 名前:幼い恋人@エドロイ子 投稿日:04/07/19 02:43 ID:9ryzAtw3
- ロイ子がエドワードを寝室へと案内し、着替えを持って部屋を出て行った後、
それまで呆然としていたエドワードがロイ子のベッドに勢いよく横たわった。
「…うう、まだ信じらんねぇ」
自分で頼み込んでおいて、このセリフはどうだろう。
ここぞという時、ロイ子が自分に甘いとは知っていたもののこればっかりは…成功率の低い賭けではあったが
言わないではいられなかったのだ。
それこそ、これ以上黙っていたら、訳も分らず最悪ロイ子を押し倒すことになりかねなかったかもしれないと、
悩んでいたのだった。
「くぅ〜、マジかよ」
だからこそエドワードはかみ締めた唇から喜びの声が思わず洩れるほど嬉しかった。
でも、本当にロイ子は己とSEXしてくれるのだろうか?
そこが少しエドワードには不安だった。
戻ってきて、「やっぱり止めた」と言われないとも限らない。
でも、一度言った約束をロイ子が翻したこともない…ただ、今回はあくまでも例外だし…
ぐるぐると頭の中でいろいろな考えが回っていたが、とにかく先ほどロイ子に言われた避妊具だけは用意しておこうと
ベッドから起き上がると、上着の内ポケットをゴソゴソと探り出した。
なんだかソワソワして気分が落ち着かず、ベッドの上をゴロゴロしていると、
髪にタオルを巻いたロイ子が部屋に戻ってきた。
なんとなく横になって、エドワードはロイ子の行動を目でおっかけていた。
ナイトウェアに着替えたロイ子は手に持った軍服をクローゼットにしまい、頭に巻いたタオルを取ると軽く髪の毛を拭いた。
そして、鏡の前に腰掛けるとドライヤーで手早く髪を乾かし始めた。
その風に乗って、ふんわりとエドワードの元にロイ子のシャンプーの香りが運ばれてきて、
ますます輪をかけてエドワードは胸がドキドキしだして、ごろりとロイ子に背を向ける格好で体を縮めて丸まっていた。
しばらくして、髪を乾かして整えたロイ子は、ゆっくりと立ち上がりエドワードの転がっているベッドに近づいた。
「…鋼の?寝ているのか?」
エドワードに声をかけながら、ベッドサイドに置いているスタンドのスイッチを入れ、明かりをしぼり、
そして部屋の電気を落とした。
- 648 名前:幼い恋人@エドロイ子 投稿日:04/07/19 02:48 ID:9ryzAtw3
- ほんのりベッドに明かりが灯っている程度の薄暗い部屋の中で、先ほどから身動きしないエドワードに
さらに声をかけようと肩に手をかけようとした時、ガバッとエドワードが起き上がりロイ子の方に体の向きを変えた。
「…寝てしまったのかと思ったぞ」
「そんな余裕ねーよ。…大佐…」
暗い部屋でもエドワードの赤くなった顔が見て取れた。ロイ子はエドワードの頭を優しく撫でてやり、
そっとベッドに腰を下ろすとエドワードの肩にもたれかかった。
「あっ、大佐!?」
「…こういうことは変に時間を先延ばしすると気持ちが食い違ったりするから…いいか?鋼の」
「う、うん」
幾分動揺をしているエドワードはやんわりとロイ子の肩に手を置いて軽く引き寄せた。
それを感じたロイ子は唇の端を少し上げ、微笑むとエドワードの方を見た。
「…じゃあ、初めようか…まずは、おまえのやりたいようにやってごらん」
こくり、と頷くエドワードを見ながら、ほんの少しだけロイ子は顔を近づけゆっくりと目を閉じた。
『やはり、SEXもセンスかもしれないな…』
ロイ子は横でグーグー寝ているエドワードの満ち足りて幸せそうな顔を見ながら思っていた。
確かにそれなりに経験を積めば男女の機微には敏感になるかもしれない…ただ、お互いを高め合い、
喜ばせ合うということに対しての根本的な考え方がずれている人間や独特の間の取り方の下手な人間は
いくら経験を積んだ所で論外だ。
その点、エドワードは…確かにオズオズした動作や不慣れな事でたどたどしかったりもしたが、
初めてのくせにどうしてそんなに女を気持ちよくする術を心得ているのかというほど、
巧みにロイ子の心も身体も熱くさせた。
- 649 名前:幼い恋人@エドロイ子 投稿日:04/07/19 02:50 ID:9ryzAtw3
- そして、行為の最中での空気を読むことにも長けていて、高ぶった気持ちをしらけさせることなく、
むしろムードを高めるような仕草や言葉でロイ子に接した。
『末恐ろしい…』
元来こういうことに使う言葉では無いとは思ったが、自然に頭に浮かんだ。
もう少し経験を積めば、この少年はとんでもない女泣かせになるのではないかと、ロイ子は苦笑いをした。
そして…その経験を積ませるのが自分なのか、はたまた女泣かせとなったエドワードから逃れられなくなってしまうのが
自分なのか…
『…大佐、またしような』
眠りに落ちる間際に漏らしたエドワードの言葉がどのような二人の未来を示しているのかは、
今の時点ではロイ子ですら分らなかった。
おわり
全体的にヌルクてスマソです(麦
ではでは、夏の祭典を笑って迎える為に大人しくハラシマの海に帰りまするーササッ(((((((((´・ω|
- 650 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 03:16 ID:8ywsmc+Q
- 神、乙です!
- 651 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 13:49 ID:OFYnxOm3
- いやーーーーーーーーーーーーーーーーー
イ イ !!!
- 652 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 16:25 ID:h0F6ytLs
- 最近女体エドがデフォルトになってきた。
アニメも原作も少女にしか見れない自分に_| ̄|○
- 653 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 16:44 ID:28NEmmPF
- >652
みな心は同じさ
同士よ。
- 654 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 16:50 ID:dItVC6pP
- >>652
アニメエドなら分かるが原作エドが少女に見えるとはすごいなぁ。
最近、のどぼとけもあるし。
- 655 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 17:11 ID:eG07BZnZ
- >654
そんなの見ないフリw
どうでもいいけど全サのテレカの大佐はどこの神の大佐よりナイス鬼畜
さすが本物だw
- 656 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 17:17 ID:YeHg0DIu
- 夏に女体本出すヤシおらんかー
探すの大変そうだ(;´Д`)ハァハァ
- 657 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 17:30 ID:czL5HRJT
- >656
漏れロイエド子の長編小説出すぜ(・∀・)
電波でスペースをキャッチして
買いに来てくれよな!
- 658 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 17:44 ID:oLP/RSZ9
- >656
自分もロイエド子本出すypΣd(゚д゚)
3日目だけどな!
- 659 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 17:51 ID:28NEmmPF
- >654
近所に住んでいるロシア人の御婦人の方々にも喉仏があるんだが。
白色人種の方々は結構骨格しっかり目だから、出てもモーマンタイ?
>656
某女体の検索エンジンに同人誌カテゴリが追加されているぞ。
萌を片手に激しくサイトを回るといいさ。
>657
おまえさんの電波が
漏れのゆんゆんアンテナで傍受が出来たらいいんだが。
夏コミに参加する女体神様方ガンガ!
会場には行くんだが…
恥ずかしいから女友達に頼んで購入する事になりそうだ。
- 660 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 17:56 ID:qDeHvrnm
- 9月だがアル子本を出します。
というか出せたら良いな・・・
夏祭りは間に合うかどうか(苦藁
- 661 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 18:08 ID:28NEmmPF
- 鋼の夏コミ同人誌サーチってあったらいいなと妄想する訳で。
- 662 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 18:09 ID:28NEmmPF
- 今、ググったら鋼系同人誌用サーチ見つけますた。
スレ汚しスマソ。
- 663 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 19:00 ID:6BSGIPP+
- ピコだけど出すよ2日目。
エド子とロイ子で。
ここでエド子とロイ子別々で出すか、一緒に出すかでとても迷ってる(つД`)
- 664 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 19:46 ID:czL5HRJT
- >663
二冊共買うから、別で出してホシィー
理由は沢山買った気になれるからだ_| ̄|○
- 665 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 19:56 ID:28NEmmPF
- >663
1冊の方が印刷代は安くなるんじゃないかと。
- 666 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 20:30 ID:E+UfyR4h
- >665
でも「どっちかがイヤ」て人もいるだろうし。
- 667 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 20:39 ID:fnqCCKpB
- どうするかは出すやつの勝手の気もするがな。
しかしここは同人漫画描く香具師がいっぱいだな。
- 668 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 21:59 ID:QEqAWx3y
- エド子でもアル子でもロイ子でも大歓迎だ。
見つけられるといいが…。
- 669 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/19 22:01 ID:NyhbbGe8
- >665
663は多分コピー本を錬成していると思われ
- 670 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 00:04 ID:U4GcnWTK
- 職人さんたちはコミケで忙しそうだな。
こんなときネタのひとつでも投下できたらいいんだが。
でも女体化本頑張って錬成している人たち多くて嬉しいな。
- 671 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 01:11 ID:0akvk35/
- 自分も九月だけど巨乳エド子本出すよノシ
パイズリー
- 672 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 01:14 ID:Iwc17QfC
- エルリック姉妹レズ本出すとこない?
- 673 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 02:32 ID:ooGvj9oR
- 自分ロイ子本出すけど帝都っ子じゃないんだ。
インテにも来てノシ
インテは女体化少なくて寂しいよ・・・
- 674 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 02:34 ID:0akvk35/
- >659
確かに買い辛いのは分かるよ
だから自分は書店にも多少は下ろすようにしてるよ
- 675 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 02:44 ID:qc8I97Cc
- >672
レズじゃ無くて百合もの(妙なこだわり)
出そうと思ったけど表紙描いてくれてる人が仕事で死にそうだから
夏には出せ無いかもしれない。
>673
某浪速等が元気だからそっちに委託で出そうとオモってる。
インテは自分の住んでる地域から行ったら朝4時に家を出ても
大阪に着くころには……夕方ですヨ。
正直どこでもドアがあれば便利なんだけど。
- 676 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 02:48 ID:0akvk35/
- >675
なんとなく貴方の身元が分かった気がするw
自分は都市在住で帝都イベントしか出たことないけど委託してみるかな
- 677 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 06:03 ID:hHDA4/yZ
- 夏祭りとかインテに行ける人が裏山すぃ
まだ大佐と同い歳ですが炎天下の人混みに行くのを
想像しただけでめまいがするヘタレです
_| ̄|○
- 678 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 13:44 ID:+wJP/Qx6
- >673の本が切実にほすぃ帝都者。
夏コミ落ちたんで、全国にきてくだせぇ。
ロイ子本錬成しますんで。
女体化オンリーイベントなんて誰か開いてくれないかね。
参加者を18歳以上にしてくれたら名古屋でも大阪でも行くよ。
- 679 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 15:52 ID:+Gzw3krV
- >>673 >>675
ミケには行けず、印手だけの自分には朗報。
スペースはロイ受けですか?サクルカットに女体化と書いてあったら助かります。
- 680 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 16:35 ID:LU3Ed05B
- >>660
激しく買う。
そして自分も出す。(*´Д`)ハァハァ
- 681 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 18:35 ID:an8XRrdP
- …あの、攻めキャラが同じでお相手(女体化)が3人(4Pではなく3人別々の話)だったら
分けて出すべきだろうか…?ここの意見見ていて激しく悩んできた。
- 682 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 18:44 ID:bmgZs5ZS
- 自分は>681さんと正反対。
BとA子、CとA子、DとA子の話を1冊に・・・って、
同人話をここでこのまま続けていいのかな?
- 683 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 18:44 ID:qc8I97Cc
- >681
自分はモーマンタイ。
それぞれどれかに片寄り気味な場合なら分けてもいいかと思われる。
例えば軍部で大佐攻め、女体ハボ子、フュリ子、ヒュー子の受けなら
軍部の女体本として出すような感じでも良いかと思われ。
だけれどバラバラになってしまっている場合でも目にしたら
激しく自分は買うよ。
- 684 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 18:53 ID:0akvk35/
- 書き手は好きなものかいてていいと思うよ
買うほうは嫌ならスルーするだろうし
表紙にカプ明記するとかすればモマンタイ
- 685 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 19:02 ID:Q4CWXVBp
- 682さんはアル子本を出してるのか〜。
と素で勘違いした。_| ̄|○ A子≠アル子
- 686 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 19:56 ID:LU3Ed05B
- >>685
ワラタ、同じことを考えてしまった自分にもワラタ。
ところで愛がエドだ。だがエド子ならぬエド男…無念。
- 687 名前:681 投稿日:04/07/20 20:08 ID:an8XRrdP
- 貴重な意見、アリガd。
総受本はよくみるけど総攻本はあんまり見ない上に女体化でエロだからなぁ…と思って。
とりあえず数少ない同志のためにも頑張る!萌えのために頑張る!(`・ω・´)シャキーン
- 688 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 20:28 ID:qc8I97Cc
- >687
グリードさん、大総統、真理たん総攻本なら
5冊購入させて下さい
(;´Д`)ハァハァ
- 689 名前:663 投稿日:04/07/20 20:28 ID:AtP4V2M6
- ご意見ありがとうございました。
>669さんの仰る通りコピー本なんですがどうもページ数が嵩んでしまうみたいなので
別々でいこうと思います。
ちなみに田舎モノなのでミケと全国と地元しか…
_| ̄|○ タコヤキタベタイヨ…
- 690 名前:323@ロイエド子 投稿日:04/07/20 23:18 ID:N8jZRvXU
- こんばんわ、>>530の続きを投下しに参りました。
短くて微エロ、主成分はエド子のウダウダで出来ております。
暫くロイに抱き付いてたら何とか落ち着いた
もう二度とあんな夢は見たくない
でもどうしてだろう…今日はヤな事がまだまだ続きそうな予感が…
ふと気づくとロイが妙に爽やかな笑顔でこっちを見ている
忘れていた…あの男『大佐』はいつだって前ぶれもなく現れるんだ…
自分がこんなにも現実逃避する奴だとは思わなかった
普段なら思い出すだけで赤面してしまう事を無理矢理にでも
思い出そうとしている。
小さい頃ウィンリィをお嫁さんにすると言い出した事
川でアルと裸で水遊びしていたら服を流されてしまった事
修行中にうっかりおねしょしたのをアルのせいにしたのに
あっさりバレて師匠に殴られた事
それから…
これが人生の中で一番恥ずかしくてなおかつ後悔している事
それはロイを好きになってしまった事
……今はロイの事を考えるのは止めておこう…
これじゃ現実逃避している意味が無い
俺は幽霊とか超能力なんて信じないけどあの鬱陶しい演出の夢は
もしかして予知夢なのか?
最悪だ出来ればまだ夢の中だと信じたい
- 691 名前:323@ロイエド子 投稿日:04/07/20 23:20 ID:N8jZRvXU
- さっきまでロイの胸にぎゅうぎゅう押し付けていたはずの顔が
今はソファーにぎゅうぎゅう押し付けられている、窒息するだろアホ
せっかくアルに買って貰ったワンピースは嫌な音をたてながら
剥ぎ取られた、さっきファスナー半分下したんだから普通に
脱がせばいいだろ、頭使えよアホ
でも良かった、たかが弟の彼女を紹介されるのに無理矢理慣れない
格好をさせられたムカつきがすっかり消えた
『来年結婚するんだ』とか言ってたアルの言葉も忘れられそうだ
男がさっきから自分の背中を舐めたり吸い付いたりしてるけど
体がなんかむずむずするのは見えないから過剰に体が反応しているだけ
さっきから涙が止まらないのは…いい理由が思い付かない
全部この男のせいだ、アホ、死ね、やっぱりあの時殺しておけば良かった
だからそんなに舐めるな、脚の間に指を入れるのもヤメロ
ダメだ…もうダメだ、余計な事考えて現実逃避しようとしたけど
自分の体が許してくれない
でもやけに大きい音でぴちゃぴちゃ音をたててるのは
確実に俺のせいじゃない、絶対わざとだろオマエ
文句を言いたくても今口を開いたら文句以外の声が出そうだから
絶対に開くもんか
- 692 名前:323@ロイエド子 投稿日:04/07/20 23:22 ID:N8jZRvXU
- 悔しくて涙が止まらない、ロイを変えるなんてやっぱり無理だ
ロイの傍にいて、俺なりにロイ支えてきたつもりだった
でもそれはいつだってあっさり裏切られる
突然置いてきぼりにされる俺の身にもなってみろ
なんでだよ、俺はこんなにもロイの事が好きなのに
見返りなんていらないとかきれい事は言わない
こんなに想ってるんだから見返りよこせ、俺の傍から居なくなるな
一人にしないでほしい
突然体を起こされて男の膝の上に乗せられた
心配そうに俺の顔を覗きこんで髪を撫でたりしてるけど
誰のせいだと思ってるんだよ
オマエが泣いている俺を慰めるのが大好きだって知ってるんだからな
ほら、嬉しいだろ?
頭の中ではこんな事考えているけど本当は怖くて堪らない
余計な事考えて気を紛らさないとおかしくなってしまいそうだ
- 693 名前:323@ロイエド子 投稿日:04/07/20 23:29 ID:N8jZRvXU
- 中途半端な所で豚切ります。ごめんなさい
あとついでに>俺なりにロイ支えてきたつもりだった
ではなくて>俺なりにロイを支えてきたつもりだったです。
いつも本当にスイマセン_| ̄|○
- 694 名前:大佐を煽ってみるテスト 投稿日:04/07/20 23:30 ID:w0FpZjYA
- 突き込まれた杭が押し上げる様にその幼い身体を揺さぶる。
その体の主はぷいと表情を退屈げに横へそらす。
困ったような顔をした男が金糸に指を絡め耳もとで囁く。
「鋼の…どうしたんだ。
気乗りしない訳ではあるまい?」
悪戯をする子供のような笑みで少女はくすくすとその答えに応じる。
「こんなんじゃ俺、満足出来ないんだよ。
大佐って前戯だけネチっこくってさ…。
こんなんじゃアルの相手の方が退屈しねーって言う……。」
っ!何すんだよ!」
男の顔色が変わり、小さな尻をうえに抱え上げ少女にまじまじと
見えるように杭をゆっくりと抜きそこに擦り付ける。
「…と言う事は容赦無く鳴かせて欲しいと?
