●このマガジンを発行するにあたって●
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私は、いま小さな会社を経営しています。
脱サラして18年になりました。
今、ふりかえってみて、『自分の会社』を軌道に
のせるために、もっとも大切なことはなにかと
考えるのに、私の結論はこれしかないです。

それは?

基本は、真剣であるか?
そして一所懸命であること……です。
一所懸命であれば、ほとんどすべての独立や開店は
成功するものです。
「一所懸命」であれば、必ずアイデアが湧いてきます。
道に迷っても知恵が出てくるものです。

このマガジンでは、私が積み重ねてきたノウハウをお伝えしていきます。
こんなふうにすれば、うまく行った話など。。。
そして、自分の会社が短期間でのうちに軌道にのせるか!?

脱サラ・独立開業希望・失業中のかた、すでに始められている方でも、
どうぞ、ご購読くださいませ。


自分の会社をつくろう (マガジンID:0000117387)

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                    自分の会社をつくろう


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最初のテーマ

《自分の会社を成功させる考え方》






脱サラ・独立・起業と一言でいっていますが、私は、正確には
3つのコースがあるように思います。
私は、これまでにかなりの独立相談にのってきましたが、脱サ
ラ・独立・起業者の多くの方がただ「自分の会社を持ちたい」と
いう一念のみで、「持ちたい会社」の方向について明確に認識
している人は意外と少ないようです。

「デザインをやって10年になる。そろそろデザイン・ハウスを持っ
てみたい」「出版社につとめて8年になるが、どうも自分の企画
が通らない。いっそ自分ではじめてみようと考えるのですが……」

「コックを7年やった。そろそろ自分の店を持ってみたい」
「コンピュータのソフトが組めるので、ソフト会社をつくってみようか、と」
……理由をきいてみると、それなりの理由もある。少しは貯えも
できたし、身につけるベき技術もひととおり身につけたような気が
する。あとは元気さえあれば、なんとかなるだろう。

ところが、なんとかならないのですよ、たいていの場合は。
脱サラ・起業成功のカギは、実は「技術」ではないのです。
「ヤル気」や「元気」でも「貯え」でもありません。
それらは、脱サラ・起業にはきわめて大切な「成功要素」ではあ
るのですが、実は、もっとも大切なことは、考え方ということなの
ですよ。いわば「哲学」です。

この考え方がシッカリしていないと、機に臨み変に応じて身の構
え、会社の進路を変えることができなくなります。脱サラ・起業者
で失敗していく人は、ほとんどこの考え方が確立されていないよ
うなのです。

この考え方が確立していない人は、自分にとって大切な情報と
不要な情報の判定がつかないのです。みすみす儲かる話を見
逃してしまったり、手を出してはならないことを手を出して、もが
き苦しむことになるのです。

『考え方』の確立こそ、『技術』や『お金』や『元気』や『ハウツウ
知識』の前に吃立すべき、肝心要のポイントといえるのです。

私は、脱サラ・起業には、次の3つのコースがあると考えています。
あなたは、そのうちのどのコースを選んだのですか。そこのところ
をハッキリと見すえるようにしてください。

コースによって、「拾うべき情報」と捨てるべき情報」違うのです。
当然、打つべき手もちがってくるものです。


さて、そのコースとは?《起業者の生き方》

(1)<志派>コース

〈志派〉とは、文字通り、志のために仕事をはじめるという
タイプです。狙いは、生計の安定とか、貯金・資産の獲得・
増殖にはない。結果として、そういうこともないではないが、
それは例外といってよいでしょう。
狙いは、『やりたいことをやる』にあります。

借金とりがこようが、米ビツにお米がなかろうが、どんなに
生活が苦しかろうが、とにかくやりたいことを成就させるこ
とに人生の目標があるわけです。
こういう人に、商工会議所の経営コンサルタントがいくら得
々の情報を伝え、節税法を伝えても教えてもあまり意味が
ないわけですね。



(2)〈生業派〉コース

これは、「何をしたっていい、女房、家族を食わせていけれ
ばいい。家族を養っていげる程度の商売がしたい」というタ
イプの独立・起業です。
もう会社づとめはコリゴリだ。人様に迷惑をかけることなく、
他人に後指をさされることなく、ともかく自分らしく生きてい
ければいいんだ。親子水いらず、大儲けや別荘なんか買え
なくたっていい、時々は家族と行楽に行けて、好きな本が読
めて、子供にしかるべき教育をうけさせてやることができれば、
それで十分だよ。
日々の生活を大切にするタイプですね。自分らしく生きて、し
かし家族にも大きな迷惑はかけたくない、というタイプです。
商売についても、とくにやりたい希望業種があるわけではあ
りません。自分にやれる程度のことなら、あるいはすこし勉
強してやれる程度のことであるなら、何でもいいわけです。
居酒屋だって、赤帽だって、喫茶店だって、写植屋だって、
花屋だって、クリーニング屋だって……自分にできることなら、
これが生業派のタイプですね。



(3)〈ビジネス(事業)派〉コース

このビジネス派は、いうまでもなく会社をビジネスとしてスター
トさせ、事業として大きく拡大し、開花させていこうとするタイ
プです。

ヒト・モノ・カネ・情報の事業への投下量が、〈志派〉や〈生業派〉
とは大きくちがうのはもちろんですが、経営についての戦略・
戦術もいちじるしくちがってきます。

これは、もう〈志〉や〈生業〉のコースの脱サラ・独立・起業とは
根本的に性質の異なる独立であり開業なのです。

どのコースを採るかによって、あなたの行動はちがってくるべき
ですね。
たとえば、小さな例題ですが、次の場合、あなたならどうしますか?
「このところ仕事は忙しい。明日の日曜目も仕事をしたいと考えて
いるのに、女房が『たまの日曜日でしょッ、明目くらい子供といっ
しょにどこかへ連れていってよ』とせがまれたけど…
お答えします。


〈志派〉なら、10のうち9まで「仕事をするッ」でよいのです。
志は、仕事です。立場を鮮明にして家族の協力を求めるか、家族
の蔑視に耐える覚悟があるはずです。
罪滅ぼしに、10に1回くらい出かけるくらいでよろしい。どうせ行楽
に行くにもコト欠くはず。


〈生業派〉は、家族サービスをするべきです。女房子供あっての生
活です。仕事はいいかげんでいいとはいわないが、〈仕事半分・
生活エンジョイ半分〉…でなければ、〈生業派〉でコトを興した意味
も意義もないはずです。

そして、〈事業派〉は、もちろんつねに仕事です。それを承知のスタ
ートであり、人生でなければ、〈事業派〉はつとまるものではありま
せん。


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◇発行者:佐野 豪
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