More than Limit 聖ルドルフ学院
 
8/15 
午前 午後編






 ちゃっちゃっちゃっちゃっちゃらちゃっちゃ〜
ちゃっちゃっちゃらっちゃっちゃっちゃっちゃ!



 場面てんかーい。


 赤澤・金田vs大石・菊丸



 なにやら追い詰められている大石と菊丸ペア。

集中力が限界にきた菊丸。

大石「敵はどうやら英二に球を集めてきてる。深追いしないで、オレがフォローに回るから。じっくり行こう!」

菊丸「…え? 何??」

大石「まずいな…英二の集中力が切れかけている。でも英二は普段球を集められれば集中力を増す方だ…いったい」


 そこでリョーマが目を擦りつつ。

「ボールが5つ6つに見える…。見てると目が疲れるっす」

 んで乾がずいと前に出て。

「赤澤はバックハンドストロークの際に・・・」

 と、ブレ球についての説明をするのですが。

 この時。

 
スポットライト当たりました! 部長!!


 舞台中央近く。一人スポットライト浴び、フォームをゆっくりと
ご披露な吉朗。

 ああ…吉朗…(涙)

 一列目で見た時は、
開き過ぎた胸に集中しちゃったじゃないですか!
(逆切れ風味かい)
 友人は脇ばかりが気になってたと言っておりました。

「腋毛見えた〜」
「無かったら困るだろうが」

(大概イってる二人)



 んで、乾と観月のデュエット(笑)
見えすぎちゃって困るのソングを歌うわけですね。




 菊丸には〜それが見える〜

 動体視力が良すぎるのが〜無意識に全てのボールを追いかけてしまう〜
 見えすぎる動体視力が〜奪ったのさ〜あいつの集中力〜




 
どんな歌詞だ(笑)

 んで、すっくりと立ち上がった観月。




 菊丸はもう限界さ〜ボクの術中に嵌ったのだよ〜
罠にかかった獲物だね〜♪
 全てシナリオどおりさ〜見えすぎる動体視力が奪ったのさ、あいつの集中力〜♪


 ここで二人揃ってグルグルと試合中のコートに入っていくのですよ。
 
 私はちょっと気づかなかったのですが、千秋楽では、乾が赤澤の前を通りかかったときに
、顔をめちゃくちゃ覗きこみ、ぎょっとさせたようです。

 う…羨ましい…(乾がな!

 乾、
果たしてお前は敵か味方か…的な歌詞を歌い。




観月「可哀想に〜」

乾「菊丸の精神力は〜」

観月「落ちた菊丸〜」

乾「まだ死んじゃ〜いない〜」


 んで、着席。

試合再開。


不二「英二は逆に燃えているみたいだ。あの二人がなんと呼ばれているから覚えてるよね」

 まあね!(笑)

 ここで炸裂。

 
カラカラカラカラ…

 
手塚部長が視線を宙に放ったきり戻ってこない技(爆笑)ムーンボレー。


 金田と赤澤。一生懸命走っても追いつかず、ポイントを取られます。
この時の二人の
必死に球を追う姿で、私は白飯3杯はいけるね。(誇らしげに)

大石「残念だったな赤澤! これはダブルスだ!」

赤澤「なんてコントロールだ! ラインぎりぎりを狙いやがった!」

 これに対して、とーっても誇らしげに。

菊丸「大石はラインぎりぎりなんて狙ってないよん。ライン上を狙ったんだ!」


カツオ「凄い! 大石先輩、ただ地味なだけじゃなかったんだ

堀尾「
ただ地味なだけじゃなかったんだ

カチロー「
ただ地味なだけじゃなかったんだ



 
地味地味連発。
(おいおい、山吹のためにも残してやってくれよ)

 この時、菊丸と大石は空中を左右に眺めながら、地味連発に耐えてました。

乾、ノートに書き込みつつ。

ただ、地味な、だけじゃ、なかったんだ…
大石は…


 大石、裏返った声で

ほっとけぇ!