そうなんだろう鋼の?」
「え…?ぁ?………っんっ!!」
その言葉と共にいつもよりも深く乱暴に杭が突き込まれ、ぐちゅぐちゅ
と胎内で愛液をかき混ぜる。
奥深くに打たがれた熱いそれが焼け付くように痛い位の快感を与えていく度、意識が白く反転する。
もう…イくと思ったその時、男の腰が止まる。
クリトリスをきゅっと摘まみ上げられてガクガク震える腰を押さえ付け
「鋼の、それでも私よりアルフォンスの方がいいと言うのか?
さぁ…答えたまえ。」
男もそれなりに辛いのだろう荒い息がそれを物語る。
息が出来ない位…苦しくて声にならなくて…
- 695 名前:大佐を煽ってみるテスト 投稿日:04/07/20 23:33 ID:w0FpZjYA
- 気持ち良すぎて朦朧としたまま、熱を解放出来ないと言うのは拷問に近い。
その背をつ…っと指でなぞり返答を促す男の細められた目。
「…っ……
大佐がいつも……優しすぎて……恐かった。
俺……大佐が…好きなん……だ!
…もっと俺を強く俺を………はぁ…んっ!」
クリトリスを摘んでいた指がそれをぐっと押しつぶす。
「それだけ聞ければ十分だよ鋼の。」
男の満足げな笑みとキスが額に落とされ、腰の律動が再開された。
>323氏
(;´Д`)…ハァハァ
エド子の愚痴で御飯3杯行けます。
- 696 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 23:51 ID:TyqOofl7
- >>323氏
イッちゃってる大佐を支えようとする健気なエド子…がんばれ!
>>694氏
なんだかんだラブラブな2人ですね!
乙です!
- 697 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/20 23:58 ID:pyH31jnY
- ロイエド子飽きたよ。
何度も何度も連投されると萎える
- 698 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 00:07 ID:FPIwpkPo
- きょうは、ぐりあるこ ぜんていの だいそうとうあるこ に もえてしまいました。
あるこたんは だいそうとうに もてあそばれて とても みだらでした。
よそういじょうに げんきな だいそうとうに びっくりしました。
- 699 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 00:10 ID:mHTxe9bL
- >>697
そういう時は、「ロイエド子」をNGワード指定しておくといいと思うよ。
そして、自分の好きなカップリングを錬成して投下したら、もっといいと思うよ。
- 700 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 00:12 ID:boD32kKO
- むしろ逝きっぱなしですが何か?_ト ̄|○ハァハァハァハァハァウッ
何故、神乙彼と一言労ってやれない。
文句があるなら練成汁!
- 701 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 00:13 ID:1Q3XFM41
- お前らもスルーを覚えないさい。
- 702 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 00:13 ID:/H9gKfNc
- もう学生は夏休みに入ったのかな
>697さんよー、
そんなこというとお前さんの好きな他カプの職人も投下しづらくなるだろうよ。
何よりロイエド子職人に失礼というより人間的にどうかと思うぞ
それと自分の読みたいものだけが見たいならここじゃなくて個人サイトへ行ったほうがいい
あとやたら厨を思わせる発言もこれから控えたほうがいい
これは時期的に仕方ないが
こんなこと書いた後で申し訳ないが
>323氏>694氏乙
時に696氏は続きないのか?楽しみなんだが(;´Д`)ハァハァ
- 703 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 00:13 ID:jXPYR5WL
- >>ぐりーどさんは、あるこを たすけにきますか?
だいそうとうあるこ の ぬればに ふみこんだりしますか?
はぁはぁ
わたしも いっしょにもえていいですか
- 704 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 00:14 ID:boD32kKO
- リロしてませんでしたすみません。
USBケーブルで逝ってきます。∧‖∧
- 705 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 00:15 ID:Mrl6NrwV
- 普通のツッコミをしてくれた699タンに萌え
そして323氏乙!
あぅ萌えた(*´д`)
- 706 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 00:16 ID:XtrGMBrJ
- >698
先日はサーベルを手にイシュヴァールへと参戦された大総統閣下は
イシュヴァール砂丘産の西瓜割り行事にも参加され、還暦を迎えた現在でもお元気な姿を見せていらっしゃいました。
- 707 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 00:19 ID:XtrGMBrJ
- >703
むしろ一緒に穴兄弟。
原作ならば……パパンのおたまじゃくしから生まれた人々なので
キ……キンシンソウry
ぐげふっ!
- 708 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 00:32 ID:1Q3XFM41
- >707
アニメじゃなくて?
- 709 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 00:38 ID:9T9AyB/o
- 323氏乙華麗
愚痴ってるのに健気なエド子萌え
幸せにしてやってほすぃ
>>694氏も乙華麗
もうちょっと続きが読みたい
(*´д`)ハァハァ
- 710 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 00:47 ID:EVvvTJa4
- >698
>703
わたしも いっしょにもえていいですか?
だいそうとうに もてあそばれた あるこたんを
ぐりーどさんが やさしくなぐさめてくれるといいなぁ とおもいました
ぐりーどさんのなまえを たくさんよんじゃう あるこたん
はぁはぁ
- 711 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 00:50 ID:/H9gKfNc
- すこし女子臭を隠してはくれまいか・・・(;´Д`)
- 712 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 01:04 ID:6sQDPbi3
- 神イパーイで暑さも吹っ飛ってシマ(゚д゚)ウマー!。乙です。
読み専ですがいつも(*´д`)ハァハァさせて頂いてる神々に貢ぎ物をば錬成しました。
攻め大佐(手だけ)となんだこのーなエド子。
お粗末ですがドゾー(`・ω・)つ ttp://akm.cx/2d/img/4549.jpg
- 713 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 01:14 ID:XtrGMBrJ
- >711
夏の熱帯夜にゃ皆、狂いたくもなるさ。
漏れも熱くて死にそうだ。
厚着してはぁはぁ言ってるエド子を連れ出してプールに行きたい。
「姉さん、僕ら二人だけの姉妹だけど
今、この時だけは………敵だよ?」
と恐怖のバレーボールを繰り広げてくれる事を激しく希望。
揺れる妹の乳と全く揺れないエド子の乳を眺めて楽しみ
ポロリに期待する…。
そんなバカンスを楽しみたい物だ。
- 714 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 01:28 ID:boD32kKO
- 水中カメラを回すのも忘れずにな。
後でダビングしてくれや。
- 715 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 01:32 ID:ZzUbHNiQ
- 今夜もモエを有難う!続き期待しておりますよ、神々
>>712GJ!保存しますた
ポロリいいですね。
浮き輪と戯れる姉妹ハァハァ
- 716 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 02:33 ID:WI+bokhH
- なんか知らんがナチュラルに無能が二人のビキニにナイフ(じわじわ切れるように)
入れてるところが浮かんだ。
- 717 名前:673 投稿日:04/07/21 02:55 ID:1GWdgQJe
- 亀レススマソ。そしてレスありがd。
だいぶ勇気出ました。
突発本なのでカットに女体化云々は書いてないです。
ロイ受けスペではありますが。島中くるくるしておくれ。
がんがってすっげえ目立つディスプレイするよ!
- 718 名前:花魁ロイ子 番外編 投稿日:04/07/21 03:10 ID:L/b8mGzZ
- 花魁ロイ子を錬成している者ですが、
ふと思いついたネタがあったので書いてみました。
エロなし。メル欄に注意事項。
日中は、フライパンであぶられるような暑さが続くが、日が落ちれば気温も下がり、幾分過ごしやすくなる。
ひとしきり、彼との情事を過ごしたあと、私は何をするでもなく半裸で布団の上をごろごろしていた。
彼は、私の襦袢を肩に引っ掛けただけの姿で、窓際に腰掛けている。
館の裏手には、防火用水を兼ねた小川が流れ、涼風を運んでくるが、やはり真夏に肌を合わせるのは暑い。
だがその不快感を、快楽が上回る。
またその快楽を味わうために私達は、暑い暑いと愚痴りながら身体が冷めるのを待っていた。
- 719 名前:花魁ロイ子 番外編 投稿日:04/07/21 03:11 ID:L/b8mGzZ
- この気温では長い髪は暑いだろうに、彼はその豪奢な金髪を切ろうとはしなかった。
どこで覚えたのか、私のかんざしを使って、その長い髪を器用に結い上げている。
どこを見るでもなく、ぼんやりと外を眺めていた彼の目が、突然何かに焦点を合わせた。
「あっ・・・!」
驚きとも感嘆ともつかない声を上げると、突然立ち上がって私の腕を掴む。
「姐さん、早く!」
「え!?何・・・・・・」
私の問いには答えずに、彼は私を窓際まで引きずっていった。
窓の桟にもたれかかると同時に、眩しい光が目を射した。
目の前に丸く、大きく広がる、炎の花。
それが消えるか消えないかと言うタイミングで、ドン、と低い音が全身を打つ。
「花火か・・・」
「うん。どこか近くで、花火大会やってんだな」
「どうりで、今日は下の通りが賑やかだと思った」
「姐さん、もう何年もここに住んでるんだろ?花火大会の日程とか、覚えてねえの?」
「・・・そんなもの、気に留めたことがなかったな・・・」
こういう催し物は、ともに楽しむ相手がいればこそ覚えはするが、
一人でいつ来るかも判らぬ男を待つ身では、覚える気にすらならぬ。
「打ち上げてるあたりじゃ、夜店とかいろいろ出てるんだろうなあ・・・こんなことなら、調べてくりゃ良かった」
流石に育ち盛りの少年らしく、色気より食い気。
露店に並ぶ焼きそばや、焼きとうもろこしなどが気になるらしい。
射的や金魚すくいなどには、熱くなりそうな性分だ。
- 720 名前:花魁ロイ子 番外編 投稿日:04/07/21 03:12 ID:L/b8mGzZ
- 万華鏡のように色や形を変えて、夜空に広がる光の花。
楽しそうに目を輝かせて、それを見つめている少年。
これが今宵一夜限りのことでなければ、私ももっと楽しめるだろうに。
彼とは、いつか別れる日が来るのだから。
だが、そんな私の苦悩を知ってか知らずか、彼は笑顔で言う。
「今度は一緒に行こうな、花火大会」
来年、また二人でこの日を迎えられると言う保証など、どこにもないのに。
「今度来る時は、近くで花火大会があるかどうか調べてくるからさ。あったら一緒に行こうぜ?」
ああ、忘れていた。
彼はせっかちなのだ。
楽しいことを、来年まで悠長に待てるはずがない。
「そうだな、たまには二人で出かけるのもいいだろう」
「二人じゃないよ、三人だ」
「三人?」
あと一人、誰が加わると言うのだろう。
まさか、あの男ではあるまい。
「アルを・・・弟を紹介するよ」
ああ、そうだ。彼にはたった一人の肉親である、弟がいるのだ。
彼は国家錬金術師という肩書きと、あの男のお墨付きで花街に入れるが、普通の少年である彼の弟は、ここには来られない。
寝物語で、散々弟のことは聞かされていた。その、彼の最愛の弟を、私に紹介してくれると言うのか。
「君の弟か・・・それは、楽しみだな」
「会ったら、きっと驚くぜ?その時の姐さんの顔が楽しみだ」
「驚くって・・・そんなに似ていないのか?」
「へへヘ、秘密」
そう言って、いたずらっぽく笑う。
本当に、こういうところは子供だ。
- 721 名前:花魁ロイ子 番外編 投稿日:04/07/21 03:13 ID:L/b8mGzZ
- ほぼ等間隔で打ち上げていた花火が、不意にぴたりとやんだ。
もう終わりなのだろうかと二人で顔を見合わせていると、かすかにひゅるる・・・と、打ち上げ音が聞こえる。
ぱぁっと、それまで見たこともないような大輪の花が夜空にひらめいた。
「・・・すっげぇ・・・」
半ば恍惚とした表情で、彼が感嘆の声をこぼす。
彼の、こんなに安らかな顔を見るのは、初めてだった。
鮮やかな炎の花は、瞬く間に闇夜に溶けてしまう。
「・・・今ので打ち止めかな?」
「あぁ、そうだろう」
「考えてみりゃ、夏の間って結構あっちこっちで花火やってるよな。一覧を作って、全部回ってみるってのも面白そうだなあ」
なるほど、お祭り好きな性分だと言う事が、良く解る。
「まさか、それに私も付き合わせる気じゃないだろうな?」
「何言ってんだよ、付き合ってもらうに決まってんだろ?」
予想通りの答えが返ってきた。
「交通費、飲食代、その他もろもろの諸経費を君が負担すると言うのなら、付き合ってやろう」
「当たり前だよ。そういう時にケチらないのが粋な『いい男』だって教えたの、姐さんだろ?」
なるほど、私が教えたことを実践しようと言うわけか。
「解った。では、君からの誘いを楽しみに待っているよ」
「よっしゃ!決まりだな!」
そう言って彼は満面の笑みを浮かべ、両手を打った。
- 722 名前:花魁ロイ子 番外編 投稿日:04/07/21 03:16 ID:L/b8mGzZ
-
「・・・ところで、姐さん・・・」
「何だね?」
「もう一回・・・いい?」
「ふふ、おいで、鋼の・・・たっぷり可愛がってあげよう・・・・・・」
・・・以上。
ただ二人でいちゃいちゃしてるだけの話なので、本編には入れませんでした。
では、本編の錬成に戻ります。
- 723 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 09:02 ID:0dSyNQRJ
- 姐さんと花火大会(;´Д`)ハァハァ
浴衣姿のうなじに(*´Д`)ハァハァ
鎖骨からオパーイにかけてのラインに(*゚∀゚)ムハー
神乙です。本編も楽しみにしてます
- 724 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 09:14 ID:Aqm1CK7O
- 器用に結い上げた長髪(・∀・)イイッ!
花魁神は会話がなんか凄く好きだ。
今日も暑いですが乙です。
本編も頼みます
- 725 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 15:09 ID:XtrGMBrJ
- 花魁ロイ子イイ!
若いツバメと落ち着いた大人の色気にハァハァですよ。
- 726 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 15:21 ID:dZKzQcUe
- 暑(熱)いですね
- 727 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 15:42 ID:fsWnN5nH
- 花魁江戸子も待っているよ
- 728 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 15:42 ID:XtrGMBrJ
- ああ、暑いな…39.5℃とかありえん。
オイお前殺す気かと正直思う。
夏でも着込んでいる大佐のせいでこんなに暑いんですよ
上司が脱げばちょっとでも涼しくなるんじゃ無いですかね?
と脱げコールを男性軍人どもから浴びせられ、赤面しながら軍服を脱ぐロイ子萌え。
- 729 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 15:47 ID:dZKzQcUe
- いつもの癖で、タンクトップ1枚(ノーブラ)になってしまって
男性陣の目を釘付けにしてしまうエド子にも萌え。
- 730 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 15:53 ID:XtrGMBrJ
- ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ アツー ノビノビ
- 731 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 15:58 ID:y+B3WQWo
- クソ暑い怒りの反動でロイエド子練成。
SS神達乙〜
http://akm.cx/2d/img/4585.jpg
- 732 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 16:00 ID:XtrGMBrJ
- >729
そして大佐にお持ち帰りされると?
- 733 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 16:03 ID:dZKzQcUe
- >>731
大佐だけ服脱いでないのがエロいよ!
エド子も中途半端に脱がされてるのがエロいよ!
- 734 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 16:04 ID:XtrGMBrJ
- >731
汗だくエド子のTバック
キタァァァ(゚∀゚)ァ( ゚∀)ァ( ゚)ァ( )ァ(` )ハァ(Д`)ハァ(;´Д`)ハァハァ
- 735 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 16:04 ID:MoN4zkhK
- >>729
そういうのは巨乳の方が萌えるな
>>731
GJ!保存しました
- 736 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 16:48 ID:Mrl6NrwV
- >>729
外人の娘さんだと割と平気でノーブラだったりするよね
テニスの中継でたまに金髪美少女がノーブラだったりするから
(*´д`)ハァハァ
昨夜からSS神も絵神もイパーイでシアワセ
でも夏バテ_| ̄|○
- 737 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 18:49 ID:6IffUj5M
- タンクトップノーブラで乳首透けてて腹チラ生足太ももサンダル
ポニーテールで「ハァハァあっちいー」とか言ってるエド子タンが外に居るのなら
日中45度超したって外に出れる。
- 738 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 18:54 ID:p8Y85vFO
- >736
隣で「姉さんそんな格好じゃぁダメだよ」とか言いながら、きちんTシャツ
ブラはしてるんだけど、汗で透けちゃってるアル子がいるなら
漏れも火の中でも歩けるよ(*゚∀゚)=3
- 739 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 18:55 ID:p8Y85vFO
- >738
>を間違えた>737でした_| ̄|○
火の中泳いできます。
- 740 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 19:31 ID:iCtO2BUr
- >731巨乳エド子たんキタ━━(゜∀゜)━━!ずっぽり入ってるよハアハア(;´Д`)気持よさそうなエド子たんハアハア(;´Д`)
- 741 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 22:33 ID:Qi7I5jiX
- 今日は土用の丑だから、精がつくように無能に何気なくうなぎを食わせる新婚幼な妻エド子ハアハア
- 742 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 22:39 ID:Mrl6NrwV
- ついでにとろろもかければ更に精力増量でウマー
- 743 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 22:43 ID:sTcbSPWS
- >742
かゆいよかゆいよ、マジかゆくなるよ・・・ってプレイですか?
- 744 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 22:47 ID:hwDPcFP4
- >743
かゆウマー
ああん。ネ申の皆様乙です!
今日もこのスレは目の保養でつ(´Д`*)
ところで自分はハボ絡みをここでチラッと書かせてもらった事あるんだが、
ここのハボ、ハボ子の需要はどれくらいですか?
ハボで総流ししたいほどなんだがここで(*´Д`)ハアハア してもいいかな?
*ハボ総流し…ハボ×女体化OR鋼男キャラ×ハボ子 等
誘い受けでゴメーン
来月インテで必死に女体本探し殺されてきます!
- 745 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/21 22:47 ID:Mrl6NrwV
- 体でなくてうな丼にかけて下さいw
でも体にかけてもウマーかもかゆかゆプレイ
(*´д`)ハァハァ
- 746 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 00:34 ID:50z3GLmI
- >741
そして、箸休めの漬物に梅干を出しちゃうドジっ子なエド子(w
でも、うなぎと梅干の食い合わせって、迷信だったっけ?
