作品名 作者名 カップリング
「奪・わき役 続編」 ペピトーン氏 -

次の日の放課後−
学校の帰り道、マホは昨日借りたテープを返しにエーコの部屋に来ていた。内容が内容だけに
学校でやり取りをするのはまずいと思ったからである(しかし持ち物検査があったら一体どうする
つもりだったのだろう)。
「はい、これ昨日借りたやつね」
「ねえ、どうだった」
「ああ、やっぱりプロはサーブもレシーブも違うわね」
極力エロビデオの事には触れないマホ。そんなマホの気持ちなど知らず、
「じゃあ、もう一本のほうはどうだった?」
ニヤニヤしながら意地悪く聞くエーコ。マホは顔を赤くしながら
「あんたねー、あんな変なものを私に見せないの!」
「なあーんだ、やっぱり見たんじゃない、ね、ね、興奮した?」
「どうでもいいでしょそんなこと!じゃあ、もう帰るから」
「へへーん、実はね、もう一本あるんだ。せっかくだからマホも見ていきなよ」
そういうとエーコはビデオを再生させた。マホは帰ろうとするが、昨日の興奮を思い出してしまい、
ついテレビの画面が気になってしまう。
「興味あるんじゃない、さあさ、一緒に見よう」
エーコに手を引っ張られ、結局一緒に見てしまうマホ。エーコと共にベッドに腰掛けて画面を見る。
ビデオの内容については物語に関係ないので省略。昨日、マホが見たビデオよりさらに過激な
内容だったとだけ言っておこう。

「ねぇマホ、面白いでしょ?」
ひととおり見ながらエーコが振り返ると、
「……はああ…」
マホは顔を紅潮させ、両手で自分の身体を抱えている。もはやエーコの言葉も耳に入らないくらい
興奮してしまっている。エーコが思っていた以上に効果があったようだ。
「マホ、大丈夫?」
「…何だか、見てたら興奮してきちゃった…ねぇ、エーコ、あんなふうに胸…揉んでみて…」
「こう?」
エーコがマホの後ろに回り、胸を触ると
「ああん!」
マホが大声を上げた。
(あー、マホったら感じちゃってる、ようし、ちょっといたずらしてやるか)
エーコは更に胸を揉んでマホの後ろから責め続ける。



「ああ、いい…」
マホは目を閉じてエーコの行為に身を預け、消え入るような声であえぎ続けている。
さらにエーコがマホの首筋に息を吹きかけた時だった。
「ひゃあん!」
マホのあえぎ声が一際大きくなった。どうやら首筋がマホの性感帯らしい。それならと
エーコは更に首筋に息を吹きかけ、キスをして、時折舌を這わせる。
「う、う…そこ、だめ…」
マホは背中を反らして小刻みに震え続けている。そんなマホの感じた様子を見てエーコも
少し興奮し始めていたが、ここでエーコははっ、と我に返る。
「あ、マホ、ごめん。ちょっとやり過ぎちゃったね。もう、やめるから…」
エーコは手を止め離そうとすると、
「…やめないで、エーコ!」
マホはエーコの両手を手にとって自分の身体に押し付けて哀願する。もはやこのままでは
マホの興奮は収まりそうにもないのは明らかであった。エーコもそんなマホの様子を察した。
「うん、わかった。じゃあ、わたしも出来るだけマホの事、気持ちよくさせてあげるから…」
エーコはうつ伏せになっているマホの身体を仰向けにすると、顔を近づけて、
「マホ、キスするよ」
「うん」
「「んん」」
唇を重ねるふたりからくぐもった声がする。しばらく唇を重ねていたエーコだったが、やがて舌を
マホの口の中に侵入させる。
(…!ん、んん!?)
マホは一瞬驚いたが、口の中から伝わる柔らかい感触に更に興奮を高めていった。
エーコはマホのセーラー服に手を伸ばす。マホの目はトロンとして、焦点が定まっていない。
「マホ、服、脱がすよ…」
「うん、でもエーコも脱いでね…」
「わかってるよ」
エーコはマホのセーラー服のシャツ、スカート、ブラ、パンツをひとつひとつ脱がし、今度は自分が
服を脱いでいった。そしてふたりの少女は生まれたままの姿になった。エーコはマホの胸に
顔を近づけて両手でまだまだ少女のあどけなさの残る乳房を揉みながらつぶやく。
「いいなぁ…もう胸ふくらんでる、私なんかまだペチャンコなのに…」
エーコはやや嫉妬しながら舌でマホの乳首を転がすように軽く舐めまわす。
「ああん!」
ちゅうううう…
音をたてて吸いついたりする。マホの乳首は充血し、更に固くなった。



