お出かけ前のトイレ争奪戦
>516氏
「アル、早く出てこい!」
「駄目だよ、姉さん。まだ出られないよ」
「おまえ、何時間便所に籠もってるつもりだ!!」
「もうすぐ出るからちょっと待ってよ」
「待てるか! 漏れる! おまえ、16歳にもなった実の姉におもらしさせるつもりか!?」
「それはそれで萌えだよ、姉さん。ボク的にはあり!!」
「てめえ、生身に戻ったと思ったらそれか! バカ弟ォ!!」
「そんなこと言っていいの? 今、ボクがトイレから出なかったら、姉さんは恥知らずのおもらし女確定なんだよ!!」
「んだと、こら! ちょっと、生チンコ生えたからって偉そうにしてんじゃねえぞ、クソ鎧!」
「だったらいいよ。ボク、姉さんがおもらしするまでここから出ないモン!」
「て…てめえ、卑怯だぞ!!」
「しーしー、しーしーこいこい、しーこっこ」
「ッのやろ…ハウッ! やばい、マジ出そう!! ぐはぁッ!!」
「ふふふ、さあ、漏らせ〜、漏らしちゃえ〜」
「とか言って、おまえ、いいのか? 便所の中にいたらオレが漏らすとこ見れないだぞ?」
「はっ、しまったぁ!!」
「ああん…だめぇ…ああ…もれちゃう…漏れちゃうよぉ、アルフォンスゥ! アルゥ、でちゃう。はずかし〜よ〜!!」
「ね、姉さん!!(;´w`)ノバターン!!」
「出てキタ━━━━(・∀・)━━━!!!!!!(サササッ、バタンッ!!」
「ハッ! 騙したなぁ!!」
「ふははは、騙される方が悪いのだよ、アルフォンス・エルリック!!」
「ちくしょう! 大佐の物まねで言われると余計むかつく〜!!」
「はぁあああ、スッキリしたぁ」
「ちくしょう、覚えてろ、姉さん! 今夜はねかさないからね!!ヽ( `w´)ノウワーーーーーーーーン
」
なんつって。