少年よ大志を抱け
>953氏
ロイ子「ヒューズは私の誕生日にいつもこの花を年の数だけ送ってくれた。
もう赤い薔薇の花束なんて貰うこともないだろうと思っていた…」
エド「大佐ァ、あのぉ…」
ロイ子「ヒューズ、馬鹿だな、あいつ…」
エド「もしもし、大佐?」
ロイ子「こんなベタなプレゼント、私以外の女には通用しない…(ちょっと涙ぐむ)」
エド「あの〜、ちょっとは生きてる人間にも目を向けて欲しいんだけど…」
ロイ子「ああ、すまない。で、なんだ、鋼の?」
エド「花でなくて悪いんだけど、これ〜〜〜…」
ロイ子「ああ、プレゼントか。で、誰に渡せばいいんだ?」
エド「あー、いや、渡すんじゃなくて…」
ロイ子「中尉か? ロス少尉か? それともシェスカ君か?」
エド「あああわかったよ! じゃあ、ドジで間抜けな無能大佐に渡しといてくれ!!」
ロイ子「鋼の?」
エド「帰る! もうこねえよ!!ヽ( `Д´)ノウワーーーーーーーーン
」
ロイ子「待て、鋼の!! 鋼のッ!?」