作品名 |
作者名 |
カップリング |
No Title |
ヤギヒロシ氏 |
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「……見て、お兄ちゃん……お兄ちゃんを待ってる間に、私、こんなに濡れちゃった……
ほら、下着の奥までぐっしょりだよぉ…… でも、お兄ちゃんがいけないんだからね……
全部……全部、お兄ちゃんのせいなんだからぁ……あん、私もう我慢できないよぉ……
お願い……お兄ちゃん……お兄ちゃんのおっきいの……早く、入れてぇ……!」
「雨は大丈夫じゃないかって無責任に言ったことは謝るから、隠語責めはそれぐらいにしてください」
「ちぇ、お兄ちゃんのいけずー」
……とか言いながら、雨の中、律儀にも迎えに来てくれたシンジの傘に入るカナミはご機嫌でした。
「お兄ちゃんの傘って私のより大きいよね?」
「まあ、男性用だからな」
「でもやっぱり、初めての時はカサが大きいと余計に痛いんだろね」
『……………………』
「――あのね、今のはお兄ちゃんの傘とチンチンのカ――」
「説明せんでいい」
「――でも、馴染めば普通のモノより気――」
「補足せんでいい」
「あっめあっめふ〜れふ〜れ おに〜ちゃ〜んが〜 ♪」
(な、何だ急に?)
「ア〜クメ〜でイ〜クま〜で シ〜テく〜れる〜 ♪」
「なんじゃそりゃー!」
「ピッチャピッチャジャップジャップ アンアンア〜ン ♪」
……どんより雨空にもかかわらず、カナミは終始ご機嫌でしたとさ。(オチは無いよ!)