彼氏・彼女 アタシには二年前の冬、青森に彼女が居た。 当時、4つ上。18の彼女。 今はもう、彼女とすら呼びたく無い位に嫌いだけど。 元カノは今思うと最低だったね。 アタシを「性欲処理玩具」としか思ってなかったんだろうし。 ま、相手してたアタシも汚れたサイテー女だけど。 毎夜毎夜、メールでのやりとり。 知らず知らず喘ぎメールも上手くなってた。 彼女がアタシに教えた、その行為に愛があると思ってた。 だから 「俺が大阪行ったら、半同棲生活しよう」そんな言葉が嬉しかった。 枕や、コップにお茶碗…みんなおそろいにしようねって言ってたのに。 そんな言葉は全部嘘だった。 彼女から別れたいと言われた。 「私の好きな人が君を嫌いだからもう付き合えない。友達としても。」 と、言われて。 アタシをふった後、彼女はのこのこ大阪に出てきた。 好きな女がいたから。 ディルの集会で何度も彼女の顔を見た。 彼女はアタシの事は見ないフリしてた。 アタシは彼女のせいで、人が、人の言葉が信じられない。 遠距離が怖い。 だから丈をふった。 ある日丈が日記に、ある女の子に告られた話を書いてた。 そっちの子の方が良さそうに書いてたから、アタシと別れたそうだったから…アタシは血の気がひいたんだ。 「あぁ、アタシまた捨てられるんだ」ってね。 それで怖くなって、へこんで…相方二人に 「フられるのが怖いなら、あんなガキこっちからフってやれ!!」 って言われたから…ふったんだ。 思えば二人ともえげつない別れ方したなー…。 アタシ恋愛運無いのかもね(笑) 愛した人でも、友達でも、その人の「好き」を信じられないアタシ。 人として最低だ。もう少し人を信じられたら…。 いつかまた、アタシを愛してくれる人が居るとするならば…。 アタシはその時、その人の「愛」を信じられるんだろうか。 2003/09/07