 千秋楽に近づくとともに、菊丸が「うん!」と答え。
15日午前では、
泣きそうな声で云ってました。
 でも千秋楽は普通だった。

観月「ただ地味なものか…!」

 ギャグ場面から一転。観月が主筋に戻します。


 今回、一番マジメだったのは観月だったと思う。間違いない。


 そして、大石と菊丸はオーストラリアンフォーメンションを披露。
 ある席に座っていたら、この二人の股下からくる光が眩しくて二人の姿が見えなかったなんてこともありました。


 点を取られまくる赤澤。

 そして…そしてやってきました。
 
吉朗一番の見せ場…!!


 つかつかと舞台中央に行き。

 だがしかし! 神戸公演では舞台が狭かったためか、何故か微妙に青学よりに。

 
嫌がらせとか思えないほど、青学に向かって


「ぬおおおおおおぉぉぉぉおおおおお―――っ!!!」


きたぁああっ!!

 やってきました、
吉朗の雄叫び。

 拳を握り緊め、天高く響けといった具合で(笑)

 でも、初日を見た時には「早い! ここでか!」とはちょっと思いました。

 初日では短かった雄叫びも、千秋楽では
さすがに力いっぱいって感じで伸びてましたヨ。
 でも咳き込むほどには叫んでなかった(笑)
 ダメだよ部長〜。笑い取るなら記録にチャレンジしなきゃ!(←とらなくていいから)

「あーすっきりしたぜ」

 会場から笑い声が(笑)

 このあと、「〜ぜ」が流行ったようで。

「びっくりした


「なんだよ、あいつ


 と、青学一年トリオに遊ばれおりました。


 その後、すぐにもうひとつの名場面がきます。

 赤澤が一生懸命、クツ紐を結んでいると、金田が寄って来るのですが。
 ここ、じーっと見てたら。
わざわざヒモを解いて、ちゃんと直してました(笑)しっかり結ばないとコケルしね!

金田「赤澤部長。ちょっと考えがあるのでサポートお願いできますか?」

赤澤「うるさい、金田。引っ込んでろ!!」

金田「す…すみません! で、でも部のために一言だけ言わせて頂きます!」

赤澤「ああ?」

金田
「バカ澤! このヤロウーっ!! 敵はダブルスできているんだ! シングルスじゃないんだこのヤロウーっ!!」


 息を吸い込み、舞台中央で叫ぶ大竹クンは絶品でございました。
 そして何故か、
叫んだあとは必ず拍手を貰う金田(笑)

 ピタリと止まる空気。

赤澤「んだと! このヤロウ〜!!」

金田「すすすすすみません!!」


 最初に観たときは、ここでアドリブ色々いれて遊べるかな。とは思ったのですが、本筋に重要なので入れてはいけないとお達しがあったのかもしれません。ここだけは千秋楽でも変わりはありませんでした。

 青学サイドも静かに見守ってたしね。

 この先は原作通り。

 オーストラリアンフォーメションを、不完全ながらも破ってみせた金田を自慢気に観月が説明るすのがよろしいです。


 さて、ここでまた場面展開。

 桃城・海堂VS柳沢・木更津の試合に移ります。

(暗闇の中走り去る姿が愛しい)

 ここで観戦者もガラリといなくなり、手塚・河村・一年トリオを抜かして全員がまずいなくなります。


 疲れたように桃城が

「こんな泥試合、海堂のせいだ!!」

海堂「んだと!?」

 と、まもやケンカケンカモード。そこを手塚が

「まだ元気がありあまっているようだな」

 と言われ、情けない顔で桃城が

「いや、もうバテバテで……」

 ここで海堂と目を合わせ、負けん気を発動。

「でもねえな」

 元気さをアピール。ピョンピョン跳ねてるのが一番多かったかな。

手塚「技術力、コンビネーションは向こうが数段上だ。どうする?」

 二人、ずいと前に出てきて。
(基本、初日バージョン)

海堂
「精神力で勝つ!」
桃城
「体力で勝つ!」

 だったのですが、最後当たりには
二人仲良く。

「若さで勝つ!」

 いや、負けてるから…。

「汗の量で勝つ!」

 
それは負けようがないね!

 千秋楽、この展開になる前に、手塚がボケまくりました。まず、第一のボケ。

 桃城のセリフとかぶって

「桃城…」

 と、アドリブを入れたところでしょうか(笑)
ちゃんと頃合見て喋らなかったので、かぶったんですね。んで、森山さんは「え?」と止まるし、大口部長は続けていいのかわからず固まるし。

 しかし森山さんが待ってくれたので、やっと大口部長が喋れました。

手塚「お前…
昨夜マッサージを呼んだんだってな

桃城「
うっ!

