百合もの
>874氏
目隠しをしての性行。
暗闇がこんなにドキドキするモノだとは思わなかった・・・
僕が動く度にベットが軋む。腕も足もベルトで縛られて動けない為、芋虫が這う様にしか動けない。
僕は必死にあの人を探す。口を白いハンカチで塞がれているので思う様に声が出ない。うなり声が響くだけだ。
彼女は僕がベットの上を這い回る姿を見て笑っているんだろう・・・いじわるな人だ。
不意に胸を触られる感覚。ひっくり返ってうつ伏せになる。お尻が高く上がる格好に僕は顔が赤くなる。
爪の先であそこの土手をなぞられる。・・・思わず溜め息が出る。あそこが熱くなるのが自分でも分かる。
太ももを指先でなぞられる。耳もとでネチョネチョと音を立てられた。
・・・濡れてしまった・・・恥ずかしい・・・
僕は顔をベットに埋もれさせる。彼女はじらす様にマメの周りを円を描きながら、指先でくすぐる様に愛撫してきた。
一方で、僕のおっぱいを優しく揉み上げてくる。優しく、優しく・・・
上半身をいたわる様に、下半身を焦らす様に。僕の反応を楽しみながらの愛撫。
そんないじわるな愛撫に僕は感じてしまっている。きっと、僕のあそこはビショビショになっているんだろう・・・
全身にもどかしさでむずむずする。我慢が限界になってきた・・・呼吸が荒くなってくる・・・
意思とは関係なく腰が指を求めて動いてしまう。快感だけの事しか考えられなくなった僕の頭に、微かに含み笑いの声が聞こえた。
くちゅ・・・
・・・僕のあそこに指が触れた。電気が全身に走る。・・・触られただけで軽くイッちゃった・・・
頭の中が一転して真っ白になる。全身から骨が抜けたみたいに力が入らなくなる。
彼女が指先であそこの入り口をかき混ぜる。同時にマメを皮の上から、指でグリグリする・・・
焦らされた所為だろうか、触られて一気に頂点までいった快感は、更に続く愛撫で降りてくる気配なくずっとイキッぱなしになっている。
僕はうつ伏せのまま、ただ唸っているだけ・・・そこからの記憶はもう、ほとんど覚えていない・・・
微かに覚えているのは、最後にオシッコを漏らしてしまった事ぐらいだろうか・・・
翌朝、目を覚ますと彼女が朝食を作って僕が起きるのを待っていた。
ぼーっとしてる僕を見て、彼女は「おはよう、アルフォンス君。良く眠れたかしら?」と言った。
僕は恥ずかしくなって、ふとんに隠れてしまった。