コネタ 2010 03-03

「今日も可愛いね、帝人君」
「死んで下さい臨也さん」
「え、俺そこまで酷いこと言ってないよね?」
「いえ、なんとなく」
「なんとなくで死ねっていうの?!まぁいいや。それより帝人君、どっか行かない?」
「行きませんよ。寧ろ1人で行けそしてそのまま死んで下さい」
「いやだから俺そこまで酷いこといってないよね?!」
「めんどくさい人ですね、分かりましたよ。これあげます。これと一緒に行ってくださいいいですよね1人じゃないですもん」
(ストラップ差出)
「・・・・・・・・・」
(ストラップは受け取り)
「じゃぁ僕呼吸するのに忙しいので帰りますさようなら」
「じゃぁおくって…」
「死んで下さい」
「え、だから…」


逃げる→追いかける→逃げる(臨帝)2010 03-01

逃げたら追って来てくれますか。

真顔で言われた言葉と共に、帝人君がすでに走り始めてた。
呆然としたのは一瞬。
多分またたきすらしおわるまえに、追いかけるために走り始めてた。
だって追って来てくれますかなんて言われたからね。
ここは行動で示すしかないじゃない。
「捕まえて、みせるよ」
正直、彼が俺よりも上手に逃げられるなんておもってないんだよねぇ…。
どんどんと近づく彼を思いながら、走りつづける。

「…っ」

がしっと掴んだ腕に、彼が瞳を見開いた。
「なにやってるの、帝人君」
「なにって、追って来てくれるんでしょう?」
「…だからって」

車道に飛び出そうとするなんて!

「貴方がどこまで追ってきてくれるのかなぁ…と」

それは。
「死んでも離さないよ。追いつづけるよ」
「ならなんで引きとめたんですか」
「まだ、早いから」

其の言葉に、うっすらと帝人君が微笑んだ。



【生】臨帝 2010 02-21

「人は1人では生きてはいけないんだよ」
「そうですね」
「というわけで、帝人君は俺がいないとダメだってことだね」
「そうですね」
「嬉しいなぁ。帝人君」
「そうですね」
「……………はぁ、それ以外の言葉は?」
「そうですね」
「帝人君?人の話聞いてる?」
「…そうですね」
「あぁそう、聞いてはいるんだ」
「そうですね」
帝人がパソコンから顔をあげるまで、まだあと一時間。

 その前に、臨也さんに取り上げられたので、二時間口をきいてあげませんでした!


(傍からみてれば、熟練のばかっぷる!)



2010.3/16 如月修羅

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