海堂「てめえ、
一人で抜け駆けしやがって!

 しょうがないよ…
桃だって年なんだから……(ホロリ)

 一方、ルドルフ。柳沢・木更津ペアが大声で挑発。

柳沢「よう、ウチの優秀なマネージャが言ってたけど、おまえ等のデータ分析してシュミレートしたら、オレ達6−2勝つらしいだーね。(略)観月のシナリオは恐いくらい
だーね。当たるだーね」

 そこで原作とは違い、前に出てきて

「うるせーんだよ! アヒル!」

 と、怒声を出すのはラケットを持ってしまったタカさんです。

 ここにきて、タカさん一人舞台。オンステージ。

 歌はちょっとウロ覚えなんですがι
 演歌調で。

 テニスは人生と同じ〜(一年トリオ、謎なハモリ)
 でたとこ勝負さ〜(一年トリオ、謎なハモリ)


 歌い暴れるタカさんを諌めようと、海堂と桃城が奮闘するも虚しく。
 木更津と柳沢、青学一年トリオを巻き込んで、踊りは続くのです。
 ラケットを刀のように振り回し。

 そうさ〜テニスにシナリオなんかは無い!

 一度海堂だっけかな? ラケットを奪われるも、また桃城のラケットを奪い

「ラケットー!」

 と、叫ぶとまた歌に。

 
ガッツと根性!

 の時には、柳沢と木更津と楽しそうに踊ってた。
ヒゲダンス踊ってたり、ラインダンスを踊ってたり。

 んで、最後。

「そうさ、シナリオなんかは…」

 ここで、ラケットを奪われ

「な〜い〜?」

 途端弱気に裏声なタカさん。
 慌ててキョロキョロ。

 木更津と柳沢は
さっさと肩を竦めて退場。

桃城と海堂も
「信じられねえっすよ」と、呆れて退場。
 一年トリオも退場し、舞台中央にはポツネンと一人取り残されたタカさんは、なおもキョロキョロとして。

 舞台は、暗くなり、スポットライトだけを浴びるタカさんは、
皆に一礼。

 じゃん!

 で暗転。走って退場するのでした。







 舞台変わって、今度はD1の会場になります。

 そこではタオルを頭から被り項垂れるようにして座る菊丸が。
 心配して見守る大石達の下に、タカさんが飲み物を持って駆けつけます。

 投げたドリンクを大石が受け取り「サンキュータカさん」と云ったときも、項垂れて座り、肩で息をしたまま動かない菊丸。

 ようは赤澤のブレ球にやられて疲れきった菊丸のマジメな場面なのですが……

 ん? 
んん〜〜??

 その頭に被ってるタオルはなんですか、菊丸クン!
(笑)

 最初は普通のタオルを被ってたんですが、私が見たのは、
菊丸のキャラタオル。
 んで、
乾のキャラタオルの時もありました。

 でも千秋楽は普通のタオルに戻ってた。ミステリー。

 乾がブレ球について語り。心配する一年トリオと不二。
不二「どうだろう。中盤まであの技で削られた英二の体力のことが、大きく影響しているからね」

一年トリオ「あの、ブレ球かあ〜」

 ここで不二の後ろに回りこみ、三人がラケット持ったり、手をワカメダンス(?)みたいにゆらゆらしたりしてブレ球を表現するのですが、舞台も慣れるにつれて、不二も一緒になって
頭をブンブン振ってました。


 すげえ、そっけなく書いてますが…。

 もう何度目かな! 
まだ主張するよ!

 
私はルドルフしか見てなかったんだってば!(笑)

 丁度この不二が頭振ってる場面。私まともに観れたことがない。
 何故なら同じ時期、反対側では
ルドルフ。愛の劇場。
『追い越したい背中』
が発動中だったからだ!

