【軍部】鋼の錬金術師 女体化スレ4【エルリック姉妹】

1 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 07:06 ID:W7AuZcni
鋼の錬金術師の女体化専用スレです
苦手な人はスルー sage進行よろ

前スレ 【軍部?】鋼の錬金術師女体化スレ2【エドキュン】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1076125687//l50
過去スレ・関連スレは>>2-3あたりに。
まとめ倉庫 ttp://yellow.ribbon.to/~matomesouko/imdex.htm

2 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 07:06 ID:W7AuZcni
過去スレ
【軍部?】鋼の錬金術師 女体化スレ【エドキュン】
 http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1070/10706/1070625433.html
【軍部?】鋼の錬金術師女体化スレ2【エドキュン】
 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074228251/l50

関連スレ
ノーマルなエロパロはこちら
 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1073998780/l50
女体化以外の萌え絵はこちら
 http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1068604518/l50
801萌えはこちら
 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1078351131/l50


3 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 07:10 ID:W7AuZcni
こんなもんでいいのかな
801板のスレDAT落ちしてたから新しいスレ探しに行ったけど
リンクはったスレであってるかわかんないから
もし知ってる人いたら補完よろ

4 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 07:59 ID:GLXKzlXl
4げっつ。乙〜

5 :815-7 :04/03/12 08:57 ID:EkwBs2Fq
| ゚Д゚)ノシ おはようございます
おそくなりました、続きを投下いたします
中編です  長ぇよ…       _| ̄|..............................○



また別の街に移動して、宿を探す。今度は二人一緒の部屋がとれた。
その時から、姉さんの様子は微妙に変だった。どこが、と聞かれると困る程度に。
それでも明るい内はいつもと変わりなかったのに、暗くなるにつれ、よそよそしくなっていく。
何かと理由をつけてはひとりになろうとしてるのがわかるから、あえて側にいた。
…なんでだろう。僕なにか気に触ることをしたのかな。
そんなことがあれば、瞬間湯沸かし器が黙ってるはずないと思うんだけど。
何も言ってくれないから、かえって気になるよ。

夜も更けて、風呂に入るよう声をかけると、姉さんの肩が確かにびくっと上がった。
ぼーっとしてたから驚いただけだと笑ってるけど、口元が引きつってるんだよね。
姉さんが僕に隠し事なんて百億年早いよ。言うと怒るから言わないけど。

6 :815-8 :04/03/12 08:58 ID:EkwBs2Fq
今まで何度言っても、その辺でぽいぽいと服を脱ぎ散らかして風呂に入ってたのに。
着たまま脱衣所まで行って、しかも僕に脱ぐところを見るなって。
今さらどうして、そんな女の人みたいなことを…って女性なんだけどさ一応は。
やっと相応の恥じらいというものができたかな。
ということは、風呂に一緒に入って体を洗うなんて、もう許されないかも。
シャワーの音がしてきたから、一応いつものように声をかけることにした。

「姉さん、入っていい?」
「…ああ、別にいいけど」
「うわ、狭いね、ここの風呂は」
「だろ? お前は入れないから、体は自分で洗うよ」
「でも、ここから手を伸ばせば届くし、僕が洗う」
「……好きにしろよ」

右胸から洗われることを知ってるから、姉さんはいつも隠そうともせず、こっちを向いて立つ。
なのに今日は、僕に背を向けて、おまけに座り込んでしまった。
見るな、と声にならない声が聞こえる。
姉さん、嫌なら嫌だって口に出してはっきり言ってくれなきゃ、僕は止まらないよ。

石鹸を手で泡立ててる間も、姉さんはシャワーの湯が降り注ぐ下に、黙って座っていた。
見られるのが嫌なら、触られるのはもっと嫌だろうね。
でも、はっきり拒んでくれないから、いつものように右胸に手を回す。
僕の手から逃れるように身を捩るのがわかるけど、それを許さず、もう片方の手で腕をつかむ。
嫌がってるのに気付かないふりをして、ちゃんと洗えないと怒るふりをして、こっちを向かせた。
姉さんは、全然目を合わそうとしないし、うつむいて、僕にされるがままになっている。


7 :815-9 :04/03/12 08:59 ID:EkwBs2Fq
洗うという名目のもと、姉さんの全身に指を這わせてみたけれど、感じてる気配がない。
そりゃそうか、嫌がってるんだもんね、感じるわけないか。
だから僕も、姉さんの体をあくまで洗うことに専念した。
時々筋肉のマッサージを加えると、その時だけいつもの気持ちよさそうな顔をする。
だいたいなら、どこを触っていたって常にこんな顔を見せてくれてるんだけど。

はい終わり、と声をかけると、あからさまに安心したのがわかる顔で、笑ってくれた。
その笑顔を見るなり、僕の中にどす黒い感情が湧きあがる。
つい三日前には、あんな場所でさえ、あれほどこの指に悶えてくれたのに。
この無機質な指の無骨な動きに喜んで、あんなに乱れて、泣いて、蜜を流してくれたのに。
今現在の、その素っ気無さはなんなの。
僕が何をしたの? 何が気に入らないの? 僕が側に居られなかった夜に何があったの?
いくら考えたって解けるはずのない問題を、頭の中で反すうする。

姉さんは、風呂からあがってすぐに、ベッドに横たわってシーツに包まる。
そこで素っ裸なのが、嫌がってるのか誘ってるのか悩むところなんだよ。
僕はさっきから、自分の中で湧きあがった黒いものを持て余している。
もう寝ますという合図が出ているのには気が付いているけれど、無視させてもらおう。
声も掛けずに、いきなりシーツを剥いで姉さんの裸を露にした。

「…アル?」
「姉さん、待った?」
「待つって何を あっ やめろ! アル、やだっ!」

8 :815-10 :04/03/12 08:59 ID:EkwBs2Fq
太股を撫でると、嫌がる姉さんが膝を立てる。逆に大事なところに触れやすくなるのにね。
割れ目に指を這わせると、これまた見事に濡れてなくて、指が引っ掛かる。
あえて左の胸の突起を摘まみ上げてみるけれど、あまり芳しい反応が返ってこない。
参ったな、本当に感じてないんだね。
僕を本当に嫌いになっちゃったのかな。それはそれで仕方ないけど、理由は何なの。

「あっ痛、いたっ痛い! アル やめ 痛い! いたっ…あっ」
「痛くはないでしょ」
「ほんと、本当に痛いって アル、やだ、嫌、痛い いたっあっ痛いっ!」
「嘘ばっかり」
「ああっやだ、やだぁ 痛い、やだ、アル、いや、いやぁ」

抵抗する腕を一掴みにして、姉さんの頭の上に押さえ込んだ。
花芯を摘んで捻ると、いつもとは違う反応が見られる。
痛いはずないじゃないか。いつもいつも、僕がこの指で嬲るたびに蜜を垂らすくせに。
いつもと同じだよ姉さん、いつもと同じ加減で、いつもと同じことをしてるんだよ。
何なの? 僕に触られるのがそんなに嫌になったの? 
僕が納得できる理由を教えてよ、納得できたら、二度と姉さんに触れないから。

「いや、あ、アル、嫌、いやっぁ! やめて、やめて ねえ、痛 あ、はぁ」
「濡れてるもん、嫌じゃないよね」
「そんな…あっ、いや、アル、やめて、やめっ あっああぁっ 嫌、いやだ」
「こんなに濡れてるんだもん、嫌がってるとは思えないよ」
「やだぁ! ほんとにやだ、ね、ねぇアル、やめて、やめてよ…やだっ…痛い、いたっ…」

9 :815-11 :04/03/12 09:00 ID:EkwBs2Fq
抵抗にも力がなくなってきたから腕を離すと、すぐに自分を嬲る僕の腕をつかんだ。
止めさせようとしてるみたいだけど、そんな非力じゃ、僕の指は止められない。
泣きじゃくる姉さんの頬を撫でながら、指は奥に向けて進んでいく。
濡れてるけど、これは条件反射で液が出てるだけで、姉さんが感じて出してるんじゃない。
それくらい、こんなに狂ってる僕でも、それくらいはわかるよ。
姉さんは今、全然感じてない。痛がってるだけで、ちっとも気持ちよく思ってくれてない。
悔しいなぁ、たった三日前だよ。たった三日前には、この指に良い声で鳴いたよね。
……なんだよ、なんで感じてくれないんだよ。
いつもと同じなのに、僕はいつもと同じことをしてるのに。

「いやっ! 痛い、アルっやめて! やめてよぉ… あっはぁ …っいや、嫌 いやぁ」
「こんなに濡らしておいて、嫌だなんて良く言うよ」
「嫌、いや…… っあ、 やめて、もうやめて、アル、っねぇ、お願いだから …っ」
「姉さん」
「嫌いにさせ…ないで… っあ! アル、アルフォンス… あっ 好き…だから」
「!」
「お前を、好き…だから、嫌い に させ ないで」
「姉さん…」
「アル、 お願い だから、 …っ嫌いに だけ は… させないで…っ」
「…」
「あっ あああぁっ いや、いやぁっ アル、っは、はぁ、アル、あっ いくっ」

そんなに泣けるくらい嫌がりながらも、イけるわけだよ姉さんは。
淫乱っていうのかな、姉さんがそんなに好きものだなんてね、知らなかったよ。
…なんだろう、いつになく、いやに楽しい気分だ。
花芯を揉みたてるうちに、姉さんは良い声で鳴き始めた。
愛液も、とろとろと割れ目を伝っていく。奥に収まってる指には、いつしか襞が絡み付きはじめていた。
奥の方まで、指が動かしやすくなる。濡れてきたってことだね、遠慮はしないよ。


10 :815-12 :04/03/12 09:01 ID:EkwBs2Fq
「あっああぁっ あ はぁあん、アル、嫌、いやだっ あっああん! アルぅ …っ!」
「感じる? いいよね、姉さん、ほらこんなに、こんなに絡み付いて…ね?」
「いや、いやっ あっ いっいくっ あ、アル …だめ、だめぇっ! あっ…あぅ…」

奥に差し入れた指で、姉さんの好きなところを強く掻く。
姉さんはびくびくと体を震わせて、右足をぴんと伸ばした。
荒い息のままでぽろぽろと涙を流す。吐息の合間に漏れる声は、嬌声にも泣き声にも聞こえる。
愛液がどんどん流れ出してきて、名残惜しいけれど、ゆっくり指を抜いた。

その途端に、視界が急激に変わった。天井が見えるということは、横倒しになったね僕。
体を起こしてみると、ベッドの上の姉さんが、僕を睨み付けながら泣いていた。
蹴り飛ばされでもしたかな。ついさっきイッたのに、余韻も何もあったもんじゃない。

「ばかっ アルのばか! 嫌だって言っただろ!」
「……」
「こんなの最低だ! こんな無理やり!」
「…そうだね、最低だ」
「もうお前なんか見たくない!」

姉さんは泣きじゃくりながら風呂へ駆け込んだ。
勢い良く閉めた扉は、反動で少し開いてしまった。中からシャワーの音と嗚咽が聞こえる。
…本当にね、最低だ。こんなふうに姉さんを泣かせるなんて。
体がないくせに、なんで僕は僕を止められなかったんだろう。
姉さんが嫌がってるのは、わかっていたはずなのに。
きっと、列車の中での姉さんが、あんまり可愛くて、もう一度あんなふうになって欲しくて。
生身の体がないくせに、僕は僕の何を満たそうとしたんだろう。
少し開いた扉の向こうに声をかける。聞こえないかもしれないけど。


11 :815-13 :04/03/12 09:03 ID:EkwBs2Fq
「姉さん、ごめんね」

「僕を見たくないなら、…簡単だよ」

「姉さんの血印があるから、僕はここにいられるんだ」

「これが消えちゃえば、僕も消えるよ」
「アル?」
「姉さん、ごめんね、ごめんね」
「…アル? アル、おい!」

呼び止められてるのはわかったけど、そのまま部屋から出て、外の暗闇へと走った。
裸の姉さんは、服を着るまでは追ってこれない。その間に、できるだけ遠くへ。
弱い雨が降りはじめたこともあって、外の人気はほとんどなかった。
町外れの街灯がない一画の建物の影に、雨を避けて座り込む。
…あーあ、まるで自殺でもするみたいなこと言っちゃって、馬鹿だなぁ。
姉さんに相手にされなかったからって、…あーあ、なんて謝ろうか。
あんな姉さんだって一応は女性なんだし、体調や機嫌ってものもあるよ。
単にそれだけのことだったのかもね。…………あーあ、泣かせちゃったよ……。





_| ̄|.......○    スミマセン次で絶対おわります

12 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 09:54 ID:UED5+otR
>>11

むしろ、漏れはずっと続いてほしい訳だがw
自分の書きやすいペース、長さで続けてくれ

13 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 10:03 ID:e8cfAzHK
>>11
身が沢山詰まっている11氏SSは同じく読んでいて幸せな
気分ととにかく萌。
早く先が読みたい気持ちと終わってしまうのが寂しい気持ちの二律背反。
コソーリ応援。

14 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 10:35 ID:OvXyggCu
>5-11
(*´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
朝から良い物見せて頂きました。
このまま会社に逝ってきます((((((_| ̄|○

15 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 10:47 ID:/uXY93hb
ああ、続きどうなるんだ。
すごい楽しみです。神がんばれ。

16 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 14:29 ID:9plZZaYg
>>1と神
どっちも乙か練成。
そして>>13のメル欄にワラタw

17 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 14:30 ID:W4aFq5R7
>11氏のSS読んだらマジ鼻血が出てきた。
どうしてくれよう!(*;´Д`)ハァハァハァハァ

18 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 14:53 ID:ee45yGYa
この板って、即死判定あったっけ?

19 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 15:10 ID:e8cfAzHK
>>16
気になるので取りあえず保守ろかと書き込み。

20 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 15:10 ID:e8cfAzHK
上げてしまった…申し訳ない。

21 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 15:18 ID:mWrzy69M
ホッシュ?

22 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 20:28 ID:/GhT5GcQ
11氏の後編楽しみ保守。

23 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 20:35 ID:G8vE5l5m
ほっしゅ
>1もつ!
>11神ももつ!続き楽しみにしとります

24 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 21:23 ID:n+C0LY6E
即死するかしないか分からんが、取りあえずカキコんどくか・・・

25 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 21:24 ID:W4aFq5R7
んじゃ今更だが
>>1

26 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 21:53 ID:W7AuZcni
帰ってきたら早速ネ申が居て嬉しい限りだ。


27 :名無しさん@ピンキー :04/03/12 22:54 ID:iXTHB3fC
       815神、酒は足りてるか?
       とりあえず今回の萌えの代価だ、呑んでくれ!
    ドンッ   冒       ∧_∧
          l l∧_∧  (´<_`; )
         ./〜ヽ´<_,` ) /   ⌒i  前回から日本の酒ばかりだな。
         |__|   \/    | |   815神が洋酒好きだったらどうするんだ?
         ||八 ||  / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
         ||重 ||_./ FMV  ./ | .|__
      ̄Σ ||泉 ||/____/ (u ⊃
         ̄ ̄
エルリック姉妹が酒強かったら萌えだな、と思うのは、漏れだけか?

28 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 00:20 ID:G/Ib4/Da
前スレ埋め立て終了。
最後の最後にもネ申が降臨してますた。
見てない人(いないかもしれないが)は必見だ!!

29 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 03:40 ID:G/Ib4/Da
レスつかなすぎ・・・
みんな寝ちまったのか?

30 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 04:02 ID:BJi8dsW6
この板の別スレで即死を二回経験しました。
このスレは賑わってるから心配はないだろうけど
とりあえず保守。

31 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 04:13 ID:wLdVKuZg
即死、危ないのか?

32 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 04:44 ID:egMhhzzB
じゃあ私も保守パピコ
神たちいつもありがとう。感謝しています(*´∀`*)

33 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 07:17 ID:yfTh7vU5
世の同人さん方は多分、今日がラストスパート?
多分ハラシマっているのかと思われる。
ガンがって下さい。
激しく買いに行きます。

34 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 08:31 ID:yfTh7vU5
ガンガン虹板の絵板があったので次回からテンプレに加えてみてはどうだろう?
ttp://www9.oekakibbs.com/bbs/gan-gan/oekakibbs.cgi

35 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 09:11 ID:V9GgzkoS
  !;;;;;〕、:::::_:::::::::::::::::;__:::::::::L !
   !:;'::::::: ̄::::::ヽ::::::::::/:::::::::`::;;::''; !
   !l::::::::, ' ⌒丶:::::::::':, ' ⌒丶  l!
  ,!=!ニ(    ):⌒:(    )ニ!=!
  ,rイ:::::::丶_,ノ/|:::;::' 丶_,ノ   ト-、
 ! テ!:::;::::::::::::::::'::;|:''         !f ,!
 ヽ、|:::ヽ::::::::::::::::|       ,〃 !ノ
   !:::::::::::;;::;:, ,,`  ′、、 、  ,   !  新スレ乙!
   ';::::::`=ニニ二二ニニニ='′ ,イ  ほしゅにタッカーおいときますね(w
    ヾ , ,,           、、/,|
     `、,, " ,      、゛、,r'′ | _




36 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 11:00 ID:BJi8dsW6
たしか、30レス超えればセーフだったかと>即死判定

37 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 16:24 ID:MLDqkpb2
>>35
エド子はいなかったのか?なぜタッカーw

38 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 16:37 ID:yfTh7vU5
女体化タッカー…………………
……………………………………
……………………………………
スマソ。
想像出来なかった。

39 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 17:10 ID:Z/sk0pwR
鬼畜な眼鏡未亡人タッカー
すでに娘を調教済み
家に訪ねてきたエドを、娘を使って篭絡する・・・

40 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 18:56 ID:FoVPNyjT
本日のアニメ見てたら脳内で鎧×エド子の鬼畜祭りが開催!(;´Д`)ハァハァハァ!(*´Д`)ハァハァハァ

41 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 18:56 ID:wLdVKuZg
何故だろう?イマイチ萌えん

42 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 18:57 ID:wLdVKuZg
スマン>>41>>39

まだまだ青いな

43 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 19:36 ID:yfTh7vU5
>>42
個人的に娘を使ってではなく、娘や犬、数々のキメラ達と一緒
にエド子を調教するものだと萌えるような気がしてきますた。

44 :倉庫の中の人 :04/03/13 19:50 ID:dm1fo2Wg
やっと追いついた_| ̄|○ハァハァ
補完忘れがありましたらご指摘キボン。
前スレ861氏のイラストの補完が間に合いませんでした。
お持ちの方、よろしければ再ウp゚もしくはメル添付で頂けませんでしょうか。

45 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 20:24 ID:TyMYyPYz
見れるよ?

46 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 20:35 ID:4hA1pW+b
見れますね。
ttp://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1079046658.jpg
一応HDDに補完しましたので何かあったら声かけてください倉庫の中の人。

47 :倉庫の中の人 :04/03/13 21:18 ID:dm1fo2Wg
あ、ホントだ…。
漏れが見たときはサーバーが見つかりませんだったのに_| ̄|○ハズカシイ
>45-46
ありがとん。>46まで補完完了でつ。

48 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 21:33 ID:4hA1pW+b
おつか錬成。
ハラシマがんばってくれ。

49 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 21:34 ID:s+KBGstz
倉庫の中の人さん、いつもありがとうございます。

50 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 21:49 ID:yfTh7vU5
倉庫たん、ガンガ乙萌え!

51 :前スレ404 :04/03/13 21:54 ID:U46LXLeH
ロイ子が差し出した布をハボックはおずおずと受け取る。
口に両の手をあて期待に上気した頬でため息をつくロイ子をハボックは
きれいだと思った。
意地悪でわがままで生意気で自分の手におえない事の方が多い人だが
それは自分の経験不足なのだろうと思える程にはハボックは自分を知って
いた。そして、渡された布。

その布とペタンとベッドに尻をつき女にしかできない座り方で自分を見上げる
ロイ子をハボックは交互に見つめた。

自分との性交にロイ子が不満を感じているのは、認めたくないコトだが知って
いる。さっきなんてへたくそと、ベッドからけり落とされたのだ。
自分がヘタなんだとばかり思っていたが、ロイ子にそういう性癖があったなんて。
女性には優しく丁寧に接する。相手の嫌がる事はしない。それが、真面目な
青年将校ハボックの信条だった。

なのに今目の前にいる人は「いじめて」とその美しい体を差し出している。

どうすれば良いのだろうと逡巡すること数秒。

「どうして欲しいんですか大佐?俺はあんたの狗ですから、おおせのままに
何でもしますよ。」
ハボックはロイ子の顎をつかんだ。その唇に己の唇を落とす。
「どうして欲しいか言ってください。あんたの言葉で」
低い声でささやいた。

52 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 22:07 ID:e6sH8Tyk
ロイ子たんキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!
神の降臨に立ち会えるなんて幸せです!

53 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 22:32 ID:BGjiuFoR
ハボックの言葉にロイ子は大きく目を見開きそして深く息をひとつ吐く。
赤く濡れた唇が小さくうごいた。
「聞こえない。もっとはっきりと」
ハボックが意地悪く聞き返す。
「あっ……。私の、手を縛って…、そして……」
「そして、何?」
「目隠しを、お願い。少尉」
ロイ子の言葉にハボックは困ったような笑みを浮かべる。
だめ?と潤んだロイ子の瞳がまっすぐにハボックの青い瞳を覗き込んだ。

ああ、大佐。そんな目で見つめないでください。俺の残り少ない理性が
どっか行ってしまう。
このままやっちまって良いものでしょうか神様?

ロイ子のむき出しの胸が鼓動で上下する。薄く開かれた唇に潤んだ瞳。
ここでやめちまって良いのかジャン・ハボック。

そして、俺は理性を手放した。                     つづく


54 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 23:03 ID:T1nriO3J
あああーーーーーーーー
コソーリ待ってました!!
ありがとう、ありがとう神よ!!!

55 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 23:05 ID:V03faMhS
ロイ子キタ!ハボックヤッチマエ!!
タノシミダ。

倉庫の中に人さん、お疲れ様です。

56 :挿絵 :04/03/13 23:37 ID:rAWMJ4/v
  ○
  |)
  ト○
_|V ̄乙
   ァァァァァァ
  ○_
 /□ヘ、
  く ○|ペロペロペロペロ
   レヽヽ
    く く


57 :名無しさん@ピンキー :04/03/13 23:47 ID:4RPS/8RI
>56
ウマイ!んだがわらた

58 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 00:00 ID:ERpsPC+R
>56
>ペロペロペロペロ
ワロタwしかし萌えたよ。乙!
リアルなのも見てみたいな…とねだってみるテスト

59 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 00:10 ID:mEuISErw
     o パン!パン!
  o_ /) 
  /<<


60 :タバコxロイ子 :04/03/14 00:12 ID:mEuISErw
    ○y-~~ セックルの後の一服はうめーな
    |\
_| ̄|○ ̄|



61 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 00:32 ID:ExErDqhQ
>56>59>60 ワロタ

前スレ404の神!!
待ってました-----
降臨ありがとう、本当にありがとう!!続きもコソーリ待ってまつ

62 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 01:41 ID:OXJ+o9WN
たぶんロイ×エド子。



暴挙の限りを尽くしていたテロリストがマスタングを中心とする東方司令部により
全員検挙され、ねぎらいの意味も込めた小さなパーティが開かれることになった。
作戦に参加したエルリック姉弟にも当然のように招待状が届いたが、
「ボクは軍人じゃないから」という理由でアルフォンスは招待を断っていた。
オレだって軍人なんかじゃないから関係ねぇよとエド子は誘ったが、
確かに司令部の全員がアルフォンスの鎧のことを知っているわけではないし、
飲みの席で何も口にしないアルを勘ぐる人がいないとも限らない。
アルが行かないならならオレも行かないと駄々をこねるエド子だったが、
弟に諭されてしぶしぶ参加を決めた。

会場は小さなバーを貸しきったもの。
大人ばかりのパーティで酒も飲めない自分に居場所があるかと
初めこそ不安だったエド子だが、ホークアイやハボックが気を使ってくれて、
他の軍人たちと話の輪を広げることができた。

でもそれも会の半ばまで。
人声と酒の匂いの充満する貸切部屋で、全員いい感じにおかしくなってきていた。

63 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 01:42 ID:OXJ+o9WN
「なにすんだよっ!」
「いいじゃねーかよぉぅちょっとぐらい触らせてくれてもさぁ鋼のおじょーちゃんっ」
「(うぜぇうぜぇうぜぇうぜぇっ!)」

酔っぱらいは厄介なものだ。
明日の仕事に差し支えるとホークアイは少し前に帰ってしまったし、
ハボックはもはやどこにいるかわからない。
この場は自分でどうにかしなければならないのはわかっているが、
相手も自分を子供と見てからかっている節もあり、鉄拳をかますわけにもいかなかった。

「なんだよー、全然お酒も飲まないでぇ。15だろ? 飲んでも平気だってさぁ」
「やめろよおっさん! アル中で死ぬ!」

無理やり飲まされそうになってエド子は声をあげる。
酒に興味がないわけではないが、
もしここで酔いつぶれたりしたら何をどうされるかわかったものではない。

「(あー…めんどくせー…)」

やっぱりくるんじゃなかった子どもは子どもらしくアルとおやすみなさいするべきだったと後悔し始めた時、

「そのくらいにしておけ」

助け舟を出してきたのはこの場で一番エライ人、だった。




続きます。いつ書けるかわかりませんが。
いつも読ませてもらってばっかりだったのでお礼をと思ったんですが難しい…
危うく輪姦モードになりそうだったし_| ̄|○

64 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 01:55 ID:pwuibk0e
乙。
『アル中』の単語で思わず『アルフォンス嬢への中毒』と言う意味で連想してしまい、まったく違う意味でちょっと萌えた。

65 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 02:18 ID:TPp20Dx3
ロイ×エド子ロキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!
続き楽しみにしてます。(´д`)ムッハァー

66 :前スレ815-14 :04/03/14 02:48 ID:S5guV4Of
| ゚Д゚) …こんばんは 後編投下に参りました
一酒の恩を仇では返せぬと力んだらスッゲー長くなってスマソ
しかも長すぎると削ったのはエロシーン _| ̄|○  オレ エロ ダイスキナノニ


ふと気付くと、もう空が白々とし始めている。どれくらいここにいたんだろう。
とりあえず、どれだけ蹴り飛ばされようと、姉さんのところに戻ろう。
…こわい。師匠の次に恐いけれど、姉さんに謝らないと。姉さんのいる場所が僕の家だから。

雨はあれから降り続いたのか、草木がしっとり濡れていた。
今も降ってはいるけれど、もう霧雨のようになって、夜明けには止むだろう。
街の中心の広場を抜けて角を曲がると、すぐに宿が見えてきた。
中に入ろうとして、ふと入り口の横にあるテラスの隅に目がいった。何か黒い固まりがある。

「アル」

名前を呼ばれた気がして辺りを見回す。空耳かと思うくらい、小さな声。
周りを見ても誰もいないし、建物の窓を見渡しても、誰も顔を出したりしていない。
あるものといえばテラスの隅の、黒くて小さな物体。

「ね…姉さん!? 姉さんなの?」

67 :前スレ815-15 :04/03/14 02:49 ID:S5guV4Of
駆け寄ってよくよく見ると、それは膝をかかえて座り込み、顔を伏せていた姉さんだった。
意識が朦朧としてて、歩くどころか立つことさえ無理そうだから、抱えて急いで部屋に戻る。
髪はぐしゃぐしゃなうえに濡れて雫が落ちている。落ちた雫を吸えないくらい、服も濡れていた。
わからないけど、きっと体は冷えきっているだろう。
服のままで風呂にどうにか入れて、シャワーの湯に当たらせる。
僕が入れれば抱えててあげられるのに。かわいそうだけど、まだ冷たい壁に体をもたれさせた。
あ、僕も壁と大差ないか。
姉さんをとりあえずそのままにして、宿の主人に毛布を借りてくる。
シーツは乱れているけど、ベッドを使った形跡がない。まさか一晩中あそこにいたんだろうか。
姉さんは機械鎧のせいで、寒さには人一倍弱いのに。継ぎ目が痛むって言ってたのに。

風呂を覗いてみると、姉さんは意識が戻って目を開けていた。
ぼんやりと、どこを見るでなく開いてただけの目が、僕が呼ぶと急に焦点が合う。
そして、僕を呼びながらこっちに来ようとして、立てずに転んだ。
僕も側に行きたいけど、どうにも狭くて入れないから、伸ばせる限り腕を伸ばす。
姉さんはまだ体を動かしにくいのか、歯を食いしばって体を起こして、僕の腕にすがった。
そのまま腕を伝ってこっちに来ようとするけど、まだ体を暖めないと。
だから、姉さんの体を湯のあたるところまで押し戻しただけで。それだけなのに。
姉さんはいきなり、ぼろぼろと涙をこぼし始めた。


68 :前スレ815-16 :04/03/14 02:50 ID:S5guV4Of
「…帰ってこないかと思った」
「ごめん」
「捜したんだけど、見つけられなくて」
「ごめんね」
「あそこにいれば、帰ってきたらすぐわかるから」
「…」
「……良かった……帰ってきて…」

顔にかかる髪を手でかき上げてあげると、僕の手に自分の左手を重ねる。
姉さんが、こんなふうに泣くのは滅多にないことだから、余計に罪悪感がつのった。

「俺のこと、嫌いになったんだろ」
「何言ってるんだよ! 嫌われるのは僕の方じゃないか」
「本当のこと言えよ…もう嫌なんだろ、こんな俺に付き合わされるの」


69 :前スレ815-17 :04/03/14 02:51 ID:S5guV4Of
少し前から自分がおかしいのには気付いていた。
いつどこで何をしていても、体がうずいて仕方がない。
夜はいい、夜なら弟がいてくれる。でも昼間は、人目のある時は、どう自分を紛らせようか。
それでもどうにか忍んできたのに、長時間の列車の揺れに、耐えきれないほど苛まれた。
まばらな乗客、奥の席、これなら大丈夫だろう。もうそのことしか考えられなくなった。
上着の留め金を外した時に、自分の箍も外してしまった。ベルトも緩めて、弟を誘う。
何度も何度も求めて達して、夜になったらまた思う存分に狂って、それで止めにしよう。
そう思っていたのに、ひとりにされてしまった。
ひとりはだめだ、ろくでもない思考ばかりが浮かんできて、しかも消えない。
昼間の自分を思い返すだけで、死にたいくらい恥ずかしくなる。弟は、どう思っただろうか。
自分と違い、いつだって冷静な弟は、列車の中での行為にどんな思いで付き合ってくれたのか。
優しい弟は、自分の要求を拒まずにいてくれたけれど、心の中では軽蔑していたかもしれない。
恥ずかしい、もう弟に合わせる顔がない。
本当にそう思っているのに、昼間のことを思い出すと、濡れてくるのがわかる。
もう嫌だ、助けてアル。でもお前に合わす顔がない。
もうこれ以上、お前に乱れた姿は見せたくない。お前に嫌われたくない。
お前を想って濡れるなんて、とんでもない。これ以上、淫らな奴と思われたくない。
考えれば考えるだけ濡れていく。どうすればいいんだろう。

70 :前スレ815-18 :04/03/14 02:51 ID:S5guV4Of
「だから、避けたんだ、お前のこと」
「そうだったの」
「怒っただろ、理不尽だもんな。だから、あんな無理やりなことしたんだろ」
「…うん、急に素っ気無くなるし、何も言ってくれないし…でも、ごめんね」
「嫌だと思ってないと、また濡らしそうで、感じたくなくて…結局最後はイったけど」
「それは僕のせいだから、姉さんが悪いんじゃないよ」
「俺って淫乱だったんだなぁって、ショックでさ、お前も嫌になっただろ」
「なってないよ、僕が姉さんを嫌いになんてなるわけないじゃないか」
「本当のこと言えよ! じゃあなんで側にいかせてくれないんだよ! 嫌いになったんだろ!」
「だから違うって!」
「何が違うんだよ! 押し返しただろ! 側にいて欲しくないんだろ!」
「違うってば! シャワーに当たるようにしただけだって! まだ暖まらないといけないから!」
「そんなもん、とっくに熱くなってんだよ!」

姉さんは急に立ち上がって、僕を押し倒して馬乗りになった。
手を出せと言うから差し出すと、その上に座り込んで、ゆっくりと腰を前後に動かし始めた。
驚いたけど、姉さんがまだ泣き止まないから、僕も指を使い始める。

「ん…」
「あれ、姉さん、下着は?」
「そんなの、お前を あぁっ ん、追い掛けるのに あっ 着てる暇あるか」

71 :前スレ815-19 :04/03/14 02:52 ID:S5guV4Of
ズボンの中に手を差し入れながら、空いてる方の手で胸の突起を摘んで擦る。
いくら湯を浴びていたとはいえ、まだ濡れた服を来ていて、しかも脱衣所まで出てきてしまった。
ここでいくら風邪をひくと叱っても、姉さんは止めそうにない。
一度くらい達すれば大人しくなるかも。そう考えて、いきなり指を中に入れて、腕ごと押し上げた。

「あ、ああっ! そ、んな、いきなり んっ ああぁ」
「いきなりは姉さんの方でしょ、びっくりしたよ」
「んぁ、あ…いや、あ、アル …んっ」
「姉さん、これって騎乗位だね」

姉さんはぽかんとした顔をして、すぐに真っ赤になった。可愛くて、いたずらしたくなる。
指を小刻みに突き上げていたのを止めてみた。ああ、困ってるね、その顔も可愛いよ。

「…アル、…ねぇ、……続けて」
「せっかくだから、姉さん自分で動きなよ」
「なっ! そ、そんなこと あ! ああぁっ、や、いや、あっアル、やだ、やだっ」

突き上げない代わりに花芯を嬲ると、姉さんの腰が勝手に動く。
自重も手伝って、この指は奥まで届いてるだろうね。でも僕はもう何も動かしてないんだよ。
姉さんが自分で腰を振って、自分で花芯を僕の指に擦り付けてるんだよ。気付いてる?

72 :前スレ815-20 :04/03/14 02:52 ID:S5guV4Of
「ああ、あ アル ん、んん あっ やだ、あ、アル」
「気持ちいい?」
「ん、ん…」
「いいよ淫乱だって、姉さん、そんなことで嫌ったりしないよ」
「…ほんと?」
「もっといっぱい乱れて、それを僕に見せてよ、好きだよ姉さん」
「……良かった……嬉しい」

姉さんはきれいに笑ってから、腰をもっと落として動き始めた。指を立たせておくのも大変なくらい。
そして喉を反らして達して、くったりと力の抜けた体を抱きとめ、服を脱がせにかかる。
体に張り付いてて苦労していると、気が付いた姉さんが自分で脱ごうとして、やっぱり苦労してた。
やっと裸にしてもう一度シャワーを浴びてもらってから、姉さんをベッドに運ぶ。
きっと求めてくると思ったから、手を暖めようと風呂に戻りかけたところを呼び止められた。
どこに行くんだと聞く顔が泣きそうで、すぐ戻ると告げて頬をなでると、にっこり笑う。
シャワーの湯に手をかざしながら、やっぱり、と考える。

やっぱり、姉さん、変だ。

列車の中で求めてきたことに始まって、僕に無理にされて、両手が空いてたのに反撃しなかったし。
一晩中、僕を待って外で雨に打たれてるってのもおかしい。風邪ひきたいのならともかく。
淫乱で嫌われるかもって、気持ちいいから乱れて何が悪い、くらいのことは言うでしょ姉さんは。
というか、今さらなんだよね、姉さんセックス好きだしさ。言動と行動が食い違ってるし。
泣いたり笑ったり求めたり、ここ最近なんだかこう、女の子全開って感じですっごく可愛いんだけど。
あんなの姉さんじゃない。

73 :前スレ815-21 :04/03/14 02:53 ID:S5guV4Of
結局のところ、あれは姉さんと僕が初めて体験した『姉さんの発情期』だったんだ。
あの後2回ほど達して、姉さんは疲れたのか、毛布に包まったと思ったらすぐに眠った。
昼過ぎに起きてきて風呂に入った後の姉さんは、すっきり爽快を絵に描いたようだった。
それからは裸同然で部屋をうろついたりと、いつもの恥じらいのなさを発揮し始めて。
ああ、いつもの姉さんに戻ったんだなと、嬉しいような寂しいような気持ちになった。
あれから僕も気を付けるようになった。姉さんがどうも女の子っぽくなるのが始まりの合図。
かなり女の子っぽくなってくると、片時も離れないようにしている。
あんな姉さんも悪くはない、でもご馳走は、たまに食べるから美味しいんだ。

僕を巻き込みつつ、自身がさんざん振り回されたくせに、姉さんはいまだ人間の発情期を認めない。
頑固というか、「理解」が大切な錬金術師がそれでいいのかと思う。
仕方ないから統計をとってやろうと、姉さんが発情してると思われる時期を記録している。
今のところ、これという法則が見つけられないけれど、もしかしたら何かと連動してるかも。
もし国家錬金術師になったら、これを研究テーマにしようかな。
…でも、何て二つ名が付けられるかわからないから、国家錬金術師は止めとこう。

74 :前スレ815 :04/03/14 03:00 ID:S5guV4Of
以上です。

_| ̄|○  これからは全部書き上げてから投下すると誓います
お酒をたくさん、ありがとうございました 
大手を振って自板に帰れます

それから倉庫の中の人、ありがとうございます 
自分サイトも同人誌もやってないから、自分の作ったものが形になってて
感動しました。お手数かけますが、残りも宜しくお願いします。

このお酒がなくなった頃、また来ます もっと精進してきます

75 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 03:12 ID:dxUI3R08
安酒がものすごく旨くなった。
リアルタイムで読めて幸せだったよ。
自分の飲んでいる安物のブランデーでよければ、旦
等価交換にならないけれど。
いいモンもらったぜ有難う。

76 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 03:33 ID:4UtghN+X
>>74
深夜にお疲れです。
(*´∀`)幸せになりました。
完成「おめでとう、おめでとう、おめでとう...」
そしていい萌えを、「ありがとう」

77 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 09:06 ID:zRSciAWI
>>前スレ815氏
飲酒の錬金術師たん乙!
鎧アル×エド子激しく萌えますた。
当方も飲酒SS書きなので今もどぶろく片手に錬成中。
そんな訳でどぶろく一杯ドウゾー(* ̄ー ̄)_凸”

78 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 16:19 ID:zRSciAWI
お酒で思い出したけど、リキュールにキング・アルフォンスと言う
のがあってメチャウマー。
カカオの香りと生クリームが甘くて絶品なので機会があれば是非。
カルア・ミルクの様に飲みやすいのでエド子に飲ませ>酔わせた後にお持ち帰りコンボも…?
スレが止まっていて寂しいから支援。

79 :404 :04/03/14 17:31 ID:Qc2RRGtc
>56>59>60
展開通りの挿絵に続きを読まれてしまっている底が浅い自分_| ̄|○



80 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 17:37 ID:du650UaT
まあ、お約束通りに話が進めるなら展開は読まれるだろうな・・・
そこら辺の壁を破れる奴が逸材と呼ばれるんだろうが・・・

81 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 18:06 ID:zRSciAWI
お約束通りでも、細やかな気遣いや心理描写や
何よりも一番大切な萌えの勢いがあれば…正直、読んでいるだけで萌え悶えてしまう訳ですが。
404氏のハボロイ子は恥じらうロイ子と狼狽えるハボに激しく萌え。

82 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 18:17 ID:37+cObKU
先に挿絵が出来上がっているのもまた面白いじゃないかw
ある程度限局されるストーリーの中で、神がどう魅せてくれるのか楽しみにしてます。

83 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 18:27 ID:PXmShdHC
まあ、あんまりプレッシャー掛けん様にな・・・

84 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 21:52 ID:7CStIDLN
笑かそうと思ってAA投下したのに
余計なことしたみたいでごめん…こんな展開だったらいいなって思ってつい…

85 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 21:55 ID:Jo2vc8Mx
君に責任はないよ。
むしろ、心意気は良し!!!

86 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 22:07 ID:YPvH+ivw
うん、そう思う。

己の未熟さに反省。今再錬成中なのでもうしばらく猶予を。
投下まで地下に潜ってます。

87 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 23:10 ID:YPvH+ivw
|  |
|  |∧_∧
|_|´・ω・`) お茶入ってますよ。ちょっと休憩しましょう。 
|雲| o o旦~
| ̄|―u'    旦~旦~旦~旦~旦~旦~
""""""""""


88 :名無しさん@ピンキー :04/03/14 23:20 ID:GAiQ5q0m
地下から上がって来って事は、投下準備できたんかな?

89 :名無しさん@ピンキー :04/03/15 00:22 ID:zdts7YMQ
  ○
   |    一滴もこぼしちゃダメだぞ!
  ○|
_| ̄| |
エド子 ロイ

90 :名無しさん@ピンキー :04/03/15 00:26 ID:ymIuXLc3
股のあいだについた両手をとるとロイ子のほっそりとした長い指を
まるで貴婦人の手に接するように恭しくハボックの節ばった指が
ゆっくりと包み込んだ。
そして、人差し指中指とゆっくりと口に含んでいく。先ほどロイ子が
したような舌の動きでしつこいほどに嘗めあげた。
その様をうっとりとロイ子が見つめている。その手を後ろにまわすと
丁寧に手首に布をまわした。
「大佐、動くと締まりますからね」
みっともないくらい声が掠れていたが、もうそんな事はどうでも
良かった。
痛くないだろう程度に縛ると、もう一本の布をロイ子の顔に近づける。
まっすぐ見つめるハボックの青い瞳からはにかむようにロイ子は
視線を外した。
長い睫を震わせてゆっくりと瞼を閉じる。

潤んだ瞳が見られないのはもったいないなとハボックは思った。
後ろ手になったせいで、胸の筋肉がひっぱられ形の良い胸はつんと
上を向いていた。
その胸の谷間にハボックは顔を埋める。
「あッ……」
吐息のような声がロイ子の口からもれる。乳飲み子が母の乳を吸う
ようにぷくんと立ち上がった乳首を口に含む。わざと聞こえるように
音をたてその乳首をすいあげる。
ロイ子の白い咽が仰け反った。長く息を吐き出してその感触から
逃れるようにいやいやと首をふる。



91 :名無しさん@ピンキー :04/03/15 00:27 ID:ymIuXLc3
視覚を奪われた体はいつもより感じるのか、ロイ子の胸を持ち上げる
ようにつかんだハボックの手の動きにあわせてロイ子の息が短くなる。
「良いんですか?大佐」
耳元でささやいてやると、こくんとロイ子が首を縦にふった。
朱に染まった耳朶に歯をたてると、びくりと背が震える。
耳を口に含んで弄ってやる。
「ねえ大佐、あんた耳弄られるの好きですよね。感じる?」
力を失った体がくたりと崩れるようにハボックに凭れ掛かってくる。
受け止めてやることをせずに、ロイ子の体をそのままベッドに
押し付けると頭の下に枕を差し入れてやった。


92 :名無しさん@ピンキー :04/03/15 00:28 ID:ymIuXLc3
もぞもぞと楽な姿勢を探すロイ子の脚を掴むと、頭を枕に押し付けて
膝で体を支える格好をとらせた。
尻だけをハボックのハボックの眼前に突き出すようなその姿勢に
顔が見えないのはやっぱりもったいないな。とハボックは呟いた。
「ハボック?」
不自由な体で、見えない瞳を後ろに向けようとする姿はハボックに
加虐心よりも、どうしようもない愛しさしか感じさせなかった。


93 :名無しさん@ピンキー :04/03/15 00:30 ID:ymIuXLc3
「ココ。もうこんなになってる」
ロイ子の秘所はじっとりと湿り気をおび、ハボックの指をすんなりと
受け入れた。
「ほら、何の抵抗もないでしょう?もっと欲しい?」
ロイ子の下半身に自分の体も密着させて、弧を描く白い背には
舌を這わせていく。
ぐちゃぐちゃと粘り気のある水音を響かせるように指を出し入れして
やるとロイ子の背がびくびくと震えた。
「どこが良い?もっと奥?」
芝居がかった口調でささやいてやるとハボックの指をロイ子のそこが
締め付けてきた。
「少…尉っ」
「何?」
聞いてもどうせ答えはないのだろう。そう思って指を引き抜くと
先ほどから先端に雫をあふれさせている自身をつかむ。
「いれますよ」


94 :名無しさん@ピンキー :04/03/15 00:31 ID:ymIuXLc3
先ほどの指とは比べものにならないような質量がロイ子の内を穿った。
抉るように体内に侵入するそれを、ロイ子は息をつめてやりすごす。
体の奥深いところを突いてやるとおもしろいようにロイ子は嬌声を
あげた。
突きながら乳首を弄ってやると、びくびくと背が跳ね上がる。
その背をおさえつけ、項から耳へとなめあげる。
耐えられないと身を捩るロイ子の体の動きを何なく封じ、すでに限界の
近いそれをぎりぎりまで引き抜きいきおいよく押し込む。

一瞬ロイ子の体が硬直してそして弾力を失った。あーっと細い悲鳴の
ような声をあげてロイ子が果てる。
ハボックのそれがロイ子の中に熱くどろりとしたものを注ぎ込む。
その感触にロイ子はもう一度びくりと背を震わせた。

つながったままロイ子の体を起こすと、胡坐をかいた自分の膝の上に
かかえあげる。
涙で濡れた目隠しを外してやり、すっかりきつくしまった手の拘束を
ほどきつながったままの部分を握りこむように愛撫させた。

「ねえ、大佐。今度は俺の上で。自分で動いて?」


95 :404 :04/03/15 00:32 ID:ymIuXLc3
自分で茶飲んで今日は書き逃げします。

96 :名無しさん@ピンキー :04/03/15 00:42 ID:dmeC1RKn
乙。
おやすみなさい。

97 :名無しさん@ピンキー :04/03/15 00:44 ID:zdts7YMQ
        ○
 ハアハア/|
     _|| ̄|○

   ○
  /\
 _| ___○_ <今度は自分で動けよ


98 :名無しさん@ピンキー :04/03/15 00:47 ID:dmeC1RKn
>97
頑張るね。
こういうの作れる人って尊敬する。

99 :名無しさん@ピンキー :04/03/15 18:06 ID:i9DiXg4D
404神、乙です!
週明けの疲れがぶっ飛びました。あーもうハボックめ代われ!ちょっとでいいから!

100 :名無しさん@ピンキー :04/03/15 18:43 ID:mBHQ76y7
決して煽りではないんだが、ハボック懐くロイ子ってのは何故か想像できない・・・
馴れ初めがよく分からない所とか、原本ロイの邪見振りからどうしても繋がりあうとは思えん・・・
こんな私は人生損しているでしょうか・・・

あ、でも、ロイに懐くハボ子ってのは想像できんだよな。不思議だ・・・

101 :名無しさん@ピンキー :04/03/15 19:39 ID:F/r8QmMd
>>98
女にゃあ好いた男の前でしか見せない本当の顔があるけぇ。

102 :名無しさん@ピンキー :04/03/15 19:40 ID:F/r8QmMd
すまん>>98じゃ無くて>>100だった。

103 :100 :04/03/15 21:34 ID:nFvurMD+
引っ掛かってた部分が分った・・・
ハボックが鬼畜に走りそうじゃないって先入観(マンガのイメージ)があったから違和感を感じたんだ!!
ってことは、ロイはそう言う要素があるってことか・・・

世話焼き姐御肌のハボ子とS気質のロイ大佐(ロイ子でもいいか?)が繰り広げる情愛の一部始終。
とか、妄想しそうだ・・・

104 :100 :04/03/15 21:44 ID:nFvurMD+
一度妄想するとどんどんと・・・

世話焼き姐御肌のハボ子、処女だと言う事を上司のロイ子(すまん・・・俺、レズの方が好き)にバレて大変!!
日常的にセクハラ?されては、どんどん身体を開発されるはめに・・・

20過ぎで処女って萌えない?

105 :名無しさん@ピンキー :04/03/15 22:50 ID:17u0Pc0B
>404
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
つつつ続きいつまでもお待ちしとります

106 :名無しさん@ピンキー :04/03/15 23:05 ID:cQ4B4to/
>104
リアルで二十歳過ぎって云うか、三十前の処女を見た事ないから…
想像できない鴨_| ̄|○

見たら意外に萌える鴨?鴨?

107 :名無しさん@ピンキー :04/03/15 23:50 ID:Bl0cG1/N
      ようやく規制解除!
       815神、まだ居たら今回の萌えの代価だ、呑んでくれ!
    ドンッ   冒       ∧_∧
          l l∧_∧  (´<_`; )
         ./〜ヽ´<_,` ) /   ⌒i  確かに分類上は洋酒だが、
         |__|   \/    | |   Made in Japanであることに変りはあるまい?
         ||竹 ||  / ̄ ̄ ̄ ̄/ |  それに、竹鶴12年は確か角瓶だった筈だが?
         ||鶴 ||_./ FMV  ./ | .|__
      ̄Σ ||12 ||/____/ (u ⊃
         ̄ ̄
エロが短くなっても気にすんな。
貴殿の書くエド&アルの心理描写に禿しく萌えるのだ。
もちろんエロも禿萌えだが。

108 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 02:11 ID:+da2R5oK
姐御肌なハボ子、大佐には御無体なセクハラされっぱなし。
更衣室で「あーもう嫌!」と叫びつつ、惚れた弱味でガツンと言えない
自分に自己嫌悪。
そんなハボ子の愚痴をきいてやりながら、
「もう、厄介なコねぇ」とつぶやくリザ姐さん。

109 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 03:35 ID:bOLnZqet
…誰もいないみたいなので思いきってアル×エド子ものを投下しまつ。



「姉さん大変だ!見つかった!見つかったんだよ!」
賢者の石の手がかりを求め、図書館に入り浸って数日経ったある日。
アルが手の中に分厚い本を握りしめて俺の元へ駆け寄って来た。
「見つかったって…本当か!?アル!!」
「……姉さん、此所じゃまずい。宿に戻ろう。」
あぁ、確かにそうだな。周りの奴らに気付かれたらヤバい。
周囲を見回すと既に数人、こちらを睨んでいる。
これ以上不審に思われないよう気を付けながら、俺達は宿へと戻った。

付けられていない事を確認してから戸に鍵を架け、早速手掛かりを見せて貰おうと本に手を伸ばしたが…
「姉さん待って。」
手が届く寸前で本を弟に取り上げられた。
バランスを崩した俺はアルの胸に倒れ込んでしまう。
「なんだよ!早く見せろよ!」
苛ついてそう叫び弟を見上げると、何故かアルはとても厳しい雰囲気で俺を見下ろしていた。
その気迫に押され、気が付くと後ろは壁。
もしかして、とんでもなく悪い事が書かれているのだろうか…、と嫌な予感が頭を過る。
でも、それでもアルの為なら俺は何でもやるつもりだ。
決意を込めてぐっと睨み返すと、アルが突然奇妙な事を言い出した。

110 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 03:36 ID:bOLnZqet

「裸になって。今すぐ。」
どうして裸にならなくちゃならないんだ?
ぽかんと口を開けていると、焦れたのか弟は勝手に俺の服を脱がしにかかった。
「や、やめろ!アル!お前何やって…!」
「確かめなきゃならないんだよ!姉さん、お願いだから言う事聞いて!」
「あぁっ!こら!返せよ俺のパンツ!」

抵抗も空しく全裸にされてしまった俺は、アルに肩を掴まれ壁に押さえつけられた。
「そのまま、動かないでね。」
いつになく低い声。こんな時のアルには大人しく従った方が良い事を俺は知っている。
アルは肩から手を離すと、そのすぐ下の胸を撫で始めた。
けれどいつもしてくれているのとは何と言うか…タッチが少し変で、まるで身体検査をされているような緊張感がある。
そういえばアルは、「確かめなきゃならない」と言っていたような。
何を確かめているんだ?俺の体になにか…あるっていうのか?
賢者の石の…為の…っ…
……やばい。体が熱くなってきた。
いやらしい事をされているという感覚は全く無いのに、執拗に胸を触られると、触れられていない所が疼いてきてしまう。
少し濡れているかもしれない…どうしようこんな時に……

111 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 03:37 ID:bOLnZqet

「姉さん。」
そう呼ばれた体がビクリと跳ね、無意識に内胯をすり寄せてしまう。
ダメだ、こんな事したらすぐアルにばれちまう。
なるべく自然に返事をして……でも…バレてしまった方が楽になれるんじゃないのか?
「姉さん、あのね、」
このままアルに体を擦り付けてしまおうか。
そしたら絶対に気付いてくれるし、熱くなり過ぎた熱も大好きな鎧の冷たさで全て冷してくれる筈。
賢者の石の手掛かりを求めて3年も探し続けてきたんだ。
重要な手掛かりが手の中にある今、1時間や2時間お預けなんてどうってことない。
少し気持ちいい事をして、それから2人で本の中の手掛かりを確かめよう。
一緒に元に戻ろう。
それでいいだろ、アル。
「姉さん、聞いてる?」
「アル、だい……」

抱いて。

そう左手をアルに差し出したのに。

112 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 03:38 ID:bOLnZqet

「そうじゃなくてこうだよ、姉さん。背中を真っ直ぐ壁に付けて、手のひらを外側に180度回転させるの。」
「はぁ?」
「ええっとね、だからこうやって体の側面に腕を付けたまま……」
そう言いつつアルは先程の分厚い本を開き、一文を読み上げながら俺の腕をぐっと掴んだ。
もしかして…その本……賢者の石と何も関係ないのか…?
そ、そんな……!
「あででででででっ!痛い!痛いってばアル!!」
「痛い?手の甲、これ以上太ももに付かない?」
「付く訳ねーだろっ!いっ、いたたた。」
「姉さんやっぱり巻き込み肩だよ。だからいつも猫背で胸もちいさ…」
「だぁれが小さくて撫でても何処が山か谷か分からないまな板同然のすっとんとんかぁっ!!」
「そこまで言ってないだろ!あのね、姉さんの胸はちゃんと膨らんできてるのに、猫背の所為で無い同然に見えるんだよ。」

ほらっ!と頭を壁に押し付けられ、左肩の辺りを少し押される。
うわ…すげーきつい体勢……
「綺麗に背筋を伸ばしたら、ちゃんと胸が出るじゃないか。」
頭を押さえつけられながらも胸に目を遣ると、確かに心無しか大きくなったような気がする。
アルがこんな事調べてくれてるなんて、全然知らなかった。

113 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 03:39 ID:bOLnZqet

「オートメイルが重いからどうしても前屈みになっちゃうんだよね。
明日から毎日肩の運動しようね、姉さん。背筋伸ばすだけで3cmも違うらしいよ。
そうだ。ウィンリィにも早く軽いオートメイル付けてくれるように頼まなきゃ。」

賢者の石の事はさぼってたみたいだけど、まぁ、今回だけは見逃してやろう。
それより3cmも違うのか。背筋の悪さが原因だなんて迂闊だったな。

「あぁ、姉さん。」
「なんだー?ア……ッひゃんっ!」
「ここ、いつもより濡れてるんじゃない?もーしょうがないなー姉さんは本当に感じやすいんだから。」




終わりです。

おとといのアルアル大辞店見ながらエド子ももしや…!と悶々したので書いてみますた…。
このスレに日々萌えを頂いているので、等価交換というかお茶請け位になればと思います。
神々、いつもありがとう。これからもがんがって下さい!(`・ω・´)

114 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 03:50 ID:9I9PEIlS
>>109
(ノ´∀`)ノ カミダーカミガキマシタゾー!!アルアル大辞典マンセー

115 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 03:54 ID:Bjhcy8Ig
起きてた甲斐あった!
勘違いエド子萌え!鈍いようでわかってるアル萌え!
そしてちょっと勉強になりました(w

116 :風と木の名無しさん :04/03/16 06:36 ID:Y8YD6tPe
109>>
乙!ほのぼの微エロ萌えー
こういうの好きかも…(;´Д`)ハァハァ

117 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 12:23 ID:5QUw6HEt
あるある大辞典かよ!!!
でも中途半端だな…

118 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 14:51 ID:lm9a0p8w
あるある大事典か…アルコサソ(*´д`)

119 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 14:54 ID:7tvq4FxO
お昼休みには、おもいっきりTV鑑賞。
ヒュー子や鷹の目あたりと、一緒に飯食いながら見てんだろうなあ。

120 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 15:06 ID:zaaP9y6Y
>119
ほんわか萌えなシチュエーションですね(*´∀`)
MINOマニアな中尉を想像して微笑んでしまったですよ。

ヒュー子「ゴーヤーって体にいいのねえ。今日の帰り、買って帰ろうっと」
アル子「レシピもメモしたし、ボクも姉さんに何か作ってあげようかなあ」

…しかしこの2人は、最終的に間違った食材の使い方をしそうでガクブル(w


121 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 15:12 ID:7tvq4FxO
>120その日の食卓
「アルフォンス君………これはなんですか?」
「………ゴーヤです」
「いや、それは分かります」
「………ゴーヤは身体に良いのです。みのもんたが言ってました」
「………なんで生なんですか?」
「………新鮮だからです。生野菜は身体にいいのです」
「いや、食べれません。ゴーヤは生で食べれません」
「お残しは許しません!!」

「もんた………許さん!!!」

122 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 15:16 ID:7tvq4FxO
>120
書いた後気付いた。
そう言う事ね………

123 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 15:59 ID:V1gt4Am4
ゴーヤを突っ込むのか・・・。

124 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 18:44 ID:vPqU6oHu
>>121
ここに焼きショボファンがもう一人いますーノシ

125 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 20:42 ID:jQiqqChe
次の内で、一番ありえないものを選べ。

・スカー子
・ロイ子は処女
・実は血の繋がっていないエルリック兄弟
・浮気性な親馬鹿

126 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 20:50 ID:QbeazfyD
3番。
スカー子は妄想した事有る。
処女ロイ子は妄想した事有る。(ssでもあったな)
浮気性な親馬鹿はロイ子と浮気があり得るので妄想可能。

エルリック兄弟は血縁だからこそ萌えると思うので、有り得ないと言うか考えたくない。

以上、個人的な見解でした。気に入らない人は適当にスルーしてくれ………

127 :名無しさん@ピンキー :04/03/16 23:49 ID:YgmGYbI9
次の内で、一番萌えるものを選べ。

・処女ネタ
・不倫ネタ
・妊婦ネタ
・3Pネタ
・失禁ネタ
・獣姦ネタ

漏れ全部萌える(´ρ`)

128 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 00:06 ID:u/vTep3F
おしっこ漏れちゃうのが一番

129 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 00:08 ID:E9XwdlBs
百合ネタ

130 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 00:13 ID:UEsixHLD
全部萌えですが、なにか?




でも今は、忠犬ハボ公×M女王様ロイ子続きを待っている。

131 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 00:17 ID:1Q+3Lrfz
...獣姦        イイ(・∀・)!!アウトローデケッコウ!



紐も触手もお忘れなく!!

132 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 00:35 ID:Rn8WDbyG
獣姦といえば、デン(ウィンリイの犬)は雌な訳ですが

リゼンプールで百合…エド子アル子ウィンリイ犬で4P(*´д`)ハァハァハァハァ

133 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 00:47 ID:PNn5nANG

・強姦ネタ
・陵辱ネタ
・輪姦ネタ
・触手ネタ

も萌えるんですが・・・

134 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 00:54 ID:1Q+3Lrfz
こうなったら、みんな混ぜちゃえ!!(・∀・)


ちゃんぷるーでちゃんこなビビンバしようぜ!

135 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 00:57 ID:UDBv3qT7
漏れ失禁が好き。強姦と処女も好き。
そして>131と同じくMロイ子タンを待っている(;´Д`)ハァハァ

136 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 03:44 ID:qmQzzXrD
・強姦ネタ
・陵辱ネタ
・輪姦ネタ
・触手ネタ
・処女ネタ
・不倫ネタ
・妊婦ネタ
・3Pネタ
・失禁ネタ
・獣姦ネタ
・百合ネタ
さらに
・近親相姦ネタ
・親子どんぶりネタ
・恥辱プレイネタ
・肛虐ネタ
・鬼畜猟奇プレイネタも行けますが?

・・・だめだ、漏れ腐りすぎ。
要するにエド子やロイ子、アル子がいるだけで幸せなんだよ。
気が狂いそうだ。

137 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 05:38 ID:2W8JXwcg
妊婦ネタだけ、どうしてもわからん…。

胎児を無理やり取り出したりする、グロい話?

138 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 06:18 ID:UDBv3qT7
>136
漏れも同じ。大丈夫。

>137
妊娠出産ネタかと思った。
漏れ、ほのぼのとした妊娠出産話大好き(*´∀`)
ジャガランタのハボロイ子ケコーンの続き、密かに期待しているんだ…

139 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 11:04 ID:qmQzzXrD
>>135
妊婦ネタはマターリが多いが、お腹に赤ちゃんがいるのに
足を抱え上げてガンガンやりまくる酷いのもあるでよ。

140 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 11:25 ID:IGcN+6Wf
素で氏/賀/Y/太等を思い浮かべた。
マターリ妊婦ネタを探しに逝ってきます

141 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 14:13 ID:07Eymbkj
>>139
そんなのあるんだ((( ;゚Д゚)))
猟奇も鬼畜も大好きだけど妊婦さんに乱暴するのは
なんとも言えないな

142 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 14:44 ID:Sj/njkMy
言い出したらキリないからな。
目玉のくぼみで性行するマンガやSSだってあるし。
へそに突っ込むのもあったな。内臓が気持ち良いらしい。

俺はそういう系統苦手だけど。

143 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 17:44 ID:qmQzzXrD
流れが変な方向に行ってるので
修正の為に一言置いておこう。。

兄を思いながら一人エチーするアル子が「兄さん・・・好き!」
と声を上げてしまったトコに部屋に帰ってきてしまったエド。
アル子の中指と薬指は赤く熟れた秘肉の中。

兄たん大ピンチ。




144 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 18:25 ID:k5XkyiI6
アル子タンは2本入るのか…

145 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 18:33 ID:u/vTep3F
エド子は機械鎧だから一本かな。ロイ子は3本で

146 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 18:34 ID:W7gVyeO6
>140
氏/賀/Y/太でぐぐったら本人のサイト見つけたんだけど
サイトの内容よりも前のPNに((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

147 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 18:50 ID:u/vTep3F
>146
なんだかへそ痛くなってきたな

148 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 19:23 ID:YvHOoV9+
>143
他人がナニしてる時に踏み込んでしまうと味わう、なんとも気まずい雰囲気。
俺はそれを味わっていた………て、どうなってんだ?
一昨日は大佐のを目撃して、昨日はヒューズ中尉のと鉢合わせ………
狙ってやってるとしか思えない!!!