- 747 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 00:59 ID:KL8DF8qQ
- 女体化同人誌サーチできてたね。
いいタイミングだからここの住人かとおもたよw
夏は神の本が沢山かえますように。ナムナム
- 748 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 01:28 ID:IdiXPqhE
- そういうのを探るのは不粋ってもんですぜ。
ところで土用の丑の日つったらやっぱり
「精がつくよう俺の(もしくは私の)うなぎを…」ネタですよ。
- 749 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 01:35 ID:Sf5yktBF
- >746
>http://allabout.co.jp/family/housework/closeup/CU20040705A/
ヤバいよ…今日は2種も食い合わせしてしまった。
エド子が笑って最終回を迎えるまで死ねないヨー。
>747
いい本が買えるといいね。
ヽ(´ー`)ノ .:*:・'゚☆。.:*:・'゚★。.:*
- 750 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 01:54 ID:K371FgW0
- >>744
ハボエド子とか、大好きです!!
大好物です!!
是非がんばってください。
- 751 名前:土用の丑の日 投稿日:04/07/22 01:59 ID:Sf5yktBF
- 「おい、アルー!
お前ら本当に川遊び好きだなー
グリードもいい歳してまったく…。」
視線の先には川で戯れる男と少女の姿があった。
短いけど日射しの強い夏のリゼンブールでの光景。
「兄さん!今日は土用の丑の日でしょ、鰻捕まえないと。
あ…!!鰻みっけ!!」
水しぶきを上げてダイブする妹のアル。
が……?
「……おいおいおい!お前…
どこ掴んで……。」
アルの手に掴まれている黒くて長いそれは夏の風物詩でもある鰻……?
……いや、立派な逸物。
目を丸く見開く男2人に間には真夏なのに凍り付いた空気が流れ
「ぎゃあああ!!!アル!今すぐ手を離せ!アルーっ!!」
それは兄の絶叫によって元の太陽さんさんたる炎天下に戻された。
「どうしたの?兄さん?
……うわ………!!!ご、ごめんなさい!グリードさん!
でも…こんな大きいのが僕の中に入ったなんて信じられないや…」
頬を赤くして身じろぐ姿は酷く愛らしい。
対する兄はいかにも飛びかからんとする猛獣のような勢いでいきり立つ。
「グ…グリード!!てめぇ……俺の妹に……んぐっ!!」
その兄の首根っこを捕まえて胸に押し付けたのは
焔の大佐ロイ・マスタング。
「ふふ…焼きもちを焼く鋼のも可愛いな。
私達も存分に見せつけてやろうじゃ無いか?」
押し付けられた胸で酸欠になりながら…
今日は丑の日じゃ無くて牛の日だ…
薄れ行く意識の中エドはそう思ったとか。
阿呆ネタで御免。
- 752 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 02:11 ID:Sf5yktBF
- >744
ハボは男でも女体でも不器用な所が激しく期待萌え。
>748
大佐の鰻は八つ目ウナギのように凄そう。
「鋼の、折角の土用の丑の日なんだが…
私はアワビが食べたのだよ。
勿論、夏バテ気味の鋼のは鰻がいいだろう?」
「ん?アワビかぁ…いいけど?
じゃあ俺、いっちょ魚屋行ってくっからー。」
大人のギャグが躱されて
ぽつんと独りで取り残される大佐を妄想してしまった訳ですが。
うわ、眠い……お休みエド子。
- 753 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 02:12 ID:Sf5yktBF
- 私はアワビが食べたのだよ。>食べたいのだよ
……… ○|_| ̄
- 754 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 02:19 ID:Dee6e/7E
- おぉう!!
俺もエド子タンのアワビ食べたい!
ぷりぷりして歯応え良さそう
(;´д`)ハァハァ
- 755 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 03:57 ID:6q4Xke2v
- エド子に遠回しが効かないと気が付いて直接的な言葉で言い出すエロ大佐
- 756 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 05:21 ID:SipLGfNL
- いろいろkiteru−!
エド子たん!ハァハァ!萌えだ萌えー!
もう色々なシチュが頭をぐるぐるしてるが
やっぱり最近のイチオシは新妻だな!
スーパーとかで買い物してて
「今日の夕食、何にしようかな…」
と考えてるエド子が萌えじゃー
もちろん夕食はエド子な訳ですが
- 757 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 07:05 ID:jOOB7HOQ
- >もちろん夕食はエド子な訳ですが
ワラタ
- 758 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 07:37 ID:Dee6e/7E
- お買い物は無能と二人で行ってほすぃ
そしてさりげなくカートにお菓子を入れようとする無能を
冷たい目で止めてほすぃ……元ネタはウチの両親
_| ̄|○
- 759 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 08:49 ID:46jJT3bf
- お買い物はアル子と一緒に行ってほすぃ
そしてさりげなくアル子の中に魚肉ソーセージを入れようとする兄を
冷たい目で止めてほすぃ……万引きイクナイ
_| ̄|○
- 760 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 13:16 ID:mlPh6kdO
- 本出すサクルさんたちサーチに登録してくれると大変ありがたい(;´Д`)
俺もエド子本欲しいよーでも女性だらけの中探せないよー腰抜けだから。
- 761 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 13:17 ID:SZIHYJ0+
- いつからここは同人板になったんだ?
- 762 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 13:18 ID:0Zo093tg
- >751
楽しく川遊びしてるグリさんとアル子たんに(;´Д`)ハァハァ
アル子たんとロイ子姐さんに(;´Д`)ハァハァ
鰻と間違えてつかんじゃうアルたんにトキメキが止まらないよ
8巻読んで強欲に対する愛を深めました
グリさんとアル子のお買い物風景が見たい……
- 763 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 13:22 ID:Sf5yktBF
- >760
オイラは堂々と探しますが?
女友達か完璧に女装した友達と一緒に行くと恥ずかしく無いよ。
…残念ながらオイラは激しく後者になりそうだヨ。
- 764 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 13:49 ID:YKHGnVd8
- >763
あくまで自分の場合だけれど。
このジャンルの男女カプで非男性向けエロ(女性を読み手と前提として書いているので)
だしてますが、うちにはふつうに男性一人で買いにいらっしゃいますよ。
むしろ、
>女装した友達
がちょっと困ってしまいます・・・人の嗜好をとやかくいうのは失礼ですが、
生理的にごめんなさいなので。
清潔な格好をして、一人でも堂々と買いに行かれた方がいいと思います。
- 765 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 14:08 ID:Sf5yktBF
- >764
……○| ̄|_
仕事上、清潔なんだけど
ニューハーフ友達と一緒に行くと引かれる所もあると覚えておくヨ。
生理的に受け付けないカキコをして本当にすまんかった。
- 766 名前:764 投稿日:04/07/22 14:29 ID:YKHGnVd8
- >765
ニューハーフさんはまた別ですよ。
言葉が足りなくてごめんなさい。
イベントで見かける、コスプレまがいのキモイ女装オタを想像してました。
昔コスプレしていたので、すっぴんですね毛ふさふさの除草には余りいい
思い出がないんです。そういうのに限って粘着さんが多いので。
- 767 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 17:35 ID:yy2+xb2X
- >763
漏れは目の前で批判をしたり、一般常識から離れた行動をしなければ
どんな人でもOKです。
例外ももちろんあるけど、男の人が書く話よりも女の人が書く話の方が
ストーリーがあるのが多いそうで。
なのでそういう話を読みたい場合は、女性向けの本を買うという男友達
がいますので。
良い話の本を買うのに、男性向けも女性向けも無いですからね。
- 768 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 17:38 ID:z5opwxig
- 8巻カバー裏面白い。増田さん…
- 769 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 17:39 ID:5/spJtrg
- 本によだれや汗たらしたりアンモニア臭がしなければ誰でもいいよ
- 770 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 17:40 ID:Iajz0pDI
- お客さんでも引く人いてるよねー…
昔、話が弾んだら本の上に荷物置いて
座り込まれたことがあって Σ(゜Д゜;)ギョッ
- 771 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 18:16 ID:Sf5yktBF
- >766
>767
>769
>770
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ご、…御愁傷様です。
10月にサクル直参しようと思ってたんだけど
ちょっと恐くなってしまったヨ。
- 772 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 18:23 ID:5/spJtrg
- 東京には魔物が住むというのはこいつらだろうとたまに思う
- 773 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 18:41 ID:6q4Xke2v
- エド子たんには軍部の男達の目の前で巨大鰻にヌルヌルクチュクチュされてほしい
- 774 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/22 19:22 ID:CbomMNLo
- >761
昨日から夏休みですから
- 775 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 00:04 ID:I7mXi0GZ
- >773
昔やったセガサターンのゲームで
巨大ウナギに人間の足が生えた敵が出てきた記憶。
それにヌルヌルクチュクチュされるエド子を妄想して吹いた(w
- 776 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 00:10 ID:NCdquJBZ
- >>775
それはデビルサマナーの邪龍トゥナかね?
…漏れだけかなぁ、巨大鰻=トゥナ連想は。
- 777 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 00:37 ID:uZbgM8mS
- >>751
コレ読んだらグリードとアル子もいいなぁ…と初めて思えた。
というか、アル子に対して初めていいなと思った。
萌えたよ。
んでも、どうしても、アル子タンの容貌がイメージできない…
エド子はすんなり想像できるのに…
女体本ゲットしたいけど、昼頃から行く自分が
遅すぎやしないかと不安でたまらない
- 778 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 01:02 ID:MMrp2Tas
- どうしよう・・・
8巻買って傷子に萌えた奴なんて自分だけだろうな・・・_| ̄|○
- 779 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 01:08 ID:BjIJNo5f
- 増田さん×こけし頭エド子の妄想で仕事が手につかない
_| ̄|○
- 780 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 01:08 ID:I7mXi0GZ
- >776
攻略本で見たらビンゴでした。
>777
他の人のイメージとは離れているかも知れませんが
絵が書けないの為、説明に悩むので公式画像で説明を(´・ω・`)
私の中のアル子像は公式ページの
ttp://www.sonymusic.co.jp/Animation/hagaren/gallery/image/adh2004033.jpg
ttp://www.sonymusic.co.jp/Animation/hagaren/gallery/image/nth2004043.jpg
ttp://www.sonymusic.co.jp/Animation/hagaren/gallery/image/amh2003112.jpg
の画像の子アルを柔らかめに成長させて豊胸させたイメージです。
ビッグイベントならではの完売で途中で帰っちゃうサークルさんいますよね。
仕事でどんなに急いだとしても…私も昼頃に会場入りになります。
通販してくれるか夏に本を出す予定のサークルさんはお手数で無ければ
サークルサーチか、女体本サーチ、または女体サーチの登録文にSPナンバーを
登録して頂けないでしょうか?
載っている女体本を買い漁る位の勢いでスペースに伺わせて頂くつもりです o(_ _)o ペコ
- 781 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 01:31 ID:uZbgM8mS
- >>780
ありがとう!!
あぁ、でも、幼いのにビッグな乳を持つアル子タンが練成されてしまった…
あの画像におリボンつけるとガゼン萌えますねー
- 782 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 01:36 ID:cTCtGQOj
- >>780
なんでも自分中心に世の中回ってると思うなよ、オバ厨。
- 783 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 01:37 ID:3HWuARFX
- 昨日から見てて思ったけどアル子厨には自己中心的な同人女とオヴァしか居ないのか。
どうせ数人で回してるんだろうけどなw
- 784 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 01:37 ID:ZrlFjMY9
- 夏祭り前でみんな浮かれているのは分かるが、
同人・サークル関係の話はほどほどにしてくれ。
- 785 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 01:48 ID:TaVLM5tG
- >744
激しくハボ子キボンヌ(*´Д`)ジャクリーン萌え
- 786 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 01:57 ID:I7mXi0GZ
- >782-783
夏だって分かってるんだけど
空気を悪くしないでよ…。・゚・(ノД`)・゚・。
お手数で無ければと言ってるんだし
登録したく無い人はしないでスルー推薦。
エド子が一番好きだけど、漏れはアル子も好きだから
同じ女体好きさんがいがみ合うなんて悲しいよ…
- 787 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 01:59 ID:idS6g4pn
- キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
釣りカキコ!
やってくれたか?難民の子
- 788 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 02:00 ID:cTCtGQOj
- >>786
はいはい、釣果はあったんだからさっさと寝ようね、オバ厨さん
- 789 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 02:06 ID:3HWuARFX
- I7mXi0GZ は自演か
マジモンの基地外かとおもった
- 790 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 02:13 ID:idS6g4pn
- 難民の子はこういうお馬鹿さんばかりだから
女体大好きな魚のハナキョソもバビバビですお。
みんな気をつけるお。
540 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! :04/07/23 02:02 ID:gToGvVWr
うけけ
女体スレの子はすぐ釣りに引っ掛かるお
オヴァ書き込みに過剰反応したから自演で締めてきたも。
この後どうなるかが見ものだお
(((:D)| ̄|_ ))ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
- 791 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 02:16 ID:I7mXi0GZ
- >>788
お前らよか若い
女体キモいからいらないです
- 792 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 02:23 ID:idS6g4pn
- うちの夏房が迷惑をかけたも。
責任もって処理しとくも。
カチャ( ´ー`):y=-( ゚д゚>>788)・∵;; ターン
- 793 名前:ロイ×鎧子 投稿日:04/07/23 02:28 ID:X3Torsdf
- …真夏のビーチにて
大佐「よし、エド子。オイルを塗ってやるからそこに寝て」
鎧子「あっ、すみません。お願いしまぁす」
大佐「…(ていうか、なんでそこでおまえがそこにいるのって顔)…」
鎧子「潮風にあたると錆びちゃうんで、念入りにお願いしますね」
大佐「ああ…(ていうか、いつもフンドシだけなのに、今日に限ってなんでブラしてんの?って顔)」
鎧子「あっ、フンドシはめくらないでくださいね、恥ずかしいから」
大佐「わかった…(ていうか、めくらないと邪魔でオイルがぬれないってのって顔)」
鎧子「あん…やだぁ、めくらないでっていったのにぃ!!」
大佐「あ…ああ、スマン。(意外とエロい声で驚いたって顔)」
鎧子「んもう、大佐のばかぁ!お嫁に行けなくなっちゃうじゃない!」
大佐「悪い…(ていうか、嫁に行くつもりだったのかって顔)」
鎧子「でもボク、大佐ならいいよ」
大佐「!?(ていうか、何がいいのか聞いてみたいけど恐くてできない顔)」
んじゃ、おやすみ
- 794 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 02:37 ID:idS6g4pn
- 間違って違う人撃っちゃったも。
ごめんも。
ハナキョソも一緒に逝ってくるも。
カチャ:y=-( ´ー`):y=-( ゚д゚>>791)・∵;; ・∵;; ターンターン
- 795 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 02:39 ID:TaVLM5tG
- >794
書き込まないでいいから、普通にスルーさせて。
- 796 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 03:01 ID:BiKh9kM0
- >新妻買い物ネタ
2人で行くのもGJ!
牛乳をコッソリカゴに入れる無能
それを見つけていつもの事ながら痴話喧嘩
回りはそれを微笑ましく見守るオバさま方・・・
「若いってイイわねぇ〜」
- 797 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 05:30 ID:ChbO8zsf
- >>793
めさめさ笑いました!
鎧子ー!
鎧アル子も萌え!
っていうか、ブラ?
ありえねぇぇぇぇ!!
エド子はその辺で砂遊びか水際で波蹴りに興じてて気付かないにイピョーウヽ( ´ー`)ノ
鎧アル子も楽しいけどエロパロじゃなくなるかなぁ(w
793氏ありがとうー
- 798 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 05:53 ID:ykVep3wZ
- うわぁぁぁん。
女体化ちゃんたちが見たくてサーチあさってたんだよー。
そしたら女体化ちゃんたちはほとんどが裏で、
これがまたみつけにくいところに裏があるんだー。
なみだをのんであきらめたよ。
今ちょっとメール使えないんだよーー。
ウェーーーーー
- 799 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 09:17 ID:ZgWireHL
- >>793
久しぶりに禿ワロタw
特に「なんでそこでおまえがそこにいるのって顔」が最高だ
- 800 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 12:45 ID:idS6g4pn
- >798
ウェブメールを使いなさいも
でもぬっちゃけ夏のお子さまが請求しても駄目だとももうの。
- 801 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 15:06 ID:BjIJNo5f
- あんまり房が湧いてると神が降臨しずらい気がしないでもない
だから皆マターリ、学生さんは宿題してなさい
- 802 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 17:00 ID:oWzrJSrc
- なんつーか、ネ申も夏休みでいいんじゃネーノ?
- 803 名前:2ちゃんの夏エド子も夏 投稿日:04/07/23 17:45 ID:Ve2RhGqX
- エルリックさん家の家庭の事情4
すみませんアルフォンス・エルリックです。
すみません、ごめんなさい。ああ、なんて言えばいいんでしょうか。
天然姉さんの相談を誰かにしようかと思ってたんですが、
そんなこと言っていられない事態になってしまいました。
いえ、何か合ったわけではないんですが…あったと言えばあったんですが。
もう、ほんとごめんなさい。僕も混乱しててよくわかってないんです。
昨日の出来事です。
昨日は姉さんが一人ストリップショーをしていました。
寝る時間になり、買ったばかりの下着をつけて僕のベッドにもぐりこんでいます。
そこまでは普通だったんです。……普通…ふつう…今はそこにはつっこまないでください。
お休みなさいと声をかけあって僕達は眠りに付きました。
そのあと、僕は……その……………姉さんと、その、え、えっち、なことを、する、夢を………
実の姉とセックスをする夢を見てしまいました!
僕、ほんと、もう普通じゃないですよ!こんな夢まで見てしまうなんて……!
どのツラ下げて他人に相談できますか?
「姉さんは妖艶に微笑みながら下着を脱ぎ捨て僕の股間に顔をうずめた。
『アル…気持ちいい…?』『ああ……いいよ姉さん……』
秘部を淫らな液体で濡らした姉さんは、僕の上で踊るように腰を振った。
『アル…あるぅ…!』『姉さん…姉さん…!!』
僕は童貞の癖に、処女でテクニシャンな姉さんに5回もイカされてしまいました。」
な夢を見て飛び起きてしまいましたなんて!
今どき新聞のエロ記事だってこんなの載せたりしませんよ。
精神の警告でしょうか。
僕はどうしたらいいのでしょう……。
- 804 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/23 18:00 ID:yQ0OGOgM
- 家庭の事情キタ━━━(゚∀゚)━━━!
