欲望連鎖
>330氏

最近、元の姿に戻ってからアルの帰りが遅くて心配だ。
何も言わずに夜中、外に出て言行って朝方に帰ってくるなんて絶対変だ。
アイツ…女でも出来たのか?
俺はこっそり後を付ける事にした。

気が付けば川沿いの軍事工場地帯にまで来ていて以前13番倉庫と言われていたB倉庫の扉を開くとアルはそこに姿を消した。
何でアルがそんな所に用事があるんだろう?
悪い事件に巻き込まれて無いといいんだけど…
自分でも姉馬鹿だなぁと思いつつ倉庫の裏口の錠前を錬金術で壊して忍び込む。
木箱とコンテナの間に隠れるようにして身を潜めてアルの様子を伺う。

部屋の真ん中には毛足の流そうな絨毯と皮張りのソファが1つ暗がりに見える。
そこにアルが腰掛けた瞬間、オレンジ色の水銀灯が灯った。
「え……?」
俺は目を疑った。
真っ赤な首輪を付けられて裸で四つん這いになってアルの足下に跪いているのは
良く見知った指令部の人々、大佐、フュリー曹長、ハボック少尉だった。
「いい子にしてたかい?」
アルが手を伸ばすとぴちゃぴちゃと舌で手を嘗めるその姿は犬のようだった。
うっとりとした目で大佐がソファに座るアルのズボンの前に屈みこむとチャックを開ける音がした。
「駄目だなぁ…あんなに教えたのにすぐこれを欲しがろうとするんだから。
 また、お仕置きが欲しいの?」
にこっと微笑んだのはいつもの顔。
怯えるように大佐は後ずさるがその身体を抱きかかえて横抱きにこちらへ大佐の尻を向けると勢い良くパァン!と音を立て大きな白い尻を叩いた。
「あぅ!!」
痛そうに呻いて身体を逸らせた大佐の尻は容赦なく打たれ、真っ赤に腫上がった。
ぐったりとした大佐を絨毯へ投げ捨てるように転がして背中を踏み
「自分の立場位分ってよね?」
と微笑む。
「ああ、可愛がってあげてよ、少しやり過ぎちゃったから。」
その身体に群がるように曹長と少尉が手を伸ばし、大きな乳房を揉んだり股に顔をうずめて…なんだかぴちゃぴちゃと言う音がする。
……怖い。
優しくて猫が大好きな弟が何で!?
ショックで動機が激しくなり、目眩がする。
ここから…逃げ出さないと!!
咄嗟に逃げようとした時。
ガタンと音後ろの木箱に背中を引っ掛けてしまった。
「!?」
隠れようとしたけれど既に遅く、アルの目が俺を捕えた。
見開かれたアルの目は驚いたように俺を見てしばたいた後。
「姉さん……居たんだね。
 見てたんだろ?」
そう言って静かにかつかつと俺の所まで歩き…優しく俺の手を取り口付けた。
閉じられた目と長い睫はまじかで見ると俺なんかよりも綺麗かもしれない。
逃げたいのに身体が凍ったように動かなくて…
アルの導くまま俺はアルに抱きかかえられてあのソファーに座らされた。
「アル…お前……。」
俺は膝に置いた手をぎゅっと握りしめながら
「言いたい事は分ってるよ。
 姉さんだってこんな気持ちになった事ない?」
こんな気持ち……?
考えてみても絶対に理解出来ないと思う。
「僕と同じ血が流れている姉さんになら分かるはずだよ?」
アルに手招きされた少尉がアルの足下に顔を屈めて……それを銜えた。
ぐぷぐぷと音がするけれど、顔色1つ変えないでアルは
「姉さんもさっきの僕と同じ事やってみなよ?」
そう言ってその手を取り少尉のお尻を叩いた。
その瞬間、何だか訳の分からない気持ちと痛みに眉を顰める表情に胸がドキドキする。
俺は……椅子の上に置いてあった鞭を取って少尉の背中を叩いていた。
鞭のしなる音と苦しむ相手の顔を見る度にお腹の辺りがじんじんとしてきて…
アルがしたように曹長の頭をそこに押し付けると舌がたどたどしく這わされた。
「姉さん、曹長はまだそっちは下手だから大佐を使うといいよ。」
アルが引いた鎖の先にはあの首輪。
涙で少し落ちた化粧といつも自分を叱咤する厳しい顔は女の自分でも息を飲む程に壮絶なまでに色っぽかった。
「鋼の……」
曹長と入れ代わるように大佐の身体が入って…くちゅくちゅと舌を這わせる。
最初は良く分からなかったけど気持ちよくなってきて、微かに声を漏らしてしまった。
「まだ…処女だというのに……アルフォンスと同じでいけない子だ……。」
潤んだ目をしたその頬を平手打ち…
「無駄口はいいから舐めろよ。」
俺は自然とそう言葉にしていた。
その肩をアルが抱いて…口付けるのにも何故か抵抗を覚えずに俺からも舌を絡ませる。
じんじんとするあそこの感覚と一緒になって蕩けそうな気分。
必死で奉仕する陶酔した顔がぞくりと来て屈み込む大佐の腹を足で蹴りあげた。
げほげほと咽せるその顔はもっと虐めたくなって来る位。
「もういいよ、下がってろ。」
何でだろう…何が俺をそうさせたんだろう?
自分の口元には満足げな笑み。
ずり下げられ露になった秘所に指を這わせるとそこはぐしょぐしょに濡れていた。
俺…興奮してるのか?
「ふふ…姉さんもやっと理解できたんだね?」
上から手を握り込まれるようにして自分の指がその上を滑る。
耳を優しく噛まれ、乳首に舌を這わされて少し頭がぼんやりとしてきた。
宛てがわれたアルの男の象徴を拒む理由も無く腰に足を絡ませ受け入れる。
身体が割れそうな痛みと胸に吸い付く曹長の舌が心地よくて…俺は自分から腰を振った。
そう言えば小さい頃、虫を捕まえてはアルと一緒に羽をむしったりして遊んだっけ。
タッカーを殴っている時も怒りよりも殴っている時の快感が全てだったな。
……その時の気持ちを思い出しながら胎内を抉るように突かれて俺はイった。

そして…数日後
湾岸地帯にある軍の倉庫に2つの人影が姿を見せた。
ソファに座ったのは金髪金目の若く見目麗しい姉と弟の二人。
そして足下にひざまづくのは3人の首輪を付けられた女達。
今日もそこでは嬌声と鞭の鳴り響く音が空が白やむまで止まなかったという。





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