作品名 |
作者名 |
カップリング |
「素人投稿ビデオ 女子高生マナ● 〜処女喪失中出し180分〜」 |
アカボシ氏 |
マナカ×シンジ |
「う…ん…」
小鳥の囀りと、カーテンから差し込む朝日で目が覚めた。そこだけを聞くと爽やかな目覚めの
様だが、頭が割れるように痛い。あぁ、昨夜はカナミちゃんの家で皆と飲んだんだっけ。
夏休みがあと三日だから、勉強会で宿題一気に片付けちゃって、そのままお泊りになって…
何だか、体が重い。それに、アソコがジンジンするような…。
「…ん?」
瞼を開くと、私の上にカナミちゃんのお兄さんが乗っかっていた。それにここ、お兄さんの
部屋だし。
「え?」
お兄さんも全裸で、私の胸に顔を埋めて眠っている。
「あれ?」
立ち込める栗の花の匂い。髪についたパリパリとしたもの。
「ま、まさか…?」
お兄さんと繋がったままのアナル。バイブが入ったままのアソコ。シーツの赤い染み。
慌てて身体を離すと、朝立ち状態のお兄さんのアレに白い糸が引いた。
身体を起こしてバイブを引き抜くと、大量の精液がドプドプと音を立てて
アナルとアソコから太ももへと零れ落ちた。な、中出し・・・!?
頭の中が真っ白になった
コンコン、とドアをノックして、カナミちゃんが入ってきた。慌てて体をシーツで隠す。
「あ、マナカちゃん起きた?早くお風呂入った方がいいよ。」
この有様を見ても特になんのリアクションも示さないカナミちゃん。何か知ってるのか聞こうと
したが、すぐに戻っていってしまった。
シャワーを浴びているうちに、昨夜のことをぼんやりと思い出し始めた。アキさん、ショーコさん、
カオルさんが酔いつぶれた事。酔いの勢いに任せて、私がお兄さんに迫った事。
酔っているせいなのか、お兄さんは止めもせずに私を抱いた事。カナミちゃんも、
「マナカちゃんになら、お兄ちゃんを任せてもいいよ?」
なんて言ってた事。
髪や体にこびりついた精液を洗い落とす。起伏に乏しい私の体を水滴が伝う。
シャワーを膣内にあてて洗うと、昨夜の情事が脳裏をよぎった。
裸になって抱き合い、舌を絡めあってキスをした。愛撫もそこそこに、体を繋げた。
「や、あ…!痛い、痛いです!!」
「すぐに熱く気持ちよくしてやるよ!」
「あーーーーーっ!!」
正常位で貫かれた。体を裂くような痛みが私を襲う。上へ上へと逃げる私の腰を押さえつけて、
ずぶずぶと強引に侵入してくるお兄さん。
「突いて、もっと突いて!」
「さっきまで処女だったクセに、ホントにマナカちゃんはエロいな。」
長い髪を振り乱してあさましく腰を振る私。全部アルコールのせいにして、乱れに乱れた。
「おらおら、イけよ!」
「イク、イク、イっちゃうっ!!」
ぱんぱんと、渇いた音を立てて激しく腰を打ち付けられ、絶頂に達する。
「孕ませてやるよ!」
「ダメ、なのに…!」
どくどくと、胎内に注がれる熱い感触を、気持ちいいと感じてしまう。
「出る、出る出るっ!!」
「いやぁ、溢れる…」
溢れ出た精液が白い泡となって局部を覆っていく。吹き出る二人の汗が、ローションの代わり
だった。肌という肌が性器になったように、全身でお兄さんを感じた。
「マナカちゃんの好きなように動いてみなよ。」
「腰が、勝手に…」
騎乗位で、じょりじょりと互いの陰毛をこすりつける私。粘液で濡れた赤黒いペニスが
ピンクの淫唇を往復し、膣内を掻き回された。
「ああぁーーっ!あづいぃぃ!!」
何度目か分からない膣内射精で、子宮の中を満たされていく。過剰な愉悦にさらされて、
だらしなく開かれた唇から唾液が滴る。
「らめぇ、そこ、弱い…ひゃんっ!」
くちゅくちゅと、クリトリスを指で嬲られる。自分のものとは思えない、発情期のメス猫のような
媚びた甘い鳴き声で、性の快楽を貪った。
「ほら、イきたいんだろ?」
「意地悪しないで…お願いだからイかせてぇっ!!」
お兄さんの熱い吐息が私の耳にかかる。絶頂に達する前に何度も焦らされて、
はしたなくおねだりする私。
「ダメ、抜かないで!中に注ぎ込んで!!」
「お望み通り中に出してやるよ!」
お兄さんに手足を絡みつかせ、中出しを求める私。熱くたぎる精液が胎内に吐き出される度、