毎回の弟の悩みを楽しんでおります。
本当にだらしないなエド子………まるで自分を見て(ry
- 805 名前:2ちゃんの夏エド子も夏 投稿日:04/07/23 18:18 ID:Ve2RhGqX
- エルリックさん家の家庭の事情
アルフォンスの日記
ついに夏がやってきた。今年は例年以上の猛暑らしい。
僕は夏は嫌いだ。いや、昔は好きだった。
青い空、瑞々しい緑、ウィンリィや姉さんと転げるように遊び回ったっけ。
でも今はそれも遠い過去だ。
姉さんはあんなに胸が大きいのに、なんで薄着するときに限ってブラジャーを
しないのだろう…。
薄手のタンクトップから乳首が透けて見えてるよ姉さん。
今日はちょっと目を離した隙に、その格好のまま村の中心部へ出かけてしまっていた。
あわてて追い掛けたけど、案の定みんなの視線は姉さんの胸に釘付けだ。
こう、たわわに実った柔らかい果実が、姉さんが動く度にぼいんぼいんぼいん…。
姉さんは自分が注目を浴びるのは、転んだり物を落としたりしてるからだと
思っているらしい。
なんで気付いてくれないんだろう。
そういう時に限って、下はピチピチのお尻が見えちゃうような半ズボンだったり
するんだよね。
時々狙ってやってるんじゃないかと思うよ。
僕は夏が嫌いだ。
姉さんが薄着するから。
早く冬になればいいのに。
- 806 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 00:27 ID:KsVOkn0z
- ぼいんぼいんの姉さんの背中にオイル塗ってあげたい(;´Д`)ハァハァ
- 807 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 00:34 ID:hEIjs1Ww
- 恥じらいの欠片も無いような水着を着たロイ子を陵辱したい
- 808 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 00:40 ID:WKgRuBPh
- 勝手に続けてスマソ。
悪りぃ、弟のアルの事なんだか相談していいか?
何っつったらいいんだか…
鈍感でどうにもならねぇ弟の相談を誰かにしようと思ってたんだが
んな事も言ってらんねぇ事態になっちまったんだ。
昨日の事なんだが
弟のアルの前でとっておきの…女友達に選んで貰った下着を付けて
くるっと一回転回ったのに、何知らぬ顔で
「姉さん、何やってるの?」だってよ。
もう、14なら相応の反応したっていい年頃じゃねえかとおもうんだが?
こうなりゃ既成事実を作ってやろうと
ベッドに潜り込んで眠ってる弟に跨がって…
いや、ヤったっつうか…服を脱いでそのビンビンに勃ったそれに擦り付けたんだ。
自分でするより気持ち良くて、ヤベェ声が出まくってどうしようかと思った。
弟も「姉さん…気持ちいいよぉ…」
何つって目を瞑ってシーツを掴みながら震えてるんですよ。
もう、可愛いのなんの。
それだけで俺のアソコは洪水ですよ。
入れるくらいは自分でやって欲しかったんだが、その…素股ってやつで5回位イッた。
気が付くと朝で…ああ、弟の奴はついに入れやがらなった!
そんなに…俺に魅力が無いのか?
つぅ訳で相変わらず俺は処女な訳なんだが…。
- 809 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 00:41 ID:WKgRuBPh
- 夏になって巷はアベックが徘徊しまくって正直憂鬱だ。
中央の公園の茂みでアベックが凄い声を上げてるんで蹴飛ばす勢いで邪魔しに言ったら
むかつく女上司が煙草臭い部下とやってて…俺に向けた笑顔で
「いい所に来たな、鋼のも加わらないか?」
ですよ?バカヤロ!
俺の純潔は弟にしかやらんっつーの!
嫌いだった牛乳もちゃんと飲むようになったら、突然胸がデカくなってきた。
ちゃんと母さんの血が流れている事に感謝だな。
弟のアルの気を引くために薄着してノーブラ…つうかいつもそうだけど。
ってるんだが…弟の奴。
鈍感すぎて正直、嫌になってきた。
一目に晒される所で薄着した姿を見せようが嫉妬の素振りも
見せやがらねぇ…
今晩、いっその事…そうだな。
ヤっちまおうか?
- 810 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 00:55 ID:Y7AI2FvK
- >>808
続けたいならまず元ネタの神に許可を得るべきではないかと。
神の中のエド子像と全然違ってたとしたら
今度神が「家庭の事情」を書き続けるのに支障が出るかもしれんじゃないか。
- 811 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 01:18 ID:KsVOkn0z
- >810
本人が書いてるにしては内容が食い違いすぎてるし
でもまさか無承諾で他人が書いてたのか(;´Д`)
それはちとマズーだと思うが
- 812 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 01:18 ID:bjB/qnrj
- つーか、元ネタの方は色々もってかれて天然なんじゃないの?
こっちのは計算で天然を演じてる風になってる?
ま、別物としてヌルーしたりしなかったりで
- 813 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 01:26 ID:UiH/n/at
- >213
キャシー職人さん最高だ!!
オオ!!!このスレに神が!!!
- 814 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 01:28 ID:UiH/n/at
- 誤爆…( ̄□ ̄;)!!
- 815 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 01:38 ID:WKgRuBPh
- 妹コピペのノリで投下してしまった
元ネタ神スマソ
エド子の紐パンで吊ってくる…
- 816 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 01:40 ID:azDY+t6q
- >家庭の事情
ストリップショーって!そこまでは普通って!!w
なんちゅー姉さんだ(;´Д`)ハァハァ
- 817 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 01:52 ID:EPBFgRkS
- またアル子厨オバの仕業ですか。昨日の荒らしだろ?
- 818 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 02:06 ID:WKgRuBPh
- 女王中尉×ロイ子コピペ改
いやーまいった。この前の正月、て言うか大晦日に久しぶりに指令部に帰ってみたら
普通に犬とか飼っててびびったっての。
ハスキーなんとかの牡で、曹長が拾ってきたらしい。
俺、全然知らなかったもんな。
最初帰った時、玄関のドアに、犬、って書いたシールが貼ってあったんだ。
なんだろって思って。あれか泥棒とかを防止する為のダミーかって思って、
軍の指令部に泥棒はいるわけねーだろ馬鹿野郎って思ってドア開けたら、わんわんだって。
冗談じゃねー。俺はしまいに怒るよ。
ここだけの話な、俺は軍人のくせに犬とか苦手なんだよ。めちゃ恐いんだよ。
だいたい昔から俺はね、犬を飼ってる家=裕福な家庭ってイメージがあって、
俺んちは経済的にも精神的にも犬なんて飼う余裕がなかったし、
犬を飼ってる奴らは敵だと思ってたし、特にあの車に犬乗せて走ってる奴らなんて
完全に頭がやられてるって思ってたし、そしてなによりそれらが羨ましかったしな。
それがどうだい。俺んちもついに犬だ。ざまーみろ。
しかも犬を飼いたいって言い出したのが中尉だって聞いてこれまたビックリ。
中尉なんてひどかったんだから。大佐に馬乗りになってペニスバンドでバコバコに突いてたんだよ。
俺とハボックは大佐の狂態を見ていつもわーわー泣いてたわけよ。大佐が死んじゃうってな。
そんな悪魔みたいな中尉が、犬飼いたいだもんな。人は変わるもんだよな。
年賀状なんかに、家族が一人増えました、なんて書いてあって。
中尉が犬抱いてVサインしてる写真とかプリントされてて。もうやんなっちゃう。
恥かしいからやめてくれっての。
それならついでに、ブレダ少尉が殉職しましたって俺の写真も載っけてくれってーの。
次の日、遅番で大佐の指令室の前を通りがかかった時だよ。
中尉がまっ裸の大佐に首輪を付け極太バイブを突っ込み四つ足で歩かせ
「犬」と呼んでたんですが。
人は変わるもんだよな。と言う言葉は撤回させてくれ。
中尉、あんたは鬼だ。
- 819 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 02:12 ID:EPBFgRkS
- 少し自粛しろよ。
- 820 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 02:14 ID:WKgRuBPh
- 詫びのつもりで1本投下。
>>807
同意、ロイ子の白い肌には透けそうな白か縄水着キボンヌ。
- 821 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 02:17 ID:WKgRuBPh
- >817
>819
荒らすつもりじゃ無かったんだが・・・
誰かと間違えられているのか?
- 822 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 02:30 ID:KsVOkn0z
- 神の無許可で書いたことに対してじゃないのかな(;´Д`)
よく分からんが
- 823 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 02:32 ID:WKgRuBPh
- >822
そうか…それなら正直悪い事をした
夏が終わるまで自粛する事に決めたよ
- 824 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 03:23 ID:5+Wavjf5
- >823
夏が終わるまで、と言わずに半年ROMってて下さい。
- 825 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 03:55 ID:UiH/n/at
- ('A`) ココノジュウニンハ ヲチスレノエサニ ナッテル
- 826 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 04:28 ID:BOntWmDl
- だから何?
- 827 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 04:39 ID:TnsbnJCa
- なんかよくわかんないけど、神が来にくい雰囲気にだけはしないでくれ_| ̄|○
天然姉さん、けっこう楽しみにしてます。
アルはよく我慢できるなw限界も近いようだが。
- 828 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 05:09 ID:5+Wavjf5
- >825
ヲチされてても別に構いやしないよ。害は無いし。
萌えられればOK。
しかし、最近投下ペース落ちた?
やっぱ神達はハラシマンと奮闘中かな。
- 829 名前:ロイ×鎧子2 投稿日:04/07/24 06:13 ID:Yw5j9XGb
- >>793続
大佐「(汚れたものが綺麗になるというのはいいものだな…と思いながら鎧子を磨いている)」
鎧子「どうですか、大佐。ボクの身体」
大佐「綺麗だ…。君の背中に私の顔が映り込むほどピカピカだ(とすごくやり遂げた顔)」
鎧子「えへへ、実はそのオイル特製なんです。天然無添加だから料理にも使えるんですよ」
大佐「ほう、流石は女の子だ。肌につけるものには気を遣っているんだな」
煙草「大佐、大変です!ブレダの奴が焼き肉用の鉄板を忘れました!!」
大佐「何ッ!?(チラッと俯せになってる鎧子を見る)よし、肉をここに持ってこい!」
煙草「はぁ…(戸惑いながらも走っていく)」
大佐「鎧子君、ちょっと熱いかもしれないが、ちょっと我慢したまえ(パッチン!!)」
…オチは8巻の4コマあたり
- 830 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 10:25 ID:XP/e2dWz
- 乙!まだ8巻読んでないから気になるよ
- 831 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 12:26 ID:YUSAOj8K
- >829
GJ!禿げワロ田
- 832 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 23:10 ID:E4T/dDId
- >828
ハラシマではなく、ここの乱れ具合に投下を見合わせているんじゃ…
- 833 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/24 23:58 ID:SzWUZiml
- >>829
GJ!萌えますな!
8巻の4コマでハボさんがさりげに腰の部分で焼いてるように見えたんで
ハボ×鎧子!とか考えてしまいました_| ̄|〇
- 834 名前:くだらない小ネタ@大佐×アル子 投稿日:04/07/25 00:23 ID:gUawFoGR
- アル「た、たいさ、やめてくださ…ひぁぁっ」
大佐「ふふふ、アルフォンス君はここが弱いんだね。
ああ、もうこんなに濡れてきているよ」
アル「んっ、はぁっ…そんなこと…んっ…言わないでください、たいさぁっ」
大佐「嫌そうにしていても体はやはり正直だな。ほら、指を動かすよ」
アル「あっ…ふぁっ、やっ、あっ」
大佐「さあ、ではそろそろ行くぞ」
アル「やっ…そんなにおおきいの無理です…っ……!
チュンチュンチュン
大佐「…夢か…」
- 835 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/25 00:46 ID:ZN/V8Bm/
- 夢かよ!
- 836 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/25 01:11 ID:pIxvlmix
- そして夢精
- 837 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/25 01:45 ID:E06/IOB/
- そういや8姦の描き下ろしマンガで
「アルとエドは○○○」と字が書いてあるコマがあったんだけど
即効で「しまい」と入れてしまいました…ハハ…_ト. ̄l○
- 838 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/25 04:29 ID:2c9urNpg
- >837
漢字で「裸乙女」と入れたい。
- 839 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/25 04:58 ID:CjVtndvc
- >837
どうせなら、漢字三文字で「美姉妹」と。
いかん、三文官能小説のタイトルみたいだ。
軍の狗〜捕らわれた美姉妹〜
- 840 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/25 05:09 ID:ZN/V8Bm/
- >>839
濃ゆい挿絵の大佐と姉妹が脳内練成されますた。
- 841 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/25 05:47 ID:jO2ekJrn
- >>839
読みたいw
- 842 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/25 05:49 ID:jO2ekJrn
- >>839
読みたいw
つーか、アニメ新OPの華奢なロイ子に萌えたやつはおらんのか!
- 843 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/25 06:09 ID:hmLiUx2m
- >>842
(゚д゚)ノ
未亡人ロイ子激しく可愛かった
- 844 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/25 08:25 ID:Z+MilOSr
- 未亡人ロイ子を軍部でマワしたい(;´Д`)
逃げ出したエド子を捕まえてマワしたい(;´Д`)
- 845 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/25 08:39 ID:8zpTEON/
- 予告の傷つけられたハボックとフュリーの隣で
ロイ子はマワされている。間違いない。
- 846 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/25 14:03 ID:J1xSH4ZG
- ここってオチスレあるんですか?
- 847 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/25 14:22 ID:NoWQ02C4
- >>846
オチられてるのはむしろ君だ。気づけ。
- 848 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/25 14:29 ID:1XBRZcFI
- OP良かったな。つーか、このOPでロイ子に目覚めてしまった…
- 849 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/25 20:29 ID:Z+MilOSr
- 女体化同人誌サーチ、登録ほとんどないなあ
- 850 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/25 20:39 ID:jqmG1EnB
- >834
GJ!ワロタw
- 851 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/25 20:40 ID:gKTJRmjk
- 投下用に鎧×エド子を書いたのだけど、前振りが長く文章もorz...
