アメリカンジョーク
CIA捜査員の一人が行方不明になった。そこで最も優秀なスパイ・ハンターの
一人が呼ばれた。CIAのボスは彼にこう説明する。
「その男の名はマーフィーで、アイルランドのどこかにいる。
 私が知っているのはこれだけだ。
 もし見つけたと思ったら合い言葉を使ってみろ。
 『天気予報だと、朝は霧だ』と言うんだ。もし相手が当人なら、
 『ああ、それに、お昼も霧だ』と返すはずだ。」

スパイ・ハンターはさっそくアイルランドに行き、小さい町の酒場に入った。
そしてバーテンに聞き込みをした。
「あんたなら分かるかなあ。マーフィーという男を探しているんだが」

バーテンが答えた。
「もっと詳しくなくちゃ。なぜならこの辺はマーフィーっていう名前ばかりさ。
 隣のブロックに店があるパン屋のマーフィーがいるし、ここの銀行の頭取を
 している銀行家のマーフィー、厩で働いてる鍛冶屋のマーフィーもいる。
 それに何を隠そう、ぼくの名もマーフィーでね」

これを聞いたスパイ・ハンターは合言葉を試してみることにした。
「天気予報だと、朝は霧だ」

バーテンが答えた。
「ああ、あんたが探してるのは、スパイのマーフィーか。
 彼なら、この通りの先に住んでるよ」
ローマで休暇を過ごしていたマッキー夫妻がコロセウムを見学に行った。

「さて、この部屋は」とガイドが説明する。
「奴隷たちがライオンとの戦いの前に身支度をしたところです」

マッキー氏が尋ねた。
「でもライオンと戦うのに、どう身支度すると言うのです?」

ガイドは答えた。
「うーーーんとゆっくりですよ」
とても暑い日だった。男は近くの湖に飛び込みたくなった。
水着は持って来ていないが、周囲に人はいない。男は服を脱ぐと、水に入った。
冷たい水の中で泳ぐのはとても気持ちよい。

老婦人が二人、岸辺をこちらにやってきた。
男は慌てて水から上がると、砂浜に落ちていたバケツをつかんだ。
バケツで体の前を隠すと、やれやれとため息をついた。

老婦人たちは近くまで来ると、男をジロジロと見た。
男はきまり悪く、その場から消えてしまいたかった。
老婦人のひとりが言った。
「ねえあなた、わたし、人の心を読むことができるのよ」

「まさか」困惑した男が答えた。
「本当にぼくの考えていることが分かるんですか?」

「ええ」と老婦人。
「あなた、持っていらっしゃるそのバケツに底があると思っているわ」
2匹の毒蛇が散歩をしていた。
1匹の蛇がもう1匹に訊いた。
「僕たちって本当に毒持ってるの?」
『ああ持ってるよ。像だって倒しちゃうんだぜ』
「へえ〜〜」
『なんでそんなこと訊くんだい?』
「さっき舌かんじゃったんだ。」
男が劇場内で自分の席についた。
だが、彼の席はステージから遠く離れていた。

彼は案内係の者にこうささやいた。
「この芝居はミステリーなんだ。間近で見たい。
 もっと良い席に移してくれないかな。チップは沢山あげるからさ」

案内係は、男を前から2列目の席へ案内した。
男は案内係に一ドル札を三枚手渡した。

案内係はチップに一瞥をくれると、男に身を寄せてこうささやいた。
「妻が犯人です」
新聞売りの少年が、街角に立って大声をあげて客寄せをしている。
「このニュースを読もう。50人が詐欺にあった!50人が詐欺にあった!」

これに興味をもった男が少年に声をかけ、新聞を購入した。
さっそく一面を見てみたが、そのようなニュースは何も書かれていなかった。
彼は主年に文句を言った。
「50人が詐欺にあったというニュースはどこにも見当たらないぞ」

新聞売りの少年は、男の言葉を聞き流し、更に大声をあげ続けた。
「このニュースを読もう。51人が詐欺にあった!」
FBI捜査官が、銀行員と話をしていた。その銀行は強盗に襲われた直後だったが、
過去にも2度、同じ強盗によって襲われている。捜査官は訊いた。
「何か犯人に特徴的なことはありましたか」

「はい」銀行員は言う。

「段々、身だしなみが整っていくようです」
今朝、コーヒー屋さんでジョーとたまたま会った。
彼はひどく疲れきった顔をしていたから、何があったのかきいてみた。
「夕べ嫌な事でもあったの?」

「もう最悪だった。全く寝れなかったんだよ。
 というのも、ずっとうちのドアを叩く女がいてね。怒鳴りつけてやったんだ
 けど、それでも叩き続けるんだよ。思いつくままに彼女を脅してやったんだ
 けど、それでもやめないんだよ」

「それでどうしたの? 警察を呼んだ?」

「いや、そうしたところで何も解決はしなかっただろう。
 とうとう4時頃になって彼女をうちから出してやったんだよ」
仕事場の財産を労働者たちがくすねるのを防ぐために、門では守衛が見張っている。
その守衛が、手押し車に袋を乗せて通り過ぎようとするイワンに目を付けた。
「袋の中はなんだ? イワン」
「おがくずでさ。こいつをうちでたき付けにするのを監督さんが許可してくれたんだ」
しかし、守衛はイワンの言葉を信用しない。
「開けるんだ!」
袋の中味がぶちまけられる。本当におがくずしか入っていない。

次の日も同じ場面が繰り返される。
「今度はだまされないぞ。開けろ!」
イワンは袋を開ける。やはり、おがくず以外なにもない。三日目、四日目と、同じことが繰り返される。
七日目、ついに守衛は根負けしてしまった。
「なあイワン、お前が何かくすねてるってことはわかってるんだ。だけど、もうおれは検査しないよ。おれは見て見ぬふりをする。
誰にも言わない。だから、こっそり教えてくれ。いったい何をくすねてるんだ?」

「手押し車。」
撮影隊が砂漠の奥深くで作業をしていた。
ある日、インディアンの老人がやって来て監督にこう言った。
「明日は雨だ」

翌日、雨が降った。一週間後、あの老人がまた監督のところに来ると、
「明日は嵐だ」と言った。翌日、嵐となった。

「あのインディアンはすごいな。」
監督は感心した。そこで秘書にあの老人を雇って天気を予測させるよう命じた。
しかしながら、何度か予報を的中させると、老インディアンは、二週間姿を現
さなかった。

とうとう監督は、インディアンの家に使いを出した。
「明日は大事な場面を撮影することになっている。君をあてにしているんだ。
 明日の天気はどうだろう?」

インディアンは肩を竦めた。
「分からない。ラジオが壊れた」
フットボール部のコーチが選手をスカウトしてきた。
彼は入学試験では不合格だったものの才能抜群で優秀な選手である。何として
でも彼を入学させたいとコーチは考えた。そこで学部長のもとを訪れ、入試は
口頭にしていただけないかと掛け合った。学部長は同意した。

その翌日、学部長室で選手とコーチは学部長と向かい合った。
「オーケー、」学部長は言った。
「7かける7はいくつですか?」

選手はしばらくじーっと考えた末、こう答えた。
「49ではないでしょうか?」

突如、コーチが立ち上がった。
「学部長、お願いします」、コーチは嘆願した。

「もう一度やり直させてください!」
「ママ、ぼくのカメ、死んじゃった」
ジョニーは今にも泣き出しそうである。

母親はジョニーの優しさをいとおしく思った。
息子を慰めるため優しく声をかけた。
「いい子ね、ジョニー。カメはティッシュに包んで小さな箱に入れて、裏庭で
 素敵なお葬式をしましょう。その後、クリームソーダを食べさせてあげるわ。
 それから新しいペットを買いに行きましょう……」

ここで母親の声が途切れた。カメがかすかに動くのが見えたのだ。
「まあ、カメはまだ生きているわよ」

子どもは涙をこすりながら言った。
「これ、殺していい?」
あるご婦人がパン屋に飛び込んで来た。彼女は怒りにまかせてまくし立てた。
「今朝、こちらで、うちの息子にクッキーを2ポンド買ってこさせましたの。
 でも家で量ってみたら1ポンドしかございませんでしたわ。
 あなた、お店の量りの調子を確かめたほうがよろしいですわよ」

パン屋は、このご婦人をしばし冷静に見たうえで、こう答えた。
「いやー、そうでしょうか。奥様のほうこそ、お子さんの体重を量ってごらんに
 なったほうがよろしいと思いますよ」
金持ちの学者は孫がほしくてたまらなかった。娘が二人と息子が二人いたが、
いずれもまだ孫を与えてくれなかった。

今年も感謝祭の時が来た。老年の自分に孫を見せてくれない事について、
学者は子供たちをやんわりと叱った。
「しかし、まだ望みを捨ててはいないよ」学者は言った。
「昨日銀行に行って、初孫に贈る10万ドルの信託基金を設けてきたんだ。
 さて、感謝の祈りを捧げる間、みんな頭を下げて」
祈りの後で顔を上げると、席についているのは妻と自分だけだった。
夜がとっぷり更けた頃、男は出張の途中である町を通りかかった。そこには
息子ジミーの学ぶ大学がある。男はちょっと寄って息子を驚かせてやろうと
思いついた。フラターニティの建物に着くとドアをノックした。数分して二
階の窓から眠そうな声が尋ねた。
「なんの用だい?」

「ジミー・ダンカンはここかな?」

「ああ!」声が言った。

「ドアの前に放り出して行きなよ、朝になったら面倒みるから」
新婚家庭の夫が帰宅してみると、若い妻がぽろぽろ涙をこぼして泣いている。
どうしたのかな、誰か死んだんだろうか、と夫は考えた。

「きみ、どうしたの?」

「あなた」妻は泣き泣き言った。

「ほんとにひどいことが起こったのよ! わたし、あなたのためにブルゴーニュ風ビーフ
 を作ったの。それで、なじませるのにオーブンから出したときに電話が鳴ったの。電話
 に出て戻って来てみたら」

妻はここでまたしゃくりあげた。「猫が食べてしまっていたの!」

「大丈夫だよ、君」夫が言った。

「泣かないで。明日の朝、新しい猫を買ってあげるよ...」
亡くなったばかりの女性の葬儀が進んでいた。葬儀の後にちょっとした事件が
起きる。棺を担いで運び出そうとしたとき、誤って壁にぶつけてしまったのだ。
棺はゆすられ、かすかなうめき声が聞こえた。棺を開けると女性はまだ生きて
いたのだった。

