腹黒アル子 暴走は続く…
>141氏
あの後…やっとで兄さんの側に寄れるようになったのが数日後。
体に触れらたり、軽いキスが出来るようになったのが10日後、一緒に眠れるようになったのは2週間後…兄さんの心の傷は大分深かったようです。
心の傷が完全に癒えるまでは何とか我慢して手を出さないようにしよう!って決めました。
ボクって偉い!でも、兄さんにボクの本性がばれてしまっているから、ボクは開き直って堂々と兄さんに迫る事が出来るようになりました。
手は出さないで迫るだけだからそれは大目に見てね。
一緒のベッドに潜り込んで、寝る前に兄さんに甘えて我が儘を言ってみる。
「兄さん、おやすみのキスして。」
「……いつもしてんじゃん。」
「いつもボクからでしょ!兄さんからしてもらった事ないんだよ。ずるいよ!今日は兄さんからして!」
「ずるいと言われてもだな……」
「兄さんからしてしてして!してくれないと眠らないよ。(眠らせないよ)」
溜息つきながらおでこに唇寄せて「おやすみ。」って。これはこれで嬉しい。で・も・ね!!
「…違う〜〜〜!いつもみたいに唇に!」
「じゃあ、目ぇつぶれ!」
ちゅって音立てて軽く唇が触れた。目を開ければ兄さん、ボクに背中向けてベッドに潜り込んでいる。
そして「早く寝ろ。」ってぶっきらぼうに呟いた。
覗き込めば顔真っ赤にしてて…やばい、やばすぎるよ!
か、可愛いすぎだよ、兄さん!こんなこんな可愛い兄さん目の前にして、何もせずに寝るなんてそんな勿体ない事出来る訳ないよ!!
今まで我慢に我慢を重ねていたから…いたから…いたから……ぁ…意識が…混沌としてきちゃった…
気が付いたら、兄さんの寝巻のボタン全てはじけ飛んで、前はだけてるし。
ボクも上脱いで、兄さんの上に馬乗りになってるし。
あ…兄さんの肌に赤い跡がいっぱいついてる。これってボクが今付けたキスマーク? だよね…
う〜ん女の子も溜めるのは良くないって事だね!やっぱり素直が一番だ!!
無理な我慢は体に良くないよね!うん!
「兄さん!!」
本能の赴くまま(ボクっていつもこれだな…)肩を押さえてガクガクと揺さ振る。
「兄さん!しよう、ねえ、しよう、しよう、しようよ!ボクの初めてと兄さんの初めてしようよ〜!」
「な、な、駄目ぇ!キスしたらいいって言ったじゃないか!」
「兄さんが可愛すぎるのがいけないんだよ。もうボク我慢できない!しよう、しよう、しようよ〜!」
「可愛いって言うな〜〜〜!!」
駄目って言ったってグリグリ擦り付けたりクニクニ弄んだりすれば兄さんのモノだって素直に反応するくせに!
兄さんのお腹に女の子の大切な所を下着越しに擦りつける。結構腹筋がしっかり付いているから
お腹に力入れるとボコボコするんだよね。それが動く度にボクの『いい所』に当たって…
やばい…ちょっぴり所じゃなくて凄く気持ちいい。
これじゃあ目的達成する前にボクの方が先に駄目になっちゃいそう。
「ほら!オッパイでパフパフしてあげるよ!」
気を逸らすためにボクのふくよかな物で兄さんの顔を挟み込んでもふもふする。
「や、やめ、うぐぅ!!」
おっぱいで窒息もいいものでしょ、兄さん!大丈夫、死なない程度にしておくから!