 遅れて舞台に現れ、ベンチに座る観月と赤澤。それに裕太もちょっと離れて座っていて。

 金田は…

 
金田は……あくまで吉朗の背後にぴったりくっついて立ってました……。


 試合が再開し、コートに入る二人。

金田「勝ちに行きましょう! 部長!」


 青学側は大石だけが、入り。審判に「早くしなさい」と注意され、振り返れば菊丸はまだベンチに座ったまま。
 フラフラと立ち上がってコートに入ります。

大石「英二…限界なのか……」


 こっから始まるゴールデンペアー。
怒涛のラブソング。
つーかありゃラブソングだよな?

 違うのか?
 そうとしか思えない私は腐ってるのか?

 大石のソロです。


お前のダメージ 俺に委ねろ

俺がお前を守ってやる

戦いの息吹 吹き返すまで

俺がお前の手足になる

勝利のイメージ 俺に任せろ

お前の分も挑んでやる

苦しい呼吸 整えるまで

俺がお前に気を送るぜ

depend on me 任せとけ いつも二人は表裏一体
depend on me 大丈夫だ 俺とお前は二人で一人
depend on me 心配するな 俺とお前はゴールデンペア
どんなピンチの時も 二人で限界を超えて行こう




 ひょ…
表裏一体とな!?

 な…
中々熱い友情ソングですね!(苦しい)

 しかも…気? 
気とな?
大石、健康に拘りすぎて、とうとうソッチ方面まで行ってしまったのか。

 
オッス、オラ悟空。おめー達の気を分けてくれ!

 
分けられちゃうのか、大石…。

 
その触覚で…(海王さ…はっ)


 まったく動きが止まってしまった菊丸に対して、一人で頑張る大石さん。

金田
「2対1になっても最後まで戦う。その姿勢に敬服します大石さん! だからこそあなたに勝ちたい!」

 叫ぶ金田。スマッシュを決めようとする赤澤。

 そこで菊丸がダッシュ。
 球を打ち、返し倒れたのち。、くるりと手をついて回転。飛び起きます。

「大石おまたへー! 充電完了だよん!」

 ここ凄い! 
腹筋だけで起き上がる永山クンに拍手。しかも28公演!
 この間F2で、上半身裸になってたけど(笑)かなりイイ躰してますな。

 しかし東京落日では、勢い余って
マジゴケして、照れて歌えないなんて場面もございました(笑)

 さて、菊丸ソング。
大石の求愛に答えちゃうぞ、バージョン。(他に言いようがない)


HEY! ようやく生き返ったよ 君に支えられ

HEY! やったね復活だよ 君のおかげだね

チリチリ身体に漲る気力

グングン指先まで通う活力

君がオレを元気にしてくれた

どんなピンチの時も 二人で限界を超えて行こう




 はっちゃけて、踊り。大石まで踊り。

 んで、
手なんか二人で合わせちゃったりして。

 しかししかし、ラブラブな黄金よりも、後ろで金田に
いいように乗せられて、手を合わせては途中で我に返り

「なんでオレとお前で手を合わせてんだよ!」

的に、照れて振り払う赤澤に愛です。

 しかも、ここ。金田段々エスカレートして、一回なんか
手を舐めるように握りこんでたりしてましたよ!
 見逃しませんでしたよ! 金田クン!
 
ボクの赤澤に手を出そうなんて100年早いですよ!(笑)


 ここでの踊りですが、赤澤と金田は菊丸と大石と同じダンスを踊ってるのですねえ。
 赤澤は菊丸を、金田は大石と同じ動きなのです。
(伏線)


 さあ、反撃返しだ!

 と、試合再開するぞ。って時。

 菊丸のはっちゃけぶりは留まるところを知らず。

 歌いながらコートから出て、
客席にダッシュ。

 おりてきて、歌いながらもあちこちに手を振り神戸では
「神戸サイコー!」
 とかファンサービスに余念のない永山クン。
 ここで、補助席に座っていた私の隣で回ってたのですが、間近で観たら汗もそんなかいておらず。改めて永山クンの
アイアンぶりを見せ付けられました。

「なんで試合しねーんだよ!」
 と、驚きのあまり大石に掴みかかる赤澤ですが、大石はそれは爽やかに
「あははは!」と両手を広げて笑い、大石も客席に。

 ここで皆さんの注目は黄金に。

 しかし、
観られてますよ! 金田クン!