彼女はさらに十年間生きて、亡くなった。
再び同じ場所で葬儀が行われ、また棺が担ぎ出されようとした。
ここで夫が叫んだ。

「壁に気をつけて!」
軍と民間機が共用で使っている空港があった。
ある日、管制塔が待機中の航空機から時間を尋ねられた。
管制塔は言った「そちらの所属はどこか?」
航空機は答えた「それで、何か変わるんですか?」
管制塔は言った「もちろん、色々変わってくる。もしそれがアメリカンエアラインで
あれば、今は3時丁度だ。空軍なら1500であり、海軍なら六点鐘だ。陸軍なら
大きい手が12で小さい手が3。海兵隊ならハッピータイムまで120分だ」
訓練中、泥だらけの道を中尉がジープを運転していると、泥溜まりに停車している
ジープに出会った。運転席にいたのは大佐だった。
「サー、もしかして大佐のジープはスタックしているのでしょうか?」
「違う!」大佐は答えて、中尉の元にやってきた。そしてキーを渡して言った。
「貴官のジープがだ」
士官が電話をかけようとしたが、あいにくコインが無かった。そこで通りがかりの
兵士をつかまえて尋ねた。
「君、1ドル札をくずせんかね?」
「いいとも」
士官はむっとして言った。
「士官に対してそういう応対はいけない。やり直そう。1ドル札をくずせるかね?」
「No,Sir!」
薬屋 『このあいだトムの家の息子がコンドームを買いに来たんだ』
ジェフ 「そいつは本当かい?あいつの息子はまだ7歳だろう?」
薬屋 『ああ。だから俺も不思議に思って、そいつを何に使うんだって聞いたのさ』
薬屋 『そしたらその息子はこう答えたんだ。兄弟を殺すんだってな』
ジェフ 「そいつはおかしいぜ?あいつんとこの家の子供は一人だけだぜ?」
薬屋 『そうなんだ。だから俺も不信に思って、このあいだあいつの家をこっそり覗いてみたのさ』
ジェフ 「へぇ!それで何に使ってたんだい?」
薬屋 『そいつは親父の息子にハメられてたんだよ!!』
朝起きてからパソコンの前に座り続ける生活を続けて何ヶ月目であろうか。
母が僕の部屋に来て懇願した。「カーテン閉めて」
僕は答えた「まだ3時なのに?」

「レースでいいからお願い」
家の前で遊んでいた5歳のジョニーが、家に駆け込んできて言った。
「ママ!今、うちの前を身長が3メートルもある男の人が歩いて
いったよ!!」
母親が言った。
「ジョニー。3メートルの身長の人なんていません。物事を大げさに
言っちゃいけないと、ママは100万回も注意してるでしょ!」
A:おーい、電線が3本あるだろ?いちばん左のを握ってみてくれ。
B:握ったぞ。
A:次は真ん中のヤツだ。
B:OK、握った。
A:よーしわかった、いちばん右の電線には触るなよ。1万ボルトの
  電流がながれてるからな!
イスラエルのネゲブ砂漠で発掘作業をしていた考古学者がミイラの入った石棺
を発見した。調査の後、有名な博物館の館長に連絡をした。

興奮した学者は叫んだ。
「3000年前に心臓発作を起こして死んだ男のミイラを発見しましたよ!」
館長が答えた。
「持っていらっしゃい。こちらで調べましょう。」

1週間後、すっかり驚いた館長が考古学者に電話をよこした。
「あのミイラの年代も死因もはあなたのおっしゃる通りでしたよ。
 いったいどうしておわかりになったんです?」

「簡単ですよ。あの男が握っていた紙切れに
 『ゴリアテに一万シェケル』と書いてあったんです」
マンハッタンのイーストエンドにある高級レストランに身なりのよい紳士が
やって来てた。バーの席に腰を掛けると、バーテンがやって来て尋ねた。
「何をお持ちしましょう?」

紳士は答えた。
「何もいらないんだ。一度だけ酒を飲んでみたが、好きではなかった。
 それ以来、飲んでいないんだ」

バーテンはちょっと戸惑ったが、煙草を取り出すと一本勧めた。
紳士は、こう言って断った。
「一度だけ煙草を試したことはあるのだが、気に入らなかった。
 それ以来吸ったことがないんだ。 わたしがここにこうしているのは、
 ただ、息子と待ち合わせているからなんですよ」

バーテンがやり返した。
「一人っ子なんでしょうね」
ひでりが続いたとき、農村地区の神父が雨乞いの祈祷集会を開いた。
快晴のその朝、教会はあふれんばかりの人でいっぱいになった。
神父は説教壇に上がると、会衆に向かって、こう尋ねた。

「皆さんは、どうして今日、ここに集まっているのかご存知でしょう。
 それで、お尋ねしたいのですが、傘をお持ちの方が一人もいらっしゃらない
 というのは、どういうことでしょうか?」
ある男が占い師に言った。
「恐ろしく頭が痛く、息が詰まりそうで、気分が悪いのです」
占い師は言った。
「お気の毒ですが、あなたはあと3ヶ月しか生きられません」
がっかりした男は、どうせならあと3ヶ月思いっきり豪遊してやれと思い、
会社を辞め、貯金を全部引き出して、新車と、ヨットと、
新しい背広を10着と、新しい靴を20足買った。
次にオーダーメイドのシャツを作る為に、仕立て屋に行った。
仕立て屋は男の首周りを測り、サイズ16とメモした。
男は言った。
「ちょっとまってくれ、僕はいつも14のサイズのを着てるんだ」
「そんなサイズのシャツを着ていたら」仕立て屋は言った
「恐ろしい頭痛がして、息が詰まりそうになって、気分が悪くなりますよ」
【体育会】
野球部でいうと(甲子園で活躍した)くらいの高校生が大学に進み活躍、
プロスカウトに注目される先輩と、これからこの先輩くらいになろうという後輩の、
信頼関係に基づく上下関係の表れ。

【体育会系】
多くの場合において信頼関係はなく、無理難題の命令。
すばらしい美人が証人台に立った。
法廷は一瞬水を打ったように静まりかえり、みんなの視線が彼女に集まった。
若い検事が少し気取った調子で「証人は一昨日の夜どこで何をしていましたか」
「はい。あの・・・ボーイフレンドと大学のダンスパーティーに行きました」
「では昨夜は?」「兄の友人とドライブをしました」
「今夜はどうしますか?」
すると弁護人が立ち上がり、
「裁判長!異議があります。私の方が先約ですっ!」
耳が不自由なトムが教会で結婚式を挙げることになった。
式次第も進んでいよいよ指輪の交換となり、神父が
「さあ、新郎から花嫁の手に指輪を」と言っても
トムは一向に聞こえない様子。
神父があわてて、指で輪を作り、しきりにもう一方の手の指を差し入れる
ジェスチャーをした。
トムはニヤリと笑い、あたりをつんざくような大声で、
「分かっとる。分かっとる。このスケベ神父さんよぉ。それは夜に
なってからやるんだから。」
潜水艦を見つけて驚いたイワシの子供にイワシの母親が言った
「驚かなくてもいいのよ、あれは人間の缶詰なんだから。」
男がひとり、長い棒を持って家に入ろうとしたが
縦にしても横にしても斜めにしても長すぎて入れない。
そうこうしているうちに村人が集まりだし
ああしたらどうだこうすればいいだろうと
ちょっとした騒ぎになった。その時
ひとりの女が言った。
「そうだ!村はずれに住む長老が賢いって
聞いたことがあるわ。その長老に聞いてみたらどうかしら」
それはいい考えだと感心しているところをおり良く
その長老がロバに乗って通りかかった。
ところが長老はロバの尻の方に乗っているので
なんで前の方に乗らないのかと訊ねると長老曰く、
「手綱が長すぎるでな」
太ったダンナと太った妻がいました
二人は楽しいときも哀しいときも、二人でご馳走を囲み
パーティをしていました
沢山のスパゲッティ、沢山のスープ、沢山の肉料理…
ある日、二人で散歩していると、道で遊んでいた子供に
「ブタが二匹散歩してるよ、あっはっは」と笑われました
悔しかった二人は、その夜も豪華なパーティを行いました

それ以来、その道でその夫婦を笑うものはいなくなりました
1999年のある日、とあるエリートプログラマーのジョンという男に2000年問題の解決をアメリカ大統領が依頼しました。
そのことはたちまち全米中に報道され、アメリカ中に彼の名が知れ渡りました。
しかし、彼には2000年問題を解決する自信なんて毛頭ありません。
「そうだ!人口冬眠で2001年まで隠れてればいいんだ。2001年になればたとえ問題が起こっても解決してるだろう!」
そう思った彼は早速人口冬眠で2001年まで身を隠すことにしました。

そして彼が人口冬眠から目覚めると、冬眠装置の横に一人の黒人が来て彼にこういいました。
「おはようジョン君、世界で唯一コンピューター原始時代を見てきた男よ、
私は地球上のすべての国家を統率する地球連邦の最高責任者のオルグだ。」
「地球連邦だって!驚いた、たった二年の間に地球の国家がすべて統一されるなんて。」
「何を言っている、冬眠していた期間が8000年間ちょうどだ。
そこで君に頼みがある、我々は今10000年問題という深刻な・・・・・・」
女「なんか変なこと考えてないでしょうね?」
男「変なことって、何を?」
女「あんたが今考えてるようなことよ。」
男「ああ、そのこと。」
女「やっぱり考えてるんじゃない!」
王様から侍従に
「マスターベーションってどういううこと?」
とご下問あらせられたので、侍従は
「ゆっくり休む、ということでございます」
と答えた

ある日狩から戻った王様が、侍従の同行をねぎらって仰せられた
「今日は大儀であった。帰ってマスターベーションいたせ」
世界的に有名な私立探偵、シャーロック・ホームズを世に出したサー・アーサ
ー・コナン・ドイルは自分のこっけいな失敗談を披露することがあった。
これもそんな話のひとつである。

ドイルはパリの駅前でタクシーを待っていた。タクシーが前に止まった。彼は
スーツケースを積みこむと自分も乗り込んだ。運転手に行き先を言おうとする
と、運転手が尋ねた。
「どこへ行きますか、ドイルさん?」

ドイルは仰天した。自分を見知っているのかと運転手に尋ねた。
「いいえ、以前にお目にかかったことはありません」

ドイルは不思議に思った。どうして自分をコナン・ドイルだと思ったのであろう。
運転手はこう答えた。
「貴方がマルセイユで休暇を過ごしていらっしゃるという記事が今朝の朝刊に
 載っていました。このタクシースタンドは、マルセイユから戻ってきた人達
 がいつも来るところです。
 肌の色を見れば、休暇を過ごしてこられたのは分かります。右の人差し指の
 インクのしみで、作家だろうと思いました。洋服はフランス風ではなく如何
 にも英国人らしいものです。これらの情報を総合して、サー・アーサー・
 コナン・ドイル氏であろうと考えたわけです」

「それは本当に素晴らしいな。君は私が書く作品のシャーロック・ホームズに
 匹敵するの推理力の持ち主だ」

「もうひとつあるんです」と運転手。
「なんだい?」

「スーツケースにお名前が書いてあります」
アラバマの田舎で、農夫が隣のうちを訪ねてこう聞いた。
「あんたの馬、煙草を吸うのか?」
「いや」
「本当に?」
「ああ、吸わないよ」
「じゃあ、あんたの馬屋が火事だよ」
「パパ、自動車と馬では、どっちが速いの?」
「自動車に決まってるだろう。」
「じゃあ、どうして自動車に賭けないの?」
   頑固なスペンサー爺さん

