俺の能力は人の夢を見させられることと、
何もない空間から和菓子を作り出せること。
まぁ自分で言うのも何だがメルヘンチックな能力だ。
和菓子の方は未だ良いにしろ、夢の方は結構つかれる。
俺はベットに入りうとうとしていた。
『今日は誰の夢が見れるのか…』
そんなことを考えていた。
そしてねむりにおちた…。
気が付くと目の前には歓楽街広がっていた
確かにそこは初音島の町並みではあったが、現実世界ではなかった。
おれが徘徊していると建物の間の路地から声が聞こえてきた。
「やっやめてください!!」
その声のする方に行くと、路地の一番奥に数人の男に取り囲まれた女の子がいた。
(あいつ、確か…。)
取り囲まれている少女は白河ことりだった。
こいつは学園のアイドル的存在で、非公認のファンクラブまであった。
(じゃあこの夢の犯人は小鳥のファンクラブのヤツか…。
なんかおもしろそうだから、もうちょっと見ていくか。)
ことりは何とか逃げようとしているが男に腕を捕まれているので逃げれない。
必死に抵抗してはいるがついに両腕をつかみ上げられ
ばんざいの状態にさせられてしまった。
(もしかしてお約束のアレか…・?)
男達は身動きが出来ない小鳥の服に手をかけた。
「嫌ぁ!!それ…だけは…。」
体をよじって抵抗する小鳥に男の一人が平手打ちを打った。
「動くんじゃねぇよ!!こっちが下手に出りゃあいい気になりやがって!!」
男が怒鳴りつけるとあんなに抵抗した小鳥がおとなしくなった。
抵抗しないことりの服を男達は脱がしていく。
そして、あっという間に下着だけの状態にさせられた。
小鳥の白い肌が月明かりで青白く光る。
その姿を俺は純粋に綺麗だと思った。
男達はことりの白い肌を愛撫し始める。
何本もの腕がことりの体の上をはいずり回る。
「…やだぁ…やだぁ…。」
ことりは泣きながら例えようのない感覚に耐えていた。
「ちょっと早いけど、もう入れちまうか。」
周囲にいた男達は、路地の壁にことりを押さえつけた。
その間にリーダー格の男はズボンを脱いでいた。
これから何をされるか、ことりにも分かっていた。
だが、恐怖で体が動かない。
男が自分の股を開いて自分に近づいてくる。
ことりの膣口に堅い物が当たる。
「お願い…やめて…やめてぇ…。」
「じゃあ、お邪魔しますっと…。」
「っ、あああああああああああああーーーーーー!!」
男が入った瞬間ことりが悲鳴を上げた。
ズブリ、ズブリと男が肉を裂いて入っていく。
受け入れる体勢が全くできていないことりに激痛が走る。
「あっ…い…痛い!!、抜…いて、…おね…がっ…い…ぬ…い!?ってあぁぁぁ!!」
男が動き出すと悲鳴が一層たかくなった。
男はさらなる快楽を貪ろうと、ことりに体を打ち付ける。
モノと膣が擦れる度ジュブジュブと音がする。
破瓜の血が潤滑油の役目をして少しことりの痛みを和らげていた。
男が体を打ち付ける度ことりの体ががくんがくんと揺れる。
堅い異物が自分を突く感覚と痛みでことりの意識が飛びそうになる。
だが…
「そろそろ、イキ…そうだ。」
男の一言がことりの意識を現実に引き戻した。
ことりを突く速度が一層速くなる。
「やっ…だぁ!いっ…嫌ぁあああああああああああ!!」
男の物がビクンと脈打ってことりの中に熱い液体が広がった。
ごぽりと空気の抜ける音と共にことりからモノが引き抜かれた。
男のモノは破瓜の血で真っ赤に染まっていた。
「うあ…あああ…・あぁ…。」
強姦されたショックで放心状態になっている小鳥の前に沢山の
男達が列を作っていた。
「じゃあ、次オレね。」
あれからどのくらいの時間が経ったろう。
何人もの男に犯され、破瓜の血が完全に流れ出るほど膣に精液を
注ぎ込まれ、全身も精液で汚されていた。
「おい、生きてるか?」
リーダー格の男が足でこつんとことりの頭を蹴っても
ことりは反応しなかった。
(ひでーなこりゃ。この夢の犯人はサドか?)
このときオレも、おそらくことりも気付いてなかったろう。
男達の傍らでカメラが回っていたのを…。