 試合を半ば放棄され、呆れた赤澤と金田ですが。面倒になったのか、観月の居るベンチに戻ります。
 んで、赤澤だけが座り、金田は
一生懸命赤澤の肩をモンであげているのですよ!
 
どこの父と子ですか!(笑)

 一方青学サイドも黙っていません。


 歌につられて立ち上がる不二。握った両手を左右、胸のところで振りながら踊ります。

 最初は不二だけだったのですが、えーとどれがいつだか覚えてませが。

1・ 踊る不二を手塚が止める。大人しく座る。

2・ 踊る不二を手塚止める。しかしちょっとだけ一緒になって踊るも、すぐに我に返る。

3・ 踊る不二を手塚が止まる。しかしあまりに止まらないので、(腕を力いっぱい振り払われたり)手塚。
不二を背後から羽交い絞めにして持ち上げる。そのまま舞台袖に連行。出てこないように、舞台袖で仁王立ち。

千秋楽 踊る不二がリョーマを巻き込んで
一緒に踊る。手塚が不二を、乾がリョーマを。やはり羽交い絞めにして、舞台袖に連れ去る。


 そんな感じです。



 舞台に戻ってきた菊丸と大石。
 
ちゅーすんのか? ってくらい顔を近づけて踊るので、観客席は阿鼻叫喚。

 まったりしてた赤澤と金田も慌ててコート内に戻りスタンバイ。

 
 さあ、反撃返しだ!
 相手方と向き合う黄金ペア。

 だがしかし。ここで、菊丸が頭動かしたり、ストレッチしたりと落ち着き無い動きをするのですが…。
 そこで起こる笑い。

 何故なら、
菊丸の動きを鏡のように模倣して、赤澤も一緒になってストレッチしたり、頭動かしてたりをしてたのです!

 可愛いじゃねーの、吉朗ー!

 しかも、菊丸と一緒になって足を上げたら、
攣ったらしく(笑)アイタタタと、股を摩っているウチに試合再開しちゃって、慌てて構えるなんてこともありました。

 千秋楽では、打って変わって途中から
赤澤の真似を菊丸がするといったことに。

 吉朗、
お前の狙いはシャンプーのCMか?
 くらいに、
髪に手をやっては、サラサラさをアピール(笑)

 小ネタを挟みつつ試合に。

 大石がまた、カラカラとやったので、ムーンボレーだ、下がれ金田! と下がるも、ドロップボレーを決められてしまう赤澤と金田。

 そこで菊丸が、またしても
ウチの旦那自慢に…!


「大石のカラカラは何の意味も無かったんだよん!」

 同じくカラカラの動作をして、なんでか大石の足もとで砂をかけるようなことをして、大石が
「痛いだろう!」と飛び跳ねるなんてこともしてました。
 
だがらゲイが細かいよ、黄金…。
 
 しかし負けじとルドフル側。


乾「本当ならタイブレークになる前に試合を終らせたかった」

赤澤「金田、
またオレにシングルスをやらせるつもりか?

金田「
赤澤部長…


 金田、瞳が夢見る乙女になってますよ!
 まるで白馬に乗った王子様を見るがごとくですよ!



 こっからまた早代わりが始まります。

 まずは、大石と菊丸。赤澤と金田が、走って舞台袖に。代わりに海堂・桃城と木更津・柳沢が出てきて試合を。しかしすぐにまた入れ替わり。
 さっきまで奥にいた赤澤と金田が手前に。黄金は奥に現れ、D2のメンバーは走って舞台袖に。

 それを何度か繰り返すのです。

 池袋の舞台だとそれなりに広いのでいいのですが、神戸だとちょっと狭かったので、けっこうごちゃごちゃしてたかな。

 ちなみに東京公演の時ですが、なんでか
ボーとしてしまった赤澤が、走るのを忘れて。金田がいないことに気づいて慌てて舞台袖に走るなんてウッカリもありました(笑)んふ。丸見えですよ、赤澤部長。




