キメラ錬成
>653氏

なあ、アル…オレいつも言っていたよな?鎧の中で動物飼うなって。
何も言わずにやっちまった事は悪かったと思うよ。けどよ…アルを驚かせてやりたかったんだよ。
いきなり体が元に戻ったらビックリすんだろうな…ってよ。
まさか…鎧の中に犬が入っているだなんて思いもよらなかったからさ…

人体練成陣の中にはムチプリの可愛い女の子が座り込んでこちらを窺っていた。
その女の子の金髪の間から薄茶色のモコモコの毛に覆われた2つの犬耳が顔を覗かせている。
丁度真中位で折れ曲がり前に垂れている半立ちの耳。
お尻にはこれまた薄茶色のフワフワの毛に覆われた尻尾がぶらさがっていた。

犬との合成…これはこれで可愛いんだけどよぉ…
半垂れの犬耳が…アル子が動くたびに軽く跳ねる様や、
走ると勢いよく立ったり倒れたりする様や、
凄く嬉しいとだらしなく頭に垂れる様や、
怖いと緊張気味に後ろに張り付いてプルプルする様や
フワフワ尻尾が…軽くふりふりされるとその度にスカートが揺れて生足が覗く様や、
嬉しくてブンブン振るとパンツがチラチラと覗く様や、
怖いと股の間にクルンと巻き込まれてプルプルする様を…
アル子可愛いな〜などと妄想してしまった自分は犬フェチか…

もしエド子だったら…
「何しやがる!離せ!」
「おやおや。怖いのかね?」
「んな訳ねえだろ!」
といいつつも尻尾と耳は自分の意思に反して動いちゃってるから怖がっているのがばればれで…
色々悪戯されていくうちに発情期のワンコみたいに尻尾がキュキュって動くようになって…
「強がっていても君の体は正直だねぇ。」
てな感じで…










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