BON JOVI ボン・ジョヴィ Jon Bon Jovi(vo),Richie Sambora(g),Tico Torres(ds),David Bryan(key)
◆ BIOGRAPHY ◆ ニュージャージー出身のジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ、アレック・ジョン・サッチ、ティコ・トーレス、デヴィッド・ラッシュバウム(後に姓をブライアンに改名) の5人で結成される。84年にアルバム 「Bon Jovi (邦題:夜明けのランナウェイ)」 でデビュー。 ボン・ジョヴィはまもなく、抜群のルックスとメロディアスでキャッチーな楽曲で、幅広い層からアイドル的な人気を 獲得することになる。 しかし、彼らの爆発的な人気を支えたのは、他でもない日本のファンだった。84・85年に2度の来日を果たし、86年には日本武道館で単独公演を行った。 同年、3rdアルバム 「Slippery When Wet (邦題:ワイルド・イン・ストリーツ)」 がレッド・ツェッペリンの記録を破り、8週連続で全米チャート1位に。 同アルバムは、1800万枚というビッグセールスを達成した。 87年にはアイルランドを皮切りにワールド・ツアーを開始。日本でも9公演を行い、すべてがソールド・アウトという熱狂的な歓迎を受ける。 ボン・ジョヴィの各音楽賞を総なめにし、全米に 「ボン・ジョヴィ旋風」 を巻き起こした。 88年には4thアルバム 「New Jersey」 をリリースし、同アルバムも4週連続で全米チャート1位を記録するヒット作となる。 90年に前年から始まった過酷なワールド・ツアーをメキシコで締めくくった彼らは、しばらくの充電期間に入る。 このインターバルの間に、バンド解散の噂が流れる。ジョンが俳優業へ進出、同時にソロ活動を開始する。 ジョンはソロで成功を収めながらも、ボン・ジョヴィとしての活動を続けるが、バンドは分裂状態に陥る。 しかし、リッチーのソロ作発表を経て、バンドは再結集。92年についにニュー・アルバム 「Keep The Faith」 をリリースする。 94年にはベスト・アルバム 「Cross Road」 をリリース。このベスト盤は全世界で1000万枚、日本でも80万枚を売り上げる大ヒットとなった。 同年には10年間苦楽を共にしてきたアレックがバンドを脱退するが、翌年には待望の6作目 「These Days」 をリリース。 このアルバムはアメリカだけでなく、イギリスや日本でも大ブレイク。日本ではオリコン初登場1位を獲得する大ヒット・アルバムに。 96年、バンドは再び休養宣言。ジョンはソロ・アルバムの制作に入り、リッチーもソロで活躍。(リッチーは日本で反町隆史のシングル 「Forever」 に参加) 2000年、ニュー・アルバム 「Crush」 のリリース後に再来日。「It's My Life」 の爆発的なヒットで、世界中に再びボン・ジョヴィ旋風を巻き起こす。 01年には、来日公演に合わせて日本限定でロック・チューンを集めたベスト 「Tokyo Road」 をリリース。 同年9月11日、世界中を震撼させたあの同時多発テロが発生。ジョンとリッチーは犠牲者追悼番組 「Tribute To Heroes」 に出演し、全世界に向けて 「Livin'on A Prayer」 をアコースティック・バージョンで演奏。(この模様は日本でも中継された) 翌年の02年にはソルトレイクシティ五輪の閉会式でパフォーマンス。ジョンは、日本でも人気の 「アリー・myラヴ」 に出演を果たした。 そして同年9月、ニュー・アルバム 「Bounce」 をリリース。「Bounce」 は全米チャート初登場2位を記録し、イギリスや日本でも再び大ヒット。 03年には、日本を皮切りとして 「Bounce」 ツアーを開始。同アルバムの300万枚を超えるセールスも手伝って、CDの総売り上げはついに1億枚を突破した。 ボン・ジョヴィは世界中から熱狂的な支持を受け続ける、スーパー・ロック・バンドである。 ◆ DISCOGRAPHY ◆ BON JOVI (1984) ◆ BON JOVI LINKS ◆ たくたくさん運営のBJファンサイト。バイオグラフィー、ディスコグラフィー他。BJの壁紙が手に入るカッコいいページです! SOMYさん運営のBJファンサイト。バンドの歴史から作品紹介、画像集までBJ情報が満載のサイト。 ◆ MY FAVOURITE SONG ◆ 「Thank You For Loving Me」 (from 『Crush』, 2000) ボン・ジョヴィの曲でマスターが一番気に入っているのがコレ。詩もメロディも文句ナシ。 「Livin'on A Player」 (from 『Slippery When Wet』, 1986) 洋楽を聴き始めた頃、ハマったのがこの曲。「ボン・ジョヴィ最高!」 と思わせてくれる最強ナンバー。 「It's My Life」 (from 『Crush』, 2000) 一緒に拳を突き上げたくなってしまう。 とてつもない勇気とエネルギーがもらえる気がする曲。 |