前振り削って簡単な説明乗せだけでもいいのだろうか。
- 852 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/25 20:43 ID:Z+MilOSr
- >851
説明の後に投下すれば前振り削らなくてもオケーでは
鎧エド子楽しみだ(;´Д`)ハァハァ
- 853 名前:今スレ104のお仕置き-24 投稿日:04/07/26 00:49 ID:CKA7v/54
- | ゚Д゚)ノ こんばんは。鎧エド子神を待つ間にドゾー
机の引き出しを開けると、乱雑と整とんの間くらいの位置で、化粧品が転がっている。
時おり買い与えることもあったが、どれもあまり使われている様子はない。
まあ、いい。化粧など、この先いくらでもできる。今は若い素肌を堪能しよう。
化粧道具も一式買い与えてあるが、それもケースごと入っていた。
開けてみると、1本だけ空いた所があるものの、それ以外は揃っている。
太めのブラシと細い筆を抜き取って、ケースをそっと仕舞った。
引き出しの中を他にもいろいろ見てみたいが、人の机を探るのは品が良くない。
名残り惜しみつつ引き出しを閉めていると、反動で奥から筆と何かが転がり出てきた。
紅筆のようだ、そして、口紅らしき小さな筒。開けてみると、中身は鮮やかな赤い色だった。
若いというか幼い彼女が付けるべき色ではない。普通の淑女なら、こんな色はためらうだろう。
こんな赤を買い与えた記憶はない。しかし多少は使ったらしき跡がある。
「これは自分で買ったのかい?」
「あ……うん、でも、ちょっと失敗、塗ってみたら変だった」
「けばけばしい色だ、どうしてこんなのが欲しかったんだ?」
「あんたが買ってくれるのって地味な色が多いだろ、どうせ塗るんなら思いきり赤くと思って」
「君は目がはっきりしてるから、口元は控えめがつり合うんだよ」
「赤、好きだし……でも、それは変だった、似合わない」
「似合うように、してあげようか?」
「? どうするんだ?」
「こんな赤が似合う女にしてあげるから、君もその気になりなさい」
- 854 名前:今スレ104のお仕置き-25 投稿日:04/07/26 00:50 ID:CKA7v/54
-
口紅はひとまず机の上に置いて引き出しを閉め、ブラシと筆を持って彼女の側へ戻る。
微妙に体の陰になるように持ったので、おそらく彼女は何をされるのか知らない。
不安そうにしてみせながら、期待に満ちた目の輝きが隠せないところが愛おしい。
正面から追い被さることはせず、横に寄り添って口付ける。
舌を絡ませながら手で濡れた内股を撫でてやれば、開けるまでもなく脚が開いた。
見つめ合った目を、彼女が逸らさないから、こちらも逸らさずに手探りでブラシを握る。
「! あ、何?」
「まずは胸からいってみよう、どうだ? いつもと比べて」
「……よくわかんない、もうちょっと強くしてみて」
「え? そうか、これでどうだい?」
「んー……弱くて何とも」
「毛が柔らかすぎるのか、使えないな」
「本来は顔に使う物だからさ、品が良いってことだろ」
「それはそうだが、残念だ……」
「そう気落ちすんなよ、上はやっぱ皮膚が厚いんだ、下いってみよう下、な?」
慰められてしまった。気を取り直して、望み通り太股にブラシを這わせてみる。
やはり柔らか過ぎるのか、くすぐったいと笑って身を捩る。
ブラシが内股に差し掛かると、笑顔のままで眉を寄せ、脚を閉じようとした。
気持ち良くなってきたらしい。時おり、ブラシを払おうとして手を動かし脚を開く。
そのたびにブラシの毛先を奥へと侵入させて、そこで小刻みに動かしてみる。
しかし、毛先はすぐに粘液に絡まってしまった。期待していたような効果は得られるだろうか。
「あんまり君が濡らしているから、毛先がまとまってしまったよ」
「…………いい、ん、今の方が……ちゃんと、感じる……」
「そうかい?」
「うん……でも、やっぱり、ちょっと弱い……」
「なら、こっちはどうだろう? これよりは固そうだが」
- 855 名前:今スレ104のお仕置き-26 投稿日:04/07/26 00:51 ID:CKA7v/54
-
ブラシを置き筆に持ち替える。細いので、ポイントを絞った攻撃しかできない。
膝を掴んで、脚を押し開く。濃くはない恥毛を指で分け、割れ目を余す所なく目の前に晒し出す。
花芯を剥いて筆をあて、先を震わせるように動かすと、やっと甘い声が聞こえ始めた。
その下の小さな穴に先を移動させ、同じように震わせる。
途端に彼女は背を反らし、あそこからは愛液が少しずつ飛び散った。
「ひっ! あっ、ああぁっ」
「ああ、いい声だ」
「いや、いや、だめ、だめぇ……!」
「ふむ、やはり指ではこうはいかない、これは使える」
「あっ いや、もう、もうだめ……あ、あっ あぁん、んっ」
「ここが真っ赤になってきた、そういえば君は赤が好きだと言ったね?」
「んん、んっ! あぅっ、いや、いやだぁ……」
「赤い服でも赤い靴でも赤い口紅でも、好きなだけ買ってあげよう」
「いく、また、また、いくぅ……あ……ああぁっ!」
「その前に、君自身を赤く染めてあげようね」
勢い良く愛液が散っていく。私の手も、筆も、彼女の内股も濡らしていった。
軽く達して、切な気な呼吸をくり返す彼女の胸や腹を、唇と舌で舐め回しては吸う。
赤い跡が付いていくのを見ていると、遊びたくなってきた。
彼女は論説に伴う説明図を描かせると上手いのだが、単なる落書きとなると妙な物を描く。
エリシアの絵でさえ、彼女の絵と比べるなら写実主義と言えるだろう。
花だと言って譲らなかった絵は、何やら丸がいくつか連なった奇妙な図形だった。
あの程度の絵なら、跡で充分描ける。
- 856 名前:今スレ104のお仕置き-27 投稿日:04/07/26 00:52 ID:CKA7v/54
-
「できた……花」
「え? はな?」
「もうひとつ花を作ろう」
「え? 何? ……いて、いてて、だから吸うなって」
「そうだ、ここを花畑にしよう」
「は? あんた頭大丈夫 ……っひ! あっ、ま、待って!」
「もっと咲かせなければな、どんな花が咲くだろう」
「あぁん! あ、あぅっ! やだ、いや、それ、いやだ……っ」
「いいぞ、ここも、あそこも真っ赤だ、花盛りだよ」
「訳わかんねぇって……や、やだ、だめ、筆、やめて」
「どうして? 気持ちいいだろう?」
「だめ、変、変になる、良すぎて……あぁん!」
「ああ、花には水をやらなければ、枯れてしまう」
「! やっ、やめろ、やだぁっ!」
膝裏に腕を通して抱え上げ、彼女の体を仰向けに前屈させながら膝を割る。
彼女自身にも、己の秘所が丸見えになったはず。慌てて目を逸らしていたから間違いない。
そうしておいて更に筆先でちろちろと、感じやすい部分を弄んだ。
もう普通に喘ぐ余裕もないのか、彼女の声は呼吸の合間に漏れ聞こえ、悲鳴に近い。
ガクガクと震えていた脚の動きが止まり、背が反らされていく。
どうやら今度のは絶頂のようだ。筆を置いて指を2本、奥へと挿入させていった。
それだけで達してしまうかというような強いうねりが、指から感じ取れる。
やむを得ないと思ったが、彼女は手に触ったシーツを握りしめることで、どうにか耐えてくれた。
快感の波がやや引いたところで、入れた指を前後、状況的には上下させる。
入れても出しても、愛液がその都度溢れて彼女の毛を通り過ぎ、腹へと伝っていく。
そしてまた、彼女の中は指を締め付け始めた。ぐるりと巡らせて、良い所を探りあてる。
ひたすら指を強めに動かしていると、透明な液体が吹き出して手に跳ね返り、腹に落ちた。
- 857 名前:今スレ104のお仕置き-28 投稿日:04/07/26 00:52 ID:CKA7v/54
-
「水やり完了」
「…………バカ、大バカ、すげえバカ」
「ふむ、まだ元気なようだ、それではこのままの状態で、君に質問がある」
「待て、せめて普通に横にならせろ」
「断る」
「いやらしいこと言わせる気だろ! お見通しなんだよ!」
ご名答。だが答えがわかったところでこの状態、抵抗できようはずもない。
さっそく筆を取り出して、固くしこった花芯へ筆先をあてる。
興奮覚めやらぬ彼女は、それだけで鼻にかかる甘い声を発し腰を揺らす。
こちらが動かすまでもなく、自ら擦り付けるように腰を振り、喘ぐ姿は壮観だ。
「気持ちいいかい? こんなに真っ赤に熟れて、蜜だってほら、こんなに」
「バカ! あっ やだ、み、見せるな! あぅっ、いや……」
「質問だ、ここと、ここでは、どっちが気持ちいい?」
「ああぁっ、あ、あっ あうっ! や、やだ、やめろ」
「もう一度、ここと、ここだ」
「あっ! ああっ ……あ、どっちって、どっちも……」
「どっちも?」
「どっちも、……いい……気持ちいい」
「では次の質問、ここを、私以外の誰かに触らせたことは?」
「あぁ、ん、ない、それはない」
「嘘を付くな」
「ひいっ! いやっ、あっ、う、嘘、嘘! アル、アルが触った!」
「妹に? だめじゃないか、跡に加えて、こんなところまで触らせるなんて」
「だって、だってアルだし、別に……」
「妹が特別なのはわかるさ、だが、私だって君の特別が欲しいよ」
「……てめえこんなことしといて誰が特別じゃないってんだー!!」
- 858 名前:今スレ104のお仕置き-29 投稿日:04/07/26 00:55 ID:CKA7v/54
-
あの体勢からよくぞ、というか流石だ、という蹴りを胸にくらう。
少し苦しかったが、伊達に軍人はやっていない。体勢を立て直し、彼女の腰を抱え直す。
縛っておいて良かった、大暴れされるところだった。
怒りが収まらないのか、さっきまでの情欲に濡れた顔はどこへやら、思いきり睨み付けてくる。
「まあ聞きなさい、妹と私は違うと言ったのは君だろう」
「そりゃ違うだろ! 生別から年令から違うだろ!」
「そういう意味じゃなくてだな、私にしかできないこと、させないこと、それが欲しいんだ」
「はあ? そんなのいっぱいあるだろ」
「跡だって、私しか付けることはないと思っていたのに、妹にまで付けさせて」
「いや、だからアルだし」
「結局、君にとっては妹が最上級に特別なんだ、そう思うとたまらないよ」
「あー……アルのは、別に深い意味はないと思うけど」
「わからないじゃないか、本気で所有印のつもりかもしれないだろう?」
「ああ、というか、俺のもそんなに深い意味はなかったんだよな」
「ん?」
「アルは単に跡が付くかどうかに興味があっただけなんだ、あんたは違うだろ?」
「う、ん、まあ、な」
「跡付けただけで済むか? 済まないだろ? だから違うって言っただけ」
「そう、なのか?」
「あんたとアルと、どっちが特別かなんて言うなよ、どっちも特別に決まってるだろ」
「……」
「仕事と私とどっちが大事なの!? って言われたら困るだろ? それと同じ」
| ´Д`)ノシ 自分ハラシマ関係ないのに、のんびりでスミマセン ハラシマ中の神々ガンバ!
あ、気付けにお酒ドゾー 旦旦旦旦旦旦旦
- 859 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/26 00:59 ID:1oB7Hljv
- 酒神氏キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!
大人気ない無能ワロタ
バカポー(;´Д`)ハァハァ
- 860 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/26 01:00 ID:POx+m9MR
- >858
乙!エド子可愛いのになんか格好いいな。
そこも萌えるが。
> 「仕事と私とどっちが大事なの!? って言われたら困るだろ? それと同じ」
えらく達観した意見だw
- 861 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/26 01:07 ID:oJ9db4xU
- リアルタイムキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━ !!!!!
リロするたびに(;´Д`)ハァハァ
酒神様のエド子は、男前なのに可愛くていいなぁ。
その分、無能のヘタレっぷりが引き立って禿藁。
- 862 名前:851_鎧アル×エド子 帰郷編 投稿日:04/07/26 01:09 ID:LePrESbY
- 壁|-`).。oO(意味無く長かったので分割していたら時間が…)
タイトル『至福≒背徳』
数ヶ月ぶりにリゼンブールに戻ってきたエルリック姉弟。
宿屋代節約のためロックベル家に厄介になることなっている設定。
エド子の処女喪失は鎧の指で補完。鎧弟少々鬼畜・激しくエロ。
(1/9)
エルリック姉弟が故郷リゼンブールに戻った直後爽やかな風が吹く。
それはまるで彼女達を置いて先立ってしまった母の「おかえり」の挨拶だろうか。
エド子は詩人のようなことを考えながら、唯一の肉親である弟を連れロックベル家への
道のりを歩く。
懐かしい田舎の香りに高揚していたのか、普通にドアノブに手を掛けることなく
機械鎧の足で強引に蹴り開く。勿論扉は半壊した。
「ウィンリィ、ばっちゃん!ただ今!」
「相変わらず色気のない大声で…しかもドアを蹴り壊しおって」
「はは…まぁ直すからいいじゃんか」
苦笑しつつ両手の平を軽くパンと叩けば電流のようなものが流れ一瞬にして元通りの玄関。
「な?しかも前より頑丈になったぜ」
「壊したら直せばいいってもんじゃないんだよ!」
「痛て!ば、ばっちゃんおたまで殴りかからないでくれよっ」
故郷に戻ってまず見る光景に、魂と鎧だけの少年は嬉しそうな笑い声をあげる。
その様相とは対照的な幼い少年の声に普通の人間なら驚くだろうが、苦楽を共にしてきた
姉やエルリック姉弟の過去の悲劇を知っているピナコは全く気にすることもなく低次元(?)な
喧嘩に集中していた。
- 863 名前:鎧アル×エド子 帰郷編(2/9) 投稿日:04/07/26 01:10 ID:LePrESbY
- 「そういえばウィンリィは?」
無駄な小競り合いを中止させようとしたのか、喧嘩する前に彼女が居ない家内に首を傾げて
いたエド子が問おうとしていた内容を先に口にするアル。
「あぁ、あの子はね機械鎧のパーツの買い出しに出かけたよ」
「商売繁盛ってわけだ」
皮肉めいた口調のエドに呆れたようなため息を吐き、アルは姉の手荷物を客間へと運ぶ。
「あんまり嬉しい繁盛ではないけどね」
キセルを手に取りタバコを詰めながら淡々とした返事を返すピナコ。
機械鎧の普及は作業中の事故だけでなく、戦争によって身体の一部が失われることが大半
ということを知らない者は居ない。エド子もそれを知っていたが、先ほどの喧嘩で
ムカムカしていたので真実ではあるが辛辣な言葉を口にしたのだ。
男勝りで負けず嫌いな彼女の性質を理解しているピナコはただ苦笑するのみ。
「姉さん。荷物置いたよ」
「おぅ」
2階の客間から顔を出すアルに軽く手を振り、そっちへと向かう途中エド子は小さく
ピナコに「ごめんなばっちゃん」と謝った。ロッキングチェアでくつろいでいるピナコは
先ほどの怒髪天とは思えぬほどの穏やかな笑みを湛え、無言で頷いた。
その客間はエルリック姉弟専用とでも言っていいだろう。
壁には幼少時エド子とアル、ウィンリィが描いた絵が貼り付けられ、ベッドサイドの小型の
テーブルの上には2人が錬成によって作り上げた青銅の女神像。根無し草な彼女達は
この部屋でくつろぐことに最初は困惑気味ではあったが、しばらくすれば心身共に養生する
最適な空間として有用している。まだ9代前半の姉弟には家族のぬくもりはまだ必要なのかもしれない。
- 864 名前:鎧アル×エド子 帰郷編(3/9) 投稿日:04/07/26 01:11 ID:LePrESbY
- 「ボク達の家があった所、草木で完全に覆われてる」
「……」
窓から身を乗り出し、エド子が焼き払ったエルリック邸だった場所を遠目で見るアル。
感傷に浸るのを良しとしないエド子とは対照的に、アルはあの家を未だ恋しがっていた。
しかし自分の身体を取り戻すために、年頃の女の子が世界を駆け回り、ありとあらゆる文献を
読みあさって並み居る障害を排除している。その過程を目の当たりにしているアルは
それ以上何も言うことはせず音を立てないよう窓を閉じた。
鞄から取り出した書物を読む気にもなれず、ベッドで仰向けになるエド子にアルが
鎧の身で口づけを施す。冷たい金属のそれは彼女にとっては何よりも甘く優しい感覚となり、
照れを隠すため身を小さく捩る。
「ここは宿じゃねーんだぞアル」
「分かってる。だけど今の姉さんにはこうしたらいいかなと思って」
全身甲冑の目の当たりに見える小さな蒼い光、それは彼の魂を表しているかのように
愛情に満ち、エド子のささくれ立った気持ちを和らげる。
何よりも誰よりも大切な相手にそのような目(?)で見られようものなら、拒絶は承諾へと
変化するのは目に見えている。
「お前ほんとにずりー」
そう言いつつエド子はアルの無機質な背中にその細い腕を回して目を閉じた。
体温を感じずともエド子はこうしている時が一番幸せだと感じる。それは彼も同様で
彼女の血の通った暖かく柔らかい体を甲冑越しの魂で伝わったような気がし、幸せに
包まれる。
睡魔や食欲、痛みを覚えることのないその体ではあったが、何故か肉欲に関しては
それらの分までプラスしたようで、エド子の抱擁にかこつけて彼女のコートの中へ
大きな手を侵入させる。革製の掌が黒の上着越しに乳首を一発で探り当て、指の腹でこねくり回す。
- 865 名前:鎧アル×エド子 帰郷編(4/9) 投稿日:04/07/26 01:12 ID:LePrESbY
- 「な!何…してんだよっ」
「珍しく素直で可愛い姉さんに興奮しちゃった」
まだ13の少年らしい可愛らしい声で大人びた台詞を吐かれ、さっきの抱擁が彼の
スイッチをオンにしたと理解したエド子はアルを押しのけようとしたが、元々の
彼の重量に年齢に相応しない力が加重されているのかびくともしない。
「こんな所でしたくねーっ!」
例え2人の想いが揺るぎないものであっても、ここは幼なじみとその祖母の家。
禁忌をおかした体になった上に、血の繋がっている姉弟がより深い禁忌を犯していることを
彼女達が知ったら…とエドが戦慄を覚えるのに対し、アルは飄々とした様子で彼女の
衣類を脱がす。これがアル以外の男なら全力を尽くしての抵抗を行うのだが、恋愛感情
以前にとことん弟に甘い性格が災いしてか今の彼女が試みる抵抗は猫のじゃれ合いと
変わりない。下着も何も抜き取られ、そこに存在するのは生まれたままの姿の美少女。
「肌白いね」
壊れ物を扱うかのようにエド子の乳房に触れる。その瞬間電流が走ったかのように
微かに身を震わせる。このような関係になったのは1年前で、その頃彼女は何も
知らなかった無垢というか無知な乙女だった。だから当時、鎧の弟がのし掛かってきて
体をまさぐる行為に集中してもくすぐったいだけだったが、度重なる愛撫によって
性感帯を把握された今のエド子にはアルに施されるそれは甘い拷問になってしまったようだ。
「…ん」
アル同様血の通わない右手を口元に当て、半目で愛しい弟の手の動きを見る。
もし下肢にその指がたどり着いたらと思うと、想像しただけで興奮してしまう。
しかもここは自分たちをよく知る人間の住まい、もしあのドアがいきなり開いたとしたら…
「あれ?姉さん、ここ湿ってるよ」
まるで新しいオモチャを得たかのようにアルが楽しそうに言い、掌を下腹部からうっすらと
生えた金色の茂みを通り抜ける。
「あ…アル!だ、駄目だ。そこは……ぁあっ」
制止を振り切り透明な粘液が溢れ出したクレバスに人差し指を軽く押し込める。
その時皮が被った小さな紅い真珠に指が掠ったのか、エド子は発狂したかのように全身を
じたばたさせる。
- 866 名前:鎧アル×エド子 帰郷編(5/9) 投稿日:04/07/26 01:14 ID:LePrESbY
- 「本当に弱いね」
背徳に満ちた忍び笑いを漏らし、掠った箇所の皮を優しくめくる。革製の指の腹が
より大きな快楽を導き、エド子は咄嗟にベッドのシーツを噛み締め家の外まで聞こえそうな
ほどの嬌声を一生懸命かき消そうとする。
その努力に逆らうかのように、エド子の割れ目からは止めどなく愛液が溢れてはベッドの
シーツに大きな染みを作る。無慈悲にもアルの指が執拗に彼女の肉芽を愛撫しては
体を弓なりに反らしシーツを噛んで声を押し殺すエド子。その姿がアルの興奮を助長している
とはエド子は気づくことはない。
「やめ…てぇ……」
艶めいた声色で抗う姉に、ご褒美として一番の性感帯への愛撫を与えることにした。
ヌチュリという淫靡な音を立て秘所にゆっくりと挿しこまれる指に大きく身体を震わせ
首を力強く横に振るエド子。「それ」をされたら理性が完全に昇華されてしまうから。
「アル…そこだけは……俺…駄目になる…もう…いいだろ…ぉ…」
両手で目を隠し、許しを乞うエド子の年相応の小振りな胸をもう片方の掌で揉みながら
指先で乳首を弄ぶアル。
「駄目になった姉さんもとても綺麗だよ」
エド子の哀願を殺し文句混じりで拒否し、アルが愛液の源泉にゆっくりと指を差し入れる。
湿りも何も感じることの出来ないアルの体、だが視覚と聴覚で彼の魂は性的な悦びに打ち
震えている。コートで身を包んだせいか愛しい人の身体はまるで雪のように白く、
格闘術もかじってはいるもののその肢体は年相応の少女の柔らかい弾力がある。
いつもの少年のようなハスキーな声が、アルの与える快楽で女のそれへと変貌している。
例え自分の立場が弟でなく兄や息子や父であったとしても彼女の身も心も欲していただろうと
エド子に愛撫しながら彼は思っていた。
- 867 名前:鎧アル×エド子 帰郷編(6/9) 投稿日:04/07/26 01:15 ID:LePrESbY
- 「やっ…ぁっ!あぁぁっ」
活きの良い魚のようにエド子は身を震わせ、大人の男の指の2倍の太さはあろうそれに
膣内を蹂躙される。愛撫で生み出されるのはもう快楽しかない。理性が米粒以下まで小さくなり
彼女の心を占めるのはアルにイカせてほしいという本能だけ。
「アルぅ…」
「どうしたの?」
次の句を察しているアルのそらぞらしい台詞にエド子は涙ぐんだ双眸で無言の願いを試みる。
「言わないと分からないよ」
「いじわる……」
人差し指で秘所を抜き挿ししながらも姉との淫らなやり取りを楽しむアル。勿論切迫している
エド子には彼の心情を覚ることなど到底不可能だ。
「言わないとこのままだよ」
「……お願…い…指増やして…」
「増やすって?」
「分かって…るクセにぃ…」
「ボクに意味が通じるように言ってくれないと」
「ぉ…オレのあそこをぉ…グチュグ…チュしてるアルの指を増やして…」
「了解」
アルは一度指を抜いてそして人差し指と中指をじわじわとエド子の膣へと侵入させる。
その2本の指によって処女を失ったエド子は一瞬圧迫感で顔をしかめるが、完全に指が膣内に
収まると安堵のため息を漏らす。
