カッパが探検  没後30年 香月泰男展


 
新緑の山口県立美術館風景 (2004.4.29)

  新緑の山口県立美術館を10数年ぶりに訪ねました。香月泰男は今川カッパの好きな画家です。
 三隅町立香月美術館も訪ねたことがありますが、今回は作品点数も多く、感激しました。
  又、その帰り、、湯田温泉で温泉入浴を楽しみました。  (2004.4.29)

  2004年は〈シベリア・シリーズ〉で有名な画家・香月泰男(1911-1974)の没後30年となります。
 この節目の年に、山口県立美術館では多くの香月ファンから待望されていた回顧展を開催いたし
 ます。
  香月泰男は1911(明治44)年10月、山口県三隅村(現・三隅町)に生まれました。少年時代から
 画家を志し、東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業。北海道の旧制中学校、下関の高等女学
 校の美術教師を勤めながら、国画会展や文部省美術展に出品しました。しかし、1943年に招集さ
 れ中国東北部へ行き、ハイラルで軍隊生活を送りました。45年の敗戦でシベリアの収容所へ送ら
 れ、ナホトカから舞鶴に帰国するまでの2年たらずの間で3ヶ所の収容所で飢餓と強制労働、酷寒
 の生活を強いられました。その体験がのちに、彼の代表作となる〈シベリア・シリーズ〉を生み出さ
 せました。
  また、香月の画業のもう一つの柱となる作品群は、彼が帰省後「〈私の〉地球」と呼んだ"三隅"で
 の暮らしのなかで目にした、何気ない自然の景観、草木や鳥たち、台所の風景などを題材としたも
 のです。本展では、〈シベリア・シリーズ〉全57点を含む香月の初期から晩年までの代表作、さらに
 戦場から家族へ宛てた軍事郵便はがき《ハイラル通信》、水彩、素描、陶画類に、おもちゃ、テラコ
 ッタなどの小彫刻からなる多様な造形世界も紹介します。 (香月泰男展案内状より)  



 
                      父と子


美術館前:ご満悦の今川カッパ

   
                山口県立美術館HP            朝陽
 山口県立美術館収蔵品
山口県立美術館 香月泰男展

 
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