作品名 作者名 カップリング
NoTitle セリカ氏 シンジ×チカ

夏休み、今年もエーコが遊びに来るということでカナミは駅の改札まで迎えに着ていた。
「カナちゃん 久しぶり〜」
「エーコちゃんも久しぶり〜。あ、チカちゃん今年も来たんだ」
「うん。今年も出かける予定が全然ないって言うから」
出かける予定がないというのは嘘で本当は家族で母方の実家に帰る予定があったのだがシンジに会いたいが為にわざわざ来たのである。
「今年もご迷惑をおかけします」
「全然迷惑じゃないよ。大勢のほうがにぎやかで楽しいしね」
「あの…ところでシンジさんは?」
「ああ、お兄ちゃんは夏風邪ひいちゃったから家で寝てるの」

「不覚だった」
シンジは心の中で何度もそう呟き後悔していた。
いくら熱帯夜が続いて暑かったとはいえ夜中、冷房の効いた部屋で布団をかぶらずに寝たらそりゃ風邪ひくよ。
しかも夏風邪だからめちゃくちゃ性質が悪い。
しかし、ひいてしまった物は仕方ない。
今日、エーコが来るが3人でどこかに遊びに行く約束もカナミと2人で行ってもらおう。
さすがに自分の為に中止にしては申し訳ないし。
そういや、風邪で寝込んでたからエーコ対策にエロ本やAV隠すの忘れてた。
そんなことを考えているうちにカナミ達が帰ってきた。

階段を上がって来る音が聞こえてドアが2回ノックされる。
入っていいよと答えようとしたがそれより先にドアが開かれる。
「シンちゃん、はい、これ借りてたエロ本」
「ノックまではいいけど返事してから入れよ」
「そうだよ。エーコちゃん、もしオナニーの途中だったら気まずいでしょ?」
「チカちゃん、今回も来たんだ」
思春期全開の2人は無視してチカに声をかける。
「は、はい。風邪…大丈夫ですか?」
「大分調子は良くなってきたから、もうすぐ治るよ」

「ところでお兄ちゃん、出かけるのどうしよっか?」
「俺のことは気にせず3人で行ってこいよ。エーコもせっかく来たんだし」
シンジがもう既に考えていた意見を言うとエーコが
「じゃあ、チカ残ってシンちゃんの看病してあげなよ。シンちゃん1人じゃ心配だし」
「お前なぁ。チカちゃん置いていく気か?」
「私構わないです」
チカからすればシンジと2人っきりになれるから願ったり叶ったりの話である。
「私、シンジさんの看病します」
「いや、でもチカちゃんにうつしたら申し訳ないし、もう治りかけだからホントいいよ」
「そう…ですか」
精一杯の勇気を振り絞ったがならずチカは残念そうにうなだれる。
「でもお兄ちゃん、1人で大丈夫?」
「別にもう大分良くなってきたし夕飯も適当に作って食べるからゆっくりしてこいよ」

気が付くともう午後7時をまわっていた。
どうやらカナミ達が出かけるのを見送ってから寝てしまったらしい。
(随分と寝てたんだな。薬が効いたんだな。…それより…)
シンジの目線は自分の股間へと向かう。
そこには見事なテントが1つ。
(そういや風邪でしんどかったからここ1週間ぐらいヌイてなかったしなぁ)
腹の虫も鳴いて空腹をアピールするがそこは若いシンジのことムスコの欲が勝つのにさほど時間はかからなかった。
「とりあえず1発ヌイてから何か作るか」
そういってお気に入りのAVをデッキにいれて再生する。
そして行為を行っていた正にその瞬間!
ガチャッ