「わしの目が黒いうちは好き勝手にさせんぞ!」
二人のソシアルワーカーが夕暮れのダウンタウンを歩いていた。一人はこの道何十年のベテランで、一人は新米だった。
二人はうめき声を聞きつけ、物陰に意識が朦朧とした血まみれの男が倒れているのを発見した。
男はやっとの事で言った。「助けてくれ、強盗に襲われてしたたかに殴られた」
しかし、ソシアルワーカーたちは男をそのままにして早々に立ち去ってしまった。
新米のソシアルワーカーはベテランにどうして男を助けなかったのか尋ねた。
「本当に我々の助けを必要としているのは、強盗の方だからね。」
ゴルフ場のレストランでスミスはナイスバディの美人に出会った。
目配せをすれば、むこうも片目をつぶって情を送ってくるではないか。
根が好き者のスミスは、早速ボーイを呼んで尋ねた。
「キミ、あそこに座っているレディはどういう方かね」
「はい。このクラブの会員で、プロの方です」
「ほう。女性のプロ・ゴルファーかね」
ボーイが再びおもむろに答えて、
「いえ。ゴルフはプロではございません。このゴルフ場で男性と知り合い、
それから先がプロでいらっしゃいます」
何をやっても駄目な男ボブが、結婚式を挙げた。
翌日職場で同僚が聞いた。
「おいボブ、昨日は奥さんと何回楽しんだ?」
するとボブは
「3回」と答えた。
それを聞いて周囲にいた者達は、ボブでもあっちのほうは人並みに出来るのだな
と思い、少し彼を見直した。

翌日、同僚が同じ質問をするとボブは事も無げに、
「8回」と答えた。
それを聞いたみんなは、驚くと同時にボブに脅威さえ感じ始めた。

翌日、同僚がおそるおそる同じ質問をすると、ボブは
「112回」と答えた。
それを聞いたみんなは、あきれはてて言った。
「ほらを吹くのもいい加減にしろよ」
「ほらじゃないよ、ほんとに112回出来たんだ」
そう言ってボブは腰を動かし始めた。
「1回、2回、3回・・・」
「すいませーん、警察ですがあけてもらえますか?」
「ああお巡りさん、助けてください!窓ガラスが割れてて家の中が荒らされてるんです!」
「これは大変だ、さっき一人暮らしの女性が何者かにレイプされた上殺されて金品を奪いとられてたんですよ。
それで警戒を呼びかけていたんだが、この様子じゃここら辺に潜んでるかもしれない。」
「お巡りさん、私こんな状態じゃ怖くて怖くてたまりません。」
「それじゃあ、窓だけでも何とか塞いでみましょう。」
〜30分後〜
「お巡りさん、本当に助かりました。お茶でも飲んでってください。」
「ありがとうございます、のどがからからだったんで助かります。」
トゥルルルル トゥルルルル
「たぶん妹からですわ、ちょっと失礼。」
『もしもしお姉ちゃん大変なの!お姉ちゃんの家の近くで強盗殺人犯が逃走中だってさっきテレビでいってたの!』
「ああ私なら大丈夫よ、本当に心配しないで。」
『私もすぐ行くから。気をつけてねお姉ちゃん』

『犯人はお巡りさんの格好してるらしいから。絶対に誰が来てもドアを開けちゃだめよ!』
ガチャン ツーー・・・・・
田舎道で、二人の男が並んで立小便していると、農家の娘が通りかかった。
一人が自分のモノを娘に見せ付け、からかった。
「おい、芋姉ちゃん、こういう胡瓜があるんだけど、どうしたらいいかな。」
「あんたの連れの尻に突っ込んだらいいよ。」
 娘は平然と言ってのけた。
「肥やしをやれば大きくなるって言うから。」
若い夫婦が裸で向かい合い、妻は夫の部分を狙って、ドーナッツを投げ、
夫は妻の部分にピクルスを投げて遊んでいるのを両親が見た。
「わしらもやってみよう」と父親が言った。
「ええ、いいわ」と母親が言った。
「で、あたしには穴あきキャンディを投げさせてくれるんでしょうね」
「いいとも、わしの方は西瓜にする」
若い男が女郎屋へ行った。ドアを開けて通路を進んで行くと、突き当たりにドアが2つ有り、
一方には「既婚」、他方には「独身」と書いてあった。
男は「独身」の方に入っていったが、また通路の奥に2つのドアが有り、「経験有り」と「未経験」となっていた。
「未経験」のドアを入っていくと、通路の奥にまたもドアがあり、「5インチ以下」と「5インチ以上」とあった。
「以下」の方のドアを開けると、男は外の通りに出た。
街の女に呼び止められた男。25セントしか持ち合わせていなかったので、
あそこの部分だけ見せて貰う事にした。
ライターを渡され、スカートの中に頭を突っ込んで、ライターの火で見ていた男が言った。
「君の茂みは素晴らしい。こんなに豊かで密度が濃いのは初めてだ。
 所で、ここからおしっこがちゃんと出来るのかい?」
ほめられたと思った女は得意げに「もちろんよ」
「それじゃ、すぐやった方が良い。燃え始めているから」
トムがバーで学生時代の仲間たちと居合わせた。
15年ぶりのバカ話のついでに「瞳がブラウンの女はきっと浮気をする」
と、聞かされた。
あやしい胸騒ぎを覚え、早々に家に帰ってみた。
妻のキャシーに「おい、ちょっと瞳の色を見せてみろ」
「なによ、やけに早く帰って来たと思ったら何の検査よ」
トムがのぞいて見ると、まさに問題の色。
「ブラウンだ!お前、浮気をしたな」
と叫んだ。
するとベッドの下から隣家のブラウンがはい出して来て、
「どうして、オレがここにいると分かったんだ?」
不意に帰宅した夫が、ベッドで息を弾ませている裸の妻を見て、当然の疑惑を抱いた。
そこで衣装箪笥を開けてみると、男が裸で、傘を差して立っていた。
「信じてもらえるかどうか解りませんが、バスを待ってる所です」
ある日読んだ本に、タバコは体に悪いと書いてあったので禁煙した。
ある日読んだ本に、飲酒は体に悪いと書いてあったので禁酒した。
ある日読んだ本に、肉食は良くないと書いてあったので菜食にした。

ある日読んだ本に、セックスは体に悪いと書いてあったので、本を読まない決心をした。
ある脱獄囚がベッドルームで眠っている若い夫婦の家に侵入し、夫婦を縛り上げました。
夫がチャンスを見計らって、スケスケのセクシーランジェリー姿の美人妻に向かってヒソヒソと言いました。
「ハニー、ヤツは何年も女性と会ってないはずだ。彼が望む事は何でもしてやってくれ。
もし彼が君とヤリたいと言い出したら、すまんが言う事をきいて受け入れ、喜んでいるフリをしてやってくれ。
仕方ないよな、僕たちの命のためだ。」
それを聞いた妻は言いました。
「ダーリン、あなたがそういう考え方で安心したわ。
さっき彼が私に『ダンナ、いいケツをしてるな』って言っていたから。」
その日はクリスマスで、判事は寛大な気分でいた。
判事が被告に尋ねた。「君は何で訴えられたのかね?」

「クリスマスの買い物を早くしすぎたので。」と、被告。

「それは、犯罪ではないだろう。どのくらい早くに買い物をしたのだね?」
判事が聞いた。

「キリストが生まれる前です。」
最近夫をなくした心霊術者が同僚に会って、亡くなった夫からメッセージを受
け取ったと、興奮した面持ちで告げた。煙草を一パック送ってくれと言うのだ
という。

「ただ、困ったことにね、どこへ送ったらいいのか分からないのよ。」
と未亡人。

「どうして?」

「あの人、天国にいるとはっきりは言わなかったの
 ──でも、地獄にいるなんて、考えられないわ」

すると、友人が答えた。
「ううん、こんなこと言うべきじゃないかもしれないけど、でも……彼、包み
 にマッチも入れてくれとは言わなかったんでしょう?」
2週間にわたる激しい攻防の末、世間の注目を集めて銀行強盗事件の裁判は終幕
を迎えていた。陪審は14時間の審議を終え、評決を判事に渡すべく法廷に戻って
きた。

判事が陪審長に向った尋ねた「陪審は評決に達しましたか?」

「はい、閣下」

「こちらにください」

判事が身振りすると、廷吏が評決を書いた紙をバイ伸長から受け取り、判事に
渡した。

判事は黙って評決を読むと、それをまた廷吏を通して陪審長に戻した。
「どうか、評決を読み上げてください」

「陪審は銀行強盗に関する容疑のすべてについて、被告を無罪とします」
陪審長が言った。

被告の家族や友人たちは、「無罪」と聞いて喜んで飛び上がり抱き合い、神の
加護を感謝した。被告の弁護士は依頼人に向って、尋ねた。
「ご感想は?」

被告はひどくうろたえたようすで法廷の中を見まわし、それから自分の弁護士
に向き直って、こう尋ねた。

「さっぱり分からないよ。
 これって、金は全部返さなくちゃいけないってことなのか?」
サンタが休暇をとることにした。暖かいし、人々は友好的だと聞いたので、
テキサスに行くことにした。町に到着するや否や人々はゆび指して叫び始めた。
「おい! 大きい赤いの! あれ、誰か有名なやつじゃなかったか?」

「ううむ、もしみんながわたしの膝の上に座って願い事を言わせてくれなどと
 頼み始めたら、とても休暇にはならん」とサンタは考えた。

そこで、変装することにした。カウボーイブーツからテンガロンハットまで、
カウボーイの服装をすっかり調えた。
「今度は誰もわたしだとは気がつくまい。他のみんなと同じに見えるからな!」

サンタが通りを歩き始めるや否や人々は指さして言い始めた。
「見ろよ! あれ、有名なクリスマスの!」

「髯のせいだ!」サンタは考えた。
「長い白い髯があるからみんな、わしだと分かるんだ」
そこで、床屋に行って髯をそり落としてもらった。

「今度こそ、みんなと同じに見えるぞ!」サンタは思った。
そこで、ニコニコ笑みを浮かべて歩き始めた。いきなり、男が叫んだ。
「あいつだ! あいつだ! 見ろよ、みんな!」
サンタはわけがわからなかった。

誰にも自分がサンタとわかるはずはないのだ。
それで、その男の所に行って、こう尋ねた。
「どうしてわたしが分かったんです?」

男はサンタを見て言った。
「あなた? あなたは知りません──でも、あなたの後ろの大きな赤い鼻を
 した四足の生き物はルドルフじゃありませんか?」
とある婦人がクリーニング店を訪ねた

「どんな汚れもすっきり取ってくれるクリーニング屋さんってここかしら?」
「はい!もし仕上がりに納得いかなかったら料金はすべてお返しいたします。」
「あらたのもしい、じゃあ私のこの毛皮のコートお願いね。」
「あー奥さん、悪いけどこいつは無理だ、ここまで汚れてちゃ。」
「そこを何とかしてよ、これお気に入りなのよ〜」

「あの男からこんなに血が出るとは思わなかったのよ。」
町の外れの洞窟に妖怪が住み着いたというウワサを聞きつけ
勇気ある一人の若者が妖怪退治に向かった。

ところが洞窟にいたのはごくごく普通の老人で、
ニコニコしながら若者に向かって手を差し出してくる。
「握手したいんだな」
若者はそう思い老人に近づくと
老人は突然差し出したその手を若者の股間にのばし、2つの玉をグッと握りしめた。
「なにするんだ!手をはなせ!!」
若者は怒鳴ったが、老人は玉を握ったまま。そして若者にこう囁いた。
「プラス2?マイナス2?」
若者にはさっぱら意味が分からないが、老人は何度も繰り返す。
「プラス2?マイナス2?」
どうやら若者に「プラス2」か「マイナス2」の
どちらかを選べと言っているようだった。
そこで若者はとりあえず「プラス2」と答えると
老人はあっさりと握っていた手をはなしてくれたのだった。

