OL進化論
>355氏
コンコン。「あーロイ子大佐、ゴメン遅くなった!」
軽くノックして、いつも通り返事を待たずに扉を開けて・・・・固まった。
そこには、私服に着替え中のロイ子大佐・リザ子中尉・ハボ子少尉の3人。
そして、ちょうど脱ぎかけていたり着る途中だったりして、中途半端な状態。
「鋼の。いいからとっとと扉を閉めんか!」
ぽかーんと口を開けて見ていたらすごい勢いで叱り飛ばされ、慌てて中に入る。
3人共、下着を着けていなかった。
いや、着けてはいたが、全て局所が見える状態で、ストッキングは紐で吊るされている状態。
「大佐も中尉も少佐も・・・変態?」
言った瞬間、中尉が軽く威嚇射撃をしてきたので慌てて『冗談冗談!』と言って逃げる。
「ホント、鋼の大将はひでぇなぁ。これ、軍の規則で女性は着用義務なんスよ?
大将も、軍服着るようになったらコレ着用なんだから、そんな事言ってらんないんッスよ?」
ハァ、とため息をつくハボ子少尉の言葉で、エド子は自分の顔が引きつるのを感じずにはいられなかった・・・