誰もいないはずの家のドアが突然開いた。
そのむこうにいるのはお盆にお粥を乗せたチカだ。
2人とも一瞬完全に凍りついた。
「ご、ごめんなさい!起きてたんですね」
チカは顔を真っ赤にして部屋のドアを閉める。
一方のシンジは顔色を真っ青にして穴があれば入りたいというより死にたいとまで思っていた。
とりあえずパンツとズボンをちゃんとはいてドアを開ける。
「ご、ごめん。帰ってたんだ」
先ほどチカが言ったセリフと似たようなことを言うがどうも口調がぎこちない。
「あの…やっぱり心配だったんで先に帰って来たんです」
チカは真っ赤にうつむいたままお盆を差し出す。
「これ…おいしいかわからないけど作ったんで食べて下さい」
そう言って真っ赤な顔で下をむいたまま急いで下の階に戻ろうとする。

「あ、ちょっと待って。チカちゃんは夕飯は食べた?」
「いえ…まだです」
「じゃあ、一緒に部屋で食べようよ」
シンジはとりあえず場を繕うのに必死だ。
とりあえず話してこの気まずい空気をなんとかしなくては、としか考えていなかった。
チカが下に自分の料理をとりに言っている間に部屋のエロ本やAVをかたづける。
チカが自分の食事を持ってきて一緒に食べ始めるが言葉を発したのは最初の「いただきます」だけだ。
(やっぱこのままじゃマズイよな。何か話さないと)
そんな事を考え必死に話題を探していると
「…やっぱり………も……みたい……事…………ですか?」
チカがうまく聞き取れないほどの小声で何か呟いた。

「え?」
聞き取れなかったので聞き返すとチカはようやく戻った顔をまた真っ赤にして
「…やっぱりシンジさんも…あのビデオみたいなこと…してほしいんですか?」
とっさのことで理解するのに時間がかかったがすぐにわかった。
チカが入ってきた時にビデオでちょうどしてたフェラチオのことだろう。
「い、いや、あれはその、してほしいというか何というか…」
かなり踏み込んだ質問に完全に混乱している。
「シンジさんがしてほしいなら、私やります」
混乱していたシンジだがこの一言で荒れにかえる。
「い、いやチカちゃん、あれは誰にでもするようなことじゃなくて恋人同士ですることで…」
「私…シンジさんのこと好きです…初めて会った時から…ころんだところを支えてもらった時からずっと好きでした…」
「でも、だからって…」
「シンジさんは私にそんなことされるのは嫌ですか?」

チカが自分の事が好きなのでは?とは薄々感じていた。
容姿もかわいいし性格も清楚でいい子だし文句は全くない。
しかし、相手は13歳だ。本当にいいのか?
自分の事を好きだというのは本当だろうが、チカは今さっきのAVを見た興奮が続いているだけで冷静に判断が出来ているとは思えない。
そう頭ではわかっているが心のどこかで期待してしまっている自分がいる。
「い、嫌じゃないけど…」
そんな心に負けて否定も弱くなってくる。
「いいの?」
「はい…」
「そ、それじゃあ」

シンジは自分の物を出す。
先ほどのAVやここまでの興奮で十分準備完了である。
教科書の中で少ししか見たことのないチカは思わず見入ってしまう。
「ごめん…あんまり見られると恥ずかしい」
「あ、すみません。…え、と、それじゃあ」
そういってチカはおそるおそる先端を軽くなめる。
「うっ…」
「どうしたらいいか言ってくださいね」
そういってチカは様々な個所をなめていく。
純潔な中学生で清楚な子にこんなことをさせている。
そう考えただけ暴発しそうだったがそれは必死に堪える。

するとチカは唇をかぶせていき咥えはじめた。
「くぅっ」
チカの暖かい口腔と舌の感触に思わず声が出る。
うまくはないが不器用ながらも懸命に気持ちよくなってもらおうとしているチカの様子がますます快楽を増し欲望をかきたてる。
舌が裏側をはった瞬間思わず声がでる。
「チカちゃん…ヤバイ!出るっ!!」
とっさにひきぬいた瞬間、白濁色の欲望がまかれチカの顔を汚す。
「きゃっ!?」
チカは小さく悲鳴をあげたあと自分の顔についたそれを手にとってよく見ている。