ほうほうの体で洞窟から若者は逃げだしたが、股間には妙な違和感が。
そこでズボンとパンツをおろして見ると玉が4つになっていた。
慌てた若者はそのまま町医者の所にかけこみ、
何とかしてくれと泣きついた。しかし医者は
「増えた2つを切ることはできるが、手術で切るのは非常に危険です。
それよりももう一度老人の所へ行って、
今度は『マイナス2』と答えたらいいじゃないですか」

名案だと思った若者は洞窟に戻り、ニコニコしている老人に近づいた。
すると老人は先ほどと同じように若者の玉をグッと握りしめてきた。
「しめた!」と思い待っていると、老人がこう囁いた。
「プラス4?マイナス4?」
ウチのダイエットクラブに通ってる女の人が、体重が増えちゃったって嘆いてたの。
彼女が言うには、週末に家族が大好きなケーキを作って、晩御飯のときにみんなで半分食べたんだって。

次の日、彼女は残ったケーキとにらめっこしていたんだけど、けっきょく薄くスライスして食べちゃったんだって。
一切れ食べたら、またもう一切れ食べたくなって、この繰り返しでやがてケーキはすっかりなくなっちゃった。

彼女、 私たちに言うのよ、自分の意志の弱さがショックだ、主人がどんなにがっかりするだろうって。

みんな彼女に同情したわ。でも、ご主人にわかったら何て言われるの?ってきいたら、彼女、にっこり笑って、
「わかりっこないわ。もう1つケーキを作って半分食べといたから!」
だって。
中年の医者とその妻が、海岸を歩いていると、
向こうからかけてきた、若い魅力的な女性が、
夫に笑顔で手を振り挨拶した。
不機嫌な妻の顔を見て、夫は言った。
「仕事上の知り合いなんだ」
妻は冷たく言い返した。
「あなたの仕事? それともあの女の仕事?」
ビルは心臓病をわずらい、医者から厳しい忠告を受けた。
「いいですか。食事はこのメニューに書かれたもの以外は食べては
いけません。もちろん、禁酒禁煙。睡眠も充分にとってください。
それから、テレビも過度に興奮するスポーツ番組なども見ないことです。」
ビルはおそるおそる尋ねた。
「あの・・・、セックスなんか、いけないんでしょうね。」
医者は手を振って、
「いやいや、誤解しては困ります。つまり、その・・・・・・興奮することが
いかんのです。奥様となら問題はありません。」
アフリカの奥深いジャングルを調査した文化人類学者の報告。
「私が入った村には、子供が10人以下という家族はひとつもなかった。
 なぜかをつきとめるまでには長くかかった。
 疑問解決の鍵となったのは彼らの言語である。
 『YES』を表わす言葉は『アイ』で、
 『NO』を表わす言葉は『シミコルジクスクフグルチョコルワト』というのだ」
モリスとハリーはいずれも深海での釣に熱中していた。
どちらも釣旅行から帰ると釣った魚の数、大きさについて大法螺を吹いた。

さて、モリスは最近の釣りから帰って、ハリーに言った。
「君は信じないだろうが、バハマで25キロのニシンを釣ったよ。」

ハリーは言った。
「そんなこと、なんだよ。ぼくがこないだバハマで釣った時は沈没したスペイ
ン船のランプを吊り上げたんだ……おまけに、蝋燭はまだ燃えていたんだ!」

二人は互いに相手が嘘をついているのを承知で、じっと見つめあった。

とうとう、ハリーがモリスに言った。
「なあ、モリス、もし君がニシンから20キロ引いたら……ぼくの蝋燭を消してもいいぞ。」
ある工場主が店主に言った。
「毎度ありがとうございます、スミスさん。
 あなたのようなお客様が20人いらっしゃるといいのですがね。」

すると、スミスが答えた。
「えっ、そう言っていただけるとうれしいですが、意外ですな。
 わたしは請求書がくるたびに文句を言うし、支払いはいつも遅いでしょう。」

工場主は答えた。
「それでも、あなたのようなお客が20人だったらいいと思うのですよ。
 でも、残念ながら、200人おいでなのです」
遺言を巡る裁判にケリーが証人として召喚された。

弁護士が質問した。
「故人はひとりでいるときに独り言をいう癖がありましたか?」

「分かりません」とアイルランド人。

「おやおや、あなたはそういうことをご存知なくて、
 故人と親しい友人だったとおっしゃるんですか?」

「弁護士さん、あいつがひとりでいるときにいあわせたことがないもんで」
ある女性が減量しようと、スタイルのいいモデルのピンナップ写真を冷蔵庫の
中に貼っておいた。 常に目標を忘れずにいようというわけである。

この方法は魔法のように効いて、1ヶ月で五キロも減らすことができた。

しかし夫が7Kgも太ってしまった
「何てこった!」若い浮気男が手紙を読みながら、声をあげた。

傍に立っていた友人が尋ねた。「何か、悪い知らせか?」

「困った知らせ、とでも言うのかな。」と、男。
「ある男が、妻に手を出すな、さもないと殺すぞ、と言ってきたんだ」

「それなら、ぼくだったら、そいつの奥さんには近づかないでおくな」

「そうしたいのは山々だけれど、でも、誰からだ? 差出人の名前がないんだよ」
ある日、農家にセールスマンがやってきて、ドアをノックした。主婦が顔を出した。

「ご主人はご在宅ですか?」
「ええ、今は牛小屋にいますけど。」
「お見せしたいものがあるんです。 簡単に見つけられるでしょうか?」
「すぐ分かると思いますよ……顎鬚と口髭のあるのが夫ですから」
「馬の毛を抜くとまずいのか? いったいどうなるんだ?」

「馬の毛を抜くとな・・・」とマイクが続けた。
「うん? 馬の毛を抜くと?」

「馬が痛がる」
「運転手さん!あの救急車追ってください!」
「あいよ!それにしてもお嬢さん、ご家族が乗ってるのかい?」
「いいえ、身内じゃないわ。」
「家族じゃないのかい?でも追っかける位だから大切な人だろ?恋人とか。」
「あの人に返して欲しいんです!」
「金貸してたのかい?」
「いいえ、お金なんかよりもっと大切な母の形見なんです。」
「お母さんの形見!そりゃあ大変だ気合い入れて追っかけなきゃ。」

「あの人の背中に刺さってるナイフ、母が生前大事にしてた物なんです。」
女が二人、美容院で家庭生活についてはなしているうちに、浮ついた夫のこと
が話題になった。

「信じられないのよ」と、ひとりが言った。
「あの人が夜どこにいるか、さっぱり分からないの」

「おっしゃることはよく分かるわ」と、もうひとり。
「今家にいたと思ったら、次の瞬間には跡形もなく消えているのですもの。」

近くにいて話を漏れ聞いた女が口を挟んだ。
「わたし、いつでも夫がどこにいるか、分かってるわよ。」

「いったいどうやって?」二人が尋ねた。

「簡単なことよ。未亡人にとっては」
男がフリーウエーを車を走らせていると、鶏が並んで走っているのに気がついた。
90キロ出していたのだから、鶏がついてくるのにびっくりした。100キロに上げると、
鶏もぴったりと並んでくる。

120キロに上げると、鶏は追い越して行った。男は鶏の足が三本あるのに気がついた。
そこで鶏の後をついていくと、とある農家に着いた。

男は車から降りて、そこの鶏が全部三本足であるのを見た。
農夫に尋ねた。
「この鶏たちはどうしたんです?」

「そうさな、みんな鶏の脚を食べたがる。
 それで、三本脚の鶏を作ったんだ。億万長者になるなあ。」

味はどうか、と男は尋ねた。

農夫は答えた。

「それはまだ分からんな」
親切な男がハイウエーでタイヤ交換に苦労している人を見た。
男の赤い顔は汚れた手で汗をぬぐったらしく、黒く汚れていた。
ネクタイは解け、シャツのえ襟はゆがんでいる。
それに、かつては白かったシャツで手をぬぐってたらしかった。

その男の近くには一分の隙もなく装った女が立って、腹立たしげにまくしたてていた。

親切な男が声をかけた。
「あの、ぼくはタイヤは何度も換えてます。よかったらお手伝いしましょうか?」

「ああ、お願いしますよ」
パンクした車の男が言った。

「妻もタイヤ交換の専門家でしてね。
 そっちでタイヤの換え方について妻と言い争っていて下さい。
 汚れ仕事はこっちでできますから」
亡くなった夫の遺言が読み上げられ、未亡人は財産のかなりの部分が別の女に
残されていることを知った。

激怒した未亡人は墓石の文面を変えようと駆けつけた。

「悪いんですがね」と石工。
「ご注文のとおり『安らかに眠れ』と刻んでしまったんですよ。
 もう変えられませんよ。」

「結構ですわ」未亡人は険しい表情で言った。

「ただ、『また会うときまで』と加えてくださいな」
美貌の女優のマネージャーが、ふとしたことから彼女が1000ドルで体を売っていることを知った。
彼は一度彼女と寝てみたいと密かに思っていたので、彼女にいかに自分が思い焦がれていたか打ち明けた。
女優は一夜を共にすることに同意したが、他の客と同じ様に1000ドル払ってもらうと言った。
マネージャーは髪をかきむしり、考えこんでこう言った。
「マネージメント料と同じに10パーセント差し引くわけにはいかないかい」
「だめよ」
仕方なく彼は全額払うことにした。
その夜、女優はマネージャーのアパートを訪れた。
彼は灯りを消すやいなや、激しく女優とファックした。
その後、まどろんでいた女優は再び猛烈なファックを受けた。
それからしばらくウトウトしているとまたまたファック。
彼女は彼のスタミナにいたく感服した。
「強いのね、あんたって」と女優はささやいた。
「知らなかったわ、あんたみたいな男が私のマネージャーだったなんて」
「俺はあんたのマネージャーなんかじゃねえよ」
聞き覚えのない声が言った。
「奴なら、ドアの前でチケットを受け取ってるぜ」
薬局に女性客が入ってきた。
彼女が口を開く前に店員はすかさず言った。
「私は読心術をやってましてね。あなたのご入り用の品を当ててみせますよ」
そして彼は生理用品の箱を女性に差し出した。
「全然違います。私が欲しいのはトイレットペーパーですわ」
「なるほど。当たらずとも遠からずってわけですね」
主婦がペット店に電話してきてこう言った。
「今すぐゴキブリ三万匹、届けてちょうだい」

「いったいゴキブリを三万匹も何にするんです?」
驚いた店員が尋ねた。

「ええと、今日引っ越すのよ。契約書にはこう書いてあるの。
 “入った時と同じ状態で返さなければいけない”」
ホテルの寝室で新婚のカップルが、初めてお互いの目の前で服を脱いだ。
夫は大きく胸を張り、こぶしでたたいて言った。
「190ポンドのダイナマイトだ!」
妻は冷たい声でこう言った。
「ええ、3インチの導火線つきのね」
過激なフェミニストがバスに乗ると、彼女のまん前の男が立ち上がろうとした。
「か弱い身を守るすべのない女に席を譲ることで、父権社会の習慣を維持しよ
 うとしている男だわ」と女は考え、男を席に押し戻した。