「1年経っても…最初は辛いな…」
一瞬戻った理性は2本の指のそれぞれ異なる動きによって殺され、止めどなく溢れる愛液の
助けもあってか内壁への愛撫にプラスした淫靡な粘着質な効果音が聴覚をも刺激する。
- 868 名前:鎧アル×エド子 帰郷編(7/9) 投稿日:04/07/26 01:15 ID:LePrESbY
- 「ひっ……いいっ…いいよぉ…」
両足をくの字にして足の指でもシーツを掴み、狂いそうなほどの甘い刺激に耐えるエド子。
その姿にアルも現実では射精は出来ないが、その魂が絶頂に達しそうだ。
感じる箇所を集中的に擦るとビクッと全身を何度も痙攣させ、もしかしたら何度も彼女を
イカせているのかもしれないという感覚に駆られる。だがもっとよがり狂う姉の肢体に
酔いしれていたいと、アルの空いている方の手が彼女の膨張しきった肉芽も愛撫しだす。
「あっ…ぁあぁぁ!駄目!だめぇ……駄目アルっ」
「駄目じゃないくせに…」
ぐりぐりと指の腹でこねくり回され、愛液の分泌量も増えていく。尿のようにだらだらと
流れるさらりとした粘液はまるでアルに激しくして欲しいという合図のようだ。
「んっぅううぅ…んっ……んんん!」
しっとりと汗で濡れた体を震わせ、どんどん激しくなる指の動きに身をゆだねる。
自分の身も心も全てアルに陥落されている事実をこの時痛感しながら、オーガズムに向け
恥ずかしげも無く嬌声を上げる。
「い…イクッ……イクぅぅぅぅ……アルっ…」
「愛しているよ…姉さん」
達する前に必ずアルは彼女にこう囁くようにしている。それが彼女と自分のの絶頂感を
何倍にもしてくれる愛の言葉だから。
これ以上もないぐらいの痙攣に似た震えをおこし、その直後全身の力が抜け、両手両足で
握りしめられていたシーツは解放された。
- 869 名前:鎧アル×エド子 帰郷編(8/9) 投稿日:04/07/26 01:16 ID:LePrESbY
- 鞄の中からタオルを取り出し、優しくエド子の汗を拭う。そして脇にあるティッシュで
下肢の汚れを拭き取りゴミ箱に捨てた。
「もし母さんが俺達のこんな姿見ていたら泡吹いて倒れてるだろうな…」
笑えないたとえ話をため息交じりに呟くエド子と「あははは」と乾いた笑い声を出すアル。
「アル!本当にお前こういう時だけブレーキきかねえな」
そう怒りの交じった口調で叱りながらショーツを履く。その様子もまた扇情的だね、と
喉元まで出かかった発言をアルは飲み込んだ。理性の固まりに戻った姉は何言っても
怒りに変換されてしまうからだ。
「もしあのドアからウィンリィとばっちゃんが入ってきたらどーすんだ。犬みたいに盛ってる
姿なんて死んでも見られたくねえ!」
両手で頭を掻きむしるタンクトップとショーツのみのエド子にアルは後ろから抱きしめる。
「大丈夫だよ」
「な、何でそんな落ち着いてられるんだよ」
「だってあのドア、ボクが錬成して向こう側からは壁に見えるようにしておいたから」
「……はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
よく見るとドア近辺の床には白チョークで描かれた錬成陣。
「いつのまに!」
「姉さんがボーッと本読んでる間」
「…お前、もしかして最初っからするつもりで……」
わなわなと怒りで身を震わせるエド子をアルはより強く抱きしめて、暴走を抑制する。
力ずくでは彼に敵わないと分かっていた小さな姉は脱力し、項垂れた。
- 870 名前:鎧アル×エド子 帰郷編(9/9) 投稿日:04/07/26 01:19 ID:LePrESbY
- 「手合わせ夜まで付き合うから。ね?」
エド子がアルに甘ければ、アルもエド子に甘い。彼女のしたい事に付き合うという提案に
暴走寸前の少女に刻まれた眉間の皺が解除される。
「わーったよ。だけどセントラル戻るまではエッチ無しな」
アルの方を振り返りニヤリと笑むエド子はまるで小悪魔のようだ。立場が悪くなったような
気がしたアル、今度は苦笑い。
「もう十分だろ」
そう囁きアルの口のあたりにキスをした。
「やっぱり姉さん続きしようっ」
「な?…え?えぇぇぇぇ!!?おい!アル!!待てぇぇぇぇ!」
無機質なケダモノにまた押し倒され、夕飯だと自分達を呼ぶ声がするまでエド子は
声が嗄れるまで啼かされたのであった。
酒の肴になったかどうか分からないが、修羅場で戦う女神達に捧げます m9(・`ω´・)
長すぎて正直スマンカッタ。
- 871 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/26 01:32 ID:egT1dfuq
- 酒神様も鎧エド子神もGJ!!
ヨカタヨカタこのスレに神達が帰って来てくれて本当にヨカタ
- 872 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/26 01:36 ID:1oB7Hljv
- 鎧鬼畜キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!
弟とエド子は愛が深くていいなあ(*´Д`)ハァハァ
今日は(;´Д`)ハァハァしっぱなしだよ
乙!
- 873 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/26 14:55 ID:cZiV8l5C
- 8巻やっと読めた…前髪切ったエドが少女に見えたぞ。
これからはあの髪型でお願いしますよ
- 874 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/26 16:12 ID:9Wn6tE4n
- >>862
ハァハァ(*´Д`)乙!
- 875 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/26 22:15 ID:vCkaJXgP
- 姐さん方ごめん!
やっぱり新OPのアレは未亡人ロイ子にしかみえん!!
ttp://images.dip.jp/src/200407/20040726151980.jpg
- 876 名前:怠惰鏡 ◆ryaPC79U8o 投稿日:04/07/26 22:15 ID:bNv4JRYR
- >>858
いただきまつ(・∀・)つ旦
酒神様に萌えをわけていただいてがんばります!
(いや、ネットを切って描こう>自分)
続きは次スレで…_| ̄|○スンマセン
- 877 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/26 22:29 ID:K0BvQKiK
- >ネットを切って描こう
煤i°д°;)
そのとおりだ・・・描こう・・・。
- 878 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/27 00:46 ID:9DiK2Y7Z
- サビで決め技の大福大佐。主人公かよ!
あと「いつしか大人になってゆき」で手酌はエロいと思った。
- 879 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/27 00:50 ID:9DiK2Y7Z
- 誤爆スマン…
- 880 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/27 00:54 ID:p3K70Pgr
- 801スレの住人か・・・
- 881 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/27 01:48 ID:ikdl2+5K
- 壁|ω・) 神がイパーイで幸せだ…
壁|(`・ω・)つ >737 超遅レスでつが… ttp://akm.cx/2d/img/4713.jpg
壁|サッ三
壁|>(ア……サンダル履カスノ忘レタ……)
- 882 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/27 01:52 ID:tnl09PSk
- 875の右の大きい画像
素で胸があるように見えた。
- 883 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/27 01:52 ID:XwFTHXmj
- >>880
言われなきゃわかんない人もいるから黙っとけ
ちょっと遅いけど、お仕置きと鎧エド子両方萌えー。
神たちよ、いつもアリガトー
- 884 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/27 02:15 ID:Y5155UFa
- >881
目のやり場に困るよ姉さん…(*´Д`)
- 885 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/27 09:22 ID:twj82zvh
- 自分も遅くなりましたが酒神様乙です。
だんだん情けない男になってきている大佐に萌えです。
あとついでにエド子タンには薄ピンクのグロスとかオレンジ系も似合いそうです。
(*´д`)ハフハフ
- 886 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/27 22:02 ID:qzijKMuZ
- >>847
書いてもどっかでヲチられてるのかと思うと少し嫌なので。
すみません、自粛します。
- 887 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/27 23:29 ID:ixuqMIC4
- >886
藻前さん、ヲチを恐がってたら2ちゃん系の板に投下なんて出来ないぞえ。
後ろめたい作品とかじゃないなら、んな事キニスンナ!!(・∀・)b
ま、何はともあれ。今まで通りにマターリと構えていきませう。
- 888 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/28 03:27 ID:ivynSZcC
- >886
気にするなyo-。
ヲチが恐いならコテ未使用
サイト持ちの場合はサイトに載せなければ良いかと。
ス/ク/エ/ニな機械鎧っぽい人の台詞で
「お前の心を見せてくれ…!!」
と投下をさりげなく勧めてみる
- 889 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/28 23:51 ID:PQcblw+j
- 皆様原稿中ですか
ところで女体本漁るなら夏未ケと全国どっちがいいかな
- 890 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 01:21 ID:Q6ggwOcJ
- >889
両方いっとけ
- 891 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 05:51 ID:k5NCGc8Z
- 女体本って小説が多いね
漫画が読みたいよ
- 892 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 10:48 ID:7ngoHtyF
- ミケと全国どちらとも出ますが。
漫画ですが何か?
ススマネエyo…_| ̄|((((((((((○
- 893 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 11:04 ID:+aNsZYVR
- 女体サーチに毎晩もぐって探してるよ。自分はエド子目当てだか漫画出してくれるとこ結構あるよ
- 894 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 11:30 ID:IPGL4PFQ
- エルリック姉妹白スク水
ttp://akm.cx/2d/img/4757.jpg
- 895 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 13:33 ID:PvL/RlMI
- ロイ子サイトは稀。
さらに本なんて稀覯本の粋だよ。
小説ばっかりで漫画もっと読みたいなど、贅沢だ。
_| ̄|● 自給自足に飽きますた
- 896 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 13:44 ID:k5NCGc8Z
- >895
稀というか、見たことないんだが
- 897 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 13:46 ID:PvL/RlMI
- >896
5つもないけど、あることはある。
- 898 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 13:58 ID:PvL/RlMI
- あ、サイトの話ね<5つもない
本は一冊だけ見かけたことがある。
そんな訳で、ロイ子餓えはここで補給しています。ありがたや〜
- 899 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 14:31 ID:rn7lCyYO
- >895
自給自足分を我々にも恵んでくれ…
- 900 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 15:11 ID:kWuxrJx4
- >894
おおう!かわいらすぃ!
グラマーな妹をからかうお姉ちゃんがヽ(・∀・ヽ) トッ!! (ノ・∀・)ノ テモ!! ヽ(・∀・)ノイイ!!
- 901 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 15:17 ID:op0KmKf7
- ネ申の皆様乙です!
ないなら作っちゃえばいいのでは?
自分はロイ子といわず女体化サイト作りたい勢いだよ…
ところでへたれながら作品を投下したいわけですが、
ハボ×ロイ子とロイ×ハボ子、どっちがいいですか?
教えてエロイ人!
- 902 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 15:31 ID:MTtytn1y
- >901
エロい人はどっちも読みたい。
- 903 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 15:48 ID:/s5j0rn2
- >901
間をとってロイ子×ハボ子
- 904 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 16:01 ID:tMgz2AAe
- >>894
夏バンザーイ!
ハァハァ(*´Д`)ハァハァ
姉妹って素敵だべ
- 905 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 16:03 ID:tMgz2AAe
- >>901
両方
- 906 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 17:01 ID:fXy0aeNT
- >894
スク水キタ━━━━━━━━━━━━ !!!!
肌が少し透けてる感じがとても(;´Д`)ハァハァ
白もエロくて良いですな(;´Д`)ハァハァ
- 907 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 18:26 ID:ZCoYRqxv
- 「エルリックさん家の家庭の事情」に悶えた(;´Д`)ハァハァ
続き待ってます。
天然系兄さん投下↓
ttp://akm.cx/2d/img/4762.jpg
おまけ↓
ttp://akm.cx/2d/img/4763.jpg
- 908 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 18:37 ID:HT/856jb
- 天然系姉さん(;´Д`)ハァハァ
俺もこのシリーズ好きだ
- 909 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 20:30 ID:Q6ggwOcJ
- >894
夏だ!
姉妹だ!
水着だ!エロだ!
GJ!!!
>907
あどけない顔が
今すぐ襲えと言ってるようなモンですな。
がんがれ弟。
おまけが激しくGJ!!!
- 910 名前:雨宿り ハボ×ロイ子 投稿日:04/07/29 20:59 ID:op0KmKf7
- ハボ×ロイ子
エチなし。
ヘタレ御免。
**
珍しく非番の日が重なった(というか無理矢理合わせた)のでハボックとデートに行く事にした。
上天気とはいかなかったが、買い物に付き合わせ、軽く食事をして。
次にどこに行こうか、なんて話ながら歩いている時に。
ポツリ。
あ、降ってきたかな、と思った時にはバケツをひっくり返したような雨。
取り敢えず近くの軒下に避難する。
*雨宿り*
「急に降り始めたな」
「そうです、ね…」
と、相槌も早々にハボックの上着を渡される。
「着て下さい」
「お前だって濡れてるじゃないか。私はいい」
「いいから着て下さい!」
上着を突き出したままこちらを見ようとしない。
「お前だって風邪を引くだろ?」
「や、もう、だから!!」
バサッと上着を被せられる。
- 911 名前:雨宿り ハボ×ロイ子 投稿日:04/07/29 21:00 ID:op0KmKf7
- 「人の心配より自分の心配して下さいよ…」
?
しゃがみこむハボック。
「アンタ今自分がどんな格好なのか考えたりしません?」
今日の服装は夏らしく白いブラウスに、淡いピンクのスカート。
…白い、ブラウス?
雨に濡れた。
よく見れば、透けて肌に張り付いて、下着のラインもバッチリ見えてる。
「〜〜〜〜っ!!」
声にならない声を上げてハボックの貸してくれた上着の前を掻き合わせる。
横からはぁ〜〜と盛大な溜め息。
「もっと早くに気付いて下さいよ」
言って煙草に火をつける。
ホントにどこでもいつでも吸う奴だな。
「アンタホントに女の自覚あるんですか?ホントに、もう…」
- 912 名前:雨宿り ハボ×ロイ子 投稿日:04/07/29 21:01 ID:op0KmKf7
- あんまり言うので聞いてみたくなった。
「発情、した?」
ガラガラガーン
と、物凄い雷が鳴った時のような顔をして、こちらを向く。
一瞬遅れて顔が赤く染まる。
「え、え〜と、それは…ノーコメントで」
ノーコメントでもそれだけ顔が赤ければYESと同じだよ、ハボック。
「なぁ、この近くに一つあったよな。」
「…何がっすか」
「雨宿りが出来てお風呂に入れてお布団に入れる所」
「………えーと、」
言葉を捜している風のハボックに畳みかける。
「ハボック、えっちな事したくない?」
「ぶほっ」
ハボックがむせて、くわえていた煙草が落ちた。
「私はしたいんだが?」
これ以上は赤くならないと思っていた顔が更に赤くなる。
何度も体を重ねたというのに慣れない奴だ。
まぁそういうところもいいと思っているわけだが。
そういう訳で…今日のハボックもかっこ良かったです。
**
終
落ちてない、ヘタレでスマソ(´Д`;)
- 913 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 21:54 ID:zrxfMxDK
- GJ!!
>お布団に入れるところ
っていうのが、なんだ、幸せだなハボック。
俺も仕事してないでロイ子とお布団に入りたいよ
- 914 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 22:26 ID:k5NCGc8Z
- ロイ子と布団の中で上に乗っけたり組み伏せたりしたい(;´Д`)ハァハァ
- 915 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 23:13 ID:qUtNLlkg
- >914
何故か「乳枕」という言葉が出てきた。
ふかふか。
少し顔を動かすと、柔らかく弾んだ。
頬をすり寄せれば、しっとりとしているのに確かな弾力があって押し返してくる。
ほんのりと紅く染まった白いそれはどこか甘い香りがして、思わず齧り付きたくなるほど。
――マシュマロみてぇ。
ふと、真っ白なお菓子とチョコレート色のココアを思い出した。
甘党な彼女が好んで口にする飲み物。
ただでさえ甘いココアに「中央から取り寄せた」と自慢げに――実に嬉しそうに長い指先で
摘んで、ココアに溶かす白くて柔らかなマシュマロ。
――似てるな。
目の前でたわわに熟したそれに、更に頬を深く埋めてその揺れる感触を楽しむ。
「――朝から元気だな」
少し険を含んだ声が上から降りてきたと思った途端、ぎゅっと抱きしめられた。
「――!!!!!!!」
「本当に鋼のはこれが好きなんだな」
「――!――!――!」
「だからって寝込みを襲うのはよくないぞ・・・・・・言ってくれたらいくらでも、まぁ鋼のなら、
その、ああ――考えてやらんでもないのに・・・・・・ん、鋼の!? 鋼の!!」
ロイ子タンの乳に挟まれて窒息しかけたエドとか。
お粗末様。
- 916 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 23:13 ID:uaiMqISL
- ベッドは戦場ですな。燃やされんように気をつけろw
- 917 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 23:15 ID:uaiMqISL
- 何で時間が空いたレスなのに同タイミングなんだ(苦藁
- 918 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 23:19 ID:zrxfMxDK
- そうやって何人の男を窒息させてきたんだ、ロイ子!
- 919 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 23:26 ID:fGd7NTq+
- 今日昼寝してて、[弟→姉さん→大佐]な夢みた。
これは文章に起して投下するべきだらうか?
どうよエロイ人?
- 920 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/29 23:55 ID:k5NCGc8Z
- 二輪挿か?Σ(゜Д゜
- 921 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/30 00:02 ID:hagC7EI/
- >919タン 何をそんなに躊躇う必要がある。
練成出来次第、щ(゚Д゚щ)カモォ━━━━━━━ン!!