「ごめん…おもいっきりかけちゃった…」
そういって大量のティッシュを手渡す。
「いいですよ。それより…気持ちよかったですか?」
「うん。すごいよかった」
精液をだいたい拭き取り不安そうな顔で質問してきたが、答えを聞いてとても嬉しそうな表情へとすぐに変わる。
「そろそろ2人帰ってくると思うんでこれ片付けますね」
そういってチカは食事も食器を片付けに行った。
残されたシンジは興奮冷め遣らぬ様子で(続きはおあずけ?)と考えながらも
「ただいま〜」
と妹の声が聞こえると我にかえりベッドに横になり布団をかぶった。

「シンジさん…好きです」
そう言ってチカは一糸まとわぬ姿でせまってくる。
「い、いやチカちゃん…でも…」
「シンジさんは私とするのは嫌ですか?」
「そ、そんなことはないけど…」
「じゃあ、シンジさんが…私を女にしてください」
そしてチカはシンジをベッドに押し倒しズボンに手をかけ…
「……で、お前は何してる?」
目を覚ますとそこには布団にもぐり自分のズボンを脱がそうとする者が一名。
布団で顔は見えないが間違いなくカナミだろう。
「お兄ちゃんの朝一番搾りたてのミルクをもらおうかなと」
「いや、もう昼だし」
枕元の時計は既に11時30分をさしている。
「もう、わかってるんならこっちだけじゃなく体もちゃんと起きてよね」
「わかったから、さりげなく手コキするのはやめてください」

「まさかあんな夢見るなんてなぁ…」
カナミのボケに適当にツッコミをいれて部屋から追い出した後改めて思い返す。
Hな夢ぐらいなら何度も見たことはあるし夢精した経験だってある。
だが知り合いが出てきたのは初めてだ。
「やっぱりどう考えても昨日のアレが原因だな」
フェラチオはシンジにとっても当然初体験だ。
そのおかげで興奮して昨晩はなかなか寝付けなかった。
最後までしたいという欲望を、相手は13歳、中学生なんだ!と理性をフル動員してなんとか押さえ込み寝たと思ったらこの夢である。
昨日の事もあるから下手に性欲の処理もできない。
「とりあえず体調もかなり良くなったし、下に飯食べに行くか」

その頃エーコとチカの2人は今、居間で昼食をとっていた。
カナミはもう食べ終えて台所で食器を洗っている。
「ね〜チカ」
「ん?何?」
「昨日、シンちゃんと何かあったの?」
エーコとチカの2人は今、居間で昼食をとっている。
カナミはもう食べ終えて台所で食器を洗っている。
「だって昨日あたし達が帰ってきたとき、上から食器持って降りてきてたからシンちゃんの部屋で夕ご飯食べたんでしょ?」
「う、うん。でもそれだけだよ」
「ほんと?食べてから『食後に俺のミルクを飲ませてやる!』とか『今日のデザートはお前だ!』とかなかった?」
「そんなことないって。ほんとに話しながら食べてそれで終わり」
まさか本当にフェラを、それも自分から誘ってしたなどと口が裂けても言えるはずがなかった。
それに勢いではあるが告白もしたのだ。
そのせいで昨晩はあまり寝ていないし、今も告白の返事が気になって落ち着かない。

「おはよう」
「あ、シンちゃんおはよう。風邪はもういいの?」
「だいぶよくなったよ」
そしてシンジの目はその隣りで恥ずかしそうに俯きながら食事しているチカへといった。
「チカちゃんもおはよう」
「お、おはようございます…」
自然な態度を意識しているが2人ともどこかぎこちなくなってしまう。
互いの微妙な空気に耐えられずシンジはエーコに話をふる。
「今日はどこかに出掛けたりしないのか?」
「うん。今日はカナちゃんに料理教えてもらうんだ。」
「あとアキちゃんも来るからよろしくね」
横からシンジの分の昼食を差し出しながらカナミも会話に参加してきた。
「と、いうわけでお兄ちゃんには味見係してもらうから」
「…ちゃんとしたの作ってくれよ」
エーコのほうを見ながら心配そうにシンジは呟いた。

