給湯室会議外伝 恐怖のホークアイ中尉
>781氏

お茶でも飲もうと給湯室へ向かうロイ。すると・・・

「大佐・・・」
「ん?ホークアイ中尉か。なんだ?」
(やけに強ばった顔をしているな・・・なにかあったのか・・・)
「ヒューズ中佐を見ませんでしたか?急用なんですが・・・」
「う〜ん、見てないな。給湯室にはいないのか?」
「・・・はい」
「そうか・・・見かけたら知らせよう」
「よろしくお願いします・・・」

「ふう、行ったか・・・」
「うわ!!そんな所でなにしてるんだ!!」
「いや〜、中尉がキレちゃってさあ。逃げてる最中なんだわ。これが」
「ふ〜む。それにしても、あの中尉がキレルなんて・・・」
「実は給湯室の冷蔵庫にあった羊羹食べちゃってさ〜。それが中尉の羊羹だったのよぉ〜。羊羹ぐらいであんなに怒るなんてね〜」
「ば、馬鹿者!!中尉の羊羹に手を出すとは!!!なんてことを・・・」
「へ?な、なに?そんなにやばいの?」
「中尉にとって羊羹は命と言っても過言ではない嗜好品。毎日、午後3時のティタイムでは欠かさず食べている程の好物だ・・・
 それを目の前で奪われたんだ、その怒りは半端ではあるまい・・・よくて射撃の的・・・」
「よくて射撃の的!?・・・ど、どうしよう、早く遠くへ逃げなくちゃ!!!」

「ヒューズ中佐・・・探しましたよ・・・」
「ひぃ!!!」
「ホ、ホークアイ中尉・・・こわい・・・」

後日、ヒューズ中佐は虚ろな目でこう語った。
「羊羹はもう食べません。許してください・・・許してください・・・ゆるしてK・・・」









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