数分後、男がまた立ち上がろうとした。
女はまたも侮辱されたと感じて男が立ち上がるのを邪魔した。

とうとう男は見上げると、言った。
「一体何の権利があって、私が降りるのを邪魔するのですか?」
ニューヨークのある売春宿では他ではちょっと得られない趣向が楽しめると聞いた男がさっそく店に行ってみた。
店のマダムにどんな遊びができるのか聞くと、彼女は「今夜はとっておきのコースがあります。きっとお気に召しますわ」と答えた。
「実はフェラチオのできる雌鶏がいますの」
男は信じられない気持ちで金を払い、雌鶏を持って部屋に入った。
1時間あまり自分のモノを雌鶏の口に押し込もうと空しい努力を続けたが上手くいかない。
男はあきらめて家に帰った。
しかし後から思うとあれこれ試したことが素晴らしい楽しみだったと思えてきて、翌日再び店を訪れた。
「今日は何か新しい趣向はあるかい?」
「ではこちらへどうぞ」
マダムは男を薄暗い部屋に案内した。何人かの男がいて、マジックミラーを通して何かを見ている。
のぞいてみると、裸の女が犬ともつれ合っていた。
「こいつはすごいな!」
思わず男が叫ぶと隣に座っていた男が言った。
「こんなのどうってことないさ! あんたに見せたかったね、昨日の男と雌鶏のやつを!」
ある西部の町でシェイクスピア劇が上演されることになった。
荒くれで野蛮な町に高級な芝居がやってくるというので小屋は満員になった。
劇が始まり、騎士姿の役者が瀕死の女を抱いて言った。
「そなたの体をなんとしよう」
そのセリフが終わるか終わらないうちに、客席から声があがった。
「冷たくならないうちに早いとこ犯っちまえ!」
おかげで高尚な劇は無茶苦茶になった。
そんなわけで翌日は保安官が二丁の拳銃を持って警戒にあたった。
そのおかげで例のくだりは無事にすぎ、役者はセリフを続けた。
「そなたの唇よりも熱く甘い、そなたの胸より柔らかいものがあろうか?」
突然、保安官が舞台に躍り上がり、二丁拳銃を振り回して叫んだ。
「これに答えたド助平野郎にはこいつをお見舞いするからな!」
推理小説の最後をめくってみたら、ラストの一文が
  「推理小説を最後からめくれるような筈はない」
だった。慌てて一ページ目を開いてみると、その小説の書き出しはこうであった。
  「そうでもない」
昨日、ジャド老教授と出会った。教授はここ数日、風邪で寝込んでいた。
ジャドは加減はどうかと尋ねた。

「おかげでだいぶいいよ」

教授は答えた「なあ、あれはすばらしい体験だったよ。」

「すばらしい? 風邪がすばらしいなんて、どうしてです?」

「それはね、妻が本当にわたしを愛してくれていることが分かったのさ。
 郵便配達や配達員がドアの方に向ってくるたびに、妻は飛び出して行って、
 『夫がいるのよ! 夫がいるの!』と大声で言っているのが聞こえるんだ」
1997年型のキャディラックを50ドルで売りますという広告を見て、一も二もなく買った。
売り手の女性は権利書と領収書をくれた。 それからわたしは言った。
「奥さん、この車を盗むわけにはいきません。
 これは35000ドルくらいで売られているんですよ。」

「分かってます」と、女性。
「これは何もかもそろっていますし、夫は亡くなるなる直前にこの車を39000ドルで
 買いました。 でも、遺言にこの車を売ってその売り上げを愛人に渡すように、
 という指示があったんです」
ひき逃げにあった男がやっとのことで立ち上がったところに警官が助けに駆けつけた。

「義母がぼくを轢こうとしたんです!」おびえた様子の男は言った。
「車は後ろからぶつかったんですよ、どうして姑さんだと分かるんです?」警官が尋ねた。

「笑い声で分かったんです!」
釣り好きの男が旅先で、釣り場を案内いてもらおうと、地元の人間をガイドに
雇った。二人は釣り場までの道のりを、長い時間かけて歩いた。
男がガイドに言った。
「君、随分遠い所にあるんだね」
「へい、それがこの釣り場の悪いところなんでさ」
やがて道は無くなり、草薮の中を歩かねばならなくなった。
「君、随分草が生えていて歩きにくいね」
「へい、それがこの釣り場の悪いところなんでさ」
今度は、ブヨが盛んにたかってきた。
「君、随分ブヨがいるね」
「へい、それがこの釣り場の悪いところなんでさ」
ようやく釣り場に着くと、そこは陽が照っていて暑く、すぐに汗だくになった。
「君、随分暑いね」
「へい、それがこの釣り場の悪いところなんでさ」
二人は、釣を始めたがいつまでたっても一匹も釣れない。
「君、全然釣れないね」
「へい、それがこの釣り場の一番悪いところなんでさ」
八歳の息子を学校に送って行く途中、男は赤信号で違法なターンをした。
「いかん、違法なターンをしてしまった!」

すると、息子が言った。
「大丈夫だよ。後ろのパトカーも同じことしたもの。」
むやみにクラブを振り回す男のドライブしたボールが大きな赤アリの巣の真中
に止まった。男はそこにおいたままにして打とうと考え、思いきりクラブを振
った。狙いが外れ、アリが四方八方に飛び散った。男はもう一度やってみたが、
またも同じことで、ボールに当たらず、アリが当たりに飛び散った。

三度目の大振りが外れたあとで、一匹のアリが仲間に向って言った。
「おい、あの上が一番安全だぞ」
小さなカメが、ゆっくりと木を登り始めた。長時間の努力の末、梢に着くと、
空中に飛び出し、地面にどさっと落ちて甲羅をしたたかに打ちつけるまで前足を
ばたつかせた。

意識を回復すると、カメはまた木を登り始めた。飛び降りる。再び激しく地面
に墜落する。小さなカメは、何度も何度も繰り返す。つがいの鳥が枝の先から
その様子を辛そうに見守っていた。

いきなり、雌が雄に言った。

「あなた、もうあの子に、養子だってこと言いましょうよ」
説教の後で牧師が会衆に向かって、次の日曜にはノアの箱舟について説教する
と予告し、関連したページを教えた。

男の子が二人、聖書の中で、箱舟の話の本文の配置について、ちょっとおもしろい
ことに気がついた。二人は教会に忍び込むと、説教壇にあった聖書のページを
糊付けした。

次の日曜、牧師がたち上がって聖書を読み上げた。
「ノアは妻を娶った。そしてその女は」
牧師はページをめくり、続けた。
「長さ300キュービット、幅は50、高さは30あった。」

牧師は中断し、頭をかき、前のページにもどり、黙読し、それからまたページ
をめくった。やがて顔を上げると、会衆に向って言った。

「この聖書を50年近く読んでおりますが、とても信じがたいことが書かれています」
先日家でテレビを見ていたときの話だ。
横になってボーっと画面を見つめていると妹が帰ってきた。
普段からヒッキーの俺に話しかけたりなんて絶対ないんだが後ろから
「おぅ、こんちは」
と来た。正直俺は「は?」と思ったがしょうがないので
「こんちはっす」
と答えたさ。そしたら
「最近どう?」
とたわいのない話してきやがった。しょうがないので
「まぁ普通だよ。忙しいのかい?」
と適当にお茶を濁した。
そしたら急に妹は声色が低くなり小さな声で
「ちょっとかけなおすよ、変なのがいる…そうそう、そのひきこもり」
法王と英国女王が大群衆の前の壇上に立っていた。
しかしながら女王も法王もこうしたことは慣れっこになっていたので、
退屈凌ぎに女王が法王に声をかけた。
「ご存知? わたしはちょっと手を振るだけで、この中の英国人みんなを
 熱狂させることができますのよ。」

法王は疑わしげだった。そこで、女王はやって見せた。

女王の手の一振りで、群集の中の英国人が本当に一斉に喜びの歓声を上げた。
やがて徐々に歓声は収まっていった。

法王は自分のものに劣った衣服と帽子を被った人物に負けてはならじと、自分
にできることを考えてみた。
「女王陛下、ただいまのはたいへん結構でした。でもご存知でしたかな、私が
 手を一振りするだけでこの中のアイルランド人が一人残らず狂喜するという事を?  彼らの喜びはあなたの臣民のそれのように一瞬のものではなく、心に深く残り、
 いつまでもこの日のことを語っては喜び合うのです。」

女王はそんなことはあり得ないだろうと思い、こう言った。
「あなたの手の一振りでアイルランド人が永久に喜ぶですって?
 是非とも見せてくださいな。」

法王は女王を遠慮なくひっぱたいた。
仕事がすっかりいやになったセールスマンが、会社を辞めて警官になった。
数ヶ月後、友人が今度の仕事はどうだいと尋ねた。

「うん、給料はいいし、勤務時間もまあまあだ。
 でも、なんと言ってもいちばんいいのは、いつでも客の方が間違ってるってことさ」

空港のチェックインカウンターで、女性が自分と夫にそれぞれ窓際の席をくれ
と頼んでいるのが聞こえてきた。係員は、それでは並んで座れませんが、と指摘した。

女性が言い返した。
「ねえ、あなた、わたし十日間、この人と二人っきりで小型のレンタカーに乗って
 旅行してきたところなの。自分が何を言ってるか、ちゃんと分かってるつもりよ」
ある女がレイプされた。
「あんた、こんなコトしてただで済むと思ってるの!?警察に三回レイプされたって通報するわよ!」
「おいちょっとまて、俺は一回しかしていないぞ!?」
「あらあんたこれから用でもあるの?」
日に日に春めいてきたある日、マイクは無性に女性を抱きたくなった。
そこで愛人のジェニーにメール。

「愛するジェニー。今晩とびきりのステーキをご馳走するよ。
その後、例のホテルで二人きりで愛し合おう。どうだい」

返事はすぐに来た。

「うれしいわ、マイク。だけど、今は生理中なの。ごめんなさい」
気を取り直して今度はもう一人の愛人、パトリシアへ
全く同じ文面のメールを送った。

だが、すぐに来た返事もジェニーからのそれと同じ内容だった。
「ごめんなさい、月のモノが、、、」

いても立ってもいられなくなったマイクは、セフレの
キャシーへ電話をかけた。

「なあ、キャシー、僕のジュニアをかわいがってくれよ」
「ごめん、マイク。昨日来ちゃったのよ、、、」

マイクはとぼとぼと家路についた。

その晩、寝室でマイクは本当に久しぶりに妻のメアリーを誘った。
「まあ、あなた、どういう風の吹き回しなの。でも、ついさっき
来ちゃったのよ、アレが」

この返事にマイクはつい漏らしてしまった。
「なんだメアリー、君もか」

「君もかって、どういうことなの、マイク」
「え、あ、いや、僕もなんだ」
アラバマ州バーンコーンの町にバプティストとメゾジストの牧師がいた。小さい町だった
ので、二人は家と教会の往復やあちこち出かけるのに自転車を使っていた。