 慌ただしく入れ替わりのあと、菊丸ががくりと倒れます。


「充電切れちった……」


 赤澤・金田ペアの勝利がアナウンスされ。がっしりと手を握り合う二人。

 ここでまたルド側見てたか、青学側見てたかで分かれます。


 青学側。


 棒のようにうつ伏せになってる菊丸を引き摺ってベンチまで戻す大石と不二。

 この引っ張られ具合が笑えるのです。
 菊丸本当にまっすぐ
直立不動のまま引き摺られてくもんですから(笑)
 引っ張る二人がえらい大変そうでした。
 
 ベンチまで持ってきても、座らずまだ直立不動の姿勢なので、そのままベンチにうつ伏せに
前のめりのまま倒れるのですが。

 ちゃんと座らせようとする不二が、
またもやドコ観てんだからサッパリわからない手塚をバンバンと叩いて

「手を貸してよ!」

 
と、怒るのですが、
手塚完璧無視。

 他にも、手を貸すのなか? と立ち上がったが、
やはりさっさと座った手塚に、不二がバンバン叩いてたりもあった。

 つーかあんまり青学ってよくわからないのですが、たまに観ると
不二が手塚叩いてたのですが…。

 菊丸は頭からタオルを被せられ。大石と不二にちゃんと座らせてもらって、頭撫でられたりしておりました。


 はいー! 
命はこっちですよルド! 吉朗!

 上記にも印しましたが、勝ちが決まった当時に

「やった!」

 と手をパチンと叩き合うのですね。(生音が凄かったので、力をかなり入れてたもよう)

 せんしゅーらく。
 とうとうやっちゃいました! 金田一郎!

 
赤澤の手を握ったまま離しません! 離してやるものですか!(笑)

 しかも、そのまま
なんでか指相撲になってました! ナイス切り替えし、赤澤部長!

 そしてベンチに戻った時にも、
金田。攻撃あるのみです!

 笑顔で迎えてくれる裕太と仲良くしながらも
(今回の舞台で、金田が「裕太」を連発するところがとても可愛いかった。二年コンビがSUKIだー!)

 やはり観月の隣に座った
赤澤の背後を立ったままキープの金田クン。

 まずは甲斐甲斐しくタオルを赤澤に渡します。

「サンキュー」

 爽やか笑顔を振りまく赤澤部長。

 金田、たまらず今度は
エビアンを取り出します。蓋を開けます。

 自分で飲むのかな〜?

 と、思いきや。

「はい、部長!」

 
わざわざ蓋を外してから渡すとは! どこの過保護な母ちゃんだ! 一郎!

 そして赤澤。
それを疑問にも思わないのか、飲みます。

 赤澤! それは罠ですよ!

「ありがとよ」

 蓋は金田が持ってるんだから、そらまた金田に戻しますよね。
 んで、蓋を閉めるのかと思いきや。


早速口つけやがったあーっ!

 ぎゃ! 
かかか間接なんとかってヤツですか!
 しかも、
そんな速攻。堂々と!

 
お母さん、そんな子に育てた覚えありませんよ!

 ごめん。この瞬間、何故だかエライ度肝抜かれた。やってくれたぜ、大竹クン(笑)
 本当に青木さんが好きなんだね……。ウム。


 この最中、まったく気づきもせずにタオルで顔を拭う赤澤であった。
(しかし、抑えるようにして拭いてるあたりが哀愁を誘う)

 反対側では大石も汗拭いてたんですが、なんでか折りたたんだ小さなハンカチで、やはり人目を気にしてこそこそと叩くように拭いておった。


 唐突ですが飲み物について。

 この舞台は、珍しくも演技中に舞台上で堂々と水分が補給できるのですが。

 青学にはタカさんが手渡した飲み物容器があるにはあるんですが、あんまりそれを飲んでいる人はいなくて。
 いっつもベンチの足もとにある水を取っては飲んでいるのです。
 これが小さなボトルで2本なんですが、千秋楽になって、何故かそれに
「十六茶」2リットルのペットボトルが(笑)
 さすがにそれは、舞台上では飲んでませんでしたが。2リットルなんてどうやって飲んでだろうか。
 やはりラッパ飲みなのか? 
最初に飲む人は重いだろうね!

 んでこれがまた目立つものだから、わかりました。

 水はルド側、青学側にあるわけじゃなくて、舞台転換ごとに移動。んで、同じものを全員で回し飲みしているようでした。

 どうでもいいんだけどね! ちょっと発見!


