H6.8.17/紀元前の遺跡を見て
今日も朝5：30に起きて、コリントに向かった。 まず、コリント運河を見学したが、がけのように深い。（280ｍぐらいある）
足もとがスースーするようなこわい運河だった。
よくこんなふうに石を切ったものだと思った。
次にコリント遺跡に行った。石のかけらしか残っておらず、
だいたいこの位置に何があったのかという説明を聞いた。
紀元前の人はなんてかしこいのだろうと思った。
トイレがあり、ちゃんと下水が流れている。今も流れ続けている。
喫茶店もあり、中庭にはプールがあり、会議場があり、すばらしい
都市のあとだった。ここから、エーゲ海に続く道があったらしい。
次にミケーネ遺跡に向かった。ここはライオン門が有名で
大勢の外国人が木陰で説明を聞いていた。
ガイドのエフィさんも同じように説明してくれた。
円形墓地が印象深かった。とても大きく深い墓だったからだ。
この後、アトレウスの墓に行ったが、天井がドームのように
なっていておもしろい構造になっていた。ちょっとかびくさかった。
目の前には富士山に似た石山がそびえたち、日本の風景にそっくり
だと思った。
それから、空港に向かった。エジプトに行くため、１７：００頃に
空港に着き、２０：００にフライトした。そしてカイロについた。
トイレに入って出ようとしたら、大きなおばさんに通せんぼされ
高いチップを払わされてしまった。
空港の出口でまたびっくりした。大勢のエジプト人がいて、
道がふさがれてしまっていたからだ。
ガイドさんは、いっきに走り抜けて！とか言って、私達は、
きんぎょのふんのようにみんなくっついて走り抜けた。
エジプトの人は家族思いで、みんなで出迎えにくるかららしい。
けど、始めて訪れた私達にはおどろきの光景だった。
バスに乗って街に入って又、びっくりだった。
この自動車の多さはなに？という感じで、前になかなか進まない。
クラクションはなりっぱなし。大勢の人が街にあふれていた。
歩いている人は、私達のバスにずっと手を振っている。
なんて人なつこいというか、、、ギリシャとのあまりの違いに
カルチャーショックだった。
結局、ホテルについたのは夜０時で寝むりについたのが３：００で
とてもハードな一日だった。
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