………この後もきっと、あの言葉を言うに違いない………

「兄さん………見たね………責任取ってもらうよ………」
「うわぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜ん!!!やっぱり〜〜〜〜〜〜!!!!」

彼が解放されるまでの12時間。その部屋からは女性の嬌声と少年の悲鳴が響いていた。

149 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 19:37 ID:gWoO8Lae
エドワードって性欲とか無いのかな
別にセックスとかしたくなさそうだな

150 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 19:38 ID:NGyAuw/H
>145
「姉さん1人でする時って指何本入れる?」
エド子は飲んでいたジュースを、思わず目の前のアル子に思わず吹きかける。
(なっ…何の事聞いてんだよ!)
顔を真っ赤にして慌てふためいていると、アル子が大きな溜め息を付く。
「もう、姉さんったら。時々1人でしてるの、本当に僕が気づいてないと思ってたの?」
「えっ! もっ……お前起きてたのかよ……?」
エド子が手に持ったグラスは、震える手によって小さな音を立てていた。
「気づいて無い振りするのって、結構大変なんだよね…」
恥ずかしさの余り、エド子にはアル子の声がかなり遠くに聞こえる。

「今度は、僕が手伝ってあげるね」

顔を真っ赤にしたエド子を楽し気に見ながら、アル子はそう呟く。
その言葉を聞いたエド子は、テーブルの上に大きな音を立ててグラスを落としたのだった。

即席小説って初めて書いたよ_| ̄|○
お粗末様でつた。

151 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 19:42 ID:YvHOoV9+
>149
相手大杉。腎虚寸前。………なんか漢詩みたいだな。
>150
うまいと思うよ。

152 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 21:09 ID:YL146FSA
>>149
そういうふうに見えて実は淫乱。とか
ヤられたら気持ち良くなっちゃうエドキュン… とかが萌えだが

>>妊婦
ほのぼの好き…
後、生まれた後のほのぼのとか…
母乳プレイ(´д`)タマラン

153 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 23:28 ID:qmQzzXrD
>>149
15歳(アニメでは16)ですよ?
思春期真っ只中ですよ?
・・・もう、その時期はある意味”けだもの”でしたが。
あの時期の青少年少女は常にサカってるか、沸々と心の中に
悶々とした性欲が渦巻いてるわけで、きっかけがあれば勢いで行くもんだったと。
が、どうしてあの頃は性欲に負けてヤマンバギャル共に手を出してしまったんだろうと
激しく悔やむ22の冬・・・思い出し鬱。

154 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 23:39 ID:NGyAuw/H
>153
藻前の気持ちよく分かるよ_| ̄|○
早くやらないと、なんか腐る気がしてたあの頃…

これだけじゃスレ違いなので
発情期エド子が見たい(´ρ`)
いつもとは違う彼女の反応に萌える_ト ̄|○

155 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 23:40 ID:IATOoSKn
>>143>>148>>150
アル子タソ...(*´∀`)カワイイ

>>153
むしろ山姥が彼女でしたよと。見た目じゃない、中身だ!と。

156 :名無しさん@ピンキー :04/03/17 23:40 ID:VGUrkf4h
>153
その悶々とした青春の勢いを錬金術に注ぎ込んでいるのがエドワード君ではないか!!!
言うなれば、甲子園に逝く為に青春を捧げる高校球児みたいな………

157 :名無しさん@ピンキー :04/03/18 00:05 ID:gFimkdKx
>>156
何かおまい格好いい。
高校球児や空手部だと一見そう見えるが・・・普段活発な香具師が
実は美術部や読書研究会のようなガリ勉の文化系だった時のギャップがあると笑えるな。

アル子とエドとロイ子で学園部活もの
「兄さん、部活入ったの?
 兄さんだからきっと空手部とかに入ったんだよねー
 格好いいなー。
 ボクも、兄さんと一緒に稽古したいな〜。」
「アルお前勘違いしてないか?
 おれが入ったのは”錬金研究部”だけど。」
「うっわ・・・兄さんってばどう見ても文化系に見えないよ!!
 錬金研究部ってビンゾコ眼鏡の人が暗い部室で何か怪しい陣書いて
 ブツブツ言ってるやつだよねー。
 オタクっぽくて兄さんがそんなのなんてヤだよ、ボク。」
「ん?どうしたのだ?鋼の。」
「あれ?兄さんと学園の焔の陰婦
 ロイ子・マスタングさんって知り合いだったの?
 生徒会長のフュリーさんや図書会長のファルマンさんも襲われたって聞いたよ。」
「ああ、錬金研究会の先輩なんだ。」
「兄さん・・・見損なったよ。
 やっぱり兄さんも”けだもの”ナンだね!!」
「なっ!ナニすんだよアル!
 いきなりグーで殴るなよ!!」
「ふふ、仲がいいなー二人とも。」
「あの!ロイ子先輩!!すみません!
 ボクも錬金研究会に入ります!!」

随分とアホネタでスマソ。

158 :名無しさん@ピンキー :04/03/18 00:09 ID:KG+LIBjr
>157
うほっ!!イイネタ!!
炎の陰婦がワラタ。

159 :名無しさん@ピンキー :04/03/18 00:40 ID:w6ZtqE1y
>157
ロイ子はやっぱりそういうキャラなんだなw
淫乱なのはいいよ、いいよ、かわいいよロイ子タン……(*´Д`)ハァハァ

160 :名無しさん@ピンキー :04/03/18 03:46 ID:9L4MYSZT
資料室で?と私は鋼のに尋ねた。
鋼のは不敵な笑みを浮かべて、ああ、と頷き、嫌ならいいよ、とつんけんどんに返した。
私は、いや、そういうわけでは、と返す。はずかしい
「じゃあいいじゃん」
「ああ」
問題なし。そう断言して、いつもよりずっと大人びた顔で鋼のは、言う。その手をさしだして。
「おいでロイ子」
ああ。
頷いてその差し伸べられた手をやすやすととってしまえば平坦な日常からいっきに意識は浮上してゆく。
うかびあがれ。思い出す。この先にあるもの。高いところ。一番危険な場所。
わかっていて私はその手をとった。
「ほら」
「いま、いく」
「はいはい。いいこだから」
いいこ、いいこと言って鋼のが笑うのでそれはおまえじゃないのか、と不満を漏らしてみた。
いいこ、なんて。子供はお前の方だ。私は。
(では私はなんだろうか)
その子供に毎度好きなようにされてあわよくばその行為を待ち望んでいる自分は。
なんだろうか。
これでも大人なのだろうか。
(私よりもずっと身体が小さい)
私はこの子供になにをさせているのだろう。
考え出すと、頭が真っ白になってしまう。というかうまく考えがまとまらなくて途中でいつも放棄しているような感じにちかい。
これは犯罪なのだろうか。でも、実質犯されているのは私のほうだし。
あ。
「ん?どうしたのロイ子」
鋼のがこっちを向いた。左手は強制的に鋼の手と繋がっていたから、急に振り向くので躓きそうになった。
重心が揺らぐ。
けれどそれ以上に先ほどまでの自分の思考に頭の中のメーターの針が揺さぶられる。
(犯されているんだな私は・・・)

161 :名無しさん@ピンキー :04/03/18 17:08 ID:KgoQSNcC
ttp://www.cd-bros.co.jp/redsignal/software/02_mayaku/chara/ch_08.htm
アル子のそっくりさんを見付けますた(;´Д`)ハァハァ
しかも、ゲームのタイトルが…

162 :名無しさん@ピンキー :04/03/18 17:26 ID:a/ZjrFOK
ロゴが金岡のパクりじゃねーか…。
でもアル子だな。うん、アル子だ(*´∀`)

163 :名無しさん@ピンキー :04/03/18 21:59 ID:APLDBtMO
うわ。アル子だ〜

164 :名無しさん@ピンキー :04/03/18 22:51 ID:LchNRv6F
もぐりこんだベッドが風呂上りの自分の体温で暖められていく。
シーツの冷たさに忘れた欲望が戻ってきた。どろりとした熱い塊が
転がり出るような感触を腹の中に感じロイ子は吐息をひとつもらした。
敏感な乳首の先端がパジャマに触れる。短く舌打ちをするともぞもぞと
寝返りをうった。じくじくと疼くあの淫らな部分を慰める方法を考える。
潔癖ぶる必要はない。自分の欲しいものも知っている。手首に残された
痣が自分の欲望に火をつけたことも。

「危ないっ、大佐」
ふいに体重が消える。数瞬して手首を痛い程掴まれていた。自分の全体
重がそこにかかっていたのだ。
登攀訓練中に足を踏み外したのか、ホールドにかけた指が滑ったのか。
たかが数メートルの人口壁を登るのに邪魔だとハーネスをつけなかった
のは、己の落度だ。
堕ちても下にはクッションがひいてある。せいぜいが打撲程度の怪我で
すむはずだった。
宙に浮いた体を支えたのはほんの少し上を上っていたハボック少尉で
とっさに伸ばした手がロイ子の手首をつかんだ。


165 :名無しさん@ピンキー :04/03/18 22:53 ID:LchNRv6F
片手で小さな突起にぶらさがり自分を支えている。そのままぐいとロイ子を
引き上げると脇にかかえたまま、あと僅か残っていた壁をそのまま攀じ登っ
ていく。上まで登りきるとロイ子を放り出すように座らせて肩で息をついた。
「さすがにきついっすね。大佐、ちょっと体重落とした方が良い……」
ぱちんと指を鳴らすふりをして見せるとハボック少尉は慌てて口を噤んだ。

抱えられ密着したハボックの体からは濃い煙草と汗の匂いがした。

あの時、落としたのだろう。訓練中、下で監視をしていたホークアイ中尉が
持っていた煙草の箱を無理やり奪い取るように受け取った。見かけたら返
しておこうとバッグにいれたまま機会を失ってしまった。
ヘビースモーカーの少尉の事だから、かわりはいくらでも持っているに違い
ない。明日返す前に一本くらい吸っても良いだろう。
ベッドの下に放り投げたままのバッグに手を伸ばすとロイ子は煙草のパッ
ケージを探り出す。

ベッドヘッドに背を預け、煙草に火をつける。慣れない手つきで吸い込んだ
煙にごほごほとむせる。二度目はゆっくりと息を吸い込む。くせのある苦味が
口中に広がった。ふっと吐き出した煙をくゆらせる。ゆらゆらとのぼっていく
紫煙をロイ子はぼんやりと見つめた。寝室にハボックの匂いが充満していく。
ベッドサイドの香皿で煙草をもみ消す。慣れない喫煙で脳が痺れていた。

己の欲望を認識したロイ子は瞳を閉じる。



166 :名無しさん@ピンキー :04/03/18 22:54 ID:LchNRv6F
「許せ、少尉」

ロイ子は軽く膝をたて、パジャマのボタンを上から順番に外していく。
胸を下から持ち上げるように絞り上げる。
自分の手首を掴んだハボックの長い節ばった指を想像する。
人差し指と中指で乳首をはさみ転がすように捏ねた。

ぷくんと立ち上がった乳首を痛い程につまみあげる。
「い…やっ……」
自分の痴態をハボックがにやにやと見下ろしている。乱れきったロイ子と
対照的にハボックは一部の隙もなく軍服を着ていた。
焦らすように胸だけを弄る少尉に強請るような視線を向けた。
薄い笑みを浮かべたハボックがロイ子の胸からその手を離す。
「やっん」
両手でロイ子の頭を包み込むように上向かせると、うっすらと開いたロイ子
の唇をハボックの舌がなめあげる。
そう想像して、ロイ子は人差し指で唇をたどる。そして、その指を咥えた。



167 :名無しさん@ピンキー :04/03/18 22:56 ID:LchNRv6F
もう良いですよ。そう少尉が笑った。

吐き出すように離した指をロイ子は下半身へはわせる。じくじくと自分を苛んでいた
場所を上からそっと撫でた。
「ひっ!!ゃッあぁ……や、め」
慣らすことなくロイ子は己の秘所へ指を突きたてた。片手で押し広げ人差し指と中指
を差し込む。

いやらしいなぁ、大佐。でも、ココ。気持ち良いんでしょう?

ロイ子は指をぐっと奥へ潜り込ませる。柔らかな肉壁がまとわり突くように指を圧迫する。
ざわざわと波打つ体内が、もっととロイ子の指をしめつけた。

もっと欲しい?

ハボックが意地悪くロイ子へ聞いた。

「うっ、ん。もっと欲しい……。少尉、もっと」
浅い呼吸を繰り返し、ぐちゅぐちゅと卑猥な湿った音をたて激しく指を出し入れした。

あと少し。もう少し。
ロイ子は苦しい呼吸を落ち着かせるために大きく息を吸い込んだ。さっきくゆらせた
煙草の匂いも一緒に。

「ハ、ボック。ぁああっつ……」

意識が弾けようとした時、サイドテーブルの電話がなった。


168 :名無しさん@ピンキー :04/03/18 22:57 ID:LchNRv6F
「ひっ!!痛っっ」
責めたてていた場所がきゅっとすぼまる。自分の指の質感が急に増した。
なおも鳴り続ける電話を恨みがましく見つめる。ずるりと指を引き抜くと
受話器を取り上げた。

「はい」
掠れる声で返事をする。

「大佐?」
電話ごしのくぐもった声にどきんと心臓が高鳴った。
「ハボックです。ジャン・ハボック少尉」
「どうした?」
震える声を気取られていないだろうか?ロイ子の頬に朱がはしった。
「明日の演習ですが時間が変更になりました。早朝集合ですから
5時にはお迎えにあがりますから」
「?」
「大佐?聞いてます?」

「ああ、聞いている」
声が震えた。

「大佐。俺が欲しい?」
「おまえ何言ってる!」
「だって、大佐あの時と同じ声ですから」
電話ごしにハボックがささやいた。
「俺も大佐が欲しいから。ねえ、このままやりません?」
悪戯気にハボックが笑う。

ロイ子の記憶にある煙草と汗の匂いが強くなった気がした。 終


169 :名無しさん@ピンキー :04/03/18 23:25 ID:GN84Ft+R
>164 グッジョブ!!

翌朝といわず!
ハボック!щ(゚Д゚щ)イマスグカモォォン!



170 :名無しさん@ピンキー :04/03/18 23:42 ID:Ui014em+
>164神乙!
ロイ子を助けたあたりかなり萌えた。そういうの好きなんだ(*´∀`)
テレホンセクースも書いていただけるんですよね、ですよね、
おながいします書いて下さい

171 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 00:04 ID:XdB2GZJK
ロイ子タン、ぷにぷにしていそうだもんな。
太っているというわけじゃなくて、色白でもち肌な感じ。
身長も高いし。
だがらといってレディに「重い」は失礼だぞ、煙草!
でも片腕でひょいと担ぐのに萌え。



で、テレフォンセクースはまだですか(*´д`*)ドキドキ
それとも押しかけてくる?放置プレイ?

172 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 00:15 ID:5omrYSnz
>>161
ワラタ。(*´Д`)フフフハァハァ  アル子タソ。

>>164
ロイ子ステキング。ハァハァ

173 :160-2 :04/03/19 00:30 ID:Y24R3mC5
もうどっちが犯罪なんだどっちも犯罪なのか?
その思考が恥ずかしくて、顔が赤くなっているだろう事が自分でもわかったので
躓いた時にわざと俯いた。
鋼のには何でもない、と返す。
してしまうなら早くしよう。お互いに時間もないのだし。
「でも顔真っ赤」
「・・・っなんでもない!」
「もしかしてこの前の思い出しちゃったとか?」
「うるさいぞ鋼の!」
「ふーん。想像しちゃったのかー。可愛いなあロイ子は」
可愛いとか大人に向かって言うな、と返すとでも可愛いものは可愛いからいいだろと返された。
第一何が可愛かったのかわからない。それでも。
(気に入られているのか・・・)
その事実は少し嬉しかった。なんで鋼のが私を抱くのか私は知らない。
それでも優しくされるのは嬉しかったし、抱かれるのも嫌じゃなかった。気持ちよかったのも事実だ。
それにしても何で思い出したのがばれたのか。そんな顔をしていただろうか。
(いや、でもそんな顔ってそれこそどんなだ・・・)
恥ずかしくなってまた俯いた。
――ガチャン。
施錠する音で思考が断ち切られた。
は、として気付くと、どん、と肩を押されて壁に押さえつけられた。
鋼の瞳が私を射すくめる。捕らえられて逃げられない。
「んっ・・・んんぅ」
そのまま深く口腔内を侵される。
いつも鋼のは突然だ。
でも乱暴なのに優しい。
鋼のの舌と私の舌が絡まってどちらのともいえない唾液のぬれた音が響く。
「は、あっ・・・」
キスをしたまま鋼のが服の中に手を入れてくる。上着を脱がされる。
私は自分の身体を支えていることももう上手くできない。
壁に寄りかかってやっと立てている。

174 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 01:53 ID:o7HLewNt
何してんだロイ子さっさと来いよ

__ι__○


175 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 02:07 ID:s50nwTN+
デジャヴー…

176 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 09:10 ID:oGYnqBpD
エド子萌え
小柄で三つ編みなんてツボすぎ

…今までこのスレの存在に気付かなかった自分萎え


177 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 10:22 ID:XBnxmh8M
そんな176に萌え

178 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 12:25 ID:1fXAafM0
177×176

179 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 13:07 ID:+iE1fDlN
エド子萌えな俺はロリコンなんだろうか

180 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 13:19 ID:Vfw5Lbgf
>179
漏れも萌えで、ロリコンの自覚があるから
藻前もロリコンだ(´v`)

小さい胸の低い身長に萌える_ト ̄|○ ハァハァ

181 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 15:40 ID:eQFf2FF/
ロリコンは2次元だけにしとけよ

182 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 16:29 ID:Vfw5Lbgf
>181
漏れ女だから大丈夫だ(´v`)

ロリコン好きな女もいるんだよ…il||li __| ̄|● il||l

183 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 16:55 ID:CYgi9hea
キモッ

184 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 17:35 ID:Q6oSJ7r0
ロリコンってさ…ロリータコンプレックスの略だろ?
>182はそれな男が好きなんだよ。


185 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 18:30 ID:umUo3iZM
ロリコン同士で結婚して子供作ってハァハァすればいいじゃん。

186 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 19:26 ID:QA4e2UKu
三次元なんてダメだ
ロリは二次元だからいいんだ

187 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 19:34 ID:OyXrkhuM
藻前ら!そんな話はどうでもいいですよ。
神が来るまで177×176(女体化)を妄想してハァハァしる。

188 :176 :04/03/19 20:17 ID:oGYnqBpD
勘弁して下さい

アル子にも萌え…
純真無垢っぽい所が良い
外見は鎧なのにあの可愛さはなんなんだ

189 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 20:21 ID:O6GerddY
>188
アニメならば









くぎみや効果じゃないのかハァハァ(*´Д`)

190 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 21:17 ID:oGYnqBpD
アニメはまだ一度も観れてないんです

声は予告編とかで聞いたけど
確かにかなりの萌えヴォイスだったな

191 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 22:38 ID:ef2hWzbJ
>>190
男にはなれない少年の声ですよ
……手っ取り早くりぜるまいんのビデオ借りてきてください
あれのOP歌ってるのがアル子の声ですw

192 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 22:48 ID:ZIEllQIq
エド×アル子

いつもいい所で逃げられてしまう。しかし今日こそは泣いても嫌がっても最後までやってやる。
何が何でもやってやる!

「アル、ちょっとこい。」
それを感じ取ったのかアルが少し怯えながらこちらをうかがう。
「え? もしかしてヤるの?」
「ああ。」
「嫌だよ、兄さん無理矢理なんだもん。」
「今回はちゃんと教えてもらったから大丈夫だよ!」
「本当に? 乱暴にしない?」
「おう、しないから下脱いでこっち来い。」

オドオドとやってきたアルに尻をこちらに向けて横にさせる。
だらしなく垂れ下がり、小刻みに震えているそこを優しく撫で上げてやると
体がビクリと跳ね上がった。
目的の場所に指を割り込ませ押し広げる。
「いたたたた! 痛いよ兄さん! やぁ!」
「じっとしてろ! 動くと引っかかる。」
「ちゃんと指でほぐしてからにしてよ。 いきなりだと凄く痛いんだよ!」
「わかってる! こうか?」
敏感なそこに指を這わせ気を紛らわせながら 力を加減して、出来る限り優しく指でほぐしていく。
「うん、そう。 少しずつね。 いきなりは駄目だよ。」
ほぐしながら指を沈めていくと、まだきつく絡まっている。
元来せっかちな性格なのでつい我慢できなくなり、
「…くそ! まどろっこしい! こんなもん一気にやっちまえばすぐ済むんだよ!!」
逃げられないように腰を押さえつけて引き寄せる。 そのまま一気に…
「え? ダメ、ダメだよ! イタイ、痛いよ! 兄さんのバカ! 嘘つき! やめて、ヤダァ!!」


193 :名無しさん@ピンキー :04/03/19 22:50 ID:ZIEllQIq
「うるさい!! お前が毎日遣らせないからだろ。
こんなに大きな毛玉にしやがって。 もう切っちまうゾ!!」
「やだよ! ボクこのフカフカ尻尾気に入ってるんだから!」

逃げようとするアル子の尻尾を掴んでブラッシングするエド兄さんでした…。

前レスの>653のキメラアル子です。  
犬の毛玉って出来ると中々ほどけないからさ…

194 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 00:17 ID:4gISa3YS
>>192
          _,,,,,)、_
    〃〃∩イ /ノ"ヘヾ ハァハァ
     ⊂⌒∝y*゜∀゜リ < 萌え―――――っ!
       `ヽ_つ ⊂ノ

195 :前スレ919 :04/03/20 01:52 ID:myAHS3bb
元々長めの話だったのを切り張りして出来たのが、雑談3なんですが
どうしてもここのシーンが書けなかった事が気がかりで今更ながら投下。
自己満足のためです。(保管庫には収容しないで下さい。)


前スレ雑談3ロイエリ話920の三日前くらい

自室のベットに寝転がり、エリシアはもうすぐ迎える自分の二十歳のバースディに
思いを馳せていた。
ずっと以前から決めていた計画、自分の父親と同年代であるロイを襲うのだ。
本当なら無理矢理なんて良くないとわかっているが、ただ待っているだけでは
愛しい彼を永遠に見つめるだけで終わってしまう。
彼は絶対に自分を抱こうとはしないだろう。
なぜならばエリシアは、亡き親友ヒューズの愛娘なのだから、ロイにとっても娘同然
…と言うよりはむしろ、侵してはならない聖域に住まう天使だとでも錯覚していそうだ。
エリシアはそれをぶち壊し、男であるロイを手に入れたいのだ。
そのために今まで隠れて努力してきた。
不意をついて拘束するために、父が残してくれた書物「必殺!これで貴方もナイフ投げ名人」
の猿でもわかる初級編から始まり、ついには名人編までクリアーしたのだ。





196 :195 :04/03/20 01:57 ID:myAHS3bb
すみません。
ここって女体化スレですよね。
鋼で絞り込んだら思いっきり誤爆しました。
本当にごめんなさい。

197 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 02:05 ID:KAuw0jxH
素直に謝る>>195萌え。

198 :前スレ815 :04/03/20 02:13 ID:fsppyhVZ
| ゚Д゚) …こんばんは
今また練成中なんですが、ちょっと息抜きに短かめのを練成しました
よかったら、またお酒をください
今はまだ頂いた分を大事に呑んでます ウマーです


「あぁ ん、アル  あ、んんっ もっと」
「姉さん」
「もっと、して、強く んっ ああぁ アル、アル」
「姉さん、姉さん」
「アル、あっ ああ ん、や、やだ あああっ」

襞をまさぐっていた指を一本抜いて花芯を嬲ると、姉さんの背が反り返る。
いくらか控えめだった声も、もう抑えるどころか、漏れ出ていることさえわかってなさそうだ。
ベッドに横たわる姉さんを、腕枕の要領で抱きかかえ、空いた手は姉さんの両足の間で遊ばせる。
時々、膨らみのない胸の突起を濡れた指で擦ると、これにも姉さんはひどく喜んだ。

「こんなに刺激してるのに、膨らまないもんだね」
「ばかっ これでも少しは改善されて んんっ あ 大きくなってんだ!」
「うーん、まあ以前に比べれば多少は膨らんだ……かも」
「ああっ んっ かもじゃねえ! あっ それだけ触ってりゃわかるだろ!」



199 :198-2 :04/03/20 02:13 ID:fsppyhVZ
ムニムニと指先で胸の突起の上から抑えてみた。確かに、前よりは抵抗というか弾力がある。
それは、前がなさ過ぎただけで、今だって改善されたかどうかは微妙なんだけど。
……ま、いいか。一見すると男にさえ見えるのが、姉さんのいいところだよ。
ベッドの上で、僕の指でこんなになってるなんて、誰も思いもしないだろうから。

「胸のことはいいんだよ! 続き続き!」
「もう、雰囲気が台無しじゃないか、もっと恥じらってよ」
「お前相手に今さら何を恥じらうってんだ、 んっ あ あぁ」
「えー? そう言われると、僕もムキになっちゃうじゃないか」
「ん、んん! う、ふぅ ん」

姉さんを抱えていた方の手を回して、口を塞いだ。それ自体はよくやることだ。
宿が安普請だったり、人が通るかもしれない場所で野宿したり、そういう時には姉さんの口を塞ぐ。
でも、今はその必要はない。深夜でしんとしてはいるけれど、多少の声は隣にも聞こえないだろう。
そんな中で姉さんの口を塞いでしまうと、聞こえるのは姉さんの息遣いと、濡れた音だけになる。
濡れた襞をかき分ける音、花芯を擦る音、指が奥に入り込む音、そこで蠢く音。
たぶん、姉さんはひどく恥ずかしいと思うんだ。こんなに濡らしてることが自覚できてしまって。
嫌そうに首を振るけど、それで手を離す僕じゃない。しっかり聞くといいよ、自分の音を。

やがて姉さんは僕の首に両腕を回して縋り付く。その頃には、姉さんも無駄口をたたく余裕はない。
口から手を離して姉さんの体を抱え直して、足の間の指は、姉さんの好きな所を探りあてる。
そのまま強く刺激すると、たっぷりと愛液が流れ出してきた。
濡れた音がさらに大きくしている中、姉さんの声も負けないくらいに僕の中に響いてくる。
姉さんの体が震えながら反って、もうすぐでいきそうだなと頃合を伺っていると。


200 :198-3 :04/03/20 02:15 ID:fsppyhVZ
「ぅげっ」

妙な声がしたなぁとは思ったけど、姉さんを抱えたまま、指の動きは変えなかった。
だけど、姉さんが急に正気にかえった顔をして、僕の胸を拳で叩く。

「離せ! 離せアル! ちょっと、本気で離せ!」
「え? なんで? 今いいところじゃない」
「や、とにかく離せって! 離せよ! あっ 指抜けって ああっ いや!」
「だって、いきそうでしょ?」
「いや、離せって、いや、やだぁ! 早く、離して、いやぁっ やだっ ……あ」

姉さんは僕に縋り付いたまま、最後は体を強く震わせて、達したようだった。
すぐに指を抜くと、愛液がどんどん流れて出てきて、思わずすくい上げてしまう。
そうやって遊んでいると、衝撃と共に視界が入れ代わる。また蹴られたのか、ベッドから落ちていた。
体を起こすと、姉さんがいない。さて、どこへ行ったかと辺りを見回すと、派手な水音がしている。
風呂を覗くと、姉さんがしきりに口をゆすいでいた。それも、何度も何度も。

「姉さん大丈夫? どうしたの?」
「……舐めた」
「え?」
「つい、舐めちまった、お前を」
「あ、オイル」
「まっずいの! 口の中がゴワゴワすんだよ! だからすぐ吐きたかったのに」
「ごめんごめん、そんなことになってるとは」
「離せって言ったろ、まったく、最近全然俺の言うこと聞かないよな」

201 :198-4 :04/03/20 02:17 ID:fsppyhVZ
この一件以来、姉さんは事に及ぶ前に、僕の体のオイルを拭き取るようになった。
それは、この辺りにキスしますよ、と宣告されているようで、感触はまるでないのに、照れる。
もし生身の体があったら、姉さんのキスはどれだけ気持ちいいと感じられるんだろう。
元の体に戻ったら、お互いにしてあげたいこと、して欲しいことがたくさんある。
こんな純粋すぎる動機だって、僕らを前に進めるには充分な原動力だ。
明日もきっといい日だよ、姉さん。




以上です。

| ゚Д゚)ノシ では、皆さんおやすみなさい


202 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 02:20 ID:cxSQ4u4u
ままま待ってくれー!
寝る前にこの秘蔵の13年ものの梅酒を受け取ってくれー! □

初めてリアルタイムで神降臨に遭遇したのでうかれてるぞ、自分!

203 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 02:25 ID:8VzYSU55
>>195
ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1079257117/
ここに書いて!!

204 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 03:01 ID:DjSEHNb3
>>203
そこノーマル専用じゃん。女体化が乗り込んでも荒れるだけ。
住み分け考えろよ禿

205 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 03:12 ID:5aGWH4mQ
     
       198神、今回の萌えの代価だ、呑んでくれ!
    ドンッ   冒       ∧_∧
          l l∧_∧  (´<_`; )
         ./〜ヽ´<_,` ) /   ⌒i  シードルか。
         |__|   \/    | |   呑み易いのは良いが、酒精分が低いから、
         ||林 ||  / ̄ ̄ ̄ ̄/ |   あまり酔えないぞ?
         ||檎 ||_./ FMV  ./ | .|__
      ̄Σ ||酒 ||/____/ (u ⊃
         ̄ ̄
貴殿のエド子は強気で勝気で生意気で、
いつ読んでも禿萌えだ。

195氏は、ここをノーマルカプのエロパロスレと間違えて、
誤爆したんだろ?>204


206 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 03:14 ID:DXKclP11
>>204
いや、いいんだろ>>195 は誤爆なんだから。
ノーマルスレに誘導したって。

207 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 03:21 ID:4gISa3YS
>>198
|Д`*)つ∀ オチョコドゾー  ハァハァ

208 :204 :04/03/20 03:24 ID:DjSEHNb3
すまん、禿げてくる

209 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 16:50 ID:oIRdxxSh
女体化した時に貧乳と思われるキャラって誰でしょう・・・
エドはもちろんとして、他に考えられるのは・・・

210 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 17:22 ID:oIRdxxSh
ぼちぼち準備するか・・・

211 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 18:45 ID:9wSAYO0n
>>209

>>210が気になって仕方ないが、
女体化したとき貧乳っぽいのは
フュリー子あたりじゃないか?

212 :209 :04/03/20 19:23 ID:lqF2Un1D
>211
もちろんSSの準備。貧乳ネタで逝こうと思っていたんです。
フュリー子と言うのはなんとなく私も考えていました・・・
他はスタイル良さそうなのばっかですね。何気にハガレンって色気満載?

213 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 19:47 ID:Q+rwc6kJ
エド子:つるぺた
アル子:標準といっては失礼か。それなりにメリハリ。
ロイ子:ちちぼーん、腰きゅーのナイスバディ。

給湯室のヒュー子が想像付かない。

214 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 19:59 ID:l4VSjtHu
一言で言えば、ヒュー子はエロい体系。

215 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 20:11 ID:9Lq/qcBR
個人的にヒュー子はデカくて美乳のイメージがある。


216 :215 :04/03/20 20:26 ID:9Lq/qcBR
あ。デカくてってのは乳の事です。爆乳で美乳なヒュー子(*´д`)ハァハァ

217 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 20:34 ID:YlAshQ2b
>>214
エリシアを生んで更にでかくなったに500ガバス。

218 :214(人妻教授A) :04/03/20 21:09 ID:yU6X8Kab
違う。俺が言いたいのは単に乳がでかいとか腰がくびれてるとかじゃない。
そういうのはもちろんだが、人妻になったことで出てくる色気と言うか仕種と言うか・・・
数字上のスタイルだけじゃない付加価値的なものが付くと思うのだ。

具体的には、
子供持ちの人妻にありがちな悩み『脂肪』が、ヒュー子にとってはより色気を演出する要素になっている。
従来のモデル体系にありがちな作られた美貌(ダイエットetc)ではない、人間が素直に欲情する様な体系。
子供を産んだ女性特有の丸みを帯びたスタイル。それを包む母性。柔らかい雰囲気。優しさを滲ませる表情。etc...

とまあ、力説せずにはいられない程の魅力が備わっていると思う訳だよ。私は。

219 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 21:11 ID:YlAshQ2b
>>218
激しく力説するアンタがカコイイ!
ケコーンしる!

220 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 21:16 ID:sic5fTe2
218×219
219誘い受け

221 :214(人妻教授A) :04/03/20 21:19 ID:yU6X8Kab
人妻で教授と言う状況に一瞬萌えた・・・
誘い受けな219にも萌えた。

222 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 21:21 ID:9Lq/qcBR
>218
人妻ヒュー子タン(;´д`)ハァハァ

218×219 も(;´д`)ハァハァ…

223 :214(人妻教授A) :04/03/20 21:26 ID:yU6X8Kab
>218
実在の人物で言えば、「本当にあった怖い話」で今日の放送に出て来た雛形あき子。
やっぱ人妻だな。セーラー服が似合わない事といったら・・・
だが、成人した後母親になった所を演じた姿は非常に色っぽかった。
ホステスとして働きに出るシングルマザー。病気で唸る子供を撫でながらも、その姿はボディコンではち切れんばかりのスタイル。
優しさと艶やかさを合わせ持った姿って言うのはアレを言うんだと思った。

ヒュー子はああいう感じなのではないかと思うんだよ。俺は。

224 :名無しさん@ピンキー :04/03/20 21:33 ID:rUbds/3c
エリシアちゃんはきっと、
グレイシ男のように家事万能で、家庭をあたたかくしっかりと守るような旦那様、
ヒュー子のように仕事が出来て、家庭を顧みる子煩悩な奥さん。

そんな結婚が出来たらいいなーと思っているのだろうか。
来週が、来週が 。・゚・(ノД`)・゚・。

225 :名無しさん@ピンキー :04/03/21 06:52 ID:fNwEi8Fp
金鰤×スカー嬢(処女)の強姦モノって無いかな…○/−L

226 :名無しさん@ピンキ- :04/03/21 11:33 ID:yBYLpiTP
今までROMだったのですが、つい妄想が先走ってしまいまして…投下させていただきまつ(´Д`;)

カプはウィンリィ×エド子(ロイ×エド子前提)
寝取られとかドロドロなものではなく、女の子同士で触りっこしてたら盛り上がって〜なライトなレズプレイで。しかししっかりやってはいるので、苦手な方はスルーお願いしまつ…!
あ、ちなみにエドアル里帰り中で舞台はロックベル家のウィンリィたんのお部屋でつ。

227 :姉妹の絆1 :04/03/21 11:44 ID:yBYLpiTP
「ねぇ、エド〜」
キャミソールとショーツを身につけただけのウィンリィが、先にベッドに寝そべっている同じような格好のエド子に向かって問いかけた。
「ん―…なに?」
エド子は暇つぶしついでに鞄に突っ込んでいた本に目を通しながら、いささか気のない言葉を返す。
「あんた大佐とどこまでいったの?」
「!!?」
ガバッと音速で起きあがったエド子は、あまりにストレートな物言いをする幼なじみを真っ赤な顔で穴があく程見つめ返した。
「ウィ…ウィンリィ…?!」
「キスくらいはした(された)んでしょ?……もしかして、もうシちゃった?」
ピプーと汽笛 の様な音を鳴らして、真っ赤な顔を更に赤らめるエド子。しかしもごもごと「まだ…キ、キスも…」と小さく呟いた。
「へー意外。大佐って手が早いので有名だって聞いてたからてっきり」
「だから…たまに不安になるんだ…。オレが子供だから、やっぱりそういう対象に見てもらえてないんじゃないかって…」

228 :姉妹の絆2 :04/03/21 11:49 ID:yBYLpiTP
滅多に見せない弱々しいエド子の姿にウィンリィは彼女の大佐への愛の深さを感じとった。
「バカねえあんたって子は。今までそうだった人があんたに対してだけそんなに態度を変えてるなんて、むしろ大切にしてもらってる証拠じゃない」
ウィンリィはエド子の隣に座り、彼女のさらさらの髪を絡めながら優しく頭を撫でた。
「…そう…なのかな」
「当ったり前じゃない!」
半ば泣きそうな表情になっているエド子をウィンリィはぎゅうっと抱き締め、ポンポンと頭を軽く叩いてやる。
エド子は昔から気の強さの裏の弱さをこうやってウィンリィに支えてもらっていた。そのおかげでまた歩き出す強さを得れていたから、ウィンリィには一生頭が上がらないなとエド子はいつも思う。

229 :姉妹の絆3 :04/03/21 11:56 ID:yBYLpiTP
「それに。グラマー好きな大佐をこのスタイルでゲット出来ちゃうんだ・か・ら、心配無用だと思うわよ〜」
ついさっきとは別人の様に顔を崩してニヤニヤしながらエド子の体を見やるウィンリィ。
「なっ…!む、胸の事は言うな―!!」
コンプレックスをズバリと視線で指されたエド子は半泣きになりながらポカポカとウィンリィを叩き、じ―っと彼女の胸を擬視した。
「この成長ぶりはなんなんだよ…やっぱり神様は不公平だ」
ウィンリィの胸をやんわりと触ってふよんと揺らせてみる。自分のものとは違って谷間も出来れば揺れる事も出来る、羨ましい逸材。
「でも大きければいいもんじゃないでしょ。それに…」
ウィンリィはお返しとばかりにエド子の微かな膨らみを手で包む。
「小さい方が感度が良いって言うし♪」
ウィンリィ自身は冗談まじりに触っていただけだったのだが…
「ぁ…!」
エド子はビクンと肩を震わせ、いやに艶っぽい声を出した。

230 :姉妹の絆4 :04/03/21 12:03 ID:yBYLpiTP
「えっ?え〜と…」
目をぱちくりさせながら、ウィンリィは錯覚だったのかと目をこすってみる。しかし目の前のエド子は顔を火照らせ、ふせ目がちにぼうっとしていた。
「(もしかしてエドったら…や、でもそんな…ちょこっと触ったくらいだし…)」
悶々と頭の中を駆け巡る乙女らしからぬ考えにウィンリィは苦悩した。(あんな質問をする時点で乙女ではないというツッコミはこの際置いておく)
「なぁ…ウィンリィ…」
突然エド子本人に声をかけられ、当事者のウィンリィはギクッと固まる。
「(や〜ん…やっぱ怒るかなぁ。そりゃ怒るわよね〜…)」
襲い来る衝撃に耐えるべく体を丸まらせる。しかしいつまで経っても攻撃も罵倒の言葉も降ってこず、ウィンリィはおそるおそるエド子の様子を伺ってみる。
すると彼女はもじもじと言葉にならない言葉を懸命に発しようとしていた。
「なんか…身体が熱いんだ…だ……ら…っ…の」

231 :姉妹の絆5 :04/03/21 12:07 ID:yBYLpiTP
「な、なあにエド?」
「オレ…どうしたらいいか…わかんないんだ…。こんな感じになったの…初めてで…」
なるほど、とウィンリィはピーンときた。
つまりやはり先程の行為で感じてしまい、身体が反応してしまった。しかし自分でした経験などほとんどないだろう彼女はその熱を沈める方法を知らず、その熱を持て余していると。
そのそもそもの原因は自分…ならばそうしてしまった責任はきちんととるべきだ。そう判断したウィンリィはエド子をベッドに優しく寝かせた。

232 :姉妹の絆6 :04/03/21 12:14 ID:yBYLpiTP
「ウィンリィ…?」
とろんとした金色の瞳で自分を見つめるエド子に罪悪感を覚えながらも、なんだかそそられてしまう部分も感じるウィンリィは優しく優しく掠めるようなキスをエド子の額に贈った。
「大丈夫よエド。あたしに任せておいて」
なんて大口を叩きつつ異性は勿論、同姓とこんな事をするなんて自分も初体験なのだが。
「(まあ、なんとかなるでしょ)」
いつでもポジティブシンキングがウィンリィの長所でもあり短所でもある。


普通、愛撫は唇へのキスから始めるものだと思う。だが自分と彼女は恋人同士ではないしそれどころか彼女は恋人とのファーストキスもまだなのだから、とウィンリィはエドの頬にキスを落とした。
次に首筋、鎖骨とだんだん下に唇を滑らせながらそうっとエド子のアンダートップのブラに手をかけて上にたくしあげ、胸の小さな飾りの周辺を舌でちろりとなぞってみた。
「ぅあ…っ」
いつもの乾き気味の声とは全く違う、熱く濡れた声にウィンリィはドキリとする。

233 :名無しさん@ピンキー :04/03/21 12:20 ID:yBYLpiTP
とりあえず鯖に負担かかりそうだったので6までで。
もう最後まで出来ているので、次回の7〜12を投下すれば完結しまつ。

エロシーンチュウトハンパデ
ゴメンナサイ… _| ̄|○

234 :名無しさん@ピンキー :04/03/21 15:42 ID:9UViEHJT
>>233
最高でつ!!!
続き*´Д`) ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア
しながら待っています。

235 :名無しさん@ピンキー :04/03/21 21:53 ID:oT30sK6L
スパッツアル子
ttp://akm.cx/2d/img/3044.jpg

純真無垢なアル子も萌えだが、
そう見えて実は黒いアル子というのもイイなあ

>姉妹の絆
カワ(・∀・)イイ!! 続きが楽しみだ〜

236 :名無しさん@ピンキー :04/03/21 23:32 ID:k72HGNuO
>>235
健康そうな身体にGJ!

237 :名無しさん@ピンキー :04/03/22 01:15 ID:uQtRviTx
>235
スパッツモエーw
健康的な太もも(*´д`)ハァハァ

238 :名無しさん@ピンキー :04/03/22 03:49 ID:mNlJkMMr
夜中というよりもはや早朝ですが、姉妹〜の続きアプさせていただきまつ。

感想下さった方々ありがd!励みになります・゚・(ノД`)・゚・

てか今読み返すと今回投下分にエロ偏りすぎだ…自分…。

239 :姉妹の絆7 :04/03/22 03:53 ID:mNlJkMMr
暫くそれを続けていると、視線を感じたウィンリィは胸から顔を上げ、エド子と視線を合わせた。
「どしたの?気持ち良くない?」
なるべく柔らかい声で問いかけたつもりだったが、逆にエド子はそれが申し訳ない様に目を伏せた。
「ぅうん…気持…ち…良い…けど…」
「けど?」
「そこばっかり…じゃ…なく…て…っ」
ウィンリィはエド子の胸に視線を移すと、精一杯の自己主張をしてぷくりと膨らんでいる飾りが目についた。
「あ、こっちを触ってほしいのね」
「ぅん…」
ウィンリィは再度エド子の胸に顔を近付けると、小さくて綺麗な色の突起を口に含んだ。
「んっ…ぁあっ…ふぁ…ぁん」
舌の先で潰したり、軽めに歯でなぞったりすれば面白いくらいに鈴が鳴るような声が出る。
変化をつけて強めにちゅうっと吸って刺激してみるとビクビクと全身を痙攣させた。
「あっあぁぁっ!」
「イッちゃった…?」
身体を上下させて、胸は酸素を求める――エド子は初めての達するという感覚に背筋を震わせた。

240 :姉妹の絆8 :04/03/22 03:59 ID:mNlJkMMr
そして案の定、じんと下腹部が疼きだし次の欲求を訴える。
「そろそろ、こっちもしてほしかったりして?」
それが伝わったかのようにウィンリィはエド子のショーツに手を這わせた。まずは布の上からすじになっている部分に指をゆっくり往復させてみる。
するとその指を待ち望んでいたかの様にそこは潤みを増していき、ショーツのその部分には早くもシミが出来ていた。
「ひゃ…うぃ…んり…ぃ…っ」
もう理性など残していない感じの甘い雰囲気を纏ったエド子に名前を呼ばれ、その媚薬のような感覚にウィンリィはクラリとした。
「(してる時に男の人が自分の名前呼んでほしいって思うの…ちょっと分かるかも)」
濡れて機能をなさなくなったショーツをスルスルと脱がせてやり、そこへも顔を近付ける。
「ぁあ!ひあぁんっ」
最初は入り口を唾液で慣らし、少しづつ舌を入れていく。膣内はざらざらして暖くて、初めは多少抵抗のあったウィンリィもそんなに嫌な感じはしなかった。

241 :姉妹の絆9 :04/03/22 04:06 ID:mNlJkMMr
出来るだけ舌を深く差し入れ、エド子の感じる所を探ってみる。
「ふあっあぁん!」
「(ん―…気持ち良いけどイく程じゃないのかな?)」
なとど考えながら薄目がちにエドの秘部を眺めると、小さな粒が目に写った。
女性のそこは同じ部分でも中と外で感度が違う人も居るという…試しに人差し指で秘部より濃いピンク色のそれをいじってみる。
「ひゃっ…ふあああぁっっ」
一際高い声があがり、ぎゅうっとエド子がシーツを握りしめる気配をウィンリィは感じた。今度は中にある舌を動かしながらいじってみる。
「ひっ…はぁ!だっ…めぇ…うぃ…り…」
「いきそう?」
「やっ…なかで…しゃべっ…へんになっ…ちゃ…」
その言葉を聞いて俄然攻めたい気持ちが強まったウィンリィはさっきよりも舌での刺激を強くし、指の動きも擦りつけるようにしてエド子を高みへ追いやる。
「そんな…っされたら…ひゃぁ…あああぁっ!!」
初めての時よりも更に艶が増した声を発してエド子は二度目の絶頂を迎えた。
「はぁ…どう?エド」
唾液と愛液が混ざった物が引き抜かれる舌にねちっと絡みつき、行為の濃密さを物語る。
「はあ…っ…は…っ…ウィ…リィ…」
「ん、なあに?」
「ウィンリィ…は…?」「はい?」
自分がどうしたというのかとウィンリィが聞く前にエド子は「オレばっか…気持ち良く…なん…て…」と潤んだ瞳でウィンリィを見つめながら言う。

242 :姉妹の絆10 :04/03/22 04:11 ID:mNlJkMMr
それは自分もエド子の痴態を目の当たりにしてしまったのだから興奮していない訳ではない。

むしろ女性の部分が疼いているぐらいで。でもだからといって自分もお相手してもらっては、“エドの熱を沈めるため“の行為が別の物になってしまいそうだから。

色々複雑な思いがウィンリィの中で渦巻いているのを知ってか知らずか、エドはもそもそと上半身を起きあがらせるとウィンリィと向き合う。
「ウィンリィが苦しいんなら…オレ…助けたい…ウィンリィがオレにしてくれたみたいに…」
少し意志の強さが戻った瞳に自分を映し、見つめてくる。
「そんな目されたら…嘘つけないわよ…うん、あたしもしたくなった」
ポッとほのかに頬を染めて、ウィンリィはエド子に白状した。
「よし、じゃあ今度は二人で…なっ」
ニカッと白い歯を見せたいつもの笑顔を咲かせながら、今度はエド子がウィンリィをベッドに押し倒した。

243 :姉妹の絆11 :04/03/22 04:20 ID:mNlJkMMr
「でも女同士で一緒にって、どうするのかしら?」
「それは…オレもよく知らない」
そんな会話を交えながらエド子はウィンリィの下着をゆるゆると剥いてゆき、自分と同じ一糸纏わぬ姿にする。
「けど、繋げる場所なんてココしかないし…」

そう言いながらエド子は自分とウィンリィの秘部とを押し合わせた。
達したばかりで潤みきっているエド子の部分がウィンリィに液を移し、ぬちゅっという音を生み出す。
「ふっ…あぁん」
「ひぁ…なんか擦れて…」
その選択は間違っていなかったようでエド子が腰を揺すって摩擦を激しくすれば、二人の入り口や突起が擦れ合って快感が押し寄せた。
「すごい…よお…っ…気持ち…いぃ」
「ん、うぁ…!」
やがてそんなに間を空けずウィンリィのそこからも分泌液が滴り、ますます滑りが良くなり快感が高まっていく。
「えどぉ…っ…胸も…」「え?あ、うん…」
ウィンリィに促されたエド子はゆっくりと自分の胸を豊かな彼女のそれに重ねた。
「「あっ…ふああんっ」」
すると微妙に先端同士が擦れ合い、なんとも言えぬ気持ち良さが二人を包む。
「んうぅっ…エ…ドぉ…っ」
「ひゃあぁ…っ…ウィンリィ…」
うわごとの様に互いの名前を呼び、指を絡ませて手を重ね合う。まるで快楽の波に一人でさらわれるのが怖いかのように。「あっ…たし…いっちゃ…うよお…!」
「お、れも…きちゃ…う…」
より激しくより深く交わる二人は自分達の絶頂が、もうすぐそこにある事に気付きはじめていた。「「あっあっ…あああっ!!」」
ビクビクッ
同時に二つの身体がしなったかと思うと一気に力が抜け、ぽすんと一緒にベッドに身を投げた。

244 :姉妹の絆12 :04/03/22 04:26 ID:mNlJkMMr
情事の後、汗だくになってしまった二人は風呂に入りなおし、ようやく眠りにつくべくベッドに収まっていた。

するとエド子がふと「ウィンリィ…ごめんな…。オレやっぱ、おまえにいっつも迷惑かけてる…」と悲痛な声音で呟いた。
多分まだ先ほどの事を気にしているのだろう、とウィンリィは感じたので「な―に言ってんのよ!そんな事気にするなんて、あんたらしくないわよっ」とわざと軽口を叩いて返して
「それに…あんたのそ―ゆ―弱い部分(とこ)が見れるの…結構嬉しかったりするのよ?本当の姉妹になれたみたいで」と加えた。
「ウィン…リィ…」
あまりの幸せな言葉に、じわ〜と涙腺を緩ませるエド子。
「またなんか不安や悩みが出来たらさ、話してよ。ってあたしは聞くしか出来ないけど…」
「うん…。本当にありがとな」
浮かんできてしまった涙を手の甲で拭うとエド子はウィンリィにウィンリィはエド子に微笑みかけ、互いにまどろみに身を落とした。

―END―

245 :名無しさん@ピンキー :04/03/22 04:32 ID:9kAj2l98
か、ネ申…。

246 :名無しさん@ピンキー :04/03/22 04:33 ID:7S2hSxk9
乙。
百合モノで長篇って初じゃないの?
なかなか読みごたえがあって良いね。

247 :名無しさん@ピンキー :04/03/22 04:36 ID:am4hQr2X
>>242
友情百合貝合わせキター!!!
激しく萌えますた。
荘重にもつかれさまです。

248 :名無しさん@ピンキー :04/03/22 04:38 ID:mNlJkMMr
今更書き込んでから誤字ハケ-ン。

同姓→同性
あと、エド子が何カ所かエドになってます…オハズカスィ。

話的には、アルにとってエド子が頼れるお姉ちゃんなら、エド子にとってはウィンリィたんがお姉ちゃん的存在かな?と思った次第で(´∀`*)

弱いエド子とお姉ちゃんなウィンリィに萌えを感じて書きました。

249 :兄さん、とち狂う。 :04/03/22 04:39 ID:am4hQr2X
宿屋の一室に1人の少年と巨体の鎧がベッドに座って向かい合っている。
世間では錬金術師のエルリック兄弟としてかなり有名な二人。
「なぁ…アル。
 お前にずっと言いたくて言えなかった事があるんだけどさ。」
重い口調でベッドの上にパンツ一丁になった小柄な兄が震える手で握りこぶしを震わせる。
「え?どうしたの兄さん?」
その鎧からは鈴のなるような可愛らしい声が兄に返事を返した。
「いや……その………分かってると思うけど 
 俺、男なんだよ。
 アル、お前は女の子何だからさ…俺が着替えてる時は]
後くらい向いてろよ…。」
それに首をかしげて
「え?僕は全然かまわないよ。」
その答えにベッドから飛び下りるように立ち上がった兄は
「お前なぁ………俺だからいいものの
 元に戻った後、そんなにまじまじと男の着替えなんぞ観察してみろ!
 どうなると思ってンだ!」
半ば叫ぶようにその今は鎧の身体である「妹」の膝をガシっと押さえ付けた。
「兄さん、僕のこんな身体に
 そんな事するような人なんていないよ……僕だって分かってるんだ。」
悲痛な感の篭る声とうなだれた兜の頭を撫で
「すまん…アル。」
「いいよ…兄さんと一緒に居られるだけで僕、幸せだし。
 僕を女の子として見てくれるのも兄さんだけだから…。」
「アル、そのまま足開け。」
「え?足?」
言われるままに足を開いた妹の鎧の前掛けを兄がいきなりめくり上げた。
「きゃっ!何するんだよ!!」
「う〜ん……理論は正しいと思うけど、一丁やってみっか?」

250 :兄さん、とち狂う。 :04/03/22 04:40 ID:am4hQr2X
「で、何をするの?」
「いいから、俺に任せとけって!」
その生身の方の指先を軽く刃物で斬り、そこから血印の裏。
背の辺りから股間迄一気に線を引き手をいつもの錬成のように打ちならした。
「に、兄さん!一体何やったの?」
「ああ、お前の唯一感覚のある血印の感覚器官を股間まで一時的に引っ張ったんだ。
 前掛け、そのまま持ってろよ。」
さらに手が打ならされると鎧の姿になってから感じた事の無いような感覚に妹は
「で?これが何の役に立つの?」
ふにふにとシリコンゴム状になった鎧の下腹部を指で押す。
「さっき言っただろ?
 あとな…アル。
 俺が1人でしてる時……見てただろ?」
顔を上げた兄のいつもより男っぽい顔に驚きつつ
「え…でも僕ら一緒の部屋だし
 当方指令部の軍人さん達もせーり現象って言っててね。
 同じ事やってたよ?」
その言葉にぷつんと何かが切れたのか、その柔らかくなった股間をぐにぐにと指でまさぐる
「っ!…!やっ!!」
鎧の身体がガシャンと金属音を立てて軽く痙攣した。
「兄さんっ!これ変だよ……ひっ!いやぁあ…」
指が鎧のそこに作られた割れ目に潜り込んだ。
「アル…気持ち良いか?」
「や…やめてよぉ……ふっぁあ…」
なめし革の指がぎゅっとシーツを掴み、神経を直に犯されるような
初めて味わう強すぎる快感に、ただ身体をされるがままになってしまう。
「アル…お前とさ、元に戻ってからしたかったんだけど
 俺、もう我慢出来ねぇ…。」

251 :名無しさん@ピンキー :04/03/22 04:52 ID:dIIpsz70
(*・∀・)ダッチ鎧キター

なんて禁忌のカヲリだ。w

252 :兄さん、とち狂う。 :04/03/22 04:54 ID:am4hQr2X
荒い息でその鎧の太股に口付ける。
「え?僕ら兄妹だよ! 
 兄さん何言ってるの!?
 それに…おかしいよ!!僕はこんな姿なんだ……っく!」
股間にぬめる物が塗られたと思うとぐちゅぐちゅと言う音と共に
兄の手がそこを蹂躙する。
そして、傍らに転がるオリーブオイルの瓶。
「あふ……ぅ……やめっ!!
 兄さ………っ!!嫌ぁあ!」
甲高い喘ぎを遮るように
「俺は……アルじゃ無いと嫌なんだよ!!!」
その絶叫に鎧に灯る眼をぱちくりとしばたかせるように明滅させた。
そこにいきなり兄の猛った物が突き込まれ
ガシャンと鎧の身体が跳ねる。
「ひっ!うぁああっー…っ!!!」
奥まで兄を飲み込んだそこはじんじんと熱くて少し痛い。
「アル…お前ン中すっげぇ気持ちいい。」
満足そうに溜息迄ついている兄に
「兄さんは変だよ!何でこんな鎧としようだなんて思う訳!?
 絶対変だよ!!もう今年の気狂い大賞だよ!!!」
大声を上げて抗議するが、そんな事すら聞いちゃ居ない風に
腰を注送される。

253 :兄さん、とち狂う。 :04/03/22 04:55 ID:am4hQr2X


そして一層腰を強く突き上げられた時、枕の隙間から一冊の本が落ちた。
そのタイトルは「世界の甲冑カタログ」
しかも表紙には怪しいシミが点々と。
「あれ?これ何?」
「あ、それは俺が1人でする時に使ってるやつ。」
「ええええええーーーーー!!!!!!何それ?!」
「お前と一緒に居るようになってからな
 鎧にしか勃たなくなっちまったんだよな-。」

「兄さん…………今から本気で殴っていいよね?。」

オチ無しでスマソ

254 :名無しさん@ピンキー :04/03/22 04:58 ID:am4hQr2X
こげな馬鹿なネタ投下してスマソ。
ガンガンの角に頭ぶつけて逝ってくる。

255 :名無しさん@ピンキー :04/03/22 05:22 ID:VpLSfKVp
ある意味ネ申!!
途中まで(;´Д`)ハァハァ してたら
落ちで大笑いさせていただきました
サイコーっす!兄さん壊れてるよw



256 :名無しさん@ピンキー :04/03/22 07:11 ID:Beoi3U2N
萌えますた。萌えてしまいますた。鎧に殴られて逝ってきます。

257 :名無しさん@ピンキー :04/03/22 22:29 ID:FKG50tZf
すげぇ!兄さん最低!萌えたー。鎧たんハァハァ。

258 :名無しさん@ピンキー :04/03/22 23:57 ID:EZQHRiZK
神様方々いつも萌えをありがとうございます。
自分文章書くの苦手なのでヘボ絵でしかお返し出来ませんが…orz

とりあえず大佐エド子です。
ttp://cgi.f2.aaacafe.ne.jp/~gangan/gazoubbs/img/1079966882.JPG

259 :名無しさん@ピンキー :04/03/23 00:03 ID:xtW0R2th
>>258
汁キター!!
胸鷲掴みに挿入の三連コンボGJ!!
久々に萌えますター!!

260 :名無しさん@ピンキー :04/03/23 00:19 ID:SIjeyQLS
>>233
今さらながらスレ初長篇百合乙でした!!

なんだか二人とも病み付きになってしまいそうでつな。
大佐には悪いがそれはそれで´Д`) ハァハァ

261 :名無しさん@ピンキー :04/03/23 01:55 ID:YYe+C1Lx
>>258
 神  様  あ  り  が  と  う  !!!
激しく萌えさせてもらいました
かなりウマーな大佐エド子……(´Д`*)ハァハァハァハァハァ
マイ・エド子ファイルに保管しましたよ

262 :名無しさん@ピンキー :04/03/23 02:40 ID:BUqxEOZC
>258
萌えー(;´Д`) ハァハァ


263 :名無しさん@ピンキー :04/03/23 04:24 ID:JCtdyd3D
>>233
(´Д`;)ハァハァハァハァハァハァ
かなり萌えますた。乙!百合いいなぁ…大佐もがんがれ

>>258
神様本当に有難う御座います(´Д`;)
大佐エド子萌え!ハァハァ
自分も保存しますた
ぜひまたエド子を…ハァハァハァ

264 :エド子と真理タン :04/03/23 07:08 ID:DsNNzBgo
           +
      +         +     +
  +       , ,、,),、
.        〃/ノ''ヘヾ +.   , ―- 、アハハハ  +
パンツカエセヨー (|iソ゚Д゚)リ    ( ∀  )  
  +     (つ  つ     (つ  つl====l
.     +  ( ヽノ      ( ヽノ └┴┘     +
        し(_)      し(_)



265 :名無しさん@ピンキー :04/03/23 07:42 ID:Cpb2kbB0
>258
乳のサイズが(・∀・)イイネ!!


漏れエド子に夢中だよ(´ρ`)

266 :名無しさん@ピンキー :04/03/23 15:16 ID:rFgx2SzE
貰い物でつ
内緒でうpしますた
前スレ815氏の電車内プレイ
ttp://www.42ch.net/UploaderAnime/source/1080022018.jpg

>>258
バッチリ保存!漏れ好みだ!!ハァハァ(;´Д`)ウッ

267 :名無しさん@ピンキー :04/03/23 15:28 ID:5tHvgl1x
| ゚Д゚)ノ こんにちは

会社で見たらエド子のネ申がご降臨されていたので、
貢ぎ物を脳内練成しました。
帰ったらすぐ仕上げて奉納したいと思います。では仕事がんばります

| 彡 サッ


268 :名無しさん@ピンキー :04/03/23 16:51 ID:XdaEEPdB
>267
楽しみに待って鱒

269 :名無しさん@ピンキー :04/03/23 18:50 ID:e2W5IsYs
ルイが女体化したら、妹のキャサリンみたいになるのかと単行本を読んで思った。
肉屋の旦那を巡ってイズミと殴り合い、夕日をバックに女の友情を育むシーンを妄想してしまった。

どうでもいいが、グリードってなかなか良い奴だよな。
友達になれそうだ。
女体化してたら惚れるな。

270 :名無しさん@ピンキー :04/03/23 18:52 ID:Cpb2kbB0
>269
そんなカワイイ事言う藻前に萌え(・∀・)
>269が女体化すれば無問題

271 :名無しさん@ピンキー :04/03/23 19:00 ID:e2W5IsYs
>270
チンコは取りたくねえなあ。

大総統と勧誘に逝った時に肉屋の旦那に一目惚れ。抱き着いた所をイズミが目撃。
アルとグリードを忘れて、街を半壊させる大騒動に。
粉々になったダブリスをバックに、夕日の丘で大の字に倒れる二人。
「なかなかやるわね。あんた」
「私をここまで追い詰めるとは・・・やりますな。奥さん」
お互い笑顔で固い握手を交わす。
まるで、一つの絵画を見ている様だ。

それに至るまでの過程で、命の危険を感じていなければ

272 :名無しさん@ピンキー :04/03/23 21:49 ID:SFbK53xw
漏れの好みは
258≧266
エド子・・・ハァハァΣ(´Д`;)ウッ

273 :名無しさん@ピンキー :04/03/23 23:36 ID:xtW0R2th
>>272
不等号なぞ使うでない。
この世の中の全ての萌えの神は等しく萌えの懐にありなのだぞ。

274 :前スレ815 :04/03/24 00:34 ID:qLhymu/6
| ゚Д゚)ノ こんばんは

貢ぎ物を奉納しに参りました。
が、残業+明日早出のダブルパンチをくらい、今日のところは
とりあえず以下までとさせてください _| ̄|○ アアア



「はぁ、は… あ、あっ」

悪い夢だと思った。全裸でベッドに横たわって、足を大きく広げられて。
淀んだ視界に写る男の顔は、薄く笑っていた。それが時おり近付いては、舌を舐め取っていく。
体の奥に入り込んで、しきりに蠢いているのは男の指か。いつもの指とは違う、細かく律動する生身の指。


弟と連れ立って東方司令部を訪れ、定期報告を入れた後。
大佐が、上層部でのみ閲覧を許可された資料を、極秘裏に見せてくれるという。
弟は新しく入荷された本を物色しに図書館へ行くと言うので、別行動を取ることにした。
大佐個人の執務室で資料を受け取って、すぐに目を通す。大佐は横で、自分の仕事をしている。
貸し出しはもちろん、本来なら見せることさえ罰則に値する資料だから、離れる訳にいかないんだろう。
わざわざ、資料を見せるための時間を作ってくれていることは、容易に想像がつく。
さすがに申し訳なくて、できるだけ早く全部を読んで頭に叩き込もうとした。
だから、わからない語句があったのを、調べる時間を惜しんで大佐に聞いたのが間違いだった。

275 :274-2 :04/03/24 00:35 ID:qLhymu/6
これなんだけど、と差し出した紙を、大佐は手を伸ばして後ろから覗き込むように読んでいる。
近付いた軍服から男の匂いがして、体がドクンと脈打つのを感じた。
大佐を、今までそういう対象として見たことはない。ただの上官で、恩人だ。
その言葉で自分たち姉弟を導いてくれたことには感謝しているが、それとこれとは全く別物。
これっぽっちも彼に対する愛情など持ち合わせてはいないのに。
体がおかしい、大佐を意識し始めた時から思うように動けない。こんなの絶対に変だ。
とにかく早く、できるだけ早くここを出よう。この男から離れよう、そう思っていたのに。
軍服のボタンにでも引っ掛かったのか、大佐が離れる時に髪の毛が一瞬強く引っ張られた。

「ひっ…」
「? 鋼の」
「あ、いや、何でもないから!」

ごまかせた自信はない、自分でもわかるほど顔が火照っているし、目も合わせられない。
場所が場所だけに、見逃してくれることも期待した。お互いに、今はそれどころではないはずだ。
でも甘かった。肩に大佐の腕が回ったかと思うと、耳もとで何度も名前を呼ばれる。
我に返って殴り飛ばそうとした時には、大佐のもう一方の手のひらが胸をまさぐっていた。
左手を押さえ込まれて両手が合わない。いや、錬金術が使えなくても、抵抗などいくらでもできる。
頭ではわかっているのに、まるで思うように動けない。
大佐の顔が近付いて、口が塞がれて何か入ってきて、やっと口付けられて舌を入れられたと知る。
初めてなのに。初めはアルが体を取り戻した時にしようと思っていたのに。
あまりのことに呆然としてしまう。もう殴れなくてもいい、逃げなければ。

276 :274-3 :04/03/24 00:42 ID:qLhymu/6
左手は掴まれたまま、やっと口を解放されて、口の端から唾液が垂れたのを右手で拭う。
殴る蹴るの抵抗をするなら今のうちと、こんなに頭ではわかりきっているのに。
大佐が空いた手で器用に内線をかけ、自分のこれからの予定を確認しているのを、ただ見ていた。
「少し仮眠を取る」と告げられ電話が切れた後、無言で手を引かれて執務室を後にする。
これからどうなるのか想像は難くない、仮眠室に連れ込まれるんだろう。
せめて廊下に人がいれば大佐は手を離すだろうと、半ば祈るような気持ちでいたのに誰もいない。
執務室から数歩先の仮眠室へ、あっさりと移動する。悪い夢だと思いたかった。



>258&266
|* ゚Д゚) …ステキですネ申


277 :名無しさん@ピンキー :04/03/24 01:06 ID:pyz+OK01
>>276
神キター!!
エド子たんの運命や・・・いかに?!

