作品名 作者名 カップリング
「BLACK OR WHITE? 混乱」 ペピトーン氏 -

その日の夜八時−
小宮山のマンションのチャイムが鳴る。結局シンジは言われたとおりに部屋にやってきた。
「よく来たわね。さ、上がんなさい」
シンジを部屋に上げると、ベッドルームに案内した。そして一気にそのままエッチ…と思いきや、
小宮山はシンジをクローゼットの中に押し込み、
「今から面白いものを見せてあげる。そこで覗いていいわよ」
そういわれてシンジは怪訝に思ったが、とにかく言われたとおりに中に隠れた。
するとすぐに、ピンポーンとチャイムが鳴った。
(誰だ?…今ごろ…)
小宮山が迎えにいき、ベッドルームに入ってきた人物を見てシンジは驚いた。
(あ、あれは…!マリア先生!?)
驚くシンジをよそにふたりはベッドへ来ると、しばしの間抱き合った。しばらくするとマリアは、
モジモジと服を脱ぎ始めた。シンジは思わずゴクリと生唾を飲んだ。マリアが全部の服も下着も脱ぎ全裸になると、
白色のきれいな全身が露わになった。バストはなかなか大きく、ウエストもキュッと締まり、特に外国人らしい
スラッと長い脚が見事だった。
「…小宮山先生、お願いシマス…」
やがて小宮山は、全裸になったマリアをベッドに仰向けにさせた。そしてロープを取り出し、
大の字にさせて手首手足を縛り、それぞれをベッドの四脚にくくりつけたのだ。身動きできなくなったマリアを
冷ややかに見下ろし、小宮山も全裸になった。小宮山は舌舐めずりし、数々のバイブレーターを取り出した。
「アアッ…あんまり、いじめないでくだサイ…」
マリアが心細げに言い、反面ゾクゾクする期待と興奮に下腹をヒクつかせていた。小宮山はペニス型バイブを手にし、
黒光りする先端をマリアの口に押し込んだ。
「ウ……、ムウ……」
マリアは眉をひそめ、喉の奥まで押し込まれてうめきながら、懸命に舐めた。
やがてバイブが充分にマリアの唾液にぬめると、小宮山は引き抜いてスイッチを入れた。低い振動音が聞こえ、
その先端をマリアの首すじから胸へと這い回らせていく。
「ア……」
乳首を刺激され、マリアが顔をのけぞらせて喘いだ。乳首はすでに硬く突き立っている。
さらにバイブはもう片方の乳首、そして腋のしたや脇腹など、敏感な部分ばかりに移動していった。
マリアは大の字になった手足を震わせ、やがて少しもじっとしていられないほど感じはじめてきたようだ。



「気持ちいいのね。さあ、次はどこを刺激して欲しいの?」
小宮山が冷たい笑みを浮かべて言う。
「答えなさい。アンタはここをいじられるのが好きなんでしょう?」
「アアッ……!」
いきなり恥部を荒っぽく刺激され、マリアがビクッと身を反らせて喘いだ。
「さあ、いじめて欲しいところを言いなさい」
「アウ…、わたしの、オマ○コをいじめてくだサイ…」
マリアが息を弾ませて言い、美女の発する淫らな言葉にシンジもドキドキしてきた。見ると、大股開きのまま固定された
マリアの陰唇がヒクヒク収縮し、愛液が溢れはじめていた。
「ここ?突っ込んで欲しいのね?」
小宮山は焦らすように指先で陰唇を探り、やがてバイブの先端でワレメの表面やクリトリスを刺激しはじめた。
「クッ…、お、お願い、入れテ…」
マリアは、早くも絶頂の近いボーッとした表情で声をうわずらせた。小宮山も、ようやく愛液のついたバイブを
膣口に押し当てていった。ゆっくりと押し込み、みるみる黒光りするバイブの幹が埋まり込んでいった。
「アアーッ…、す、すごいデス…!」
マリアが身を弓なりにさせて激しく喘ぎ、ベッドをギシギシいわせて身悶えた。小宮山はバイブの根元を逆手に握り、
激しく出し入れし始めた。たちまちクチュクチュという音がして、乳白色の愛液が根元からポタポタ滴るほどになってきた。
「き、気持ちイイ…!」
マリアが狂ったように喘ぎ、ガクガクと全身を揺すりはじめた。小宮山はバイブを握って動かしながら、マリアの胸に屈み込み、
突き立って色づいた乳首にチュッと吸い付いた。さらにカリッと歯を立てると、
「アウーッ…、もっと噛んで!イ、イク…!」
マリアはとうとうブリッジするように身を反り返らせ、硬直させた。あとは声もなく、たまに断末魔のようにヒクヒク痙攣するだけで、
膣内でくぐもったバイブの振動音だけが微かに響いていた。やがて完全に昇りつめ、マリアはグッタリと力を抜いた。小宮山も顔を上げ、
スイッチを切ってゆっくりとバイブを引き抜いた。白い愛液にまみれて妖しい光沢を持ったバイブが、湯気さえ立てる感じで
マリアの体温をこもらせ引き抜かれた。粘りつく愛液が淫らに糸を引き、はみ出た陰唇も大きな快感の名残に震えていた。
しかし小宮山は、マリアに休息さえ与えなかった。眼鏡を外した小宮山は、大きく開いたマリアの股間に顔を埋め、
大量の愛液を舐め取りはじめたのである。
あまりの興奮に、シンジは激しく勃起していた。本当ならこの場でオナニーしたいところだったが、
この先まだまだどんな光景が繰り広げられるか分からない。最後まで我慢して見ている他ないだろう。
「アアッ…、き、気持ちイイ…」
まだ呼吸も整わず、マリアはうねうねと悶えて口走った。次の絶頂が、すぐそこまで来ているようだった。しかし少し舐めただけで、
すぐに小宮山は身を起こし、マリアの顔に移動して言った。そして愛液混じりの唾液をマリアの口に吐き出したのだ。
マリアは喘ぎながらも懸命に口を開いて受け止め、喉を鳴らして飲み込んでいた。小宮山は満足げに見下ろし、自分の乳房を
マリアの顔に押し当てていった。マリアもすぐに乳首を含み、音をたてて吸い付き始めた。
「あ…」
小宮山は微かな喘ぎ声を洩らしながら、もう片方も含ませ、さらにベッドに立ち上がってつま先まで彼女の口に突っ込んだ。
マリアは嬉々として指先をしゃぶり、小宮山のつま先を唾液にまみれさせた。小宮山は足裏まで念入りに舐めさせてから、
やがてマリアの顔をまたいでしゃがみ込んだ。



