シルクの手触り
>404氏
服を脱がし、手の平におさまりきらない柔らかな胸を揉み指先でぷくりと立ちあがった乳首をぐにぐにと押し潰したあと摘みあげると感じたのかハボ子は小さく吐息をもらした。
「いいか?」
「……っん」
ハボ子は両手で口を塞いだままコクコクと頷いた。
「優しくする…安心したまえ」
優しく触れるような口付けを何度も受けハボ子はおずおずと口を開いた
「その…嫌わないで、くださいね…」
この年になっても初めてだなんて、と続けられた言葉にロイは苦笑した。
付き合い初めてからここまで来るのにかなり時間を要したのだ。
それなりの雰囲気になってもはぐらかされ、お預けを食らうこと十数回
焦ったうえ強行手段をとってしまい輪をかけてかたくなになったハボ子を懐柔すること五回…ようやくここまできたのだ。いまさらなにがあっても引くに引けないロイである
過去を振り返りつつ手は休まずハボ子に快楽を与え続けていた
するりとズボンの上から内股を撫でるとハボ子の膝がぎゅ、と閉まった。
足を開けとばかりに何度も何度も撫で続け、ハボ子が力を抜いた瞬間ロイは足の間に体を割り込ませた。
無意識のうちに逃げようと上へずり上がるハボ子の腰を捕えロイはズボンの中に手を入れた、下着の中に指先を滑りこませしげみを掻き分けようと
した所でロイの動きがとまった
「……」
「…ぁ、ち…あのっ、これは」
今までの甘い空気が払拭され満ちるのは気まずい雰囲気
「生えてこない…んです」
小さくそう呟いたハボ子にロイは動きを止めた事を後悔した
おわる