278 :名無しさん@ピンキー :04/03/24 01:12 ID:FP9ObbZY
>>276
ヤッター!神様バンザイ
エド子たんのことで頭がいっぱいでつ
(´Д`;)ハァハァ(´Д`;)ハァハァ…ウッ
続きキボン〜

279 :名無しさん@ピンキー :04/03/24 01:17 ID:yj+gqaV1
このまま、花と散らされてしまうのか、王子様のごとくアルが助けに来てくれるのか・・・。
ドキがムネムネでつよ・・・(●´∀`●)

280 :名無しさん@ピンキー :04/03/24 08:32 ID:k+GUQYtJ
今更々ですが…エド×鎧アル子ハァハァでしたよ、ネ申!鎧アル子…ハァアハァア(+Д+)/ウォρ

281 :名無しさん@ピンキー :04/03/24 11:24 ID:vEMADM+j
余りにも女丸出しの書き込みはやめてくれ…
正直萎える

282 :名無しさん@ピンキー :04/03/24 11:57 ID:g0fCUCS3
>>281
スレ違いでもあるまいし、大目に見てはもらえまいか

283 :名無しさん@ピンキー :04/03/24 12:35 ID:gj1R9FwA
>>281
女人禁止とはなっていないだろう?
☆マークが飛び交っているでなし、今現在の程度で苦言はどうか。

284 :名無しさん@ピンキー :04/03/24 12:41 ID:Pwc6manM
江戸っ子

285 :名無しさん@ピンキー :04/03/24 12:57 ID:ML3PUHF8
てやんでい べえらぼうめぇ

286 :名無しさん@ピンキー :04/03/24 13:07 ID:jEy3loPh
江戸っ子は『すし』を『すす』と言うらしいが本当だろうか。

287 :風と木の名無しさん :04/03/24 13:28 ID:hbzTME3/
276>>
うあー、続きが気になります。
練成頑張って下さい(*´д`)ハァハァ


288 :名無しさん@ピンキー :04/03/24 19:49 ID:pyz+OK01
>>281
だが、このスレに書き込んでいる時点で君も腐兄や腐女子の一員と思われる。
前向きな考え方次第で萌えが増幅可能な事を忘れてはいけないぞ。
腐女子=モニタの向こうに座るおなご達=女体に萌える御婦人達=更なる萌。
女人はな、男が考え付かないようなネタを秘めている。
逆に女人から見る男もまた然り。
ま、懐は広い方が萌えも楽しめるってもんだ。


289 :名無しさん@ピンキー :04/03/24 21:13 ID:a+XKUuGa
>288
イイコトイッタ。
でも、いまいち違いが分からない。
萌の男女別の違いってどこだ?

エロに関しては、入れるまでを重視するのが女で、入れた後を重視するのが男っていうのが定説らしいが。

290 :274-4 :04/03/24 22:12 ID:62tdMQUO
| ゚Д゚)ノ こんばんは

続きを奉納に参りました
ちなみに当方、入れる前も入れた後も萌えです。
だから長いんだな _| ̄|(((((((((((○ <中編です



ベッドに転がされて、いきなりベルトに手をかけられた。驚いて、大佐の手を振り払う。
すると手は上着を脱がしにかかって、これもどうにか振り払うと、足の間に伸びて服の上から撫でてくる。
もうそれだけで軽くいきそうで、胸に伸びてきた手は振り払えなかった。
胸も下も、服の上から刺激されるのはほぼ初めてのことで戸惑う。悪くはないが、いささか物足りない。
そう自覚してしまっては尚更、もっと強い刺激が欲しい。
だけど、そう思っていることは、大佐には絶対に悟られたくない。
さりげない偶然を装って、上着の留め金をわざと外した。上手く装えたかどうかはわからない。

それにしても、いきなり下から脱がしにかかられたのが、少しショックだった。
これでも年相応に、夢見ているところはあったのに。
優しく抱きしめられてキスでもされながら、ゆっくり体を横たえられるものだと思っていたのに。
現実はこんなものか。まあ、いい。今は愛を囁かれても困るだけだ。
相手に惚れているわけでもないし、お互いに欲を満たすだけなら、こんな扱いが相応か。

291 :274-5 :04/03/24 22:13 ID:62tdMQUO
留め金が外れた上着は、揉み合っている内にはだけて、勝手にほとんど脱げてしまった。
その下のシャツは大佐があっけなく剥ぎ取って、上半身を裸にされてしまう。
喉元を舐められてるな、と思ったらそこに鈍痛がしてきて、時々鋭い痛みが混ざる。
何をしているんだろうと思ったが、胸にまで降りてきた大佐の顔を見ていて、わかった。
吸われていたらしい。大佐は次に乳首を舐め、口に含んでさらに強く舐め、時に吸って噛んだ。
確かに快感ではあるけれど、気持ちの上で特にどうということはなく、どこか醒めていたが。
吸われて噛まれると、いつもの弟の指を思い出してしまった。
これは弟の指ではなく、ベルトを緩めているのは弟の手ではなく、膝を割って広げているのは弟じゃない。

「いやだ!」
「鋼の? 今さら何を」
「離せ! アルが、アルが待ってる!」
「待たせておけばいい、本でも読んで大人しくしてるだろう」
「離せよ! アルのところに戻るんだ!」
「もう遅いよ、鋼の」
「! うぁっ」

大佐の手はベルトを完全に外して中に入り、下着の中の、その奥にまで指を伸ばしてきた。
嫌がって足をばたばた動かすほど、指はいろんな所を的確に刺激していき、そのつど声を挙げてしまう。
直に触られる前から濡れていたことなんて、きっとわかってるだろうけど、口にしたら許さない。
口にしなくても許さない、とにかく絶対許さない。初めてなのに。


292 :274-6 :04/03/24 22:16 ID:62tdMQUO
「止めろよ! 初めてなんだよ!」
「そうか、それは知らなかったな」
「あっ やだ、止めろ! アルと、アルとするんだ!」
「…」
「最初は、あぁ か、体が戻ったアルとするんだって、決めて …あっ」

ことさら濡れた音がしたと思ったのは、単に指を最奥へと差し込まれたからだろうか。
慣れた弟の指より、少し違う動きをする。そこじゃない、と思ってしまって泣きたくなる。
大佐の指が中でぐるりと回され、いつものところが擦られて、声を挙げてしまった。
さすがと言うべきか、それだけで良い場所を探し当てられ、そこと花芯ばかりを擦られる。

「ああぁっ! いや、あ、くっ ああっ 止め…」
「初めて、ね」
「んん、あ、もう…いやだ…あっ あ」
「いきなさい、我慢することはない」

最後は声も出なかった。嫌だと思っているのは本当だけど、気持ち良すぎて言葉にならない。
指が抜けていく感覚に背筋が震え、自分の開けた股から出てきた大佐の手を、つい見てしまった。
人指し指と中指、2本の指が根元まで濡れ、しかも指の間は粘つく液が糸を引いている。
2本も入っていた割に弟の指より細く短く質量的にも足りない。なのに気持ちいいのは技術の差なんだろう。
確かに気持ち良かったもんな、と思い出しながら体を起こそうとして、急に後ろに倒れ込んだ。
何ごとかと見ると、大佐が膝を肩に担ぎ上げている。自分の濡れたところが、大佐の目の前にあった。


293 :274-7 :04/03/24 22:20 ID:62tdMQUO

「えっ 終わったんじゃ…」
「終わってなどいないよ、鋼の」
「でも、もう嫌だ」
「君は終わっていても、私の方は始まってさえいないからね」
「やっ やだ! あうっ」
「君ばかりが気持ちいいのは、不公平じゃないかい?」
「いやぁっ! あっ なに、ああぁ! だめ、だめだって!」
「錬金術士が、そんなことではいけないな」

いつも弟が摘むところを、同じように刺激される。でも同じじゃないのは見ていてわかる。
吸われて、舐められているのだ。その事実の認識しただけで、体が信じられないくらい熱を持つ。
大佐の指とも、弟の指とも全然違う。そうか、これが舌で舐められる感じなのか。
頭の半分では冷静にそんなことを考えたりしてるけれど、もう半分は何も建設的に考えられない。
弟はほとんどの場合、嫌だと言えばそれ以上はしてこない。それは、愛されているからだと思っていた。
違うのかもしれない、いや、弟の愛情を疑うのではなく。
弟は、満たすべき欲を持たないから。もし体があれば、弟もこの男と大差ないのかもしれない。
嫌だ、こわい。相手の欲をぶつけられるのは本当に初めてで、大佐が知らない男に思えてきた。
もう満足したのに、もう求めてないのに、まだ体を嬲られて、しかも快感を覚えている。
なまじ知識があるだけに、この先に待つ行為がどうしようもなく恐い。
でも、もう逃げられないのもわかっていた。初めての相手と決めていた弟に、心の中で何度も詫びた。



| ´Д`) では明日も早出なので 皆さんおやすみなさい

294 :名無しさん@ピンキー :04/03/24 22:59 ID:VjtEctS7
あああああああ、焦らしプレイがお好きでつね、神よ……!!!

お待ちしてます…(*´Д`)ハアハア
どう転ぶのか気になってしゃーないよ…!

295 :名無しさん@ピンキー :04/03/24 23:09 ID:LafHLaWa
おやすみなさいと言われても、これでは眠れません!神よ!
コノモエトドキドキヲドウシロト・・・_ト ̄|○ハァハァ

296 :274 :04/03/24 23:14 ID:62tdMQUO
誤字を直そうと思ってて、そのままだったことを思い出した

錬金術士→錬金術師

_| ̄|○ ゴメンナサイ 脳内再練成でお願いします

297 :名無しさん@ピンキー :04/03/24 23:15 ID:9hFuQ0ub
早出が…早出が憎い……!!
土器が胸胸で眠れません、神よ。


嫌がるエド子モエー(;´Д`)ハァハァハ ァ ハ ァ ハ ァ ハ ァ / \ ア / \ ア

298 :風と木の名無しさん :04/03/24 23:40 ID:r6Gycr5R
274>>
ここで切るなんてあなたはとてもいけずな神ですな…(*´Д`)ハアハア
お仕事も小説の続き練成も頑張って下さい。


299 :倉庫の中の人 :04/03/25 00:04 ID:FGno/TZj
スレ住人の皆様にご相談させてください。

エロパロ板ガイド(ttp://hhh111.s4.x-beat.com/)の管理人様から
スレ倉庫へのリンク願いのメールをいただきました。
同サイト様ではここの過去ログも保管されていますので、ログから倉庫への
移動は可能ですが、直接倉庫へのリンクとなりますとスレ住人以外の人間が
倉庫内の作品を閲覧する率が高くなります。
自分個人としましては、自サイト内の作品を投下してくださる神もいらっしゃいますので
外部とのリンクはできるだけ避けたいと思っております。
しかし、自分は単なる保管人にすぎませんので、住人の皆様の御意見をお聞かせください。

倉庫はリンクをお受けするべきでしょうか、それともお断りするべきでしょうか?

300 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 00:46 ID:3lUlpIbb
>>299
自分も他からのリンクは避けたいな…保守的な考えだとは思うけど。
外部に晒される=荒しや厨も増えるかもというか。1スレの最初の方みたいになるかもというか。
折角今マターリ出来てるんだし、鋼女体化が好きで女体化作品が見たい人はここからアドレスを辿って
倉庫も見に来られるんだから…と思ってしまう。
自分の作品もあるし…。

臆病でゴメン。他の住人さんの考えもキボン。

301 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 00:49 ID:1gyXD3Mt
断ってもらいたいな
やっぱり女体化って異色だし

302 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 00:54 ID:ifLP38iO
>>299
このスレはいま大変雰囲気もいいのでこのまままったりやってもらいたいってのもあり、
しかし職人さんたちの作品のクオリティの高さを考えるとリンクせずに埋もれてしまうのはもったいない気もしたり…
将来的に、たとえばアニメ終了後とかのハガレン異常ブームが落ち着いてからリンクしてもらうとかはどうでしょう。

303 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 01:09 ID:BQOREa0k
自分も、もう少しブームが落ち着いたらの方が安全圏だと思う

304 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 01:17 ID:Fp+0tzOD
うん、そう思う。
やめといた方が無難かと。
「鋼の錬金術師」ってだけで飛びつかれると困るからな。

305 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 01:56 ID:v6flMsEV
DVD3巻ゲッツしました。
リアルタイムで視てた時はなんとも
思わなかったけどココの存在を
知った後に視ると12歳エドの
強烈美少女っぷりにクラクラしました。
こんなカワユイ子がその後超ヘタレに
成長するのか…

306 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 02:09 ID:v6flMsEV
連投スマソ
ついうっかり自分の萌えを語って
肝心な事書き忘れてました。
>倉庫の中の人様
春だし…(あんま関係無いけど)
取りあえず今はやめてホスィです。
自分も他の方々と同じでもう少し
たってからの方が良いかと思います。

307 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 03:56 ID:kzcw9yvg
>倉庫の中の人
いつもお疲れ様です。ありがとう
私も直リンは避けて欲しいに一票。
好き嫌い分かれるものだし、マターリできているので…

308 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 12:40 ID:gH01pgDG
自分も個人的な意見ですが、一書き手として直リンは避けていただきたいです。
女体化は特殊嗜好だと思うので。
同好の士だけで楽しむ秘密の島のままでいいと思います。

309 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 13:57 ID:+AdgupXV
ここんとこエド子が豊作で嬉しい限り。
ロイ子神の降臨も激しくお待ちしております。

310 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 17:12 ID:0/2kjV85
|∀`) コソーリ  <アル子〜

311 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 17:34 ID:Mtn/BHOi
>>310
    ,) 
  ./〃 ヾヽ
、。。l|#゚Д゚)| <うちの妹にゃ手出しさせねえぜ!

312 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 17:49 ID:H6Ue0daz
じゃあ、エド子でいいや。

313 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 17:51 ID:Mtn/BHOi
>>312
    ,) 
  ./〃 ヾヽ
、。。l|#゚Д゚)| <じゃあって・・・オイ!何だよ!ゴルァ!

314 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 17:54 ID:H6Ue0daz
す、すみませぇ〜ん

315 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 19:37 ID:0/2kjV85
>>311
|∀`) コソーリ  <じゃあ、手は出さないから
            妹萌えを錬成してくれ、錬金術師殿。

316 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 21:12 ID:Mtn/BHOi
>>315
    ,) 
  ./〃 ヾヽ
、。。l|#゚Д゚)| <妹じゃ無くて俺に萌えろ!
ttp://thanx2.com/anime/ahaha774.cgi?command=log&html=1080216659

317 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 22:29 ID:0/2kjV85
|∀`)ノ□  <姉さん、>>316ドモ。お。一緒に移ってるのは妹タソだね。
         姉妹萌え〜

318 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 23:02 ID:sk43TTx8
エド子で良いから乳もませろや

319 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 23:07 ID:1gyXD3Mt
揉むほど無いけど

320 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 23:12 ID:0HSHou4K
ロイ子の尻も揉みたい

321 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 23:17 ID:i2OuCNmV
関係ないけど、この前エド子みたいな娘がでてるエロアニメ発見したよ
(*´Д`)ハァハァ・・


322 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 23:43 ID:f9TUwFTI
>321
藻前1人で楽しむなんて狡いぞ(・A ・;)
みんなで萌えようじゃないか

323 :名無しさん@ピンキー :04/03/25 23:59 ID:i2OuCNmV
とりあえず自分は「髪型」「つり眼」で反応したから・・
期待外れだったらホントにゴメンネ・・  _| ̄|○ orz

ttp://www.afterworkfreeporn.com/cartoon/galcartoon46.html
ttp://www.afterworkfreeporn.com/cartoon/galcartoon47.html
ttp://www.afterworkfreeporn.com/cartoon/galcartoon48.html



324 :名無しさん@ピンキー :04/03/26 00:08 ID:/jsBbmRq
>323
ttp://www.afterworkfreeporn.com/cartoon47/cartoon1.jpg
萌え萌えですた…_ト ̄|○

325 :名無しさん@ピンキー :04/03/26 00:22 ID:ZTLJlSGX
嫌がるエド子の貧乳を無理やり揉みしだきたい(;´Д`)ハァハァ

326 :名無しさん@ピンキー :04/03/26 00:41 ID:GOPiUx+o
>324
がんがって脳内変換すればショート時代のエド子に見えんこともないな。
幼エド子にあんな乳がついてるとは思えないがw

327 :名無しさん@ピンキー :04/03/26 00:41 ID:kq8wVo7w
>>323
ttp://akm.cx/2d/img/3174.jpg
(・∀・)アヒャ

328 :326 :04/03/26 00:43 ID:GOPiUx+o
レスアンカー間違えた_| ̄|○
>323 です。

329 :326 :04/03/26 00:46 ID:GOPiUx+o
しかもこの女子みつあみついてんじゃん…
_| ̄|○|||ナニヤッテンダジブン

>327
(*´Д`)ハァハァハァハァ


330 :名無しさん@ピンキー :04/03/26 00:50 ID:wwD488Ec
>327
GJ!!
エド子タン(*´д`)ハァハァ

331 :名無しさん@ピンキー [ :04/03/26 00:59 ID:0bQbPKcA
323の貼ったところ他も見てみたらこんなんもあった。
金髪で前髪のかんじがエド子に見えなくも無いような。
http://pinktower.com/www.afterworkfreeporn.com/cartoon/galcartoon55.html
ttp://www.afterworkfreeporn.com/cartoon/galcartoon56.html
ttp://www.afterworkfreeporn.com/cartoon/galcartoon57.html
髪が伸びて胸もでかくなった成長したエド子とか
脳内変換すれば(;´Д`)ハァハァ



332 :名無しさん@ピンキー :04/03/26 04:55 ID:Kdeuy2eS
>>323>>327
禿萌だ!
声がないというのも、妄想を妨げなくていいですね
脳内では木ト王路美声錬成で(*´д`)ハァハァ

333 :名無しさん@ピンキー :04/03/26 05:17 ID:nD2v+lrF
みなさまGJ!
もちろん脳内エド子声ですよ
(´Д`;)ハァハァ
こういうの激しく募集中

334 :名無しさん@ピンキー :04/03/26 08:27 ID:KG3k86m0
私はエドの中の人の声を
鋼しか知らないんですけど
エド子妄想練成用にオススメな
中の人が出てる作品ってありますか?

335 :名無しさん@ピンキー :04/03/26 08:58 ID:dI/EbphM
>>327さん
あ   り   が   と   う
(;´Д`)ハァハァ・・(*`Д´)ハァハァ!!

>>334さん
「王子さまLv1」とか
BLで主人公(受?)の中の人が木ト王さんだったよ
少し声高めだけんども

作品名出してイイノカナ・・?orz

336 :名無しさん@ピンキー :04/03/26 11:18 ID:kq8wVo7w
中の人の女の子..と言われ
空気師匠の主人公しか思い浮かばなかった_| ̄|○ナンカチガウヨ

337 :名無しさん@ピンキー :04/03/26 11:34 ID:Tk41sgjX
中の人の女の子・・・
ガク円千期無料のナユタン?
ツリ目で手パン(片手グーだけど)で・・・違うなぁ

338 :名無しさん@ピンキー :04/03/26 11:36 ID:/jsBbmRq
>334
おジャ魔女どれみ# マジョラン
金田一少年の事件簿 二ノ宮朋子
NARUTO テマリ
天地無用!GXP コマチ
サイボーグ009 ミー
名探偵コナン 宮崎千夏 


調べてみたんだが、これぐらいだとヲモ
…どれも知らないアニメだから多分女の子だ_| ̄|○
漏れハガネ以外のアニメはサパーリだよ

339 :334 :04/03/26 11:44 ID:KG3k86m0
皆様有難うございます。
会社終わったら蔦屋に行ってみます。

340 :名無しさん@ピンキー :04/03/26 11:47 ID:DZdjjujy
∀ガソダムのロランたんを忘れてはいけないのです

341 :名無しさん@ピンキー :04/03/26 11:57 ID:kq8wVo7w
ロランタソは男の子なのです

342 :名無しさん@ピンキー :04/03/26 12:15 ID:wS47ito7
∀ガソダムのローラローラも忘れるな!

343 :名無しさん@ピンキー :04/03/26 12:42 ID:IIst/HtQ
スマソ。少年キャラですけどデ自問02の一乗寺賢ちゃん。
自分にはアニメのエドたんと賢ちゃんがキャラかぶる。
精神が不安定そうなとこが。
ドジン系サイトの一部ではお兄さんが無くなったせいで、かわりに
賢ちゃんは男の子として育てられたという、女の子説が有ったりします。

344 :名無しさん@ピンキー :04/03/26 15:51 ID:GOPiUx+o
ナルトのテマリは金髪・ツリ目・勝気・弟持ち(アルとはかけ離れてるが)と
エド子っぽい要素が大量だぞ。

ttp://moe2.homelinux.net/src/200402/20040224895936.jpg (上三段)
ttp://moe2.homelinux.net/src/200402/20040226915849.jpg (上六段)

345 :334 :04/03/26 17:30 ID:KG3k86m0
またさらに有難うございます。
でも大佐(の中の人)みたいな
上司から残業くらってまだみれないです…
_| ̄|○
帰ったらさっそくみてみます。

346 :名無しさん@ピンキー :04/03/26 18:04 ID:3PPC9GyT
ロイ×エド子の神が降臨されないので
脅えるエド子を描いてもらいますた〜

ttp://www.42ch.net/UploaderAnime/source/1080291797.jpg

347 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 00:08 ID:ELtXh06M
ロロロロロロ□□口口□□ロロロロロロイ子ォォォオオオ……

そろそろロイ子チャージをお願いしま…す・・・

348 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 00:52 ID:efHt5Nyv
エド子の中の人といえば
ブレンパワードのカナンだろ。
ただし女の子ではなく大人の女性だが。

あと∀ガンダムのロランたん。作中で女装もしてます。


349 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 01:23 ID:+dmiFrHM
>346
綺麗な乳だ(;´Д`)ハァハァ

350 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 04:44 ID:8jLCyUZE
>347
漏れも……漏れもそろそろロイ子タンを補給させて下さいおながいします(;´Д`)ハァハァ
我侭ばかり言ってスマソ。がんがって自分でも書こうかと思うこのごろ

351 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 06:56 ID:ejvqKTlA
/ ゚w゚ヽ 兄さんへへげんきですか。いまてぱんれんせいしてます

、。。l|#゚Д゚)|  手パン錬成すんな!

/ ゚w゚ヽ ごめんね。ぼくはじめててぱんれんせいしたから、ごめんね

、。。l|#`Д゚)|  頼むから、手パン錬成すんな! 兄貴の威厳を尊重してくれよ!

352 :274 :04/03/27 08:49 ID:XBMky3me
| ´Д`)ノ おはようございます

やっと帰れた _| ̄|○ < ネムイ すみませんでした
ちょっと飯食って風呂入ってきますので10:30ごろに投下します
もし投下予定のある方は、よろしくお願いします
いや、例にもれず自分のは長いので ((( _| ̄|○ < メシ…

353 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 08:56 ID:tsYLyisj
仕事が10時半からだよ・・・・・・
オオオーオオオー(;´Д`)

354 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 08:57 ID:AbRK3VOW
>352
ネ申キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
お仕事お疲れ様でした。無理しない程度にがんがってくれ!
漏れはいつまでも待つよ。

355 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 10:31 ID:fUTlCum9
ネ申の降臨を待ってみます。
お仕事お疲れ様ですた。

356 :274-8 :04/03/27 11:08 ID:MxUiQo+O
| ゚Д゚)ノ お待たせしました

湯舟で寝こけて死ぬかと思いました _| ̄|○ < コワカッタヨ


よく知る快感と、初めて知る快感とが混ざり合い、どんどん深みへと落とされていく。
もう意味のある言葉を話すことも困難で、呼吸の合間に声を挙げ続けるのがやっとだった。
そのくせ頭の隅は妙に冴えて、自分が置かれている状況を判断、分析している。
本気で泣き叫べば、大佐はきっと今以上のことはしてこないだろう。
だけど、これまで拒もうと思えばいくらでも拒めたのに、真剣に拒まなかったのは自分だ。
大佐は何度か、様子を見るような行動をとってくれた。内線しかり、服の上からの愛撫しかり。
その都度、いちいち先へ進んで良いかと確認してくれていたように思う。
それを今になって、やっぱり止めてくれとは言えない、そんな白けたことは。自業自得だ。

ここで逃げたら、やはり所詮は子供かと、きっと思われてしまう。
この先、どんなに理を積んでも、興を重ねても、最後には子供のする事と笑われそうだ。
それはあまりに悔しい。子供にだって自尊心がある。
これくらい、大した事じゃない。なにも特別なことじゃない、いつかはすると思っていたんだから。
ただ、相手が心に決めていた人と違う、それだけのことだ。
そうだ、やりたかっただけだ。それ以上でも以下でもない、体の疼きをどうにかしたかっただけ。
いいじゃないか、今味わっている後悔と恐怖と等価交換で、見合った体験と知識が得られるなら。
…弟の前でさえ、こんなに足を広げたことはない。こんな声を挙げたこともない。
両手は自由に動かせるのに、戦いもせず身を任せて、いいように弄ばれている。
この屈辱と引き換えに、いったい何が得られるというんだろう。

357 :274-9 :04/03/27 11:09 ID:MxUiQo+O
今できることといえば、与えられる快感によがって、後悔や恐怖を全部忘れることだけなのに。
快感は絶え間なく送り続けられているのに、熱が急速に引いていくのがわかる。
いつの間にか、快感とは違うもので体が震え始め、涙が止まらなくなる。
でも今さらやめてとは言えない、我慢しなくては。でも恐い、どうしようもなく恐い。
しゃくりあげそうになるのを堪えて、両腕で顔を隠して泣いた。

「鋼の…君は今、自分がどういう状況にあるか、わかるかい?」
「?」
「君は今、私に乱暴されているんだよ、いわば強姦されている」
「…え」
「上官である私に逆らえなくて、仕方なく身を任せているね」
「え、いや、違う…」
「だから、泣きわめいてもいいんだ」
「…」
「嫌がって暴れても、助けを求めてもいいんだよ」

顔を隠す両腕を取られ、目線をあげれば大佐が穏やかにこっちを見ていた。
ぼんやりと見返すと、大佐の手が三つ編みをほどいて、何も言わずに髪を梳いている。
言われたことがすぐに理解できないでいると、軽くキスされて唇を舐められた。
そのまま頬や額にキスされて、体を撫でられる。ほっと気が弛んで、ついに泣き出してしまった。
逃げ道とはいえ、また進路を作ってもらった。自分に言い訳ができる理由を提示してもらった。
あまりそうとは感じさせないけれど、大佐は優しい人だなと思う。
でも、ここで逃げたらだめだ。自業自得なんだから、結果は必ず受け入れて、見届けなければ。
腹を括ると涙は止まった。故意に腰を大佐の体に擦り付けると、放っておいた熱が戻ってくる。
その熱に半ば浮かされながら、大佐と目を合わせる。きっと意図は汲んでくれるだろう。


358 :274-10 :04/03/27 11:09 ID:MxUiQo+O

「いや、大佐、やめて」
「…鋼の、嘘はいけないな」
「うそ?」
「それは欲情している顔だ」

言うなり指が奥へ入ってきて、思わず声を挙げて背を反らす。
指を中で激しく蠢かせながら、大佐はまた胸を舐めては吸い、もう片方は手で弄んでいる。
嫌だやめてと言ってはいるが、その真逆のことを望んでいるのはお互いわかっている。
指と舌とで何度か軽くいった後、両膝を掴まれて、さらに広げられた。
自分の中心に当てられているのが、指でないことは確かだが、あまり考えないことにした。

「うっ 大佐、やめ… あっ あああっ!」
「もう少しで、楽になるから」
「あうっ いっ痛い、痛いっ あ、大佐、やめて」
「ほら、少しは楽になっただろう?」
「あぁっ あっ いや、痛い! うぁっ …やだっ やめて、いたっ」
「動くよ」
「! ひぃっ あっ あぅ 嫌、いやっ あ、あああ、ん」

熱い。全部がやたらと熱を持っているようで、熱いとしか感じられない。
痛いのか気持ちいいのか、嫌なのかいいのか、ただ揺さぶられる感覚だけがある。
これが生身の男相手のセックスかと思い、体が戻った弟に抱かれる時も、こんな感じかと夢想する。
弟が初めての相手だったら、もう少しくらいは痛くなかったかもしれないが。
痛がる自分を見て、優しい弟が萎えてしまわないとも限らない。きっと、これで良かったんだ。


359 :274-11 :04/03/27 11:11 ID:MxUiQo+O

「あ、あん、大佐 あっ いや…あ、うっ ああっ」
「鋼の、初めてだと言ったね」
「あっ うん、そうだけど あ、あ 何?」
「本当かい? 中に何か入れたことは?」
「は? え…どういうことだよ」
「見てごらん」

見ろと言われて、体を起こして結合部を思いきり見てしまった。ちょっとギョッとした。
こんなふうになってるのか、としげしげ見ながら、血が出てないことに気付く。

「…あれ、血って出るもんじゃないの?」
「初めてなら大概は出る」
「いや、本当に初めてなんだけど」
「こういう行為が初めてなのは信じよう、だから中に何か入れたことは?」
「えー…………ーと、ない、こともない……かな」
「……ま、処女でないなら、こちらも気が楽だ、始めるよ」
「あっ あうっ いっいやっ あ、大佐、大佐、もっとゆっくり やって ああぁっ」
「手加減なしだ、好きなようにやらせてもらう」
「ああっ ひっ やだっ うぁ、んん 大佐、やめてぇ…」
「何を入れた? 弟かね」
「ん、ああ、うん、アル アル を ああっ いや いやっ」
「それなら、君の望みは叶っているよ、君の初めては、間違いなく弟のものだ」
「ああ…アル 良かった あぅっ あっ ああん  あ…?」

安心して力が抜けたら、もっと気持ちが良くなったのに、大佐は体を起こして自らを引き抜いた。
不思議に思っていると、腰に手を回されて抱えられ、うつ伏せにされる。
そして腰を引き上げられて、これって後ろからってことかと理解している最中には指が入ってきた。

360 :274-12 :04/03/27 11:12 ID:MxUiQo+O

「ああっ あ、やだぁ」
「どうした、指じゃ物足りないかね」
「そっ そんなこと言ってない! あう、あ、いや…ああ ん」

指が這い回りながら、舌がそれを追うように動く。気持ちいい、こんなやり方もあったのか。
時々啜られる音と感覚がして、いっそう腰が動いてしまう。
早く、と言いかけて、何を言おうとしたのか考えると、我ながら恥ずかしくて情けない。
一応初めてなのに、早くとかもっととかはダメだろう。
ちょっと落ち着こうとして、弟を想えば少しは冷めるかと思ったが、逆だった。
大佐が相手でこんなにいいなら、弟の時にはどれくらい気持ちいいだろうか。

口に出してしまう前に、やっと大佐が自身をあてがい、中へ入ってきた。
いや、と言ってはみたが、全然嫌そうに聞こえないのは自分でもわかっている。
涙は出るけど、さっきのとは違う、泣いてることさえ忘れそうなくらい自然に流れる。
大佐の腕が胸に回されて、両手で両方の胸を揉まれ、乳首を擦られて、自分の知らない声が出た。

「あぁん、あ、大佐、あっ あぅ ん、んぁ ああっ」
「こうすると、君の胸でも揉めるな」
「なっ! 誰が一番小さいサイズのブラでもパット3枚必要だぁっ!!」
「……そう言われたのか、かわいそうに」
「同情すんな! あっ 見てろ! そのうちでっかく …ん、なる んだよ!」
「期待してるよ」
「ああっ あ、あん、そうなったら ん、た、頼まれても あっ 触らせねぇからな!」
「それなら、君の方から抱いてくれとお願いにくるように」
「ん? あっああっ あぅ や、大佐、大佐ぁ やめ、あああぁっ やだっ あああ」
「今から仕込んでおくよ」

361 :274-13 :04/03/27 11:13 ID:MxUiQo+O

上体を後ろから引き起こされて、よりいっそう奥を突かれて、また声が出る。
大佐は、左胸と花芯とを手で、奥と良い所とを自身で擦り続けて、自分も息が上がってきていた。
これ以上はない、これが絶頂だ、という快感を何度も味わって、回を重ねる毎に快感が増すのに驚く。
どこまでいけば絶頂に達するのかわからない。これがセックスだというなら、今までのは何だ。
ちがう、アル、お前とのだって立派にセックスだ。お前には生身の体がないだけ。
お前とできる日が待ち遠しい。その頃には、もう少しは胸が大きくなってるといいんだけど。

「あああっ 大佐、もう、もうだめ、いっ いく あっ」
「鋼の、私もそろそろだ」
「あっ あぅ ん、あ、あああ、大佐、もっと、もっと ああん あぅっ」
「鋼の、このままいくぞ」
「ああっ 大佐、して、もっと、早く ああぁ あぅ ひっ ひいっ ああああっ! …あ…」
「……ふぅ、安心しなさい、避妊はしてある」

大佐が、まだ少し乱れた息の合間に告げてくる。はっと我に返って、大佐のそこをまじまじを見た。
それはすぐに外されて、口をしばられその辺の紙に厳重に包まれて、ゴミ箱へ放られた。
確かに、妙な色をしていると思ったが、あれは避妊具だったのか……。
いや、それよりも避妊など考えたこともなかった自分に焦る。そうか、ちゃんとしなくては。
相手が大人で良かったと、内心胸をなで下ろす。

「それって、どこで買える?」
「薬局で  ……鋼の、欲しいのか?」
「え、いや、ほら、アルが元の体に戻ったら必要だからさ」
「これは軍支給のものだ、買う気なら他にいろいろ種類があるはずだが」
「種類? サイズのこと?」
「いや……詳しくは自分で確かめるといい……が、それは弟に頼みなさい」


362 :274-14 :04/03/27 11:14 ID:MxUiQo+O

とりあえず1包みもらってみることにして、お互い身支度を整える。
向こうは簡単でいいけど、こっちはほぼ全身で、拭くのさえ大変で腹が立つ。不公平だ。
太股に小さなうっ血の跡があって、こんなこと怪我したかと思い返し、それが何か思い当たる。
これが消えるまでは弟を拒まなければ。気が重い、まったく男は楽でいい、腹が立つ。
密かに機嫌を急降下させていたのに気付かれたか、服を着終えた頃、あれを1包み渡されて逃げられた。
とりあえず、お返しはきっちりさせてもらおう。

資料を返しにいこうと探すと、大佐は個人の執務室ではなく、大勢がいる司令室にいた。
ちょうどいい。お返しだ。

「大佐!」
「何だね?」
「嫌だったけど、最後はすっごく気持ち良かった! ありがと!」

それだけ大声で告げてから、走って部屋を出る。大佐がその後どうなったかは知らない。
銃声がした気もするけど、あの男のことだ、死んではいないだろう。
いい気味だと笑って、図書館へと急ぐ。
待たされた弟は、長かったねとのんびり言って、新たに収穫した本を山と抱えていた。
初めての相手はこの弟だったんだと、嬉しくてそれとなく、いつ自分が出血したか探ってみる。


363 :274-15 :04/03/27 11:17 ID:MxUiQo+O

「何言ってるの姉さん、血が出るほどのことはしてないよ」
「……え?」
「どれくらいの物をどれだけ入れたら出血するのか、それは僕も知らないけどさ」
「え? え? 血、出てないのか? 初めてなのに?」
「あ、わりといるらしいよ、処女なのに血が出ない人」
「……」

弟よ、そんな知識をどこから…というより、大佐はそれを知っているのか知らないのか。
きっと、知っていてわざと騙してくれたんだろう。適わないなと思い知る。
今は負けを認めざるを得ないけれど、そのうち勝つ、絶対勝ってやる。
絶対に弟と一緒に元の体に戻って、胸も大きくして、向こうから抱かせてくれと言わせてみせる。
それが、一番の恩返しになると思うから。
その後、何故あんな質問をしたのかと、しつこく聞いてくる弟をかわすのに必死だった。
やっぱり絶対、男は楽すぎる。やっぱり絶対許さない。



以上です。

258ネ申の大佐エド子を見て、ムラムラして練成しました。
長々とすいませんでした。 神々、これからも応援してます
エド子もアル子もロイ子も大好きだー



364 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 11:19 ID:58TRdN2Q
神サンキュー!!
いい感じで終わって良かったです。

365 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 11:26 ID:Q0ylyzPP
(;´Д`)l \ァl \ァ
ありがとうネ申

366 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 11:32 ID:dz794WkG
ありがとう神々(つД`)
ロイエド子もっと増えないかなあ

367 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 11:54 ID:dz794WkG
突発的にハボック×ロイ子とか

「大佐」
 呼ばれて彼女は顔を思い切り横に背けた。
「たーいーさ」
 軽く鼻歌なぞ歌いつつ、聞こえてませんよ、と全身で主張してみる。
「大総統」
 ぴくり。
 まんざらでもなさそうな顔をしたのを巧みに察知し、ハボックはなおも呼んだ。
「マスタング大総統さまばんざーい」
 喜ぶよりも脱力してしまい、ロイ子はとうとうハボックに向き直った。
「……何だ」
「そんな所に立ってないで、こっちに来たらいかがですか」
「嫌」
「せめて椅子に……いやいや、寒い事ですし、一緒に温ま」「馬鹿かお前は」
 わりと本気でにらまれて、ハボックはきまり悪そうに視線を泳がせ、
あー、とか、うー、とか呻いた。



368 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 11:55 ID:dz794WkG
 東方司令部のロイ子の私室にハボックを招きいれたのは、他でもないロイ子自身だった。
 何を期待しての事かは、口には出さずとも、しぐさと目線に匂わせた。
 てっきり間抜け面して困ったふりをしながら後をついてくるのだろうと思っていたのに、
この男の余裕は何なのだろう。これでは、まるで自分の方が照れているようだ。
 実際ロイ子はためらっていた。この部下相手なら威厳を保っていられるだろうと
思っての、ほんの遊びのつもりだったのに、なぜだかひどく胸が騒ぐ。
 ひとつ大きく息を吸い込んで、背中を預けていた木作りの扉に、
後ろ手でそっと錠を下ろす。小さくかちゃりと鳴ったのを聞き届けて、
足早にベッドのそばへ歩み寄る。
 彼女の表情を読みかねて眉をひそめるハボックに、なんと声をかけて良いかも分からず、
ぎし・・っと片ひざをベッドのうえにのせて、すばやく、唇を重ね合わせた。
 驚きのためか、ハボックがわずかばかり身をよじらせたせいで、口づけがややあごの方へ
ずれたが、それも一瞬のことで、次にはハボックの方から彼女の頭に手を回し
細い腰をしっかりと引き寄せて支え、応えた。
 下唇を甘噛みしようと薄く開いたすき間にちろっと舌を差し入れて舐める。
 その舌を追って彼女のあごに軽く手をかけ、開かせてねじ込む。
 逃れようと傾ぐ肩を優しく抱いて、軽く口腔をかきまわし、抜き取ると、
 ふにふにとくちびるをこすりつけ、たっぷりと味わう。

369 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 11:57 ID:dz794WkG

「嫌、なんじゃないんですか?」
 軍服の合わせ目に手を忍び込ませて、楽しげに言うハボックの科白に、
彼女は口をへの字に曲げて真っ赤になった。
 指先で探り当てた乳房を、遠慮もなしにぐにっと押し潰す。
「い・・っ」痛がってるのを知りながら、なおも押す。「や・・」
「『いや』?」
 こくこくうなずくロイ子に、ハボックは気楽な調子で笑った。
 うすく赤みのさした耳に口寄せて、ささやく。
「可愛いなあ、大佐は」
 安心感と屈辱感の両方を覚えて、ロイ子は衝動的に彼の腰のベルトに手をかける。
 ハボックの手のひらには余る重みを、下から持ち上げるように
やわやわと揉み、頂きの柔らかい赤みを指で突付き回して鎌首をもたげさせる。
「ん・・っは、誰が・・」
 いささか乱暴な手つきでベルトを解いたロイ子は、大きく膨れた強張りを
ぎこちなく外へ曝け出させた。何気ないそぶりで男の顔色をうかがってみるが、
これといった顔色の変化もなく余裕を漂わせてすらいるのがますます気にいらない。
 ロイ子はほとんど意地でそれを掴み上げた。
 ハボックもまた呼応するようにロイ子のズボンを解きにかかる。
 下着の上からくしゅくしゅと甘く引っかかれて、扱いかねたようにハボックのモノを
撫で回していた彼女は、もどかしげに指を引きつらせた。
「もっと・・んくぅ、ぅんッ」
 刺激を求めて、ハボックの指の腹に体を押し付ける。
「ぁつッ、ちょっ、大佐、爪立てちゃ」
「――! ご、ごめっ、んぁ」
 呼吸も荒く、上体をびくびくと震わせる彼女の指はもうまともに言う事を聞かず、
諦めてぎゅっとハボックの背を抱き締める。


370 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 11:59 ID:dz794WkG

 ぬめりを帯びてきたばかりの秘奥へと、ハボックはやや強引に指をねじ込んだ。
 快感とは別種の感覚に、太ももをこわばらせるのが、手のひらを通して伝わってくる。
「まだ痛い、ですか?」
「わ、分かってるならはやく抜い、抜きたまえ」
「たまえって」
 指はそのままに、手ひらの腹で陰核を刺激してやると、また頬に赤みが戻る。
「こんな時でも大佐づらですか」
 自分から良いところに当たるよう腰をくねらせるロイ子に任せて、ハボックはただぐりぐりと
遠慮もなく割れ目に、その先端に、親指の付け根を食い込ませていった。
「や、痛、やあ!」
 ハボックの指をしっかりくわえ込んで動かなかった肉が、徐々に柔らかく溶け出していく。
 そっと前後に抽送させると、ピアノの高音を無作為に弾いたような水音が跳ねた。
「大佐の『嫌』って、良いって意味ですか」
「ち、ちが・・この、ヘタクソ」
 白い顔を、乳房を、真っ赤に染めて言われたのでは、まるで説得力などない。

371 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 12:00 ID:dz794WkG
 身をよじってあえぐだけだったロイ子が、突然ハボックの首にかじりついてきた。
「このままじゃ、イキたくてもイケないじゃないか」
 耳元でぼそぼそ呟く。
「指じゃだめ、足りない、もっと・・もっと」
 ハボックが意地悪く笑う。
「もっと、何ですか」
「何って」
 ロイ子はどうしようもなく情けなさそうな顔をした。
 はー、はー、と肩で息をつきながら、高まる期待で痛いほど潤んだ視線を投げてよこす。
「どうしたいんですか? 言ってくださいよ、大佐」
「・・消し炭になりたいか、少尉」
「おお、怖」
 くすくす笑いながら、ハボックは自身をロイ子のひだへとあてがう。
 そして、侵入はあっけないほど簡単に許された。 


372 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 12:01 ID:dz794WkG

 壊してやるくらいのつもりで手前勝手に突き入れても、彼女は夢中で腰骨同士を擦り合わせるように
身をよじった。そして鳴く。
「あ、あああッ!・・」
 行き場を無くして宙をつかもうと激しくもがいているロイ子の手首を掴んで、乱れたシーツの上に
縫い付ける。
 腰の背が弓なりに折れ、おうとつのないなめらかな腹筋が、鎖骨の浮き出た肩が、
時折びくん、と跳ねる。壊れた人形から電流が爆ぜるようなでたらめさで、体全体が軋む。
 ハボック自身、壊れた機械のように何度も何度も貪るうちに、限界を悟った。
「大佐、大佐、っそろそろ――」
「はっ、いや、やあっ、あぁ!・・」
 めちゃくちゃなうわごとを叫んでいるだけのロイ子の唇をキスで塞いで、ハボックは容赦なく
内壁をえぐった。ひく、ひく、と脈打っていたひだが、その間隔を次第に縮めて、ついに、
きゅううう、と締め上げる。
 塞がれた喉の奥から声にならない声を鳴らして、ロイ子がくたりと力を抜いた。
 
 身支度が済むと、ハボックは蹴られるようにして部屋をおん出された。
 目の前で無情に閉まる扉にこぶしをひとつ叩き付けて、ハボックはやれやれと肩をすくめ、煙草に火をつけた。




373 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 12:32 ID:ELtXh06M
                 ,r=''""゙゙゙li,
      _,、r=====、、,,_ ,r!'   ...::;il!
     ,r!'゙゙´       `'ヾ;、, ..::::;r!'゙
    ,i{゙‐'_,,_         :l}..::;r!゙
.  ,r!'゙´ ´-ー‐‐==、;;;:....   :;l!:;r゙
 ,rジ          `~''=;;:;il!::'li
. ill゙  ....         .:;ll:::: ゙li
..il'   ' ' '‐‐===、;;;;;;;:.... .;;il!::  ,il!
..ll          `"゙''l{::: ,,;r'゙
..'l!       . . . . . . ::l}::;rll(,
 'i,  ' ' -=====‐ー《:::il::゙ヾ;、
  ゙i、            ::li:il::  ゙'\
  ゙li、      ..........,,ノ;i!:....    `' 、   ∧∧
   `'=、:::::;;、:、===''ジ゙'==-、、,,,__ `  (゚∀゚)GJ━━━━━━━━!!!!
     `~''''===''"゙´        ~`''ー(  ))
                        u~u




374 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 12:34 ID:ELtXh06M
嬉しさのあまり首がもげた

375 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 13:37 ID:efHt5Nyv
GJ!ごちそうさまでした

376 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 14:48 ID:bodnU+6g
>373にワロタ。

ロイ子可愛いな。
むさぼるだけむさぼってポイされた少尉が哀れだw
乙でした。

377 :258 :04/03/27 15:25 ID:8oyAdqmd
ぶっ続けでネ申降臨とは…アリガタヤアリガタヤ〜

>.274神
あ  り  が  と  う  ご  ざ  い  ま  す
…そしてひそかにファンですorz
よもや自分のヘボ絵でここまで書いていただけるとは…嬉しい限りです
どうかエド子を幸せにしてやってください…  _| ̄|○ヨカッタナァエドコ…

>367神
久しぶりのロイ子に(;´Д`)ハァハァ
熟女で強気な彼女に何気に余裕なハボも(゚∀゚)イイ!
モットロイ子ヲ…_| ̄|○

自分も今準備中です。
あの…漫画投下してよろしいでしょうか…百合モノですが。
前スレの給湯室ヒュー子ロイ子エド子が忘れられませんので…_| ̄|○

378 :風と木の名無しさん :04/03/27 16:17 ID:5WDX72Re
>>377
マンガって珍しいですね、是非カモーン!

379 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 16:25 ID:86W0IpTb
>258
楽しみにしておりますのでぜひ!
給湯室の三人(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ

380 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 21:29 ID:CxL2tFaI
大漁です。お腹いっぱいです。ごちそうさまでした。
でも乙女の別腹は空いております。
カモーン!!

381 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 21:36 ID:sdwX1gft
    
       274神、今回の萌えの代価だ、呑んでくれ!
    ドンッ   冒       ∧_∧
          l l∧_∧  (´<_`; )
         ./〜ヽ´<_,` ) /   ⌒i  カルヴァドスか。
         |__|   \/    | |   いきなり酒精分が10倍になったな。
         ||林 ||  / ̄ ̄ ̄ ̄/ |  
         ||檎 ||_./ FMV  ./ | .|__
      ̄Σ ||酒 ||/____/ (u ⊃
         ̄ ̄
やはりエド子の「初めて」はアルでFA?
2人が元の身体に戻ったら、目一杯エチーを楽しんで欲しいよ(w

相変わらずエロ描写に_ト ̄|○ハァハァ
エド子、メチャクチャ美味そうだ_ト ̄|○ハァハァ

382 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 21:59 ID:CimF/YWE
274神、乙です!

アルが元に戻ったら、本格的に大佐とアルのエド子争奪戦とかになるのだろうかハアハア

383 :名無しさん@ピンキー :04/03/27 22:38 ID:xkI8vr5b

  ∧_∧
 ( ;´∀`) <チンコたってきた。
 人 Y /
 ( ヽつ゜
 (_)_)



384 :名無しさん@ピンキー :04/03/28 00:43 ID:jRt3V/aB
ハボック少尉を女にした場合、ハボ子さん?ジャン子さん?
大佐と少尉で日常の一コマを書いてみたけど、エロくなくても投下していいですか?


385 :名無しさん@ピンキー :04/03/28 00:50 ID:dAohxJB4
>384
ジャン子ってなんかジャイ子みたいだからハボ子のが好きかなぁ。
でなきゃジェーンとか。

んでもって !щ(゚Д゚щ)カモォォンーーー!

386 :名無しさん@ピンキー :04/03/28 00:53 ID:ytsMntDg
>>384
漏れもジャン子よりハボ子のほうがいいな
なんか・・可愛い?

ウヲヲヲщ(゚Д゚щ)カマ―――ン!!!

387 :ロイとハボ子 :04/03/28 02:10 ID:jRt3V/aB
中央からの荷物が届いたので、チェックしていると大総統からロイ・マスタング大佐への贈り物だった。
バカでっかくて重く置き場に困る壷は、当然大佐の個室へと運ばれることになるので
力自慢の自分が持ってきたのは自然の成り行き。
大佐が受け取ろうとした時に「あんたじゃ持てませんよ」と言ったら不満そうな顔をしたが、普段発火布に頼って
体を鍛えていない大佐よりは、女といえど毎日土木作業よろしくスカーの遺体探しをしている自分の方が腕力だってあるだろう。
背だって大佐より数センチ高い。…別に背の高さなんて気にしてないけどよ。

「大佐、何してんスか?」
両手が塞がっている状態なので、早くこの荷物を置いてしまいたいのに上司は部屋のど真ん中で
自分の背後から抱きついてきたのだ。
仕方がないので下にそっと下ろそうとしたら足の間に膝を入れられて屈むことができない。
「あんた、いい加減にして下さいよ。この壷を落っことしてもいいんですか?」
「大総統から頂いた品を割ったら大変だな。力自慢のハボ子少尉、絶対に落としてはならん。何があってもな」
首だけ振り返れば人を馬鹿にしたような笑みを浮かべる上司がいる。
いつもなら適当にあしらって退散するのだが、今日はそうもいかない。
絶対何かをするつもりなのだ。頼みの綱のリザ・ホークアイ中尉は今日、非番でいない。
それを確認した上でこの人は、自分を玩具にしようとしているんだ。
ついてないなぁ。

そんな思考に囚われている間に、上司の生白い手が服の上から腰を撫で上げ、
アンダーの黒いTシャツへ侵入し、隙間をぬってブラを押し上げる。
流石にそれはセクハラだろと声を上げようとした瞬間、
口の中に手から外したばかりの発火布を押し込められた。
「むぐっうぅ…」
まさか大佐がここまでやるとは思っていなかったので油断した。


388 :ロイとハボ子 :04/03/28 02:14 ID:jRt3V/aB
上着の前をはだけさせるとアンダーを胸の上に引っかけられ、胸が外気に触れる。
『止めろ!』と心の中で叫んでも背後にいる男は、楽しそうに両胸を揉んで首筋を舐めてくる。
こんなことなら髪、切らずに伸ばしておけば良かった。
怒りで腕がブルブルと震えれば
「なんだね、鍛え上げた上腕筋がもう悲鳴を上げているとは情けない」
などと曰いやがる。上司でも構わん、ぶっ飛ばしてやりたい。でも腕の中にある壷を
落とすことができない。
下を向いて目を閉じ、恥ずかしさと怒りに耐えているとパサリと布が落ちる音がした。
なんだろうと目を開ければ、足下には青い布=軍服のズボン。
「うぐっうーうー!」
下着の上からラインをなぞられ、薄い布の中に手を突っ込まれ刺激を与えられた時に限界を越えた。
ガクッと膝に力が入らず、崩れ落ちるところを大佐に抱き留められたが
ガシャーーーン!
落とした壷は盛大に音をあげ、聞きつけた者達が大佐の部屋を勢い良くノック。
胸は丸出し、パンツ一枚、足下には軍服。
こんな姿を見られたくないと涙目で大佐を見上げれば、
何もなかったかのように澄ました顔でドアの方へゆっくりと歩いていき
「大したことはない。下がりたまえ」
とだけ言い放った。


389 :ロイとハボ子 :04/03/28 02:18 ID:jRt3V/aB
やがて人の気配が消えると俺は自分の口から手袋を取りだし、目の前の男に投げつけた。
唾液まみれのそれは難なくキャッチされてしまったが、顔にぶつけてやりたかったのにな。
「あんたの遊びになんて付き合ってられない!」
普段から大して使っていないが、敬語なんてクソ食らえだ。クビになったって構いはしない覚悟で
上司を睨み付ければ、顎を取られていきなりの口付けをくらう。
あまりのことに易々と舌の侵入を許し、好き放題に口内を犯された後も呆然と目の前の男を見つめる。
「…あんたは何がしたいスか?」
「おまえを抱きたいのだが?」
「なんで?」
「好きだからに決まっているだろう?」
「だったら最初からそう言って下さいよ!」
「言えば素直にやらせたって言うのか!」
「ったり前でしょ!俺はあんたがすきなんだから!」
「へっ?筋肉ムキムキの男が良いのではないのか?」
「誰がそんなこと言いましたか。見た目が優男でもあんたに惚れてますよ」
喧嘩腰の言い合いの後、沈黙が時を支配した。
何とも言えない雰囲気の中佇んでいる二人。
「今夜家に来るかね、少尉」
「それまで待てません」

因みに壊れた壷は大佐がきちんと直しました。
とりあえずハッピーエンド?



390 :名無しさん@ピンキー :04/03/28 02:53 ID:81uJ5GZw
クるなあ…この萌え、新しいよ!
>384 gj!

ロイが錬金術師なのを忘れて
素で壷の心配をしてしまった…

391 :名無しさん@ピンキー :04/03/28 03:29 ID:SzbtgXfA
GJ!
いいなぁ、このノリ。また読みたいよ(*´∀`)

漏れも大佐が錬金術師だと言うことを忘れていた(w
そうだよな、大佐だって錬成陣描けば、壊れたものを直せるんだよな。
指パッチンだけじゃないんだよな(w

392 :名無しさん@ピンキー :04/03/28 03:29 ID:ZMSqzDuI
ネ申キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!!

自分も壷の心配しちゃった。
「大佐、指パッチンしかできないのにどうするんだろう」
って思っちゃった。
いくらなんでもふつーに練成できるよね…。_| ̄|○ヘタレダトバカリ


393 :名無しさん@ピンキー :04/03/28 11:21 ID:kyA+M19m
(<_´;).。oO(そうか、指ぱっちんしか能のない男か私は・・・・・・)

394 :名無しさん@ピンキー :04/03/28 12:38 ID:AASeEh4Z
女になればいいじゃない!!!

395 :名無しさん@ピンキー :04/03/28 13:55 ID:bwJqnmY6
(<_´;).。oO(そうか、女になれば…って、指ぱっちんしか能の無いことに変わりはないじゃないか!)


396 :名無しさん@ピンキー :04/03/28 14:47 ID:K7HdOUdd
巨乳とかふとももとかいろいろあるじゃないか!!
ハァハァ

397 :名無しさん@ピンキー :04/03/28 15:09 ID:sBjRp2QJ
有能とチソコの等価交換!

持っていかれても、あんたには大きな財産が残る。
もう無能なんて言わせないで済むぞ〜。

398 :名無しさん@ピンキー :04/03/28 21:09 ID:CUlQeJzd
そして>393にもどる(以下エンドレス)


399 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 09:24 ID:W78i9etW
正味の話、錬金術で女になった錬金術師っているんかな?

400 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 09:58 ID:AIeKKzQo
くっつけたり取ったりなら、キメラの技術の応用でなんとかなりそう。
でも中までは無理じゃないかな。

401 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 10:30 ID:R2xZfhpY
>399-400
独占欲の暴走の果てに、エド子と自分をキメラにしてしまうアルを妄想してしまった。
何か、色々と壊れているような。

402 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 11:07 ID:FahCTKMH
ずっと心に秘めてきた想いを兄にぶつけるアル。
弟の幸せを願う為に、倫理とかを言い訳にそれを拒絶するエド。

独占欲と愛情故に、少しづつアルの何かが壊れていき
「"兄さん"だから駄目だと言うなら、"兄さん"で無いなら良いんでしょう…!?」


という白昼夢を見てしまったじゃ無いか!
で女体化練成→エド呆然→その隙を突いて想いを遂げるアル
妄想が止まらないよママン…。仕事にならないじゃ無いか…。

403 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 11:09 ID:FahCTKMH
sage忘れた、スマン、真理に特攻してくる…。

404 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 11:33 ID:J+ZTVRy/
>402
ナイス白昼夢!萌えた!
俺も連れてけハァハァ…(*´∀::. モッテイカレター

405 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 12:50 ID:vJW9Xzt8
>402
黒弟…ハァハァ…
俺も持っていってくれ!

406 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 14:53 ID:7eo2Mcuq
俺はいいや。
三人でガンバってくれ。







その間に、ロイ子を・・・

407 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 16:48 ID:RXsspS5j
ここは本当に萌えるスレですね

408 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 17:01 ID:FahCTKMH
>406
>俺はいいや。
>三人でガンバってくれ。

漏前はもう少し言葉を選んだ方が良いな。
ロイ子希望なのは一緒だが、その言い方はなんか引っ掛かったぞ。



それにロイ子だけで無くアル子もエド子もルイ子も待ってる香具師もいるワケで。

409 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 17:13 ID:88nutf4a
「いろいろあって、みんないい」by 金子○すず

マターリ行こうぜ。漏れだってエド子もロイ子も大好きさ。

410 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 18:10 ID:waEwFchE
みんなちがって、みんないいだな。

411 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 18:12 ID:iNh261OF
むしろウルチさんの様に女なら何でも好きだ。
女が好きだ!(*´д`*)ハァハァな香具師ですいません。
ロイ子もヨキ子もハボ子も愛してますぜ。

412 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 20:18 ID:xoUor+74
>ロイ子もヨキ子もハボ子も愛してますぜ。
ヨ キ 子 ! ! ? ?
( Д )       ゚   ゚

炭坑マンに囲まれてギシギシアソアソになったりスカーに攫われたりで
シチュエーションは萌えだが
だが、
ビジュアルが想像できない_| ̄|○llllドンナンダヨ…

413 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 20:53 ID:RXsspS5j
萌えはビジュアルがすべてではない・・とかそんな感じのオチを受信しつつ

アレックス・ルイ子カムバック、とか言ってみるテスト
ブレッドレイ子に挑戦する猛者希望、とか言ってm(ry

414 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 21:13 ID:sw/wapy4
>413
ルイ子は牛先生が描いてたからいいやーと諦めた。
ブラッドレイ子は描いたら食堂のおばちゃんみたいになった。

今やってる原稿が終わって
気愛がまだ残っていたらうpしますよ。
女体化は楽しいねぇ!


415 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 22:34 ID:RXsspS5j
>>414
(゜д゜)!!
神がいらっさる・・!

416 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 23:26 ID:GDbtGef5
ありがちだがメイドエド子キボン
ガーターベルトとレースのいやらしい下着
今夜も旦那様にご奉仕(´Д`;)ハァハァ

417 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 23:37 ID:qtdqChCG
今日本屋に寄った際に立ち読みした漫画がどうしてもロイエド子に思えて…_| ̄|○

それは「は/い/か/ら/さ/ん/が/通/る」

紅 緒 >エド子
伊 集 院 少 尉 >ロイ
蘭 丸 >アル

もうどうしようも…モウモッテイカレタヨ…

418 :名無しさん@ピンキー :04/03/29 23:48 ID:DP4aY7W4
自分はエド子アル子はともかくどうもロイ子は受け付けなかった。
でも数字板で神がうぷして下さった25話のキャプ画像を見て
(広島在住なのでまだ現物は見ていません)宗旨替えしたよ…
GBA版もかなり(*´д`*)モエーみたいだしやりたくなってきた…


419 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 00:33 ID:vEDqm+5N
俺も、男大佐のイメージが強くて
イマイチ、ロイ子が萌え難かったのだが、短髪のS女という
オリジナル萌え設定より、何も問題なくなった。
最近はロイ子アル子も萌え。
(;´Д`)アリガトウ!ウラハガネ!

420 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 00:35 ID:vEDqm+5N
(;´Д`)ヤバイ、俺の愛がED...不能...いや、エドだ。
エド子も可愛いなァ。

421 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 01:24 ID:zh6ejK5Q
ロイ子のCVは折笠愛。と、勝手に自己設定。

422 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 01:26 ID:vKFX+Ray
スレの邪魔して悪いんだけどノーマルエロパロスレは今どこにありますか?
検索しても見つからない……(つд`)

423 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 01:30 ID:zh6ejK5Q
>416
ttp://henachoko.homeip.net/uploader/updata/20040330012924.jpg
前スレの改造エド子。

424 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 01:41 ID:+YvShVOz
>>422
ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1079257117/l50#tag124
で飛べるはず。
お礼はSSで。

425 :422 :04/03/30 01:46 ID:vKFX+Ray
>>424
サンクスコ!!
スレタイの最初の雰囲気がここと同じだったから、
てっきり女体化スレだと思っていたよ。
だがSSは無理だ……スマソ。

426 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 10:43 ID:Xk/UxsGb
<ながーいの行きます・・
住人の皆様の迷惑にならないかガクブルです>


大佐みたいな男に惚れると苦労しますよ。

リザ・ホークアイ中尉の、独り言のようなその一言が、俺のなかでずっと引っかかっていた。
今思い出しても気が重い。あれは事故、そう、事故だった。
違う、誤解なんだ! と弁解したくても、ひとたび血が沸騰してしまえばうまく頭の回ろうはずもない。

俺、"鋼の錬金術師"エドワード・エルリックは、社会的に男として通っている。
軍の狗としては、その方が都合がいいというだけで、別に倒錯趣味があるとかって訳じゃない。
これは大佐の提案だった。子供、しかも女と来ては、いかなる偏見の視線で、要らぬ精神的磨耗を食わされるか分からないから。直情径行の気がある君では、まだ大人の世界を渡り歩くにはなんとも頼りない。
昔から女の子らしくないと言われては子供心に反感を持っていたから、むしろ男扱い上等、そんな区別などナンセンスだと歓迎した。
12の頃はどこからどう見たって男も女もない体つきをしていたしね。
背の低さを指摘されるたびに、勘付かれたかと思ってどきりとする。身体的なコンプレックスを抱えているのだというポーズとして、必要以上に激昂してはみせるが、あれは牽制の意味もある。男としてのエドワードに違和感を抱いても、口を挟ませない為の。
女みたいだな、と言われれば俺は間違いなく、一も二もなくうろたえるだろう。怪しまれて、そこからばれてしまわないとも限らない。そんな時、背丈のことをからかわれただけで怒る感覚の、その延長で狼狽したのだと言い訳が立つ。タブーであると説明がつく。
俺と仲良くしていたいなら、お願いだからそうやってからかうのはやめてくれないか?
NOと言えば、鉄拳を振りかざす。
決して、本当に怒ってるわけじゃない。・・わけじゃ・・
やっぱりちょっとは怒ってるけど。

427 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 10:44 ID:Xk/UxsGb
あれから3年。
少しは(ほんとに少しだけど)体つきも変わったけど、最初にかけた戒めにまるで違和感を覚えない自分がいる。
可愛い、よりも、格好良い、の方が嬉しい。
優しいねと言われると体が痒くなる。そんなのは、アルの担当だ。
若いのに可哀想に、と言われるとげんなりする。そうなの、本当は辛いの、と泣いてみせれば満足かい?
今更男だ女だなんて、面倒くさいし、どうでもいい。
その俺が。
大佐に惚れてるだって?