「はあはあ…」
エーコは胸からお腹、臍、下腹部へと舌を這わせる。さらにマホの股間に進もうとしたその時だった。
「あ、え、エーコ!?いや、そこはだめ!」
「ねぇ…さっき言ったよね…気持ちよくさせてあげるって…だから…私に任せて…」
「い、いや…、やめて!」
マホはかすれた悲鳴を漏らした。しかしエーコはマホの言葉には一切耳を貸さず、薄い恥毛が生えている
股間に顔を埋める。マホの恥部にエーコの舌がヌルッと触れた。
(ああ、ま、まさか…エーコったら、本当に舐めてる!ああっ)
マホは声を出しながらエーコの舌技から逃れようと必死になった。しかし、そのうちに腰から力が抜け、
声もツヤを帯びて、なまめかしい喘ぎ声にと変化した。柔らかいヒダの表面にエーコの舌がまともに触れては
左右にと舌先が振れ、恥ずかしい割れ目の底を舐め回す。
(ああ…なんていいのぅ…)
甘い痺れにマホは陶然となった。
「マホ…もうびしょ濡れじゃない…」
「むむうんっ、ああ…、ああーっ!」
マホの身体がベッドの上でぐったりとなった。乳房が疼きの為に固く締まり、乳首がキュッとくびれて
切ない痺れが、舐め回される一帯から四方へと伝い流れていく。やがて、エーコの舌先がマホのクリトリスの
根元へと、愛液を寄せ集め始めた。マホは本能で、次はクリトリスを舐められるのだと気づき、悔しいが
期待にゾクゾクとした。しかし、エーコは一旦恥部から口を離しマホに向かってつぶやく。
「マホのオマ○コって、垢がなくて綺麗…あー、わかった…普段からシャワーを股間に当ててオナニーしてるんでしょ…」
「いやぁ…してないよぉ…変な事言わないで、エーコ…」
いやらしい会話が交わされる。興奮しているのはエーコも同じであった。エーコは再び柔らかいヒダに舌を当て、
圧迫するように舐めた。舌がクリトリスをしゃぶり、愛液をまぶしつけてくる。ぬかるんだ縦長のヒダの間に
エーコの指が差し入り、処女膜を傷つけないように注意しながら膣穴の内部の愛液をかき混ぜた。
クリトリスにはエーコの舌がしつこく触れたままである。
「はあはあ、エーコ…あたし…なんだかおかしくなりそう…」
「そろそろね…マホ、遠慮なくイッていいよ…」
エーコの舌と指の動きが更に激しくなる。マホは腰を揺らして、ついに、快楽のスイッチを繋げてしまった。
「あっ、あっ、ひぃ、はあああ、ひゃああああああん!」
秘唇の表面と奥に熱い液体を溢れさせてひと際大きな声を上げ、目の前が真っ白になったと同時にマホは絶頂に達し、
しばしの間意識を失った。



「はあはあ…」
どのくらいの時間が経ったのだろうか。マホはようやく意識を取り戻した。仰向けになって
荒い呼吸を整えているマホの半開きの視界をエーコの股間がさえぎる。
「やっと気がついたね、今度は、マホが…私にして…」
そういってエーコはさらにマホの顔に自分の股間を近づける。マホは間近にみる同性の性器にしばし目が
釘付けになった。エーコも興奮しているのだろう、恥部を湿らせながら目はやや半開きで顔を赤くしている。
「ほら、早くぅ…」
もう我慢できない、と言わんばかりに尻を振るエーコ。マホは意を決したように両手で
エーコの尻を掴んで引き寄せると、恥部に口づけた。はじめは唇を触れる程度だったが、先程エーコが自分にしたように
徐々に舌で舐め回したり、吸い付いたりした。
「ああん…上手よ、マホ…気持ちいい…」
エーコも負けじと再びマホの恥部を舐め回した。ふたりの少女がお互いの恥部を舐め合い、愛液と唾液が混ざり合う、
いやらしい水音が部屋の中にこだまする。
(や、やだぁ…初体験の相手が女の子なんて……でも、気持ちいい…)
顔をエーコの股間に埋め、下半身からくる快感に半分朦朧とする頭の中でそんなことを思うマホであった。

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