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BON JOVI   ボン・ジョヴィ

Jon Bon Jovi(vo),Richie Sambora(g),Tico Torres(ds),David Bryan(key)

ボン・ジョヴィ


RECOMMEND ALBUM

MASTER'S COMMENT

TOKYO ROAD〜ベスト・オブ・ボン・ジョヴィーロック・トラックス(通常盤)

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2001-03-28
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ハードロックの王者、ボン・ジョヴィのベストアルバム。

タイトルナンバーの 「Tokyo Road」 は日本語の 「サクラ、サクラ」 という少女の声から始まる。

ボン・ジョヴィの集大成とも言えるこのアルバムは鳥肌が立つような瞬間の連続だ。

彼らのサウンドからはロックの衝動を感じずにはいられない。

マスターのオススメは 「It's My Life」 「Livin'on A Prayer」 「You Give Love A Bad Name」。

◆ BIOGRAPHY ◆

ニュージャージー出身のジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ、アレック・ジョン・サッチ、ティコ・トーレス、デヴィッド・ラッシュバウム(後に姓をブライアンに改名)

の5人で結成される。84年にアルバム 「Bon Jovi (邦題:夜明けのランナウェイ)」 でデビュー。

ボン・ジョヴィはまもなく、抜群のルックスとメロディアスでキャッチーな楽曲で、幅広い層からアイドル的な人気を 獲得することになる。

しかし、彼らの爆発的な人気を支えたのは、他でもない日本のファンだった。84・85年に2度の来日を果たし、86年には日本武道館で単独公演を行った。

同年、3rdアルバム 「Slippery When Wet (邦題:ワイルド・イン・ストリーツ)」 がレッド・ツェッペリンの記録を破り、8週連続で全米チャート1位に。

同アルバムは、1800万枚というビッグセールスを達成した。

87年にはアイルランドを皮切りにワールド・ツアーを開始。日本でも9公演を行い、すべてがソールド・アウトという熱狂的な歓迎を受ける。

ボン・ジョヴィの各音楽賞を総なめにし、全米に 「ボン・ジョヴィ旋風」 を巻き起こした。

88年には4thアルバム 「New Jersey」 をリリースし、同アルバムも4週連続で全米チャート1位を記録するヒット作となる。

90年に前年から始まった過酷なワールド・ツアーをメキシコで締めくくった彼らは、しばらくの充電期間に入る。

このインターバルの間に、バンド解散の噂が流れる。ジョンが俳優業へ進出、同時にソロ活動を開始する。

ジョンはソロで成功を収めながらも、ボン・ジョヴィとしての活動を続けるが、バンドは分裂状態に陥る。

しかし、リッチーのソロ作発表を経て、バンドは再結集。92年についにニュー・アルバム 「Keep The Faith」 をリリースする。

94年にはベスト・アルバム 「Cross Road」 をリリース。このベスト盤は全世界で1000万枚、日本でも80万枚を売り上げる大ヒットとなった。

同年には10年間苦楽を共にしてきたアレックがバンドを脱退するが、翌年には待望の6作目 「These Days」 をリリース。

このアルバムはアメリカだけでなく、イギリスや日本でも大ブレイク。日本ではオリコン初登場1位を獲得する大ヒット・アルバムに。

96年、バンドは再び休養宣言。ジョンはソロ・アルバムの制作に入り、リッチーもソロで活躍。(リッチーは日本で反町隆史のシングル 「Forever」 に参加)

2000年、ニュー・アルバム 「Crush」 のリリース後に再来日。「It's My Life」 の爆発的なヒットで、世界中に再びボン・ジョヴィ旋風を巻き起こす。

01年には、来日公演に合わせて日本限定でロック・チューンを集めたベスト 「Tokyo Road」 をリリース。

同年9月11日、世界中を震撼させたあの同時多発テロが発生。ジョンとリッチーは犠牲者追悼番組 「Tribute To Heroes」 に出演し、全世界に向けて

「Livin'on A Prayer」 をアコースティック・バージョンで演奏。(この模様は日本でも中継された)

翌年の02年にはソルトレイクシティ五輪の閉会式でパフォーマンス。ジョンは、日本でも人気の 「アリー・myラヴ」 に出演を果たした。

そして同年9月、ニュー・アルバム 「Bounce」 をリリース。「Bounce」 は全米チャート初登場2位を記録し、イギリスや日本でも再び大ヒット。

03年には、日本を皮切りとして 「Bounce」 ツアーを開始。同アルバムの300万枚を超えるセールスも手伝って、CDの総売り上げはついに1億枚を突破した。

ボン・ジョヴィは世界中から熱狂的な支持を受け続ける、スーパー・ロック・バンドである。

◆ DISCOGRAPHY ◆

BON JOVI (1984)
7800 FAHRENHEIT (1985)
SLIPPERY WHEN WET (1986)
NEW JERSEY (1988)
KEEP THE FAITH (1992)
CROSS ROAD (1994)
THESE DAYS (1995)
CRUSH (2000)
TOKYO ROAD (2001)
ONE WILD NIGHT (2001)
BOUNCE (2002)
 

◆ BON JOVI LINKS ◆

BON JOVI PARTY

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Cheerful Life

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◆ MY FAVOURITE SONG ◆

「Thank You For Loving Me」 (from 『Crush』, 2000)

ボン・ジョヴィの曲でマスターが一番気に入っているのがコレ。詩もメロディも文句ナシ。

「Livin'on A Player」 (from 『Slippery When Wet』, 1986)

洋楽を聴き始めた頃、ハマったのがこの曲。「ボン・ジョヴィ最高!」 と思わせてくれる最強ナンバー。

「It's My Life」 (from 『Crush』, 2000)

一緒に拳を突き上げたくなってしまう。 とてつもない勇気とエネルギーがもらえる気がする曲。

 

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