そもそもの話に遡る。
俺は書類提出に来ていたんだけど、いくつも課をたらい回しにされて、いい加減頭に来てた。
アルのヤツも迷子になったのかなんなのか、どっかに消えるし。
だから、最悪でも大佐のところに出しておけば適当になんとかしてくれるだろうと思って、オフィスに行った。
大佐の机はすぐ分かる。他の人のと比べると物がなさすぎて、ちゃんと仕事をしているのかどうか分からない。
そのデスクに、見慣れないものがころんと転がしてあった。親指ほどの大きさ、円筒形の黒いスティック。
何気なく手に取ってみて驚いた。口紅、だった。
シールには"新色・コーラルベージュ"とか書いてある。珊瑚で象牙? 良く分からん。
「女装趣味まであったのか、アイツ」
面白いネタだと思った。今度会ったらそう言ってからかってやろう。
物珍しさに、スクリューをくるくる回して出し入れしてたら、そこに大佐が戻ってきたんだ。

428 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 10:45 ID:Xk/UxsGb
「大佐って変わった趣味してんのな」
「それかね? 人に贈るつもりが、当てが外れてね」
「振られたんだ?」
「無粋な言い方はよしたまえ」
珍しく大佐がむっとする。図星でやんの。
「良ければ君にやろうか」
「んー」
きゅっ、と仕舞って、蓋をすると、大佐に放った。
「いらね」
「残念。鋼のによく似合うと思ったんだが」
良く言うよ。
「つーか、別の人のために見立てたヤツなんだろ」
「さあてね」
受け取った口紅の蓋を、俺と同じように外してクルクルさせてる。
「こうは考えてくれないのかな」
すっ、と微妙に間合いを詰められて、俺は無意識のうちに後ずさった。
「本当はそんなの口実で、なんとかして鋼のにあげたかった・・」
コツッ。足がデスクに触れる。
逃げ場がない、と思ったときには、あごに手をかけられていた。
触れる手が存外優しいので、かえって不気味になり、思わずデスクに座ってしまう。
「動くなよ。笑える顔にされたくなければ」
大佐が耳元でささやき、口紅の舳先で、俺の上唇に、触れた。
妙な迫力と、触れる感触とにすっかり圧倒されてしまい、大佐から目が離せなくて。
「ああ」
大佐がごく低く唸る。
「似合うね」
だから、キスされてもしばらくは何が起こったのか分からなかった。
それくらい自然だった。
唇を重ねるだけの大人しいキス。
きょとんとしているのを是と受け取ったのか、今度はもっとはっきり、蛇みたいに唇をちろっと舐められて・・


429 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 10:47 ID:Xk/UxsGb
そこに中尉が戻ってきたのだ。
あの時の中尉の声、今でも耳に残っている。顔から火が出るかと思った。
「大佐、ついてますよ、ここ」
と、中尉が自分の唇を指す。
「口紅。もうすぐ会議なので、ちゃんと落としておいてくださいね」

ほら。やっぱりあれは、事故だった。ちょっと油断したせいで、大佐にからかわれただけ。
惚れた腫れたの話なんかじゃない。絶対、ない。

呼び出しを食らった俺は、アルと一緒に東方司令部まで来ていた。
軽いお遣いがあるとかないとか。あー、めんどくせえ。
資料を二、三もらって帰ろうとした時だ。
「今日は大佐、いないね」
アルが不思議そうにつぶやくので、俺はさも今気づいたみたいに応えた。
「みてえだな」
「コレの」と、貰った束をひらひらさせる。
「内容が本当なら、今頃司令部全体が大わらわだろ。いい気味だぜーはははー」
うん、とアルが消沈する。
「早く片付くといいね」
「まあ、心配要らねえよ。大佐ならパチン・ボン・はいお終い、だろ」
「・・兄さんじゃあるまいし」
「なんだとこのっ」

430 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 10:47 ID:d66nJM+v
女王様なロイ子もいいが
開発されるウブなロイ子も (;´Д`)…ハァハァ
てなわけで甘めの閣下ロイ子希望(*´Д`)ハァハァ
甘いのないんだよ・・・。

431 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 10:48 ID:Xk/UxsGb

アルと一緒にいるのが当たり前で、姿が見えてないと不安になるくらいなんだけど。
ときどき、ほんっとーにときどき、すごく困ってしまう。
夜も更けた室内、アルの方からは物音ひとつ聞こえてこない。
俺はひたすら寝たふりをしながら、熱の篭った体を持て余していた。
胸をいじっているだけでは飽き足らず、下の方にも指を這わせてみるが、
息を殺しきれなくなってはアルに感づかれてしまう。
実の姉が欲情してる姿なんて、とてもじゃないけど見せられない。見せたくない。
だらだらと浅い刺激を繰り返しているうちに、達する事もできず、眠れず、悪循環にハマっていた。
一人になれるところ・・そうだ、バスルームなら。
シャワーを出し続ければ、多少の物音はかき消してくれるはず。
思い至ると、俺はもがくようにして、首のところまでずり上げたタンクトップをきちんと直した。
そっと身を起こす。どういう原理かは分からないけど、アルは良く眠っているようだった。


432 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 10:49 ID:Xk/UxsGb

シャワーの栓をひねると、むせるようなお湯の熱が篭って、頭が痛んだ。
夢中でヘッドをつかんで、腰へと持っていく。
片手で割れ目をかるく開いて。
水流を、ぷくっと持ち上がった芽に当てがう。
やっと味わえた本格的な快楽に、ほっとした。すぐに気持ち良くなって目をあけてられなくなる。
ちょっと安心しすぎて油断したのかもしれない。
義足が"滑った"。
まともに自重を取られて、したたかにひっくり返る。
ものすごい音がしたんだろう、心地よさの名残と痛みとで気が遠くなりかけたところに、
アルが真っ青になって(?)かけつけてくれた。
「姉さん!? どうしたの」
「ちょっ、ばっ、入ってくんな!」
うろたえてるのは俺だけで、アルは一向気にした様子もない。
タオルで俺をくるむと、そっと抱き寄せた。
変にドキドキして、おかしい。相手はアルだぞ、これじゃあまるで変態じゃないか!
「あーあ」
アルが浴槽の底から石鹸を取り上げてみせる。
「姉さん、コレ踏んづけたでしょ」
「うっさい! いいから出て・・け・・」
頭にかっと血が上り、急にくらくらっとなった。
「わあっ、姉さん!」

433 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 10:50 ID:Xk/UxsGb
体が浮いたかと思うと、柔らかいものの上に下ろされた。ベッドに運ばれたんだと分かる。
必死でシーツだかかけ布だかをひっぺがし、体を覆ってしまうと、多少は気が休まった。
「姉さん、寒いの? ボクの毛布も要る?」
「そうじゃなくて! 恥ずかしいだろ、こ、こんな格好、で」
「何言ってるのさ、いつも下着だけでうろうろするクセに。平気でもろ肌脱ぐクセに」
「そうなんだけど、いや、その、違うんだ、アル」
ああ、アルが困ってる。無理もない、俺だって何が違うのか良く分からないんだから。
でも、戦闘で脱ぐのと、今この場で裸を晒すのでは意味が違う。とにかく違う。
・・どう違う? アルは弟で、俺さえ意識しなければ何も恥ずかしい事なんてない。
相手は性欲のせの字も知らないままの子供なんだから、気にする方がいやらしい、のかも・・
「・・本当に変だよ、姉さん」
アルがおずおずと俺の髪に触れてきた。
「うちどころ悪かったの? 自分の名前思いだせる? 背ー縮んでないよね?」
「な、誰が豆粒どチビかっ!」
「・・とりあえず元気みたいだね」
しらけたように言うと、アルは自分のベッドにもぐりこんだ。
「心配して、損したよ。おやすみ」
とげとげしく言い捨てられて、俺はちょっと、胸が痛くなった。
「おやすみ」



434 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 10:51 ID:Xk/UxsGb

「っくしゅ」
「風邪か? 鋼の」
「あー、ゆうべ風呂で・・って、うわああ!」
俺は飛びのいた。
「ほほう、風呂で」
「ああああ、あんた」
大佐に指をつきつける。
「いつからそこに!」
「今しがたから」
しれっと流すと、同じ言葉を繰り返す。
「で、風呂で何をしていたんだね?」
「なんだっていーだろおぉがッ!」
絶叫してしまうと、束の間気分がスッとした。
だけど、こんなことで怯む大佐じゃない。
「そんなに声を裏返して。やましい事でもあるのかね」
これではますますからかわれて遊ばれるだけなのに。
「ない! ないったらない!」
「おや」
大佐はふと真面目な顔を作った。
「今日はアルフォンス君の姿が見えないようだが」
「ああ、ちょっと」
「ケンカかね」
まあ、そんなところだと俺は曖昧に笑った。
「珍しいな」
「ははは」
俺もそう思うよ、大佐。
「君達ほど仲のいい兄弟もいまい」
俺もそう思ってたよ。
「それで、か」
大佐は得心が行ったという様子でうなずく。
「いつもより元気がないのは」

435 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 10:52 ID:Xk/UxsGb
・・俺はなんだかムカついてきた。
そーだよ。はっきり言ってめちゃくちゃ気分悪ぃよ。
こんな用事とっとと終わらせて帰りたいよ。
心の中でだけ毒づく。
口に出してしまえば八つ当たりになる。
大佐なら俺がいくら当り散らそうと適当にあしらうだろうけど、
そんなの、なんだか借りを作るみたいで面白くない。
「ところで鋼の、今、風呂がどうとか言ってたね」
「さあ。忘れた」
「風呂。風邪。弟と仲たがい。――ははん」
大佐はにたっと笑った。
「さては、押し倒されたか? 鎧の弟に」

436 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 10:53 ID:Xk/UxsGb
・・限界だった。
一気に血液逆流しちまった。
俺がいきなり殴りかかるのを危なげなく避けて、大佐は距離を取った。
「アルは、アルはそんなヤツじゃない! なんでもかんでもエロい目で見んなこの色魔ッ」
「分かった分かった悪かった。どうどう」
「俺は馬じゃねえッ!」
「どうどうどーう」
こいつ、絶対楽しんでる。
そう思うとなんだか急に力が抜けた。ソファにへたり込む。
もういい。さっさと話聞いて帰ろう。
「用事って何?」
「君とお茶が飲みたかった、ではいけないかい」
「いけない。で、何?」
「君の声が聞きたかった、とかの方が好みかね、鋼のは」
「・・大佐。俺冗談に付き合う気分じゃないんだけど」
「冗談じゃないさ」
よっぽど殴りつけて、いや、今度は切りつけてやろうかと思ったが、代わりに鼻で笑う。
「それは光栄。――お邪魔しました」
出ていくつもりで床を蹴った、はずが、頭上に発火布を掲げられて、立ち上がりきれずにソファへ尻もちをつく。
「知ってるか、鋼の。融けた皮膚ってのはなかなかに気持ちが悪いものでね」



437 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 10:54 ID:Xk/UxsGb
ソファごと抱きすくめられたら、大佐のニオイがした。何の香水だろう。ちょっとキツい。
オイルの香りで鼻がじんと痺れたけれど、思いきって胸いっぱいに吸い込んでみると、甘さの方が残った。
いいニオイ、かも。うん。悪くない。
顎に手をかけられ、面を上向かせられると、不思議な気持ちが俺の中で膨れ上がって、爆発した。
記憶の中であの時のキスが蘇る。そうあの時の、切ないくらいどきどきした心臓。
もうこのまま死ぬんじゃないかと思った。
キスそのものよりも、間近で感じた大佐の息遣いに目眩がした。
大佐の呼吸はあの時よりももっと荒くて力強い。
ちょっと笑っちゃうほど、切羽詰った感じで俺の唇に吸い付いた。
ちゅ、ちゅ、と音を立てて唇を吸われて、噛まれて、舐められて、このまま食べられるんじゃないかと怖くなった。そんなに焦らなくても、俺は逃げたりしないのに。
息が苦しくなってちょっと体を離そうとしても、背もたれに後ろから頭をしっかり捕えられてた。
すごく美味しいものみたいに大佐が俺の口内を探りまくるから、口の中がちょっとした洪水で、気持ちいいんだか口が疲れて痺れたんだか、よく分からない。

438 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 10:55 ID:Xk/UxsGb
軽い酸欠でぜーぜー言ってる俺をよそに、大佐は立ち膝になって、俺のタンクトップの下に冷たい手をいきなりつっこんだ。
思わず声をあげると、大佐が耳たぶにかみついて、荒い息のしたから、すごく悲しそうにささやく。
「ずっと考えてたんだよ、鋼の」
乱雑なんだか丁寧なんだか、先端をいいように擦られて、自然と鼻から声が抜けてしまいそうになる。
俺が自分でする時は、こんな風に痛みがぴりっと走るほど強くしない。
小さくても、俺の手には少し余る膨らみを、こんな風に鈍痛がするまで揉んだりしない。
「いつ、こうやって弄ってやろうか。いつ、あれの続きが出来るのか」
背筋がぞくぞくした。心臓がしめつけられる。
中尉の落ち着いた声が蘇る、大佐みたいな男に惚れると苦労しますよ。
中尉にはどう見えたんだろう、初めて男って生き物に触れた小娘の顔。
ただの気まぐれに一人で舞いあがってる生娘の心理。
普段男のふりして生活してる、どっからどう見ても外見少年にしか見えない子供が必死で隠し守りとおしてきた"女"の部分。
大佐みたいな男は本気になったりしない、良い様に遊ばれて終わりなんだ、だから絶対好きになっちゃいけない!
考えれば考えるほど怖かった。倍ちかく年長なのも不安だった。
それとも。
大佐はいつもこんな風にして口説くんだろうか。
そうだとしても、これなら悪くない。初めての相手として、大佐なら幸せだと思う。

439 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 10:56 ID:Xk/UxsGb
「君の弟にさえ嫉妬したよ」
急にアルの事を言われて、俺はぎくりとした。
アルは違う。アルは"きれい"なんだ、俺は汚くて、だから、たまに――
大事な大事な弟なのに、時折異常なくらい独占欲が沸く、こんな俺は最低で嫌なのに、でも!
その思いを見透かされた気がした。
嫌だ、違う、忘れたい――
だから、もっともっとキスが欲しくなった。俺からねだるには、大佐の背が高すぎる。
必死の思いで見上げても、二重に留めた俺のベルトを外そうとやっきになっていて、気づいてくれない。
ためらってためらって、とうとう俺は舌のうえに大佐の名をそっと載せた。
ひどく掠れた声だった。いまにも消え入りそうだった。
「大佐」
それでも大佐は、弾かれたみたいに俺の顔を覗き込んだ。
「俺もだよ」
大佐は泣き笑いみたいな顔をした。なんでそんな変な顔をするのか分からなかったけど。
「俺も考えてたよ」
大佐の顔を見てたら、俺も泣きたくなった。心の奥が潰れて、痛くて死にそうなくらいだった。
チリーン、と澄んだ音を立ててベルトのバングルが床に落ちる。
腹部が緩くなった。大佐が焦って座ったままの俺から力づくでズボンを脱がせようとする。
もともときつめだったズボンは、ふとももでひっかかって、すごく痛かった。
それでもなんとか膝まで下ろしきると、大佐はするりと下着の端から指を忍びこませる。
ちゅくっ・・と湿っぽい音が自分にもはっきり聞こえた。
「鋼の・・凄いな」
「い、言うなッ」
自分でも分かる。そこだけ外気に触れると冷える。すぅっと風を感じる。
昨日からずっと中途半端なままでくすぶり続けていた熾き火だから、もう、止まらなかった。
立たされて、今度は大佐がソファに座る。
強引に手を引かれて、腰を落とされ、ぐう・・と生の肉の抵抗感が生じて、そして、息が吸えなくなった。


440 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 10:57 ID:Xk/UxsGb

かろうじて、かはっ、と息を吐くと、ず、ず、ず・・と自分の視界が下がっていった。
絶叫したくても声が出ない。痛みよりも何よりも、酷いのがすさまじい圧迫感で、呼吸のために肺を動かそうものなら圧死しそうだった。
「鋼の、力を抜け」
大佐は目元を赤くしている。息ばっかりでこすれるような声音で言った、いや、呟いた。
言われた通り抜いてみようとしても、苦しい。
はっ、はっ、と浅く多く呼吸を続けるうちに、大佐は少しずつ動きはじめた。
内臓がまるごとえぐられているような、コルセットで殺人的な圧搾を食らってるような。
意地でも決して痛いなどとは口走りたくないが、これが何分続くのかを思うと、信じてもいない神に祈りたくなってくる。
「息を止めるな、なんでもいいから喚け」
「はぁああん!」
思わず口をついて出た音が、我ながらとんでもなくはしたないもののようで、俺は口を押さえて絶句した。
猫が甘える時に出すようなソプラノだった。
絶対に、自分の声じゃなかった。
大佐はやがて、俺の弱い所をついてきた。肉芯を刺激されて初めて、いくらか呼吸が楽になる。
大佐のごく小さい指の振動が芯を通してびりびり全身を駆け巡る。頭の中に甘い霞がどんどん溜まっていく。
すぐに限界が来て、俺は大佐の指から逃げようとした。
「やっ、だめっ、大佐、いっちゃ、あぐッ、ぅう」
逃げるつもりもないのに大佐の腕の中をもがいて、そして手もなく快楽に屈服する。
「いいよ、今のうちに貪っておくといい」
体の中、奥底が蠕動するのが分かる。
白濁と陶然のまぜあわさった脳髄に大佐の声が浸透していった。
「夢見心地の間に全部終わるだろうからね」
そして、今までとは比較にならない強さで俺の体をゆさぶりはじめた。
スプリングの弱いソファがギイギイと悲鳴をあげる。
レール整備の酷い鉄道みたいにがくがく跳ねて、跳ねて、終わりが見えない。


441 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 11:00 ID:Xk/UxsGb

確かに、夢を見ている間にすべては終わっていた。
ただ俺は、よくある悪夢のように長々と続く終わりのない階段、それに似た時間の流れを味わったけれど。

次に目を覚ました時には、大佐はいなかった。
ソファによだれ垂らして寝こけてた俺は、部屋の内外が真っ暗なのに驚いた。
一番最初に考えたのは、アルの事。
帰らなきゃ!
俺は、ふらつく足腰をおしてソファから立ち上がった。




<終わり、です。長っ。途中板の進行止めちゃってすみませんでした>

442 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 11:18 ID:XcHbn2yJ
乙! エド子が切なくて、とてもよかった。

それにしても、初めてだった女の子を放って姿を消す男は、何というか(ーー;)。
モテ男だから、そういうアフターフォローはバッチリだと思っていたのに。
エド子、苦労しそう…。

続き、キボンヌ!

443 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 11:40 ID:It44JP7m
もももも萌へー!!
エド子がめちゃ可愛らしい…(*´д`)

神よ、続き、続きを…!!

444 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 11:57 ID:Ktn20jbs
切ない感じが(・∀・)イイ!
自分も続きをキボンヌ

445 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 12:53 ID:OemsoHnR
自分も続きキボーンヌ!!

446 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 15:57 ID:EO2cIWKF
萌え燃えですた…ハァハァ(;´Д`)
神よ、ぜひ続きを…

447 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 19:08 ID:XTwRcwk2
自分はこの話を無能視点で見てみたいかもだ。
なんでエド子を抱きたくなったのかとか、なんだかそっちも切なそうで

448 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 19:13 ID:IL3Y8tNZ
黙って去り、エド子を一人にしたのもまた、
大佐の優しさだと思う。
「夢」を見た訳だから、目が覚めて隣に大佐がいては、
あの出来事=夢じゃない
ということになる。

と勝手に解釈してしまってスマソ<作者様
続きがあるのなら読んでみたい。

449 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 21:04 ID:AMratPKs
なんか、色んな描写がすごくリアルで
興奮しまくりですたハァハァ(;´Д`)
大佐×エド子、鎧アル×エド子が好きな自分には
大変乙なAAでした。今度はアルも話の本筋に
絡んでくる続編をキボンヌ…
 
>>448
自分も大佐ひでぇヨ〜と思ったけど
なるほど、そういう解釈もあるね。



450 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 21:21 ID:/iKcwppc
すげー萌えたし良かったです
続きキボンヌ
これからどうなるのか気になる

自分も大佐視点読んでみたいかも
いいなーこういう切ないの
神様に大きな感謝です

451 :名無しさん@ピンキー :04/03/30 23:13 ID:oHa8sKlU
とりあえず>430
は大総統に切られて来いと

452 :名無しさん@ピンキー :04/03/31 01:12 ID:RGcD0L0S
まぁまぁ、

こんな狭いところで刀振り回しちゃ、危ないよ。

453 :名無しさん@ピンキー :04/03/31 01:48 ID:0suMYtyw
絵を投下したいのだがアップローダーどこか教えてくれませんか?

454 :名無しさん@ピンキー :04/03/31 01:56 ID:RGcD0L0S
>>453スレ遡ってアドレス削ってごらん。

愛がもう少しでDOLLSな北野な自分。

455 :名無しさん@ピンキー :04/03/31 02:06 ID:0suMYtyw
鉛筆画な上にレポ用紙の裏に描いたお粗末なものですが。
姉妹ブルマ
ttp://cgi.f2.aaacafe.ne.jp/~gangan/gazoubbs2/img/1080666212.jpg
保健室の先生風ロイ子
ttp://cgi.f2.aaacafe.ne.jp/~gangan/gazoubbs2/img/1080666234.jpg

似せる努力はしてませんので悪しからずー。

456 :名無しさん@ピンキー :04/03/31 02:07 ID:0suMYtyw
おっと言い忘れた。
>454 教えてくれてdクス!

457 :名無しさん@ピンキー :04/03/31 07:04 ID:oFNAsDUG
>426
神サンキュー!
意地悪なフリして実は
不器用で優しい大佐が良かったです。
エド子相手にちょっと余裕ない所も
激しく萌へ〜です。

458 :名無しさん@ピンキー :04/03/31 11:09 ID:op89MP2s
>455
ブルマ……(*´Д`)'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ

459 :名無しさん@ピンキー :04/04/01 00:46 ID:5CeOvJTU
| ゚Д゚)ノ こんばんは
今日は出張で九州日帰りの旅に出て お酒を買い込んで幸せです
幸せ練成しました エロ少ないです_| ̄|○  鎧アル×エド子です



少し仲良くなった人が僕の中で殺されて、僕の中は血まみれだった。
姉さんは応急処置を受けていたけれど、傷だらけで血の跡がたくさん付いていた。
姉弟揃って血だらけで師匠の元に帰ると、安心しつつ激高した師匠が血をだーだー吐いた。

そのまま師匠は寝込み、シグさんとメイスンさんは店番、僕らはとりあえず晩御飯まで休憩。
僕が中の血を拭こうとすると、姉さんに風呂まで引っ張られた。
姉さんは全部脱いで裸になって、僕を床に座らせてから、膝の上によいしょと乗ってくる。
僕の肩の留め金を外すと、中に溜まっていた血が流れ出した。
姉さんの体にそれが飛び散り、姉さんの傷から流れ出しているように見える。
思わず手で拭うと、傷も擦ってしまったようで、姉さんが顔をしかめた。

あわてて詫びても姉さんは知らぬ風で、僕の中に湯を流して洗い始めた。
姉さんが僕の中にいる。こうしていると、いつもよりずっと姉さんを近くに感じられる。
錬金術に関すること以外には大雑把な姉さんが、時間をかけて丁寧に洗ってくれているようだ。
ごそごそと姉さんが中で動く感覚は悪くない。でも姉さんが風邪をひかないか気が気でない。

460 :459-2 :04/04/01 00:47 ID:5CeOvJTU

ようやく顔を覗かせた姉さんは、血に濡れた体で、なぜかひどく切羽詰まった表情をしていた。
どうかすると今にも泣き出しそうで、僕の方こそ泣きたいくらい動揺した。

「……血印のところ以外は、きれいにしたんだ」
「ありがとう姉さん、でもどうして、そんな顔してるの?」
「血が……血が、血印にかかってる」
「あ、そうなんだ」
「下手に拭いたら血印が消えるかもしれない、けど、放っておいたら印が崩れるかもしれない」
「……」
「だから、拭くけど、もし、もし手がすべったら」
「……姉さん」
「どうしよう、アル、どうしよう、お前がいなくなったら」
「大丈夫だよ姉さん、信じてる、僕は姉さんを信じてるよ」

僕の体は今、ぽっかりと空洞が広がっているということを、うっかり失念していた。
姉さんを抱きしめようとして引き寄せたら、そのまま中に転がり入ってしまった。
どこか打ち付けたようで、痛がりながら怒る声が僕の中に響く。とりあえず、ひたすら謝った。
この怒鳴り声が聞こえなくなるなんて、そんなこと絶対にまったく何がなんでもあり得ない。

姉さんは一度出てきて体の血を流してから、再び中へ入って、僕の視界から消えた。
そのうち、なんだか奇妙な感覚が広がってくる。くすぐったいような、でも嫌じゃない感覚。
ああ、血印の周りを拭いてくれているんだなと気が付いた。
周りを念入りに拭ってから、いよいよ血印部分に取りかかったようだ。直接触られて、少し体が動く。
途端に姉さんの悲鳴が聞こえて、動くなと叫びながら、僕を内側からがんがん叩く。

461 :459-3 :04/04/01 00:48 ID:5CeOvJTU

「これって、あれだね姉さん」
「……話しかけるな、気が散る」
「さんざん焦らしてから、気持ちいいところに触るのと同じだよね」
「ばっ ばかっ お前、手元が狂うだろ! だいたい何言ってんだ!」
「なるほどなーと思ってさ、うん、これは気持ちいいね」
「こっちはそれどころじゃないんだよ! いいから集中させろ!」

ごめんごめんと謝って、あとはすべてを姉さんに任せる。印に触れられるのが気持ちいい。
血印はもう少々の事では消えないと思うけれど、それでも万が一崩れたら。
死ぬことは恐くないけど、姉さんの側にいられなくなるのが恐い。
止めた、あまり暗いことは考えないでいよう。今はただ、僕の中にいる姉さんのことだけ感じていよう。
このまま中に閉じ込めておけたら、どんなにいいだろうか。
雨に濡れない、怪我もしない、誰にも見えない、誰にも触れられない。こうしておけたら、どんなに。

「……はー……、よしっ アル! もう大丈夫だ!」
「そう、ありがとう姉さん」
「ったく、お前が動いたり変なこと言わなきゃ、もっと楽に ……アル?」
「ごめん、姉さん、もう少しこのままでいて」

出てこようとした姉さんの体を手で押し込める。
このままずっと、こうしていられたら。でも、可能か否かの話ではなく、それはできないことだ。
姉さんには、体を取り戻して、幸せになってほしい。
僕とこうしていることが、姉さんの幸せだなんて、とても思えない。
いつかはこの手を離さなければ。


462 :459-4 :04/04/01 00:49 ID:5CeOvJTU

「アル、とりあえず手をどけろ」
「いやだ、このままでいてよ」
「そうじゃなくて、手をどけろって」
「こうしているのが嫌なの?」
「ばかっ! 手の位置を変えろって言ってんだよ! お前どこ触ってるかわかってんのか!」

どこ、と言われて指で探ると、姉さんが息を呑んだ。ん? これってもしかして。
反対側の手も駆使して撫で回して、ない頭に形を思い描く。

「ここって、お尻だよね、ってことは……」
「んぁっ アル、ばか、ここじゃ ん まずいだろ」
「そうだけど、師匠の家に来てから全然できないし」
「当たり前だ! あっ 師匠にこんなこと ああ、ん ばれたら殺される」
「見えないって不便だね、かといって、触ってもよくわからないし」
「触るなって! うぁ、んん、あ、アル ほんと、やめろよ……」
「でもさ、したくない? 僕は姉さんの声を聞きたい」
「……してーよ、したいけど  あ、わかった」
「なに?」
「とにかくお前は触るな、わかったか! ……声、聞かせてやるから」

姉さんはごそごそと僕の中で動いて、はぁ、と一息吐いた。
少しの間、姉さんが小さく動いていることだけはわかった。見えないし触れないから、よくわからない。
そのうち、姉さんの吐く息が乱れてくる。ぴちゃぴちゃと濡れた音も聞こえてきた。
この音はよく知っている、僕の指が姉さんのあそこでたてる音だ。ということは。


463 :459-5 :04/04/01 00:51 ID:5CeOvJTU

「…ぁ ぁ アル、聞こえるか? あんまり んっ でかい声は 出せないから」
「聞こえる、聞こえるよ姉さん」
「あぁ、ぁ、ぁぁ アル、あっ 本当は、すげー恥ずかしいけど あぁ あん」
「すごく聞こえるよ、ごめんね、僕のために」
「ん、はぁ、あっ アル、お前が 望むなら 何だって ……っ んん、あ、ああぁっ」
「姉さん、姉さん!」
「あ、アル ぁ いっ いく、ぃ あっ  ……はっ はぁ、あ……」
「姉さん、大丈夫?」
「あー……ちょっと物足りないけど、あんまり声が出ても困るしなぁ」
「ごめんね、こんなことさせて」
「いや、俺も嬉しいし、ここにこうしてるの」
「! 姉さん」
「お前がいつもより近くにいるみたいで、ここから出たくない」

触ってもいいかと確認をとってから、両手で姉さんを抱き締める。
どうしよう、僕は今ひどく幸せで、このまま時が止まればとさえ思う。
さっき脳裏に蘇った真理は、時が止まることなどないことを教えてくれるけれど。
それが、どうだっていうんだ。真理を知るからといって、何がどうなると。

「姉さん、あの人たち、悪い人だったかもしれないけど、嫌な人じゃなかったよ」
「……そうか」
「僕、何か、どうにかできた気がする、あの人たちを助けることが」
「アルが悪いんじゃないよ」

姉さんの声が響いてくる。きっと血印の近くで喋っているんだろう。
いつにない優しい声で、僕は涙も出さずに泣いた。
真理を知って初めて、己の無力さを痛感する。姉さんはこんな思いをどれだけしてきたことだろう。
今やっと、姉さんの辛さが本当に理解できる。
それだけでも、例え人体練成についてはわからなくても、真理を知った意味があった。


464 :459-6 :04/04/01 00:53 ID:5CeOvJTU

その後、姉さんが盛大なくしゃみをして、出てきて急いでシャワーの湯を浴びた。
そういえば裸だったと思い出して焦る。風邪でも引かせたら師匠に何と言われるか。
すると姉さんが憮然としながら、また僕の中を洗い始める。
不思議に思って考えて、ひとつ思い当たった。きっと、僕の中まで濡らしてしまったということだ。
やっと洗い終えた頃、師匠が起きてきて夕飯の支度に取りかかった音が聞こえてきた。
急いで出て手伝おうとして、胸前部分を洗い忘れていることに気付く。
姉さんがものすごく急いで風呂からあがって服を着てから、残ったそこをきれいにしてくれた。
真理を思い出したことを告げて、これからの進路を検討して、まず機械鎧の修理に行くことを決める。
それから姉さんは師匠にご飯をねだって、鍋による攻撃をもろにくらっていた。
今日はシチューだ。


以上です。

| ´Д` ) ノシ 酔っぱらいなので寝ます お楽しみいただければ幸いです
       では皆さんおやすみなさい

465 :名無しさん@ピンキー :04/04/01 00:58 ID:mX0gXse/
またしてもネ申ありがd!!!
これで明日も元気に働けマスタング。

466 :名無しさん@ピンキー :04/04/01 00:59 ID:d1FtNRQM
>459
あんた最高だ! 出張マンセー!

467 :名無しさん@ピンキー :04/04/01 01:27 ID:qP3qo/63
  
       459神、今回の萌えの代価だ、呑んでくれ!
    ドンッ   冒       ∧_∧
          l l∧_∧  (´<_`; )
         ./〜ヽ´<_,` ) /   ⌒i  桜リキュールか。春らしくていいが
         |__|   \/    | |   カクテルにしないと呑めないだろ?
         ||桜 ||  / ̄ ̄ ̄ ̄/ |  
         ||  ||_./ FMV  ./ | .|__
      ̄Σ ||酒 ||/____/ (u ⊃
         ̄ ̄
貴殿の姉弟は相変わらず仲良くて、禿萌えだ。
カワエエ・・・(*´∀`)


468 :名無しさん@ピンキー :04/04/01 01:35 ID:04mmT1FF
イイなぁ。(*´∀`)幸せ錬成乙〜

469 :名無しさん@ピンキー :04/04/01 03:28 ID:QjRSh8PL
アルゥゥゥゥゥ・゜・(ノД`)・゜・
神様乙です

470 :名無しさん@ピンキー :04/04/01 04:06 ID:yDsjKWJc
相変わらず飲酒の錬金術師たんは良い仕事するなぁ。
今回も激しく萌えさせて頂きました乙。
(* ̄▽ ̄)_口”JR鎧駅から下りた所から行ける天界酒造の酒をマスで
&鎧用の褌ドゾー
ttp://www2.crosstalk.or.jp/tenkai/goods/011.jpg

471 :倉庫の串の人 :04/04/01 17:18 ID:IzanSja4
藻前ら乙カレーですよ。

桜が咲いたので一大決心をしました。
職人様の作品を本にして大々的に売りだしますよ。
本文は豪華に上質紙135kgでインクはお高めにノンスルーインクホワイトを使用。
作品ごとに遊び神を挟めます。お札を剥がすと出てきますので読む時は注意しる。
表紙はフルカラー6.4色刷り。蒔絵の美しい螺鈿細工が特徴ですよ。
特殊加工ですので指紋がつきやすいです。希望者にはキリコ硝子の特注カバーを
つけるですよ。ルイ子の裸体が浮き上がる美しい出来でした。
値段はちょと高めの2両5分。
有明夏の陣で販売予定なので、藻前ら小判を握りしめて購入しる。

472 :名無しさん@ピンキー :04/04/01 17:57 ID:vsS8+kGU
>471
漏れ倉庫の串の人たんが壁に配置される様に
さくらの友達沢山呼ぶよ(´v`)
スレ住人は特別割引してくれよな

473 :名無しさん@ピンキー :04/04/01 18:14 ID:mX0gXse/
>471
2両5分はちょっと高いなぁ
ガバスで売ってくれませんか?

474 :名無しさん@ピンキー :04/04/01 21:17 ID:aWh0cyG4
むしろセンズで。
漏れ小判持てるほどお金持ちじゃないよ(つд`)

475 :名無しさん@ピンキー :04/04/01 22:10 ID:dce+guTd
>>471
本の題名、金の箔押しをキボン!

476 :名無しさん@ピンキー :04/04/02 05:55 ID:09GuG5Ju
>>473
ガバス?
あのグラン准将×アームストロング本を出そうとした
このスレの住民ですか?

ガバスは手元に120ガバスある。
売ってくれ。

477 :473 :04/04/02 06:38 ID:Xu/lrW1t
>476
いいえ。
ただのファ/ミ/通読者です。
持ってるガバスは10年前の
ガバスを100持ってます。

478 :名無しさん@ピンキー :04/04/02 07:19 ID:Xu/lrW1t
っていうか冗談でガバスって単位を
使うのはよくある事だしねw
ってマジレスしてスマソ

479 :名無しさん@ピンキー :04/04/02 15:17 ID:FZwJ0EjA
今日は雨
ロイ子襲うには絶好の日和

480 :名無しさん@ピンキー :04/04/02 15:31 ID:Voz/Yjql
と、考えている某五刀流使い

481 :名無しさん@ピンキー :04/04/02 16:52 ID:Mu3c83QI
を、陰からお慕いしているルイ子

482 :名無しさん@ピンキー :04/04/02 17:35 ID:gEVtqJSg
に、密かに憧れているハボ子

483 :名無しさん@ピンキー :04/04/02 17:45 ID:6lI2SONR
へ、恐怖の念を抱いているエド子

484 :名無しさん@ピンキー :04/04/02 18:10 ID:GFNr3n6s
を、横で宥めるアル子

485 :名無しさん@ピンキー :04/04/02 18:11 ID:09GuG5Ju
を今夜も激しく愛そうとしているアル子が怪しげに笑いながら
アナルパールと肥後ずいきを手に…うわなんだやめry

486 :名無しさん@ピンキー :04/04/02 18:16 ID:09GuG5Ju
すまん被った

487 :名無しさん@ピンキー :04/04/02 18:22 ID:AjuPREHL
そんな、マリ見てならぬ
真理見て。

488 :名無しさん@ピンキー :04/04/02 21:30 ID:FwkobkcF
真理様がみてる。

489 :名無しさん@ピンキー :04/04/02 21:34 ID:nz09sNf5
エド子が黄薔薇の妹、アル子が黄薔薇の妹の妹、ロイ子が黄薔薇?
エド子をめぐって、アル子とロイ子が火花を散らすんだなw
エド子は天然でそれに気づかない。



が、オリジナルの黄薔薇の妹は長身だw

490 :名無しさん@ピンキー :04/04/02 21:52 ID:4mI+BW8Y
なんとかしる。脳内練成で。

491 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 00:56 ID:Wf5c3HWI
俺らは立派な変換機を持ってるじゃないか。

492 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 01:20 ID:V0H6Zl9m
僕らーは、いーつでも、叫ーんでる

493 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 01:46 ID:BVelbQQs
エド子をつい描いてしまったので奉納しに参りました
ttp://akm.cx/2d/img/3423.jpg

ところでスレの皆様的にはスク水とブルマはどっちがモエーですか

494 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 01:57 ID:Q2aZbe8s
>>493
(*´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア

セーラー服…
でもあえて言うならブルマ…?

あーもー見られるならなんでもえぇ!

495 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 03:14 ID:5U8YjsyL
>>493
あああああ(*´д`)

ぶかぶかの長袖ジャージにブルマとか萌えます。

496 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 04:15 ID:TS9mILH5
>>493
GJ!(´Д`;)ハァハァ

ブルマでもスク水でも何でもコォーイ!
個人的にはミニスカチャイナキボンヌ
軍服(ミニスカver)でもヨシ
エッチな下着も良いね。スケスケの

497 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 04:23 ID:+0sHJcz6
ミニスカチャイナと言えば、この間デパートで
すっごい綺麗な脚に編タイツでミニスカチャイナを着たおねーさんを見かけて、
目のやり場に困ったよ(w
ロイ子もミニスカになったら、野郎どもにその脚線美を見せびらかして欲しいものだ(w

498 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 08:07 ID:BZ4L/5h5
>493
GJ!!
スク水は白ならなおさら萌え〜です。

ちなみに自分は制服だったら
だっさいジャンスカな制服好きです…

499 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 10:13 ID:Wf5c3HWI
>493
GJ!今日一日の精力剤にさせていただきます!

ところで中尉×ロイ子って駄目ですか?

500 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 10:50 ID:5U8YjsyL
>>499
お姉さま百合カポー*・。・*..。..。*(*´д`)*..。..。*・。・*ー!!
さあ来て今来て!

501 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 12:24 ID:0A+Ln23w
ロイ子の萌えている所、済みませんが。
エド子に襲われるアルは投下しても大丈夫でせうか?

502 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 12:41 ID:AV+D/lci
鴨ーン

503 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 12:57 ID:vb5tfqJV
昼休みの間待ち続けます。

504 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 13:13 ID:NjRKAwMG
神がいる限り、このスレがある限り、そして萌えがある限り、
漏れはいつまでも待ち続けます。神たちいつもマリガトン

505 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 13:21 ID:5U8YjsyL
待ちその3(`・ω・´)

506 :弟を喰っちゃうエド子 :04/04/03 13:23 ID:0A+Ln23w
「ってな…あの女のそこが…どうも具合が良過ぎて
 ………朝まで…」
「うひょー!う羨ましいねぇ!このスケコマシ!」
昼の東方指令部で食後の猥談にかまけるブレダ達の近くでエドはうんざりと
シチューをすすりながらそれを聞いていた。
そこへふらりとくわえ煙草の少尉がやってきて
「いいよな…
 俺なんてまだだぞ?あの大佐にコキ使われ…
 女とは別れろと言われ!今だ穢れのない身体だぞ!
 どうしてくれる!」
と心底傷心の表情を浮かべて語り出す。
それを聞いたブレダ達が
「え?お前マジ…まだなのか?!
 冗談だよな?」
「う…。」
「この軍部内で童貞なのはお前だけなんじゃねえのか?
 俺は1万センズ賭けるな。」
言葉につまり目が泳ぎ出したハボックは
近くの椅子にちょこんと腰をかけ食事を取っているエドの腕を掴まえて
「鋼の大将!!
 童貞だよな?な?」
物凄い剣幕で詰め寄る。
エドの方もいきなりだったので焦りながら首を縦に振る。
「う、うん…」
「な?軍部の童貞は俺1人じゃ無かったろ?」
得意がるハボックにブレダ達は
「汚ねー!!俺の一万センズ!」
とわいわい騒ぎ出すのであった。


507 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 13:23 ID:5U8YjsyL
・・4だった

508 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 13:30 ID:5U8YjsyL
ゴゴゴゴメンナサイ邪魔しちゃいました
どうぞお続けになって文神様_| ̄|○

509 :弟を喰っちゃうエド子 :04/04/03 13:31 ID:0A+Ln23w
その騒然とする場から溜息と一緒にエドは弟の待つ宿舎へと戻って行った。
「あ…姉さんおかえり。
 御飯遅かったんだ?」
その仮眠室のような簡素な部屋のベッドに腰掛けるのはエドと同じ位の歳の
くすんだ色の金髪と瞳の少年。
彼が姉さんと呼ぶエドワード・エルリックは普段は男として生活を送っているが
その性別は女。
機械鎧の腕と足を隠す為に厚手の服を着ているのと、未発達の身体からは
彼女の事を一見し少女だと気が付くものは今だいない。
目の前の弟が鎧の姿から元に戻って早、一週間。
目を合わせる度にもやもやとした気持ちにかられてまともに顔を合わせる事が出来ない。
かけられた言葉に軽く反応するだけで何も言えず向いのベッドに腰掛ける。
そんなエドに
「姉さん…最近おかしいよ?
 僕を避けてるみたい…この身体も記憶もやっぱり姉さんが作っ…」
その言葉を遮るように
「違う!」
気が付いた時には叫んで機械鎧の拳が壁にめり込んでいた。
「やっぱり僕より先に姉さんが………元に戻った方が良かったんだよね。」
違う……違うのに…………
喋りたいのに……
声をかけたいのに………

いざ、願いが叶って弟を元の姿に戻す事が出来たのに
かける言葉……その言葉が見つからないんだ。

510 :弟を喰っちゃうエド子 :04/04/03 14:07 ID:0A+Ln23w
沈黙のまま壁に拳をめりこませたままの姉の固い表情を前に
「はっきり言ってよ!!!
 僕は………僕は姉さんの重みでしか無かったんだろ!」
部屋を出て行こうと立ち上がった弟の腕をがしっと掴まえ…
自分よりも頭1つ半分高い弟の目をきっ…と見つめる。
その表情はタッカー邸でも見せた事のない怒っているような険しい顔つきで
腕を掴まれた弟もその剣幕にただ動けず……ゆっくりと立ち上がったエドの
生身の左手が自分の顔を狙って持ち上がって来るのにもただじっと見ている事しか出来なかった。
殴られる…!!
そう思って目を閉じた時。
ふと自分の唇に重なる柔らかくて濡れた感触。
頭をがっしりと押さえるのはあの生身の左腕。
何が起ったのか理解出来ないままでいる身体を力任せにベッドへと叩き付けるように押し付けられた。
突然襲った背中の痛みに身構えようとするが…突然その唇から入って来た舌に翻弄されるように
押し退けようとする力も抜けて行く。
朦朧とする頭の中で
これが…どういう事なのかも、すでに14歳になるアルにも分かっていたけれど
………何故姉が今自分に対してこういう行為をするのかが分からなかった。
不器用に口内を這い回る舌とくちゅ…ぴちゃと言う本能を刺激されるような水音
息継ぎすら忘れて弟の口を貪っていた姉の口が離れ…ぜぇぜぇと荒い息を付きながら
今だ険しいけれど…切なさを浮かべた表情で下に組み敷く弟の喉笛に噛み付くように口付けを落とす。
弟もただ最初は動転する気持ちのままそれに任せていたのだが…姉の尋常では無い行動に何かを感じ
ぴちゃぴちゃと自分の鎖骨の辺りを舐めていた姉を引き剥がし
「何なんだよ!!! 姉さん……!!
 こんなのおかしいよ!!僕が嫌いなら……
 『今直ぐ出て行け!顔も見たく無い!』って言えば良いじゃ無いか!!」
そんな言葉もお構い無しにエドの手が進んで行ったそこは弟の腰元。
不意に耳の後ろをぴちゃりと舐められ……
「………んっ!!」
背筋にびくんと感じた事のない妙な感覚が走り息を飲む。
その耳もとからは…姉の荒い息が切な気に響いていた。


511 :弟を喰っちゃうエド子 :04/04/03 14:10 ID:0A+Ln23w
うわ、昼休みが終わってシマタ。
すみません…また後で。

512 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 14:40 ID:4+ZFlOuR
かかかかネ申よ!!! (*´Д`)ハァハァ 
引き止めたい……けどそれは許されぬこと……
代わりに漏れを仕事場へ!!
くそぅ!

513 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 15:01 ID:RjS0UkOW
>509
乙。襲いエド子ウマー(゚д゚*)!
続き貼ったときに、いつ終わったのか分からなくて戸惑う人も出るかも知れんから、
一度メモ帳などに纏めて置いたほうが言いと思われ。

514 :名無しさん@ピンキー :04/04/03 17:21 ID:V0H6Zl9m
>>506
ぐうううううううううう!!!
焦らしプレイですか!
この狭い部屋に置いてけぼりにするのですな、職人様!
待つぞ、俺は待ち続ける!!(*´Д`)放置プレイもまた一興!

515 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 06:56 ID:EXcR30Vi
>>426の続き(?)、書いてみました。


侵入はきつい抵抗を受けた。一息でやってしまった方が辛くないだろうと思ったから、せめてまっすぐ貫いた。
入り口が窮屈で、根元が痛いほど。そこを過ぎてしまえば、熱かった。たっぷりと濡れているのが救いと言えばそうだ。水を限界まで溜め込んだ布のようにまとわりつき、重たく締め上げる。
金の髪が私のあごの下で揺れる。柔らかい。さらさらと香り良い。舐めてしまいたい。食べたい。実際口に含んでもおいしいはずはないのだが、彼女なら、どこもかしこも綿菓子のように溶けて味がしそうだ。
彼女は私を見上げて口をぱくぱくさせた。苦しいのか。力を抜くよう言うと、根元のいましめがいくらか緩んだ。
ためしに動けば、動ける。彼女の細い腰を横ざまに取り、慎重に抽送すると、もう、どうしようもなくなってしまった。たがが外されそう、気が狂いそう。いっそ壊れてしまえれば。彼女を壊してしまえたら。
「はぁん!」
嬌声が頭蓋骨を抜ける。まさか喜びの声じゃない事ぐらいは分かっている。それでも、良いか、と聞いてみたくなった。良いか、嬉しいか。許せ、鋼の。良い。気持ちいい。
秘裂がたわんで、ぬらりと輝く赤い粒が見える。
そっとつまんでみた。
耳まで真っ赤な彼女の顔色を見つめながら、気をつけて擦る。ぬかるみをすくって、ちょん、と触れたら、明確な反応があった。はぁっと唇が震えた。彼女はここの味を知っている――こんな、健康、健全さの化身のような小さな体が。飢えを知っている!
どんな風にするのだろう。機械の手では冷たかろう。きっと、左手で。私は手首を無理に捻って、触れた。なおも擦る。三本の指で優しく圧する。触れるか触れないかの距離で撫でさする。
惚けた瞳を覗き込んだら、恥ずかしがって胸にしがみついてきた。
だが、律動する腿の筋肉は隠しようがない。感じている。良くなっているのだ。

516 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 06:59 ID:EXcR30Vi
それを頼りに刺激を続けていると、とうとう彼女は鳴いた。往くから駄目だと。何が駄目なものか。嬉しかった。彼女が愛しかった。
背筋を反って、のどあごまで反らせて、そして彼女の胎内がざわめいた。一緒に飛べればどんなにか良かっただろう。鮮烈で、体温が1、2度上がってしまうようなうねりだったが、そこで終わった。
後ろ手に支えてやると、容赦なく体重を乗せてきて、苦労した。小さい体のどこにこんな力を隠しているのか。
力を脱してしおれる彼女の頭を胸に押し抱いて、そして私は自身に掛けた枷を取り払った。


動きにくい、と私は思った。ソファは失敗だった。上に乗せた彼女が動いてくれないことには、きつい。
彼女はなかば放心してぐったりしている。動けば辛いらしく、大人しくされるがままになっているようで、その実、妙な具合に体のあちこちが硬い。
気持ち良い、熱くて溶けそう、だが不自由を強いられて、焦る。せめて痛まないようにと思う気持ちと、さっさと種火を落として開放してやりたい気持ちと、二つながら襲ってくる。
胎内の内側をこするようにして、抜き差しをしてみる。せめて、悦いところに引っかかれば、また彼女も。よがって狂う彼女が、束の間まぶたに閃く。ありえないと思いながら、しかし期待せずにいられない。
苦しいのだろうとは思う。痴れた表情に恍惚を見てしまうのは、都合のいい幻想だろう。証拠に彼女からの反応はない。声すら出ない。ただ上下に動かされるから、息を荒立てているだけ。
白い頬に赤みが散っているのも、釣り目が潤んで開かず、だらしなくまばたきをしているのも、全部。・・全部。
その思いが、私の胸裏に染みた。
痛いくらい滾っている自身と対照に、急速に心が冷えていく。気持ちが醒めても、なお消えない欲が滑稽だ。むりやり抱いて何が残る。早まった、もっとうまくやるつもりだったのに。今しかないと思ってしまった。この機を逃せば、もう永久に触れもしない気がした。
いつもそばに弟が控えている。たまに二人きりになれば、アルが、アルがと騒ぎ立てる。
私が何を言っても半刻後には忘れてしまうくせに、たかだか少し喧嘩したぐらいで、どうだ、この落ち込み方は。
私の一人相撲じゃないか。すぐそばに彼女がいて、軽口でも叩いていないと落ち着かないほど高ぶっている自分は、何なのだ。

517 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 07:01 ID:EXcR30Vi
少し弟の事をからかわれただけで、これだ。入り込めない。どうしても。あからさまに差を見せつけられて、ひそかに腹が立った。色魔? 結構。分かっているのならば、覚悟したまえ。
君の言うとおりだ。私の渇望は、理性や感情からくるものじゃない。もっと奥の、原始的な、単純な欲求だ。どんなに押さえつけようとしても勃つものは勃つ。頭の中など、君の哲学では思いもよらないような暗くて腐った情念でいっぱいだよ。
知らないだろう、私の中で、君がどんな風に弄られて、泣いて、すがって、甘えてくるか。それに私がどれだけ満たされて、同時に苦しくなるのか。
――君と弟君が、どんな風になって堕ちていくのか。兄弟愛をさえ、歪んだレンズで見てしまう。そんな訳がないと知りながら、勝手に焦げ付く胸はどうにもならない。
こんないびつな感情を、愛だなんて言うつもりは、ない。
ソファを浅く腰掛けるように移動して、私は胴を内側へと弓なりに曲げた。骨盤がいくぶんか寝て、少しだけ騎乗に近くなる。
不安そうにしがみついてくる彼女が可愛い。出口は遠い。まだ時間が掛かる。いたずらに長引かせるつもりはないのに、窮屈な体勢と、他でもない彼女の足腰の緊張が、気を殺ぐ。私はいい、それだけ楽しみが続く事になる。だが彼女は。
私はタンクトップをたくしあげて、白い胸と腹を晒させた。首を枉げて、赤い尖りに口付ける。
全体の筋肉がぴんと伸びていて、非常に均整がとれている。このふくらみも、乳房だか筋肉だか意見が別れるところである。ありていに言って、あまり劣情を抱ける代物じゃない。しかし、神話の偶像のようで、中性的で妖しかった。
不思議な感覚とともに、突如、昔の記憶が呼び戻される。掃除の行き届かない部屋の、ほこりっぽさまで覚えている。

518 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 07:01 ID:EXcR30Vi


すさまじい絵だった。
短髪の幼いエドワードが、部屋の隅のベッドの、そのまた隅で、唇を真っ青にして、縮こまっている。
痛いと言って泣く。泣いている。そう、ぼろぼろ涙を零しているのだ。
私は我と我が目を疑った。これが、彼女か?
泣きもせず、笑いもせず、ただ無表情に見つめてくるだけの彼女しか、私は知らない。
手で瞳を乱暴に拭って、がちがち鳴る歯に毛布を押し込み、ぎりりと噛む。薄暗い室内で、その目と涙だけが燃えて見えた。
「・・たいいたぃいたい、いたい痛いいたぃ・・」
涙で喉を詰まらせて、枯らせて、呪詛のように小さく小さく呟き続けている。
そうしてやっと正気を保っています、と言わんばかりである。
義足は小さな部品を撒き散らして、外されている。
彼女の脚の、フランスパンのような"切断面"がのぞいていた。
彼女はそこを震える手でなぞる。太ももから初めて、先端についても指をとめず、そのまま宙を撫であげる。
ももを両手で挟んでスライドし、先端を超えて、何もない空間をある形に絞る。
何度も彼女が手を動かすうちに、その曲線がなんであるか分かった。・・ぞっとした。
彼女の失われた左足、だった。見事なパントマイムだった。
痛いと繰り返し唱えながら、点検するように何度も膝から下を探っているのだ。
丸い膝の皿骨をなでて、すねの骨をつつっと人差し指で下って。
細い足首に手指を回し、ふくらはぎをはむ、と揉んで、かかとを手のひらで包み、つちふまずをそっとたどって、
足の指の間に手を絡める。
私は、ちょっとかけるべき言葉を失った。
完璧に、本物の質量として感じているのは、手の動きを見ていれば分かる。ならば、痛みは。

519 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 07:02 ID:EXcR30Vi
私の方こそ、目がおかしくなったのかと思った。そう、そこには確かに在った。透明な脚が。
信じられない思いで手を伸ばしたら、私の手はあっけなく彼女の脚を『貫通』して、握りつぶした。
「いやああああっ!」
脚を胸に抱えて、彼女は逃げようと壁に体当たりした。
目を見開いて、収縮した小さな瞳孔に警戒の色をいっぱいに宿す。
「酷い、痛いよ! 中佐、中佐ぁ! 痛い、ぃた・・」
そして、すすり泣き。
「すまない、すまなかった! もうしない、だから、落ち着け、な? な?」
落ち着けだって?
私は震える胸のうちで笑った。どっちがだ。私まで彼女の恐慌に引きずられてどうする!
「あしっ あしのなかにっ! へ、変なのがっ、虫が、蛇が這い回ってる! やだぁ! 取ってよぉっ!」
「ああ取ってやる! 今治してやるから!」
「ホントだよ! お願い、ぜったいぜったい取って、中佐――ねえ・・!」
「分かった、信じろ! さあ、診せるんだ!」
患部を堅く守っていた彼女の手を退け、いざうつろな足を目の前にしてみると、私は途方に暮れた。
虫を取れって、どうやって!?
分からない。虫に食われる幻覚なんて、麻薬中毒の話で少し聞いたことがあるだけだ。
「お願いだよ中佐! もうや、痛い、いたいの、もうやなの! 取ってえぇ!」
「ああ、もう大丈夫だ!」
口からでまかせをわめき、おそるおそる、触れる真似をしてみる。
「っやあ!」
びくんと仰け反って、私の手を掴み、制止させる。
「す、すまない」
慌てて手を引っ込めようとして、ふと思い付いた。今はもう、考えてる暇はない。

520 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 07:03 ID:EXcR30Vi
逆に彼女の手を取って、苦し紛れに続ける。
「どこが痛い、どこに虫がいる? 私には見えないんだ、教えてくれ」
さあ、さあ! と彼女の手を引く。
「っぁああ、ここ! ここにも! 痛い熱い、痛い!」
いたずらになでさすってみても、効果のあろうはずもない。
彼女の目を真っ直ぐ覗き込む。私の目を見ろと一喝して、注目を向けた。
「いいか、よく聞け! 私の言う事が分かるな?」
彼女はこくこくとうなずいた。
「君の足はもうない、分かるな?」
またこくこくとうなずいた。
良かった。理性まで吹っ飛んではいない。私は少し言葉を選んで、黙った。
「君のこの痛み、これはまぼろしだ、虫なんてどこにもいやしない、少なくとも私には見えない! 分かるな?」
眉目を歪ませたが、私の迫力に押しきられてか、うなずく彼女。
「ならどうして痛むのか、分かるな?」
「わ――わかんな・・、ぁぐあぁ!」
「神経だよ、君も錬金術師のはしくれならこの意味が分かるな!?」
あ、と息を呑んで、彼女は勢い込んで頷いた。
「君の脳が混線している、もう無くしたものを、ありもしないものを探して不安がってる! だから君は教えてやらなきゃいけない、神経を宥めて落ち着かせなければ。それなのに君までつられてどうする!」
なまじ経験があるのがいけない。彼女は知っている。肉をえぐられる感触も、切られたときの痛みも、実体験としての記憶を持っている。そこをつかれたら、ひとたまりもないだろう。痛いはずだ・・辛いはずだ。

521 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 07:04 ID:EXcR30Vi
彼女は目線をそらした。
「・・アル、が、」
突然、彼女は頭から毛布を被った。がたがたと震えながら、言う。
「アルも、そう、なのかな・・」
「今は関係ないだろう、今気にするべきは君の――」
「だって!」
また彼女はしゃくりあげはじめた。
「消えないんだ、怖い、声が聞こえるのも鎧が動いて見えるのも本当は俺だけで、皆で俺を騙してるんじゃないのかって、不安で仕方ないんだ!」
話がつながった。・・だからだ。今日、彼女らは言い争いをやらかした。一人にしておかれて不安定になったんだろう。
「分かってる、アルには絶対そんな事言えない、聞けない! 俺が信じてやらなければ、アルが消えちゃう、俺が怖がってたらアルにも伝染る、俺が、俺・・ねえ、中佐、わかんないよ、何を信じたらいいの? 
俺はまだ正気なの? だってほら、脚が、こんなに、痛い!」
喉の奥に苦味が広がるのを、私は無理やり飲み込んだ。
泣いたら負けだ。駄目だ――!
私は彼女を抱き寄せる。
「そんな事を考えていたのかね」
声が震えなかったのが奇跡のようだった。
「それだけかね、言いたい事は」
彼女はショックを受けたように、口をぽかんと開けた。
「それだけって――!」
見る間に怒りで毛を逆立てる。
「どうしてそんな事言うんだよ、俺、中佐なら分かってくれると思って・・!」
「分かるかそんなもの」
彼女から表情がすっと消えた。いけない。心を閉ざしてしまおうとしている。
「さっきも言ったろう、教えてくれと。どこが痛んで、どこがくすぐったいか。言っておくが、途中でやめろと言われても聞けないぞ、意地でも付き合ってもらう!」
そして私は・・大真面目な顔をして、笑止の気違い沙汰を、始めた。

522 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 07:05 ID:EXcR30Vi


彼女の両足を揃えて座らせると、私は幻の足に頭を寄せた。
横目で右足を眺めて、こうと思ったラインに、そっと口付ける。
「うわああ!」
彼女がびっくりして声をあげた。
「なっ、なに!? 中佐」
「感じるかい」
「や、やめてよ、くすぐった、うあ、ひゃっ!」
クリアな反応が返ってくるので、私はわざとぴちゃっと音を立てて舌を出した。
ちゅ、ちゅ、と音を立てて、本来なら膝があるべき位置にたどり着く。舌の腹でぞろっと撫でてやった。
「あ、あ・・」
「どうだ?」
上目づかいに様子をうかがいながら、中空を湿すようになめとっていく。
ねっとりと舌を絡めて、時に頬を膨らませて息をふうっとふきかけて、下っていった。
途中で私は顔をあげた。
「さあ、どうなんだ、エドワード! どんな感じがする?」
怒鳴られて、彼女はびくっ! と震えた。
「あ、へ、変な感じが・・」
「変な感じとは、どんな感じだ? 何をされてる感じがする?」
彼女は消え入りそうな声で答えた。
「な、舐められてる・・俺の脚、が、中佐に」
「よろしい」
再び私は彼女のすねに唇を這わせた。
ちろちろと小さく細かく舌をうねらせて、南下する。
「や、だ、だめ、中佐、だめだよっ、何か、」
「気持ち悪いかね?」
彼女はぐっと言葉をつまらせた。言いたい事があるけど言えない顔。
「気持ち悪いかと聞いている! 恥ずかしがってる場合か!」
「き、気持ち悪くない! そ、そうじゃなくて、その、気持ち、いい」
言うなり彼女の顔が火を噴く。

523 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 07:07 ID:EXcR30Vi
私は、こらえきれずに小さく吹き出した。
「・・子供かと思ったら、なかなかどうして」
「ん、誰がチビだ・・っあ」
くるぶしまでを丹念に探ってしまうと、かぷ、とかかとにかじりつく。
彼女はすっかり泣き止んで、切なそうな目でじっと私の舌の動きを見つめている。その視線に、衝動がふつふつと沸いてくる。
この子は今年で13だったか。
発育が良い子ならまだともかく、こう幼くて小さいと体を痛めてしま――
愕然とした。
今、私は何を?
生唾をごくりと嚥下して、私は再び口を動かしはじめる。
右足を横目でちらりと確認し、この位置だ、と見当をつけた。ここに足の指がある。
ものの本によれば、生殖器官に次いで繊細で微少な神経が集中する部位だ。
私も戯れにここをしゃぶられた事がある。唇のとろけるような柔らかい感覚、しっとりした感覚は、やみつきになるものがあった。ありありと思いだせる。
脳裏に彼女の小ぶりな白い指を思い描いて、私はあむ、と口に含んだ。
「っひゃああ!」
彼女が素っ頓狂な声をあげる。分かるぞ、その気持ち。堪えられなかろう。体が熱くなってくるだろう。
ちゅるちゅると吸いつつ、舌先で柔らかく圧迫する。
どうだ、というように目配せをしたら、彼女は唇を噛んで、腕で目を覆い、真っ赤な顔を精一杯横に逸らした。
・・あまりにも素直な反応に、私もだんだん妙な気を起こしてくる。逆効果だったか。
最初はびっくりしても、そのうち嫌がってやめてと懇願してくるだろうと踏んだのだ。もう痛くないから、もういいから、と。彼女の不安感を恥ずかしさが上回るまでの、ほんの我慢比べのつもりだった。
この先に進んだら。
私は思う。

524 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 07:07 ID:EXcR30Vi
「中佐ぁ・・」
やめろ。とろんとした顔で、そんな声で呼ぶな。
かわいい子だ、と思う。綺麗な歯並びが良い。さらっとした白い肌も触ってみたくなる。元気にしていたらもっと魅力的なのに。泣き声が嗜虐心を煽る。
タンクトップの上から痩せた胸が覗けて、赤い色がちらつく。
・・うっかりして、私は彼女の脚があるべき空間に手をついた。
彼女はまるで痛がりもせず、ぼうっとしている。私は彼女の幻脚に、すかすかと手のひらを差し入れた。
「もう痛まないのかね?」
返事は一拍遅れてやってきた。
「え、あ、うん、あっ、ありがとう、もういいよ、治った!」
「そうか」
私は笑った。せいぜい余裕のあるよう振る舞いながら。
「じゃあ聞こうか、君は弟が好きかい?」
「うん。もちろん」
「なら、もうちょっとだけ信じていたまえ。君のその気持ちはホンモノで、君は、正常だ」
――思えばそれが初めてだった。
彼女の笑った顔を見たのは。



525 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 07:09 ID:EXcR30Vi

あの体験がいけなかった。
忘れようにも、ずっとどこかに引っかかっていて、少しずつ妄想を育てた。
あの続きはいつになったら。
無理な相談だと思えた。
自分でもおかしかった。子供相手に何を本気になっているやら。
彼女をからかっていればまだ自分も騙しおおせた。
あいかわらず、腕の中の彼女は身を硬くして耐えている。欲に引きずられて抱いたりしたからだ。これは報いだ。夢想していたようには動いてくれないが、所詮はこんなものか。
大人で、男のはずの私でさえこうなのだから、彼女に与えた衝撃はどれほどだったか。何の予備知識もなしにあんな事をされれば、一生、爪痕を残しかねない。
それこそ、好きでもない男、望んでもいない相手でも、求めずにはいられないだろう。
その先を。
そこにあるのは未知への恐怖であり、知りたいという渇望である。


やっと限界が見えてきた。
あどけない顔にはりついた髪を丁寧にかきあげてやると、彼女は涼しそうに目を細めた。
頬に触れようとすると、手の熱を嫌がって逃げる。
ただそれだけの事に妙な衝撃を覚えながら、無理やり押さえつけて、彼女の唇に触れる。
今この瞬間、彼女は何を感じ、何を考えているんだろう。
何か夢でも見ているか。それもいい。夢の中、弟の手にでも抱かれたつもりですり替えて、それで彼女が幸せなら、私にはもう何も言えない。
だから今、私も幻想を抱く。許してくれ。安い嫉妬の産物で、君を汚す。


好きだよ大佐、という幻聴を聞きながら、私は果てた。



終わりです。長いわりにエロ少なくてすみません・・

526 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 07:56 ID:X5K3/b0L
>506>515
神!多大に(*´Д`)ハァハァさせて頂きました朝からアリガトウ
思わず自分でもエド子練成したので投下します
ttp://akm.cx/2d/img/3470.jpg

527 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 08:00 ID:4Drn8sCL
日曜日の朝からアリガトン神!!
いつでも読めるように携帯に
保存しちゃいますた。

528 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 10:51 ID:L2OUzoGF
神さまありがとう!!
大佐が切なくて泣きそうになっちゃったよ…

529 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 12:03 ID:QcUrpWkO
涙だばだばだばだば
(*´Д`)ハァハァも止まんねぇ…たまんないです神様

530 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 13:54 ID:K6TxWXca
>>526
(*´∀`)フフフフ腐

531 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 14:33 ID:EXcR30Vi
>>526
ンマァ(*´д`)モエー

532 :弟を喰っちゃうエド子 :04/04/04 16:14 ID:r4/vFlqn
>>524
そう言われると…増々激しく見詰めますが?
(*´д`*)ハァハァ
エド子の怒ったような表情萌え!

