戯れ
>666氏
「姉さん、鼻にクリーム付いてる。」
舌がぺろりと鼻先に付いたクリームを舐めとるとびくんと驚き目を丸くするエド子。
「…どうしたのさ、そんな顔して?
……うわぁ!!何するんだよ!」
飛びかかったエド子に驚いて飛びずさったアル子のビキニの胸にぼとりと落ちたクリーム。
「もう…吃驚するじゃ無いか。
姉さんってば落ち着きが無いなぁ…。」
胸に付いたクリームを見て困ったように姉を見るとなぜかしら…満面の笑み。
「これでおあい子だもんな?」
詰め寄るエド子はそのままアル子に抱き着き舌がビキニの胸の辺りを這うとくすぐったそうに
「ね……姉さんやめなってば……んっ!」
が…突如、ばたんと扉が開いて
「………へ?
うわ!!!な、何やってんスか!?
大佐が…………あの……その。」
戸惑い顔を赤くしたハボック少尉の姿がそこにあった。
恥ずかしそうに身体を離すアル子とにやりと笑うエド子。
「なぁ……少尉………今、暇?」
その言葉に息を飲んだハボックは今までに無い驚きの狭間で、ひたすら葛藤に揺れていた。