兄さんの意識がなくなる寸前で体を離し手早く下を脱がしてボクも下を脱ぐ。
うわ…ボクの下着愛液で凄い事になってるよ。
前回みたいにやり方わからないと上手く先に進めないからボクの黒い部分を知ってる大佐に(ちゃんと縛り付けて)教わってきたんだ。直接触ったりとか、触らせたりとかはしてないよ。
大佐のは、ワニガメ、カミツキガメのように凶悪っぽかったけど、兄さんはクサガメ、イシガメみたいで可愛い。好きの欲目かな〜。
兄さんの意識がはっきりしていないのをいいことに優しく撫でて舌でペロっとする。
あ!ピクピク反応した!少し躊躇したけど…それを口にぱっくりと咥えこんで飴玉みたいに舐めてみる。
フェラチオってやつだね。これにも吸ったり、舐めたり、齧ったり?ってテクがあるらしいんだけど…
初心者のボク達はこれで十分だよね。 兄さんやっとで意識戻って今の状況に気が付いて慌てた。
でも口の中モノはもう十分元気です。
「な、な、何やってんだよ!アル!!」
「ふぇふぁひふぉ(フェラチオ)」
「……ッ!」
「ん、ふぉおふぃふぁふぉ?(ん、どうしたの?)」
「しゃ、喋らないで……」
……ふう〜ん、喋るとくるんだね。兄さん……(にやり)
「ふぁいふぉおふ?!(大丈夫?!)」
わざと口一杯にほおばって喋っていたら口の中変な味が広がった。これって…
先走りってやつみたい。よかった、射精はまだだ。前回1回で終わっちゃったから今回もそうかもしれないじゃない?だから兄さんがイク前に…と思って急いで口から離した。
……のに……ボクの口から胸にわたって兄さんのモノで白く汚れちゃった。
猫みたいに顔を拭ってぺろぺろと舐める。…これは…飲むのはきついかもしれない。
おっぱいのは…まあ、放置。でもこれって白くて母乳みたいで…
母乳プレイってこんな感じなのかな?
ボクのその様子を見てた兄さんと目が合ったら、また顔を真っ赤にして。今日はまだ泣いてないみたい。
あ!兄さんのモノまた元気になってる!!
ボク全く触れてなよ。と言う事は…視覚的興奮からきた現象と言う事だよね?
兄さんを視覚的に興奮させるものは…今時点ボクのこの体くらいしかないよね?
錬金術の貴重な本が転がってるとか、いかがわしい本が転がっているとか、何か違う事妄想しているとか、じゃないよね?!
やった!やったよ!やっとで兄さん、ボクをそんな目で見てくれたんだね!!
そのままの勢いでボクを押し倒してくれると嬉しいんだけど、硬直したままだ…
仕方ないな〜今回も騎乗位かぁ。
前回決めた通り今回は前を向いて兄さんを跨ぐ。今日は殆ど抵抗らしいものをしない。
妹に反応してしまった事に相当罪悪感があるみたい。もう、今更なのにね。
ヤル時にそのモノに手を添えるんだって。前回は知らなかったから上手くいかなかったんだよね。
兄さん、今日こそ男にしてあげるからね!
ゆっくり腰を下ろしていけば、熱いモノがボクの大切な所に触れる。うわぁ、これだけでも気持ちいいかも…
「アル…ダメ……」
「兄さん、たんと召し上がれ♪」
ぐっと力を入れて腰を落とせば、ゆっくり兄さんがボクの中に入ってくる。
亀頭が入ってしまえば後は結構すんなり入るものなんだね。
何とかかんとか全て収め終わった時には結構汗かいててびっくりした。
母さんやったよ!ボク、兄さんを男にしたよ!
何か中から押されるような変な感じ。繋がっている所から赤いものが少し見える。
わぁ…純潔の印って本当に血が出るんだ。処女膜貫通てやつ?ボクも女になったんだね!
気持ちいい、痛くないって言ったら嘘になるけど、やっとで兄さんと1つになれたんだって思うと痛みよりも感動のほうが先立つ。苦節ウンヶ月だもんね。その余韻に浸っていたら、
兄さんのモノが中で何か…変…。クッタリしちゃってるよ!!ちょっと、どう言う事?!
一体いつの間に?!もしかして、もうイッちゃったの?!
じゃあ…今回はここまで?!…ああ、やっぱり…ここまでみたい…
兄さん顔背けてホロホロしてる。だから…その顔情けなくて可愛すぎるんだってば。
可愛くて…可愛すぎて…虐めちゃいたいよ。
でも、ここでフォローしておかないと後々手出ししづらくなるからね。
「兄さん落ち込まないで!ボクは全然いけなくても気にしないよ。射精が異常に早くたって大丈夫!
ボクが何とかしてあげるから!それに…うん、早漏より遅漏の方が女の子には嫌われるみたいだよ!
それに、それに今回は2回もだよ2回も!これも日々の鍛錬が大切なんだよ!
鍛錬を積めばきっと時間も回数も長く保つようになると思うよ!兄さん、一緒に頑張ろうね!」
「はうぅ…」
余計落ち込んでしまったみたい。またまた数日間立ち直れませんでした。
ボク何か気に障る事言ったかな?
…う〜ん…フォローがフォローになっていなかったような気がする……失敗失敗。
終わり