メタボリック、肥満解消に最適

プーアール茶

プーアール茶は後発酵のお茶に分類されており、雲南省で生産される青緑茶(ディエンチンルーチャ)を原料とし、茶葉に麹菌を付着させ、水を噴き付けた後に蒸し暑い場所へ保存することで酸化発酵を促します。この工程は、日本の味噌の作り方に良く似ています。その後、この渥堆の度合いによって、茶葉は黒や黒褐色に変色します。このことから、中国では黒茶の類に分類しています。この種のお茶は継続的に発酵を続け、寝かせる程に香り高く、そして重厚な甘味を増します。

プーアール茶の特徴

プーアール茶は"体を内側から温めるお茶"で冷えから来る病気を予防します。

 

プーアール茶の健康効果
プーアール茶の最も重要な効能は、痩身効果です。
プーアール茶に含まれる成分が油分を分解する効果を持っている為、コレステロールや脂肪酸の低下に効果を発揮します。また、体の循環を正常に戻すことで、健康な体を作ります

サポニンとミネラル類を豊富に含み、肥満、脂肪の溶解、ダイエット効果、消化促進、整腸作用、二日酔い、胃のむかつ天然き改善、血糖値の上昇を抑制、血行促進などです。さらに、プーアール茶には増強免疫力(免疫力を強める効果)、抗老化(老化予防)、癌予防、歯を強くする効果もあると言われてます。

 

プーアール茶の楽しみ方
他の茶とは違い直接陶器や鉄製のやかんで煮出すこともできます。お湯の温度は高温がよく、沸騰したお湯を使うのが最も適しています。また夏や蒸し暑い天気の時には菊花を加えたり、冷蔵庫で冷やしたプーアール茶に液体の砂糖や蜂蜜、氷を加えてお召し上がりいただくと消夏法にぴったりのおいしさです。

 

プーアール茶の入れ方

@一煎目は洗茶する。プーアール茶独特の工程上、茶葉の表面にはホコリや雑菌がついているため、茶葉に湯を注いで(100℃くらい)510秒ほど蒸らしたらそのまま捨ててください。

A二煎目から飲みます。沸騰したお湯を注ぎ、約1分ほど蒸らします。

B三煎目以降はどんどん蒸らす時間を延ばします。

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