給湯室会議
>758氏
ここは軍部の給湯室。
軍部の将来を担うと言われる二人の女史が、今日も何やら話し込んでいた。
「聞いたわよロイ。昨日もエルリック坊やとお楽しみだったらしいじゃないの。お盛んねえ・・・」
「・・・うるさい。万年のろけっぱなしのお前に言われたくない・・・それに昨日はそこまでいってない」
「うっそだあ!!今日は朝から肌ツヤツヤだったじゃないのよ!!どうせ、出勤寸前までヤリまくってたんでしょ!!」
「あのねぇ・・・お前等夫婦と一緒にするな」
「・・・それじゃ、なんでそんなにツヤツヤなのよ〜」
「昨日は趣向を変えて、お互いにマッサージをしてみたのだ」
「マッサージ?エッチな?」
「・・・違う。普通のだ。エドワードも最近疲れがたまっている様だからな、そっちは休んで夜通しでマッサージに耽っていた」
「へえ・・・それで?」
「それでな、これがなかなかいいものでな。足湯をしながら足の指の間とかを揉んであげたりするんだが、この時の顔が妙にかわいくてな。
たまに着く溜め息とかも色っぽくて、そんな表情とかを見ている内になんか精神的に満たされる感覚を覚えるのだ」
「ふむふむ」
「その後、今度は私がエドワードにマッサージしてもらったんだが、これがまた良い。
私も足湯をしながらだったんだが、なんか愛する人に尽くされているって行為が精神を癒してくれるんだな。
足の甲から徐々に快楽とは違った気持ちよさが全身に満ちていくというか・・・なんか言い表せないがとにかく良いんだ・・・」
「う〜む。何か分からんが面白そうだな。うちも試してみようかな・・・」
「うむ。是非やってみろ。病みつきになるぞ」
翌日
「いや〜昨日は燃えたわ!!いつもより5割り増しに頑張っちゃったわよ!!!」
「・・・う〜む。なんというか・・・本末転倒だな・・・」