銀行に盗みに入ってロビーを歩いていて、一人が壁に星印のついた地図が
かかっているのを見た。
「あなたのいる所はここ」

男は仲間に向って言った。
「あきらめようや、ババ。連中、おれたちの居所を知ってるよ」
老人たちが自分たちの体の具合について話し合っていた。

「手の力が弱ってね、コーヒー・カップを支えているのもやっとさ」
「分かるよ。わたしの白内障が悪化して、コーヒーを注ぐにもよく見えないんだ」
「首の神経痛のせいで、首が回らんよ」
「血圧の薬のせいで眩暈がするんだ」
「それが年をとるってことなんだろうな」

「まあ、そう悲観することもないさ。
 まだ運転できることをありがたく思うべきだろうな」
レストランでマイクはトイレに立った。
上着を椅子に掛けたままだったのが気になった。
そこは知恵者だと自負するマイク。故にメモ紙を貼って席を立った。
「俺様はこの町一番の力持ち。こそ泥野郎はひとひねりだ。」
さて、用が済んで席に戻ってみると掛けておいた上着がない。
椅子には貼っておいたメモ紙が裏返されていて、こう書かれていた。
「俺様は町一番の早足。どんなヤツも俺様に追いつけない。」
ジョン・スミス氏は残業で遅くなった帰り道の途中、
急激に便意をもよおした。
家まではとても我慢できそうもない。
ジョンは人気のない公園に駆け込み植え込みに隠れて
用を済ませた。
ホッとしたものの、今度は紙がない。
カバンの中をまさぐると不要な書類があったので、よくもんでそれで尻を拭いた。
翌朝の通勤途中、昨晩のことを思い出し、公園を何気にのぞいてみることにした。
こんもりと盛られたウンチの上にかぶせられた紙には大きくこう書いてあった。
「ジョン・スミス 私物」
ある日本企業で企画会議が行われた。
部長が言った。
「みなさん。斬新なアイデアを発表してください。」

一番手の若手社員が自信たっぷりに自分のアイデアを述べた。
部長が質問した
「君、それには前例はあるのかね?」
若手社員は答えた
「独自のアイデアです。前例はありません。」
部長は苦々しい表情をしながら言った
「そんな前例もないリスキーなアイデアが通るとおもっているのかね?」
部:我が社にはイエスマンしかいなくて困るなぁ
課:お言葉ですが、部長……
部:口答えするなッ!
「私はイエスマンが嫌いですからね。
 私の周りにイエスマンなんて全然いません。
 私がノーって言えばみんなもノーって言ってくれます」
ポールは戦争で顔にひどい火傷を負った。
口が焦げて形が無くなってしまった。
優秀な軍医がポールに、るいるいと並ぶ死体を指さして
「好きな口を選ぶがイイ。あなたに口を付けてあげます。」と言った。
ポールは女性の死体を見つけ、しげしげと見てから女性の性器を指さした。
軍医は「それを口に付けろと言うのか?」と聞くとポールはうんとうなずく。
手術を終えて2日後、抜糸をした。それらしい形の口になったポール。
翌朝、ベッドにポールの姿がない。
病院内を探すと、ポールはトイレで背骨を折って死んでいた。
インディアンに捕まった3人の白人が命乞いをした。
「お前達が勇者なら助けよう、勇者は2つの事が出来る、
 まず1つ目はこの砂漠で植物を見つけ出せる事だ」
白人3人は必死になって植物を捜した。
やっとの事で1人がニンジンを捜してきた。
「2つ目は見つけた植物をお尻の穴に入れれる事だ」
白人は痛みを我慢してニンジンをお尻に入れた。
さらに二人目が芋を持って帰ってきた。
2人目も歯を食いしばって芋をお尻に入れた。
その時3人目が自慢げに大きなサボテンを持って帰ってきた。

3人の兄弟が山登りに行って遭難した。
夜になって、「このまま死ぬのか?」と思ったとき、1件の民家が見えた。
助かったと思い訪ねてみると その家には美人の娘と、めちゃくちゃ怖そうな親父が住んでいた。
「よそ者は泊めない」という親父を、 「かわいそうだから」と娘が説得し、
物置小屋に一晩泊めてもらう事に。
しかし、その娘のあまりの美しさに目がくらんだ3兄弟は、夜中にトイレに起きてきた娘に襲いかかった。
しかしすぐに親父に取り押さえられ、「お前等、全員殺す!!」と日本刀を抜かれた。
だが3兄弟は土下座して必死に謝った。
父親は、「ここは山奥で食料も少ない。山から食料を持ってきたら、
山のふもとへ抜ける裏道を教えてやろう」と、条件を出した。
3人はすぐに小屋の近辺を探した。

はじめに戻ってきたのは次男だった。
次男は、山ブドウを持ってきた。
それを見た父親は、「それをケツの穴にいれて見ろ」と言った。
次男は言われるまま、1粒のブドウを自分のケツの穴に入れた。
そして次男は裏道を教えてもらい、無事山を降りた。

次に、三男が大きく実った栗を沢山抱えて戻ってきた。
父親は同じようにケツの穴に入れることを命じた。
三男は必死に頑張って、栗をケツの穴に入れ始めた。
もう少しで入るという所で、三男は何故か笑ってしまい、栗はケツの穴からいきおい良く飛び出した。
三男は、そのまま父親に殺された。

三男は見てしまったのだ。
嬉しそうに、スイカを抱えてこちらに走ってくる長男の姿を・・・
新婚初夜。
新郎が全裸になり、鏡の前で自慢していた。
「あと3センチあれば、オレは王様だ!」
新婦が冷ややかに言い返した。
「あと3センチとれば、あなたは女王様ね」
ある男が20年を費やし、とある機械を作った。

ボタンを押しただけで未来の自分の人生を計算し、
生涯全体で下り坂な部分だけを省き、上り調子な部分だけを抽出して現在の自分に反映、
幸福がピークに達したところで寿命を終えさせると言う
これからの人生はおろか、死の瞬間まで幸福で彩る画期的な物だった。

男は自らを実験台に最終テストを行うため、また幸福な未来の為、力強く機械のボタンを押した。
ボタンを押された機械は振動と共に唸りをあげ、四方八方に放電を開始している。
男は思った。「成功か!?失敗か!?」
しばらくして、それまで唸りをあげていた機械は静まり、辺りを静寂が包んだ。

実験は成功したのだろう、彼はその時死んだのだから
ある男が罪を犯し、整形をしたんだ。
麻酔で眠ってしまってね。起きたら胸が膨らんでいたとさ。
その男がキレちまって、手術医をぼっこぼこにして捕まったんだ。結局。
馬鹿な話だろ?胸膨らんだマフィアがドジだぜ?

ムショではタバコに困らなかったらしいけどな。
警官のビルが家へ帰ると妻のメリーは部屋の電気を消してベッドの中でもう寝ていた。
ビルが寝ている妻を気遣って、電気はつけないままで制服を脱ぎ捨ててベッドへ入ろうと
した時、メリーが言った。「貴方、私具合が悪いの。風邪引いたみたい。」そして更に
「疲れて帰って来たばかりなのに申し訳ないけど、薬屋さんへ行ってお薬買ってきて欲しいの。」
仕方がないとビルは暗がりの中で制服を探し出してそれを着なおし、薬屋へと急いだ。

薬屋の前でビルは相棒のボビーにバッタリ出会った。ボビーはビックリした顔でビルに言った。

「おいビル!。お前!、いつから消防士になったんだ!。」
天気のいい日曜日の昼下がり、腕がいいと評判の床屋にとても上品そうな白髪のの紳士が入ってきた。
紳士「頭を刈って貰えますか?。」、床屋「へい。どんな風にやりましょう?。」、
紳士「腕前は評判なのでお任せします。」、床屋「お任せ下さい。腕によりを入れてやってさし上げます。」

チョキ チョキ チョキ・・・。紳士は頭を刈って貰いながらうとうと始めた。・・・・。
散髪が終わって床屋は紳士を揺り起こし、頭の後ろ側もあちこち手鏡で見せながら言った。
「いかがでしょう?。お気に召していただけましたでしょうか。」

「う〜ん、とても上手に刈って頂きましたが、少し短い様なので長めに刈り直していただけますか。」

係員「お客様、申し訳ございません。只今満席になっておりまして。」
客「えっでもあんなに開いてるじゃないか。」
係員「いえ、空席以外は満員なんですが。」
「あら、忘れてたわ、来週はお義母さんのお誕生日なのに何も買ってないわ!」
「まぁ大変、お宅のお義母さん、どんなものが好きなの?」
「お義母さんはモダンなひとで、電気製品が好きなんだけど・・・」
「じゃあ、電気椅子なんてどう?」
マイクは友人と組んで事業を始めることにした。
それを聞いた男がマイクに尋ねた。
「資金は二人で出し合うのかい?」
「いや、金は彼が出すんだ。俺には経験があるから、そのノウハウを活かすというわけさ」
「なるほど。ギブ・アンド・テイクで合意したということだね」
「その通り。もっとも、5年もすれば俺が金を持って彼が経験を積むことになるだろうけどね」
食料品店の客が店主に話しかけた。
「よく売れてるみたいだな。
店を開いて1年にもならないのにずいぶん儲けただろう?」
「お客さん」店主が答えた。
「それもこれもニシンをたくさん食べているおかげだと思っております。
あれは、頭が良くなるらしいですな」
それ以来、その客は毎日大量のニシンを買うようになった。
2週間後、客が店主に言った。
「ニシンが頭にいいとは思えないね。
おまけに3ブロック先の店の方が15セントも安いじゃないか」
「そら、ごらんなさい。もう前より利口になったでしょうが」
「ホットコーヒー、ミルク抜きで」
「すみません、今ミルク切らしてるんで牛乳抜きでもいいですか?」
妻のリクエストで10年ぶりの汽車旅行に出たものの、
トムは退屈でしょうがない。
汽車の中で大あくびをした後で、向かいに座っている紳士に
話しかけた。
「退屈ですな。いかがですか、タバコでも」
トムがタバコを差し出すと、紳士は手を振って、
「いえ。私はタバコはやりません。せっかくですが、肺ガンが
こわいので・・・」
それでは、とトムがウィスキーの小ビンを取り出し、
「では、これを1杯・・・」
「いえ。私はアルコールをやりません。せっかくですが、
心臓病がこわいので・・・・」
ちょうどその時、隣席で眠っていたトムの夫人エマが目をさました。
「そうそう、紹介が遅れましたが、家内でございます。」
紳士はまたも手を振って、
「いえ。私はそれもやりません。せっかくですが、
性病がこわいので・・・・」
「お、スミス君。これから昼飯かね。良かったら一緒にどうだね」
「はい、部長、お供します」
「知っとるかね、ここのパストラミサンドとコーヒーはイケるんだぞ。
ウェイター君、パストラミサンドとコーヒーふたつね」
(ウェイターがサンドイッチとコーヒーをふたつずつ持ってくる)
「おや、スミス君。君は何も食べないのかね?」
「君たち若者はこれから二次会に突入だろ。ま、楽しくやりたまえ。
俺はここらで失礼するよ。あ、吉田君、コレ。」
「え、何っすか、部長?(期待)」
「これで良いモノ食って来なさい。」