- 922 名前:919 投稿日:04/07/30 00:46 ID:qkWUALum
- さげ忘れ申し訳ない。姉さんに四の字固めくらってきます。
>>920
いや、そんな濃いものではないんですがね。濃い脇役は出てきたけど…
>>921
では不慣れですが錬成してみます。
- 923 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/30 09:53 ID:s3Hee8LQ
- >>895
ロイ子サイトは結構あるよ。
エド子に比べたら少ないかも知れんがマンガやってるとこもある。
がんがれ。
- 924 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/30 11:46 ID:D5MGiCCM
- 軍部、兄弟オール女体化ってサイトもあったなあ
- 925 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/30 12:27 ID:Z7A3XFEd
- 女体化サイトヲチスレはここですか?
- 926 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/30 12:37 ID:2nIiqubs
- 無いなら自分で作って…
いっその事、世界の中心で好きなキャラを絶叫しる。
- 927 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/30 12:45 ID:2yJa+4bF
- >>925
ここじゃないよ。ヲチ板探してみ。
- 928 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/30 13:29 ID:cu5XeX+d
- ヲチスレになり下がってるぞ、って意味だろ。
- 929 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/30 13:41 ID:OUVfIqHD
- >924
そうなるとやっぱり攻めるのはリザ男なのか
- 930 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/30 13:46 ID:NmMNH85O
- リザ男ハーレムかよ…。
確かに、押しも押されえぬ漢前最強鬼畜攻だが。
- 931 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/30 16:52 ID:DejQrqYA
- リザ男ワロタw
- 932 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/30 17:00 ID:euQg3u9u
- >928
分かってて、わざと言ってんだよ。
- 933 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/30 19:14 ID:gLpfVGdu
- >>923
マジですか!?
女体化サーチと同盟をチェックしているがなかなかないよ_| ̄|○
探し方が悪いのか。
- 934 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/30 20:34 ID:BRc4driC
- その手の雑談止めようぜもう。
- 935 名前:ハボ×ロイ子 ほのぼの 投稿日:04/07/30 23:27 ID:s3Hee8LQ
- >>934
蒸し返したの自分だ。
ゴメン
>>926
ハボック―――!!&ハボ子―――!!
ロイ子も好きだ。気が大杉だ。
>>933
各鋼系サーチで「女体」検索。
ウ/ラ/ハ/ガ/ネとかにも多少ある。
詫びになるかわからんけどネ申光臨待ちの暇つぶしにでもして下さい。
ハボ×ロイ子
ほのぼの。
**
あるべき筈の所にあるべき物がないと落ちつかない。
布団と枕を干していた。ただそれだけだったのに。
なんでこんな事になっているんだ――!!
家に帰ったロイ子・マスタング大佐は項垂れていた。
お気に入りの枕が裂けていたのだ。
羽毛枕なのでちょっとの裂け目が命取りだったのである。
そういえば猫の散歩コースだったか、等とちょっぴり涙を溜めながら枕の始末をする。
取り敢えず寝てみたが、枕がないという違和感で眠れない。
忙しい中せっかく寝に帰ってきたと言うのに。
…どうせ仕事は溜まってるし、と仕方がないので出勤する事にする。
- 936 名前:ハボ×ロイ子 ほのぼの 投稿日:04/07/30 23:29 ID:s3Hee8LQ
- 出勤後、「寝に帰ったんじゃないんですか」とハボックに聞かれて事の顛末を話した。
「枕が替わって眠れないんですだあ?!
こっちはー最近なんか激務で徹夜続きなんですけどー誰ですか寝れるのにそんな事言うのは―!」
眠いのか語尾が長い。枕が替わったのではなくて枕が…いや、いいか。
猛烈に眠そうな奴に何を言っても無駄だ。
しかし、それを聞いて中尉が動いた。
「ハボック少尉、もう仮眠室にどうぞ」
「ホントっすか中尉!うわ〜もう女神様みてぇ!」
「その代わり2〜3時間後には起きてね?」
「うあい…了解しました!!」
嬉しそうなハボック。
では私も一応仕事に…とデスクに行きかけた私の肩を掴む。
「あ…?大佐も眠いんでしたっけ?じゃ、一緒に」
「えぇっ?!そんな、待てハボック!」
「2、3時間あれば大佐もちょっとは寝れるでしょ?」
そのまま引きずられて仮眠室の扉を開ける。
- 937 名前:ハボ×ロイ子 ほのぼの 投稿日:04/07/30 23:29 ID:s3Hee8LQ
- 「まー雑魚寝ですけど。あーなぁ、なんか大佐暖かいなぁ…」
気付けばハボックの左腕に抱えられてしまった。そのまま一緒に布団をかぶる。
すぐに寝入ってしまったハボック。
さりげなくロイ子に腕枕はしてるものの見事な熟睡振り。
眠たいながらにも暖かいものを求めて大佐の体を抱き寄せる。
「コレじゃ私が抱き枕みたいじゃないか…」
軍服の上からとはいえ抱きしめられるのは恥かしい、と体を動かして見るが
リーチの差でハボックの勝ちと言うか。逃げられそうにもなかった。
ふと見ると嬉しそうな顔で眠っているハボック。
そんな顔を見てしまったらもう抵抗する気も起きなくて。
されるがままに転がった。
ハボックの規則正しい呼吸を聞いてるうちについうとうとしてしまったらしい。
約束の3時間が過ぎてすっきりと起きたハボックに
寝ぼけまなこで「寝足りない」といったら
「続きは今夜俺の部屋で。…来ませんか?」等と囁かれた。
その晩ハボックの部屋で何が起きたかは二人のみぞ知る。
**
終
ヘタレ御免。
- 938 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 02:37 ID:Cg3/7VSw
- 自分で自分をヘタレとか言わない。
- 939 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 03:30 ID:zBQkUFJb
- ハボロイ子良かったでつ…犬のようになつっこいハボに萌えー。
- 940 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 03:39 ID:uey0imA9
- 蒸し返してゴメンと言いつつ、そのすぐ下でサイトネタをふるな。
- 941 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 03:53 ID:JbSsYPbU
- >938
>940
>925
- 942 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 03:57 ID:e72bBaKx
- >927
- 943 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 07:25 ID:G8u2FtBM
- 2輪挿wの神は今練成してんのかな
実は待ってたりするからガンガレ
- 944 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 08:13 ID:z9SZNX2d
- 2輪挿?
とにかくすべての神の続き待ってます。
もう夏は諦めますた_| ̄|○
秋に期待してます
- 945 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 10:36 ID:z9SZNX2d
- >>943
連投スマソさっきからずっと考えているんだけど
2輪挿の神って誰のことかわかりません激しく気になるので
教えて下さい
- 946 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 10:48 ID:tTDpWf9G
- >>919-922
- 947 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 11:19 ID:z9SZNX2d
- ありがとうです。
- 948 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 13:12 ID:cX/qrs/T
- マッド錬金術師パパンxエド子にやばいくらいに禿萌え中
これはマイナーすぎか…文章に起こして投下すべきかどうか…
- 949 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 14:02 ID:mFl+w7rK
- だからエド子は、あんなにパパンを毛嫌いしているのか
- 950 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 15:04 ID:b9UfWXFc
- 小説読んだけど、アルモニとエド子のレズに禿しく萌え
- 951 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 15:14 ID:G4WqQN9g
- >948
щ(゚Д゚щ)カモォ────────ン!!
パパン姉妹も(;´Д`)'`ァ'`ァ
- 952 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 16:02 ID:dGq1tcjD
- >948
禿同
- 953 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 16:57 ID:1mvcMAoP
- なんか最近
○○書いていい?需要ある?→書いて〜
の流れが多いけど、
わざわざこんなこと聞かずに書いて投下していいと思うぞ。
明らかにやばいのとか以外は。
- 954 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 17:06 ID:z9SZNX2d
- >>950さん
次スレお願いします。
自分は携帯で立てられないです
_| ̄|○
- 955 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 17:22 ID:Hc69D2iq
- もうちょっと待って、夜になってからのほうがよくないか?
即死したらまずいし。
- 956 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 18:56 ID:rl+xKQj7
- >953
同意。
どんなにマイナーなカップリングでも、燃える人はたくさん居るだろうし。
書き手さんたちは細かいこと気にせずどんどん投下して欲しい。
- 957 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 19:09 ID:G8u2FtBM
- >948
パパエド子待ってるよ
カモン
- 958 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 20:46 ID:4W8AD0y/
- 今日のウニメ見て頭の中がすっかりパパン×エド子になってしまった。
父が帰ってきて親子喧嘩(というかあまりにもダメダメ親父なので暴言吐きつつ構ってやるエド子)
そしてその後優しい妹に宥められる父。
その情報を聞いた大佐は早速リゼンブールへ。
ひよ子もってやってきた大佐。
「お父さん。エド子さんを嫁にください」
今まで姉妹の前では天然系だった父が修羅の如く
「娘はやらん。出て行け!」
真っ青なエド子。
ハラハラドキドキなアル子。
そして大佐は………
【渡る錬金術師は鬼ばかり】
次回「あきらめません」
お楽しみに。
- 959 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 20:57 ID:Olk5ZaHi
- >958
ひよこてw
ハゲワラ
- 960 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 21:00 ID:G8u2FtBM
- >958
エド子が既に大佐の子供を孕んでたりすると
さらに修羅場(;´Д`)
- 961 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 21:49 ID:kxUHc1yS
- >>960
むしろ、孕んでるのは鎧子だろう。
鎧子の身体には、スカーをはじめ、何千人単位の命が宿ってるんだからな。
ひよこともども、大佐を追い出した父におもむろに声をかける鎧子
鎧子「お父さん、実はボクの身体はもう、ボク一人だけのものじゃないんです…」
パパ「…!? なんだ、その腹は!?!?」
鎧子「ごめんなさい。リオールで爆弾になりかけた時、スカーさんに無理矢理…」
パパ「これは、本当にスカーって奴、一人の仕業なのか?」
豆子「たぶん、7000人…いや、もっとだな、たぶん」
パパ「そッ…7000人斬りだと?! そんなふしだらな娘はうちの子じゃありませんッ!!」
鎧子「でも、スカーさんは真剣だったんだ!命がけでボクの事を!!」
パパ「7000人…一人10分として70000分…約1167時間…約49日……ブツブツ」
鎧子「あの…お父さん?」
パパ「…約8時間労働だとしても150日間はかかる…(ブツブツ」
豆子「アル、バカはほっといていくぞ」
鎧子「あっ…兄さん、まってよ!!」
みたいな
- 962 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 22:09 ID:G8u2FtBM
- 鎧だったら問題ないな
- 963 名前:ルッシー 投稿日:04/07/31 22:18 ID:1bHX8PB7
- 「あっ……隠れてろよアル」
「え?」
後に隠されて、当惑するアルをよそに、エドは目前にせまる人物を威嚇し続ける。
「やあ、鋼の、それと……アルフォンス君。いや、Msアルフォンシーネ」
「てめえ、人の妹の名前気安く呼んでんじゃねえよ!」
「ちょっ、兄さん、失礼だよ。あ、お久しぶりです大佐」
「大佐などと堅苦しい、ロイと呼んでくれたまえ」
「そんな……目上の方を呼び捨てになんか出来ませんよ」
「じゃあ、せめてファーストネームで呼んでほしいね」
「じゃ、じゃあロイさん……」
満足げに微笑むロイに、頬をほんのり赤くするアル。そんな2人に、エドは青筋を立てて
「おい大佐! 呼び止めたからには用があるんだろうな!」
と、不機嫌丸出しで、大佐に詰め寄るのだった。
「ああ、実はね……」
続くかも。
- 964 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 22:26 ID:G8u2FtBM
- >アルフォンシーネ
(´Д`)ごめん、その呼び名エディ並みに萎えた
せめて最初に注意書きをしてくれないか。
もしくは半年ROMってくれ。
- 965 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 22:32 ID:l9UUphnF
- >>964
(´Д`)ごめん、呼び名萎えについては散々議論になったので
21歳以上なら何も言わずアルフォンシーネでNG登録してくれ。
- 966 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 22:53 ID:j659yB6B
- さんねんにくみという魅惑の語感に魅かれて幼女増田投下。
ttp://akm.cx/2d/img/4846.jpg
ついでに同じ三年二組でも中坊だとエドとアルがギリギリ産まれてるんでこんなのも
ttp://akm.cx/2d/img/4847.jpg
- 967 名前:ルッシー 投稿日:04/07/31 23:10 ID:1bHX8PB7
- >964/965
す、すみませんι
- 968 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 23:13 ID:PLiYQKvz
- >966
(;´Д`)ハァッハァッ
アル抱えてる増田可愛い…近所のお姉さんだ…
- 969 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 23:14 ID:z+R8f/wn
- お、お、お、お嬢ちゃん、一人で火遊びするのは危ないyo
- 970 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 23:16 ID:qZ2DFA9O
- >>967
呼び名については謝らなくていいから
sageてくれんかのう。
- 971 名前:919 投稿日:04/07/31 23:23 ID:8oAT2oyq
- お待ち下さってるみなさま、遅くて大変申し訳ないのですが家事に追われてます。
明日には投下できると思いますが、文章なんて5年ぶりに書くのでどうなる事やらやら…
- 972 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 23:42 ID:KkO1jalP
- 待ってます!
- 973 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 23:43 ID:VN30cw+7
- 別にわざわざ報告してくれんでも良いよ。
誘い受けに取られるかも知れんからそう言う近居報告は止めとけ。
- 974 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/31 23:45 ID:VN30cw+7
- ○近況報告
×近居報告
- 975 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/01 00:05 ID:TmpsyXEj
- 混沌の闇が渦巻く今のココに来るのはバンジーしてる気分だ…
自分もお嬢さんを下さいネタを思いついた、しかもありがちネタw
大佐「お嬢さんを私に下さい!!」
父「それでは君は娘のお尻にホクロがいくつあるか知ってるかね?」
大佐「右側に1つ!左側に2つです!!」
父「違う、左右1つずつだ」
大佐「違いますよお父さん、13歳の時に新しくできたんです」
父「な、な、なんだとぅ〜」
鎧「姉さんの右の○○○をめくると小さなホクロが2つならんでるYO!!」
大佐、父「……」
そしてエド子は静かに怒りの炎を燃やしているのでした(擬音は当然ゴゴゴゴゴ)
○○○には好きな言葉を入れて下さい
応援してくれた方の言葉を支えに続き練成中、お盆休みにはあのアホで救いようのない
話を平和的に完結させたい……323ですた
_| ̄|○ゴゴゴゴゴ
あとついでに新スレは今出先なんで朝までに立ってなかったら立てたいですが
できればどなたかお願いします…近況報告スマソw
- 976 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/01 00:17 ID:fEVh8DRt
- エロイ弟が居るのはこのスレですかw
- 977 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/01 00:18 ID:SESjUA7c
- よし、んじゃぁ暇だから立ててくるか
ネ申たち本当にいつも投下ありがとう
- 978 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/01 00:25 ID:SESjUA7c
- 次スレ錬成完了
(´ー`)ノ http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091287469/l50
- 979 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/01 00:57 ID:TmpsyXEj
- 新スレ練成乙です有難うございました。
毎回梅立てには超神が降臨しているのでコソーリ期待しています。
- 980 名前:父との遭遇 投稿日:04/08/01 03:51 ID:LcYzkCbo
- 大佐を連れてばっちゃんの所に戻った時の事だ。
ぼんやりとした笑顔で微笑みかける…そう、奴だ。
もう2度と会う事も無いと思っていたそいつは「ただいま」とあの時と
変わらないあの顔、あの笑顔で呟いたんだ。
母さんと俺や弟のアルを置いてふらりと何処かへ出かけたまま
今になって「ただいま」なんて…一体どう言う神経してんだ!?
気が付いて頭がカッとなった時には殴り掛かっていた。
「何処で何やってたんだよ!!!こんの!糞親父ぃいーっ!」
あっけなく吹っ飛ぶ…奴の身体。
手加減はしなかったから下手すりゃ肋位は逝ってるかもしれない。
奴は身体を起こして……
「そうか…。」
寂し気に微笑んだ顔は悔しい程に殴ったこっちが気まずくなってくる。
物音と、俺の怒声に何ごとかとやってきた大佐。
だが、こんなモンじゃ俺の煮えくり返った腹はまだおさまらない。
気が付いた頃には奴の上に馬乗りになっていた。
殴ろうと振り上げた拳。
それを掴む……大佐の手。
「鋼の、それ以上やるのは感心しないな。
仮にも君の父親なのだろう?」
……ああ、そうだよ。
こいつは俺の父親だ。
もし出会う事があったら奴に言って置きたかった言葉は怒りと混乱で
告げられぬまま、ぎりっと握りしめた奥歯。
「エド…これだけは聞いてくれ。」
- 981 名前:父との遭遇 投稿日:04/08/01 04:04 ID:LcYzkCbo
- 奴が口にした言葉。
聞いてやるから早く話せっての……
「胸の大きい女性には気を付けなさい。
いや、大きい胸が悪い訳では無い、私も巨乳は大好きだよ。
だが…昔、トリシャに窒息させかけら……ごふっ!!」
我ながら惚れ惚れする程、鳩尾に綺麗に入ったストレート。
「……こいつと同じ血が流れてるなんて想像もしてくねーな。」
そう言いつつ傍らに蹲る実の父を足で小突いてひっくり返す。
「おい…やり過ぎだぞ、鋼の。
大丈夫か?」
抱き起こすロイ子の胸に目も止まらぬ早さで伸ばされたのは
エドの父ホーエンハイムの腕。
「あっ………んっ!
やめっ!あう……っ!」
むにむにとその胸を堪能するように揉みしだくとロイ子からは
切ない声が上がる。
「ああ、これはいい感触だ……。
トリシャを思い出す………がっ!!」
その顎へキメラでさえも一撃の元に倒れる肘鉄が鮮やかに飛んだ。
「そう言えば…エド、お前には聞いておきたい事がある。
父の…最後の望みを聞いてくれないか。」
またかよ…勿体ぶりやがって
「なんだよ…。」
ぶすっとした表情で返してやると、これまでに無いくらいにっこりと
笑った奴は
「お前も…その、年頃でもう16だろう?
胸は大きくな……」
伸ばされた腕がさわさわとエドの胸をまさぐって行く。
その手がすぐにピタリと止まり
- 982 名前:父との遭遇 投稿日:04/08/01 04:05 ID:LcYzkCbo
- 「ああ、すまんな。
まだ小さ……ぐはっ!」
次に叩き込まれたのは通常ならば、レンガの壁をも叩き壊す事の可能な機械鎧によるかかと落とし。
「誰がヒヨコみたく専門職に依頼しないと
性別が分からないくらいの貧乳じゃー!!