「ク…」
ギュッと顔に座り込まれ、マリアは苦しげにうめいた。しかし懸命に舐めるうち、小宮山も徐々に
腰を浮かせてくれたようだ。マリアは呼吸をくぐもらせながら、ピチャピチャと音をたてて舐め続けた。
小宮山の愛液もかなり溢れているのだろう。仰向けのままマリアは、何度かゴクリと喉を鳴らした。小宮山は
自分で陰唇を開き、包皮をむいて露出したクリトリスを集中的に舐めさせた。さらに腰を移動させ、
お尻の谷間を広げてアナルまで念入りに舐めさせたのだ。
見ていてシンジは激しく興奮し、ペニスに触れなくても暴発しそうなほど高まってきてしまった。
小宮山はアナルから再び、前のワレメをマリアに舐めさせていた。そして呼吸の荒くなった小宮山の言った言葉に、シンジは驚いた。
「いい?出すわよ。今日こそ一滴もこぼさず、全部飲めるわよね?」
小宮山は有無を言わさぬ響きでささやきかけ、顔には笑みを浮かべながら、下腹に力を入れ始めたのだ。
マリアも覚悟を決めているのか身じろぎ一つせず、密着されながら口を開き、汗ばんだ肌を緊張に強ばらせていた。
やがて力んでいた小宮山の緊張が解け、息を詰めたマリアの喉が上下しはじめた。
生まれてはじめて見る、あまりの異常な光景にシンジは息を呑んだ。
マリアは嫌がるどころか、喜んで懸命に喉を鳴らして暖かい水流を飲み込んでいた。注がれる勢いに負けないよう
夢中で飲み込んでいる。放尿している小宮山の方は、うっとりとした表情だった。やがて勢いも弱まったか、
マリアは通常に呼吸するようになって喉を鳴らし、さらに舌を伸ばしてワレメの内側を舐める余裕さえ取り戻した。
ようやく出しきり、舌で念入りに清めさせてから小宮山は腰を浮かせた。マリアは吐息をつき、ボーッとした表情で、
君臨する小宮山を見上げた。マリアの陰唇からは、また新たな白っぽい愛液が漏れ始めていた。
「よく全部飲めたわね。ごほうびをあげましょう」
小宮山が静かに言う。
「何だかわかる?あなたに男性を教えてあげるわ」
「イ、イヤッ…それだけは、お願い…」
小宮山の言葉に、マリアは動揺し始めた。
「ダメよ。もう決めたの。二人で可愛がってあげる」
「や、やめて…、二人だけでいいデス…男なんかイヤ…」
マリアがうろたえて声を震わせた。
すると、小宮山が、シンジの方に向き手招きし、
「もう我慢できないでしょう。入っていいわよ」
シンジは喜んでクローゼットの中から飛び出していった。