そう言って部長は割り箸を手渡した。
「世界で一番大きいペニスを持っているのはフランス人。
 そして一番硬いペニスを持っているのは日本人なんですって」
「じゃあ、フランス人と日本人が交配したら、どんなペニスになるんだろうね」
「ばかね。男同士で子作りなんかできないわよ」
ある日、クラスメイトのが眼病になり翌日、眼帯をして教室やって来るなりこう言った。
「初めて眼帯って物をしたけど、片目だけって結構見にくいのね。早く眼病治して眼帯を外さなきゃ。」
すると近くにいた友人が不思議そうに彼女に向かってこう言った。
「?キミは眼帯をしなくても充分みにくいだろ?」
既婚男性が、懺悔室に行き牧師に言った。
「私、ある女性と浮気をしてしまいました、ほぼ・・・」
牧師は言った。
「ほぼ、とはどういうことです」
男は言った。
「ええ、お互い服を脱ぎまして、擦り合いまして、でもそこでやめたんです」
牧師は答えた。
「擦り合うという行為は、中に入れるのと同じことです。もう、その女性のもとへ行ってはなりません。
さあ、”幸いあれマリア様”と5回言い、50ドルを慈善箱に入れなさい」
男は懺悔室を離れ、お祈りをし、慈善箱に行った。そこでしばらく間を置き、その場を離れた。
それを見ていた牧師が、男のもとへすっ飛んできてこう言った。
「見ました!あなたは慈善箱にお金を入れてません!」
男は答えた。
「神父様。私は慈善箱をお金で擦りました。それは中に入れるのと同じことですよね!」
4才のとき、うまくいったと言えば・・・おもらししないこと
12才のとき、うまくいったと言えば・・・友達を作ること
16才のとき、うまくいったと言えば・・・車の免許を手に入れること
20才のとき、うまくいったと言えば・・・セックスすること
30才のとき、うまくいったと言えば・・・大金を手にすること

40才のとき、うまくいったと言えば・・・大金を手にすること
50才のとき、うまくいったと言えば・・・セックスすること
60才のとき、うまくいったと言えば・・・車の免許を手に入れること
70才のとき、うまくいったと言えば・・・友達を作ること
80才のとき、うまくいったと言えば・・・おもらししないこと
戦場に二人の女性がいました
ある日、一人の女性が瀕死の状態になりました
そしてもう一人の女性がどうしてこうなったのかと聞きました
すると、瀕死の彼女はこう答えました

「コタエ・・ハ、マタ・・ノキカイニ・・・」
色っぽい牝牛のエルシーが、牧場に放し飼いされていた。
隣の牧場には、逞しい牡牛のマークが放し飼いされていた。
二頭は、鉄条網の垣根越しに互いを見た。自己紹介の後、エルシーがセクシーに
流し目をつかって言った。

「いつかこちらにいらっしゃいな。あなたならこの垣根を飛び越せるでしょ?」

牝牛は悩ましげに尻尾を一振りすると、向こうへ歩いていった。
これを見て、牡牛の恋心は激しく燃え上がった。
彼は30メートルばかり後退ると、頭を低く下げ、鉄条網の垣根に向かって
猛然とダッシュした。彼は空中高く跳ね、エルシーのいる側の牧場へ着地した。

エルシーが彼のそばに駆け寄った。

「ああ、マーク!すてきだわ」

「これからは、マークじゃなくメリーと呼んでちょうだい」
と、牡牛は力なく答えた。

「あのいまいましい垣根は、あたしが考えてたより高かったの」
新妻「私って本当にドジだわ。」

友人「どうして?」

新妻「昨日初めて家でパーティーをやったんだけど、あるお客が下品な話を始めたので
   帰ってもらったの。」

友人「ドジじゃなくってあなたは正しいことをしたんじゃなくて?」

新妻「ところがお客さんがみんな帰ってしまったのよ。その話の続きを聞くためにね。」
「あんな男とこのまま生活をしていたらイライラのし通しでやせ細ってしまうわ。」

「じゃあ、さっさと別れてしまいなさいよ。」

「もちろんそのつもりよ。でも後10キロ痩せるまで我慢するつもりなの。」
日本人の団体客がニューヨークで道に迷った。
お巡りさんを見つけたので一番インテリ風の紳士がにこやかに尋ねた。

「ドゥー ユー スピーク イングリッシュ?」
釣り竿は一方に釣り針を、
もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である。
とある蒸し暑い日にとある男が古道具屋で椅子を買ってきた。
ところがその直後、男は交通事故で入院してしまった。

退院して男は椅子を見つけるが、
記憶をなくしたようでその椅子が何であるかを思い出せない。

男はその椅子に座ってみた。すると、記憶がよみがえったのか、
男は急に立ち上がり、慌ててその椅子を古道具屋に返品しに行った。

古道具屋の主人は不気味に笑って返品を受け付けた。

そしてまた今日、とある男がその椅子を買って行った。
我々はかつて文明を持った生物が生存していると思われる地球という惑星にたどり着いた。
地球人はすべて死に絶えた後だったので地球人から情報を得ることはできなかった。
小型の情報メディアと思われる物体を解析してみたが、
内部のデータが全て破壊されていた、爆発によって生ずる電磁波とメディア自体の劣化が原因だと思われる。
植物を分解し薄く引き延ばした物体に文字が書いてあったが、欠損部分が多くインクも劣化しているので100%の解読は不可能

洞窟や岩山などに掘られてかかれた情報は保存状態がよく100%の解読が可能だと思われる
若くてきれいな幼稚園のオルセン先生は、園児にとても人気があった。
そのため、去年もおととしも、誕生日には園児からいろんなプレゼントをもらった。そして、
今年もそれは同じだった。

お菓子屋の娘ケイトは、カラフルな水玉模様の紙に包まれた小箱のようなものを持ってきた。
先生はまたそれを頭の上で軽く振り、カタカタというかわいらしい音がするのを確かめると、
「キャンディが入ってるんじゃない?」と言った。
ケイトは目をまん丸にして、「先生、スゴーイ!」と叫び声を上げた。

今度はまだ小さな酒屋の息子ショーンが、ちょっと大きめの茶色い袋を少しだけ
重そうに抱えて先生の前に差し出した。
先生はまた同じように、その袋を頭の上に持ち上げた。
底が濡れているのに気付き、「ショーン、どこかにぶつけたんでしょ。注意してね」と言い、
垂れ始めた滴を人差し指で取り、舌先に当ててみた。
そして、「変わった味がするけど、ワインじゃない?」と尋ねた。
ショーンは首を横に振った。

先生は予想が外れたので少しだけ悔しそうな顔になったが、もう1度、
だが今度は滴をさっきより多めに手のひらで受け、じっくりと味わった。
「ぬるくなってるから違った味に感じるけど、ビールじゃないかしら?」
先生がそう訊くと、ショーンはまた大きく首を横に振ってからこう答えた。

「ワンちゃんだよ」
あるところにガキ大将がいた。
ガキ大将はとても喧嘩が強くその町で彼に泣かされたことの無い奴はいなかった。
しかし、ある日その町に引っ越してきた奴に彼ははじめて泣かされた。
それから何度も何度も奴に喧嘩を申し込んだがそのたびにそいつに泣かされてばかりだった。
しかし十数年たってようやくそいつを泣かせることができた。

そいつはとなりでウェディングドレスを着て泣いていた。
池に身投げした男が死にきれずに岸に這い上がってきた。
やがて近くの木に首を吊ろうと決心し、枝に下げたロープに
首を突っ込んだ。

それを見ていた男
「頭のいい奴だな。あれなら服も身体もいっぺんに乾く」
極東の某国では素晴らしい計画が進んでいた
第三宇宙速度で射出可能なマスドライバーの開発である
目的は核廃棄物の投棄であった
エネルギー資源の乏しいこの国にとって、
原子力発電は非常に有力であったが、
その核廃棄物が問題視されていたのだ
しかし、第三宇宙速度で宇宙に射出する事によってこの問題は解決した
ふと総理が防衛長官に言った
「これは、打ち上げに失敗して偶然あの国に落ちるなんてことは可能なのかね?」
「はい、可能でございます」
「そうか、つまり我が国では不可能だった核武装を実現したと言うわけだな」
「しかし、総理、問題がありまして……」
「なんだね、我が国の技術をもってしても失敗の可能性があるのかね?」
「いえ、軌道計算も完璧ですので、誤差5m以内で失敗して落ちることになるでしょう」
「では、何が問題なのかね?」
「あの国から我が国に対して……風が吹いているのでございます」
「なあボブ、うちの駐車場のコンクリートを打ち直したいんだが、業者に
見積もりを出させたら500ドルもするって言うんだよ!」
「ジェームズ、だったら俺がコンクリートミキサー車を借りてきてやるよ。
確か1日300ドルだったぜ」
そしてボブはミキサー車を借り、ジェームスの家の駐車場にコンクリートを
打った。
「さあジェームズ、3日したら乾くから、それまでは車を入れちゃダメだぞ」
「ありがとうボブ!ところで、ミキサー車を駐車場の奥に入れちまって、
どうやって出すんだ?」
家に帰ると、強盗が入っていた。
サングラスにマスク。
手にはナイフを持っている。
しかし良く見ると
玉ねぎを刻んでる、ママだった。
ハンター夫人は陪審を務めるべく召喚されたが、死刑がよいことだとは思わな
いし、自分の個人的な考えが裁判の進行の妨げになってはいけないので、免除
してほしいと申し出た。

しかし、官選弁護人は夫人の思慮深さと落ち着いた様子が気に入って、陪審を
務めるよう説得にかかった。

「奥さん、これは殺人事件ではありません。 単純な民事裁判です。
誕生日のプレゼントとして台所を改装するための費用として約束していた
12,000ドルをを賭博ですってしまった夫を妻が訴えたものです」

「あら、分かりましたわ」ハンター夫人が承知した。
「わたし、陪審を務めますわ。
 死刑についての私の考え、間違っていたかもしれませんわ」
何ヶ月もの間、男はひたすらに女を慕ってきた。
しかしついに勇気を奮い起こすと、最も重大な質問をした。

「独身でいることには数多くの利点があります」と、彼は口を切った。
「でも、やがて別の存在が傍らにいてほしいと願う時が訪れます──自分の事
 を完璧で理想的だと思う存在、 完全に自分の所有物として扱うことのでき
 る存在、苦しい時にもやさしく忠実であり続ける存在、喜びや悲しみを分け
 合うことのできる存在──」

うれしいことに、男は女の目の中に理解の色を見た。
それから、同意のしるしにうなずくのを。

女が言った。
「それって、とてもいい考えだと思うわ……わたし、犬選びを手伝ってあげる」
「会社に二人の小学生になる姉妹をもつ奴がいるんだけどさぁ、そいつがある日家に電話した。
二人の娘の内どちらかが電話に出たらしいんだが、どうも父親だと気付かなかったらしいんだ。
で、怒ったそいつはママに電話を変わるように言い、電話に出た奥さんに、こう言った。

『いったいどういう事なんだい?ハニー。僕の娘がパパの声をわからないなんて。
 ねぇハニー、君はいったいあの娘たちに、どんな教育をしているんだい?』

そしてそいつは、こう言って電話を切ったんだ。

『ところでハニー、今電話に出たのはどっちの娘だい?』
ミズーリに住む老人が言った
「うちの孫がな、学校で手紙の書き方を習ったんじゃ!ケンタッキーに住む親戚にところに手紙を書いたんじゃ!!」
うれしそうに言った後、老人はさらにこう言った
「あとニューヨークにも親戚がいるんじゃが、孫のヤツはまだ小さいのでそんな遠くまで手紙が書けんのじゃ」
マックは長距離トラックの運転手だった。ある日、彼は2人の男が
ヒッチハイクしているのを見かけた。人柄の良さそうな男たちだったので、
彼は車を止めて2人を乗せてやった。

