生身アル子
>696氏

視界が戻ると錬成反応の光がやんでいく中だった。
「兄さん!成功だよ!戻った!僕の体だ!」
戻れた、生身に。
僕は母さんを錬成しようとした時のままの姿に戻った。
実年齢より若くなってしまったがそこは仕方ない。
「兄さん?」
気がつくと兄さんは錬成後から動かずじっと立っていた
「お前が魂だけの鎧になって・・・」
じっと見つめられる。
急に恥ずかしくなった。
今つくられたばかりで僕は裸に布一枚被っただけの格好だ。
「俺のせいだと罪を感じた。けど俺はもう一方で喜んでもいた。
鎧のお前を誰が女の子扱いするものか。
お前は俺だけのものだ。そう思った。」
ショックで頭痛がした。
兄さんが何を言い出したのか解らなかった。
兄さんが僕の肩を掴む。









テレワークならECナビ Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!
無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 海外旅行保険が無料! 海外ホテル