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TOM PETTY & THE HEARTBREAKERS   トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ

Tom Petty(vo/g),Mike Campbell(g),Benmont Tench(k),Ron Blair(b), Scott thurston(g),Steve Ferrone(ds)

トム・ペティ


RECOMMEND ALBUM

MASTER'S COMMENT

アンソロジー
トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ

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2001-02-21
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2000年に発売のトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのアンソロジー。

デビューアルバム 「Tom Petty And The Heartbreakers」 から 「American girl」、

大ヒットアルバム「Damn The Torpedoes」から「Refugee」 など各アルバムから選び

抜かれた34曲からなる2枚組で構成されている。

◆ BIOGRAPHY ◆

1974年にトム・ペティ、マイク・キャンベル、ベルモント・テンチらを中心に結成されたアメリカを代表するロック・バンド。

ヴォーカル兼ギタリストのトム・ペティは、1950年にフロリダ州ゲインズヴィルに生まれ、ハイスクール卒業後にマッドクラッチを結成。

マッドクラッチの一員としてLA進出を果たすトム・ペティであったが、バンドはあえなく解散となってしまう。

そして、76年に1stアルバム 「Tom Petty And The Heartbreakers」 でデビュー。

発売直後はさほど話題を集めなかったが、サザン・ロックとブリティッシュ・ロックをミックスさせたスタイルで 、ツアーで訪れた英国からじわじわと知名度が上昇。

翌年の2ndアルバム 「You're Gonna Get It」 が大ヒットし、瞬く間にゴールド・ディスクを獲得する。

しかし、時代は奇しくもニュー・ウェーヴ全盛の最中。

そんな時代に彼らのような米国的でトラディショナルなサウンドがその人気を獲得するには、想像以上の地道な努力を要した。

そしてついに79年、3rdアルバム 「Damn The Torpedoes」 が7週連続で 全米2位を記録。(この記録は最長記録らしい)

同アルバムはトリプル・プラチナを記録する大ヒットとなり、 トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズはアメリカン・ロックの王道を行くバンドとして

ブルース・スプリングスティーンらと並び称される存在にまでなった。

82年にロン・ブレアーが脱退し、後任にハウィ・エプスタインが加入。94年にはドラムを担当していたスタン・リンチが脱退。

しかし、ハウィはさまざまな問題から01年にバンドを解雇され、再びロン・ブレアーがバンドに戻ることとなった。 (ハウィは03年に死去)

トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズは2002年、 ラモーンズやトーキング・ヘッズらとともに見事にロックの殿堂(Hall Of Fame)入りを果たしている。

05年末にはトムの自伝が全米で発売される予定。 日本では彼らの再来日を求める声が日増しに高まっている。

ちなみにトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズは、当サイトのマスターが初めて好きになったロック・バンドである。

◆ DISCOGRAPHY ◆

TOM PETTY AND THE HEARTBREAKERS (1976)
YOU'RE GONNA GET IT !(1978)
DAMN THE TORPEDOES (1979)
HARD PROMISES (1981)
LONG AFTER DARK (1982)
SOUTHEREN ACCENTS (1985)
FULL MOON FEVER (1989)
INTO THE GREAT WIDE OPEN (1991)
GREATEST HITS (1993)
WILDFLOWERS (1994)
ECHO(1999)
ANTHOLOGY(2000)
THE LAST DJ(2002)

◆ TOM PETTY LINKS ◆

Tompetty.com

トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのオフィシャルサイト。

Here Comes A Heartbreaker!

トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズの日本で唯一のファンサイト。 ニュースやバンド紹介、ディスコグラフィーなど情報タップリ。

◆ MY FAVOURITE SONGS ◆

「I Won't Back Down」 (from 『Full Moon Over』, 1989)

「オレは引き退がらない。」 トムの強いメッセージに勇気を与えられるナンバー。

「Free Fallin' (from 『Full Moon Over』, 1989)

トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズの代表曲。映画 「ザ・エージェント」 で、トム・クルーズが車の中で歌ってます。

「Echo」 (from 『Echo』, 1999)

20年目の最高傑作とも謳われた 「Echo」 のタイトルナンバー。とてもムーヴィングです、泣けます。

「The Last DJ」 (from 『The Last DJ』, 2002)

最新作からのシングルカットされたタイトルナンバー。このバンド 「らしさ」 が最も華麗に出ていると思う1曲。