533 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 16:20 ID:r4/vFlqn
うわ、コテそのままだったヨ。
まだ書き終わって無いのでスミマソ。

>>526
切な萌えー。
情景が綺麗なエチーごちそうさまでつ。
大佐もセットで禿げ上がる程に萌えますた。

534 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 16:23 ID:r4/vFlqn
うわ、駄目過ぎだ…漏れ
レス番号も逆転してたよ。
正直スマソ……ヽ(´Д`;)ノアゥア...

535 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 16:24 ID:m8OZWDZy
   ⌒_∧
 _∧/ ゚w゚ Vヽ
/   ___,,,,,)、_ ヽ  カパ
|  | 〃//'ヘヾ  ̄|ヾ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|  ゞ∽(l|゚Д゚ノリ⊃   <  気にするな。
|  |_└∪-┴---┘   .\_____________
ゝ_|| ̄| ̄ ̄| |レ
  |  |______| |
  |   ||   |
  Y____ヽ|__∠\



536 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 16:30 ID:K6TxWXca
>>534
(´∀`)気にしない気にしない。
続き、楽しみにしております。

537 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 16:32 ID:EXcR30Vi
>>534
(*´д`)っ)д`) プニ

538 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 19:00 ID:2wWxGImm
>525
すごい感動しました。こんなことをよく思いつくなぁ。
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァですよ。
レベル高すぎです。

539 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 19:30 ID:LfvpQymX
>>515
お疲れ様です。物凄く楽しませて頂きました
めちゃくちゃ切ない…・大佐ぁ(´Д`;)ハァハァ
ああぁ、二人が幸せになってくれる事を・・・

続きがあればお願いします。本当にイイ作品だ

540 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 20:56 ID:X5K3/b0L
神の光臨を待ちつつエド子置いときますね
ttp://akm.cx/2d/img/3487.jpg

541 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 21:15 ID:K6TxWXca
>>540
萌えまくりだよエド姉さん…(*´Д`)ハァハァ

542 :459 :04/04/04 21:36 ID:rhdfo6mu
| ゚Д゚)ノ こんばんは



543 :459 :04/04/04 21:39 ID:rhdfo6mu
うわああぁあ _| ̄|○  スミマセンスミマセン

SS投下に来たんですが、515氏があまりにすごいので退散しようと
思って消そうと思って逆を押してしまったんです スミマセンスミマセン

| ;´Д`)ノシ ごめんなさい日を改めます  それではまた

544 :459 :04/04/04 21:43 ID:rhdfo6mu
あ、あの、これ、おわびに

| ´Д`)つ□ <この前の出張で手に入れた純米酒『豆田』です

|彡サッ

545 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 21:48 ID:0srIWRJj
>>459
リアルタイムキタ━━━(゚∀゚)つ口━━━!!
…と思ったら放置プレイだなんて。
貴方の作品が大好きです。禿萌えです。
お酒を用意して待っておりますので、どうぞこれからも胸を張って投下して下さいませ。

546 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 22:40 ID:f1QertA4
漏れも459氏の作品大好きです…(*´Д`)'`ァ'`ァ
新物是非投下して下さい。お酒なら幾らでも幾らでも出しまつよ…!
神よさぁ来い!
               _| ̄|○キテクダサイオネガイシマツ

547 :名無しさん@ピンキー :04/04/04 23:55 ID:hylwSuVD
>>515
すっげー読みごたえありました。よかったー。

>>459
漏れも貴方の作品好きです。
酒用意して待ってます。


548 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 00:18 ID:KXjo9KE4
|; ゚Д゚) < 日が改まったので来ました

実は>274の続きです
自分で書いておいて、続きが禿しく気になって、結局は
我慢できずに練成してしまいました

相変わらず長いので _| ̄|○ < 前編ドゾー



姉さんが風呂に入る前、毎日僕らはお互いに、大事な合図の確認をし合っている。
僕が姉さんの三つ編みを解いたら、それは「今夜姉さんに触れたい」という合図。
姉さんは、嫌なら嫌と返事をするし、いいならそれなりの反応を返してくれる。
僕が解くかどうかを少し待って、僕が髪に触らなければ、姉さんが自分で解く。
一方、姉さんが僕を待たずに自分で解いたら、今夜はさっさと寝ますという合図。
声に出して尋ねてしまうと、お互いに気を遣ったりして疲れるから、いつの間にかできた約束事だ。

久しぶりにイーストシティに戻って、東方司令部に挨拶した後、図書館へ行ってみた。
新しい蔵書が増えていて、短い滞在期間中に全部読もうと、気になる文献は全部借りた。
姉さんは大佐から秘密裏に資料を見せてもらえるとかで、まだ司令部にいる。
ここで落ち合う事になっているのに、姉さんはなかなか来なくて、思いのほか待たされた。
やっと現れた姉さんと、本を抱えて宿舎に帰る途中、ひったくり事件に出くわした。
姉さんは本を僕に押し付けて犯人の後を追う。僕も慌てて本を避難させて、それに続いた。
犯人は共犯者と一緒に徹底抗戦してきて、意外と手こずりながらも全員を取り押さえることができたのだが。
姉さんは傷こそ大したことはないものの、全身ボロボロになっていた。
部屋に戻って、姉さんはまず風呂に入ると言い、ぽいぽいと服を脱いで下着姿になって、風呂場へ消えた。
体のあちこちに痣やかすり傷がたくさんあって、痛々しかった。
服を拾い集めていると、ぽとりと何かが落ちる。
ポケットが破れていて、中に入れてあった物が落ちたらしい。
何だろう、と拾って何であるかを確認して、思わず叫ぶところだった。

549 :548-2 :04/04/05 00:20 ID:KXjo9KE4

どうして、避妊具なんか。僕には絶対に要らない物、だから使うとしたら姉さんの方。
興味本意で買ったとしたら、1包みだけあるはずない、あれは箱入りで売ってるはずだから。
姉さん、どうして。これが必要なことを、誰としてるんだ。僕じゃ満足できなかったの?
鎧だから? できることが限られてるから? 冷たい体だから? 何が不満?
僕はそれなりに、こんな体なりに姉さんを満足させてきたと思ってたのに、とんだ自惚れだった?
ひどいよ姉さん、言ってくれたら何だってしたのに、こんな裏切り方するなんて。
……いや、言えるはずがない。やっぱり生身の男じゃないと足りないなんて、僕に言えるはずが。
でも、ひどい、ひどいよ姉さん。

それでも、僕がこれを見たことを、姉さんには告げずにいよう。
姉さんはきっと隠すつもりだったんだから。僕に隠し事なんかできるわけないのに。
いつも通りに振る舞おう、何も知らない振りをしよう。僕がこれを見たのは事故なんだから。
姉さんが知らせるつもりがないのなら、僕も知らない振りをするのが一番いい。
だから、いつも通りに、風呂に入ってる姉さんに声をかける。
傷が痛いから自分で洗うと言われ、じゃあ傷薬を用意するからと言って引き下がった。
痣だらけの体、あれは戦闘で付いたと思ってたけど、それにしては個々が小さい気がする。
それに、首筋に痣なんて付くだろうか。下手をすれば致命傷になる怪我を負う場所に、痣なんて。
あれは、まさか。見たことはないから知らないけど、まさか、あれは。
つまり、避妊具が必要なことを、今日、東方司令部でしてきたってことか。
僕を平気で待たせて、自分は他の男と楽しんできたんだね。

姉さんが出てくる音がして、慌ててそれをポケットに戻して服を整えておく。
本を読むふりをしながら姉さんを観察してると、ポケットが破れていることに気が付いたようだ。
思わず僕を振り返ったけど、僕は本に集中しているふりをして、安心させてあげる。
姉さんはそれを取り出して、トランクの奥に大事そうにしまっていた。
その顔が微笑んでいたから、今日の思い出の品とでも言いたげな顔だから、どうにも許せなくなる。


550 :548-3 :04/04/05 00:20 ID:KXjo9KE4

あれから2日イーストシティにいたけれど、姉さんは誰にも会わなかったし、体を僕にも触らせなかった。
そのまま列車に乗って、別の街へと移動して、宿暮しになる。
やっと、風呂の前に髪が解かれるかと待つ素振りをしたけれど、僕は触れなかった。
最初は何とも思わなかっただろうけど、それが1週間以上続くと、さすがに何か感じているらしい。
そっと振り返ってこっちを見てくるけれど、あえて何も気付かないふりをする。
小さくため息を吐きながら髪を解く姿が、少し可哀相だけど、僕の方がもっと可哀相だ。
もうこのまま、絶対に、姉さんには触らない。
……ちょうどいい、このまま普通の姉弟になれば。
いずれは他の男のものになると、覚悟していたんだから。今がきっと、その時なんだ。

「姉さん、今日から風呂はひとりで入りなよ」
「え? なんで?」
「おかしいだろ、弟の僕が姉さんの体を洗うなんて」
「お前が言い出したことだろ! やり抜けよ!」
「やり抜けって……胸もけっこう膨らんだしさ、もういいんじゃない?」
「膨らんだ? これでか! お前これで満足なのかよ! まだ全っ然だろーがっ!」
「とにかく、今日から僕は何もしないから、姉さん自分でやりなよ」
「……アル? どうした、俺、何かしたか?」
「何も、何もないよ姉さん、そろそろ普通の姉と弟に戻ろうかと思ってさ」

姉さんは何か言いたげに、それでもぐっと言葉を飲み込んで、わかったとだけ言った。
普通の姉と弟。これが姉さんを封じ込めるのに、最も便利で卑怯な言葉。
姉さん、ごめんね。でも、お互い様だよ。
それからは、姉さんは自分で髪を解いて、服を着たまま風呂まで行って、そこで脱いでいる。
裸同然で部屋をうろつくこともない。それが当然だ、僕らは普通の姉と弟なんだから。
お互いに、これまでと何ら変わりないように、必死でいろんな綻びを繕い合った。


551 :548-4 :04/04/05 00:21 ID:KXjo9KE4

夜中、眠くはないが横になっていて、ふと気が付くと、姉さんが側に立っていた。
姉さんはそのままそこに座って、小さめのベッドに収まらなかった僕の右腕をそっと取る。
暗い室内で、気付かれないように首を動かして姉さんを見る。僕が見ているとは知らないようだ。
姉さんは僕の右腕にそっとキスをしてから、おもむろに自分の左胸に擦らせ、少しして右胸に移した。
僕は途端に泣きそうになる。
確かに以前、左の胸の方が膨らんでるから、触れるのは右にしようと言ったけれど。
好きな方ですればいいのに、こんな時でさえ僕の言う事を守ろうとするのか。
姉さんは声を殺して泣いていた。泣きながら、僕の腕を自分の胸に擦らせて喘いでいる。
姉さん、泣くほど僕を惜しんでくれるなら、どうして他の男となんか。
その裏切りさえなかったら。僕だって姉さんに触れたいのに、声を聞きたいのに。

姉さんは小さく声をあげて弓なりに反って、それから僕の腕にすがるように体を傾ける。
乱れた息を整えてから、もう一度僕の腕にキスをして、立ち上がって風呂の方へ歩いていった。
僕の指にはしっかりと、姉さんの胸の弾力が記憶されている。
あの感触を、他の男も味わったかと思うと、気が狂いそうなほど憎い。
誰だろう、顔なじみの男性軍人ならたくさんいる。
誰だろう、再構築できないくらい分解してやるのに。

ああ、でも。裏切りって、一体何が。僕と姉さんは、姉と弟であって、恋人同士でも夫婦でもない。
僕は馬鹿だ。姉さんが他の男に抱かれるのは、僕が本来、祈ってきたことと同じじゃないか。
幸せになって欲しいと、誰かと平和な家庭を築いて、幸せでいて欲しいと。それなのに。
いざ姉さんが他の男に抱かれたとなると、僕の本音が吹き出して止まらない。
僕は馬鹿だ。姉さん、僕は、建て前がひどく好きな、醜悪で馬鹿で、つまらない男だ。
本当は、姉さんを誰にも渡したくないんだ。でも、幸せになって欲しいと、心から願ってる。
姉さん、これから僕たち、どうしたらいいんだろうね。


552 :548 :04/04/05 00:22 ID:KXjo9KE4
| ´Д`)ノシ ではまた明日、というか明日の夜

というメッセージを入れ忘れ _| ̄|((((○

553 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 00:30 ID:4brPINqy
>>552
なななんあななんあなんあななななんということでしょう!
(↑某リフォーム番組のナレーターの声)
(;゜Д゜) 何かモエーというか、スゲーって感じだ。
最近の職人さんは、心の機微を描くというか何というか凄いですな。

554 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 00:34 ID:1unrW2fu
このスレに投下された小説本当に皆好き
>548
楽しみにまってます。

なんかお返ししたいのにお礼を言うことくらいしか思い浮かばない。

555 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 00:37 ID:1FzDGpNp
  
       548神、今回の萌えの代価だ、呑んでくれ!
    ドンッ   冒       ∧_∧
          l l∧_∧  (´<_`; )
         ./〜ヽ´<_,` ) /   ⌒i   アップルワインか。
         |__|   \/    | |   ようやく普通に飲める林檎酒が来たな。
         ||林 ||  / ̄ ̄ ̄ ̄/ |  
         ||檎 ||_./ FMV  ./ | .|__
      ̄Σ ||酒 ||/____/ (u ⊃
         ̄ ̄
エド子もアルも、切ねー。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

556 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 00:39 ID:kcunRI8y
>548-552
葛藤する鎧アル、いいなあ…禿萌える。
続き楽しみにしてます。

557 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 00:53 ID:cKfayilx
>548氏
気になって、もう一度覗いてみたら
キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
漏れ、あんまり酒くわしくないんすけど、升でおいてきますね。

     /\
    //|\\
   // | \\
  // /i\ \\
 // / i \ \\
.|\\/  ..  \//|
.| \\    ..// |
.|  \\  .//  |
.|   \\//   |
 \   \/   /
  \   . |   /
   \  . |  /
    \ . | /
     \|/

558 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 01:00 ID:Yfyesksd
一晩が長そうです。神待ってます。

559 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 01:08 ID:V/xOt+Rk
>540
見れない・・・つД`)

560 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 01:27 ID:iqNJlww6
ずーっと耐えてきたんだ。自分でも方法を探してみたんだ!
それでも判らなかった。頼む、教えてくれ倉庫を見る方法を…。

繋がらないんだよぅ(つД`) 。NCでもIEでも読み込みに失敗しましたって出て…
もしやマカーだからなのかそうなのか??
それともIP制限にでも引っ掛かっちゃってるのか??

泣きそうだよ母さん…。

561 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 01:47 ID:0Ac78EIf
>>540
見れない・・

>>548
お待ちしてますいつまでもっ
お酒俺も詳しくないんですけど、良かったらこれを・・(*´д`)つ◇


562 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 01:48 ID:1FzDGpNp
角煮板で見つけますた。
ルイ子でつ(●´∀`●)

ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/7826.jpg

>560
普通にリンク先から逝けたよ。窓だけど。

563 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 02:03 ID:4brPINqy
>>562
おお、夢のルイ子!w

564 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 04:37 ID:K2mM4Mmi
はわわわわ
飲酒の錬金術師たんの弟は
エロくて優しくて普通の14歳の小僧な
部分と大人な部分の見事なハーモニ〜が
良いです。
ってわけわからん事言ってスマソ_| ̄|○
続き楽しみにしてます。

565 :弟を喰っちゃうエド子 :04/04/05 05:58 ID:bTwaINFG
>>512
仕事場と言えば
久しぶりに抜けなくなったカポーが運ばれて来ました。
日常茶飯事でつ。

>>513
スマソ。
実は書き終わっているのだが投下する直前に
書き足したい衝動が出て来てしまう駄目っぷりです。
今後気を付けますだ。

>>548
飲酒たんの拗ねる鎧には悶絶する程に萌えさせられておりまつ。
続きが楽しみで(*´д`*)ハァハァする毎日ですが。

566 :弟を喰っちゃうエド子 :04/04/05 06:02 ID:bTwaINFG
「アル…………俺が………
 俺がお前の事、どう思ってるかを教えて………やるよ。」
微かに空気の震える音と共に 熱く掠れる声が囁いた。
姉の細く柔らかい指先が耳孔に舌を這わせ、年齢にそぐわない程に鍛え抜かれた腹から腰へと
指先が辿々しくさすり伝う度、弟のまだ若く色の薄い男のシンボルを固くさせる。
「ふ……ぅ…っつは…ぁっ…。」
分からないうちに流れ出てしまったのだろう。
声をあげる度に羞恥に身を捩る弟の声を聞きながら、反応を確かめるように丹念に愛撫をくり返す。
その手が辿り着いた所は既に前をきつくした股間の場所。
指先が急くように前を開け下着をずり下ろそうとするのを寸での所で止めると先程まで
顔を合わせようともしなかった姉がこちらを見つめる。
「姉さ……ん?」
もう、先程の険しさは微塵も感じられず、そこにあるものは切な気な表情を浮かべた少女の顔だった。
「アル……俺を拒むな…」
先程まで自分を拒んでいたような仕種をしていたのは姉さんじゃ……
そう思った時には下腹部に肌寒さを感じ…弟の下着はずり下げられていた。
そこにはまだ色の薄いそれが上を向いて自己主張しており、それを初めて目にしたのだろう
多少怯えを見せた姉がそれを慈しむように口付けた。
「っ……」
ひくっと象徴が震え、舌を這わせる度に喘鳴のような吐息を弟に上げさせ
大きくなって行くそれの先端を口で含み転がすように舌で嬲る度に浮く腰を姉は押さえ付ける。
その知識はあまり良く無い事だと思いながら日々耳を傾けていた兵士達の猥談の賜物かも知れない。

567 :弟を喰っちゃうエド子 :04/04/05 06:05 ID:bTwaINFG
「ね………ぇさん……怖…い!!や、め……やめて!!」
初めて味わうそれに怯える悲鳴を上げながら、でもその手は姉の長い前髪に絡ませながら懇願の声で姉に訴える。
ちゅくっ……じゅっ……くちゅ…くちっ……
耳を覆いたくなるような水音と微かな衣擦れの音が混ざりあいこの音を聞いただけでも
何をしているのかが容易に分かってしまうような……そんな音を聞いているだけでじっとりと濡れていく秘所。
眠る事を知らなかった鎧の弟の前では決して出来ず、浴室で自ら慰めていた事もあるその場所に堪らず指を這わせた。
信じられない位にそこはぐちゃぐちゃに濡れていて………思い切ってズボンごと下着を引き降ろすと男物の下着と
自分の秘書の間に銀色の糸がつっと伝うのを見て多少、頭の中が錬成陣を構築するように一瞬だけ正気に戻る。
俺……アルのものを銜えたまま……自分の恥ずかしい所を弄ってこんなに濡れちゃってるんだ……。
そう感じた時、じわりと新たに愛液が滲み出るように分泌されるのが分かり、ますます切なさを彼女に与える事になった。
自らの花弁の表面を滑らせるように蠢く指が強く感じる所を擦る度に弟の先端を蹂躙する舌も激しさを増し、
もう泣き声に近い声と間の短い浅い息を吐き続けていた弟を絶頂へと追い詰める。
「ふ……うぁっ……ぐ……んんん!!」
唸るように腰を引き身体をしならせた弟のものが銜えていた口から外れ頬に当たり、びくんと震えたそれが
ぱたぱたと白い白濁を勢い良く吐き出し姉の頬や太股に降り注ぐ。
初めて味わう絶頂にびくびくと身体を震わせながら空気を求めるように息をはぁはぁと吐く弟の精を吐き出したばかりの
それに絡み付く白い物を巣食い取るように舌が動き、弟に軽い悲鳴を上げさせた。
頬に飛び散った精を拭いながら苦そうに一瞬顔をしかめたと思うと、まだ苦しそうに上下する弟の腹で微かに勃ちあがってきたものをさすり出す。
「ぅ・っ……っ!!」
精を吐き出したばかりのそれをすぐに愛撫される苦行とも言える感覚に歯を食いしばり呻く弟。
抵抗したくとも、頭が整理出来ずに力も入らない…痺れるような股間からの感覚に翻弄されるばかり。
「姉さ………ん、辛い……。」
ようやく声に出来たそれを聞いて手を止めた姉は心配するように弟の顔を覗き込み胸に顔を埋めた。

568 :弟を喰っちゃうエド子 :04/04/05 06:08 ID:bTwaINFG
時間になったので、後は昼休みに…ヽ(´Д`;)ノゴメン

569 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 06:11 ID:xk8ow5s4
神!乙!

570 :倉庫の中の人 :04/04/05 09:52 ID:pJDqeaBr
>560
見れましたか?
一応、窓と林檎で確認してますが自分は両方で問題なく見れてまつ。
まだダメなようでしたらこっちから入ってみてください。
ttp://yellow.ribbon.to/~matomesouko/top.htm
それでもダメならメニューから。
ttp://yellow.ribbon.to/~matomesouko/menu0.htm

571 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 09:58 ID:Yfyesksd
神!待つ!

夜勤明けなのに昼まで寝れねぇ!

572 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 11:13 ID:rzpeIXh7
前スレでエド子妊婦ネタを書くと言っていた人がいたけどやめちゃったのかな。

573 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 11:46 ID:cxTO68RY
妊娠してる間って、地区Bが黒ずんじゃうらしいけど・・・・
エド子のB地区ー・・・_| ̄|○クロズンジャウヨーイヤー


574 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 12:01 ID:V/xOt+Rk
エド子のB地区は一生ピソクですが何か

575 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 12:01 ID:XiCF+rSx
オパーイが張って母乳も出るぞ
ウホッ!(´Д`;)

576 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 13:11 ID:CDMkmxrD
>572
憶えてて下さった方がいたとは_| ̄|○オオー
物凄く遅筆の為、完成したら投下しようと思い
こつこつ書いております

577 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 14:12 ID:0Ac78EIf
神を待つ間の暇つぶしにでも
給湯室ノリのギャグSSできたので投下しときますね

さっきからオフィスが静まりかえっている。おかげで電話をするロイの声がやけに響く。
いそいそと机に向かっているように振る舞いながら、みな一様に耳をそばだてていた。

内線を回されて、ロイは眉をひそめ、冷たく言った。
「・・どうやってここの番号を」
ただならぬ様子に、不思議に思って、みんなが顔を上げたその時。
「仕事中なんだ、あとにしてくれないかな」
と言うと、受話器の向こうから女の怒声のようなものが響いた。
――修羅場だ。
その場にいた皆が直感する。
「は? ああ、いや、誰もそんな事は・・うん、うん」
視線を気にしてか、受話器に手を当てて、ロイはひそひそやりだした。
「まあ待て! だから、・・ああ・・」
「大佐ってなーんであんなにモテるんスかねえ」
ハボ子はぼそっと独り言を言った。

「・・頼むよ・・1分待ってくれ、私室に回させて・・違う、逃げやしないって・・」
遠くから大佐の声がする。

「不思議ですなあ」
と、少佐。

「・・分かったから、そう泣くな・・うん、・・いや、だから・・」


578 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 14:13 ID:0Ac78EIf
「・・言っちゃなんですけど、大佐ってシン国系の顔してますよね」
その場にいた女性の下級仕官がぼそぼそと言った。
「あーうん」
「かっこ悪いとは言いませんけど、目つき悪いし、なんか腹黒そうっていうか、性質悪そうっていうか」
「うんうん。悪そうっていうか、実際悪いんだけど」
話の分かる奴だ、というようにハボ子はうなずく。
「おまけに筋肉はもやしのようで美しさに欠けますな」
「いや筋肉はどうでも・・ああいや、とにかく、良くない噂だって一杯あるし」
仕官はひそひそと続けた。
「なんっで、騙されるの分かってて引っかかるんですかねえ・・」
「ねえ・・」
「うむ・・」

そうこうするうちに、ロイは中尉に目で合図すると、手招いた。
「・・分かってるだろう、ここはオフィスで、仕事中で、みんなが聞いている・・」
急いで何事か書き付け、中尉に見せる。
なんて書いてあるのかはハボック達には見えないが、中尉があからさまにヤな顔をしたのを見ると、
ろくなことじゃないようだ。
「・・そんなの後でいくらでも・・あーあーあー、分かったよ! 
負けだ、私の負け、言う通りにすりゃいいんだろう・・」
言いながら、中尉に両手を合わせて立てた。頼む! ということらしい。
中尉はしぶしぶロイの手から受話器を取った。
「もしもし」
沈黙。のちにまた、大きな音が響く。中尉は思わず受話器を耳から遠ざけた。
「落ち着いてください、え、違います、私は副官の・・」
ひときわ大きな金切り声がしたかと思うと、中尉もつられて声を大きくした。
「な! 誰がこんな人と! 失礼にもほどがありますよ!」
「・・あらら」
「余計、事態が悪化しとるようですな」

579 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 14:14 ID:0Ac78EIf
「前から思ってたんスけど」
ハボ子はいっそう声を落として言う。
「大佐ってちょっとアレですよね・・その、なんていうか」
はらはらしながら様子を見ていたロイだったが、中尉に受話器をつっかえされて、がくっと肩を落とす。
「・・私だ、変わった・・分かったよ・・今回だけだぞ」
ため息をついて、ロイはさんざん間を置き、言った。
「・・愛してるよ」

「わーお」
仕官は口笛を吹いた。
少佐の渋い眼光がきらりと光る。
「さっすがー。今のはちょっとカッコいいとか思っちゃいましたよ」
「いや・・違う、本当の大佐はこうじゃない・・私は知ってます」
ハボ子は重々しく首を振った。
「・・もっと凄いって事ですか」
「んー・・ああ、凄いっちゃ凄いな」
「・・なんだかんだで最年少の大佐称号持ちですしねえ・・
ちょっと遊ぶなら大佐みたいな人もありかも・・」
「そうじゃなくて。大佐は、本当は」
ハボ子が言うと。


580 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 14:15 ID:0Ac78EIf

「・・これから君に、捜査令状を出す・・何? 当然だ・・君は重罪を犯した・・
だからあれほど忠告をだね・・うん? 何の罪かって? 
――国家機密漏洩幇助だよ」

「・・馬鹿、ですよね」
「うん。」
仕官は思いっきりうなずいた。
「ふむ」
少佐が考え深げにうなる。

「そんな!? 約束が違――待って、おい! もしもし!?」

「・・振られてる?」
「っぽい」
「きっと女性の方も気づいたんですよ。
なんでこんな馬鹿に引っかかってたんだろう――」
「・・可哀想に」
「格好をつけるとろくな事にならないタイプ、といったところですかな」
「言えてる」

電話を切ると、ロイはつかつかと少尉たちの方へ歩み寄った。
あわてて仕事をしてるふりをしても、遅い。
「あ、大佐、お疲れ様っス」
「ははははは。なーにが『あ、大佐』だ。よくもまあ好き勝手」
「ち、違いますよ! やー本当大佐ってモテるなあカッコいいなあって褒めてたんですよ!」
「そうそう、尊敬ですから! 賞賛ですから!」
少佐はそらっととぼけて優雅に羽ペンを動かしている。裏切ったな、と二人は思った。

581 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 14:15 ID:0Ac78EIf
「ふん。まあいいが、そのモテる大佐から直々にアドバイスをくれてやろうじゃないか」
「はあ」
「アドバイスですか」
「なんで私がモテるのか。気になるんだろう?」
「わー。自分でモテるとか言ってその自信はいったいどこから」
この子意外と言うなあ、とハボ子は冷や冷やしながら思った。
「そりゃまあ」
あたりさわりのなさそうな返事をする。
「まあ、絶対じゃあないが、ないこともない」
「へえ」
仕官は素直に興味を持ったようだ。
「とりあえず褒める、話をよく聞く、まめに物を贈る、の三つは基本として」
「ふむふむ」
「大事なのは『こいつは馬鹿だ』と思わせる事だよ」
「はあ?」
ハボ子と仕官は顔を見合わせた。
「思わせるも何も大佐は素でバ、いやまあ、逆、じゃないんですか」
「そうですよ、頭の切れる大佐って素敵ー、とかなるっしょ」
「いやいや。女性だって馬鹿じゃない、遊んでやろうと思って近づいたって駄目だ」
大佐は指を一本立てた。
「こいつなら、適当に貢がせてポイできそう。そう思わせれば、向こうから近寄ってくるのだよ」
「・・えーでも大佐、それで実際にポイされたら?」
「その時はその時。なに、そんなに高い授業料でもないさ」
「ああ!」
仕官が目をきらきらさせて、手をうつ。
「つまり大佐はモテてるわけじゃなくて、騙されてる側なんですね!」
・・馬鹿。
ハボ子は内心呟いた。

582 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 14:16 ID:0Ac78EIf
「ははははは。君の顔と名前はよーく覚えておこうじゃないか」
「げ・・や、やだ大佐、本気にしちゃ」
「これはぜひとも食事に付き合ってもらわないとな」 
「えぇー、おごってくれるんですかぁ?」
「もちろん」
あれ。
ハッとしてロイの顔を見る。
なんで?
いつの間にこの子が口説かれてるんだ?
それに、ロイが騙されてる側なら、なんでさっきの女性はあんな電話を寄越してきたんだ?
ただの遊び相手にあんな取り乱すだろうか。
ハボ子の視線に気づくと、ロイは意味ありげに笑った。
いや、まさかな。ハボ子はすぐに思い直す。
遊びだからこそ、わがままな電話のひとつふたつくらいどうって事ないと思ってるんだろう。


・・真相は、ロイのみぞ知る。


583 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 14:53 ID:4brPINqy
>>565
>>582
乙!!!!
(・∀・)GJ

心の清涼剤(?)有難う!

584 :572 :04/04/05 18:15 ID:djnO22Ov
>>576
まさかレスがつくとは。
お待ちしております。

585 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 18:17 ID:zEWzX/3Y
>>548
あぁあぁ夜が待ち遠しいィ〜〜〜

おあづけ状態が辛いのでアルのフンドシでオナるエド子を脳内錬成
フンドシの金具塗り忘れ(死)
ttp://www.42ch.net/UploaderAnime/source/1081156343.jpg

586 :585 :04/04/05 18:19 ID:zEWzX/3Y
ちなみに機械鎧も忘れてるナ
連投スマソ

587 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 19:15 ID:4brPINqy
>>585
((((((((((((((((*´∀`)))))))))))))))))
お姉さんのえっち!

588 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 19:16 ID:4brPINqy
_| ̄|○  最近の賑わいは嬉しい限りです。

589 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 20:30 ID:LjBcNWf1
>>585
右手の薬指は入ってる・・・のか?ハァハァΣ(´Д`;)ウッ

590 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 21:21 ID:VDHdz41+
暇つぶしにどうぞ・・・


「さあ、こっちにおいで。」

―ボクはこの声に逆らう事が出来ない。

ここは執務室、いわば彼のテリトリーだ。彼は事に及ぶ時いつもボクを膝の上に乗せる。
ボクは下を脱がされ彼は上着を脱ぐ。確かにこの方が効率がいいかもしれないけれど、とても恥かしい。
そして舐めるようにその様子をじっくりと眺め指を這わせていく。
「た、大佐、あの…」
「なんだい?」
「兄さんには言わないで下さい。」
「さて、どうしようか。」
クククと含み笑いをしながら、ふっくりと膨らんだそこを指先で丁寧に押し広げ最奥を覗き込もうと顔を近づけられた。
特に敏感になっているそこは、息がかかるだけでも電気が走ったようにピリピリする。
「ああ…ここ、こんなに赤くなってしまって。 可哀想に…」
「やぁ…」
彼はいつも羞恥心を煽るような言い方をする。 
その言葉にすぐに反応するボクの様子を見るのが好きらしい。
ボクは、恥かしくて全ての血が頭に上ったみたいに顔が真っ赤になってしまう。
そんな顔で彼を見上げれば、ボクを安心させようと微笑んでそこを優しくさすってくれる。
それだけの刺激なのに…体全体がピクピクと戦慄いてしまう。


591 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 21:23 ID:VDHdz41+
「君は本当に可愛いね。」

赤くなったのは兄さんにやられたから。 毎日のようにボクを押さえつけてやろうとする。
大佐はそれを知っていて、わざと言っているのだろう…
彼に弄くられると、とても気持ちがよくて…駄目だと思ってもボクは逃げる事が出来ない。
彼から与えられる甘い言葉と優しい指使いそしてNOとは言わせない威圧感それがボクを縛り付けるのだ。
兄さん以外の人にこんな事されるのは抵抗があったけど、今では兄さんより彼にやってもらう方が
安心できるように思えてきた。 なんてボクは現金なんだろう。
「これは鋼のにやられたのだろう? 私ならここまで無理強いはしないのだがね。」
そんな事言っても最初は結構無理矢理だった。 自分の事は棚に上げているような……
「お願いです…兄さんには言わないで…」
「君の兄さんと私…どちらの方がいいかね?」
わかっているくせに…ボクの口から言わせたいんだ。『あなたの方がいい』と…
「あの…その…ええと…」
「素直に言いなさい。でないと…」
「いたっ!やめて…下さい。」
今まで優しく動いていた指に力を込められ、痛みが走る。
それもちゃんと計算してやっている事で、ボクを傷つける気はまったく無いって事は知っている。
「ああ、すまなかったね。 少し力を入れすぎたようだ。」
「…大佐の方がいいです…兄さんは乱暴だから…」
「よしよしいい子だアルフォンス君。」
その答えを聞いて満足そうに頷き行為を再開させる。
「あの…兄さんにばれる前に早く…」
「ああ、わかった。少し痛いかもしれないが我慢してくれ。」
妖しげに光るものを取り出しボクに添えて一気に貫かれた。

592 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 21:25 ID:VDHdz41+
丁度その時、ノックも無しにいきなりドアが開かれ、兄さんが息を切らせて飛び込んできた。

「てめえ! 人の妹に何してるんだよ!!」
「に、兄さん?!」
「鋼の、君こそ何をやっているんだ! 彼女に無理強いさせているのだろう?!
君の妹は私にやってもらいたいそうだよ。」
「な!」
「ち、違う! 兄さんこれは…大佐何も言わないで下さい!」

「まったく兄さんおもいだね、アルフォンス君は。 鋼の! 君がちゃんとしないから、
この可愛らしいシッポが大変な事になっているじゃないか! ほら!見てみろ、ここ!!
ハサミで割かないと解けない位堅く絡まっているぞ!この毛玉のせいで蒸れて皮膚が赤くただれている。
なんて痛々しいんだ…」
「んなの、わかってるよ!! それよりも何だよ! そのカッコ、このセクハラ上司!!
おら、帰るぞアル! 続きはオレが宿でやってやるから!」
「うわーん。 これだから兄さんにばれる前に終わらせたかったのに〜
兄さんムキになってやるから、痛くて嫌なんだよ!」

ソファーに座りアル子を膝に乗せて尻尾の毛玉をハサミで割くロイ・マスタングさんでした……
 
しつこいけど>193キメラアル子続き。

(…いろいろな意味でごめんなさい…)

593 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 21:35 ID:xAJUGxhN
>>590
してやられたって感じどす。(*´∀`*)イイ!

594 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 21:50 ID:4brPINqy
>>590
(*´Д`)してやられた!ハァハァハァハァ
上手い!”

595 :弟を喰っちゃうエド子 :04/04/05 22:51 ID:bTwaINFG
ようやく休憩したらこんな時間だったヨ。
ひぃひぃ…
続き入りまつ。


その息が落ち着いて来た頃、猫が膝に乗るかでもするような素早さで何も言わず、腹に跨がる柔らかい感触。
「な……姉さん?」
突然の行動に制止も出来なかった。
「言ったろ、教えてやるって……。」
まだ、薄くしか毛の生えていないその花弁を指で軽く割り開くと透明な液体がとろりと雫を作って
真下にある弟のものに滴る。
体勢を変えながら立ち上がっている弟のそれに花弁を擦り付けるとぬるぬるとした感触に二人の間から息を飲むような吐息が上がり…
弟の胸に手を付きながら…ついに決心を決めたのか跨がる足を足を大きく開いて弟のそれに手を添え一気に腰を落とした。
「……ふっ……・っぁあっ!!……あくぅ………う。」
後を引くような苦鳴を上げて腹の奥に感じる鈍痛にぎゅっと閉じた目の端からこぼれ落ちた大粒の涙。
強い快感と痛い位に自らを締め付ける姉のそこをみやると一筋の鮮血が秘部からシーツへと流れて伝っていた。
痛みで軽く痙攣する小さな身体が痛々しくて…
手を伸ばし、前屈みで震える姉の涙をそっと拭う。
「大丈夫……姉さん?」
快感で自分の声では無い位に掠れた声。
その手の上にそっと重ねられた小さな手に重なった手のひらの熱が伝わり、安堵さえ覚える。
嗚咽に似た苦し気な息と共に
「アル……俺だけを感……じてよ…
 俺も……んっ……お前を…」


596 :弟を喰っちゃうエド子 :04/04/05 22:54 ID:bTwaINFG
明らかに辛いのだろう。
苦しそうに腰を自分の上で踊らせる姉の表情が苦し気でどうにも耐えられなくなり
体勢を変えようとするが、どこにこんな力があるのだろうか?と言うような力でがっしりと押さえ付けられ
それからも解放してやる事もままならない。
対照に自分のそこからは蕩けるような気持ち良さに溺れてしまいそうな快感が波の様に送られて来る。
「はぁ……姉さん…ッ!……はっ………ぁ…」
ズッ…ズチュ……グプッ………ジュチッ…
……結合部から聞こえる水音が吐息と喘ぎを覆い隠すかのように響きわたっていて。
「あ……んっんんっ!…はぁう……っ……くふ……ぅうん……」
もう、気が持って行かれそうになった何度目かに…
苦し気だった声が……猫が喉を鳴すような鼻にかかる声になり、その細く穢れを知らなかったであろう
小さな腰が、蕾でも開いたかのように幼い花弁を一生懸命に擦り付け初めて味わう男を貪欲に貪るように動き始めた。
「う…ぁは…ん……好…き……アルッ!……ア……ル。
 いっ………はうぁ………っ!!んんっ!」
うわ言の様に弟の名前を呼び腰を動かすその表情は淫欲に蕩け、少女から女の表情へ…
高らかに鳴き、弓なりにしなった背中から珠の様に汗が飛ぶ。
「姉さ……ん……うぁ…ぁあ……っ…そ……んなに………っ!・ぁ…っ…く!!」
ぎゅうぎゅうと圧迫するそこに搾り取られるように二度目の絶頂まで上り詰める。
押さえ込まれ、ひくひくと痙攣する最奥に白濁を搾り取られるように吐き出し…気でも失ったかのように
くた、と身体を投げ出す。同じくしてまだ余韻にびくびくと震える姉の身体が倒れ込むように胸の上に重なった。

597 :名無しさん@ピンキー :04/04/05 23:04 ID:3n4LrSLZ
560氏じゃないですが、自分も倉庫見ることが出来ません(T_T)
IEでエラーが出て読み込めない様子。
日をおいて何度アクセスしてみても見れないです。何故?
マカーだからでしょうか?倉庫見たいのに見れない日々です…うう…

598 :弟を喰っちゃうエド子 :04/04/05 23:24 ID:bTwaINFG
(何故か時間制限でちょっとの間が空いてしまた)

じっとり汗ばみと密着したそこから伝わる焼け付くような体温と中でまだきゅうきゅうと
締め付けられるそれがまた、自分の意志とは関係なく大きくなって行くのを感じる。
「ねぇ………僕の事…好きなの?」
うわ言のままで終わらせたく無かったのかついつい聞いてしまった。
「何度も言わせるなっつうの……」
先程の蕩けるような女の表情から、いつものようなふて腐れるような少年の表情に戻った姉が突っぱねるように小声で
呟く。
ゆっくりと身体を起こすと慌てたようにしがみつく身体と繋がったままのそこが新たに疼く。
「や……ぁ!!何す………んんっ!。」
抗議の言葉をキスで塞ぐと蹴り飛ばそうとする鋼の左足が突き出される。
唇を離す真際に……
「姉さんが悪いんだよ?」
囁くような声でそう告げ、突き出された足を咄嗟に抱え上げ白濁が溢れるそこを更に深くかき混ぜるように突きあげた。



……………
目が覚めるとベッドの中で自分は何故か裸。
横を見ると自分の姉が素っ裸でベッドに寝転がり本を片手に
「やっと…起きたのか。」
といつもの素っ気無い微笑みを送る。
ああ、やっぱりいつもの姉さんだ。
「アル、今日は代りに大佐の所に書類置いて来てくんねえ?。」
目の前にぱさりと置かれる数枚の書類。
「え?どうしたの?」
珍しい事もあるものだと、その書類に手を伸ばす。
「お前が思いっきり飛ばすからだろが!!
 腰、痛くて動けないんだよ…。」

599 :弟を喰っちゃうエド子 :04/04/05 23:26 ID:bTwaINFG
(何故か時間制限でちょっとの間が空いてしまた)

じっとり汗ばみと密着したそこから伝わる焼け付くような体温と中でまだきゅうきゅうと
締め付けられるそれがまた、自分の意志とは関係なく大きくなって行くのを感じる。
「ねぇ………僕の事…好きなの?」
うわ言のままで終わらせたく無かったのかついつい聞いてしまった。
「何度も言わせるなっつうの……」
先程の蕩けるような女の表情から、いつものようなふて腐れるような少年の表情に戻った姉が突っぱねるように小声で
呟く。
ゆっくりと身体を起こすと慌てたようにしがみつく身体と繋がったままのそこが新たに疼く。
「や……ぁ!!何す………んんっ!。」
抗議の言葉をキスで塞ぐと蹴り飛ばそうとする鋼の左足が突き出される。
唇を離す真際に……
「姉さんが悪いんだよ?」
囁くような声でそう告げ、突き出された足を咄嗟に抱え上げ白濁が溢れるそこを更に深くかき混ぜるように突きあげた。



……………
目が覚めるとベッドの中で自分は何故か裸。
横を見ると自分の姉が素っ裸でベッドに寝転がり本を片手に
「やっと…起きたのか。」
といつもの素っ気無い微笑みを送る。
ああ、やっぱりいつもの姉さんだ。
「アル、今日は代りに大佐の所に書類置いて来てくんねえ?。」
目の前にぱさりと置かれる数枚の書類。
「え?どうしたの?」
珍しい事もあるものだと、その書類に手を伸ばす。
「お前が思いっきり飛ばすからだろが!!
 腰、痛くて動けないんだよ…。」

600 :弟を喰っちゃうエド子 :04/04/05 23:41 ID:bTwaINFG
---------------------------------------------
そして、東方指令部に行くと姉が言っていた
良く無い大人達の会話に巻き込まれてしまう。
「あ!大将の弟さんも童貞だよな!!」
…懲りない人だなと思う。
「よし!童貞に俺は3万センズだ。」
どうやら童貞がどうやらで賭け事をしているらしい。
我ながら…ちょっとした意地悪をしたくなったのかもしれない。
目を細めてくすりと笑いを浮かべながら
「やだなぁ…そんな訳無いじゃないですか?
 あぁ、それと兄さんも普通に経験済みですよ。
 ハボック少尉。」
なんて、さらりと言ってのけると…ブレダ少尉がハボック少尉の襟首を掴まえて
「俺の2万センズ!!!給料までどうすんだよ!!」
「うわぁあああああ!俺だけ!?俺だけかよ!!!」
と大声でどんちゃん騒ぎを初め出した。
その後、マスタング大佐に相手は誰だ?美人か?なんて何度も聞かれた。
僕はただ笑って
「気が強くて、とても綺麗な人ですね。
 でも…油断すると逆に喰われますよ?」
とだけ答えた。
実際そうだったのは…内緒なんだけどね。

おしまい

601 :名無しさん@ピンキー :04/04/06 00:14 ID:s5nFIEX2
>>595
神様、ありがとうございます!!
お疲れ様のところ、萌えの投下感謝です。

お礼にお茶でも・・・(。・_・)ノ旦~~

602 :名無しさん@ピンキー :04/04/06 00:53 ID:G9vA6qJ2
>>595
おつかれさまです、萌えでした!
後の方から姉と弟の立場が逆転してるようなw

603 :倉庫の中の人 :04/04/06 00:58 ID:lX/5T3Am
>597
>570で試してみてください。
林檎は関係ないです。自分も普段はマカーなので。
不思議ですなぁ。特に何かしている訳ではないのですが。

神の続きを頂けたのでお家にかえりまつ。
藻前らお休みですよ(  *  ´∀`  )ノシ

604 :名無しさん@ピンキー :04/04/06 01:15 ID:i5ewUhXH
>>595
規制に負けず乙です!いい萌えを有難う!!
最後の姉弟逆転具合が最高でした。…ハボック不憫な。
(*´∀`)つ旦  <暇がおありでしたら、激しく次回作キボンヌです。

605 :名無しさん@ピンキー :04/04/06 01:19 ID:w8ouH92v
>603
一応確認の為
漏れは窓IE6.0ですが正常に動作します。

>595
(*´д`*)ハァハァハァアハァ
ネ申よ、エド子姉さん淫乱気味で素敵ですた
アルが黒く成長してるのも萌えでつ

606 :名無しさん@ピンキー :04/04/06 01:22 ID:Fma7Ouh/
>595
エド子処女だったんか(*´Д`)!
淫乱生娘モエー(*´Д`)ハアハア

607 :597 :04/04/06 05:55 ID:ejGbo1xs
>>倉庫の中の人氏
570で試してみましたがダメでした…(;□;)
読み込み中のままひたすら真っ白な画面が続いて見れないようです。
林檎は関係ないようですね?…となると、何かアクセス規制にでも
引っ掛かっているのでしょうか(謎)560氏みたいに自分の他にも倉庫
見れない人っているんでしょうかねえ?切ないです。

倉庫見れないので余計に見たい衝動に駆られっぱなしですが、このスレの
神々の作品を見て我慢することにします…(メソリ)
お手数お掛けしてしまってスミマセンでした。

608 :560 :04/04/06 06:14 ID:UnYZse3X
>>倉庫の中の人氏
あああああありがとうございます!>>570で無事倉庫に繋がりました!
やっと過去の神々に出会えます…(T◇T)

>>597
私は自宅林檎だと繋がらなかったです。仕事場林檎からは繋がったのですが。
症状は同じみたいです。読み込み中のまま真っ白でその内エラーが出ると言う…。
自宅と仕事場で同じブラウザ使ってるのにこの差は何だろう。
繋がる事を祈っております。

609 :名無しさん@ピンキー :04/04/06 06:51 ID:9/OK0Fbf
倉庫が見られない方、たぶん鯖のせいではないでしょうか。当方IE者ですが、時々
そうした画面になってしまいます。
何度か更新をするとちゃんと画面が出ます。
また、ノートンを一度切ってアクセスしてみてください。それで見られなければわかりませんが・・・

610 :548 :04/04/06 06:58 ID:X37708pi
| ゚Д゚)ノ おはようございます

夜中に起きるつもりが寝過ごしました _| ̄|○
出勤前に時間の許す限り投下します
残りはまたのち程  では _| ̄|○ < 中編途中ドゾー



移動のため立ち寄った駅で、駅員が声をかけてきた。
東方司令部から召集がかかり、沿線の駅に見つけ次第伝言すること、とのお達しが出ていたようだ。
姉さんはぶちぶち文句を言いながら、イーストシティまでの切符を2枚買った。

あれからまた1週間が経ち、僕と姉さんの間は、相変わらずぎくしゃくしていた。
今夜こそは姉さんに謝って、元の関係に戻そうかと思い、しかし将来を考えるとこのままで、とも思う。
あれから何度か、夜にひとりで泣く姉さんを見た。心が痛いというのは、あの時の感じを言うんだろう。
なにも泣かなくてもいいのに、とも思う。毎日顔を合わせているし、単に触れなくなっただけなのに。
それを言ったら、僕の方こそ何がこんなに辛いのか。
どうしたらいいんだろう、どうするのが一番いいんだろう。まだ喧嘩の方がましだ。
こんな風に、一見は穏やかに流れていそうな日々を送るよりも、表立って争った方が、いくらかは。
好きだよ姉さん、好きだから、どうしたらいいのか、わからない。

611 :↑548-5でした 548-6 :04/04/06 07:00 ID:X37708pi

心底悩んでいるのに、いざ東方司令部の門をくぐった瞬間から、男と見れば仇と思う。
どいつもこいつも、姉さんを如何わしい目で見ている気がする。
そんなことはまずあり得ないことも、よくわかっている。
客観的に見れば、姉さんは目つきの悪い口も悪い、胸のない愛想もない、可愛くない女だ。
おまけに手の早い乱暴者で、誰もが振り返るとすれば、それは単に警戒してるだけだろう。
そんな手に負えない美人でもない、まだ幼い体の女を好きこのんで抱いた男が、この中にいる。
そう思うと、親近感が湧いてくるから不思議だ。仇というよりは、まるで兄弟のような感覚。
なるほど、それなら分解するのは止めておこう。

誰なんだろう、姉さんが抱かれてもいいと思った男は。
あの姉さんに限って、無理やり犯されてきたとは考えにくい。姉さんに勝てる猛者がいるとも思えない。
間違いなく相手は顔見知りだろうし、形はどうあれ合意の上だろう。避妊具まで用意していた訳だし。
それに、こんな色気のないちびっ子を抱こうという変わり者。さて。

司令室に入ると、顔見知りの人々と再会の挨拶を交わす。
フュリー曹長……は、絶対違う。ファルマン准尉も違う、ブレダ少尉だったら姉さんの趣味を疑う。
ハボック少尉は何かと面倒を見てくれるけれど、最近彼女ができたと嬉しそうだったし。
ホークアイ中尉は論外として、やっぱりこの人が一番怪しいと、睨むつもりで目線を送る。
当の本人は、知ってか知らずか、姉さんに自分の仕事を手伝わそうとしていた。
即座に却下されて、ついでに中尉に銃付きで叱られて、しおらしく自分でペンを走らせている。
と思ったら、さりげなく姉さんを食事に誘っているので、あなどれない。
それを聞き付けて、みんな今夜は大佐の奢りよ、と叫んだ中尉は更にあなどれない。
大佐の抗議も空しく大盛り上がりの司令室を、うひゃひゃとばか笑いする姉さんと後にする。
その手には、大佐が新たに入手した極秘資料がしっかりと握られていた。




612 :548-7 :04/04/06 07:00 ID:X37708pi

食事に誘ってもらうこと自体はいい。いつも食生活が適当な姉さんに、しっかり食べてもらえるから。
一度宿舎に戻って、待ち合わせ時間まで適当に過ごした。お互い本や資料を読んで、会話はなかった。
窓から夕日が差す。時間が近付くにつれて、僕は行かないでおこうかと思い始める。
どうせ食べたり飲んだりできないんだし、姉さんは、そろそろ体が疼く頃だろう。
いいじゃないか、大佐なら。あの中では一番いい条件を満たしている男で、将来性もある。
僕らの恩人だし、ああ見えて優しい人だということも知っている。
女好きという噂だけが気掛かりだけど、姉さんと恋人同士になったなら、その癖も治るかも。
大人だし、きっと姉さんを大事にしてくれるだろう。

……冗談じゃない。
将来性? 条件? そんなものに姉さんを任せられるもんか。
女好きなんて最低だ、いつ気が変わって姉さんを捨てるとも限らない。
大人なんだし、姉さんを手玉にとって遊んでるだけじゃないのか。
第一、姉さんのことをどう思ってるんだろう。そういう相手に不自由してるようには見えないのに。
姉さんを好みだとか思ってるなら、幼女好きの殴られ好きってことで、正真正銘の変態野郎だ。
童顔、腹黒、傲慢、変態、無能。やっぱり分解するしかない。

「おいアル! 行くぞ!」
「え? あ、もうそんな時間?」
「さっきから呼んでるのに、ほら行くぞ」
「姉さん、僕は留守番してるから、行っておいでよ」
「……なんで? 行かないのか? 大佐はお前も一緒にって言ってたぞ」
「どうせ食べられないんだし、みんなに気を使わせるのも悪いし、本の続きも読みたいし」
「じゃ、じゃあ俺も行かない、アルとここにいる」
「だめだよ姉さん、行ってちゃんと食べてきなよ、資料だって返さないといけないだろ?」
「……でも」
「だめだよ、行ってこないと」

613 :548-8 :04/04/06 07:01 ID:X37708pi

渋る姉さんを半ば引きずるようにして、資料を持たせてから部屋の外に出す。
本当に渋々と歩き出した姉さんに、今夜は帰るつもりかと声をかけた。当たり前だと怒鳴られる。
無理に帰らなくてもいいからと言うと、帰ってきて欲しくないのかと聞かれる。
どちらでもいい、どちらでも関係ない、と答えると、振り返らずに走り出して、外へ消えた。
きっとこれでいいんだろうと、部屋に戻って夕焼けに染められた町並みを窓から見おろす。

建物前の通りの向こう側に、赤いコート姿を見つけた。真直ぐにこの窓を見つめている。
僕が見えているのかいないのか、ずっとそうしていて、時刻を告げる鐘の音に弾かれたように駆け出した。
何度も何度も振り返って、時々人にぶつかったり車に轢かれそうになって、冷や冷やする。
コートの赤が見えなくなるまで、僕は窓辺から動くことができなかった。

ふと気が付くと、もうとっくに日は暮れて、部屋の中が暗かった。
本に集中していたから、と自分に言い訳をして、こう暗くては字も追えないことに気付く。
部屋を明るくしたところで、いくら読んでも内容がちっとも頭に入ってこない。
姉さんは今頃、何をしているだろう。こんな気持ちになったのは、機械鎧の手術の時以来だ。
姉さんがどういう状態なのか、不安で不安で仕方なくて、でもどうすることもできなかった。
今どうしてるだろう。やっぱり付いて行けばよかった、気になって何も手に付かない。
あんなに突っぱねたんだから、姉さんがすんなり帰ってくるとは思えない。
そうするように仕向けたのは自分だし、このまま無理やりにでも姉さんを忘れられたら。
そして姉さんは他人の男と恋愛をして、これで本当に普通の姉弟になれる。これでいいんだ。

614 :548 :04/04/06 07:02 ID:X37708pi
| ´Д`)ノシ では会社に行って参ります

という〆の一文をどうしても入れ忘れ _| ̄|(((○

615 :名無しさん@ピンキー :04/04/06 07:42 ID:wxcHb4kh
ネ申キタ――――!!

昨日は早く寝て朝起きだして来たんだが、ラッキーだったよ!
アルの独り言に思わずツッコミ入れながら読んでますた!
548神の文章は萌えあり笑いありで盛りだくさんで嬉しいでつ。
今夜が待ちきれない。

616 :名無しさん@ピンキー :04/04/06 08:30 ID:M+uhpnQi
いってらっしゃ〜い
続き楽しみにして鱒たんぐ

617 :名無しさん@ピンキー :04/04/06 08:50 ID:G9vA6qJ2
GJ!615と同じく切なさに萌えながらも、
かなり毒舌で腹黒度がましてるアルに
かなり笑いました。姉さんの趣味を疑うとか
正真正銘の変体野郎だとかアルひどすぎだw
楽しみに続きまってるよー
>さりげなく姉さんを食事に誘っているので、あなどれない。
>それを聞き付けて、みんな今夜は大佐の奢りよ、
>と叫んだ中尉は更にあなどれない。
↑とくに禿げ藁!


618 :名無しさん@ピンキー :04/04/06 08:54 ID:DPQpGXef
>>618
あははははは、面白かったです(*´д`)

619 :名無しさん@ピンキー :04/04/06 08:55 ID:DPQpGXef
う、レス番間違えました
>>610
でした

620 :名無しさん@ピンキー :04/04/06 10:22 ID:i5ewUhXH
>>610
イイ(・∀・)!!たまにはこういうエロ無しも悪くないですな。
日の落ちた部屋に、ぽつりといる鎧。という絵が何か絵画的でカッコイイ。


621 :名無しさん@ピンキー :04/04/06 12:39 ID:5mu0TUy9
うーわー続きが楽しみで仕事に手がつかない!
ネ申よ、毎回楽しませてもらってます。ありがたや〜。

622 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 08:32 ID:pdj8W3jI
神はご降臨されなんだのか…orz
いつまでもお待ちしてます

623 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 12:32 ID:59IOwYLQ
>>622
神はきっとお忙しいのさ…一緒にお茶でも飲んで
気長にお待ちしよう…(*´∀`)つ旦


624 :無能専用・通常の3倍早い消火器 :04/04/07 16:10 ID:B/uB/Tgq
…実は今、大佐に追い掛けられている真っ最中だ。
生身の大佐と違って自分は機械鎧の重さを抱えた小さな身体だから、
体力切れで相手に追い付かれてしまうのも時間の問題だろう。
どうしてこうなってしまったんだろう?
…思い出せば数日前。

最近、査定の為に提出した書類の所に女と記載していたのをを見た大佐が
「鋼の、記載に間違いがあるようなのだが?」
とそこを指して見せた。
書類を直に処理する軍法会議所のヒューズ中佐やホークアイ中尉は知っていたのだが
その他の東方指令部の多くの人は気が付かなかったみたいだ。
外の街などを回る時は気を使われるのが面倒だから、男として振る舞っているのは確かなんだけれど…
まぁ、男言葉に機械鎧を隠す為の分厚い服に…結構気にしてるんだけどこの低い身長も
15歳男児だったらある意味有り得ないんじゃないかと、多少也とも疑問くらい持って欲しかった。

それを知った瞬間。
ファルマン准尉は広辞苑を手から取り落とし、ハボック少尉はタバコを吐き出し、ブレダ少尉は椅子から落ちた。
フュリー曹長は「え?気付いてましたけど?」と結構意外。
まだ、あまり大きくなって無い胸を無理矢理まさぐって
…大佐は「冗談も程々にしたまえ」と馬鹿にしたように笑ったんだ。
中尉が止めようとした時に、その手がいきなり股間をぎゅっと掴んだ時は本気で驚いた。
むにむにとあるべき物を探すように動く手に
「やっ……ぁ……っぁ………。」
何だか変な声が出ちゃって。
直ぐさまに中尉の拳銃が大佐の頭すれすれの壁に銃弾を打ち込んで
ようやく解放されたんだけど……。

625 :無能専用・通常の3倍早い消火器 :04/04/07 16:11 ID:B/uB/Tgq
大佐は驚いたように手をわきわきさせながら
「じ……女性だったのか………!?」
としっかりと硬直していた。
それからと言うもの、以前までは粗暴な程に適当な扱いを大佐から受けていたんだけど
今となっては……レディファーストだって言われて
変に気を使われたり、通り様に軽く微笑まれたりして…
明らかに大佐の様子がおかしい。
変に気を使われるのも気持ち悪い…
と言うか居心地が悪いから、思い切って徹底的に大佐を避けようと決めた。
話し掛けられても逃げるように踵を返し、どうしても相席にならなくてはいけない式典の時は
アルを間に挟んで座ったり、食堂では大佐に会わないように時間を計算して食事を取ったりしていた。
やれやれと言う溜息とともにアルも協力してくれたんだけど、あまり避けると良く無いよとも言われ
たのでちょっくら挨拶でもしに行ってやろうと、執務室へ行くと大佐が驚いたような顔で
「鋼の…?」
と優しく声をかけたんだ。
何だかいたたまれなくなって、直ぐさま執務室を逃げるように飛び出して来てしまった。
いままでつっけんどんに扱って来た癖に女だってわかった途端に態度を変えるんなんて卑怯だ。
女だって言う扱いでひとくくりにされたく無い!
エドワードと言う人間で見て欲しい……
今までの様に接して欲しい…
追い付かれそうになり、腕を掴まえてくる大佐を機械鎧の方の足で足蹴にする。
やりすぎたのか、後ろに吹っ飛んだけれど…気にしないで玄関まで一直線に突っ走った。

626 :無能専用・通常の3倍早い消火器 :04/04/07 16:14 ID:B/uB/Tgq
後ろでは…大丈夫ですか?
ってアルが大佐に謝る声が聞こえたんだけど…
気にしないようにぎゅっと握りこぶしに力を込める。
何だか…戻りづらくなって公園のベンチに座り込みながら上を向くとこの葉っぱがひらひらと落ちて顔に
あたった。
天気はこんなにもいいのに心は何だか曇り空。
少しぼんやりとしていると注意がコーヒー屋の袋を抱えて歩いていた。
ベンチに座っている自分を見かけたのか
「あら、どうしたの?」
と声をかけた。
「うん…大佐の事何だけど……
何か、今のままじゃ…やりづらいんだ。
 女の子だからって気を使うんじゃ無くて…大佐には今までのように接してもらいたい。」
一部始終を黙って聞いてくれていた中尉はくすりとおかしい事でもあったかのように笑って
「大佐はねあの後、「私は鋼のに何て事をしてしまったんだ!!」って何度も言ってたわ。
 あんな風にいままで扱って来てって。
 気持ちの整理が上手く出来ていないだけじゃ無いかしら?」
何だか良く分からないけど……
そう言う事なのか?


