エド×ロイ子
編氏

…スルスル…シュル…

 衣擦れの音で目が覚めた。ここは何処だろう?頭が痛い…
 金髪の中に包帯が捲かれ、ベッドに寝かされていた。
 どうしてこのような事になったかのか…思い出そうとしてもフワフワして上手く頭が働かない。
 フト音の方に顔を向ければ、ドアの向こうで誰かが着替えているのだろう。
 さらしの捲かれた…多分大きくて形のよい…胸が鏡に映って見える。
(スゲー胸…)
 赤くなりながらもついつい見入ってしまう。やっぱり気になるお年頃。
(一体誰だ?ホークアイ中尉?)
 と思っていたら…
「お!気が付いたか。鋼の。」
 着替えが終わったのだろう。ドアの向こうから現れたのは…ロイ・マスタング大佐。
(…た、大佐ぁ〜〜〜〜?)
 頭が混乱する。頭打ったのか?俺。
(い、一体何なんだよ?!今の。チョット待てよ…俺の見間違いか?)
「ん?どうした。顔色が悪いぞ。」
 自分の着替えを見られていた事に全く気が付いていない様子。
 これは確かめてみなくては!
「なあ、大佐。俺どうしたんだ?」
「ああ。頭から血を流して倒れていたのだ。ビックリしたぞ。」
 …妙に優しい言葉使いな気がする…これは夢か?
「う!!頭が!!」
 わざと頭の痛そうな振りをしてふらついてみせる。
「大丈夫か?!」
 慌てて傍に駆け寄ってきたので、大佐の胸あたりに倒れこんでやった。

 …ふにゅ…

(柔らけ〜)
 そして胸に手をやる。
(やっぱりあるよ、これ…)
 …これってやっぱり夢か?うん。多分夢だ。
 そのまま手に力を入れて揉んでみる。
「ちょ、おい。鋼の、やめんか。」
(なんか、可愛いじゃん。夢の中の大佐って。)
「母さんみたいだなー。」
 などとはしゃいで言ってみたら、胸の前で頭を優しく抱きしめてくれた。
 …やっぱり夢確定!現実の大佐は絶対こんな事しないもんな。
 ロイ子からしてみれば…
 
 実は頭の怪我は自分が負わせてしまったもので、後ろめたさがあって…
 
 んでもって、母親を思い出して甘えてきている鋼のが、
 大人ぶってもやはり子供なのだな。とちょっぴり母性本能が擽られ、つい抱きしめてしまっただけで…
  
 なんか胸もばれてしまっているみたいだけど…
 何も言わないから、知ってて黙ってくれているのかと。

 …そう思っていたのだが!!

「オイ!何をやっている!!」
 いきなり前をはだけて、さらしを下ろしやがった。
 何をしている。このエロガキ!
「え?だってこれ夢だろ?夢ならなにやってもいいじゃん。」
 …この形の良い豊満なバストに触っておきなながら、何をのたまう。鋼の…
「夢な訳なかろう!」
「え?違うの?」
「当たり前だ!!」
 きょとんとして見つめている。この顔は信じていないな…よし。

 自慢(?)のバストに顔を埋め込んで抱きしめてやった。
「ほれ。これで信じたか?」
 じたばた暴れていたが…そのうち静かになった。
 いや。力が抜けてしまった…酸欠か?
(やばい。やりすぎた。)
 ついムキになってしまったようだ。大人気ないな私も。

 ベッドに寝かしつけてやり、はだけた服を直しに隣の部屋に移動した…


―――そして始め(>>571)に戻るとエンドレスに楽しめます。(って、オイ!)―――









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