「アアッ!イヤ、見ないで…!」
大の字に縛られながら、マリアは顔をそむけて言った。室内は、女二人の生ぬるく
甘ったるい匂いに満ち満ちていた。
「さあ、君も早く脱いで」
小宮山に言われ、シンジも手早く全裸になってしまった。その声に、顔をそむけていた
マリアも恐る恐るこちらを見た。
「ア、アナタは…!?」
マリアがシンジを見て目を見張った。
「そうよ、城島君よ」
小宮山が言う。マリアも入ってきた男が学校の生徒と知り、やや緊張をゆるめたようだった。
それでも意外な顔ぶれに、まだ言葉も出ないほど驚いていた。小笠原高校の先生と生徒、
合計三人が全裸で顔を合わせているとは、他の先生も生徒も夢にも思っていないだろう。
「どう、マリアの身体」
小宮山がシンジに言う。自分の奴隷を自慢しているようだった。
「綺麗ですよ、とっても…」
小宮山はベッドの端に腰かけ、身動きできないマリアの乳房を撫でて言った。
「マリアはね、たぶん想像つくと思うけど、まだ男性経験がないの」
「はあ…」
小宮山に触発されてか、シンジも無遠慮にマリアの全身を見下ろした。
「アウッ!」
乳首をキュッとつままれて、マリアが声を洩らした。それでも小宮山だけの時と違い、
第三者の登場に緊張してか、あからさまな喘ぎは必死に抑えているようだった。
「そこで、童貞の君に、初めての男性を体験させようと思ってね。見物させてもらうわ」
小宮山が言う。昼間、小宮山がシンジの精液を吸い出しただけで、セックスまで
してくれなかったのは今夜の計画を思い立ったからかもしれない。処女と童貞の行為というだけで、
小宮山は妖しい興奮を覚えたのだろう。
「お、お願い、それだけはヤメテ…」
マリアが、哀願するように言った。同性のオシッコは飲めても、異性とのセックスは嫌悪しているのだ。
「さあ、好きにしていいわ。絶対に逆らわせないから」
小宮山とマリアの関係は初めの頃はマリアがリードしていたのが、今ではすっかり小宮山が主人で
マリアが奴隷の関係に変わった。小宮山はベッドから離れ、眼鏡をかけてソファーに座った。
シンジはベッドに上り、懸命にもがいているマリアに屈み込んだ。じっと見ている小宮山の視線は気になるが、
見られる側になるのも興奮するものだ。シンジはマリアの顔を押さえつけ、上からピッタリと唇を重ねていった。



「ウ……!」
マリアは甘い息を弾ませ、顔をしかめた。柔らかな唇が押しつぶれ、グイグイこすりつけると唇が開いて前歯が触れた。
さらに手のひらを乳房に這わせ、少し乱暴につかむと前歯も開いた。すかさず舌を潜り込ませ、暖かく濡れた
マリアの口を探った。ついさっき小宮山のオシッコを飲み干した口だが、もちろんシンジは少しも嫌ではなかった。
そしてマリアもあきらめたように身動きしなくなってしまった。甘い口の中を隅々まで舐め回し、やがてシンジは唇を離した。
そして首筋を舌で這い下り、汗ばんですっかり甘ったるい匂いのこもった腋の下や乳房に顔を押しつけていった。
腋の下はスベスベし、汗の湿り気はほんのりしょっぱかった。濃厚な女の匂いがシンジを酔わせ、さらに乳首を含み、
股間にも指を伸ばしていった。
「アアッ…」
それまで、じっと息をつめて異性の感覚に戸惑っていたマリアも、とうとう声をあげて肌を震わせはじめた。
そこで、シンジはある違和感を覚えた。本来ならば触れるはずの恥毛の感触がないのだ。その様子を見た小宮山が言う。
「マリアったら永久脱毛しちゃったのよ。剃るのも楽しみなのにね」
(全く何をやっているんだか…)
シンジは呆れつつ、中指を谷間にすべり下ろしていく。陰唇の内側に触れると、ヌルリと指先がすべるほど潤っていた。
シンジはマリアの恥部を指先でかき回しながら引き締まった肌を舐め下り、やがて大股開きの中心へと顔を埋め込んでいった。
濡れた陰唇がピッタリと彼の唇に吸いついてきた。白っぽい愛液はアナルの方にまで滴り、ヌメリを舐め上げると、
ほんのりとしたしょっぱい味覚と酸味が入り混じって感じられた。長年のレズ行為による愛撫のポイントだったせいか、
クリトリスはかなり発達しているようだ。包皮を持ち上げるように勃起している。そこに吸いつくと、
「クウーッ……!イ、イヤッ……!」
激しくマリアが身悶えはじめた。
「そこ、噛んでやると悦ぶわ」
小宮山が言い、シンジは唇で包皮をめくりながら、そっと前歯で突起を挟んだ。
「ア……!」
マリアがのけぞり、肌を硬直させた。さらにキリリと力を込めると、マリアの熱い息が荒くなり、ムッチリと張りのある
内腿がヒクヒク震えた。やがて歯を離し、大量の愛液を舐め取りながら、シンジはさらに下へ潜り込んだ。
キュッとつぼまっているアナルを舐め、とがらせた舌先を押し込んだ。
「ム…、ウウ……」
ビクッと肌が震え、ほのかなベタつきのある内側まで深々と舌が入った。小宮山の調教で、すっかりアナルにも
異物が入りやすいよう開閉ができるのかもしれない。