627 :無能専用・通常の3倍早い消火器 :04/04/07 16:17 ID:B/uB/Tgq
その頃…執務室では
「鋼の………。」
ソファにがっくりと沈みがちの身体を預けながらロイはがっくりと首をうなだれた。
「どうしたんですか?」
「ああ…その事についてだが
 今まで、男の様に扱って来た事を鋼のは気にして居るんじゃ無いかと思ってね。
 私とした事が……よくも年端の行かない少女に今まで粗野な扱いを……。」
苦悶する眉間にはしわが刻まれる。
「に……ううん、姉さんは…
 女の子っていう扱いで気を使われたりして…何だが居心地が悪いみたいなんです。
 姉さんに今まで通りのままで接してあげて下さい…。」
年齢にそぐわない位に落ち着いた少年の声は心底、姉を心配しているようだった。
何だか女性に粗野な言葉を投げかけるのも気が引けるが、男だと思っていた頃は多少憎らしくもあり
それなりに気のおけない存在だった。
女性だと分かった今も…その思いは変わっていない。

数時間後辺りが夕焼けに染まった頃に中尉と一緒に赤いコートの姿が廊下を駆けて来た。
「何シケた顔してんだよ!
 ますます無能に見えるんじゃねーか!この野郎!」
いつもの調子でエドの方から罵声が飛ぶ。
ロイの方もその言葉に応えるように
「豆は……身長だけでは無く胸や尻のサイズまでだったとはね。
 私も驚いた物だよ。」
わざと見下すような視線を送ると
「だぁれが!!豆じゃ!まな板を通り越した抉れ胸か!」
暴れるエドにもう一撃。
「女性として扱いたかったんだが…今はそんなお子様には必要無かったようだ。
 まぁ、あと5年しなければ無理のようだがな?」

628 :無能専用・通常の3倍早い消火器 :04/04/07 16:19 ID:B/uB/Tgq
 一応、今はと言う言葉で濁したのだが、頭に血の昇ったエドは
ビシィと指を突き付け
「決闘だっ!」とまで言い出す始末だ。
微笑を浮かべながら手袋を目の前に掲げる。
あくまでも冗談で派手に熱で光を発生させて驚かせてやる程度だったのだが…
エドが石膏混じりの大理石から練成した物は…
真っ赤な消化器…しかもラベルには無能の錬金術師専用とまでの凝った造りだ。
「散々人の事からかっておいて…!!
 俺はお子様じゃねー!!」
笑いながら光を練成するとハボック達は災害訓練時のように机の下に一斉に潜り込んだ。
鋼の弟の大きな鎧の尻が机に入りきらずにはみ出ているのに苦笑した。
「ははは…私の焔は消化器では消せないぞ?」
それを自分に向けられていると勘違いしたエドは
「これは…
 こう使うんだよ!!」
頭上に振り下ろされる赤い鉄隗とゴン!と言う鈍い音が…最後に覚えている記憶だった。
『こんな形だが、ようやく鋼のとは元の関係に戻る事が出来たらしい』
気を失いながら、彼の口元には笑みが浮かんでいたのは…彼のみぞしる。

気がつくと執務室のソファに誰か冷たいタオルを額に当ててくれていた。
頭の下には柔らかい感覚…膝枕だろうか?
「もう…大佐はどこまでも不器用なんですから。」
目を開けるとかすかに瘤コブになってしまっている額が少し痛んだ。
部屋の中に落とすと今だ部屋に転がる真っ赤な消化器が目に入った。
「女心と言う物は…全く難しいものだな」
溜息を付きながらほくそ笑んだ。


629 :無能専用・通常の3倍早い消火器 :04/04/07 16:21 ID:B/uB/Tgq
エロ無しでおまけに最後は鷹目無能でスマソ。
無能を消火器で殴るエド子が練成したかったダケだとは口が裂けry


630 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 16:35 ID:AqeIJduS
(*´∀`)いや、いいよ。ホノボノしました〜。
エド子可愛いなぁ。
何気にリザタンの膝枕に萌えてしまったわけだが。

幸せな午後を有難う。

631 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 16:48 ID:Bh0f4IV9
>>624
可愛いなあ(*´д`*)

632 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 16:50 ID:6rKDOSCq
>624
いいね〜。
エド子ナイス(笑)
鷹目がママンのように思ってしまった。
おおらかってか、優しいよな〜(´ー`)

633 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 16:52 ID:Xv/NzWlu
木綿…股をまさぐってみんなの前でエチーするのかと(ry
みんなの前で感じてしまうエド子が可愛かったです
(*´д`*)ハァハァハァアハァ

634 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 18:35 ID:v11gOrFf
通常の3倍早いの意味が
しばらく分からなかった…
が、その3秒後に意味に気付いて
電車の中で笑いをこらえ杉て
鼻からコーヒー出してしまいますた。

635 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 19:43 ID:Bh0f4IV9
ロイ子×大総統 口だけ


はめられた――
ロイ子はいきなり泣き出したい衝動に駆られた。

立食の卓を縫うようにして、招待客が点在している。
コルセットでしめつけてパニエで膨らませるスタイルのフォーマルドレス、高く結い上げた髪、レースで膨れた袖口よりわずかにのぞく指先さえ、真っ白い手袋に包んで、中には仮面で目鼻を隠している者もある。
男性の方も、何十年も前から形が変わらないタキシード姿で、そしてやはりオペラマスクを手にする者が多かった。
間違いなく、これは正統な様式にのっとった、古めかしくも厳格な祝勝会であった。
大総統から夜会への招待状と一緒にドレスが届いたのが今日の昼。
国家元首じきじきの贈り物だから、疑いもしなかった。まさかこんな事になるなんて。
ドアマンの男がさっきからロイ子を急かしている。さあ、コートをお貸しくださいませ。
襟元をぎゅっと抱きしめて、ロイ子は無理に口の端を曲げた。
いいだろう、そっちがその気なら――
するっと音を立てて肩からコートが滑り落ちると、ドアマンは凍りついた。
そのワンピースは今にも果汁が滴りそうな、燃えるオレンジ色の薄布でできていた。
袖がなく、襟がなく、胸元が大きく切り開かれていて、たっぷりむっちりとした谷間がお終いまで晒されている。
おっぱいの重さで、肩紐がぎゅうと鎖骨や首筋に食い込んでいた。
腰の部分はこれでもかというくらい絞ってあるし、太もものつけねでふわっ・・と終わるスカートは、少し動いたら下着がのぞけてしまいそう。
「マスタング大佐、これは――」
その口を微笑みひとつで黙らせて、ロイ子は歩いた。ざあっと注視を集めるのを肌で感じたが、胸を張って、一直線に。
一歩進むごとにふとももが大胆に割れて、悩ましげな視線を誘う。白い丸い乳がふるふると跳ねる。
しかしロイ子と目が合いそうになると、決まって皆目を逸らした。
今の彼女は黒いカラスの群れに孔雀が紛れ込んだようなもの。彼女が通るところは必ずさっと人が退いて、円形に空間ができた。
巨大なホールの中央、ひときわ大きな人垣の奥にその人はいた。

636 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 19:45 ID:Bh0f4IV9
「大総統閣下」
「おお、マスタング君。来てくれたのかね」
招待への謝辞を述べ、スカートの裾をつまもうとして、気づいた。すこしでも持ち上げれば見えるし、なにより超ミニの裾では引いても格好がつかない。
行き場のなくなった手をあいまいに握って、ロイ子は仕方なく男性式の敬礼をした。
大総統が値踏みするような視線を這わせる。
落ち着かない思いでそれを受け止めながら、ロイ子は皮肉った。
「このような『素敵な』ドレスまで賜りましては、ご照覧いただかずに参れましょうか」
「似合いだよ、大佐」
「光栄にございます」
恭順に頭を垂れたら、胸元が大きく晒されたらしかった。顔をあげると、180度ぐるりと、どこかせっぱつまったような男の視線につきあたり、思わず自分の腕を抱く。
「しかし、ちと目の毒だな。おいで、ストールか何かをやろう」

ドアが閉まる音を後ろに聞きながら、ロイ子は見入った。綺麗な部屋だった。絨毯は真っ赤で、足首まで沈みそうなほど柔らかい。
調度品というよりは飾り物といった風情の白塗りの衣装入れ、細い四つ足をくねらせた鏡台、そして大きなベッド。
だしぬけに、うしろ首で結んだ肩紐をしゅっとやられて、ロイ子は小さく悲鳴を上げた。窮屈そうに納まっていたおっぱいがぷるんとはじける。
「閣下!」
抗議してとっさに胸を覆うと、尻肉をぐにっとやられた。
「頭隠して・・なんとやらだな」
ロイ子の頬が羞恥で燃える。片手で前を押さえたまま、後ろ手に裳裾を必死で伸ばした。
ワンピースも薄いが、ショーツも薄い。下着のラインがおもてに響かないよう選んだものだったが、失敗だった。大総統の手の感触が生の肉に直接響く。
もっちりとした肌を、大きくて浅黒い無骨な手がこねまわした。うっすら赤みが浮かんでくる。
「閣下、大総統閣下、お戯れを・・」
「さっきの男どもの眼、見たかね? マスタング君」
「お慈悲を、閣下!」
大総統は取り合わず、囁く。
「皆、君を見ていたんだよ。この、胸を」
かばっていた腕を難なくひねり、むんずとわしづかみにする。
重たく実のつまった丸みを握ると、特に強くもしていないのに指の形に窪んだ。柔らかい。だが質量はある。繊細な布地を巻き込んで、くちゃくちゃにくたびれさせるまで揉んだら、いつの間にかロイ子の腕から力が抜けていた。

637 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 19:46 ID:Bh0f4IV9
「さて」
大総統は朝食の事でも話題にするような事務的な声で、簡潔に言った。
「君を犯すが、抵抗したければするといい」
ロイ子は肩ごしに振り返って、口を真横に結び、一瞬睨んだ。が、すぐに皮肉っぽく口元をゆがめて、
「いいえ、私どもは閣下の忠実な僕でございますゆえに」
「したくてもできぬと言いたいのか」
「ええ、私の体は閣下のもの」
は、のところに微妙なアクセントを置いたのが、実に彼女らしくて大総統は苦笑する。
股間を指でひと撫でされて、びくっとロイ子の背がよじれる。茂みをかきわけ、肉の合わせ目に触れた。にちゃっと、ねばっこい感触がして指先が潤む。
泥をこねるように柔肉と蜜とをさんざんひっかきまわして、大総統はあざ笑った。
「おかしいな、マスタング君。さっきまで慈悲を欲しがっていたのは、このだらしなく開いた口だったかな」
ロイ子はせいいっぱい嫣然と微笑んだ。己の羞恥を悟られたくなかったから。
この程度、笑いながら終わらせられる。たいした事じゃない。
これも一つの試練、これも大総統への先行投資なのだ――
大総統は自分のズボンを脱ぎにかかった。
「跪け」
ひざを折って、ロイ子は柔らかい床に座り込んだ。
「しゃぶれ」
ロイ子は束の間逡巡した。大きな怒張。赤くて黒くてどこか薄気味悪い。
「マスタング君。出来ないのかね」
「た、ただいま」
いきなり口に含むのは抵抗があった。だから舐めた。唇のすき間からちろりと舌を差し出して、つっと唾液の痕を残す。
そのたどたどしさに、大総統は眉を寄せる。
「まさか、経験がないなどとは言わぬだろう」
曖昧に笑い、ロイ子は大きく口を開けた。
まるごと含んでしまえば、あとは慣れてしまうまでさほど時間はかからない。
かさが開いた先端を唇と舌とでむにゅむにゅくちゅくちゅとやっていたら、突然大総統に後ろ髪を掴まれた。
「いかんなあ」
気持ち良さそうな吐息まじりに、大総統が言う。

638 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 19:48 ID:Bh0f4IV9
「それで忠誠を見せたつもりかね」
そのまま深く突き入れてくる。ぐにゅ、と先端がうわあごの奥につきあたり、ロイ子の胃の奥から気持ちの悪いものがこみあげてきそうになる。
「――っ!」
好き勝手口中を蹂躙され、目を白黒させているロイ子を見て、大総統はさも楽しそうに笑った。
「いいよ、マスタング君、君はどこもかしこも凄く柔らかい・・」
ロイ子の頬を涙が伝う。
「屈辱かね」
顔を真っ赤にしながら頭をそらせて逃げようとするロイ子だが、唾液が零れ落ちるのを嫌がってか、唇だけはぴったりと根元に吸い付いて離さない。動かすたびに真っ赤に濡れた唇の肉が甘くこすれる。
「見上げた根性だよ、マスタング君。野心のためなら人殺しもする。体も売る」
「ふっ、うぅ!」
口の中に異物が入っているのにも構わず、もごもごと舌と声帯をふるわせて、抗議の声を上げる。舌の奥が茎を締め付けるようにきゅうっと持ち上がり、射精感を煽った。
「君のプライドの高さが、君自身をボロ布のように扱わせる」
聞きたくなかった。だがそうと知られる事こそ屈辱だった。
身を引き裂かれそうな悔しさを隠して、ロイ子は上目遣いに大総統を見上げ、いとおしそうに銜えなおした。あふれた唾液が口の端からつぅっと流れる。
「ふ・・んむっ、あ、閣下のお慶びは、私めの慶び・・んぅ」
舌先に苦味ばしったものが広がるのも構わず、ぐちゃぐちゃにねぶりあげる。ぐぽっ、じゅぷっ、と盛大な音を立て、ぎりぎりまで喉の奥にくわえ込み、勢いよくぬぽっと抜きとり、肉棒が少しも乾かないすばやさでまた深々と飲む。
ついでに袋をきゅむっとつかむと、び、びく、とモノが痙攣した。
あ、来る、と思ったその時、モノがびゅく、びゅるるっ! と爆発的に跳ね回った。舌の上で血管がびくびくと脈動する。吐き出された精を、大量の唾液とともにこくこくと嚥下したが、それでも一部は飲みきれず、口から溢れて絨毯の長い毛足にぱたぱたっと染みを作った。
名残を惜しみもせず、じゅぷっと音を立て、大総統は棒を引き抜いた。

639 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 19:50 ID:Bh0f4IV9
咳き込むようにして息をするロイ子の腕を引っ張り、立たせる。
「年のせいか、最近は欲も沸かなくなったと思ったんだがね」
「だ・・い、そ、とう?」
「すまんが、これで開放してやる気はない」
「嬉しゅう、ございます」
肩を上下させて、彼女は笑った。
「どこまでそうやって耐えていられるかな」
愉悦にゆがむ顔を隠しもせず、大総統は言い、ロイ子をベッドへと放った。



終わり

640 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 20:10 ID:MZxey6Wl
| *´Д`)ロイ子タソ…! ハアハアハア モエー

これをオカズに飯食ってこよう ((((( _| ̄|○ フフフ

641 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 20:23 ID:O2Bxs1xg
大総統×ロイ子キターーーーーっ!!!!!
ありがとうネ申…(*´∀`)ノ旦~ 一杯ドゾー。

642 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 21:30 ID:Bh0f4IV9
>>641


|ω・`)コソッ

|ω・´)<お茶アリガトー!!

|ミ サッ

643 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 21:42 ID:B/uB/Tgq
政略的ブラ×ロイ子に萌え。
場面が映像化できそうな程濃くて…続きが気になってしまったでわないか(*´д`*)ハァハァ

お互い深い溝に本気でハマったら恐ろしいカポーになりそうな二人を
コソーリ思い浮かべてまた…萌え。


644 :548-9 :04/04/07 21:58 ID:me6MjnOk
| ゚Д゚)ノ こんばんは

_| ̄|○ < 中編の残りを投下いたします
     遅くなりまして申し訳ない 





……嫌だよ姉さん、帰ってきてよ、いつものように側にいてよ。
今までずっと一緒にいてくれたじゃないか。いつだって、どこでだって、一緒だったじゃないか。
お母さんが死んだ時、これからはずっと一緒にいるからって言ってくれたじゃないか。
その言葉を信じてたのに、なんだよ、姉さんの嘘つき。
僕あんなこと言っちゃったけど、本心じゃないことくらい、姉さんならわかってくれるよね。
帰ってきてよ、こんなに待ってるんだから。

それにしても、さっきから妙な足音が外の廊下から聞こえている。ゆっくりとふらつくような。
この部屋の扉がノックされ、慌てて開けてみると大佐が赤い顔で、息を切らせて立っていた。
入るぞと声をかけられた時にはもう中に入っていて、背負っていた姉さんをベッドに放った。
姉さんは雑に扱われても目をあける気配がなく、完全に力が抜けていて体がぐにゃぐにゃだった。
どうも酔って寝たところを、大佐に送ってもらったらしい。
意外だけど、酒に弱いのかな。それより、無事に送り届けられたことの方が意外だった。
お礼を言って、大佐が帰りかけた頃、突然姉さんが起き上がって服を脱いで、また寝た。

645 :548-10 :04/04/07 21:59 ID:me6MjnOk

「……見ました?」
「白、だね」
「ええ、今日は白です」
「……それじゃ、私はこれで」
「姉さんは酒に弱いんですか?」
「いや、よくは知らないが、今日は中尉のを間違えて飲んだからね」
「そうですか、それと、もうひとつ伺いたいことがあります」
「?」
「姉さんを抱いたのは、どうしてですか? 姉さんのこと好きなんですか?」

大佐は表情を変えなかった。うろたえもせずに、誰がそんなことを言ったかと逆に聞かれる。
誰から聞いたのでもない、ただそうとしか思えない、と己の考察を語ってみた。
大佐はやっぱり表情を変えず、姉さんは目を覚まさなかった。

「なるほど、誰に確認するでなく、勝手に想像して思い込んでいるわけか」
「でも! そうとしか思えないから」
「首に痣くらい付くだろうよ、小石が飛ぶこともあるだろう」
「じゃあ、どうしてあんな物、姉さんが持ってるんですか? 買ったとも拾ったとも思えません」
「何のことだ?」
「避妊具ですよ、姉さんは誰とあれを使う気なんでしょうか」
「ああ、あれは確かに、私が渡した物だ」
「! やっぱり大佐と姉さんは 」
「ところでアルフォンス君、君は元の体に戻る気はあるのか?」

はぁ? と変な声を出してしまった。そんなの当たり前すぎる、愚問も甚だしい。
姉さんが軍の狗と言われながら耐えているのは、僕らが家を焼いたのは、全てそのためなのに。
大佐だって知っていて、だからこそ、危険を承知で極秘資料を見せてくれているはず。
その親切がもし、姉さんに会いたいがためのものだったら、本気で今すぐ分解する。

646 :548-11 :04/04/07 22:00 ID:me6MjnOk

「当たり前じゃないですか」
「では、それが自分のために用意されたと、どうして考えない?」
「……え?」
「君が元の体に戻った時に必要だからと、君の姉さんは、そう言ったぞ」
「そんな……」
「明日にでも、できれば今すぐにでも、君を元に戻すつもりでいるんだろう」
「……」
「君は、どう思って毎日を過ごしている?」
「僕は、もちろん、戻れるって思ってます……けど」
「安心しなさい、君の姉さんは、君のことしか考えていないよ」

そんな馬鹿な。あの痣はどう見たって、……いや、本物は見たことないから、断言できない。
小石が当たっただけの打ち身だと言われたら、それはそうなのかもしれない。
僕があれを見た瞬間から、姉さんは他の男に抱かれてきたんだって、思い込んだだけで。
もしかしたら、姉さんには何も身に覚えのないことないこと、なのかな。
だって、姉さんに確認したわけじゃないから。
避妊具は、今の僕には絶対に要らないけど、元の体に戻ったら必要なわけで……。
すぐにでも元に戻るつもりでいるなら、常に携帯しているくらいの気構えでいないと。
そうだった、いつでも姉さんは、僕より高いところにいて、大きなものを見てるんだ。
でも姉さん、僕が元の体に戻ってから、買いに行ってもいいんじゃないかな……。

「大佐、ごめんなさい」
「謝るのなら、君の姉さんに謝りなさい、元気がなかったから」
「……そうですか」
「初恋の人にふられたと言っていたよ、酒の席だ、誰も真剣には聞いていなかったがね」
「……すみません」
「ふたりの問題は、ふたりで話し合って解決するんだ、君の一存で決めてはいけない」
「はい」
「…アルフォンス君、私は勝てない試合は断固拒否する性格でね」

647 :548-12 :04/04/07 22:03 ID:me6MjnOk
「?」
「君の邪推通り、私が君の姉さんを好きだったとしても、君とは勝負にさえならない」
「そうでしょうか」
「……それじゃ、私はこの辺で失礼するよ ああ、君の姉さんがさっきまで飲んでいたのは」
「?」
「牛乳が入っていたのにね、3杯も飲んだよ それの名前はね」

大佐の足音が遠ざかって、また部屋の中はしんとした。
でも、部屋の中は本当に明るくて、僕は姉さんの側で、本の続きを読むことにした。
今度は側にいる姉さんが気になって読めなくて、結局本は片付けた。
姉さんは、これまでの睡眠不足を補う勢いで、全身全霊で眠っている。
早く目を覚まさないかなと思いつつ、今なら何をしても起きないなと、妙にワクワクした。
そっとシーツを剥いで、今日は白だったと、意味もなく再確認する。
ちょっと触ってみようという気になって、胸をそっと弄ったけれど、本当に起きない。
乳首が立つという生理反応はあっても、姉さんは無反応だ。
これはこれで寂しい。姉さーんと声をかけながらベッドごと揺すっても、目を覚まさない。
もしや具合が悪いのかと顔を覗き込んでみれば、涎を垂らしながら眠り込んでいる。
これはもう朝まで起きないだろうと、片付けた本を再び出してきて、姉さんのベッドにもたれて読む。
今度こそ、ちゃんと内容が頭に入ってきた。



| ´Д`)ノシ  中編は以上です

余力があれば今夜中に残りをあげます お酒ありがとうございます

648 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 22:11 ID:Bh0f4IV9
>>644
カクテル名前ネタキター!!
めちゃめちゃ楽しみにしてます(*ノノ)

649 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 22:36 ID:B/uB/Tgq
今日はドレスアップロイ子に白い下着のエド子と神の降臨が
連続で来て……真理たんにどこか持って行かれそうですヨ。
やはり、ここは素晴らしいインターネットですね。

>>644
眠るエド子の横でそわそわする鎧に禿萌(*´д`*)ハァハァ
もしや…中尉は酒豪!?
(*・∀・)_Y <カクテル"アイアン・レディ"どぞー


650 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 23:13 ID:zLCir9g2
カクテル・・・シーツなアレが真っ先に思い浮かんだw
そんで、無能なだけに火の名前を持つ奴が次に浮かんだ。

けど、両方とも牛乳つかってないよな。
中尉が飲んだのは血まみれ女王だったりするのだろうか。
ロイ子は何が似合うかねぇ・・・。キール・ロワイヤルとかどうだろう?

今日もネ申サマ降臨してくれてありがたやありがたや。

651 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 23:45 ID:VniIfbjz
│マスター、エド子と644神に
│「キング・アルフォンス」を
└─v──────┬────────────
              │カカオリキュールと生クリームを使った、女性向けカクテルだょぅ
日 ▽ U [] V....└v──────────────-
≡≡≡≡≡≡≡ ∧ ∧
 V ∩ [] 目 (゚ω゚=)
__ ∧_∧___ |つ∽_
  (     )旦
― (     つ―――――
  ━┳━)
  └┃―・゛  ━┳━
 ̄ ̄..┻... ̄ ̄ ̄..┻ ̄ ̄ ̄

これかな?ぐぐってみたら見つけますた。
しかしコレ、滅茶苦茶強いカクテルだよ!


652 :名無しさん@ピンキー :04/04/07 23:57 ID:fPeMGBXG
おいおいネタバレかよ
もちょっと待てよ

653 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 00:00 ID:eoK2c0cY
漏れからは644神にこれを

   .。.:*・゜
  ▽
  |
   ̄

654 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 00:20 ID:nGyo23sb
>>653
既に>>78で出てる?

655 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 00:51 ID:SO01yxXX
        ⌒_∧_  
      ∧/*゚w゚.Vヽ < >>644氏貴方に乾杯です。
      /       ..::)  
      /  ▽     ]  
 ̄ ̄ ̄(_,⊃ | ̄ ̄⊂ノ ̄ ̄
        ̄

656 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 01:22 ID:vKcGzduR
X−Dayから一週間。とある曲を聴いて錬成してしまいました。
親馬鹿葬式の夜。

「使えよ、それ」

ひょい、と投げてよこされたそれを、ロイは反射的に受け取った。
細い、銀のスティック。人差し指ほどの長さのそれを回すと、淡い色が現れる。

「お前、全然化粧とかしないだろ?だからプレゼントだ」

自慢の親友の、年相応の少女らしい姿が見たいと語る年上の友人に、ロイは密かに苦笑した。
本当に、ただそれだけの意味なんだろう。
彼には既に愛する人がいて、自分はあくまで親友。
ヒューズを困らせることが分かっていて、想いを打ち明けることもできなかった。
ロイは、幸せそうに笑っている彼が好きだったから。



657 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 01:26 ID:vKcGzduR
「いいから、騙されたと思って塗ってみろって。俺の見立てに狂いはないはずだぜ?」

そう言われても、こんなもの使ったことのないロイは、どうすればいいのか分からなくて。
持てあます自分に焦れたのか、ヒューズはロイの手のひらからスティックを受け取り、容器から色を覗かせた。

「しょーがねーな、塗ってやるから目ぇ閉じてろよ?」

穏やかなくせに強引な友人は、こちらの返答も待たずに手で目隠しをしてくる。
固定のためか、頬に彼の手があてられたのが分かった。
手袋をしていない手から、暖かい体温が伝わってくる。
とくん、と心臓が早くなるのを自覚した。
ああどうか、彼にわたしの動揺が伝わりませんように。
閉じられた瞳の奥で、ロイは信じてもいない何かに祈る。


658 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 01:27 ID:vKcGzduR
「出来た!お、似合うじゃん。美人美人!」

ヒューズの嬉しそうな声を聴いて、自分も嬉しくて。
ロイは、桜色に色づいた唇に、17歳の少女らしいやわらかな微笑を浮かべた。


使ったのは、あの時だけだった。
けれど、一本のリップスティックは、ずっとロイを支えてくれた。
淡い、あわい桜色。
士官学校を出て、軍人として、国家錬金術師として。
イシュヴァールの地獄の底で殺戮者となった自分には、もう似合わない色と。
分かっていても、捨てられなかった。
この色が。
遠く離れた彼と、自分をつないでくれるような気がして。


659 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 01:31 ID:vKcGzduR
閉めた玄関の扉にそって、ロイは崩れ落ちた。
声も出せずに、ただ、泣き崩れる。
手には、リップスティック。
それは、ただ一度だけ。
彼女が親友の前で、「少女」だった時間を証明するものだった。

TITLE:フレンズ 終わり

ロイにするかロイ子にするか迷いましたが、ヒューズにとってのロイ子はあくまで
「ロイ」だったということで。

660 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 01:59 ID:0JI5jho6
>>659
な、泣いた

661 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 02:10 ID:XeKFzKlf
>>659
乙、萌えた!けど…切ない・゜・(つД`)・゜・ウワーン


662 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 02:18 ID:t2S/iri/
>>659
神乙。
胸詰まった…
これからX-Dayのビデオを見る気でいたんですが、今日はやめておこう…本当に泣いてしまいそうだ

663 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 10:22 ID:vKPQ9KgM
>>659
このシチュ好きだ(*´д`*)ポワ

664 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 11:20 ID:2sAdOz9u
>>659にクラクラきて勢いでマンガ化していまつ。
後にうpしていいでしょうか?SS板ですが・・・

665 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 14:07 ID:EP/aDTy7
>>664
Щ(・Д・Щ)カモーン!!

666 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 15:53 ID:CfNeNq1B
>664
待ってます!

667 :664 :04/04/08 19:26 ID:2sAdOz9u
>>659
勝手にマンガ化させて頂きますた。ごみんなさい。

(注)力不足のためエライ事になっています。
   宇宙の様な広い心をお持ちの方のみ見てやって下さい。

P.1
ttp://www.42ch.net/UploaderAnime/source/1081418351.jpg
P.2
ttp://www.42ch.net/UploaderAnime/source/1081419185.jpg
P.3
ttp://www.42ch.net/UploaderAnime/source/1081419802.jpg

3ページも使った割りに、好きなシーンやセリフを入れられなかった・・・_| ̄|(((((((○

668 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 19:29 ID:R8SSv8PX

     (・A・)っ
     (っ ,r どどどどど・・・・・
.      i_ノ┘

       ∧_∧
    ⊂( ・ A ・ )
.     ヽ ⊂ )
     (⌒) |どどどどど・・・・・
        三 `J

     /ヽ     /ヽ
   /  ヽ___/  ヽ
  /           \
  |  ● ヽー/ ●  |  ネ申キターーー!
  \     ∨    /



669 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 19:31 ID:vKPQ9KgM
>>667
ネ申*・。・*..。..。*((*´▽`))*..。..。*・。・*!!!

670 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 19:51 ID:EP/aDTy7
>>667
パソコンの前で泣きますよ…たとえ職場であっても

671 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 19:53 ID:Mk61AQTO
>667
神乙!

>659
流れ豚切りでスマソ
フレンズって誰のフレンズですか?
今調べたらいっぱいあって
びっくりしますた。


672 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 21:02 ID:NiljNpn7
>671
れべっかとちゃうかな?

673 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 21:07 ID:eoK2c0cY
>672
それを聞くと、久々にフレンズが久々に聞きたくなったよ
(*´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
ttp://www.uta-net.com/members/phplib/maphp002.php3?sentaku3=04057

674 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 22:08 ID:nGyo23sb
>>667
泣けた!!
ロイ子ぉおおおおおお!!

675 :>667 :04/04/08 22:14 ID:mA9II041
萌えた。絵もかわいい・・・でも切ない。

676 :671 :04/04/08 23:02 ID:Mk61AQTO
>672
ありがdです。

677 :名無しさん@ピンキー :04/04/08 23:17 ID:Mas6hxD7
ロイ子だったら、ヒューズがらみは切ないのが多いな。
上の2つのネ申作品読んでいて、ヒューズのケコーン式とか、
ロイ子はどんな気持ちだったんだろうかと想像してチト欝った。
グレイシアのことは、嫉妬していないといえば嘘になるけど、
憎みきれないと思う。
いじらしいぞ、ロイ子タン(*´д`*)ハァハァ

678 :659 :04/04/09 00:55 ID:4W0j3nth
>>667様、ありがとうございます!
まさに17歳の少女の微笑を見せていただきました!

>>672様のご指摘どおり、聞いていたのはレベッカのフレンズです。
X-DAYの日に発掘したMDに入っていたこれを聞いて、ぱっとラストシーンが
錬成されまして、これも何かの縁とSSの形にいたしました。

グレイシアに関しては、ロイ子にとって一種のシャドウではないかと考えていま
す。
もし自分が軍人で国家錬金術師ではなかったら、もし自分が「親友」ではなか
ったら、という理想像として、憧れているのではないでしょうか。


679 :名無しさん@ピンキー :04/04/09 02:13 ID:YNZL66jg
>>678
                   ,'⌒,ー、           _ ,,..  X
                 〈∨⌒ /\__,,..  -‐ '' " _,,. ‐''´
          〈\   _,,r'" 〉 // //     . ‐''"
           ,ゝ `</ /  〉 /  ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / /  . {'⌒) ∠二二> -  - - - - - -
  _,.. ‐''"  _,,,.. -{(⌒)、  r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
 '-‐ '' "  _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐'   ;;    ‐ -‐   _- ちょっくらCD屋に行ってくる
 - ‐_+      ;'"  ,;'' ,''   ,;゙ ‐-  ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
///////////////////////

680 :名無しさん@ピンキー :04/04/09 04:18 ID:uIJXCFq2
ここは素晴らしいインターネットですね

681 :名無しさん@ピンキー :04/04/09 07:18 ID:gp6ehtez
絵の資料探しにググってたら偶然見つけた…
ttp://member.nifty.ne.jp/powerstation/mm-406maria.caro.01.htm
ここの住人のせいでまさにこれぞ正統派アレックス・ルイ子…!
とかオモタ。

682 :名無しさん@ピンキー :04/04/09 07:37 ID:t3f7PNzr
>>681
禿ワラ
朝から腹筋痛ぇ

683 :667 :04/04/09 09:49 ID:TFjrPKN2
>>678
そう言って頂けて安心しました♪
機嫌を害したらどうしよぅ (((´Д`;)))ガクガク
としてましたもので。

皆サマも寛大なお心にサンクスコ!!

684 :名無しさん@ピンキー :04/04/09 10:46 ID:UlcfS6zD
酒神サマの鎧アル×エド子姉ちゃん後編はまだかな。ワクワクドキドキ
毎回続きが待ち遠しいであります!


685 :名無しさん@ピンキー :04/04/09 11:11 ID:TFjrPKN2
>>684
> 酒神サマ
ナイスなネーミング!
早速保存フォルダ名を酒神様にチェーンジ!!

686 :名無しさん@ピンキー :04/04/09 12:30 ID:7n6v/62Q
>685
自分もまねっこして
フォルダ名を変えてみますた。

687 :名無しさん@ピンキー :04/04/09 13:34 ID:afmQ0YHD
>>685
オイラも飲酒の錬金術師たんから酒神様に変えてみた訳ですが。
ハァハァ

688 :名無しさん@ピンキー :04/04/10 07:38 ID:gwuGxmDX
スレストしてますね…
神のお越しをお待ちしてます。

689 :548-13 :04/04/10 14:07 ID:SkMQDiOf
| ´Д`) 変な時間にこんにちは

ちょっと着替えに戻りまして、またすぐ会社に帰ります _| ̄|○
レスまだちゃんと読めないんですが、今のうちに後編の途中を投下します エイヤッ



頁に差し込む陽の光で我に返ると、もう部屋の中はある程度は明るくなっていた。
夜明けだ。外では人の話し声も聞こえ始めて、僕はひとりじゃなくなる。
差し込んだ光は姉さんの顔も照らして、姉さんは眩しげに眉を寄せてから、もぞもぞと動きだした。
やがてのっそりと起き上がって、昨日のことを思い出そうとするように、額に手を当てている。
水の入ったコップを渡してあげると、ごくごくと一気に飲み干した。

コップを返しながら、上が裸で胸が丸見えなのに気付いた姉さんが、慌てて僕に背を向ける。
一息吐いて、風呂に入るからと三つ編みに手をかけた姉さんの両腕を、そっと取った。
不思議そうに動きを止めた姉さんの三つ編みを、僕が解く。
解いた髪を指で梳いても、姉さんは動かない。
まさか合図のことを忘れたのかと焦っていたら、急に振り返る。
姉さんは、窓から差し込む朝日の中で、きれいに笑っていた。
髪が陽に透けて、本当にきれいだ。と思ったら視界が反転する。
また蹴り飛ばされたのかと思ったら、大丈夫かと言いながら姉さんが僕の頭を拾いに来た。
体当たり同然で抱きつかれたはずみで、後ろに倒れて、頭が外れたらしい。

姉さんが頭をはめてくれて、そのまま抱え込むように僕の首に腕を回した。
僕も姉さんの背中と腰に腕を回す。こんなに姉さんにくっ付いたのは久しぶりだ。
ぎゅうぎゅうと圧迫してくるのがわかるから、僕も腕に力を込めた。

690 :548-14 :04/04/10 14:08 ID:SkMQDiOf
「アル、アル」
「姉さん、ごめんね、僕の考え過ぎだった」
「考え過ぎ?」
「うん、普通の姉と弟って言っても、いろんな姉弟がいるよね」
「?」
「だから、僕らみたいな姉と弟がいてもいいと思ったんだ」
「…何を悩んでたのか、いまいち掴めないんだけど…つまり普通になりたかったってことか?」
「ううん、いいんだよ、僕もよくわからなくなってきた」
「ふーん、まぁ、俺たちには俺たちの普通があって、それでいいんじゃないか? な」
「うん、そうだね、僕らには僕らの普通があるんだ  ……こんな風に」

腰に回した腕で姉さんの体を支えて、背中に回していた手の指を下着の端にかける。
そのまま一気に膝まで下ろすと、姉さんはびっくりしてたけど、抵抗する気はないようだ。
後ろ側から手を入れて、指を立てて割れ目をなぞっていると、姉さんは自分から腰を落としてきた。
浅く差し入れてゆっくり動かす。時々引っ掛かっていたけど、やがて滑らかに動かしやすくなる。
別の指で花芯を押し上げるように揉むと、姉さんの体が跳ねて、腰の動きが激しくなった。
僕の指が動くたびにクチュクチュと音がしてきて、ほとんど抵抗なく指は奥まで入っていった。

「ああぁっ あ、アル、指、抜いて ん ふ、風呂で して ああ、あん」
「寒い? じゃあ……姉さん、力抜いて、指が抜けないんだけど」
「なっ! そっそんなことないだろ!」
「ううん、抜けない」
「だったら思いっきり引っこ抜けよ」
「だって、大事なところだし、無茶して何かあったらいけないでしょ」
「抜くより入れる方が無茶してんだよ! 抜けって!」
「何言ってんだか うーん、あ、これはきっと濡れ方が足りないんだね、よいしょっと」
「あっ ひ、ああぁん あっアル、ばか、なにやって んんっ あっ」
「抜けないから仕方ないでしょ」

691 :548-15 :04/04/10 14:09 ID:SkMQDiOf

指を入れたままにして、姉さんを抱え上げる。より深く入り込んだだろうけど仕方ない。
姉さんは今、僕の手の上に座る形になってるから、いくら暴れても指は一緒に動いてしまう。
もう体を起こしているのも辛そうに僕にすがって、腰だけが激しくうねっている。
風呂に来たのはいいけれど、両手がふさがってて、これじゃ栓をひねられない。

「姉さん、もう抜けると思うから抜くけど、いい?」
「……よくない、あっ あん、あぁ、いっ いってから、ああぁっ あっ」
「すぐだから、ね、抜くよ?」
「だめっ だめ、いやっ このまま、ぁ アル、もう いく いくからっ あっ」
「うん、わかった いっていいよ、姉さん」

実は抜こうとしたけれど、本当に抜けなかった。さっきは抜こうと思えば抜けたんだけど。
本に銜え込むって表記を見たことあったけど、本当に指が動かなくなってて驚いた。
これがそうなんだ、結構すごい力だね。これでもし生身の僕のあれを挟まれたら……痛くないかな。
少なくとも、体があった頃の記憶では、挟んだりしたらすーごく痛かったよ。僕、大丈夫かな。

「あ、アル も、もう いっ  ……は、はぁっ は、あ、アル……」
「寒かったでしょ、シャワー出すからね」
「ん …なあ、切符って買ってたか?」
「今日の? ううん、出る時に駅で買えばいいって思ったから 何?」
「いや、なんでもない」

何か言いたげにしてたけど、姉さんは何も言わずに石鹸を手に取って僕に渡した。
こうして姉さんの体を洗うのも久しぶりだ。体の線を確かめるように手を滑らす。
少し痩せた。痩せる時、なぜか胸から減っていくのが可哀相だ。ただでさえ平らなのに。
姉さんも、僕の体を石鹸で洗っている。オイルを落としているんだろう。
石鹸の泡は潤滑剤になるのか、という素朴な疑問を検証するため、ちょっと指を入れてみる。
……沁みるんだそうだ。ものすごく怒られた。

692 :548 :04/04/10 14:10 ID:SkMQDiOf
| ´Д`)ノシ  じゃーまた会社行ってきます

という〆の一文は、どうしても忘れるものらしいです _| ̄|○ アアア

693 :名無しさん@ピンキー :04/04/10 15:17 ID:XuCaY8Yp
萌えました…
ありがとうございます

694 :名無しさん@ピンキー :04/04/10 15:17 ID:8wDQAc5g
神乙!リアル降臨初体験(;´Д`)ハァハァ
お仕事無理せず頑張ってください。

695 :名無しさん@ピンキー :04/04/10 15:32 ID:pVOlAbTq
酒神様の続きキター!昼間に覗いてよかった…
シアワセでエロい姉弟にハァハァです。
キツそうですが、お体にお気をつけてお仕事頑張ってください!

696 :ロイエド子「CANDY-1」 :04/04/10 19:31 ID:pNRgArLr
こんばんは。未熟者ですがロイエド子錬成してみたので投下させて下さい。
最後まで書きあがってますが、携帯からなので投下には少し時間かかるかもしれません。では↓
−−−−−−−−−−−−−−

エド子は毎回面倒臭がりつつも、きちんとロイの元へ報告に来る。
執務室で二人きり。
ロイはエド子の報告に耳を傾けていた。

「今回の報告は以上」「ん、ご苦労」

彼女が頻繁に報告に来てくれるのは軍部の資料を見る為かと思ったが、
そういう訳でも無いらしい。
なんだかんだ言いつつ、自分に課された義務とか責任は果たす主義なのだ、と彼女の弟から聞いた。

「あれ?何これ」

エド子は何かを見つけたらしい。

「大佐の机にこんなの置いてるなんてめずらしいね」
飴玉だった。

「大佐は甘いモノとか苦手そうなイメージだけど」
「その飴はハボック少尉が勝手に置いていった物だよ」
「なんか美味しそうな色…」
「欲しいならキミにあげよう」
「じゃあ1個頂戴」「どうぞ」


697 :名無しさん@ピンキー :04/04/10 19:35 ID:ZysLjbbO
お忙しいなかありがとうございます酒神様。
首を長くして腕も長くして待ってます。

しかしこんないい場面で続くとは、まさに生殺し。
 

698 :ロイエド子「CANDY-2」 :04/04/10 19:36 ID:pNRgArLr
エド子は、早速飴を口に入れた。
無意識なのだろうが、嬉しそうな顔だ。
普段男の様に振る舞っているからこそ、時々見せる可愛らしい一面が、ロイにはとても魅力的に感じられた。

「そうだ、鋼の。そこのファイルはキミ用だ」「お、いつも悪いね〜」
「例の如く持ち出し不可の資料だがね」
「いいよ、ここで読んでくから」

エド子は来客用ソファに腰掛け、ファイルを開く。
一旦何かに集中してしまったエド子は、それが終わるまで声をかけても反応が反ってこない。
ロイはそれを知っている。だから自分の仕事の続きをする為に、
手元の書類へと視線を戻す。…今日中にこの仕事を終わらせなくてはホークアイ中尉に怒られる。
いや、撃たれる。

しかし、今日のエド子は違った。何か様子がおかしい。

699 :ロイエド子「CANDY-3」 :04/04/10 19:40 ID:pNRgArLr
「…?」

書類から彼女の方へ視線を移す。
落ち着きが無いと言うか、妙にソワソワしている感じだった。

「…鋼の?」

声をかけた途端、びくりと反応しこちらを見る。

「…あっ…えっと…」
「どうかしたのかね」
「な、なんでもないッ!」
どう見てもおかしい。

「えっと、その…あ!仮眠室!」「…?」
「仮眠室行って読んでもいい?!」「かまわないが」

いつも此処で読むだけ読んでいくのに。

「その、ホラ、俺がここに居たら大佐の仕事の邪魔になりそうだから!」

その言葉も、ロイには何かの言い訳にしか聞こえない。
そそくさと自分の荷物をまとめるエド子。
変だと思うが引き止める理由もないので、部屋から逃げるように出ていくエド子を
とりあえず黙って見送る事にした。

700 :ロイエド子「CANDY-4」 :04/04/10 19:44 ID:pNRgArLr
エド子は執務室を出ると
急いで仮眠室へと飛び込んだ。
この時間帯の仮眠室には誰も居ないし、誰も来ない。
勢いに任せてドアを閉める。
ファイルが足元に落ちたが今はそんな事どうでもいい。

「なんなんだよ、コレ…!!」

足に力が入らない。膝がガクガク言っている。
…それだけじゃない。

どうにかベッドまで歩き、腰掛けた。

「…ッ」

カラダが熱い。胸がクルシイ。下半身が疼く。

「ヤダぁ…何で急に…ッ」
欲求不満?
久しぶりに大佐に会ったから?そうだったとしても
この感覚は普通じゃない。
「あッ…ふぁ…!」

気付けばエド子の手は自分のカラダへと伸ばされていた。
左腕は胸へ。機械鎧の右腕は秘所へと。

「ン…アぁッ!」

突然逃げるよう様に出て来てしまった自分を大佐は変に思っただろうか。
しかし、引き止められなくて良かった。
あれ以上あの場に−−大佐の側には居られなかった。
彼を求めてしまいそうだったから。

701 :ロイエド子「CANDY-5」 :04/04/10 19:48 ID:pNRgArLr
「ぁ…ひぁッ…」

自慰。
こんなことしたくない。
したくないのに止められない。
自分の指が与える快感に意識がとろけそうになる。でも足りない。もっと。

「…ぅあッ、ぁあん!」

自分の指の動きに合わせてグチュグチュという音が聞こえる。
身をよじる度にベッドが軋む。

「(恥ずかしい、やめなきゃ。こんな自分を誰かに見られたらどうするんだよっ)」

そんな思いとは裏腹にエド子の指の動きは激しさを増してゆく。

「イヤぁ…!あぁッ…」

意識が上り詰めて行く様な感覚。
頭の中が真っ白になりそうな中、それでもエド子の脳裏に浮かんだのは
好きな男の姿だった。

「たい、さぁッ…!!」

背中をのけ反らせ、エド子は絶頂を向かえた。

仮眠室へと入ってきた人間が居る事にも気付かずに。

702 :ロイエド子「CANDY-6」 :04/04/10 19:52 ID:pNRgArLr
「……」

エド子は横になりながらボンヤリと呼吸を整える。

「自慰でイっちゃった…」

満足感よりも虚しさを感じる。

「…やっぱり自分でヤるのは微妙だなぁ…」「では私がヤっても良いのかね?鋼の」
「!!?」

自分しか居ない筈の部屋にロイが居た。

「な、な…なんで…っ」
「やはりキミの様子がおかしいと思ってね心配で見に来たのだが…いやぁ良いものが見れた」
「…!!」

見られていたということと、最中に思わず"大佐"と口にしてしまったのを聞かれた恥ずかしさで
エド子は泣きたくなった。

「あと、1つ思い出した事があってね」「………」
「ハボック少尉がさっきの飴を持って来た時の話なんだが」「………」
「Hな気分になる飴だと言って面白半分で買ってきたと言ってたのだよ」
「…はぁ!?」
「いやー、ああいう商品は気の持ち様かと思ってたがー…」

言いながらロイはニヤリとエド子を見た。

「中々効果があるみたいだね?」「…ッ!」

703 :ロイエド「CANDY-7」 :04/04/10 20:01 ID:pNRgArLr
ロイはエド子の横に腰掛けて、エド子の頭を優しく撫でる。

「鋼の」「…」

俯いたまま返事もしないエド子。

「さっき私の事を呼んでくれてたね」「う、煩い!気のせいだ!」

思わず顔を上げロイの方を見た。ロイはさっきまでのからかう様な笑顔ではなく優しい笑顔を浮かべていた。

「私は嬉しかったんだよ」「…なんでだよ…」
「鋼のが、私の事を思ってくれてると分かったから」「……」
「と、いうわけで!」

急にロイは真面目な顔をすると、エド子の両肩を掴みベッドへ押し倒した。

「馬っ鹿!何すんだよ!」
「忘れてたとは言えあんな飴を食べさせてキミに辛い思いをさせてしまったからね」

責任を取らなくちゃなぁ、なんて、眩しい位の笑顔で言われた。

「ヤダ!止めろよ!無能!」「鋼の。嫌がる方が欲情を誘うんだよ」「うわぁ!触るな脱がすな近寄るなっ!」
「…じゃあ鋼の錬金術師殿は軍施設内で自慰行為をしていた、とか噂が流れる事になるかもしれないな」
「うわっ卑怯者!」

翌日。
昨日提出する筈の書類が出来上がってなかった為、ロイはホークアイ中尉に激しく怒られたという。
ちなみに例の飴の残りがどうなったのかは…また別の話。
   おわり。


704 :名無しさん@ピンキー :04/04/10 20:26 ID:LxKlqyYV
>>689
確かに生殺し・・つっ続きを、続きをぉォ
それにしても無事仲直りで本当に良かった
お仕事頑張ってください


>>696
媚薬ネタキター(*´д`)モエー
あぁエド子タン美味しそう


705 :名無しさん@ピンキー :04/04/10 21:07 ID:IYlWs0aR
>時々見せる可愛らしい一面
わかる!エド子カワエエ…

ところでHな気分になる飴って本当にあるらしいな
漏れは見たこと無いけど、結構普通に買えるとか…

706 :名無しさん@ピンキー :04/04/10 21:26 ID:kllP8exS
エッチな気分になる飴、ハンズで売ってるよー
パーティグッズが売ってるとこなら割とあったりする。
他にもホテルに行きたくなる飴とかあったような…

707 :名無しさん@ピンキー :04/04/10 23:05 ID:R59AnA0q
京都のタワーで売ってたよ〜
なんか「Hな気分になる飴」「チューがしたくなる飴」etc・・・
面白いから上記の両方買ってみたけど、グレープフルーツ味とオレンジ味だったー。



708 :名無しさん@ピンキー :04/04/10 23:22 ID:gwuGxmDX
>707
で、食べた後どうなったの?
(*´д`)

709 :名無しさん@ピンキー :04/04/10 23:56 ID:pNRgArLr
飴の話を書いた者です。反応下さった方、ありがとうございました。
こないだ店(土産物屋でした…)でHな気分になる飴を見かけた時に思い付いた話でした。
ネタにするなら買って舐めてみればよかったかもしれないと後悔中です。
更に、本当はちゃんとロイとエド子の絡みとか書きたかったのですが実力不足で断念…
修業して来ます。そしてまた何か錬成出来たら投下しに来ます。
では。

710 :名無しさん@ピンキー :04/04/10 23:56 ID:U/N5v8ub
エロい気分になる飴を持っているので舐めてみた…
どこぞの聖水のように気持ちの問題だと分かった。
でも、チェリー味ウマかです。

明日はビッグサイト行って来ます。
ここで作品を投下されている神々の本は買えるかな?
ああ、楽しみだ。

711 :名無しさん@ピンキー :04/04/11 01:19 ID:/aopMMua
>>708さん
友達といっしょにチューの飴を舐めましたが別に普通でした(w
でも、会話とか雰囲気がソレッぽくなりますたんぐ。
私が買ったものは、クスリの袋に入っていて使用上の注意とか書いてありました〜

明日ビッグサイトに行く姉様方・・・ウラヤマスィ・・(´・ω・`)
頑張ってくだせぇー

712 :名無しさん@ピンキー :04/04/11 01:26 ID:MA3rdCre
姉さま方・・なのか?

713 :名無しさん@ピンキー :04/04/11 01:37 ID:uWKtTZ5H
まあ女性の住民が多いと思うし。
それでは自分からは、兄様方も頑張ってくださいとでも言っておこうか。

714 :名無しさん@ピンキー :04/04/11 01:41 ID:kfkiYIv2
>>712
兄さんもたまに混入していますな。


715 :名無しさん@ピンキー :04/04/11 01:41 ID:NPAWRuZI
今テレビで流れた映画か何かのCMで

「戦いが終わったら母になりたい」

というフレーズを耳にして、ナチュラルにエド子を連想した漏れは
末期かも知れません_| ̄|○

716 :名無しさん@ピンキー :04/04/11 01:44 ID:BhvT+sdd
>>715
林檎汁ですな。イヌセンスに続く今年の大型アヌメその2。

717 :名無しさん@ピンキー :04/04/11 02:08 ID:kfkiYIv2
>>715
ヒュー子辺りがすでに実現してしまった訳ですが。
その言葉…同じくCMで聞いて心に激しく響きますた。


718 :名無しさん@ピンキー :04/04/11 05:30 ID:6wclMXuz
>>715
カコイイ!
きっと手と脚を取り戻して、全てが終わったら
きっと素敵なママンになるよ…エド子は

719 :名無しさん@ピンキー :04/04/11 07:45 ID:5vlc5MVV
成長してママンになったエド子って
イズミ師匠みたいな感じかな?
それとも男勝りだった性格が嘘のような
慈愛に満ちたお母さま?

どっちにしろ子持ち人妻(;´Д`)ハァハァ

720 :名無しさん@ピンキー :04/04/11 12:51 ID:vhYeGqUY
母になりたいってフレーズおかしくね?
母親になりたいじゃねえの?

と、CMを見て思った。

721 :名無しさん@ピンキー :04/04/11 18:49 ID:1T1yAwOp
トリーシャママンのような、綺麗で優しいママンキヴォンヌ>エド子ママン

722 :名無しさん@ピンキー :04/04/11 20:00 ID:WOnOPiv+
ママンより先に普通の女の子になるのが
先っぽい

723 :名無しさん@ピンキー :04/04/11 22:01 ID:qinTNtt1
エド子ママン…ちっちゃい体でちっちゃい胸で
それ等とは不釣り合いに大きなおなか……(*´Д`)ハァハァ
ひとりは可愛そうだと2人産みそうだ

724 :名無しさん@ピンキー :04/04/11 22:39 ID:2XNfp5F5
直ぐに子供に背丈を抜かれるエド子ママン・・・……(;´Д`)ハァハァ

725 :名無しさん@ピンキー :04/04/11 23:22 ID:tZERvOXs
ハァハァ(´Д`;)みなさまGJ!

エド子の子供(男)の初恋はママンですよ
回りの女の子なんかよりも、世界で一番ママンが美人だと思っている
ムスコ(´Д`;)ハァハァ

726 :名無しさん@ピンキー :04/04/11 23:26 ID:2XNfp5F5
漏れもエド子の子供に産まれて一緒に風呂入ったり乳に吸い付いたりしたいよ(;´Д`)ハァハァ

727 :名無しさん@ピンキー :04/04/11 23:35 ID:P9IL79/S
エドはけんじゃのいしをてんにかざした!
アルのHPがかいふくした!

…某有名RPGをやっていて金髪双子の名前を鎧豆にしたら思いがけずに萌えが。
髪型で男の子→鎧 女の子→豆にしたけど中身は逆っぽい。
兄チャマLOVEだし、兄×アル子な方はよいかもです。
流れぶったぎりスイマセン

728 :名無しさん@ピンキー :04/04/12 00:20 ID:Dl/KS/Xu
来週のアニメは生アルとエド子の無人島か(;´Д`)ハッハッ

729 :名無しさん@ピンキー :04/04/12 00:33 ID:Y2hqguSB
アニメイト通販でバスタオルをハケーンした瞬間

腰にバスタオルを巻いている風呂上りの無能

「大佐が姉さんをレイープしたぁぁぁぁ!!陵辱したry」と騒ぐ鎧

なんてのが脳内錬成されてしまった…

730 :名無しさん@ピンキー :04/04/12 00:37 ID:Rq1fRx/Y
むしろバスタオルを巻いて風呂から出てくるロイ子(;´Д`)ハァハァ

731 :名無しさん@ピンキー :04/04/12 01:14 ID:OUP6M/VC
>>729
萌え萌えなあれか……。

732 :名無しさん@ピンキー :04/04/12 01:41 ID:ZuW9k6lE
シカゴを見てうっかり変換してしまった・・・
ロキシー→エド子 ヴェルマ→ロイ子


ビリー→アル?

733 :名無しさん@ピンキー :04/04/12 05:16 ID:wj4ugDar
ガンガンのドラマCD後編…
ついうっかり温泉でナニかしてる
大佐エド子を脳内練成してしまった…

734 :名無しさん@ピンキー :04/04/12 05:48 ID:xBP0y0R2
>733
ありがとう。どうしようかと思ってたけど買う決心がついた

温泉とかベタでありがちなネタ…
かなり好き(*´∀`)

735 :733 :04/04/12 06:38 ID:jL2eB7Yj
期待させすぎちゃったら
ごめんなさい_| ̄|○
ぶっちゃけ前編に引き続き
エドウィン好きなな人には
(*´д`)ハァハァな内容です。

736 :734 :04/04/12 06:53 ID:xBP0y0R2
いや大丈夫。
エドウィンも好きだし、
大佐エド子がどうとかじゃなくて
温 泉 ネ タ が聴きたいだけだから

737 :名無しさん@ピンキー :04/04/12 21:27 ID:eh7QoAVh
まだ神は来られないのか・・・

738 :名無しさん@ピンキー :04/04/12 22:10 ID:zyOflfFG
温泉ネタ…お約束な展開だったな
それよりも兄に取り残されたアル子タンは、大佐や筋肉の入浴を見せつけられているのか…

羞恥プレイ?放置プレイ?(*´Д`)'`ァ'`ァついでに鯖移転

739 :名無しさん@ピンキー :04/04/12 23:19 ID:B4PR11XY
待ちくたび錬成
ヒュー×ロイ子
ttp://www.42ch.net/UploaderAnime/source/1081778792.jpg

740 :名無しさん@ピンキー :04/04/12 23:52 ID:FtfZn/87
>>739
柔らかい感じがハァハァ(*´д`)

741 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 00:07 ID:lP1mRNx3
生身アル子さん×エド 参ります
我ながら読みにくいです・・スイマセン


命があっただけ物種だと思う。体が取り戻せただけ感謝すべき事だとも。


僕、アルフォンス=エルリックは、人体錬成という禁忌の果実を口にして、心身もろとも真理の冷たい掌に握りつぶされた、はずだった。
それをすんでのところで防いだのが、僕の兄さん、エドワード=エルリック。稀代の錬金術師で、その二つ名を鋼と言った。
とっさに片腕を代償とし、魂を繋ぎとめてくれはしたものの、僕はあえなく足音さえ空響きするちゃちな鎧の姿へと成り果てた。兄の損失も相当なもので、片手片足が機械仕掛けの冷たいおもちゃ。
これは内緒だけど、僕などまだ救いがあった方なのだ。痛むべき体ごとなくなったのだから。兄さんの苦痛が並大抵のものじゃなかった事は、そばで見ていた僕の一番知るところである。
僕だって辛くなかったと言えば嘘になる。元に戻るための旅の途中で、この世の果てとも覚え違う地獄を何度も見てきたし、いっそ投げ出して絶望のうちに嘆き暮らそうとも思った。
ずいぶん兄さんを恨んだりもした。同じ行為で、奪い取られたものの質量が圧倒的に違いすぎやしないかと。言ってみれば妬み、それも甘え根性の為せる所業であった。
ともあれ、僕ら兄弟は幾多の犠牲を経て、とうとうもとの体を手にするまでに至った。
旅の最後、あの一世一代の錬成の事は、おそらく生涯忘れるまい。しくじったところで精々死ぬだけだと笑った兄の豪胆さ。果たして兄の方の復元は完璧だった。僕も、体を取り戻すという本来の目的は達した。
だけど。
広大無辺の砂漠を以ってしても書き付けるに足りないような膨大な錬成陣の編み糸の、いずれが間違っていた事か。どれがうっかりと掛け違えられたものか。確かめる術はすでにない。
僕は、女の子になっていたのだった。


742 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 00:08 ID:lP1mRNx3


耳と首まで暗桜の色に染めて、兄は自分の赤いコートを掛けてくれた。僕はコートに落ちて広がる涙の染みを気にして返そうとしたのだけれど、兄は四の五の言わず着ろと僕を叱咤した。その布の感触。とても素敵だった。
ずしっと、気持ちまでが大きくくるまれたようだった。空気がおいしくて、へたりこんだ絨毯が心地よくて、あらゆるすべての感覚が、雪解けの水のように全身を浸透していく。深く強く、明確に透明に。
兄が僕を気遣って、あくまでも紳士的に肩に触れたところまでは覚えている。一秒一秒、それこそ耳元でさわさわとこすれた自分の髪の音さえ思いだせる。ただ、そこから先は。
兄さんの体、掌。熱と重みのある生物の。それは僕にとってある種の衝撃だった。あんまり温かくて優しくて柔らかで、触れられた瞬間、強烈に凍える自分を意識した。風穴でも穿たれているようで、体のあちこちにえぐるような冷覚が走る。
僕は震える手で兄を掴んだ。手を重ね合わせたら、心臓が跳ねた。血が燃えた。ばさりと背からコートが落ちる。
腰に両手を回してぎゅっとしがみついたら、兄さんは固まった。
離せよ、離せってば!
なんでそんな事を言ったのか、分かってみればああなんだ、と脱力してしまうような、なんでもない事だった。でもその時の僕には、まるごとすべてを否定されたみたいに聞こえたのだから、たまらない。
演技でなく、心の底から泣き叫びすがりついてくる『妹』に、兄は片手指ほどの間も抵抗できなかった。
兄さん。兄さんの体。ずっと一緒にいた人。一番僕を知っていてくれる人。兄さんの手。足。触ればきちんと弾力がして、つやつやで、ああ、本当に元に戻ったんだね。元に戻れたんだね、僕たち!
夢中で兄さんの衣服をもみくちゃにしてるうちに、兄さんの裸の胸があらわになる。そこに抱きつく。鼓動を聞く。母猫におっぱいをねだる盲目の子猫みたいに、僕はぎゅうっとしがみついた。うわごとみたいに、にいさん、にいさんって繰り返して、とにかく泣いた。
幸せだった。本当に。

743 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 00:10 ID:lP1mRNx3
兄さんを感じる。兄さんの声が体に響く。もっと触りたい。もっと繋がりたい。触ってほしいとも強く思った。あったかい手、筋ばった指の関節。手の腹でまさぐってほしい。体温が欲しかった。僕の熱を受け取ってほしかった。
はじめ、おどおどと背中に触れては、離していただけだった。その手が次第に明確な意志を持って僕を抱きすくめはじめる。お互い思うところは同じだった。ただじっと硬く身を寄せ合ってるだけでは、足りない。
無力にも相手の肌を蹂躙しようともがく僕の額にくちづけて、くれたような気がした。何、今のは。錯覚だった? 欲しいと思うあまりの?
兄さん、ああ、兄さん。
焼けるように苦しい胸元、何を着ているでもないのに締め付ける。触れないそれを引きちぎりたくて、僕は兄さんの手にすがった。
そしてその、僕とは違う鼓動のリズムに支配された手のひらに、助けを求めて、胸をかきむしった。
たっぷりとした重たい乳房に阻まれて、いくら握りつぶそうとしても心臓には届かない。もどかしい。触ってほしい、内臓の中まで。
この身に詰まった濡れた赤色を引きずり出して、兄さんの背に腰に、顔に足に塗りのばしてみたい。きっと白い肌に映えて美しいだろう。
兄さんはとまどうように手をこわばらせて、僕のなすがままになっていた。震える指先が鳥の羽のように慈愛にみちて撫でさする。
血の色、肉の色、密度の高い肌の防壁で守られた僕の中の色、興奮にとがる色の突起。そこに触れて、もっと強く。痺れるような接触。じいんと響いて、物悲しい。
兄さんの手が、氷に触れた時のようにわなないた。そして、溶かしてしまうようにゆっくりと優しく包む。うっとりする、ああなんて、あったかい。
そう思ったのは僕だけだったろうか。その時たしかに兄さんも僕の鼓動を感じ取っていてくれた気がする。まろみを味わうように、自発的に兄さんの指先が滑った。
形を成さない水を手に溜めておこうといつまでも苦心する子供のように。あるいは、使いこまれて艶めく古木をいとしげになでる老賢人のように。兄さんは五指をつっぱらかせて、動かす。
悪くはない。でも、この身を焼く何がしか、それが僕をせっついた。まだ足りない。満たされない。このままではどうにかなってしまうよと。そして実際、どうにかなってしまった。

744 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 00:10 ID:lP1mRNx3
「兄さん」
僕は呼んだ。それだけが、いつもの僕だった。鎧のどの部分が僕というわけでもなく、といってどの部分が欠けても不自由したあの頃の、得体のしれない化け物だった僕。この声が大嫌いだった。耳障りな金属のようで。
兄さんの顔が見れなかった。どんな思いでこの声を聞いているんだろう。
「助けて」
変だった。悪い流行り病のように体が熱い。足の指がひくひくと勝手にひきつれる。背中の奥が痛い。
分かっていた、兄さんの手のせいだと。自分の手ではどうという事もない。でも兄さんに触れられると、そこに針を埋め込まれたみたいにぴりっとした。針は間も置かず僕の体に溶けてなじみ、波紋のような快感が広がる。
おなかのあたりを、おへそを真ん中にして掌でぎゅっと押されたら、もっと下の方がじわっとあったかくなった。知らない生き物に巣食われてしまったようだった。飢えて、瑞々しい真っ赤な口を開くひな鳥。
ためすように、兄さんは僕の腰を引いて、よりそった。押し付けられた部分に布越しの微細な違和感。ちょっと人には言えないようなそこは、僕と同じように、自分の意志とは離れて苦しんでいた。
黒光りするズボンのうえから撫でてみる。兄さんは嫌がらなかった。平静時なら、僕を付き飛ばしてでも拒絶しただろう。だが今なら。それが僕への許し以上のなにものでもないとしても。
強靭な腹筋のおかげか、すらりと細い胴回りのベルトは何の苦もなく外れていった。
その部分は体のどこよりも熱くて、じいんと指になじんだ。いまさらのように理性が警告する。何をしているのかと不思議そうに尋ねる者があれば、きっと情事はそこで終わったに違いない。
取り憑かれていた。そうと言い訳する自分の存在が、夢の中を漂っているような非現実感を与えていた。
質量が増していく。つるりとした先端に触れたら、兄さんがくうと鳴いた。いいのか悪いのか、痛いのかもっと欲しいのか、判断しかねて指をにぶらせる。
こわごわ顔をのぞきこめば、どんなに激しく走り回っても怖いくらい白い頬に春めいた色が載っていた。
両手で、触れられるだけ触れた。形を確かめて、狂おしくこすって。摩擦を全部奪い取る。溶かす。ぬるっとしたものが手の腹に染み、指を絡めやすくなっていく。
地面が鳴動したごとき危うさで兄さんの足がたたらを踏み、やがて僕を巻き込んで、前のめりに、倒れた。背を打って、息がつまった。

745 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 00:11 ID:ahAGrFQ5
もみしだきたい
顔をうずめてふかふかしたい

746 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 00:11 ID:lP1mRNx3
兄さんが僕の内腿に優しく手刀を割り入れた。利き手。機械だった手。その思いだけで胸が一杯になる。わずかな迷いを吹き飛ばすようにするっと撫で上げて北上し、終着点へ。
入り口を探って上下に這う指。それだけで目眩がしそうだった。くん、くん、くん、くん、四度圧迫したところで動きが止まる。見つけたのだ。ぬめっとなにかが滑って、入り口をつついた。
その異物感がつぷんとごく浅く内奥に潜る。
あったかい。
兄さんがつぶやいた。腕のちからで身を立たせて這い、僕の胸に顔を埋める。そして、焼けた何物かで、僕をこのうえなく柔らかく引き裂いていった。
乾いた喉から、甘い責め声が漏れた。吐息と外れた音程とがめちゃくちゃにまざりあって僕の喉を絞った。熱い。熱い。目が回りそう。いっぱいに満たされて、胸が痛痒い。そうだ、これは――切ないんだ。
口の中で舌を転がすようなぬめりの感触。痛いような気持ちいいような、その間を揺れて悩む僕の脳が、次第に天秤を甘い方へと傾けていった。
すさまじい熱量が僕を満たしては干く。そのリズムが、コマの荒いフィルムのように高速で駆け上がっていく。どこへ? 分からないけれど、もっと走らなきゃ。
がくんがくんと揺れる僕の胸を、玉の汗が伝って落ちる。僕の汗なのか、兄さんのものか、もう分からないくらい灼熱して、回らぬ舌で、お互いの、名を呼んで、ああ、もう、もう!
しばらくそのままで、二人して一緒に息を弾ませていた。少しずつ熱が醒めたら、現実が戻ってきた。


立ち直りは兄の方が早かった。身を引き抜いて体裁を調えると、何度も僕に謝った。ような気がする。あまり良く、聞こえてなかった。
その時はじめて――どんな苛烈な状況でも一度として見た事のなかったものを、見た。
兄さんは泣いていたのだ。


なんだか僕は、もう、それだけで、良かった。




以上

747 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 00:16 ID:ahAGrFQ5
すまん、割り込んだ…

748 :741 :04/04/13 00:18 ID:lP1mRNx3
>>747
こ、こちらこそ・・_| ̄|○

749 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 01:23 ID:3Brrt/G0
>741 アル子キタ----!
胸をかきむしるあたりの、狂おしく生々しい描写に
禿萌えました。GJ!!