昼食も食べ終わりシンジはベッドに横になりながらワイドショーを見ていた。
風邪もよくなったとはいえ無理は禁物だし、下ではアキも加わり女4人でやんややんやと話しながら色々と作っているようで自分は何もすることがないからだ。
夢のせいでたまっているからヌキたいところだが昨日のことがあるので、それもできない。
すると案の定、部屋のドアがノックされる。
「はい。どうぞ」
入ってきたのは昨日と同じくチカだ。
お盆を持っているところも同じだがお盆にのっているのはお粥ではなくお菓子だ。
多分、みんなが作ったものの味見だろう。
「これ…みなさんが作ったもので感想もしっかり言ってくれだそうです」
お盆には4つの皿にそれぞれクッキーがのっている。
…なかには形の危ない物もあるが……。
シンジは一通り全部食べてからそれぞれの感想を述べてチカはそれを丁寧にメモしていた。

「あの…ところでチカちゃん」
感想をまとめ終えたところでシンジは思い切って話を切り出した。
「昨日のことなんだけど…?」
「は、はい!」
「え、と…俺なんかでいいの?」
「シンジさんがいいんです」
青春恋愛ドラマに出てきそうなお約束の会話を交わすとチカはこれ以上ない満面の笑みで
「これからよろしくお願いしますね。じゃあ、下でエーコ達待ってると思うんで」
そう言って退室しようとしたが思い出したように振り替える。
「あの…シンジさん」
チカは真っ赤な顔でもじもじしながらシンジのほうを見ている
「キス…してもらっていいですか?」
「えっと、昨日告白してあんなこともしましたけど…キスはまだだから…シンジさんとしたいなと思って」
確かにチカはキスよりも先にフェラの経験をしたのだ。
そんなことをさせたことに少なからず罪悪感をかんじたシンジは
「あ、そうだよな。ごめん。昨日あんなことさせちゃって」
「いえ、いいんです。あれは私がするって言ったことですから」

2人は無言でしばらく見つめあう。
シンジはチカの肩に手をかけ少しずつ顔を近づけていく。
チカが肩を強張らせて緊張しているのが伝わってくる。
そして2人は唇を重ねしばらくのあいだそのまま互いを感じていた。
「きゃっ?」
不意にチカが小さく悲鳴をあげる。
シンジの手が無意識のうちに胸のあたりに来ていたのだ。
シンジもそんなつもりはなかったが、いつの間にかもっとチカに触れたいと思いやってしまった。
もっとも何も期待してなかったといえば嘘になるが
「ごめん!そんなつもりはなかったんだけど…」
慌てて必死に言い訳するがチカは相変わらず顔を赤くして下を向いたままだ。
「…シンジさんがしたいんなら…」
「え!?」
「シンジさんがしたいんなら私はいいですよ」
思わぬ言葉にシンジは「いいって何が?」と念のため確認したかったがここで女の子にそんな事を聞くのは野暮という物だ。

シンジは緊張しているチカを抱きしめた。
互いに相手の温もりを感じて2人は自然と再び唇を重ねる。
ちゅっ…ちゅ…くちゅっ…
「んっ…ん……んっ」
しばらくの間、唇の重なり合った唾液の音と2人のくもぐった声だけが室内に響いた。
そしてシンジの唇は首筋へと移動する。
かすかに香ってくるチカの甘い香りに必死に理性をつなぎとめ優しく首筋にキスしていく。
「あ…は…ああっ」
チカはシンジがキスをするたび、ぞくぞくと背筋をのぼってくる感覚に敏感に反応する。
シンジは首筋から鎖骨のあたりにキスしながら服の上から胸のあたりに軽く撫でるように触れる。
チカの胸から高まっている鼓動がかすかにだが伝わってくる。
「チカちゃん、大丈夫?」
「はい。不安ですけどシンジさんとなら…平気です」