「これを入れるといいわ」
小宮山が立ち、シンジにピンクローターを渡した。シンジは最初ワレメにこすりつけて愛液にヌメらせ、
アナルに押し込んでみた。
「ヒッ……!」
マリアが喘ぎ、それでもピンクローターは深く埋まり、閉じられたアナルからはコードだけが伸びていた。
シンジがスイッチを入れると、内部でローターが暴れはじめた。
「ア…、アアッ……!」
マリアがのけぞって身悶え、間断なく熱い喘ぎを洩らし続けた。
やがてシンジは身を起こし、そのまま前進した。どうせ、こんな美しいメンバーなら一度や二度の射精では
収まりがつきそうにない。まして覗いている段階から高まっているのだから、一度目は早く発射したかった。
恥部に当てがい、それでも早々と暴発しないよう注意しながら、ゆっくりと挿入していった。
「アウッ…!」
マリアが声をあげた。男性に対する嫌悪感はなかった。何しろ男性経験がないとはいえ、レズ体験は豊富で、
バイブの挿入による快感に慣れているのだ。深々と押し込み、身を重ねたシンジもあまりに激しい快感に息をつめた。
内部は燃えるように熱く、その上アナルに入っているローターの振動がペニスの裏側にまで伝わってくる。
膣内はマリアのせわしい呼吸に合わせて収縮しており、それに振動がプラスされたら、いくらじっと動かずにいても
果てるのは時間の問題だった。ましてやシンジは初体験なのである。すると、小宮山までソファーを立ち、
ベッドに迫って手を伸ばしはじめたのだ。
「気持ちいい?どう?初めての男性は」
小宮山は、汗ばんだ額に貼りついたマリアの髪をかき上げ、時々その頬に口づけしたり耳たぶに噛みついたりした。
「アン!」
マリアが刺激に声をあげるたび、膣内がギュッと締まった。さらに小宮山は後ろに回り、二人の結合部を覗き込んだ。
そして顔を寄せると、シンジの陰嚢に舌を這わせてきた。
「あ…」
シンジは尻を震わせて喘いだが、小宮山は離れないで陰嚢をペロペロ舐め、今度はアナルに舌をねじ込んできた。
シンジはもう我慢できなくなり、フィニッシュに向けて激しく腰を突き動かした。
「アアッ…!き、気持ち、いいデス……!」
マリアが口走った。もはや相手が男だろうと女だろうと関係ないようだ。膣内もさらに激しく締め付けてきた。
「も、もうダメだ…」
あっという間だったが、たちまちシンジは昇りつめ、大量の精液をマリアの子宮の奥に吐き出しながら
情けない声で口走った。すると同時に、ペニスと精液の脈打ちでマリアも絶頂に達したようだ。
「ク…す、すごいデス…!」
喉の奥から声を絞り出し、シンジを載せたままガクガクと身悶え、激しく乱れた。シンジもありったけの
精液を絞り出し、ようやく動きを止めて力を抜いた。少し遅れて、マリアもグッタリとなり、
熱い呼吸を繰り返した。じっとしていてもローターの振動が伝わり、射精直後のペニスを刺激し続けた。
すると小宮山がコードを引っ張り、ゆっくりとマリアのアナルからローターを引き抜いた。
「アアン…」
力を抜いていたマリアが、アナルの刺激に声をあげ、まだ入っているペニスが締め付けられた。小宮山は、
コードを持ってぶら下げたローターのスイッチを切り、マリアの鼻先へと持ってきた。
「舐めてきれいにしなさい」
小宮山が言い、汚れたローターをマリアの口に含ませた。
「ク…」
マリアは自分の匂いに酔ったような表情で、クチュクチュしゃぶった。そんな仕草を間近にして、
シンジは萎える暇もなく、すぐに完全に勃起してしまった。

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