750 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 06:50 ID:nWWQx89k
>741
うわー!俺的理想形を読んでしまった!
これだよ、コレ!ありがとう!

751 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 08:04 ID:0opCuEUl
>>739
こりはどういうシチュ?
和姦?強姦??

752 :739 :04/04/13 09:23 ID:MT3EOlc7
>>751
これは・・・


「悪ィな。俺には女房と娘が居るんだ」
「それでもいい!・・・いいんだ・・・」
「一体どうしたんだ?お前らしくないぞ」
「俺らしく!?俺らしくって何だよ!!・・・ずっと、ずっと・・・・・・」
「ロイ・・・?」
「ずっと昔からお前だけを・・・見ていたのに・・・・・・!」
「!!」
「お願い・・・お願いだから一度、一度でいいからぁ!・・・・・・ヒューズ・・・」


みたいなロイ子の誘い受けです。

753 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 10:46 ID:NX52tUVx
>>752
た ま ら ん 
ハァハァハァハァ(;´д`)

754 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 18:00 ID:vrvZYbAC
>>741
アル子(・∀・)キタ----!
(*´Д`)ハァハァ白い肌に金髪同士の絡み〜

755 :548-16 :04/04/13 21:35 ID:RQXQI2uY
| ゚Д゚)ノ こんばんは やっと帰れた _| ̄|○

風呂入るまで続きを投下しておきます





体をすすいだ後も、僕らは離れがたくて風呂に入ったまま、お互いの体を愛撫していた。
そうは言うものの、姉さんが僕の首に腕を回したまま、何をしているのかまではわからない。
ただ微かな感触が顔の横辺りからしている。聞くのも野暮かと思って、好きにさせていた。
姉さんの顔が僕の視界に入る位置に移動してきて、やっと何をしているかわかった。
僕を舐めてくれている。僕にはそれがほとんど感じられないのが残念だ。
時々かちりと音がするのは、歯が当たっているらしい。噛む気なんだろうか。

「姉さん、せっかくだけど…僕には感じられないよ…」
「ん、俺がやりたいだけだから」
「そうなの? どうして?」
「さあ、本能じゃないか? いや、なんであんなに舐めたり噛んだりするのか不思議だったけど」
「…?」
「実際やりたくなるもんだなって思ってさ」
「……姉さん、誰が舐めたり噛んだりしたの?」
「……………………………………………………………… デン が、前に」
「ああ、デンね」

756 :548-17 :04/04/13 21:36 ID:RQXQI2uY

そんなわけないよね。ふーん、まあ、いいか。とりあえず不問に付しておくよ。
大佐に抱かれたかどうか、言及しないでおいてあげる。
大佐も今のところは、本気で仕掛けるつもりはないみたいだし。
それともこれは宣戦布告なんだろうか。今の僕には舐めたり噛んだりできないんだから。
…ふん、でも、今の僕にしかできないこともある。三十路前のおじさんにはできないことが。
そのことを、まず姉さんに知っておいてもらおう。

姉さんをもう一回いかせてから、駅に切符を買いに行くと言って風呂から出る。
下に降りて宿舎に延泊を告げて、駅では明日の切符を買って、あとは水や食料を買ってから戻った。
今日一日、この部屋から出なくて済むように。
姉さんは身支度を整えて僕を待っていた。髪も三つ編みにきっちり編まれている。
あとは図書館へ返す本が、ベッドの横にまとめられていた。
さりげなく本へ近寄ると、本を運ぶと思った姉さんが、手伝おうと近付いてくる。

「姉さん、もう一泊しよう」
「へ? あ、まだ見てないのがあるのか?」
「うん、見たことないんだ、姉さんも見たことないと思うよ」
「どの本? だいたい見たと思ったんだけど」
「ううん、本じゃないよ」
「! あっ……アル?」
「姉さんの限界、見てみたいな、僕」

757 :548-18 :04/04/13 21:38 ID:RQXQI2uY

後ろから抱きしめて、そのままベッドへうつ伏せに押し倒す。
左腕を姉さんの体に回して逃げられないようにして、右手で三つ編みを解く。
姉さんの髪が黒い服と白いシーツの上に散って、僕を楽しませてくれた。
シャツをまくり上げて、背中を露にしてから手を胸まで滑らせて揉むと、姉さんが小さく声を上げる。
乳首を擦ると体を震わせてシーツを強く掴んで、無意識だろうけど、腰を突き出すような格好になった。
逃げる気はないようなので、体を掴んでいた左腕を解いて、お尻を撫で回す。
姉さんはくすぐったいと笑うから、たぶんこれから僕がすることを許してくれているんだろう。
お尻を撫でる手の指を間に滑り込ませると、背を反らせながら、耳に甘い声を聞かせてくれる。
姉さん、その声、大佐にも聞かせたんだね。
でも、いいよ、憎まないよ、恨まないよ。本意じゃなかったことは、大佐が教えてくれた。
姉さんの気持ちを大佐に教わるなんて、我ながら不本意だけど。

「アル、何してもいいけど、痛くすんなよ」
「? 痛くはないと思うけど」
「そうかぁ? さすがに痛いんじゃないか?」
「え、姉さん、いつも本当は痛いの?」
「いつも? だってお前、限界がどうのって」
「えーと、姉さんは何をされると思ってるの?」
「だから限界だろ? 何がどれだけ入るとか、そういうのが知りたいんだろ?」
「……」
「違うのか?」

758 :548-19 :04/04/13 21:39 ID:RQXQI2uY

……姉さん、おかしな本をどこかで読んだね……。
生身の体がなくて良かったと、銃弾を浴びた時なんかは思うこともあるんだけど。
今も思ったよ、萎えたよ、続けられないところだったよ。まったく、もう。
ベッドにちょこんと座って、小首かしげた姿が可愛いし、小さな胸の乳首がピンクだから持ち直したよ。
上着も着たままシャツだけ上にまくれ上がってて、下はそのまま靴さえ履いてる。
こういう姿は僕でもあんまり見たことがない、まして清清しい朝日の中でなんて。
これから全部脱がせるんだなと思うと、鼻があったらさぞかし息が荒かったことだろう。



| ´Д`)ノシ  じゃーちょっと風呂に入って飯くってきます

759 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 21:46 ID:GytJ1QQq
>758
(*゚∀゚)≡З≡З≡З≡З

760 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 21:48 ID:UjaW2IFl
かかか神光臨に初めて立ち会った…!

いつもながら最高でつ!酒神様!!
服も靴も着たままな天然エド子タン…漏れも鼻息が荒くなりました(*゚∀゚)=3
続きお待ちしております!

761 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 21:53 ID:9mVBTw0N
フフフフ腐
自分も風呂入って待ちます。
本当に酒神たんはジラシプレイが
うまいな〜

762 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 22:11 ID:3WHlwI6p
じ、焦らしやがってチキショー 自分も風呂に入って待ちます…

763 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 22:14 ID:3WHlwI6p
じ、焦らしやがってチキショー
自分も風呂に入って待ちます…

764 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 22:17 ID:3WHlwI6p
焦って二重カキコしちまった
自分ハァハァし過ぎ…

765 :名無しさん@ピンキー :04/04/13 23:47 ID:eBXZVcZv
充分充電してください。
自分も風呂入って神待ち。

766 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 00:08 ID:7CEm5v0e
「……姉さん、誰が舐めたり噛んだりしたの?」
「……………………………………………………………… デン が、前に」

エド子姉さん獣姦Σヽ(゚Д゚; )ノ
と思って、迂闊にも萌えてしまった

酒ネ申様が帰って来るまで、獣姦を妄想して待つか

767 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 00:12 ID:MlS3Hyz9
くそ!寝られねぇw
モソスター、コウ殻でも見てきます。

768 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 00:23 ID:i8rUwJnF
デンはメスダケドナー

769 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 00:26 ID:Td0Ey/EF
>>768
百合(*´д`*)ハァハァ

770 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 00:36 ID:5kZtcwXf
>768
そこでウィンリィ特製のオートメイルですよ

771 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 00:44 ID:7CEm5v0e
>770
機械鎧のビックマグナムで(*´д`*)ハァハァハァアハァ

772 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 01:53 ID:OpTXWkk1
酒神様、まさか仕事疲れでPCの前で居眠りなんてことないよな・・・(;゚д゚)
だったら・・・

起きてー!!!
春先とはいえ夜はまだ冷えるから、風邪引いちゃうよー!!!
ちゃんと休んで下さいー!!!

773 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 01:59 ID:4CYLgW9y
酒神様…今日はもうお休みになられたのかな?
休める時に休んで萌えと体力を充電して下さいませ。
そして漏れ等に萌えをお与え下さいませ(;´Д`)ハァハァ

774 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 04:40 ID:MUijLUWG
切符ってそういう事か・・(*´д`)


775 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 14:48 ID:SM72q4Tq
鎧に一日中攻め立てられておしっこ漏れちゃうエド子(;´Д`)ハァハァ

776 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 15:52 ID:AQR4gMfV
ロイ×ヒュー子お願いしまつ・・・

777 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 17:20 ID:MUijLUWG
>>776
等価交換、だろ?
と言いつつ777げとずさ


778 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 17:58 ID:/L13TlMR
>775
そんなことを考えているあなたの愛が素敵なことに。


779 :548-20 :04/04/14 20:48 ID:bpZjaADg
| ゚Д゚)ノ >772氏 ビ ン ゴ  但し疲れではなく空腹に酒を入れたせい_| ̄|○

今回の投下で548はすべて終了です 長々スミマセンでした




それにしても。どれから脱がそうか、上着か、いや靴か、いやいやベルトを緩めるのが先か。
こういう楽しみ方もあると、自分で自分を焦らして遊んでいたら、姉さんが自分で靴を脱ぎ始めた。
丁重にお願いして履き直してもらう。完全に不審がられていたけど構うもんか。

僕もベッドに座って、胸だけが露になっている姉さんを膝に抱え上げる。
ベルトに手をかけたけど、緩めるのが目的じゃない。その奥の、ファスナーの留め金を探している。
この太い指で小さな金具を探るのは無理があるのか、なかなか探り当てられない。
姉さんはくすぐったがって動くし、だんだんいらついてきた。
こういうことはあくまで紳士的にが僕のモットーなんだけど、今日だけは特別。
もう二度としない、かどうかは謎だけど、とにかく今日は、いつもしないことをするんだ。

ファスナーの両端の布を掴んで裂く。ジジッと妙な音がして、金具は簡単に壊れた。
姉さんはさすがに驚いたのか、僕の顔を不安そうに見上げている。
すぐにそこから手を入れて、下着の上から姉さんの大事な溝を、軽く押しながら滑らせた。
とたんに姉さんの顔が、うっとりとした表情に変化する。
喉を軽く反らせて、全部の体重を僕に預けてきた。顔を僕の胸あたりに寄せて、また舐めてくれる。
それに応えるように、僕の両手は姉さんの胸と下とを、強めに撫で続けた。
薄いとはいえ布越しなのに、下からはすぐにくちゅくちゅという音がしてきて、花芯の膨らみまでわかる。

780 :548-21 :04/04/14 20:49 ID:bpZjaADg

「あん、あ アル あっ は、早く して」
「してるじゃない」
「ちがっ あ、あぅ 早く ん、中、中に 入れて あっ あぁん あ」
「ごめんね、僕、今日はいろいろ見たいから」
「ああぁん、早く、アル、あっ 早くぅ ね、ねぇ アル」
「うん、ごめんね姉さん、まだだよ、まだまだ」

ぐっと指を差し込むけれど、あくまで布越しで。だから奥までは届かない。
姉さんはもどかしそうに腰を振って、僕の腕に手を添えて押し込むように力を入れる。
自分の指を入れようともしてくるけど、僕の腕に阻まれて上手くいかない。
仕方なく空いてる方の胸を自分で刺激して、それでも足りないのか、腰を僕の手に押し付けてくる。
姉さんはもう涙と欲に濡れた目で僕を見ている、でも僕は中へ入れない。

「アル、早く、早く ねぇ、アル」
「欲しい?」
「うん、もう、早く 早く あっ 奥まで 入れて、待ってる から」
「こんなに濡れてるもんね、もうシーツまで垂れてるよ」
「だって、もう あっ あん はぁ、欲しい アル、お前が」
「姉さん」
「欲しいよ、アル」

もっともっと焦らす気だったのに、うっかりいつもの癖で、指を奥まで入れてしまった。
その時の姉さんの声と顔は、いわゆるオカズとして、これから生涯において存分に活用しよう。
入れて少し動かしただけで、姉さんは一回いった。良いところを擦りあげて、更に一回。
花芯も一緒に揉み立てて一回、胸も加えて全部を一緒に愛撫した時に絶頂が来たようだ。
立て続けにいったから、呼吸も荒くなって胸が上下しているのが見て取れる。
僕も生身だったら、ここら辺で休憩したいところだと思うんだけど。

781 :548-22 :04/04/14 20:49 ID:bpZjaADg

「姉さん、疲れた?」
「……疲れた っていうか……ちょっと休憩…… っ あっ ひ、ひぃ」
「僕は疲れないから」
「やっやだ、だめ、アル、休ませて あっ」
「言ったよね、限界が見たいって」
「いや、いやっ だめ、アル あ、あぅ やだっ 苦し …っ はぁ」
「ちゃんと言葉になってるうちは大丈夫だよ」
「ああ、あ、やだ アル、抜いて、だめ、抜いて、やめて あぁん」
「抜かない、姉さんがの限界を見るまで、抜かないし止めないよ」
「やだぁっ あっ あぁ アル 頼む お願い、休ま せて」
「苦しい?」
「アル、お願い、お願い いや、いやだぁ  ふ、……ぅ 」

また泣かしてしまった。ベッドで泣いてる姉さんなら、そんなに珍しくはない。
けど、服をほとんど着たまま、靴まで履いてるのに、僕の膝とシーツには滴りが落ちて濡れている。
おまけに姉さんは、僕の指を銜え込んだまま、よがりながらしくしく泣いて。
言ったら殴られそうだけど、この形勢、好きだ。かなり好きだ。
僕、実はかなりマニアックな趣味をしてるのかな。姉さんはそれを感じ取ってて、嫌がってる?
それで大佐が普通のセックスをする人なら、いつか取られる? それは困るな。
ゆっくり指を引き抜いた。つぷっと音がして、新たな液がまた僕の膝を濡らす。

「姉さん、ごめんね、続けては辛かったね」
「……ばか、やだって言って …ぅく、ふっ」
「ああ、ごめん、もう泣かないで」
「もっと、ゆっくりやれよ ぅっ ど、どうして 男ってこう っく がっつくんだよ」
「ごめん、もうしないから泣かないで、ね?」
「するなとは言ってないだろ! 休ませろって言ってんだ!」

782 :548-23 :04/04/14 20:50 ID:bpZjaADg

姉さんは意外に元気だった。しっかりと僕を殴って蹴って、抱きついてきた。
鋼同士が鈍い音を立てて響く。姉さんのすすり泣きが、まだ止まない。
髪と背中を撫でていると、やっと姉さんが顔をあげる。何かを言おうとしているのがわかった。
でも、そのことと、今僕が姉さんにしたことは、関係があるようで、本当はない。
怒ってなんかない。僕はただ、姉さんが好きなだけ。

「……アル、俺、大佐と」
「ああ、聞いたよ、お酒けっこう飲んだんだって?」
「は? う、うん、酒は飲んだ」
「牛乳が入ってたって」
「最初は酒は飲んでなかったんだけど、ちょっと飲んでみたくなって、中尉に言ったら」
「うん」
「いいのがあるって注文してくれて、一口だけ飲んでいいって言われて」
「うん」
「飲んだらきつくてさ、むせてたら店員さんが牛乳で割ってくれたんだよ」
「へえ」
「うげ〜と思ったけど、飲んでみたら牛乳ってわかんないくらい美味くって」
「そうなんだ」
「でも、あれってアルコール強かったらしくて、いつの間にか訳わかんなくなった」
「潰れたのは中尉のお酒を間違えて飲んだからだって、大佐は言ってたよ」
「あー、隣にいたから、そっか…」
「聞いたよ、お酒の名前」
「! そ、そっか」
「だから、いいんだよ、僕は何があっても姉さんが好きだから」
「…アル、アル」
「姉さん」

783 :548-24 :04/04/14 20:51 ID:bpZjaADg

お互いをぎゅっと抱きしめ合って、僕は姉さんの体を撫でて、姉さんは僕の見えるところを舐めた。
顔をあげた姉さんの頬を撫でる、その目はもう、欲だけで濡れていた。
上着に手をかけて留め金を外す。シャツはあえて引きちぎった。
姉さんも気分が乗ってきたのか、本気じゃない抵抗を見せてくれる。
靴を片方ずつ脱がせて放り出し、ベルトを緩めてから、下着ごと引き降ろして脱がせる。
下着はとろりと糸を引いた。足首を持ち上げて、膝を立たせて足を開く。
再びまた指を奥まで入れて、姉さんのいいところを擦ると、たちまち良い声で鳴き始めた。
花芯と胸とを時おり一緒に刺激して、何度もいかせる。そのうち絶頂を迎えるだろう。
絶頂を迎えて、呼吸が乱れきったら休憩。このペースだけは守った。
その場のシーツは濡れてしまうので、場所や体位を変えながら、何度も何度も絶頂を迎えさせる。
そのうち、姉さんはうとうとしてきて、好きなはずのところを擦っても声を出さなくなった。
指を揺らしても反応がなくて、すーすーと寝息が聞こえ始める。
これが姉さんの限界だ。その瞬間をこの目で見ることができて満足だけど、絶頂の回数を数え忘れた。

姉さんは2時間ほど寝て、昼時に目を覚ました。
まだ寝ぼけている顔のまま、ふらりと風呂へ入っていく。僕はその間にシーツを取り替えた。
……ちょっとパリッとしてしまった……誰が洗うんだろう……知ってる人だったら嫌だな。
僕が破った姉さんの服を、練成陣を描いて直す。それから畳んで姉さんの荷物の上に置いた。
そのうち姉さんが風呂からタオル1枚巻いて出てきて、買っておいた食料を物色している。
思ったより少ない量しか食べない。どうしたんだろう、朝も食べてないのに。

「姉さん大丈夫? どこか痛い?」
「いや? 全然そんなことないけど」
「でも、あんまり食べないから……辛かったら言ってね」
「腹一杯食べた方が辛いと思って、控えてるだけだ」
「?」
「まだするだろ? しないのか?」

784 :548-25 :04/04/14 20:52 ID:bpZjaADg

姉さん、こっちも強いんだね……僕、やり過ぎたかと心配してたんだけど……。
ほら、三十路前のおっさんには付き合えないだろ。様見ろ、せいぜい吸い取られて精魂尽きるがいい。
なんてね、僕も生身に戻ったら覚悟しないと。こういうのって、どうやって鍛えるんだろう。
師匠にはさすがに聞けないし……シグさんは元々すごそうだし。
あれ、こういうことの相談相手って……大佐しかいない?

「しないんなら、こっちのパンも食うぞ?」
「ううん、する、もちろんするよ!」
「じゃ、これくらいにしといて、と ……さ、やるか!」

そんな元気いっぱい、にっかり笑われても。いや、昼間からムードとか言う気はないんだけど。
もうちょっと恥じらいが欲しいと言うと、恥じらってるだろ、とタオルを指差す。
そんな隠せてるのか隠せてないのかわからないようなもので、恥じらいも何も。
大佐はどう思うんだろう。幻滅するかな、いや、逆に喜びそうな気もする。変態だし。
……冷静に考えたら、僕も大佐も、実はとんでもない女に引っ掛かったんじゃ……。

「アル?」
「えっ あ、ごめん ……姉さん、いい?」
「さっきから、待ってる」
「ごめん」
「ずっと、待ってた  お前、どれだけ触ってくれなかったと思ってんだ」
「ごめんね、今日はずっと付き合うから」
「良かったよな、切符買ってなくて」

姉さんを抱き上げて、ゆっくりベッドに横たえながら、ふと気付く。
あれ? 疲れない僕の果てしない欲求に、姉さんを付き合わせるつもりだった、ような。
あれ? 逆になってない? 僕、付き合わされてる、よね。
……大佐、男として、ちょっと同情するよ。
それとも大人になったら、少しは上手く立ち回れるの?

785 :548-26 :04/04/14 20:53 ID:bpZjaADg

「あっ あぅ アル、アル あっ、また いっ いく あぁっ」
「いいよ姉さん、いって、何度でも」
「あぁん、あっ はぁっ あっ アル アル い…っ   あ、はぁっ は …」
「でもね、 ……ううん、何でもない、ちょっと休憩する?」
「? いや、このまま、続けて」
「そう、じゃあ、いくよ」
「あぅっ あっ アル いい あぁん、アル すごい あっ」

すごいのは姉さんの方。生身の男が相手の時は手加減してあげなよ、とは言えず。
僕にすがってくる姉さんの背中を、よしよしと撫でながら、明日の朝すぐ薬局に行こうと思った。
あれは確か1包みにつき使用は1回きりのはず。ひとつで足りるわけがない。
2箱くらい買って持たせよう。……何があるか、わからないんだから。
僕の義兄さんは大変だ。姉さんはたぶん今の僕を基準にして、相手を計って決めるだろう。
そうすると、体力バカか、自分はいかずにじっくり攻める変態、どちらかだ。
前者は例えれば誰かなと考えて、アームストロング少佐が浮か……………無理、想像の限界を越えた。
後者はやっぱり、童顔、腹黒、変態、無能、だな。僕も生身に戻ったら後者か。うわ、同類。
姉さんは、大佐が相手で満足できたのかな。

昼の間にも一度限界を迎えさせて、姉さんが昼寝している間に図書館に本を返してきた。
シーツは風呂で無理やり洗ってから、新しいものと替えてもらった。
外が夕日に染まる頃、また姉さんはのそのそと起き出して、買い置きの食料を物色する。
前に見たのと変わらないだろうに、あれこれ手に取って悩んでいるようだ。
やがて、これと決めたらしいものを食べてから、風呂へと消えた。

786 :548-27 :04/04/14 20:53 ID:bpZjaADg

姉さんは体が慣れたのか、夜には休憩を必要としなかった。始まりから限界まで一直線。
それまでの疲れもあったはずなのに。何と言っていいのか、姉さんはとにかくいろいろ強い。
深夜、静かに眠る姉さんの顔を眺めながら、しみじみ思った。
僕が開発したと言えば聞こえはいいかもしれないが、結果として僕は自分を追い込んでしまった。
生身の体に戻ったら、まず体力、同時に精力を付けないと、たぶん身が持たない。
あれほど憎らしかった大佐に、今は相談したいことがたくさんある。
まず体を戻せ、すべてはそれからだ、そう改めて教えてくれたことへの感謝も伝えたい。
……手紙でも書くか。宛名は「親愛なるロイお義兄さまへ」。もちろん嫌がらせだ。

翌朝、すっきりさっぱり目覚めた姉さんの手を引いて、宿舎を出てから薬局へ向かう。
外で姉さんを待たせておいて僕が買ってこようと思ったのに、いつの間にか横にいて驚いた。
そして、姉さんを男の子と勘違いした店員さんから、熱心に使用方法を聞いている。
もう、どうにでもなれという気持ちだった。

列車が駅を滑り出る。またしばらく、イーストシティに来る予定はない。
来た時にはあんなに気分が沈んでいたのに、今は穏やかというか、晴れやかだ。
姉さんのトランクの奥には、種類のちがう2箱が収められている。
今回の騒動も、いずれ経験したはずのことで、間に大佐が入ってくれて、結局は良かった。
僕らだけで生きてるような錯覚も時々するけれど、やっぱりいろんな人が助けてくれている。
姉さんと僕も、ひとつ大人になった。
いや、姉さんの方は、ひとつどころじゃなく大人になった。
街並が遠ざかっていく。次にあそこに戻る時は、今度こそ元の体に戻っていたい。
そして大佐とお互いに、正面きって宣戦布告し合うんだ。
そんな思惑など知るはずもない姉さんは、窓の外の遠くを眺めながら、あくびをしていた。
その三つ編みが、僕以外の手で解かれる日が、できるだけ遠くにありますように。


787 :548 :04/04/14 21:00 ID:bpZjaADg
以上です。

ほんと長々すみませんでした。他のネ申々の邪魔になってしまった。

| ;´Д`)ノシ < そして現在短かめで グリ×エド子 ギャクっぽいの練成中
この趣味はどうなんだ……

788 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 21:24 ID:fQPhpNNU
神がキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
絶倫エド子マンセー!ありがとうありがとう神よ。禿萌えでした。
そしてグリ×エド子カモーン。

ここに降臨される神がすごすぎて、最近同人誌の購買意欲が薄れつつあるよ_| ̄|○

789 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 21:30 ID:AEYYaxmB
ねねね、姉さん絶倫!

神乙でした!素直にありがとうと言いたい!

790 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 21:38 ID:7CEm5v0e
酒ネ申様!乙です!
楽しませてもらいました(*´д`*)ハァハァハァアハァ

>788
そんな事言うなよ
俺エド子オンリーでハガネに参入するんだよ…
もしかして、男って俺だけじゃないよなΣ(゚Д゚; )?

791 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 21:43 ID:mr6a3o9W
神キテタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚Д゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!
乙です!オサケドゾー(*´ー`)つ凹

792 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 21:58 ID:MlS3Hyz9
>>779
神様、読み応えのある一品を有難う!
次回作も期待しております。
しかしエド子スゲーよ。流石は最年少国家錬金術師。
・・・アルも大変だ。

793 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 22:01 ID:MlS3Hyz9
>>790
安心汁。俺が買いに行ってやるよ。
俺の場合、作ってるのはアル子だが。
(*´Д`)ハァハァ幸せ錬成!!

794 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 22:19 ID:Td0Ey/EF
>>790
安心しろ!1人じゃ無い。
オイラも男でエド子やロイ子な本も出していたりする。
ガンガレ。
いつかお前さんの本を買いに行きたいヨ。

795 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 22:34 ID:nXg+MIvx
>793の本が欲しい…

796 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 22:56 ID:iulM+lEG
酒神たん乙!エド子つええ!ww

男性が描いたエド子本、アル子本、ロイ子本…どれも
激しく読んで見たい…めぐり合った事無いんだよね(*´Д`)ハァハァ


797 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 22:57 ID:pr9XkKf+
さて・・・夏は鬼殺し持って女体化サークル様を回るか・・・

798 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 23:17 ID:WNA7XapI
こそこそと探し回るので、もっと増えてください<女体化本

799 :790 :04/04/14 23:24 ID:7CEm5v0e
>797
凄い目立ちそうだな
だけど、危険物だぞ(w

勇気がでたよ!ありがd!!
よーし!頑張って厚くてエロい本出すぞ!
目指せ100P以上だ!

800 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 23:27 ID:Td0Ey/EF
乙!酒神たんのエド子萌え( ´д`*)ァアッハァ
生身アルと絡むエド子もいつか見てみたいような。
生身に戻ったら…逆に姉からの手ほどきを受けるのですな。
想像し、また萌える訳ですが。

801 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 23:28 ID:hbGqPef4
本を出す神々には申し訳ないですが
人酔いする自分はここのスレの
神々の存在が非常にありがたいです。

酒神様今日もまた素晴らしい
萌えをありがとうです。

802 :名無しさん@ピンキー :04/04/14 23:30 ID:Td0Ey/EF
>>797
鬼殺のラベルの片隅にエド子萌えと書いてある予感。


803 :名無しさん@ピンキー :04/04/15 00:02 ID:HSYwjRl1
酒神さま、どうもありがとうございました。
正直中編あたりからじらされすぎて多少いらいらしてたんですが、
ラストがとてもすばらしく、もう、なんだか胸が詰まりました。
感動をありがとう!

804 :名無しさん@ピンキー :04/04/15 00:23 ID:cP9jqkA3
酒ネ申様、もう漏れは大満足です。
ありがとうござりますた。

805 :名無しさん@ピンキー :04/04/15 01:01 ID:5M0U9G1m
酒神さま、アルエド子完結お疲れ様でした。
ゆっくり休まれてください。
そしてグリエド子楽しみにしています。

ありがとうとお疲れ様の意味も込めて振舞い酒を練成していただきました。

    ,) 
  ./〃 ヾヽ
、。。l|1゚Д゚)| <ミンナモノンデクレヨナ!
 Σ( 人 )パン
   | ‖|
   し`J

    ,) 
  ./〃 ヾヽ
、。。l|1゚Д゚)|  <オレハノメナイケドナ!
 ( | H |
⊂ソ∪ ∪ノし バチィ
  □□□□□□□□□□□□□□□□□□

 このタイミングですみませんがエド子投下しまつ。
……ハボック×エド子ですが…orz
以前から描きたかったんですがこの二人って兄妹っぽくって。
ァァァァァァァ…
ttp://cgi.f2.aaacafe.ne.jp/~gangan/gazoubbs/img/1081955910.jpg


806 :名無しさん@ピンキー :04/04/15 01:29 ID:kAyAIBXO
  
       酒神殿、今回の萌えの代価だ、呑んでくれ!
    ドンッ   冒       ∧_∧
          l l∧_∧  (´<_`; )
         ./〜ヽ´<_,` ) /   ⌒i  ある意味、酒じゃないだろう、それ。
         |__|   \/    | |  まぁ、身体を大事にはして頂きたいからな・・・。
         ||養 ||  / ̄ ̄ ̄ ̄/ |  
         ||命 ||_./ FMV  ./ | .|__
      ̄Σ ||酒 ||/____/ (u ⊃
         ̄ ̄
絶倫エド子萌え〜(;´Д`)ハァハァハ ァ ハ ァ ハ ァ ハ ァ / \ ア / \ ア
搾り取られてみたい・・・(;´Д`)ハァハァ (;´  Д`)ハァハァ (;´   Д `)ハァハァハァハァ :.` ;:.・∵ ゚ д:.`
グリエド子、楽しみだ〜(*´∀`)

>805神
余裕かましてるハボックが良い味出してまつな(;´Д`)ハァハァカワエエハァハァ
エド子タン、お酒頂きまつ( ´∀`)つ□

807 :名無しさん@ピンキー :04/04/15 12:04 ID:aoiIRLXv
>>805たん
エド子のリボンが…リボンが…(;´Д`)ハァハァ
( ・仝・)つ□<オサケイタダククマー


808 :名無しさん@ピンキー :04/04/15 12:39 ID:dy/GlYPs
>805
貧乳がかわいい(*´д`*)ハァハァハァアハァ
ハボックに育ててもらってくれ(w

漏れもお酒いただきます
ε≡Ξ⊂ ´⌒つ´∀`)つ □□二個頂くぜ!

809 :名無しさん@ピンキー :04/04/15 12:53 ID:8hjn9PYt
>酒神様
いつも萌えをありがとうございます。
酒神様の作品は心理描写がピカイチですな。ウン

>805
イタダキマツ
萌え錬成のネ申々にカンパ〜イ
              カチン♪
     ∧ ∧    /   ∧ ∧
     *´∀`)つ□ □⊂(´∀`*

810 :名無しさん@ピンキー :04/04/15 22:15 ID:PI9FBWn9
ロイヒュー子・・
・・誤爆した・・よりによって向こうのスレに誤爆した・・_| ̄|○



811 :名無しさん@ピンキー :04/04/15 22:17 ID:PI9FBWn9
とりあえず投下して逃げ


 どこにでもいるタイプの女だと、マース・ヒューズは自分で思う。ただ、環境が環境だった。
仕官学校は男だらけで、望まなくても周りがちやほやしてくる。そのせいで少々軽薄そうな
リアクションが身についた。
 もともとが人恋しい性格だ。すぐに愛想と色気の使いどころを覚えた。その方が受けが良
かったし、血気にはやって屈服を強いてくる輩なんかを、いなして静めるのに役立った。
 髪を短く刈り込んで野暮ったい眼鏡をかけ、男物の言葉と軍服で飾る。それでも男に間違
われた事はない。密かにそれが、ヒュー子の自慢だった。

 ロイ・マスタングという男については、少々風変わりだけど、地味な人物だと思っていた。
 才能があっても世渡りが下手で、寡黙。だからマースは放っておけなかった。
 ところが実際はどうだ。この同級生は、見かけによらず喋るし、楽しい。笑わせる。
 ある時など、深刻げに頬杖ついて瞑目しているものだから、何かと思って声をかければ、
ロイは沈痛な面持ちでこうのたまった。
「君がもう少し屈んでくれれば絶景だと思ってね」
 けらけらと笑うヒュー子を見て、憮然とした顔をするのが、ますますおかしい。
「君はからかい甲斐がない」
 不満そうなロイを、ヒュー子は抱腹しながら指差して、
「お前さんはいじりがいがありそうだ」
と、心から褒めてやったものだった。
 いっぺんに、この男が気に入った。
 時にはあっちこっち付きまとい、時には遊びに引っ張り出して、気がついたらお互いに一番
気安い友達になっていた。

 悪ふざけが過ぎた事もある。 
 男女間の個室の行き来は当然のように禁じられていたが、不思議なもので、そう言われると
破りたくなるのが人情。人気者で誰とも親しいヒュー子が、ただ一人、部屋まで許した意味を、
ロイとて知らぬわけではなかった。ただ、自分達をあと一歩のところで踏みとどまらせるのが、

812 :名無しさん@ピンキー :04/04/15 22:19 ID:PI9FBWn9
読めないヒュー子の本心だった。
 ヒュー子が、裸の胸に木綿のシャツ一枚かぶった姿で隣に座れば、当然ロイは、そのように
誤解する。ところが彼女には火がつかなかった。どうあがいても、つけられなかった。抱き寄
せようとすれば、逃げる。強引に口唇を奪えば、笑う。――わはは、何だぁ? 構って欲しい
のか? いけませんねー、いくつになってもロイ坊ちゃんは甘えたがりで。
 そのうちロイも悟ったものだ。ヒュー子は真剣に迫られるのが苦手で、だからいつも茶化して
しまうのだと。――本気じゃないっしょ? いつでもそう言って笑える「逃げ道」がなければ、誘
いに乗ってこない女なのだ、と。本当にどこまでも、つかみどころのない友人だった。

 日ごとに自分の冷たいあしらいに慣れ、かわしていくロイに、ヒュー子はどこか焦っていた。
この前はキスを許してしまった。その次には鎖骨を吸われた。昨日など危ないところだった、
すり傷がある、なんてふとももを撫でるから、不覚にも体が甘く疼いた。
 参ったな、男の扱いには自信があったのに。まったくもう、最初の時など、今にも泣きそうな
顔をしていたくせに。そのせいで、思いもかけず保護欲のようなものさえ沸いた。ほだされ損じゃ
ないか、あの時の聖母のような俺の優しーい気持ち、返しやがれってんだ。
 悔しいな、いつの間にそんな余裕を身に付けたんだ? 少し、アイツに似てきたな。
 そして、迫られるのが少しも不愉快じゃない自分を意識する。ロイの事は好きだけれど、どちら
かというと弟のように思っていたから、ここ最近の自分の変化には苦笑するしかない。

 人付き合いに頓着しないロイを、まるで独占しているみたいで、ヒュー子は本当のところ、気分
が良かった。でもそれではいけないと思っていた。できるなら、自分の交友関係の輪に混ぜて
やりたかった。きっと人気が出るだろう、こいつがいい奴なのは俺が一番良く知っている。
 そうだな、手始めに紹介するべきは――

 ヒュー子には好きな男がいた。長い付き合いで、何度も何度も諦めた恋だった。
 この男なら、ロイの少々難しい性格も理解してくれるんじゃないかと思ったのだ。なにせ、
彼は最高だから。
 結果的に言えば、その時のロイと彼の引き合わせが、二人の心境を変えるきっかけになった。

813 :名無しさん@ピンキー :04/04/15 22:19 ID:PI9FBWn9
 ロイはこの時初めて悟った。自分の事を相当なところまで悪くもなく思っている――すぐに
手を伸ばせば触れる女が、どうして一度も体を許さなかったのか。
「知らなかったな、マースにこんないい男の知り合いがいたなんて」
 分からぬ者には分からぬよう、そっと注意深くロイが込めた、たった一本の言葉のとげに、
目ざとく"彼"は気が付いた。
 そっくり同じ言葉を返すよ、と言った彼に、ヒュー子はできるだけ冗談めかしてしなだれかかった。
こいつは弟みたいなものだから。愛してるのはあなただ・け。
 ヒュー子は見た。いつもはふざけるなと疲れたように返す彼が、その時ばかりは分かってるさと
両手を広げたのを。
 ロイは見た。いつでも楽しそうな彼女が、顔中しわだらけになりそうな笑みでその手を取ったのを。

 そしてロイは女遊びを覚えた。ヒュー子が予想したとおり、引く手あまたの色男ぶりだった。
ただ少し、度が過ぎた。もうそこには、ヒュー子が庇い、気にかけ、保護していたつもりの、弟の
ような彼は、面影も残っていなかった。
「お前さあ」
 たまりかねてヒュー子はくさす。自分の友達が何人も相談を持ち掛けてきている。他人の恋愛に
くちばしなどつっこみたくないが、どちらも大事な友達だ。
「一人に絞ってみる気はねーのか? 寂しいだろ、火遊びばっかりじゃ」
「博愛主義なんだよ」
 ロイは食えない笑みを浮かべる。 
「なんじゃそら」
 ヒュー子は呆れを通り越して脱力を覚えた。
「恋人ってのはいいもんだぞー、なにせこう、絆っての? 心のつながり? なんかそんなもん
を感じるわけよ、ただの遊びなんかとはぜんっぜん違うね、騙されたと思って作ってみろよマジ
ですっげ気持ちいーから、そこへくるとうちのはもう文句のつけようもなくて――」
 今度はロイが脱力する番だった。右から左に聞き流すつもりで、こめかみに手を当て、耐える。
「――俺さ」
 ところがヒュー子はふと話題を換えた。
 おどけて後を継ぐ。

814 :名無しさん@ピンキー :04/04/15 22:20 ID:PI9FBWn9
「俺ってばさ、皆のアイドルじゃん? ・・なんだその目は」
「ああいや、何も」
 ヒュー子は、独演するピエロのようなしぐさで手を広げた。
「寂しかったんだよ、やりきれなかった、どうあがいてもアイツには敵わない気がしてさ。誰でも
いいから構ってほしかったんだよ。そのためになら何だって――そう、誰にだって、何だってして
きた。だから、いつのまにかこんな性格になっちまった」
 照れくさくなり、乱暴に髪をかきあげる。真面目な顔はそこまでで、次にはどうしようもなく顔を崩した。
「そしたらアイツがさー、こないだこんな事言ってくれたんだよ。『大事すぎて駄目になりそうだった、
下手に恋愛なんて得体の知れない枠に自分達を当てはめて、台無しにするのが怖かった』――」
 いつのまにか話がそれてのろけに入るヒュー子の声を聞きながら、つまらないな、とロイは思った。
全然つまらない。よくあるセリフだ。ありきたりだ。常套文句だ。その程度なら自分にだっていくらでも
囁ける。顔色ひとつ変えずにだ。
 ほら、こんな風に。
「お前が好きだった」
 ヒュー子はさっと顔色を失った。
「好きだったから、諦めたんだ。その方がましだった。たとえ成就しても、この先別れるかもしれないと
怯えながら付き合うくらいなら、一時の激情を押さえ込む苦痛に耐えていたほうが、まだ、いくらかは」
 面白いようにうろたえる彼女を見て、ロイは少し気を良くした。
「よっぽどましだったよ、八方美人なお前がいつかはきっと自分に飽いて、別のところに行ってしまう
のだと思ったら、ただの友人で充分だった」
 そしてにっこり微笑む。きっと今自分は最高に底意地の悪い顔をしているのだろうと思う。
「――こんなところか? 旦那のノロケは」
「え、あ、ああ――」
「長くなりそうだから先読みして、はしょらせてもらった」
 ヒュー子はわずかにどもって、そして笑顔を取り戻した。
「なんだよー、驚かせんなよ、愛の告白かと思ってうっかりときめいちまったじゃねーか」
 ロイは肩をすくめた。ヒュー子が、まだわずかに当惑の色で自分の顔を見ている事に、知らぬふり
をしながら。
「うぬぼれもたいがいにするんだな、悪友」

815 :名無しさん@ピンキー :04/04/15 22:22 ID:PI9FBWn9

 正直なところ、もうロイの中にはヒュー子への思慕など、ほとんど残っていなかった。
 残ったのはただ、生涯無二の友人の、かけがえのないただ一人の、『姉』のようなヒュー子だ。
 しかしまあ、良い顔が見れた。緊張感などまるで知らないような彼女がおろおろする様など、
おそらくもうお目にかかれないだろう。
 だからもう、許そう。
 妙に晴れやかな気分で、ロイはそう、思った。


おしまい

816 :名無しさん@ピンキー :04/04/15 23:43 ID:9YxZxkHj
>810
安心汁。昔逆があったじゃないか。

817 :名無しさん@ピンキー :04/04/15 23:56 ID:o1wBs3UD
>810
|*゚∀゚)≡З≡З < ヒュー子マンセー! 大佐は切ない



|;´Д`) < あ、あの、同僚に子供が生まれたんです
お祝い練成したんですが、ものがものだけに、賛否両論というか
好き嫌いがあると思いますので、苦手な方はスルーお願いします。
次スレには持ち込まないようにしようと思いまして。

プロポーズして3日後に、彼女は姿を消した。

禁忌を犯して左足と弟を失い、弟を取り戻すために右腕まで失った少女。
帰って来た弟は魂だけ。その体は長い間、鋼の鎧だった。
元の体に戻るための、長い長いあてのない旅。
ようやく弟と一緒に元の体に戻った時、少女はもう、大人の女性になっていた。

己の本懐を遂げ、やっと今後の人生について考える気になれた頃。
側にいて欲しいのは誰かと思いを巡らせれば、何かと縁のある少女が浮かんだ。
会うたびに少しずつ大人になっていく姿に、目を細めたことも何度かある。
機械鎧の足を隠す必要もなくなってから、初めてスカート姿を見た時に、ああ女なのだと。
思った時には想いを告げていた。

818 :816-2 :04/04/15 23:57 ID:o1wBs3UD

お互いを恋人と呼び合うようになってからは、これぞ蜜月という手本のような時間を過ごして。
結婚を申し込んだ時も、快い返事をくれたのに。
何も言わずに、突然いなくなってしまった。

弟のところかと連絡をいれてみれば、知らない来てないあんた何をしたんだと矢継ぎ早に責められ。
知らせるんじゃなかったと後悔する間もなく、弟が乗り込んできて、ものすごい剣幕で詰め寄られた。
浮気などしていないことを弁明し、もう少しで分解されるところを、命からがら説き伏せた。
弟が落ち着いた頃、ふたりで行き先を検討してみる。
知人に電話したり、身軽な弟が直接出向いたりしたが、どこにも見当たらない。
まさか誘拐かとも思ったが、荷物まできれいになくなっている。自分の意志で出ていったのだろう。

進まない捜索に、再び弟との仲が険悪になってくる。
弟の生身の姿は、声からの想像通りに穏やかな顔をしていた。
猫を愛する心優しい青年だが、姉が絡むと性格が豹変する危険人物でもある。
うっかり気を抜くと命を狙われたりするものの、概ね良好な関係にあったのだが。

真剣に身の危険を感じるようになってから1週間後、彼女から電話があった。
1年経ったら帰ると言う。それだけ告げて、一方的に切れた。
とにかく彼女は生きていて、1年経ったら帰ってくる、それは確かなことのようだ。
弟は、あんた待たなくていいから適当な女と所帯を持て、と迫ってくる。
しかし彼女がプロポーズを受けてくれている以上、待つのは義務だと返してやったら黙った。


819 :816-3 :04/04/15 23:58 ID:o1wBs3UD

それからは、時間ができるだけ早く流れるように、仕事に没頭した。
弟とも、それ以来会っていなかった。が、もうすぐ1年という頃、気付けば家に住み着いている。
いつの間にか家の中で猫がうろうろするようになった。軍服に毛が付くので困る。
弟に自分の家に帰るよう言ってはみるが、抜けがけは許さないなどと言って帰らない。
やがて、子猫がちょろちょろしているのを見つける。……増えている。

ある仕事休みの日、彼女から電話があった。駅に付いて、今から帰ると言う。
ちょうど図書館へ行くと言って家を出た弟を、必死に呼び戻した。
揃って彼女を迎えなければ、本当に消されるだろう。
落ち着かない時間を過ごし、玄関の呼び鈴にふたりして駆け出す。
扉の向こうには、1年ぶりに会う彼女が赤ん坊を抱いて立っていた。

「どっちの子か、わからなかったから」

急に姿を消したことを詫びながら、その理由を話す。
妊娠を知りながら結婚して、何不自由なく出産することも考えたが。
生まれたのが我が子でなかったら、夫はどうするだろう。
最悪のことも考えると、ひとりで産もうと思ったと告げられた。

君の子なら私の子だ。彼女が更に言おうとしたことを遮って、他の雑音を消そうと大声を出す。
一瞬しんとして、赤ん坊が泣き出した。
なるほど、子育てとは大変なものだなと、罰として抱っこを命じられ、あやしながら思う。
しかし泣き止まない。あんた下手なんだよと弟に奪われる。やっぱり泣き止まない。
ふたりとも失格と言われ、結局赤ん坊は母の腕に戻されて泣き止んだ。


820 :816-4 :04/04/16 00:00 ID:3cndFtQk

私は君と結婚する意志を曲げる気はないと彼女に言う。
子供も、もちろん我が子として育てると誓った。彼女は嬉しそうに笑って、涙を一筋こぼした。
わかっている。赤ん坊の瞳は、見事な金色。
それでも構わない、何を気にすることがあるだろうか、彼女が産んだ子供なら皆等しく愛おしい。
赤ん坊というのは、猫であれ人であれ、精一杯愛されようと、最も愛らしい姿で生まれてくるらしい。
そう彼女に言うと、産まれたては結構気持ち悪いと返された。……そうなのか。

そして今、妻は二人目を身籠っている。
いなくならないところをみると、どうやら今度は私の子のようだ。
最初の子は、金の髪をなびかせながら、外で猫を追い回している。案の定、猫には嫌われたらしい。
その存在を禁忌と呼ぶにはあまりにも、ありえないほど深く愛されて育っている。
いつか自分で気付くだろうが、それまではあえて教えずにいよう。
子煩悩な父親の姿なら、亡き親友が見せてくれた。必ずあれを上回ってみせる。
大丈夫、この先なにがあっても、お父さんが守ってあげるよ。



| ;´Д`)ノシ < パラレルでしたー 以上です。
最初のとこ改行が足りなくて間抜けですみません _| ̄|○
や、これお祝のつもり…_| ̄|○ ||||||

821 :816 :04/04/16 00:16 ID:3cndFtQk
というか、お祝とかどうでもいいですよね… _| ̄|○
お前の日記かよ! みたいな
すみません だめな生き物です スミマセンスミマセン _| ̄|○ ・゚・・゚・


822 :名無しさん@ピンキー :04/04/16 00:18 ID:Tm3m7X9r
>817-820
今日も夜覚悟で仕事してたんですが
データがdで、自棄になっいてここにきますた。

ものっそ切なさと萌えさに元気をもらいました(*´з`)ノシ
さぁ……萌え萌えパワー供給して貰ったのでこのまま朝まで仕事するか!

823 :名無しさん@ピンキー :04/04/16 00:24 ID:2/Gu/Lf3
>816
切ないながら、ほんのり心が暖かくなったですよ…

824 :817だった :04/04/16 00:24 ID:3cndFtQk
>816氏 ゴメンナサイゴメンナサイ _| ̄|○ ・゚・・゚・

825 :823 :04/04/16 00:30 ID:2/Gu/Lf3
シマタ漏れもつられた……
>817氏でした
>816氏 漏れもゴメンナサイゴメンナサイ もっていかれてきます_| ̄|(((○

826 :名無しさん@ピンキー :04/04/16 00:32 ID:swN5/fhK
http://pinktower.com/www.cnn.co.jp/science/CNN200404140017.html
リアルルイ子

827 :名無しさん@ピンキー :04/04/16 01:28 ID:cxemk4Ky
>>817
スゴクヨカッター!





ところで弟の方の反応は?続編キボン!

828 :名無しさん@ピンキー :04/04/16 10:11 ID:2gzQDoYX
>>817
ジィーーーーーーーーーーン としますた(*T∀T*)

>>827
漏れ的には続編は無いほうがよろしいかと。

829 :名無しさん@ピンキー :04/04/16 10:55 ID:Ba5AX+31
>>828

っーか、弟がどう思ったのか、知りたい。続編じゃなくとも。

830 :名無しさん@ピンキー :04/04/16 15:57 ID:GkTOGa63
流れぶった切ってスイマソ
フュリ子を練成してみますたが、果たして需要があるのか…
とりあえず置いていきまつね| ゚Д゚)ノ

http://pinktower.com/kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/7993.jpg

831 :名無しさん@ピンキー :04/04/16 16:48 ID:2gzQDoYX
>>830
見 れ な い ・ ・ ・ (`Д´;)オソカッタカ・・・

  漏れはあぷろだは
↓ここがいいと教えて貰った。
ttp://www.42ch.net/


832 :名無しさん@ピンキー :04/04/16 17:13 ID:Tm3m7X9r
>830
ドジっ子ロリ眼鏡巨乳キタ―――――ヽ(´ー`)ノ―――――!!!
(*´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
ドジって、お仕置きとかされるのキボン

>831
俺には見えるぞ

833 :名無しさん@ピンキー :04/04/16 17:54 ID:Y/KC/e8c
>>830
すげー!      
   
     開====(゜∀゜)====眼!!!

何と、メガネ巨乳!何と言うことか!!!

834 :名無しさん@ピンキー :04/04/16 18:22 ID:Jlat0jRF
巨乳めがねっこキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
やべーよ萌えるよ!
上目使いでビクビク怯えてるフュリ子タソ萌え━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

835 :名無しさん@ピンキー :04/04/16 19:39 ID:FM9wL5oc
>>830
た、大佐に食われるー!?
メガネッ子で機械に強い巨乳ハァハァ…
ウィンリィと一緒にラッシュバレーでジャンク漁ってる姿を妄想萌え。

836 :名無しさん@ピンキー :04/04/16 20:55 ID:4u4wB4kJ
>>ウィンリィと一緒にラッシュバレーでジャンク漁ってる姿を妄想萌え。
な、なんて事を言うんだ。
ジャンク漁ってるときにバイブ見つけて二人でレズってる姿を想像しちまったじゃないか(*´Д`)ハァハァ

つーかここじゃ女体化での百合レズは禁止なのか?

837 :名無しさん@ピンキー :04/04/16 21:12 ID:FM9wL5oc
>>836
むしろ、カマ-ン!

838 :名無しさん@ピンキー :04/04/16 21:25 ID:Y/KC/e8c
百合…それは華
>>836 どーんとこい!

839 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 00:02 ID:ID0Hy6+p
ぉぃ ぉっゅゃ ぉっゅゃヵッォ
ぁっぅ ぉぃぉぃォヵァ… ぉっゅぁっぃゎぁ
ゎぃゎ ぁっぃぉっゅ ぃゃゃ

840 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 01:01 ID:XHECjD/X
百合モエー!!!
フュリ子練成した者ですが、ウィンリィとフュリ子も練成したくなってきますた(*´Д`)ハァハァ

841 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 01:16 ID:jb+N3ggC
>>840
グハー!!(*´Д`)ハァハァ
是非、ゼヒお願いしまつ!!

いけないお遊び(レズ)しちゃうウィンリィとフュリ子
       ↓
エドにお仕置きされちゃうウィンリィ&大佐にお仕置きされちゃうフュリ子
(お仕置きしつつも影で抜いていた二人)
…と、いう流れになるんだろうな(*´Д`)ハァハァ
 

842 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 03:18 ID:gYaNkxbb
age

843 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 18:37 ID:NCi8APKm
今日のアニメ、子供エドが胸に包帯巻いてるシーンで「サラシ!?」と本気で勘違いしてしまい
身悶えんばかりに萌えますた。

844 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 19:34 ID:pZgxgSJ/
なぜか幼エド子がメイスン(仮面時)に
手篭めにされる話が脳内錬成サレターヨ_ト ̄|○

845 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 19:37 ID:fgco18uj
自分はチビアルが無人島でムラムラ来てエド子をメイスンの目の前で手篭めにする話が練成されたぞ。

846 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 19:53 ID:lm+nRoOs
このスレを知ってからアニメでもマンカで゙もエドがオンナノコにしか見えなくなっちまった。
どうしてくれるんだよチクショウ幸せじゃねえか
萌死上等

847 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 19:53 ID:LLb+QnDd
自分も仲間に入れてほしいけど
言えなくて鱒かいてるだけで
精一杯な切ないメイスンなんだな
たぶん…

848 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 19:55 ID:28dvs4DD
|∀・;)  <こっそりいうと、エドとアルは姉妹だと思ってた。マジで。
       エドはあの見た目で、アルはあの声だから…実は女の子ってやつ。

849 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 20:20 ID:qlvNIO9x
しょっちゅう脱ぐシーンが無かったら、オンナノコかも?
なんだけどナー(´・ω・`)モットハジラッテヨエドコタソ…

しかし、無人島のサラシエド子は禿げしくGJだ!

850 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 21:11 ID:QxNTBsB7
まだ鋼を知らないときに友人に見せられた
一期EDを見てずっと女の子だと思いこんでた…
そして弟が一緒にいる鎧と知らなくて「弟が釘宮?妹の間違いか?」とか思ってたよ…

851 :850 :04/04/17 21:29 ID:QxNTBsB7
すまん。書き忘れた。
漏れが女だと思い込んでたのはエドな。
まあ一期EDはエドと鎧しか出てないから見かけだけで逆は考えないと思うがw

852 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 21:35 ID:28dvs4DD
俺は、弟がテレビで見てるのを聞いてて、
かってにアルを女だと…。

見始めて、あの声が鎧から発せられて焦ったなぁ…

今考えると、エルリック姉妹との出会いは、音からだったのだな。

853 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 23:08 ID:PwQIQEd/
一番初めに出会った鋼関連スレが、初代のここでしたが何か。

854 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 23:11 ID:STJne8rr
俺も。

855 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 23:24 ID:7fqhUayW
鋼スレ俺もここしか行ってない

このスレ来ると、他行けなくなるよ_| ̄|○
もう俺には、エドは女にしか見えない…

856 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 23:24 ID:s9S/aUON
豚切で悪いが今日のアニメのアルの睫毛が長く見えた。
某所でキャプチャ見て確認した。長かった。女子みたいでモエー(*´Д`)ハァハァ

857 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 23:31 ID:wtmphmui
男女カップリングと平行して萌えている自分の方が
おかしいと思う毎日ですが、何か。

角煮とここと姉妹スレを逝ったりきたり。
鷹の目姐さんに角煮でハァハァ
姉妹スレで無能鷹の目でハァハァ
ここでロイ子、ヒュー子、フュリー子にハァハァ


もうだめぽ_| ̄|●

858 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 23:35 ID:fgco18uj
わざわざ書く必要はないと思うが

859 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 23:37 ID:7cbz4jsJ
別にこのくらいならいいと思うが。
何かイヤなことでもあったのか?