零すのが惜しいと言わんばかりに、肉壁が収縮して精液を飲み干していった。
「お尻、裂けちゃう…!」
「すげ、締まる締まる…」
私のアナルがお兄さんのペニスを簡単に飲み込んでいく。
「前の穴が寂しくないようにこれで塞いでやるよ。」
「やだ、そんな太いの…んんっ!」
カナミちゃんの極太バイブで栓をされた。とめどなく湧き出る愛液が、激しくぶつかり合う
結合部から弾け飛んで、シーツの至る所に染みをつくった。
「搾り取られる…!!」
「んぁぁっ!」
最後に腸内射精され、お兄さんがぐったりと私の上にもたれ掛かった。私もそこで意識を
手放した。
何度も何度も絶頂に達して、呼吸が浅くなって、頭がくらくらした。立ちバック、駅弁、後背位、
正常位、屈曲位、騎乗位、茶臼、座位、ありとあらゆる体位で交わった。指折り数えてみると、
膣内に4回、腸内に1回出されている。というか、お兄さんのキャラの変わりようが凄かった。
思い出すだけで体が火照るので、何も考えないようにして、冷たい水を浴びて浴室から出た。
お風呂から上がると、皆起きて居間に集まっていた。
「おはようございます。」
私の挨拶に、皆が振り返った。
「マナカ、肌がすんごいツヤツヤしてるよ?」
と、にやけた顔のショーコさん。目の下にクマができてます。
「なんだか、歩き方がぎこちないんじゃない?」
と、やっぱりにやけた顔のアキさん。やっぱりクマができてます。あぁ、これってもしかして、
「マナカ、お兄さんと二人で何処か行くの?昨夜、そう叫んでるのが聞こえてたけど。」
カオルさん、その「行く」じゃないです。3人とも、カナミちゃんの部屋で寝てたんだから、
隣の部屋であんなことしてたら、目が覚めて当然ですよね…。
お兄さんはというと、ソファーに座って、明日のジョーのように真っ白に燃え尽きている。
「ごめん、マナカちゃん、俺、責任とるから…」
「え、えぇ。」
気恥ずかしくて、目線を外す。
「ゴムもつけずに中に出しまくってたもんね。」
「ほら、後でこれ飲んどきなさいよ。」
ショーコさんからピルを渡された。飲んだ後の副作用が辛くて、勢いでSEXするのは
やめようと思った。
「はい、マナカちゃん。約束の品物だよ。」
あれから一ヶ月程たったある日、カナミちゃんからビデオテープと札束を渡された。
「?何か約束してましたっけ。」
ビデオのラベルを見ると、そこには
『素人投稿ビデオ 〜女子高生マナミ処女喪失中出し180分〜』
と、書かれていた。
「か、かかカナミちゃん!?何ですかこれ!!」
「あれ、覚えてないの?」
「何をですか!?」
「『小説のネタに使うので、撮影して置いて下さい。あぁ、官能小説作家兼、AV女優デビュー
なんてのもいいですね。小宮山先生に頼んで編集してもらえば、裏ルートで流してお金に
なるかもしれませんね。』って言ってたじゃない。」
「わ、私酔ってそんなこといってたんですか!!」
「私、二人がHしてた時、一緒に部屋にいたよ?夢中で気がつかなかった?」
「全然覚えてません…というか、これ、裏ルートに流されたんですか!?」
「うん。小宮山先生が編集して、目線隠して、モザイクなしの裏物として流したってさ。」
「……よりによって、小宮山先生ですか…。」
「『私も楽しませてもらったから、お金は全部そっちにあげるわ。』
って言ってたよ。私は、『アナタ、カメラの使い方上手いわね。アングルもカメラワークも
かなり研究してるでしょ。今度また撮ってみない?』って褒められちゃった。」
えへへ、と笑うカナミちゃん
(あぁ、卒業するまで小宮山先生にネタにされる…)
意地の悪い笑みを浮かべる小宮山先生の顔が脳裏に浮かび、私はがっくりと肩を落とした。
「なぁ、シンジ…」
昼休み、シンジの周りにクラス中の男子が群がった。
「な、なんだよお前ら。」
「このビデオに、お前らしき人物が出演しているんだが、心当たりはないか?」
「は?女子高生マナ ミ? 処女そうし…ぬああああ!?なんじゃこりゃあぁぁぁっっ!?」
パッケージとタイトルを見て、シンジは絶叫した。シンジの反応から、本人と断定した男子
達は、シンジをリンチにかける事を決定した。