ハイブリッドカー考察 Part2

<天然ガス車 CNG(圧縮天然ガス)>

いすゞ自動車(株)は、中型トラック「 フォワード 」のCNG(Compressed Natural Gas=圧縮天然ガス)車に
車型の拡大や車体軽量化などの商品力向上を図り、8月7日より全国一斉に発売する。
今回の改良では、「フォワードCNG車」に ショートキャブ車を新規設定するなど、車型展開を拡大するとともに
軽量なアルミ合金製のCNG燃料容器を採用することで車体の軽量化を図った。

天然ガスは、イオウ分などの不純物を含まないクリーンな燃料であり、世界各地に存在し
その埋蔵量も石油を大きく上回ると言われ、将来の石油代替燃料として期待されている。
 また、この天然ガスを燃料としたCNG車は 燃焼過程で発生するNOx(窒素酸化物)、HC(炭化水素)、CO(一酸化炭素)
等の大気汚染物質の排出量が非常に少なく、更にPM (Particulate Matter=粒子状物質)及び黒煙が全く発生しないという特性を持っている。

いすゞは1996年に小型トラック「エルフCNG車」を、1997年に中型トラック「フォワードCNG車」を発売するなど積極的に商品開発を行い
着実に販売を伸ばしてきた。 そして今回 「フォワードCNG車」 の商品力を向上させる事で、増大するクリーンエネルギー車の需要に応える事とした。

<もう少し詳しく教えて!>

伊丹市が発注していた、環境にやさしい天然ガス自動車(CNG車)が31日、納車されました。2月1日から公害パトロール車として活用します。
天然ガス車は、ガソリン車に比べて、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)排出量を約3割削減できるのが特徴。
光化学スモッグ・酸性雨などの環境汚染を招く窒素酸化物(NOx)、一酸化炭素(CO)の排出量も少なく、硫黄酸化物(SOx)はほとんど排出しません。

市が導入したのは、バン型乗用車を天然ガス仕様に改造した車で、排気量2000cc。
1回の燃料充てんで約390kmの走行が可能。気体燃料である為冬場でもエンジンスタートがスムーズで、走行性能や燃費もガソリン車に劣らない!

導入費用は車両代のほか、改造費約145万円が必要でしたが、その半額は(社)日本ガス協会から補助されました。
市は平成10年10月に省資源・省エネルギーの方策を示した「伊丹市環境保全率先行動計画」を策定するとともに
毎月20日のノーマイカーデーやアイドリング・ストップ運動などを展開しており、今回の天然ガス車導入もこの一環。

市の公害パトロール車は2台あり、そのうち1台は平成7年に電気自動車に切り換えていたため、これで2台とも低公害車となりました。
今後も公用車などに低公害型の車の導入を進める予定です。

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