気がつけば術後3ヶ月目である。
診察はなくなったが、今のところ順調。どういうわけか、ここ1ヶ月、便秘に悩まされることもなくなった。
(単にリズムの問題だと思うので、いつなんどき復活するか、ヒヤヒヤものだが・・・)
便通が順調なせいか、多少、肛門が痛むことも。
また天気によったり、お尻が冷えたりすると痛むこともある。
そんなときは、残っている軟膏を入れたりしている。
最後の感想としては、やはり、手術してよかったと思う。
また、お尻のことで困っている人がいるならば、早めの受診をすすめたい。
これは女性もしかり。肛門科はそれほど恥ずかしいところでもない(断言?)。
毎日使うところのせいか、残念ながら薬ですぐに治るというものでもなく、
きちんとしたケアが必要な部分なのだと思う。
日帰り手術は、たぶん、入院にくらべれば「気が楽」。
ただ、日帰りということで、回復を急がされるような面もあるし、
ドクターには、手術や回復期への希望等を聞いてもらえる面が少ない。
日帰りだって「痛み」はしっかりあるわけで、
手術を受けようとする人は、術後、どうすごしたいのかをよく考える必要が
あると思うし、ドクターからも十分な説明を受けるほうがよいだろう。
といことで、これから受診・手術を受けようとする人へ。
ドクターに確認したいポイントをいくつかあげて、この日記を終わりとしたい。
<1> 麻酔はどういった種類のものか。麻酔が覚めるまでの気分についても
知っておいたほうが安心。
(痛い麻酔、痛くない麻酔、イロイロある模様だし・・・)
<2> 精神安静剤のようなものを術中・後に出してもらえるかどうか。
<3> 術後の痛みはどのようなものか。
(痛いといっても、寝たきりの痛みと活動ができる痛みでは
質が違います。あらかじめよく知っておく必要があるかと思います。)
<4> 仕事への復帰はいつから可能か。
(手術直後は痛みにまいってしまい、一体いつになったら・・・?と
かなり弱気になってしまう。他の患者さんの平均値でもいいし、
なにかしらの具体的な目安があるほうが回復期を乗り越えやすい
ような気がする。)
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