チカを気遣いながらシンジは服の中に手を滑り込ませる。
「あっ……ん…」
中学生らしいまだ発達しきっていない膨らみを手のひらで感じる。
チカは恥ずかしさからシンジの胸に触れているほうの手を上から押さえる。
「ごめんなさい……胸…ないんです」
中学生だから当たり前のことなのだが、そのチカの恥ずかしがっている様子がシンジにはたまらなく愛しく思えた。
「そんなこと関係ないよ。俺はチカちゃんの胸とかじゃなくてチカちゃんが好きなんだし、それにまだこれから大きくなってくるよ」
そう言って指先で胸の先端部分を撫でる。
「んっ……」
乳房の先はわずかながらもう既に硬くなっている。
「んん………あっ……や……恥ずかしい…」
1人でさわった時はくすぐったいだけだったのに好きな人にさわられると感じている自分にチカは戸惑いながらも乳首に刺激を与えられるとビクッと反応を返す。
シンジはあいている手でブラのホックを器用に外し服をたくし上げる。

「あ…」
チカは恥ずかしさから顔を紅潮させ視線を横にそらす。
「チカちゃんの体…綺麗だよ」
恥ずかしさで何も言えないチカにシンジは更に興奮を覚え両手で胸への愛撫を再開する。
「あっ……あぁっ……!んっ…んんっ!」
チカは吐息と共に出る自分の声が恥ずかしいのか両手で口を押さえ声を押し殺している。
「んっ…んふぅ…はぁ…」
シンジは口元の手をどけてキスをして内股へと手を伸ばす。
「んっ」
「ここ、さわるよ」
「はぁ…はぁ……ダメ…」
ダメと言っても言葉だけなのはほとんど抵抗してこないことからも明らかだ。
内股を撫でていた手を下着へと滑らせていくと少しだがすでに湿っている事が分かる。
下着越しに秘部のあたりを沿うようになでる。

「あぁっ…はぁ……あぁんっ」
チカの反応を見て歯止めがきかなくなってきたシンジは下着の中に手を入れ割れ目に沿って撫で上げそのまま指を前後にスライドさせる。
「ああぁぁっ………!」
チカの愛液ですでにベトベトになった指で割れ目の上にある突起物をこすってやる。
「んあぁぁぁぁっ!!」
チカは反射的に腰をガクガクっと震わせて足を閉じようとするがシンジの腕がそれを許さない。
「ここが気持ちいいの?」
「……あっ…!ああっ…ダメッ……!あっあっ……そんな何度も…」
感じてもらえるのが嬉しいシンジはそのまま柔らかい突起の上で指を何度も往復させる。
「ああッ……はあ、はぁ…いやぁ…んっ」

シンジは一旦手を止めて今度は顔をチカの股に近づけていく。
「あ、そんな…そんな風に見ないでください…」
シンジが自分の下半身に顔をうずめるのを見てチカは驚き少し腰を引いた。
「大丈夫。綺麗だよ」
そういって舌でまわりをなめてやる。
「ひゃっ!……なめるんですか?」
どうやらチカにはここまでの知識がないようだ。
「昨日チカちゃんは俺のをなめてくれただろ?そのお礼だよ」
「だって、きたな…あぅっ!」
言葉をさえぎるように突起をなめる。
「チカちゃんの体で汚いとこなんてないよ」
「ひゃぁん……はぁっ……ん!…シンジさぁん…」
喘ぎ声と共に時折せつなそうにシンジの名前を呼ぶ。
シンジは突起を口に含みそのまま舌の上で転がした。
「ん!!はぁ…!はうぅ……!」
チカは体を反らし背筋も伸びきってもうすぐイキそうだということは見てわかった。
シンジはチカの突起を吸ってはなめて転がし、なめて転がしては吸った。
「あっ!ああぁっ……!」