860 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 23:38 ID:TjFban+M
>>858
まぁまぁ、たまには雑談もええんじゃないか。
そしてアル子萌え。
今日の放送は微妙にエド子より身長が高かったな。

861 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 23:40 ID:7fqhUayW
そろそろ次スレ用意した方が良いのかな?
前スレは早めに用意してたんだが

862 :名無しさん@ピンキー :04/04/17 23:51 ID:vEfl0DLM
まだ大丈夫と思われ。
今の時点で386.3KBだから
このペースなら今回は1000まで行けるんじゃないかな。

863 :名無しさん@ピンキー :04/04/18 00:22 ID:PPG+mpxw
初の1000レス行くか。でもこの板1000取り合戦てあんまりしないね。

864 :名無しさん@ピンキー :04/04/18 00:34 ID:R7gF8mYL
みんなまったりしてて、大人のかほりのスレですな

865 :名無しさん@ピンキー :04/04/18 00:36 ID:prpA+OIH
レスが多くなったって事は、それだけssが投下されてないという証拠。

まあ、このスレは例外だと思うけど。

866 :名無しさん@ピンキー :04/04/18 01:00 ID:LNbfsDRQ
>>865
きっと、都市も近いことだし
神々達はハラシマで忙しいのだと思われる。

867 :名無しさん@ピンキー :04/04/18 04:19 ID:WJlBniXh
まぁ、現実逃避組もいるけどな。
って自分もだが。

しかし自分はSS書きから絵描きに路線変えしたクチなんでこのスレ問わず、SS書いてる人は本気で尊敬する。

868 :867 :04/04/18 11:09 ID:mMMH8X/W
逃避ついでに幼女エド子ドゾー
ttp://www.42ch.net/UploaderAnime/source/1082254030.jpg

869 :名無しさん@ピンキー :04/04/18 11:12 ID:wnUmGbwL
会社に推定身長148釣り目でカワイイ
女の子がいる…
日々抱きしめたくなる衝動を
ぐっと堪えて働いてます…
_| ̄|○

870 :名無しさん@ピンキー :04/04/18 13:07 ID:7G+Cm4uV
>>869
フラグを勃てろ!
応援してるぜ。

871 :名無しさん@ピンキー :04/04/18 15:17 ID:LNbfsDRQ
>>867
漏れは絵もSSも書けないションボリスキルの香具師。
萌えさせて貰ってる側だから、萌えた分だけ激しく応援かつ尊敬。

>>869
ハァハァ…

872 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 01:38 ID:vvVWHVGB
アル子たんはぷにぷになイメージがある。
ふとももとか二の腕とかむちむちもちもちしてそうで(´Д`*)ハァハァ
抱き心地良さそうだ。

873 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 01:45 ID:7FwDGTwG
>868のエド子タソもぷにぷにしていて気持ちよさげだ。

違う作品ですまんのだが、ガンスリン○ー○ールという漫画の設定をエド子に持ってきてハアハア。戦うょぅι゛ょが大好きです。

874 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 02:05 ID:lGJAVegK
>>873
このスレとガンガル両方好きな漏れとしては、禿萌え

875 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 07:36 ID:z/kUAEea
>>873 874
漏れもガンスリ好きです(スレ違いスマソ)
いつもエッタちん→エド子 ジョゼ山→大佐
に変換して(´д`)ハァハァしとる

876 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 07:47 ID:JAiDEIgu
朝っぱらから何してんだという感じですが…
ウィンリィとフュリ子練成できましたので置いてゆきまつ
百合…というよりアフォ絵ですがよろしければドゾー

http://pinktower.com/kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/8051.jpg


877 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 08:27 ID:BPBJYdd6
>875
じょぜやま?そんな人いたっけ?
と、一瞬思っちゃったw
ビジュアル的にはジョゼ山は
大佐かもしれないけど
エドが命をかけられるのは
やっぱしアルだけかもな〜と思た

878 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 09:33 ID:tYQFr0Be
>>876
うをををををををををを!!
子犬なフュリ子たんとお代官様なリィ子たん(*´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア

この後は凄まじいエロになったんだろな。乙です〜

879 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 15:02 ID:EUY/8OhO
>>87
ぬぁおぉお!!
盛りあがる程萌えた!
うむ…素晴らしい。

880 : :04/04/19 17:53 ID:Wv9sXHxx
職人さんと住人の皆さんに、萌えのお礼にヒューロイ子に挑戦
ヤってるだけです(´д`)



ねっとりとした粘膜に包まれて、ヒューズは、う、と呻いた。
脚の間からいたずらめいた瞳がちらりと覗き、またソレに舌を絡める。
ロイ子はヒューズのソレを愛撫するが好きだ。自分の中を満たし、追い上げ、目の眩むような快感を与えてくれるモノ。
飲み込むようにくわえ、口に収まらなかった幹の部分を指で乱雑に擦りあげれば、また一段と大きくなる。
あぁ、はやくソレで私を満たして。
一生懸命大きくなれとしゃぶっていると、脇に手を入れられ、ヒューズを跨ぐように身体を持ち上げられた。
まだ舐めていたかったのにと、不満が顔にでていたのかヒューズが苦笑する。
「おまえ、俺とコレどっちが好きなんだか」
「ぁ、あぁっ」
返事を待たずに、しとどに濡れたロイ子の中に熱い塊が押し入った。挿入の圧迫感に身体が震えるが、この後はもう我を忘れるほどの快感しかないのを身体が知っていて。
「あぁ…ヒュー…あっ、ン」



881 : :04/04/19 17:54 ID:Wv9sXHxx
ヒューズが動き出すのも待ちきれずに、目の前の肩に掴まり、自分で腰を浮かせては落とす。アツイ塊がやわらかく敏感な壁を擦る感覚に理性をすべて持って行かれ、かぶりをふる度に眦に溜まった涙が散った。
「どした、えらく今日は積極的じゃねえか」「やぁっ、あ、あぁ…」
刺激的でいいけどな、と、目の前で揺れる豊満な乳房に吸いつけば、甲高い悲鳴とともに熱く蠢く襞に締め付けられて危うく吐精しそうになった。
「ふっ、…ぁあ…んっ…ヒュー…っ、ああっ!」
腰を支えて正常位に体勢を入れ替え、片足を肩に担いでヒューズが激しく動き出す。


882 : :04/04/19 17:55 ID:Wv9sXHxx
「ンっ、ン、ぁあっ」
ロイ子から溢れる愛液とヒューズの先走りで、激しい突き上げに結合部がぐちゅぐちゅと卑猥な水音をたてるのも、二人には既に快感でしかなくて。
「…ーズ、ヒュ…ズ、あぁ…も、ダメっ」
「いいぜ…俺も、もう…」
「ヤぁっ、あぁっ、も、イっちゃう…、ン、ンっ、ーーーッ!!」
「くっ…っ」
極めるとほぼ同時に身体の奥深くに精液を放たれ、身体を痙攣させながら、ロイ子は意識を手離した。




フェラ大好きなえろえろにゃんこかきたかったんでつが…不発でゴメンナサイ……orz
携帯で突発なので、改行おかしかったらスミマセン

883 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 18:00 ID:8/akU2fS
ご馳走様でしたーっ!!!
えっちぃヒューロイ子もイイ!!ヒューカッコイイ!
ありがとうございました!

884 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 18:25 ID:AlR0dS4Z
ハフゥ…(*´A`*)〜3
ヒューロイ子描きに凝ってる漏れにとっちゃ…
……ツボ……

885 :884 :04/04/19 18:59 ID:AlR0dS4Z
連投スマソ
フェラ中のロイ子を錬成してみますた。
面影ねぇ……

ttp://www.42ch.net/UploaderAnime/source/1082368633.jpg

886 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 19:32 ID:iPqZythY
>>885
うほっ、えろい顔…イイヨイイヨー!

少し前にガンスリの話が出てたので
フラッテッロなエド子と大佐を
思わず練成してしまいました…(゚∀゚)アヒャ
ttp://www.42ch.net/UploaderAnime/source/1082370373.jpg

一応元ネタ
ttp://www.gunslingergirl.com/index.html

887 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 19:47 ID:ier8b7za
小さな背丈ワロタw
スカートなエド子(・∀・)イイヨーイイヨー

888 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 19:57 ID:EUY/8OhO
>>885
エロイ子イイ!
漏れのもくわえ…ry

>>886
ウママー!スカート萌え!
後姿がいいなぁ・・・こういうの好き。

かか…神がイパーイ!!
今日は絵神の日ですね。


889 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 20:01 ID:DVpfL0I8
ヒューロイ子ハァハァ…!!

>886
初めて見たんだが、登場人物に
「ジャン」「マルコー」がいるじゃないか

890 :880 :04/04/19 20:19 ID:Wv9sXHxx
>>885
ムッハァ(*´д`*)ハァハァ
エロすぎです!!
ゴチそうさま


元ネタ知らないけどエド子イイネイイネ〜(*'-')

891 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 21:02 ID:nTvAIeCQ
>886
エド子ちっちゃくてかわいい
(*´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
魔法少女みたいなスカートも似合ってグーです

892 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 22:47 ID:5LHhOhdb
>886
ヤバイ、小さい後姿にハゲ萌えた

893 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 23:08 ID:2o7FS0HC
神大量降臨キキキキキキター(・∀・)!!!

894 :元233 :04/04/19 23:20 ID:qne6SF7V
どうもです〜姉妹の絆書いた奴です。
新作は次スレで…とか思ってたんですが短めなのが仕上がってしまったので投下。

カプは女体化ではドマイナーな感じのエン子×エドでつ(´Д`;)

895 :play time1 :04/04/19 23:23 ID:qne6SF7V
「こんにちは、鋼のおチビさん」
「なんで…お前がこんな所に居るんだ…」
エドワードは賢者の石に関する些細な手がかりの一つを元に、それを解く文献が置かれている図書館の一室にいた。
そこは持ち出しや貸し出しは厳禁な上に、一般人は立ち入り禁止に指定されており今はエドワードしか居ないはずだった―――密室でも容易に入り込んでくる彼女が来るまでは。

「ちょっと足止め役任されちゃってさー。と、いうワケで暫く一緒に遊んであげるよ」
「ンな事言われてハイそうですかなんて言えるかッ!」
どこをどう取って聞いても自分勝手としかとれない発言にすぐさまエドワードは烈火の如く怒りだした。
「ま、おチビさんが聞き分けの良い子なんてはなから思ってないし…でもこっちにも事情があるんでね」
そう言うとエン子はすいっとエドワードの目の前に現れたかと思うと、自分の唇をエドワードのそれと重ねた。
「??!!」
エドワードは何が起こったのか理解出来ずに目を見開いて瞬きを繰り返すばかりで。そんな彼の様子を気にとめる事もなくエン子はエドワードの無防備な口を割り開き、自らの舌を侵入させる。

896 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 23:24 ID:98ZnNmdb
>>886
キタキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!
フラテッロな2人禿げ萌え。小さな背丈ワラタ
パンチラもアリでつか?ハァハァハァ


「あのさ…クリスマスはどうすんの?」
「ドライブで良いかな?」
「べ…べつに俺はアンタと過ごさなくたっていいんだけど」(真っ赤)

と例のシーンを練成してみたorz禿げ萌え

897 :play time2 :04/04/19 23:26 ID:qne6SF7V
そしてつつっと上顎をくすぐったり自分の舌とエドワードの舌を絡め、吸いあげたりと口内を蹂躙し尽くしていく。
「ん゛ーっ!」
エドワードは経験した事のない濃厚な口づけに腰くだけになりながらも、息が続かなくなってきたのかエン子をなんとか引き剥がそうと両肩に手を置いて力を込める。
するとそれに気付いたエン子は、どちらの物とも分からない透明な糸を唇に纏わせながら口を離した。
「…はぁっ……なに…しや…っ…がる」
「何ってキスだよ?ってその様子じゃ初めてみたいだねー。でも、これからもっとスゴイ事するんだけどなぁ」
そう言って目を細めて笑うとエン子はエドワードの上着に手をかけ、破るようにシャツをたくしあげた。
「やっ…めろ!この…ッ」
力が出ない力に賢明に鞭を打ち、エドワードはエン子に掴みかかろうと手を伸ばしかける。
「ヒァ…ッ!!」
しかしそれよりも早くエン子はエドワードの胸の頂きにある飾りを口に含み、前歯の裏に舌で擦りつけて刺激を与えてやる。するとエドワードの喉からは掠れた熱っぽい吐息が漏れた。
「男なのにココが感じるの?スキモノなんだね、おチビさんは」
クスクスと喉の奥で軽く笑いながらエン子は飾りの周りや先端部分を丹念に攻める。
「ぅあっ…て、めー…ふっざ…けんな…!!」
脳に次々と流れてくる快楽を振り払いたいかの様にエドワードは頭をブンブンと揺らした。

898 :play time3 :04/04/19 23:31 ID:qne6SF7V
しかし結局は散々弄ばれ、やっとエン子が唇を外した時にはエドワードの罵声も喘ぎ声の混ざった呼吸に変わっていた。

「すっごいイイ顔してるねー。そそられちゃうよ」
「…っは…バカ言う…な…」
「あはは、でもこっちは我慢出来ないみたいだよ」
エン子は先程から自分の太股辺りに存在を主張する部分をズボンの上からやんわりと触れてやると、もうそこは待ちかねた様に熱を帯びていた。
「おチビさんの分身なのに本人より素直で可愛いね。ご褒美あげようかなぁ」
そんな独り言を呟きながらエン子は体をずるりとエドワードの下半身へとずらし、手早くベルトを外すと熱くたぎるエドワード自身を開放させてやった。
そして両手をサイドに添え、先端に吸いつくようにキスをしてから咥内にてしゃぶりあげる。
「うあっ…!」
突然の敏感な場所への愛撫にエドワードは目を見開き、瞳には戸惑いの色が浮かんだ。自慰では決して得られない、ねっとりと絡みつく感覚―――悔しいけれど今までで一番気持ちが良い。脳天に焼けつく錯覚に背筋がざわざわする。
「んっ…んむ…ほう?おひびひゃん」
「咥えたまんま…しゃべ…んな…ッ」
そんなエドワードの姿にエン子は上目遣いで満足そうに微笑みながら問いかける。
しかし言葉が発する振動でさえ今の彼にはたまらない刺激に変換されるようで、まるで泣きじゃくっている様な声音で反論した。

899 :play time4 :04/04/19 23:35 ID:qne6SF7V
「ふぁいふぁい…うむ…んぅ…」
そんなエドワードにエン子はやれやれとおどけて肩をすくめてみせると瞼を伏せて奉仕に専念する。
すると間もなく唾液か先走りか区別のつかないモノがエン子の口端や指に溢れ出し、ますます水音を増させた。
「んふ……んっ…んんぅ…」
ちゅぱちゅぱとわざと音を響かせて満遍なく舌を辿らせるとエドワードが息を飲む声が聞こえ、エン子はそろそろ限界が近い事を感じとった。
「ん…おチビさん、出して…いいよ?」
「ばっか…やろ…そんなの…できっか…よ…!」「別に遠慮しなくて…いいって」
口の中にこのまま放って良いというエン子に対してエドワードはプライドが許さないとばかりにかぶりを振るう。
エン子にしてみればこんな事をされている時点でプライドも何も無いと思うのだが言えばまた面倒だと自己完結し、そのかわり一際先端を強く吸い上げた。するとやはり我慢が追いつかなかったのか、そのままドクドクと脈打ちエン子の口内に大量な精液を放出してしまった。
「んぷ…んくっ……ふふ、やっぱこっちも元気いいなあ」
かなり量が多かった為ほとんどを飲み切ったものの、顔にも飛び散ってしまったそれをエン子は楽しそうに指ですくって舌を絡めて味わう。
「はあっ…はぁ…はぁ…っ」
一方エドワードはあまりのことに脱力しきり、左右の肩口を上下に揺らしながらひたすらに呼吸を貧っていた。

900 :play time5 :04/04/19 23:39 ID:qne6SF7V
「さってと。おチビさんだけ気持ち良いのはズルイなぁ」
そう言うなりエン子は腰布をはらりと外し、スパッツをずり下げエドワードの腰の上に乗りあげた。
「っちょ…お前…!!」
それはいくらなんでも、とエドワードは制止しようとした――が。またも彼女の方が一足早く、エドワードのそれはエン子の秘部に深く沈んでいった。
「あっ…はぁん…っ…」
「ぅあああっ」
その瞬間二人はほぼ同時に歓喜の声をあげ、エン子は恍惚の表情で腰を動かし始める。
「すっごい…熱いよ…おチビさんっ…の…!」
全く下準備などされていなかったにも関わらず、エン子のそこは無意識にエン子に合わせて腰を揺すらせ、目の前で震えているエン子の胸を鷲掴んだ。

901 :play time6 :04/04/19 23:43 ID:qne6SF7V
「あっ…は…ぁ……おチビさんの手じゃ…余っちゃうね…でも…結構イイ感じ…っ」
エドワードのやり方は非常に荒々しいものだった。相手に快楽をもたらす為ではなく、自らの飛び切りそうな理性を繋ぎとめる為にひたすら揉みしだく。
だがエン子はそれが逆に好みだったらしく手袋で頂きが擦れる感触にさえ酔いしれ、妖艶さを増した瞳でエドワードを見おろした。
「はっ…チビチビ言うな…ぁ…っ」
「クスクス…こんな時にまで反応しちゃうん…だ…っ……そうだねー…ここは案外逞しいかも♪」
「…っ…ぁっ…うぁあっ…!!」
こんな情事の最中にさえ『小さい』という単語に憤慨する彼におかしそうに笑うと、エン子はふと自分の指でエドワードのそれの袋部分を包んだ。
案の定予想だにしなかった愛撫にエドワードは脚をビクつかせ、次第に苦しそうに歯を食いしばり始めた。
「…気持ち良いんなら我慢しなくっても…いいのに。ほらほら」
しかしそれはエン子の嗜虐心を煽るだけで彼女はますます楽しそうにやわやわと手の中で刺激を与え続ける。
よりにもよって射精感を高められてしまう場所を攻められて、エドワードのそこはいつ暴発しても不思議ではなかった。

902 :play time7 :04/04/19 23:48 ID:qne6SF7V
それでもエン子は腰の動きを休めるどころかエドワードを追い詰めるべく速度を増させていった。
「ふぁっ…お、くに…当たってる…っ」
歓喜の声をあげながら長く美しい髪を振り乱しながら乱れる彼女は目眩がするほどに官能的かつ非現実的で、ふとすれば夢なのではないかとさえ感じた。
しかし自分の身体に流れ込んで来る感覚は紛れもなくリアルで。エドワードはまるで外の世界から遮断されたかの様なこの濃密な空間に完全に酔わされていた。
「あっ…は…っん…おチビさん…そろそろ?」
ほぼ限界まで膨張しきった事を胎内で感じ、エン子は放たれる精を予感して悦ぶようにエドワードのそれを締め付けた。

「オイっ……まさかお前中に…!」
「あれ―…ここまでして、くれないの?安心してよ。人間みたいに……デキたりしない…っから」
はあっと深く熱い吐息を押し出すと、エン子は同調してきたエドワードの振動に合わせ互いに上りつめていく。
するとほどなくしてエドワードから短く荒い呼吸と唸りが発せられ、同時にエン子も欲していたものを胎内(なか)で存分に味わい尽くした。

903 :play time8 :04/04/19 23:52 ID:qne6SF7V
「なんで…っ…こんな事…したんだよ…ッ!」
まだ行為の余韻から抜け切れていなく、床に体をたたえるエドワードは悠々と身支度を整えたエン子を睨みつけた。
「なんでって…どうせなら気持ち良い方がいいかなーって。普通に遊んだらおチビさん、絶対ケンカに持ち込むんだもん」
ケンカ嫌いなんだよねーと初対面の時と同じ台詞を付け足して、「でもおチビさんのあんな顔が見れたのは思わぬ収穫♪」と言うとにこりと笑った。
「〜〜〜〜!!ッざけんな、待ちやがれ!」
そんな言葉をかけられてエドワードが黙っていられる筈もなく、エン子を捕まえようと手を伸ばす。
しかしエン子はすいっと窓際に移動すると「またしようね〜おチビさんv」と捨て台詞を残し軽やかな足取りで去っていった。
パクパクと真っ赤になり、数秒後に絶叫するエドワードを残して。

【END】

904 :名無しさん@ピンキー :04/04/19 23:54 ID:EUY/8OhO
>>903
エン子かわえぇ・・・!
毎夜通い妻のように訪れるエン子に萌え。
でも、この二人…有る意味兄弟みたいなモンなんだよナー
更にハァハァ

905 :元233 :04/04/19 23:56 ID:qne6SF7V
近頃なんだか神々がご光臨しまくって下さってて萌え死にそうな今日のこの頃です(´∀`*)

最近での公式萌えはDVD3巻のCMでのエド子たんの声が…ぱくたんエロ杉ですよ…!!

906 :元233 :04/04/20 00:08 ID:ziWqd6Mz
エン子の字が重複してて変な文章になってるトコ見つけて_| ̄|○|||

見流してやって下さると幸いです…スイマセン…

907 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 00:36 ID:kAkTEGrx
今スレも終わりに近づいてラッシュのように神々が…ハァハァ

最近ロイ子に飢えているので萌えまくりでした
コレで一週間くらいいきていけます

908 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 00:39 ID:LDtive+H
ハァハァしすぎてラッシュをテッシュと読み間違えた

909 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 01:03 ID:Ep+paCeq
そりゃティッシュは紙だが

910 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 01:04 ID:FH4spKhf
花粉が飛んでてティッシュはまだまだお世話になりそうですな。

911 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 03:18 ID:szxFI9zD
マターリしてるみたいなので。

ロイ子陵辱ものです。苦手な方はスルーでヨロ。







唇から血の糸を一筋流したまま、ロイは険しい目を上向ける。
その態度を、三人の男は一斉にあざ笑った。

「・・・お前達、何を考えている」
「今更、そんなことを尋ねるんですか?」

ことさら丁寧に、彼女の部下の一人は問い返した。膝をつき、床に座り込んだロイに視線を合わせながら。
汚らわしそうに顎を上げ、部下からその身を逸らそうとしているロイは、しかし両手両足をきっちりと縛り上げられて、それ以上は動けない。

「普段なら、まあ怯えても差し上げるんですが」
にやりと笑った男は、人差し指をロイの顎の下に差し入れた。
「その格好で凄まれても、何も怖くはないんですよ」

軍服の上着は大きくはだけられ、アンダーシャツはナイフでずたずたに切り裂かれた。細い体つきには不釣合いなほどの、豊かな胸をあらわにし、しかしそれを覆い隠すことも適わない。

その姿で、いつもと変わらぬ威厳を保とうとするロイの態度は、彼女を取り囲むものたちの劣情を一層煽ってしまうだけだった。

「おい」
焦った声で、一人が、しゃがんでいる男の背中に呼びかける。彼はロイの顔を見たままにやりと笑った。
「ああ、はじめようか」

ロイの背筋を冷や汗が流れた。逃れられる術は、もうなかった。

912 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 03:21 ID:szxFI9zD
男の片手が、ロイ子の胸をわしづかむ。白い肌にたちまち、鬱血が浮かぶ。痛みに顔をしかめた途端、彼女は床にそのまま押し倒された。
同時に、スラックスのベルトがばちんと派手な音を立て、切られる。
「・・・っやめ・・・」
抗議の声を上げようと大きく開かれた口に、唾液のあふれる男の唇が覆いかぶさった。

「・・・っふぅ・・っ」
もがき、逃れようとする上体を、別の男が押さえつける。堅く目を閉じたロイ子は、突然下半身が冷たい空気に晒されたのを感じた。寒さからではなく、震える。

熱を持った掌が幾つも、自分の腿や脛を撫でている。すぐにそれは、股間へと分け入ってきた。
「・・・!!」
反射的に閉じた両脚も、簡単にこじ開けられる。無骨な指が、柔らかな部分を弄ぶ。

ロイ子の閉じた目から、涙がほろほろと零れた。その間にも、厚い肉が、ロイ子の口腔を犯し続ける。狭い空間を逃げまどうロイ子の舌を面白がるように追い、からみつき、男のそれは執拗にまとわりついた。

「お前ばっか遊んでんじゃねえよ」
声の主は男の髪をひいて、二人を引き離した。途端に酸素を求めて喘ぐ女の耳に、下卑た笑いが降り注ぐ。
「へへ、わりいな。じゃあお前からでいいよ」
「おう。もう我慢できねえんだ」
ロイ子は薄く目を開き、自分の口に次に差し込まれる筈のものを見て、小さく悲鳴をあげた。
「大佐、コレ見るの、まさか初めてとか言いませんよね?」
へらへらと笑う者は、怒張した肉棒を握って、それをロイ子の頬にぴたぴたと当てる。

913 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 03:24 ID:szxFI9zD
思わず顔を背けたロイ子の、短い黒髪を乱暴に引っ張って、男は間髪いれずに熱いものを彼女の口に突っ込んだ。
「・・・ぅあ・・・あ・・・」
低くうめいても、それは男の快感しか誘わない。
「へ・・・へへ・・・舌も使えよ」
ロイ子の前髪を握り、男はがくがくとそれを振った。抗えないロイ子の喉を、塗れそぼる先端が何度も突き上げる。それと同時に下から体内に侵入した数本の指に、彼女は体を硬直させた。
「まだ濡れてねえ」
「もっといじれよ」
乱暴にかき混ぜるものに、こみ上げる痛みはロイ子の意識をかすませた。
「ここかな?どうです、大佐?」
「・・・んああっ・・・」

震える声に、彼女の口を犯していたものは頂点に達した。あふれたものに咳き込んだロイ子の顔に、受け止められなかった液体がぼとぼと零れる。
だが、ぜいぜいと荒い息を吐く彼女を休ませる者はいなかった。

914 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 03:25 ID:szxFI9zD
「・・・ひあああ!!」
高い悲鳴が響く。目を見開き、後頭部と、縛られた両手を床に押し付け、ロイ子は足の付け根から与えられる衝撃に身をよじった。そこは既に血と、ロイ子自身からあふれたものでドロドロになっていた。
「もういいんじゃねえか?」
上ずった声がつぶやき、答えるように指よりも大きいものが、同じ場所を貫く。
「っいやっああっあああー!!!!!」
絶叫に、ぐちゃ、ぐちゃと粘着質の音が混じる。白濁した液体と涙と、唾液と血にまみれた顔をひきつらせ、ロイ子は喉も裂けんばかりに叫び続ける。だがそれも、男達の笑いに掻き消えた。

「・・・ぅ・・・使ってねえんだな・・・キツい・・・」

音を立て、腰を打ちつける男は、乱れた息の下からそう告げて、周りの男達を喜ばせた。
彼のリズムで揺れる白い、薄い腹に、ぽたぽた先走ったものが落ちていく。
それを、ロイ子はもう見ていない。見開かれた目はまっすぐに上を見上げ、しかしそこには何も写っていなかった。

915 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 03:26 ID:szxFI9zD
「い・・いや・・・あああっ・・・うあ・・・」
無意識の抗議を繋ぐ唇に、再び別の男のものが入れられる。
「んあ・・あ・・・あっ」
違うリズムで顔と下半身をそれぞれ陵辱される。その間にも、服は更にはだけられ、ロイ子は紅潮しつつある身体を殆ど露出させていた。
「・・・く・・・イく・・・イくよ大佐・・・!」
下を犯していた男は絶頂を宣言し、そのとおり震えた。ロイ子の中に、生暖かい衝撃が広がる。
同時に、上の男も極まり、思い切りロイ子の口腔内にぶちまけた。

「・・・が・・は・・・っ」
再び咳き込み、口の中のものをあたりにばら撒いたロイ子の額を、軍靴が蹴り上げた。
「っあ・・・」
したたかに頭を床に打ち付け、ロイ子は一瞬呼吸を止め、再び咳こんだ。

その姿を、にやにや笑う男達が取り囲む。
既に汚れきって、力なく転がるロイ子を、目で楽しんでいた。
皮膚のあちこちに痣をつくり、それよりも赤い血を額と唇から流し、ぐったりと彼女は寝転がる。

「まだまだですよ」
ささやきと共に、ロイ子の両脚が高く持ち上げられ、左右に開かれる。それに抗う力は既になく、彼女はただ首を小さく横に振った。勿論それは顧みられることもなく、彼女の下半身の二つの孔に、同時に欲望の塊が突き刺さった。

916 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 03:28 ID:szxFI9zD
「ひっ・・・!!」
経験したことのない感覚に、力無かったロイ子の目が再び見開かれる。

「・・・あ・・・いや・・・いやあっ・・・やめ・・・ひいっ」
「ああ・・・大佐・・・大佐すげえイイっす・・・」
「中で当たってるぜ・・・へへ」
ぐちゅ、ぬちゅ、粘液が音高くかき混ぜられる。
「あっああっ・・・い・・・いぁ・・・!」
開かれた秘部は充血し、否応なしに乱されていく。いつの間にか彼女の身体は、蹂躙を快感とみなし始めていた。
胸元の二つの突起がぷくりと盛り上がる。そこを誰かがさらりと撫でると、彼女の全身が震え上がった。
「おい、相当イイらしいぜ、大佐も」
「遅い・・・よなあ・・・オレはこんなに・・・頑張ってん・・・のにさ・・・っ」
バシン、と肉のぶつかりあう派手な音を立てて、男が腰を打ちつける。そのたびにロイ子の腰はがくんと揺れた。
「いや・・・やだ・・・やめ・・やめ・・・はぁあ・・・ん!!」
懇願に甘い響きが混じり始める。男達は顔を見合わせ、何度目かの笑いをこぼしあった。

917 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 03:28 ID:szxFI9zD
中途半端なところですが終わります。
失礼しますた。

918 :911 :04/04/20 03:30 ID:szxFI9zD
最初のとこ、「ロイ子」じゃないのはなまぬるーく見守ってやってください・・・


_| ̄|○


重ね重ね失礼しました。

919 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 03:42 ID:y1szHTfl
ロイ子キター!!朝までのおかず確保!ハアハア・・・
神様ありがとう

920 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 03:51 ID:6eamyXhe
>911
乙〜
えろっ 乙女系ロイ子もいいけどやっぱ
ロイ子はエロエロな感じが好きです。

>886
洗脳で大佐にメロメロで大佐のために
殺した人の数を数えてるのか…
うーわーありえないけど萌ーえー

921 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 04:13 ID:iA8uXKtW
>>911
萌えた・・(;´д`*)アァン
まじで今夜は神だらけヒャホー

922 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 07:54 ID:Mj8/87mm
>>885
ロイ子おぉぉ…!!
こっ…これは誰のちん……?

923 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 13:45 ID:zcHL92De
俺おれ!俺のだって!

924 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 16:28 ID:RUjxOLIG
>>886
神!!!ガンスリネタ振って良かった!!!
トリヒル組の設定もかなーり萌え。
ご存じない方への説明としては、頭が良くて自分の置かれている環境を十分理解しているけど、心のどこかでは、一番納得し切れていないエド子。対して、女の子として扱いたいけど、本人に拒絶されている大佐。といったところか。
3巻の任務失敗を慰められた時の『それでは何の為にリスクを貼り命を削っているのか…これではまるっきり無意味です…』とかを脳内変換して萌えてます。

925 :886 :04/04/20 18:58 ID:hUm+M8TH
レスありがとうございます。
一発ネタだったのに描いてるうちに楽しくなってきたダメな自分…_| ̄|○
またそのうち投下してもええですか?
ガンスリはオンニャノコの萌えるシーンがイパーイなので
エド子に置き換えるとたのすぃ…

>>924
あ、そのシーン自分も置き換えてたw
萌えるシーンの一つですね。というか自分
実はトリエラが(ry

926 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 20:06 ID:TwbnKYkI
話の内容がサパーリわからない……。

927 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 21:43 ID:s3nDa13j
まぁ、分からなかったらスルーしとこうや。
わざわざ萎えレスつけることも無かろう。

でもそろそろ止めとけ。

928 :名無しさん@ピンキー :04/04/20 23:18 ID:sYI6riwu
あんましスレ違いな話が続くと
盛り下がっちゃうけど
また萌えが練成できたら
遠慮しないでばぃんばぃん投下
してホスィです。

929 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 04:38 ID:S6Gh/YFu
こんな時間ですが寝て起きたら
アル子とウィンリィの百合ネタ投下しても良いでしょうか?

930 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 05:01 ID:eAtbjk4W
>929
カモーン!!

ぜひお願いします。

931 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 05:22 ID:gn5FN2HN
щ(゚д゚щ)バッチコーイ

神がイパーイで嬉しいことだなぁ


932 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 09:00 ID:i85bwRj4
酒 | ゚Д゚)ノ < ……じゃあ929氏の後に予約いれときます

短いのができたんで って今414KBか。
もしかしたら929氏で新スレいくかもしれないですね。

933 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 10:25 ID:ZxNQbqwm
>>929
お待ちしてまつ ハァハァ

>>932
酒神さまでつか!?
楽しみでしゅ!!


まだ早いかと思いますたが神降臨に備えて
新スレを錬成ちまちた。
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082510368/
スレ立てはぢめてだ・・・ドキドキ((( ;゚Д゚))))
ちゃんと立った仮名?

934 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 12:10 ID:WOcLkXMt
早すぎ。なんだって相談も無しにこんなタイミングで立てるんだ。
言葉遣いといい初心者か?

935 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 12:56 ID:XXOLi/R5
酒 | ゚Д゚)ノ >934 まあまあ、誰にでも初めてはあり、
          そしてそれは痛みを伴う場合が多いもの マターリマターリ

では929氏は新スレに投下していただいて、自分がこちらの埋め立てに
投下する、ということでどうでしょうか?
自分のは1レスにフルで5〜7ほど使用すると思われます。
929氏のボリュームがいかほどかわからないので、しばし皆様のご意見を
伺いたいと思います。

936 :元233 :04/04/21 13:15 ID:WbKAABKT
>935
私もそれでOKかと思います。建ててしまった物はきちんと有効活用という事で。(私もスレ終了間際の駆け込み投下してしまいましたし…)

一ファンとして新作楽しみにしております>酒神様

937 :新スレ立てた香具師 :04/04/21 14:01 ID:ZxNQbqwm
>>934
なるほど、相談もすべきでしたね。

関連スレとかもdat落ちに気づかずコピペしたし・・・
「レスが900超えたら新スレだー!」
とか思ってましたが、進行ペースによりけり。
奥が深い・・・

>>935-936
フォローありがとうです。(ノД`)・。*ジーン
自分も埋め立て用意してみます。

938 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 17:03 ID:XXOLi/R5
酒 | ゚Д゚)ノ こんにちは 
       夜から出かけることになったので早めに投下します
       あんまエロくないんですが _| ̄|○  グリエド子只今練成中




男というのは時々、壮絶なまでに馬鹿だなと思う。

弟と共に、どうにか元の体に戻って早数カ月。
動乱続きのこの国も、大総統が交代してからは、徐々に落ち着きを見せ始めている。
国家錬金術師という制度も、名前こそ残ったが、軍属というよりは国家から保護される対象となった。
おかげで今も銀時計は懐にある。弟も資格を取って、姉弟で軍の研究所通いをしている。

弟と一緒に軍の施設へ向かう途中、街行く女性たちの装いが華やかになったことに気付く。
もうすっかり春だ。陽射しも暖かいし、そろそろ半袖でもいいのかもしれない。
強い向かい風が吹き抜けていって、思わず目を閉じて髪を押さえた。

「姉さん、服買おうか」


939 :938-2 :04/04/21 17:03 ID:XXOLi/R5

再び歩き出すと同時に、弟が妙なことを言い始める。
そういえば弟は服をあまり持っていない。戻った体は年令に応じた男の体格をしていた。
そうだな、と答えて、さて男性服はどこで売っていたかと記憶を辿っていると。
弟に急に手を引かれて連れ込まれたのは、女性服を扱う店だった。

呆気に取られていると、弟は次々と服を見繕っては試着しろと言って渡してくる。
それらは全部、ワンピースだの何やらヒラヒラしたスカートだの、しかも花柄だのピンクだの。
こんなの着れるか、と言い終わらないうちに試着室に放り込まれる。
ちゃんと着るか見てるからね、と目隠しのカーテンから首だけ出した弟は、後で店員に叱られていた。

いちいち着ては見せ、そのたび弟は感激して、最後は全部買うと言い始めたので殴って止めさせた。
それでも5着は買っただろうか。金は弟持ちなので構わないが、こんな服をいつどこで着るのか。
仕事の時に着ていけばいい、と弟は言う。現に今も結局ワンピースを着せられている。
やなこった、と言う間もなく、次は靴屋に連れ込まれた。ここでも3足買った。

荷物は全部持つという弟からいくつか袋をぶん捕って、両手で持つ。
自分の荷物くらい自分で持つ。大体、こんな物が重そうで可哀相だとか思われているんだろうか。
冗談じゃない、深窓の令嬢というわけでもあるまいし、馬鹿にするなと言いたい。
怒りに任せてすたすたと歩いていると、また強い風が通りを抜けていった。

「姉さん、下着も買おうか」


940 :938-3 :04/04/21 17:04 ID:XXOLi/R5

スカートは見事にめくれ上がった。どうも不慣れなためか、押さえるのが遅すぎた。
どの辺りまで見えたか聞くのも腹立たしい。確かに今日は何の色気もないのを履いているが。
下着姿が見たいなら、夜に好きなだけ見ればいいのに。
わざわざスカートを用意して風にめくらせ、それを楽しむという趣味がいまいち理解できない。

やがて軍の施設群の入り口に至ったところで、また風が吹いてくる。
今度はしっかり押さえた、と思ったら、後ろがめくれ上がろうとしている。
押さえようにも両手はすでにふさがっていて、どうしようかと思ったら、弟が押さえに来た。
弟に礼を言うと、どういたしまして、と笑って言いながら、建物の方を見ている。
目で追うと、数人の男性軍人が、窓から顔を出していた。舌打ちしている。
中には見知った顔が混じっていた。今度会ったら覚えてろ。

「いいねぇ、実にいい」

おっさんくさー……と思ったが、実際おっさんが言った台詞だからいいのか。
昔と比べて格段に地位の上がった恩人は、こっちを見てニヤニヤしている。嫌みか。
やっぱりこんな服、似合ってないんだ。恥ずかしい、着るんじゃなかった。

弟を先に研究所に行かせて、どこかで着替えようと場所を探す。
建物は以前のまま、軍人の数だけが減らされたため、空き部屋がいくつかある。
わりときれいそうな部屋に入って、ワンピースを脱ごうとしたものの、後ろのファスナーが下りない。
途中で引っ掛かっているようで、どうにも脱げない。ひとまず裂いて、あとで直そうと力を込めた。


941 :938-4 :04/04/21 17:05 ID:XXOLi/R5

「こら、破れるだろう」

つ、と襟元が後ろに引っ張られ、続いてファスナーが下まで下ろされる音がした。
振り返るまでもない、この声、この指は、さっきまで会っていたおっさんのものだ。
開いた後ろから腕を回してきて、向き直させられ、そのまま抱きしめられる。
顎を取られて唇を塞がれると、つい一瞬、体の力を抜いてしまう癖が付いた。
ここにはベッドなんか当然ないし、床にそのままは痛そうだし、上に乗らせてくれないかなと思う。

しかしワンピースというものは、なんと無防備な服なのか。
これ1枚めくったら、すぐ下着。しかも後ろのファスナーさえ下ろせば簡単に脱げた。
やっぱりこんな服、着るもんじゃない。特に、この男の前では。
似合わないかと聞けば、似合ってなければ仕事を放棄して後を付けたりしないと言われた。
殴って手の動きを止めさせる。最近、この男が仕事をさぼると、なぜか自分まで副官に叱られる。
しっかり躾けなさいと言われるが、ブラックハヤテ号のようにはいかない。

副官の顔を思い出して、ふたりで我に返ってしまった。
とりあえず仕事に戻るか……と、ワンピースでなく家を出る時に着ていた、いつもの服を探す。
丁寧に包まれていて、全部開けてみないと、どれがどれかわからない。
男にも手伝わせて、下着姿のまま荷物を広げていると、待ちくたびれた弟が探しに来た。


942 :938-5 :04/04/21 17:06 ID:XXOLi/R5

「何ふたりで着せ替えごっこしてるんだよ!」

その着眼点と発想は面白いが、場所と時間を考慮して結論を出すようにして欲しい。
反論する前に、着せ替える気はない脱がす気だったと、要らぬことを男が言う。
わあわあと言い合うふたりをしり目に、服を探し出して着る。
最早ふたりとも言い合いが楽しくなったらしく、放っておかれて退屈だ。

いつの間にか、さっき買った下着の形状と色について、議論が展開されている。
レースの柄がいいと男が誉める。僕の見立てだから当然と弟が胸を張る。
そのやり取りをぼんやり眺めながら、馬鹿だなあと、しみじみ思う。
男はいくつになっても、こういう戯れ合いが好きなんだろう。

副官に発見された男は、まったく保てていない威厳を精一杯見せながら、仕事に戻ると言った。
当たり前のことをもっともらしく言わないでください、と副官に言われてシュンとなる。
去り際、今日のような日に外で会おう、できればワンピースを着て、との台詞を残していった。
そんなに風にめくれるスカートが見たいのか。

仕事を終えて家に帰る。その日の夜遅くまで、弟は机について何やら熱心に研究していた。
翌朝、そっと部屋を覗くと、そのまま突っ伏して眠り込んでいる。
起こそうと近付くと、広げられたノートについ目がいってしまった。
ヒラヒラ感を保ちながらも風にめくられないスカートについての考察が、びっしり書き込まれていた。
見なかったことにして、わざと今来たような振りをして起こす。
弟は目の下にくまを作って、妙な笑顔を見せながら痺れた両手で必死にノートを閉じた。


943 :938-6 :04/04/21 17:08 ID:XXOLi/R5

身支度を整えて、またふたり連れ立って仕事に出かける。
昨日買ったスカートを履いたので、弟は目に見えて嬉しそうだ。
今日も風が強い、しかも丈は昨日のワンピースより短い。でも気にせず歩く。

風が吹き抜けていった。弟はがっくりと項垂れる。
スカートの下に半ズボンを仕込んでやった。馬鹿め、そう簡単に見せるもんか。
姉さん、スカートの下にズボンなんて、それだけはしちゃいけない、と涙ながらに抗議された。
知るか。
その後、軍でも同様の抗議を数件受ける。特におっさんの抗議がしつこく鬱陶しかった。

まったく男というやつは馬鹿ばっかりだ。
もうちょっとなら見せてもいいかと、半ズボンに代わるものを探す自分は、もっと馬鹿なんだろう。



以上です。
酒 | ´Д`)ノシ  ではまた。新スレにてお会いしましょう

944 :新スレ立てた香具師 :04/04/21 17:13 ID:ZxNQbqwm
>>酒神サマ
降臨に立ち会えて身震いしますた。((( *゚Д゚))))ブルブル

>886氏のスカート思い出し(*´∀`*)モエ

945 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 17:46 ID:/37Q+a1b
うわあああ萌えた・・
三人とも可愛すぎるよチクショー(*´д`)ハァハァ

946 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 17:52 ID:pSl0uZy/
>酒神様
ヒラヒラスカートのエド子タソ萌えー!(;´Д`)ハァッハァッ
半ズボンの代わりにブルマはどうでつか?
でも漏れはレースのパンツの方が良いなぁ………ピンクやシロやクロや…

947 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 17:59 ID:ksKmY4sx
グリアル子を錬成してくださるネ申はいらっしゃらいませぬかー

ハァハァ

948 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 18:06 ID:QzlAGYfZ
酒神様!
おマタの形状がクッキリでるぴちぴちスパッツきぼん(*´∀`)ノシ

949 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 18:28 ID:R5GE1DqA
>>944
酒神さまのエド子と弟のスカート研究に萌え。
毎度良い物を有難うございますだ。
今日も激しく萌。

950 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 18:28 ID:LItHPp3G
わたしも激しくグリアル子きぼん

ハァハァ


951 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 18:31 ID:R5GE1DqA
>>949
専ブラでレス番がズレてた。
>>943ですた。
グリアル子は激しく気になってみたり。


ハァハァ



952 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 18:44 ID:R5GE1DqA
下に着るものと言えば……
ローレグかスコブルきボン。

953 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 19:58 ID:zXHLNZff
ドロワーズキボン!(*´Д`)

954 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 20:05 ID:7oreNrSs
やっぱりロイ子は黒の総レース、ガーターだろうか。

955 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 21:19 ID:O6QzOt7N
何てヤラフィんだロイ子たん…ハァハァ
もう息切れしそうです

956 :名無しさん@ピンキー :04/04/21 21:22 ID:gAUV7YEK
酒神様乙ですw
スカートエド子萌えなのでとてもハァハァでした!

926-928
ご、ごめん、パロうざい人いたか…
正直ほんとにすまんかった。お言葉に甘えて図々しくも
ここのスレ埋めに練成してみました(必死だな…自分)
次UPの時すぐに終わらすので嫌な人はスルー下さい…_| ̄|○

軍の狗エド子1P
ttp://www.42ch.net/UploaderAnime/source/1082549515.jpg

957 :名無しさん@ピンキー :04/04/22 00:06 ID:+wQ45wN5
>956
漏れは激しく萌えたぞ(*´Д`)
ただ話題がちと反れただから気にするない。
続き待ってるぞ!(*´Д`) イタブラレエド子タソ!

958 :名無しさん@ピンキー :04/04/22 00:09 ID:/5T18kwY
酒神様、ごちでした。
ガンスリ絵の神もごちです。雰囲気がなんか良い感じっす。
次ウpは ア レ っすね?スゴイウレシイッス...デモパロオキライナカタスイマセン_| ̄|○

エド子下着は、ボーイレッグのタイプとか可愛くて良し。健康的にオレンジとか似合いそうだ。

959 :名無しさん@ピンキー :04/04/22 00:58 ID:mVCca5BT
ロイ子は以外とパステル系で総レースな
エロカワイイ下着かもしれない…
あっパンツは当然ヒモパンで
口でしゅるっとほどくのだ!
(*´д`)

960 :名無しさん@ピンキー :04/04/23 22:28 ID:yFXzAYhW
ロイ子の奥まで入れたい。
あったかい布団の中で繋がったままいちゃいちゃしてー

961 :956 :04/04/24 00:47 ID:NH2jUl8X
すみません、遅くなりましたが続きです。先に絵はUPしてたのに、
サーバーが規制されてて書きこめなかった…スマソ_| ̄|○
後、新スレの方で先に絵のリンクを貼ってくれた方には悪いのですが、
そっちまでこのネタをひっぱるのも流石に気が引けるし、
元々こっちのスレ埋め用に描いたつもりなので
本当に勝手だとは思ったけど一度削除して、
再UPし直しました、迷惑ばっかりかけてホントにごめんです…

軍の狗エド子2P
ttp://www.42ch.net/UploaderAnime/source/1082734226.jpg
大佐の部屋に勝手に入って遊ぶエド子
ttp://thanx2.com/anime/pic/file_1082734657.jpg

以上フラテッロネタでした。
ネタに付き合って下さった方々、サンクスでした!

962 :名無しさん@ピンキー :04/04/24 00:52 ID:WpyILjOp
>>961
可愛い!ウママー(゜д゜)
ツボだだだ

963 :名無しさん@ピンキー :04/04/24 09:56 ID:zYyjma1r
>961
神 様 !
エド子の黒スカートに…チラリの白レースに…
黒のニーソックスに…美味しそうなふとももに…
萌 え ま し た (;´Д`)ハァハァハァウッ

色使いというか塗り方が生っぽくて素敵でつ!

964 :名無しさん@ピンキー :04/04/24 20:37 ID:hWm9rsJG

  |
  |_∩   
  |   \
  |  ● |   >961
  |●_)  ミ   エド子タソ来たな・・・ハアハアハア
  |∪|  ミ
  |ヽノ ̄ヽ
  | /\ 〉   
  | / (_/
  |
  |
  |


965 :名無しさん@ピンキー :04/04/25 22:03 ID:8CNqvjso
>961
ウマー。神様ごちそうさまです。味のある塗り方がいいっす。
自分のパソが壊れて、ネカフェ閲覧な自分の身を呪う。
某所に2787円でマック売ってくれと直訴したい勢いであります。

966 :次スレ :04/04/26 19:40 ID:AJ/ADMaf
【軍部?】鋼の錬金術師女体化スレ5【エドキュン】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082510368/



967 :名無しさん@ピンキー :04/04/28 15:43 ID:UE0nIe2i
>>965
ネットとメールくらいなら間に合わせ中古もええかも。
こんなトコ見つけますた。
ttp://www.at-mac.com/dos/used/dt.html
がんがれ。
ちなみに漏れのPCは3980円だったりする。

968 :名無しさん@ピンキー :04/04/28 20:21 ID:CYx43Zx0
埋め立て用になんか書こうかな。

969 :中央軍部だより :04/04/28 20:24 ID:33r91J0k
午後は大総統閣下お気に入りの「女体化錬成大会」で催される女体化
オフに参加されるなど、庶民的な一面を覗かせました。
アル子の頭にやさしく手をおかれ定番の特盛女体を注文なさる大総統閣下、
奥様の「ロイ子×エド子キボンヌ」の声に、周囲がどっと沸き返るというような
一幕も見られ、会は終始和やかに執り行われました。
大総統閣下ご夫妻はとても満足されている様子でいらっしゃいましたが
報道陣に向かって「もう少し、殺伐とした雰囲気が欲しかったかもしれません」
などと明るく冗談まじりに仰っていました。

970 :アル子×誘拐犯 :04/04/28 21:17 ID:BZqg28VB
先日、アル子を誘拐して秘密を聞き出そうとした者だ。
訳あって解放したところどうやらこんなバカスレを立てたようだな。
犯罪者の俺だが、こんなエロ娘を生かしておいたのは逆に犯罪行為のようだ。
解放したわけを聞きたいか?
そうだな・・・・じゃあ話してやろう、俺の失敗を晒す事になるがな。
まず俺は、アル子がなかなか育ちの良さそうなところに目を付けそして
こいつがメイド姿で肉屋の前で掃除していたのを、投げ文でおびき出して
後ろから、クロロホルムをつけた布を口に当てて失神させようとしたら、
なんと(゚Д゚)ウマー、とほざきやがって失神すらしねえ!
気持ち悪くて俺が逃げ出したら「おじさん達をふんじばって秘密とやらを
聞き出す事にしたよ」とか言って殴りかかってきやがった。
なんとか掴まえて、アジトで縛ったらなぜか気持ちよさそうにしやがる。
そして、アル子の家に電話をかけたんだ。もちろん秘密目的でな。
そこで全部俺は悟る事になる。なぜかって?まあ、聞いてくれ。
以下の会話だ。俺「あんたんとこの娘は預かった。返してほしけりゃ
人体錬成の秘密よこせ!」アル子の兄「誰だか知らないが助かるよ。半分
の500万なら出せるから、そのまま犯っちゃってくださいよ。」
俺「な、なんでだ!?かわいい妹じゃないのか?」アル子の兄「そんな
反吐の出るようなこと言わないで下さい!!。あいつは俺の錬金術の汚点、
弱点、空白、醜態、過ち、後悔、功罪、無念、欲望と萌えの塊なんです!。
なにしろ偽賢者の石のぞぬから生まれた、人間型をした淫乱でおぞましい
生き物なんですから!」俺「・・・・・できる限り力になりましょう。」

アル子の「兄」ではなかった・・創造主でご主人様だったんだよ。
その電話をしていた時にも、アル子は勝手に俺のズボンのジッパーを降ろし、
「兄さーん」と甘えた声を発しながらむしゃぶりついていたんだ!。
数日間、根性を出してアル子を監禁強姦したが、ついに限界がきちまった。
実は仲間もいたんだがアル子の超絶テクに耐え切れずとっくに死んでしまった。
お願いだ、誘拐されるのを待たずにこんな奴処分してくれ!
犯罪者の俺だが、これでは精気を全部もっていかrt

971 :名無しさん@ピンキー :04/04/28 21:36 ID:CYx43Zx0
アル子「僕、エッチなおじさん好きだよ〜」
誘拐犯「うっせ〜!!パンツおろすなよ!!!寄り掛かるなよ!!!」
エド子「ははは。アルは慌てんぼだなあ。まだ勃ってないだろ?ちゃんと可愛がってやらなきゃ〜」
アル子「あっそうか!!ごめんねぇおじさん。僕、慌てん坊だったね!!」
エド子「まったく〜」
二人『ハハハハハハハハハハ』(共鳴)
誘拐犯「お前等!!わざとだな!!!わざとなんだろ!!!わざとだといってくれ〜〜〜〜!!!」

天然恐るべし。

972 :名無しさん@ピンキー :04/04/28 22:07 ID:sBJuVf8+
も…漏れもアル子タソにおじさんと呼ばれたい…(;´Д`)ハァハァ

973 :名無しさん@ピンキー :04/04/28 22:33 ID:BZqg28VB
>>972
アル子「おじさん、ばかですか?」

974 :名無しさん@ピンキー :04/04/28 22:55 ID:BZqg28VB
ねえ、誘拐犯のおじさん。
おじさんはボクの秘密が聞きたいんだよね?
だったら、おじさんにはボクを満足させる義務があるんじゃないの?
ボクだって、好きでこんな身体になったわけじゃないんだよ。
そもそも、おじさんは、どうして女の子になりたいの?
女の子の身体って、すごーく大変なんだから。
例えば、ここに穴があるでしょ?
女の子になると、ここに堅いおちんちんを入れたくなっちゃうの。
もう、兄さんのものとか関係ない。とにかく、おちんちんを入れて
精液を絞りとらないと気が狂いそうになる。
Hな液とかだらだら出てきて、おちんちんの今年か考えられなくなる。
今そこで5人の部下の人の精液をご馳走して貰ったけど、あんなんじゃ
ぜんぜん足りない。
少なくとも、兄さんの大きさ、硬さ、濃さにはかなわない。
あの程度でボクが満足するとでも思ってるの?
さあ、おじさん、ボクを満足させてよ。
縛ってまわされるくらいじゃ、ボク、全然楽しくない。
それだったら、兄さんの方がすごいよ。
ボクを縛って浣腸して、おっきなアナル栓とかして、簡単に排泄させて
貰えないのに、お腹の中を兄さんの堅いのでゴリゴリされた時なんか、
気が狂うほど、恥ずかしくてきもちよかった。
ちょっと鬼畜かなって思うような激しい責めの後、今度は労るように
優しくボクを抱いてくれる。
ボクは兄さんが喜んでくれるならなんでもする。
だって、兄さんほどボクを満足させてくれる人はいないから。
さあ、おじさん、おちんちん入れて、ボクを満足させてよ。
それが、兄さんからボクを奪ったおじさんへの罰だ。
さあ、おじさん、ボクを満足させて。兄さんくらい、気持ちよくさせて!!

975 :名無しさん@ピンキー :04/04/28 22:56 ID:BZqg28VB
↑スマン、アル子×誘拐犯です。

埋め立てようなのでテキトー。

976 :名無しさん@ピンキー :04/04/28 23:00 ID:eliJUnGd
誘拐犯「じゃあ、ケツの穴にでも腕を突っ込んで子宮を裏からぶっ叩いてやる。」

977 :名無しさん@ピンキー :04/04/28 23:16 ID:zWYdvbEU
アル子「それ、この間、兄さんの機械鎧の腕でやられたよ。すごくよかった」

978 :名無しさん@ピンキー :04/04/28 23:34 ID:eliJUnGd
誘拐犯「指通りが滑らかなはずだ・・・なかでジャンケンもできるもんな。お前の兄貴も大したもんだ」
アル子「んふっ・・・ちょっと感じちゃった・・・」

979 :名無しさん@ピンキー :04/04/28 23:57 ID:VM3ak6LE
おい、ちょっと怖いぞ

980 :名無しさん@ピンキー :04/04/28 23:58 ID:ngFAzo+Y
だがそれがいい

981 :名無しさん@ピンキー :04/04/29 00:10 ID:IK1Ut+Af
誘拐犯「う〜む。ここまで開発されてると、手段に困るなあ」
アル子「え〜降参するの?つまんな〜い」
誘拐犯「まあまて。まずは目隠しだ。手足もベットに縛って動けない様にする」
アル子「ふむふむ」
誘拐犯「そしてボールギャグだ。これでしゃべれない様にする」
アル子「フゴ?(そして?)」

誘拐犯「じゃあな」

982 :名無しさん@ピンキー :04/04/29 00:13 ID:FtNLtMiT
終わりかよ!

983 :名無しさん@ピンキー :04/04/29 00:15 ID:Dbl4iZF2
町野変●絵で想像するが吉

あっあっあ〜ん!兄さんの腕、きもちいい!!(ズンズン
やだ…スゴイ…兄さん…すごくい……あああっ!兄さん!?
いや〜ん!兄さん、全部入っちゃったvv(ズッポリ

とかな。

984 :名無しさん@ピンキー :04/04/29 00:23 ID:IK1Ut+Af
アル子(え〜!!どこ行っちゃうの〜!!!このままじゃおかしくなっちゃうよう!!!)
ベットの上で太ももを刷り上げながら、必死に刺激を得ようと身体をくねらせるアル子。
誘拐犯(くくく。案の定、快感を持て余してンな。しばらく放置した後に攻めれば、多少はイキ易くなるだろ・・・)
扉を部屋の中にいたまま閉め、アル子に出ていった様に思わせた誘拐犯。
実はしっかりとアル子の痴態を眺めていた。
そうとは知らず、必死に悶えているアル子。
ニヤニヤして眺める誘拐犯。

まだ夜は始まったばかり。

そして書いてる俺も乗ってきたぜえ!!!

985 :名無しさん@ピンキー :04/04/29 00:27 ID:lKqIl6sm
Y太みたいになってきたぞ

986 :名無しさん@ピンキー :04/04/29 02:28 ID:FtNLtMiT
この勢いでエド子もきぼんぬしてみるか。
・・・・・・エド子じゃこうはならなそうだが

987 :名無しさん@ピンキー :04/04/29 02:28 ID:0R1EObM4
やっと規制会解除されたー!
心置きなくハァハァできるよー!!

988 :名無しさん@ピンキー :04/04/29 03:22 ID:FtNLtMiT
徘徊してたら絵師のサイト発見━━(゚∀゚)━!!

989 :アル子、グロ注意!非難警報発令中!!1 :04/04/29 03:46 ID:Dbl4iZF2
>>984
勝手に続けるぞ?

縛りつけられ、放置されたアル子はもどかしげに腰を振ってみたり、内股に力を入れて
ながら、焼け付くような欲望と戦っていた。
(ああ、こんな姿、兄さんに見られたら、絶対に怒られる。ドアを蹴破って入ってきた兄
さんは精液が乾いて張り付いたボクの身体を見て、「こんなところで縛りつけられて、何
やってんだ、この肉便器が」とか言うんだ。罵りながらも兄さんの股間のものはこれ以上
ないってくらい勃起してるんだ。拡張されて大きくなったボクのクリトリスは、期待に
はちきれんばかりだ。「どうせ輪姦されたくて誘拐されたんだろう。まったく、セックス
狂いの人造人間な妹を持つと兄貴は苦労するぜ。さて、どうやってお仕置きしてやろうか
な。腕突っ込むのは前にやっちまったし…、そうだ。これならおまえも満足だろう」って
兄さんは、左手の拳をボクのオマンコにすりつけ、愛液をヌルヌル塗りたくるとおしりの穴に
あてがった。「なにするの?」期待と恐怖で震えながらボクが尋ねると、兄さんは思いっ
きり、ボクのお尻の穴に拳を突き入れるんだ。「ひぎぃッ!!」。ボールギャグ越しに迸
ったボクの悲鳴を無視して、今度は鋼鉄の右手をオマンコにあてがった。「フゴッフゴゴ」。

990 :アル子、グロ注意!非難警報発令中!!2 :04/04/29 03:47 ID:Dbl4iZF2
やめてって言いたいのに、口を塞がれていて言葉にならない。お尻だけでも苦しいのに、
オマンコまで腕で犯されたら、ボク、狂っちゃう。でも兄さんは容赦なくボクのオマンコに右腕を
突っ込んで掻き回し始めた。「フゴッ!フッ……フグッ!!」。これ以上ないほど、広げ
られた二つの器官。兄さんの腕に内臓が突き上げられ、腰骨がギシギシと軋んだ。その度
に、もの凄い快感が生じて、ボクは奇声を上げてよがりくるうんだ。「すげえ…アル子の
中…あったかくて気持いい…」。うわごとのように呟きながら兄さんは左手でボクの子宮
を掴んで揺さぶり始めた。「フグウッ!アガッ…ガァッ…ゴボッ!!」。子宮を揺さぶら
れたせいで逆流してきた胃液が、喉と鼻腔を塞ぐ。息ができない。ボクは必死に藻掻くが
手足の縛めが外れるわけもなく、子宮を鷲掴みにされ、膣から膀胱を嬲られ続ける。人造
人間は少々身体が壊れても、すぐに再生するから、兄さんはやりたい放題だ。でも、こん
な事、ボクにしかできないんだよ、兄さん。ウィンリィだったら、もう死んでる。グロい
の大好きな兄さんの欲望を受け止めてあげられるのはボクしかいない。そう、兄さんがボ
クがいなければ、満足に性欲すら満たすことができないんだ。「ほら、イケ!イケッ!!」
何かに取り憑かれたように、兄さんが叫ぶ。「フグガッ!グアッ!アギャア!!」。子宮を
握りつぶされて、ボクは激痛と快感で絶頂に達する。兄さんが腕を抜く。ボクの血まみれの
オマンコに射精する。混じり合った血と精液の色は、ボク達の罪の色だ…。好きだよ、兄さん。
世界中の誰よりも愛してる…だから、早く、早く来て、兄さん!!)

991 :アル子、グロ注意!非難警報発令中!!3 :04/04/29 03:48 ID:Dbl4iZF2
アル子は妄想に身もだえながら絶頂に達してしまった。
(まさか、あいつ、妄想だけでイッたのか? なんて身体をしてやがるんだ…)
股間から飛び散る潮と愛液に、こっそり見ていた誘拐犯は半ば呆れながら、フラフラと部屋
の中に入って行った。部屋の中には、噎せ返るような女の匂いが充満している。
甘酸っぱい匂いに脳がしびれ、朦朧とする意識の中で、誘拐犯はアル子の中に猛り狂った欲
望をぶち込んだ。

翌朝、その部屋にアル子の姿はなく、床には干からびた全裸の男が虫の息で転がっていた。


以上でち。

992 :名無しさん@ピンキー :04/04/29 06:25 ID:Rk7OWfkQ
誘拐犯「ということで、姉の方も攫ってきた訳だが」
エド子「なにすんだよ!!はなせ〜!!!」ジタバタ
誘拐犯「うお!!暴れんじゃねえ!!!このっ!!!」
ブチュックチュクチュクチュクチュクチュ・・・
誘拐犯「ん、なんだ?急に大人しくなって。たかがキスで感じちまったのか?」
エド子「ううう・・・ひどいよう。初めてだったのに・・・」
誘拐犯「あ?そりゃ災難だったな。まあ、これから全部貰っちまう訳だし気にスンナ」
エド子「・・・責任・・・取れよ・・・」
誘拐犯「はぁ?」
エド子「責任取れって言ったんだよ!!!ただ乗りするなんざ死んでも許さねえぞ!!!」
誘拐犯「ま、まあ落ち着けって」
エド子「落ち着けるか!!!例え逃げたって、地の果てまで追い掛けてやる!!!分かってんだろうな!!!」
誘拐犯(・・・やばい大平洋だ!!)ダダダダダダダダ・・・
エド子「こら!!!逃げるな!!!」

逃げる事3年。この誘拐犯は、とある女性錬金術師を何故か二人お嫁さんに貰う事になってしまったとさ。
死ぬまで尻に敷かれたそうだが、それなりに幸せな生活だったと言う事だ。

993 :ハボ子とエド :04/04/29 06:39 ID:Rk7OWfkQ
「アームストロング少佐が男の子紹介してくれるらしいけど、どう言う人だか聞くの忘れちゃったなあ」

ドアをノックする。
「おお、いらっしゃい。中へ入りたまえ」
でかいロビーを抜け、応接間に通される。
「ん?ハボック少尉?」
「エド君?・・・まさか、紹介したい知り合いって!!!」
「はっはっは!!彼の事だよ!!ハボック少尉!!!」
「冗談じゃないですよ!!いくつ離れてると思ってるんですか!!!エド君もなんとか言ってやっ・・・て?」
「・・・綺麗・・・」
「へ?」
「はっはっは!!!どうやらエドワード君は大層気に入ってくれた様だぞ!!!よかったな!!ハボック少尉。」
「つ、付き合ってください!!!」
「うわ〜〜〜ん」

「僕の兄さんを誑かすなんて・・・許さない!!!ハボック少尉!!!」
ここに新たな火種が燻っていようなど、浮かれた頭のエドワードといっぱいいっぱいのハボックに考えようがなかった。

つづく。

994 :ハボ子とエド :04/04/29 06:44 ID:Rk7OWfkQ
めいっぱい粧し込んだハボ子に、エドが一目惚れしたって事で許してくれ。

995 :ハボ子とエド2 :04/04/29 06:59 ID:Rk7OWfkQ
なんだかんだで同棲する事になった二人とアル子。
研究浸りで家事がろくに出来ないアル子と違って、気配り上手なエプロンハボ子はテキパキと雑務をこなして行く。
「あ〜やっぱいいなあ・・・こういうの・・・」
(なんだよ!!兄さんったら少尉の事ばっかり!!僕だってその気になればあれくらい・・・)

「もうすぐ十時だし、休憩しましょ」
甘いカオリの焼き立てクッキーと紅茶をもって、ハボ子が書斎へやってくる。
「へ〜、お菓子もつくれるんだ」
「昔からこういうことは出来たのよ。男はできなかったけどね・・・」
談笑しながらクッキーを摘む二人。
(くっ!!悔しいけどおいしい!!絶妙なサクサク感と決して甘過ぎない兄さん好みの味付け!!!敵ながらあっぱれだわ!!!)
険しい顔でクッキーをガッツくアル子。

「ははは。アルは本当にクッキーが好きだなあ」
「おかわりはまだあるから、慌てずに食べてね」
勘違いしてほんわかと微笑む二人をよそに、苦りきった愛想笑いを浮かべたアル子だったとさ。

996 :名無しさん@ピンキー :04/04/29 11:43 ID:Z1lHp1D5
1000



997 :名無しさん@ピンキー :04/04/29 12:21 ID:9cwuXgzK
埋めてくれ。

998 :乾麺 ◆1XBjr7fD/s :04/04/29 12:22 ID:qqNPLIde
楽勝で1000ゲット

999 :名無しさん@ピンキー :04/04/29 12:26 ID:k2wrhNxJ
999

1000 :名無しさん@ピンキー :04/04/29 12:27 ID:pZETaDll
1000


1001 :1001 :Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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