 そして舞台はD2に。


大石「あとは頼んだぞ! 桃、海堂!」

 桃城のダンクスマッシュが決まります。


「暴れたんねーな! 暴れたんねーよ!」


 これが普通のキメ台詞。
別バージョン。


「暴れたんねーな! 暴れたんねー
だーね!

 模倣!

 んで、手塚にマッサージ呼んだがばらされた時。

「マッサージ行ったから暴れたんねーよ!」


 その時、私は夜にマッサージを受ける決意をしました。



 スネイクを打とうとすると、すぐに対応しようと構えるので、海堂は中々打てず。


桃城「返されるのが恐くてビビッてんのか?」

柳沢「そうだーね! 早く打つだーね! 待ってるだーね!」

海堂「うるせーんだよ! アヒル!

 はい、別バージョン有り。


「うるせーんだーね! アヒルー!」

 
だーねが増殖した! だーね菌が蔓延してる!

柳沢
「オレのどこがアヒルだーね!」

 ラケットをケツから突き出すように出して、尻尾を形どり。ケツを振り「ぐぇ」と柳沢。
 木更津、小さく
「だーよ」と突込み。

 この声が本当に、いっつも笑い声に掻き消されてしまうので聞き取るの苦労しましたι


 そこまで云われてスネイクを出さねば男がすたる。
 男海堂、桃城と同じくらいに後ろに下がり、スネイクのポーズ。

桃城
「かまうこたぁねえ! ぶちかましてやれ、海堂!」


 ここで海堂。スネイクではなくて、ブーメランスネイクを炸裂。

大外をぐるりと回って、コート内に。


 さあ、こっからがルドルフの見所盛り沢山ですよ!


 ルドルフのベンチ側をぐるりとボールが回ったので、それを表現するために、ベンチ陣の全員が
身を仰け反って球をよけるといったことをするのですが。

 これが、
回を追うごとに大袈裟に。

 最後当たりなんか、裕太と赤澤。
仰け反りすぎてベンチが落ちてましたから。
 んで、後ろに立っている金田が
慌てて二人を助け起こすのです。

 観月もなんだかんだいって、一緒に大袈裟に仰け反ってくれました。カワイイ…。
 でも、落ちるまではやりませんですが。

 千秋楽では、いつにもまして仰け反った赤澤と裕太に、金田までもが仰け反ったら、
後ろの壁に肘を思い切りぶつけてしまったようで、痛みにうめいてました。

 いつもなら助け起こしてくれる金田が
肘を抱えてひーひー云ってるものだから、赤澤と裕太は驚いて「だ…大丈夫か?」と心配。

 一方、見た事も無い球筋に驚嘆する柳沢と木更津。

柳沢「スネイクじゃないだーね! 違うだーね!」

 球がここに、こうきてここに。

 凄い勢いで球筋を説明する柳沢。ここにきてルド、
団体ボケ。

 青学側では主筋で話が進んでるんですが「それまだ未完成なんでしょ?」と。

 ルドはそっちのけで、木更津が手振り身振りで、球があっちからこう曲がって、ここに落ちた。

 首を振って説明すれば、
赤澤・裕太・金田も一緒になって首を大きく振って、球がこう。また首を大きく振って、球がこう。と遊んでました。観月だけが、頭を抱えたようにして無視してましたが。(いや、あれは途中で笑い堪えるためだと見た。あまりに顔を俯きすぎだ!)


 話、青学側に戻します。

「それを見て燃えるヤツがいてね…」
「ライバルのスパーショット見たからって、いくら桃城でもそんな単純に燃えて…」


桃城「あいつにゃ、負けねえー!」

 飛び上がりラケットを振るって、若さをアピール!
うん、若い…若いんだものね、桃城…(涙)

手塚「あいつは単純だぞ」

 落日午前の部。


手塚
「あいつは単純だーね」

 ああ! 
だーね菌がこんな所にまで…っ。


 試合が始まり。手塚が「1+1=3か4」的な有名なセリフを口にするのですが(←間違った略し方)

 ルドでは皆仲良く、球を追って顔を動かしておりました。途中で金田と裕太が「やったね!」的に顔を見合わせてみたり。「やりましたよね、部長!」と赤澤を見つめてみたりと金田クン大忙し。

