消えない悪夢
>853氏

【注意】獣姦、3P


「ひっ…、助けっ」
そう言っても誰かが助けに来るわけではない。
ただ、資料を取りに来ていただけだった。
自分の仕事の為であって誰かに頼まれたわけでもなかった。
それなのに、なんで俺はこんな所にいるのだろうか。
「ぁっ、や…ふっ」
恐らく合成獣というものだと思う。
ライオンに似ているといえばそうだが、その股間に見えるのは白蛇。
腕をギリギリと押さえつけられたまま、異常に大きな舌が肢体の上を這う。
気持ち悪い、そう思わずにはいられないはずなのに。
「やっ、あぁっ」
口から漏れるのは全て喘ぎ声だけ。 にゅるり、と何かがあそこの上を這う。
必死になりつつ胸の向こうに見えたのは長い舌先。 異常な体の長さを持ったそれは、だんだんと体の中に入っていく。
「やっ、や!やめてっ」
まるで巣穴に帰っていく蛇。 俺の体内に入り込んで、中を舐めまわしていく。
「痛ぁっ、も、やだぁっ」
非難の声を上げても、誰も来ないけれど。

「大佐…?」
霞んでいく視界の向こうに見えるのは、大佐。
「そんな風に、動物さえもどろどろにして…全く淫乱だな」
途端に耳元がぱっと熱くなる。醜態以外の何者でもない。
パキン、と音がしたかと思えば身体の上にある合成獣は一瞬で消えて。灰と化した。――それが、焔の錬金術師。
「ひっ」
当然、自分の身体へも被害が及ぶと思っていたのだが、それはなかった。それでも、大佐の言葉が痛く耳についていた。
「ぐちゃぐちゃじゃないか、我慢の足りない部下だな」
そういって俺のそこを開いて、じっくりと見つめて。
「さぁ、自分して見せろ」
冷酷な声が俺の心臓を突き刺して。それに従いだす自分が嫌で。
「ぁ、ふっ、くぅん…」
何で、俺はこんな人が好きなんだろう。
「そんなに私が欲しいのかね?立派な変態だな」
そうやって、俺を罵って。なのに、こんな事を強制させる。
そこまでして、俺が嫌いなんだろうか。
やっと大佐が立ち上がる。けれど、その手にされているのは軍服の縄。
太くはないが頑丈なのは確かだ。それが、俺の両腕を拘束する。
自分で触る事さえ出来なくなったのに、大佐が触ってくれるわけじゃない。
大佐は俺に向かって微笑むと、一枚の布を取り出す。
そして、俺の視界は全て失われて。直後、後ろから気配がした。
「遅かったな」
また更に笑い出す大佐。そして同調するように笑う誰か。
俺の後ろにしゃがみこんで、胸へと手を回す。巧妙な手つきで乳首を弄って、捏ね繰り回して。
「や、ぁっ…ふぅ、んっ」
気持ち良い、が、耐えられない。誰だかもわからないのに。
大佐が見ているかと思えば余計興奮して。
「意外とデカいんじゃねぇか、軍より娼婦のが向いてるかもなぁ」
その声には訊き覚えがあった。いつも軍の回線を私用に使う大佐の親友。
マース・ヒューズだった。
「ぁふ…、くぅんっ」
乳首を大きな舌で舐めまわされて、気が狂いそうになる。
「ぁっ、あ、イっちゃぅ、からっ」
そう言っても相手が理解してくれないことなんて分かってる。
「あぁっ、や、ぁあ!」
いっきに開放感が押し寄せて、どろどろと蜜があふれ出る。
恥ずかしかった。 何で、俺はこんな所で、犯されなきゃいけない?
「もっ、やだ!」
溢れる涙さえも止める事が出来ずに打ちひしがれていれば更に快楽が襲って。
「助け、てぇっ!」
「そんなに、助けて欲しいのかい?」
そういった声は、マスタング大佐。
俺の微かな、思い人。





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