こんの……オッパイ星人がッ!!!」
怒り心頭のエドはもう誰にも止められない。
後にロイ・マスタング大佐はこうコメントしている。
「あんな地獄はイシュヴァールでも見た事が無い。」
リゼンブールの初夏の出来事だった。
- 983 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/01 04:36 ID:QYrKZ9OQ
- >980
GJ!!(・∀・)b
パパンの見事な天然っぷりに禿藁させて貰いますたw
ロイ子とエド子も、らしくって萌えー!!
お陰様で、これから僅かな仮眠とはいえ楽しい夢が見れそうでつ。
- 984 名前:ロイエド子 投稿日:04/08/01 07:10 ID:/v9YKDf+
- 埋め立てにロイエド子。エロなし。
「まったく、どうしたらこの状況で眠れるんだ」
ロイは、そう溜息混じりに呟いた。
東方司令部内の小さな図書館。
小さいながらも、本来ならば国家資格を有する者以外は
閲覧することさえ適わない、重要文献ばかりを取り揃えたこの部屋。
つい先刻、資料を探しに。と、この部屋に来たはずのエド子が
閉館時間が近づいても全く戻ってこないのを心配して様子を見に来てみれば
こちらの心配など他所に、机に突っ伏したまま
あろうことが重要文献を枕代わりにして熟睡していた。
「起きなさい、鋼の」
揺すり起こそうとしてみるが起きる気配は無い。
「そろそろここを閉めたいのだが」
軽く頬を叩きながら声をかけてみても一向に起きない。
ためしに――とりあえず手近な本でガードしながら、耳元で「チビ」と囁いてみる。
幸いにも(?)何の反応も示さない。
- 985 名前:ロイエド子 投稿日:04/08/01 07:12 ID:/v9YKDf+
- さて、どうしたものか。
もう一度、耳元で声をかけてみようか、と思いながらその顔を覗き込む。
と、その時。幼い無防備な寝顔にうっすら隈が浮かんでいたのに気づいた。
おそらく研究に没頭するあまり、ここ数日まともに眠ってなどいないのだろう。
座り心地の悪いこの椅子の上でも、熟睡できるほどに疲弊しきっているのであれば
そのまま眠らせてあげたいという気持ちはある。
しかし、この部屋にこのまま残すわけにはいかない。
「・・・仕方ないな」
そう呟いて、机に突っ伏すように眠っていた、エド子の背と膝に手を回し、
小柄な身体をひょいと抱き上げる。
相当眠りは深いらしく、エド子はこの状況でもまったく起きる気配を見せない。
「いいご身分だな、まったく」
ロイは、再びエド子の顔を見下ろした。
いささか疲労の色が浮かんではいるが
いつもの男勝りな表情はどこにも見えてこない、あどけない少女の寝顔。
片方の手足それぞれに機械鎧を装着してもまだ軽い、小さな身体。
この小さな身体で、一体どれだけの重荷を抱えているのだろう。
「エド子・・・」
囁くように名前を呼び、その小さな身体を抱き寄せる。
彼女の背負ったもの全てを受け止めるかのように、きつく、抱き寄せた。
- 986 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/01 10:02 ID:LcYzkCbo
- >985
>ためしに――とりあえず手近な本でガードしながら、耳元で「チビ」と囁いてみる。
密かにこの一行で今日の活力源を貰いました。
おんぶにだっこな大佐とエド子に激しい萌。
- 987 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/01 11:29 ID:LcYzkCbo
- ホーエンハイム陵辱・エド子攻 鬱になるかも
男が目を覚ました時、そこは酷く狭い地下室のような場所だった。
床は綺麗に掃除されており、机の上には見覚えの有る数冊の書物。
ここは…以前に自分が使っていた地下の書斎だ。
家はもう、外観は完全に焼けてはいたがここはまだ大丈夫だったらしい。
身体を起こすと、腕や足がきつく縄で縛られている事が分かった。
誰が何の目的でこのような行動に出たのだろうか?
暫く横になり、色々と考えを巡らせていると…
かつん、かつん。
誰かが石段を降りてくる足音が聞こえた。
「やっと見つけたぜ?
この……糞親父。」
この自分を父と呼ぶ
その顔は忘れ様も無い自分の娘「エドワード」。
あの時殴り飛ばされてからの記憶が無い事から…そのままここへ連れて来られたらしい。
「エド…私を恨んでいるのだね。
母さんが亡くなって…とても寂しかっただろう?」
愛する者を失う。
それは…とても悲しい事だ。
私もこの長い生涯を様々な人々と出会い、過ごし、彼等は急ぐように天へと召されて行った。
トリシャの病に効く薬を見つける為に家を出、シンの地で念願の薬を手に我が家へと戻った時
見た物は焼け残り炭化した材木がさらさらと風化して行く様だけ。
6年ぶりに見る娘の顔は増々、亡くなった妻に似て来ている。
その私譲りの金色の目が猫のように細められ…怒りだろうか。
眉間に寄る皺と空気さえ凍り付かせるような敵意の視線。
- 988 名前:ホーエンハイム陵辱・エド子攻 鬱になるかも 投稿日:04/08/01 11:31 ID:LcYzkCbo
- 「お前はのうのうと…この6年間一体何をしてたんだ?!
俺とアルは…お前のせいで…軍の狗に成り下がったんだぞ!
母さんだって……。」
地下室の壁にガッ!と言う音が何度と無く響く。
娘が泣きながら壁へ鋼の拳を打ち付けているのだ。
ピナコさんから詳しい事は聞いたが…エドとアルも
人体練成の禁忌を犯しエドは腕と足を、アルは身体を持って行かれた。
…私がもう少し早く薬を見つけて戻ってさえいれば。
長い事感じていなかった、茫洋とする意識に浮かんだ悔やみの感情。
綺麗だった…私の大好きだった
この長い生涯でもっとも愛した人…トリシャ。
そして、彼女が残して行った二人の子供達。
私は何も言えずに娘の顔をただ、眺める。
何時だって向日葵のように眩しい笑みを浮かべていた記憶の中のエドワードが
今では悲哀の表情で涙を流しているでは無いか。
その娘が突然向き直り…赤いコートをぱさりと床に落とす。
コートに描かれた印は錬金術における賢者の石の構築を顕わすフラメルの十字架。
ダブリスにいる錬金術師の女性に師事を受けたと聞いたが、中央で出会った錬金術師の女性も
この印の入れ墨を入れていた記憶が有る。
「お前がいない間…俺がどうしてたかを教えてやるよ。」
低く掠れぎみの娘の声は涙声混じりにそう言った。
その手が上着にかかり…黒いシャツへかかると
鋼で出来た腕と…その幼く白い少女の肌に不釣り合いな程無惨な傷跡が露になった。
「ピナコさんから聞いてはいたが……。」
それは途中で声に成らずに絶句と言う二文字に終わった。
- 989 名前:ホーエンハイム陵辱・エド子攻 鬱になるかも 投稿日:04/08/01 11:34 ID:LcYzkCbo
- 「…これだけじゃ無いぜ?」
次には厚い革のズボンをぱさりと床に脱ぎ落としたその身体、左足の付け根にも同じような
接合痕と鋼で出来た足が露になり鈍い光を反射している。
「俺とアルは…禁忌を犯した。
母さんを……人体練成しようとしたんだ。」
一糸纏わぬ娘の身体はいつか本で呼んだアンドロギュノスを思わせる。
エドワードの姿は少年のような無駄の無い筋肉、そして少女の柔らかさを備えていた。
「エド……辛かったんだな。」
その言葉で一気に力が抜けたのだろうか。
しゃがみ込み、子供が愚図るように唇を噛み締め…わなわなと震える指。
「お前何かに…わかってたまるかよ……。」
呟いた娘の身体が突然前屈みになり、拘束された私の身体を引き倒す。
振り上げられた生身の拳が何度か頬や腹を打ったが…
私の罪はこんな物では消えてしまわない…大変に罪深い物だ。
「何で!何で抵抗しないんだよ!!」
口の中に独特の苦みばしった鉄の味を感じた時、娘の腕が止まった。
「そうだ…
お前には最大の禁忌を味合わせてやるよ。
……一生苦しんで、母さんの事も一生悔やんで
死ぬまで忘れられない屈辱を与えてやる…。」
表情を壊れた笑いの表情に変えた娘は私の股間に手を伸ばし、ズボンの上を指でつつ…となぞる
娘の言った禁忌を漸く理解した私の心の内に走る戦慄。
「っ……!!エド!やめなさい……っ!」
ズボンの前を空けた幼い指がそこから入り込んで私の性器を鷲掴んだ。
ひんやりとした体温の低い娘の指はぞくりと私の背に決して感じてはならない物を伝えてしまう。
「ふぅん…案外柔らかいんだ?」
それを指で確かめるように擦り、掴み不思議そうに眺めた後…不意に前屈みになる娘。
- 990 名前:ホーエンハイム陵辱・エド子攻 鬱になるかも 投稿日:04/08/01 11:36 ID:LcYzkCbo
- ぴちゃりと音がし、這わされる舌とぐにぐにと揉みしだかれる陰嚢に思考が断絶させられる。
この感触は数年ぶりに味わう感覚だった。
「ぐ……やめ!やめるん……だっ!!!」
膝を使って無理矢理引き剥がそうとするが、鋼の腕にがっしりと押さえ込まれ
更には拘束されているこの身ではまま成らない。
激しさを増す舌は辿々しく、初めて娘がこのような行為に及んだのが判り
私に堪えようも無い背徳感と罪の意識を増々思い起こさせる。
「ぷっは……スゲぇ……
こんなに大きくなってやがる。」
銜えきれなくなったそれから口を放し感心したように娘の目が光る。
そして、先端を銜え直したかと思うと…私が先程強く反応を示した亀頭の部分を
吸い、歯を立て舌で追い詰める。
「ぐっ……っ……くっ!!エド!!………っ!!!
っぅう…ッ!!」
強い感覚に私の膝が立ち、娘の身体がその勢いで跳ね飛ばされた。
生暖かい舌が一気にそこを擦り上げ…その瞬間、私は射精してしまっていたのだ。
「はぁ……はぁ………っ。」
出した後の気怠い倦怠感と空気を求めてきりきりと痛む肺が目眩を起こさせる。
私が反射的に蹴り飛ばしてしまった娘は擦りむいてしまった手首を舌で舐め
こちらをきっと睨んだ。
その顔には私が放ってしまった物がこびり着き白い雫が顎から伝っている。
それをごしごしと手の甲で拭い、手で舐め取り一瞬顔をしかめるとしかめ
「どんな気持ちだ?
実の娘の顔に…思いっきりぶっかけた気持ちは。」
- 991 名前:ホーエンハイム陵辱・エド子攻 鬱になるかも 投稿日:04/08/01 11:37 ID:LcYzkCbo
- 返答を求める様に襟首を掴んで頬を猫のように舐めた娘の目には狂気が棲んでいた。
「エド……もう、やめるんだ!
母さんもこんな事は望んでいない…。」
我ながら力無く呟いた言葉は見窄らしい自己保身だけの言葉だけでしか無い事は判っていた。
「いまさら…いまさら母さんの事を言うなッ!!!」
叫びと腹に重たい物が叩き付けられる感覚。
吐き気はしなかったが、くの字に身体を曲げて苦悶の表情を私は浮かべているのだろう。
だが、この痛みも贖罪なればどんなに楽な物だろう。
霞む目と喘鳴を吐き出す身体。
目の前では娘がその足を開き、羞恥に震えながら幼い花びらを慣れない指で弄んでいた。
くちゅぴちゃと言う音は濡れている証拠の水音。
花びらの上に有る突起に指が触れる度に漏れる声は…雛鳥の儚い歌声の様だ。
「うん……ぁ…………ゥ………んっ!。」
花びらから伝う雫は奥から次々と湧き出、娘の白い太ももにまで滴っていた。
そして…悲しくも私のそれは不浄にも娘に欲情し、先程までの硬さを取り戻しているでは無いか。
「へぇ……娘の自慰でもそこ、大きく出来るんだ?
アンタって最低の男だな。
マジで…こんな男の血を引いてるって思うだけでホントやんなるぜ。」
おもむろに立ち上がり、娘は今だ腹の痛みで蹲る事しか出来ない私の上に馬乗りに跨がった。
「……アンタなら知ってっと思うけど
生き物にゃ近親交配を回避する「本能」ってのがあるんだよ。
人間でも無い限り、んな事はしないと思うけどな。」
- 992 名前:ホーエンハイム陵辱・エド子攻 鬱になるかも 投稿日:04/08/01 11:38 ID:LcYzkCbo
- 卑しくも屹立してしまった私のそこに手を添えて……
「駄目だ!!これは…いけない事だ!エド!」
必死に身体を捩り、行ってはならない禁忌を何とでも止めようとする力は空しくも天には届かなかった。
先端がぐぷりと飲み込まれ、苦悶の表情を浮かべた娘の腰が突如、ガクンと落ちる。
「っぐ………ぁっ…うぁああーっ!!
痛い位に圧迫される感覚と悲痛な程の娘の悲鳴。
そう…私達は犯してはならない禁忌を犯してしまったのだ。
自らの血を分けた半身と契りを結ぶ、人間としての…生物としての最大の禁忌。
破瓜の血が白い太ももを伝い愛液と混ざって流れ落ち、もう戻る事は出来ないと言う事を嫌でも確認させる物となった。
「っ……痛っ………痛ぇ………。」
大粒の涙が伝うその顔は出会った時のトリシャの様で私の心を捕らえて放そうとはしなかった。
ぎこちない動きで娘が腰を動かすと、まだ、硬い処女のそこから痛々しく血が伝う。
「うっ……ぐ!くぅ………もっと
苦しめよ………!ぜってぇ………許さねェ!!っ!」
苦鳴混じりに私への言葉を漏らす桃色の唇は痛みを噛み締めた為か僅かに震える。
ぐじゅっぐぷっ…
厭らしい音が耳に突き、私と娘を繋ぐそこからは血と愛液が混じりあい泡立っていた。
娘の目はその間も私を逃すまいと睨み付けていたが
幾度目かの時にその悪態混じりの声には艶が混じって来たようだ。
「っん!……はぁ……っ!なん……いや、違っ!!」
必死でその快感を開きはじめた身体で否定する娘とその娘の中を心地よいとさえ感じ、
結果的に受け入れてしまっている私は既に同じ罪の共犯者だった。
その悲鳴が嬌声に変わって来た時、既に娘は自分を失い…貪るように私の上で踊る。
「んっふぁぁ…気持ち……んっ…ぁぁ…ぁん!………やっ!ぁん」
対して私は身動きも取れずに…ただ、捕食されているだけの草食動物のようだ。
「っあ!……もっと!!…………っはぁ!やっあ!あ…はぁ!」
もっと、それが欲しいとでも言うように蕩けた目で花園を擦り付ける姿は7つの大罪「色欲」よりも罪深く
それでいて純粋な獣の様な貪欲さで更なる刺激を求めて肢体をくねらせる。
- 993 名前:ホーエンハイム陵辱・エド子攻 鬱になるかも 投稿日:04/08/01 11:41 ID:LcYzkCbo
- 腰を使い、壁際にその身体を押し付けると腰に足が回された。
7つの罪すらも生温い最大の禁忌は私の理性をもかくも簡単に奪い去り
…今では娘と身体を貪りお互いがその歓喜に震え悶えているのだ。
トリシャ、私の唯一愛した人よ…どうか許してくれ。
壁に押し付けた腰を強く突き上げる。
「っぁ!……やっぁああ!
…あっふぁ…!!ゃ!ぁん!!!ぁあっ!!」
「っぐ!」
びくんと身体が跳ねて
娘の再奥がひくひくと痙攣をし、私を包み追い立てた。
それはかつて抱いた妻の様な懐かしいあの感触を伴い
自らの半身にそれを構成している物をを注ぎ込む。
達し寒気を覚え始めた身体に寄り添うように
娘が小さく呟いた言葉は…
「俺、本当は凄く寂しかった。
何も言わずに出てったのが許せなくてさ…。
だから…いけない事だって判ってんのに…
縛り付けて置きたかったんだ…。」
あの後も娘がねだるように私を幾度と無く求めた。
私もその罪に溺れきり、もう戻る事すら考えずに…それに応えた。
- 994 名前:ホーエンハイム陵辱・エド子攻 鬱になるかも 投稿日:04/08/01 11:44 ID:LcYzkCbo
- ガシャン…
突然、地下室の階段口で金属の音がした。
「ね……姉さん?
………父さんも…何で………?
これって……嘘、でしょ…。」
其処に現れたのは…息子のアルフォンス。
いつも、姉の後ろを付いて回っていた気の優しい子だ。
今の私達の姿を目にしたその子は…信じられないのだろう。
面当てを手で覆い、其処から逃げるように駆け出して行った。
賢者の石をその身に抱えたままだと言うアルフオンスは
そのまま…行方も知れ無いものとなったらしい。
翌朝、まだ陽の光も昇らぬ内に
娘と私はリゼンブールを後にした。
- 995 名前:ホーエンハイム陵辱・エド子攻 鬱になるかも 投稿日:04/08/01 11:46 ID:LcYzkCbo
-
……数ヶ月後
北の大国ドラクマ、そこに二人の人物の姿があった。
金髪金目の一見目立つ風貌。
1人は顎髭に眼鏡の黒く長い外套の男。
追い掛けるように赤い外套の一見少年にも見える小さな少女が付いて歩く。
この親子の秘密を知っているものは此処には…誰もいない。
「あの子は、ここに居ないな…。」
「そうだな…じゃ、もう行こうか?」
塩の柱で滅びたと言う古代都市の住人達よりも重い禁忌を幾度も重ねた私達は…
最初の殺人者カインの子の様に当て所無く彷徨う運命なのだろうか?
答えは今だ出る事は…無い。
(終)
- 996 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/01 17:42 ID:lIYRjRE9
- 5
- 997 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/01 17:42 ID:lIYRjRE9
- 4
- 998 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/01 17:43 ID:lIYRjRE9
- 3
- 999 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/01 17:44 ID:lIYRjRE9
- 2
- 1000 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/01 17:45 ID:lIYRjRE9
- 1
- 1001 名前:1001 投稿日:Over 1000 Thread
- このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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