金田「赤澤部長、まずいですよねこの状況」

赤澤
「…いや、逆にピンチの時こそ実力を発揮するヤツ等じゃねーか。ヤツ等はそうやって今まで勝ち抜いてきた」

 赤澤ブチョウ。カッコいいです〜(><)


 しかし試合も終盤。

 上がったロブに、飛び上がる桃城。

不二「スライス回転のロブをダンクするのは至難の技!」

 柳沢と対峙し
「勝負だーね!」と緊迫の一瞬。


 原作通りに吹っ飛ばされる柳沢。
 勢いよく
「ぐあぁああ〜ん」とSEとともに、後ろに倒れる。

 ここでばったり倒れたのちに、顔だけを上げて

「ボールが…ボールがホイップしただーね…。星が…星が見え…」

バタリ。


 ここがけっこう柳沢の一人舞台でアドリブだらけの場面だったりしました。
 ちなみに最初の頃は倒れた柳沢を
これでもかと叩きまくる裕太に「お前なんか恨みでもあるのかー」と笑ったものですが。



 球が当たり、フラフラと前に出てくる柳沢。
 
倒れる…倒れる…倒れ…なかった(笑)

 
両手をグリコのポーズみたいに上げて留まる。
観客席から割れんばかりの拍手が。

 そこで、勢いにのって手を振り。
客の拍手を

パン! パンパンパン!

 と乗せ(乗りやすい観客席に私はびっくりした。そして本当に乗せてしまった柳沢と他役者がびっくりしてた)

 篠田クン。満足そうに、やっと倒れた。


「星が見えるだーね…テニミュ最高だーね」

 まったくな!(笑)

 んで、木更津が
「ダメだこりゃ」と一言。
金田と裕太が倒れた柳沢を引き摺ってベンチに戻っていくのですが、千秋楽だけ。
 裕太、一人で無造作に引き摺っていって。柳沢が痛がってました。

裕太、やはり柳沢になんか恨みが…??
そして手を貸そうがどうか迷っている金田に愛。


 ここで試合はどうなるのか? といった雰囲気の中。
赤澤が舞台中央に出てきて。

「審判、棄権します」

 となるのですが、千秋楽。

「みなさん…
(間←多分なんか考えてた。でも思いつかなかった模様)棄権します」


みなさんに云っちゃったよ(笑)


 背後のベンチでは棄権の一言に、柳沢が驚いて飛び上がり
「ええ! まだやれるだーね!」といった具合で金田と裕太を交互に見てました。
 んで、俯いてる観月を恐る恐る窺っては
「怒ってるだーね! 怒ってるだーね!」と細かい演技。


桃城
「まだまだ暴れたんねーよ!」


 ここで歌に。

 
蒼く燃える炎〜♪

 と、青学とルドルフの混じったダンスが始まります。


燃えるーっ! 悶えるーっ!


 赤澤は木更津からラケットを貰い。金田がベンチの上に立って一緒に歌います。

 ここで青学は
「蒼く燃える炎〜ハートに灯る命の息吹〜」と歌い。

 ルドルフ側はそれに被って

「ルドルフ集う我等〜」

 と歌っておりました。

 これが最初の公演の頃は、ルドの声がまったく出てなくて何歌ってんだか全然わからなかったんですがι
 最後あたりはちゃんと声出て歌ってました。
 めちゃくちゃルドだけを聞き追ってみましたよ!

 裕太と不二が重なって歌ってたりもしたしね!

 んで、全員踊って、学校ごとに固まっては、グールグール舞台を移動。

 乾、一人だけラケットじゃなくて、
乾ノートを掲げて踊っておりました。


 ルドは観月を真中に集まり。また、
ウフな決めポーズ。魂抜かれるっつの。


 最後は一番後ろで横一列で並んで踊ってたんですが。

爆発だ!

 の、時は観月も赤澤も一緒に云ってました(笑)
だけど「爆発だ」だけで、あとは歌ってなかったんだけどね。塩沢君の口が爆発だ、と動いてたときにはなんとなく嬉しくなったのでありました。


 

一幕終了〜。

 長い…。二幕に続く。







閑話休

ルド好き「ルドって、全員歌上手いよね。もっと歌えばいいのに」

青学好き「青学と比べたらいかん」

ルド好き「自虐的だわよ」

青学好き「こっちは歌で勝負してないから……」



 コメントに困ってみた。









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