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THE SHINING    ザ・シャイニング

Duncan Baxter(Vo),Simon Jones(b),Simon Tong (g/Key),Dan Macbean(g),Mark Heaney (ds)


RECOMMEND ALBUM

MASTER'S COMMENT

True Skies

Zuma
2002-09-16
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一撃必殺のM1 「Quicksilver」 を聴いて、戦慄を覚えた方も多いはず。

ダンカンの伸びやかで芯の通ったヴォーカルは、「さすがあのジョン・スクワイアが

惚れ込んだだけのことはある」 とついつい納得してしまうほどすばらしい。

グルーヴ系だけでなく、USロック色の強いナンバーもあり、多彩な作品に。

◆ BIOGRAPHY ◆

1999年、元ストーン・ローゼスのギタリスト、ジョン・スクワイアが新しいバンドの結成のために自らが惚れこんだ当時19歳の

ダンカン・バクスターに声をかけたことがきっかけとなり結成されたバンド。

その後、ベースにサイモン・ジョーンズ(元ヴァーヴ)、ドラマーとしてマーク・ヒーニーが加わり、数ヶ月かけてジャムってみたものの、

ジョンが当初、イメージしたものと違っていたという音楽的な方向性の相違や結局彼自身がバンドにフィットしなかったということも

あって、ジョン・スクワイアを中心としたバンド結成が実現することはなかった。(ここに至ってジョンはソロ活動を決意した)

しかし、サイモン・ジョーンズは同じくヴァーヴのメンバーであったギタリスト(兼キーボード)のサイモン・トングとウィガン出身のギタリスト、

ダン・マクビーンを誘って、2000年に新たにザ・シャイニングを結成した。

(バンド名は、あの巨匠・スタンリー・キューブリック監督の映画 「ザ・シャイニング」 から取ったもの)

2002年4月、まず1000枚限定のデビューシングル 「Quicksilver」(10インチのみ)でデビューを飾る。

そして10月に待望のデビュー・アルバム 「True Skies」 をリリースした。

一見すると伝統的なブリティッシュ・ロックに近いスタイルと思われがちではあるが、彼らはそれを堂々とやり通すことで、体が震えるほどの

グルーヴと圧倒的な迫力、絶妙なケミストリーを備えることができるようになったのではないだろうか。

経験豊かなメンバーがバックを固めており、特に後ろでド派手に響いているマークの卓越したドラム・テクニックもとても印象的だ。

しかし、2003年にサイモン・トングがブラーへの加入を発表し、ほぼ解散状態に。

◆ DISCOGRAPHY ◆

TRUE SKIES (2002)

◆ THE SHINING LINKS ◆

Sony Music Japan (The Shining)

日本のソニー・ミュージックによるザ・シャイニングのページ。

 

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