シンジはクリトリスへの愛撫をやめて膣に舌をいれた。
「はぁん!!」
肉壁をかき分けてねじ込まれた舌の感触にチカは敏感に反応する。
「あっ…あぅ……あふぅ……あぁあんん!!」
一際奥まで舌を入れた時チカは肩を震わせ大きくのけぞった。
「チカちゃん…イッた?」
「はぁ、はぁ…わかりません…でも…体が震えて…何も考えられなくなって…」
「どうする?もうかなり時間たったしやめとく?」
「いや…!最後までしてください。最後までして……私の初めての人になってください」
「わかった…。できるだけ優しくするから…」
そういって自分のものをチカへとあてがう。
「チカちゃん、いくよ…」
「はい…」
チカが痛くないようにとできるだけゆっくりといれていく。
「うっ……あっ……くっっ!!」
いれた瞬間、チカが体をそらす。さっきと違い苦しそうだ。
チカの痛々しい様子にシンジが戸惑い迷っていると
「やめないで…ください。」
「…でも…」
「いいんです…私…シンジさんとひとつになりたいんです。大丈夫ですから…お願いです…私と……一緒になってください」

「…わかった」
シンジはキスをしてチカが落ち着くまでただキスをしながら抱きしめて待った。
「じゃあ、そろそろいくよ」
「はい……あっ…はっ…あっ」
チカも落ち着き痛みもある程度やわらいだところで少しずつ動いていく。
「あっ……ん……んっ……うぅ……んんっ、く、ああ…!」
お互いに相手を思いやり互いに相手を感じようと必死になっていた。
ゆるいスピードでゆっくりと動かしているのでチカの膣がシンジには一層はっきりと感じ取れた。
「アッ……あ…はぁん!」
「チカちゃんをはっきりと感じるよ」
「私も…私も…シンジさんを感じます!」
言葉と同時に急にしめつけられ一気に限界がくる。
「あっ…アッ……はあぁ……あぁん!…シンジさん…もう……もぅ……はあ!ふぅっ……ああん……!」
「チカ…!俺も…もう…」
チカが再びのけぞるのと同時に抜き、その瞬間シンジもイッたのでお腹のあたりにかかった。

どのぐらい余韻にひたっていただろう。
時計を見たらやはり結構時間はたっている。
カナミ達に怪しまれなきゃいいけど…そう思いながら自分の隣りにいる少女に目をやる。
よりそってきてまだ余韻にひたっている姿がまた愛しくてたまらない。
これから、色々あるかもしれないが彼女にはずっと笑っていてほしい。シンジはそんなことを考えていた。
同じ頃、隣りの部屋には3人の少女がいた。
2人は必死になって壁にはりつき1人はベッドの上でお茶を飲んでる。
「ねえ…いつまでそうしてんの?」
「シ――!!お兄ちゃんに聞こえるでしょ!いつ2回戦始まるかわからないのに」
チカが戻ってくるのが遅いと思いエーコが2階にきて現場を目撃し、カナミとアキを2階に連れてきて隣りのカナミの部屋で盗み聞きしていたのだ。
「シンちゃん、アナルでしなかったね」
「やっぱ初めてだからだよ。きっと2回戦で…」
2人が話しているのを尻目にアキは部屋を出て帰ろうとする。いくらなんでもこれは犯罪もような気もする。
「あれ?アキちゃんどこに行くの?」
「ま、まさか!ダメですよ!ようやくチカの恋が実ったのに乱入しちゃ!」
「3Pってまさかアキちゃんもお兄ちゃんのこと!?」
本当ならこのまますぐに帰りたかったが仕方ない、いつものやるかと思いながらアキは振り返り
「そんなわけあるか――――!!!」

終わり

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