数キロほど行ったところで、男の1人が丁寧にたずねた。

「放屁してもかまいませんか?」

「遠慮なくやんな」マックは答えた。「盛大にブッ放しな」

その男は、すさまじいヤツを噴出した。それはまったく汁気たっぷりの
ヤツだったので、トラックの窓が湯気で曇ったほどだった。

また数キロいったところで、今度はもう1人の男が放屁の許可を求めた。

「やんな」マックは答えた。「シートに多少穴があいてもカミさんがつくろってくれるさ」

そこでその男は、最初の男よりももっと汁気の多いヤツを一発放ったのだった。

しばらくして、窓の曇りがやっと消えたころ、マックが言った。

「あんた達が構わなければ、オレも一発ひりたいんだがね」

男たちはもちろんうなずいた。マックはそこで尻を浮かした。しかし、
それはとても小さいヤツで、音もやっと聞き取れるかどうかというものだった。

2人の男は互いに顔を見合わした。そして、同時に叫んだのだった。

「バージンがいたぞ!」
少年が喧嘩をしていた。
「お前の母ちゃんでーべそ」「なにを、お前の母ちゃんだってでべそだろ」
「こらこら二人とも兄弟喧嘩はやめなさい」
ある大企業で、優秀な社員の表彰式が行われた。
その社員には栄誉ある盾が贈呈される。

社長:「君はよく頑張ったようだな。この盾を受け取るに相応しい社員だ」
社員:「はっ!ありがとうございます」

見所のある社員だ、と社長は思い、この社員にある質問をする事にした。

社長:「ところで、この盾と現金10000$だったら、どちらが欲しいかね。
    盾は名誉の証であり、一方、現金は万能の使い道がある。好きな方をあげよう」

優秀な社員とはどんな判断をするのか気になったからだ。

社員:「そうですね…。盾の原価はいくら位でしょうか」
社長:「せいぜい200$くらいじゃないかな」

しばらく考えた後、社員は言った。

社員:「では、盾と現金9800$を頂きたく思います!!」
ある猿が言葉を覚えました。
しかしその猿は話し相手の猿がいないのでいつも人間と話していました。
ある日、猿は「他の猿にも言葉を覚えさせたい、どうすればいいだろう?」と、人間に問いました
人間は言いました。
「その前に一つ聞くけど君はどうやって言葉を覚えたんだい?」
猿は「おじさんに教えてもらった」と言いました。
「そのおじさんは今どこにいるんだい?」
猿は一言

「エッフェル塔」
飛行機に金髪と弁護士が乗っていたんだ。
弁護士が金髪にゲームをしようと持ちかけたんだけど
しかし女はとにかく眠かったので適当に断った。
そこで、男はある提案をした。
「もし君が僕の質問に答えられなかったら君が僕に5ドル払う、君の質問に僕が答えられな
かったら僕が君に50ドル払う」女はこの提案に乗った。
まず、男はこう質問した「地球から太陽までの距離は?」女は黙って五ドル払った。
次に女の番になって、女は「丘に上がるときは三本脚で降りる時は四本脚のものは
なんだ?」
男は2時間かけてネットやメールで調べたが答えが見つからず、寝ている女を
起こして50ドル払った。
ありがとう、と言ってまた寝ようとする女を止めて、男が、答えはなんなんだ?
って訊いたんだけど
金髪女性は一言も口にせず財布を取り出すと、5ドルを取り出して弁護士に手渡し、眠りについた。
死の床にあるジョージが弱々しい声で言った。
「サラ、死ぬ前に言っておくが、返してもらってない借金がいくつかある。
 仕立て屋に200ドル、それに肉屋に50ドル、隣のクラインには300ドルだ」
サラは子供たちに向って言った。
「あなたたちのお父さんは立派な人ね。
 死の間際にあっても家族のことを考えてくれてるんだわ。」

老人は更に続けた。
「それから、サラ、これも言っておくが、家主に100ドル借りてるんだ。」

すると、妻は叫んだ。

「まあ、この人うわごとを言ってるんだわ」
アメリカ人観光客の夫婦がベツレヘムの土産物屋の外で仲間の観光客を待って
いた。そこへアラブ人の物売りがベルトを持って通りかかった。

しばしの熱心な売り込みが失敗に終った後、二人がどこから来たのかと尋ねる。

「アメリカだよ」と夫。

夫人の黒い髪とオリーブ色の膚を見てアラブ人は言った。
「奥さんはアメリカ人じゃないだろ?」

奥方は即座に反論する。「わたし、アメリカ人よ」

物売りは奥方を見て尋ねた。「この人、あんたのご主人かい?」

奥方は答えた。「ええ」

物売りは夫に向ってこう申し出た。「奥さんをラクダ100頭と交換しないか?」

夫はびっくりし、それからしばらく考え込んだ。やがてこう答えた。
「妻は売り物じゃない!」

物売りが立ち去ったあとでいささか腹を立てた奥方が、
なぜ答えるのにあんなに時間がかかったのか、と問いただした。

夫は答えた。

「どうやってラクダ100頭を連れ帰ろうかと考えていたんだよ」
新婚の友人夫婦が尋ねてきて話題が子供のことになった。
花嫁は三人ほしいと言うが、花婿は二人で十分と言う。

二人は数分間このことで言い争ったが、やがて夫がこれで決定だと言い放った。
「二人目が産まれたあとで、ぼくはパイプカットするからな!」

すると花嫁は一瞬のためらいもなく応じた。
「いいわ。三人目も差別なく愛してちょうだいね」
中年の夫婦があった。目がさめるほど美しい、十代のブロンド娘がふたりいた。
夫婦は最後にもう一度、ずっと望んでいた男の子を産めないか試すことにした。
何ヶ月かの試みの末、妻は妊娠し、月満ちて、健康な男の赤ん坊を産んだ。
父親は大喜びで息子を見ようと、新生児室に駆けつけた。しかし、見たことも
ないような醜い赤ん坊を一目見て、愕然とした。妻のところに行くと、絶対に
自分があの子の父親であるなんてはずがない、と言った。

「娘たちはあんなにきれいじゃないか」男は厳しい目で妻を見つけて尋ねた。
「ぼくの目を盗んで浮気していたのか?」

妻はにっこりと笑うと答えた。

「今回は浮気してないわよ」
インディアン居留地で政治家が選挙演説をしていた。
「皆さんに実入りのいい仕事とよい暮らしをお約束します」

「オィア!」インディアンたちが一斉に応じた。

聴衆の興奮に励まされ、政治家は声を高めた。
「それに、最高の医療保障と大学教育をお約束します!」

「オィア!」インディアンたちが叫び返した。

インディアンたちの反応に政治家はますます元気付き、続けて言った。
「また、皆さんの老後もよく面倒が見られるようにするとお約束します!」

政治家が壇を下りる間もインディアンたちは「オィア! オィア!」と叫び続けた。
部族の長老が居留地を見て回らないか、と誘った。

政治家はそうすることにして、あちこち案内された。

最後に納屋でインディアンの飼っている牡牛を見ることになった。
賞を受けたことのある立派な牝牛である。
長老は政治家に向って言った。
「オィアを踏まないように気をつけなされ。ここはオィアだらけじゃからの」
男「私の記憶力は世界で一番」
インタビュアー「それはすごい。では手始めに昨日の夕飯のメニューはなんでしたか」
男「・・なんだっけ」
インタビュアー「あなたの記憶力は世界一なのではないのですか?」
男「思い出す能力は世界で5億5000万番目あたりなんだ」
「ピザって10回言って」
「Pizza,Pizza,Pizza……」
「じゃぁ…,ここは?(肘を指しながら)」
「Elbow」
150歳の誕生日を迎えた男が集まった報道関係者を前に記者会見に臨んだ。
一人の記者が尋ねた。
「失礼ですが、どうして150歳まで生きてこられてのですか?」

「簡単なことなんですよ」老人が答えた。
「わたしは絶対に口論しないんです」

「そんなこと、ありえませんよ」記者が言い返した。
「きっと他に何か、例えば食事とか瞑想とか何か。
  口論しないことで150歳まで生きられるなんて、ありえません」

老人はしばしその記者の顔をじっと見つけた。
それから、ふんと肩を竦めて言った。
「おっしゃる通りかもしれませんな」
ある男が車を運転して、それと知らない間にスピード・トラップにかかって、
速度を記録され、車の写真を撮られた。

やがて、罰金40ドルの請求書と車の写真が送られてきたが、男は罰金を
払う代わりに二枚の20ドル札の写真を警察署に送った。数日後、警察署
から、こんどは手錠の写真が送られてきた。
ある朝、サウルはいつものコーヒーを飲みながら朝刊の死亡広告のページを
開いた。そこに自分の死亡広告を見たサウルは、死ぬほど驚いた。何ヶ月か
前に地方紙が自分についての情報を求めてきたのは、このためだったのだ。
データベースにあった情報を誤って、時が来る前に載せてしまったのだ。
サウルはそう判断した。

それでも動揺が収まらず、むしゃくしゃするので、ジェークに電話をかけた。
「ジェーク、もう起きてるか?」

眠そうな声が答えた。
「ああ、でも、ちょうどコーヒーを飲み始めたとこだ」

「ジェーク、新聞の31ページを開いてくれ」
「うん、何があるんだ?」
「ジェーク、新聞を持ってきて、31ページを開いてくれ、早く!」
「分かったよ。新聞はここにある。それで、31ページに何があるんだって?」
「早く31ページを開けったら、ジェーク!」
「ああ、分かったから、朝っぱらからそんなに急かせなさんな。
 それで、31ページにどんな大事なことが書いてあるんだ?」
「ジェーク、四列目の一番下を見てくれ」
「何で? 何についての記事だ?」
「ジェーク、早くその列の一番下の記事を読んでくれったら!」
「ああ、ああ。おまえが耳元で怒鳴るのを止めたらすぐに読むよ!」

ちょっとの間、新聞をガサガサさせる音がして、沈黙がそれに続いた。
とうとう、ジェークがひどく静かに、恐る恐るというように、受話器を取った。

「それで、サウル、今、どこからかけているんだ?」
セールスマンが農夫に自転車を買わせようとしていた。
しかし、農夫はどうしてもうんと言わない。

「いやだよ、それくらないなら牛に金を使うよ」と、農夫。

「ああ」と、セールスマン。
「でも牛に乗って歩きまわったらどんなに馬鹿みたいに見えるか、考えてみましたか?」

「ふん!」と、農夫が言い返した。
「自転車からミルクを絞ろうとするほどばかげては見えんだろうよ!」
気のいい上司も、とうとう黙っていられなくなって、フィスクを部屋に呼び入れた。
「どうやら君は、球場でホームチームの試合があるたびに
 おばさんを病院に連れて行くことになるようだね。」

「おっしゃる通りですよ」と、フィスク。
「気がつきませんでした。 おばは仮病を使っていると思いますか?」

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