作品名 作者名 カップリング
NoTitle セリカ氏 カナミ×カオル

土曜、城島家にはカナミの友達が泊りがけで遊びに来ていた。
みんなで持ち寄った材料でバーベキューをして腹も膨れて後片付けが終わり、さてどうしようかという頃
「あ、カオルちゃんちょっとあたしの部屋まで来てよ。見せたい物があるの」
「見せたい物?うん、いいよ」
と言ってカナミとカオルは2階に上がっていく。
「じゃあ、あたし達は下でテレビ見ながらトランプでもしてるから」
「わかった。後から参加するね」
カナミは笑顔だったが心の中では既に恐ろしいことを考えていた。

カオルは部屋でベッドに腰掛けて不思議そうな顔をしてカナミにたずねる。
「で、見せたい物って何?」
「うん。ほらカオルちゃん、キスで赤ちゃん出来ると思ってるみたいだから本当の事を教えてあげようと思って」
そういってカナミがテレビのリモコンのスイッチを押すと
「あっ、はん、あーん、アッアッ」
テレビに映し出されたのはシンジご愛用のAVである。
「な!何これ!?何してんの?」
「赤ちゃんはこうやって出来るんだよ」
「う…嘘……」

どこまでもピュアなカオルにはかなり衝撃的だったらしくショックを受けていた。
しかし、テレビから目が離せないでいたその時、
ガチャッ
後ろ手に手錠をかけられる。
「え?な、何!?」
「カオルちゃんってすごいピュアだから見てて汚したくなるんだよね〜」
そういって押し倒し、服をたくし上げる。
「何すんのよ!」
「やっぱり胸、あたしとおんなじぐらいだね」
そういうとカナミは未発達のカオルの胸の先端に吸い付いた。
「あぁ! んっ……や…やめてよ。」

必死になって暴れて抗議するがカナミは無視して乳首を舌で転がしたり吸い付いたりとやめる気配は一向にない。
「んっ、あぁ、ダ、ダメっ…こんなの…おかしいよ」
日頃の練習で上手なカナミの舌使いにカオルは思わず反応して声が出てしまう。
「そう言ってはいるけど乳首たってきたよ。気持ちいいんじゃない?」
「そ、そんなことない」
なぜ乳首が立つかいう知識はないが、恥ずかしくてたまらないので気持ちいいことは必死に否定する。
カオルが必死に否定している隙にカナミはズボンに手をかけて下着ごと一気に下ろす。
「ちょ、ちょっと!」
例え同性でも性器を見られては恥ずかしい必死になって足を閉じようとするが手でおさえられてそれもかなわない。

そこにカナミはおもむろに指を一本入れてみる。
「いっ、痛!」
「あ、ごめん。やっぱりいきなりは無理だよね」
そういってクリトリスを丁寧にもみ始めた。
「ああ!」
突然の刺激にカオルは大きく反応する。
「あ!あっ、ああっ!」
「カオルちゃん、ここクリトリスって言うんだよ。言ってごらん」
「あ、はァっ、ふぅん」
言葉責めをしてもこたえる余裕もない。しかし秘所は確実に潤ってきていた。

「あぁ、はぅ、ああん!」
嫌がりながらも体は勝手に反応してしまう。
カナミはさらにあまった手で胸にも愛撫を加える。
「や…やめ……ああっんあっ、あっ!ダメ」
少し湿っていたぐらいの股間からは今はもう溢れんばかりに愛液が出ていた。
「はぁ、ああっ!んん……はぁっあ!」
「気持ちいい?遠慮せずにもっと感じていいよ」
するとカナミは顔を股間にうずめて舌をいれた。
あいている両手で胸への愛撫も忘れない。
「やだ!きたな……あぁっ!はぁ、あっ!んんっ」
初めての異物の侵入に抵抗はあったが舌が深く入るたびに大きな喘ぎ声をあげる。

「ひぃっ……んっんっ……んぁぁ!!」
もうカオルは誰が見ても一目でわかる程、いつイッてもおかしくない状態だった。
「んあああっ! あぁぁっ! あぁぁぁ………ああっ、あああっっ!」
「もうイキそう?ここが気持ちいいんでしょ?早くイッちゃいなよ」
「あぁぁ!ダメ………ダメぇぇぇ!」
カオルはビクッと反応して体を強張らせて絶頂を迎えた。
「はぁ、はぁ、はぁ」
「初めてなのにすごい敏感なんだね。この調子だとこれもいけるかな?」
そういってどこからともなくバイブを取り出す。
カオルは一度それを見たことがあった。
ショーコにもらったマッサージ機だ。
「これは本当はこうやって使うの」

そういってバイブを割れ目にあてがう。
カオルの脳裏に先ほど指を入れられた時の痛みがよぎる。
「やだ!それだけは絶対嫌!お願い、やめて!」
「大丈夫だよ。カオルちゃんぐらい感度よかったらきっとすぐに気持ちよくなるよ」
そして一気に奥まで押し込んだ。
「あああああぁぁぁぁぁ!!!」
焼けるような痛みが走る。
割れ目から血が流れ処女膜を失った事をしらせる。
「今は痛いかもしれないけど段々よくなってくるから」
そう言われても全く理解できない痛いものは痛いものでしかないじゃないか、
と考えていると不意に股間に刺激があたえられる。

「あぁっ!あ…はぁっ、ん!」
カナミが左手でクリトリスをさわり右手でバイブをゆっくり出し入れしだしたのだ。
「やっ、ああ!……ん…あっ」
痛みと快感の刺激を同時に受け、もう何がなんだかわからなくなってきていた。
しかしそのまま10分もそんなことを続けていると少しずつ痛みに慣れてきたのか
「ふあ……んぁっ、はぁぁん………ああ!」
少しずつ刺激は快感のみになってきたようだ。
「ほら、感じてきたんでしょ?初めてでこれだけ感じるなんてピュアなふりして毎日ここをさわったりしてたんじゃないの?エッチだな〜」
「んっ、ち…がっ、こんな……っとこ、あぁん!触った………んっ、こと……ない、ああっ!」
「ふ〜ん。じゃあ、こうしたらどうなっちゃうのかな?」

そう言うとカナミは近くに置いていたリモコンを手にとりスイッチを入れる。
ウイィィィィン
低いモーター音が響きバイブが振動しはじめる。
「んっああっ!あぁ、ひぁ、はぁん!やっ、んあぁっ!」
初体験でバイブの刺激は強烈すぎるのか、カオルはひたすら身をよじり喘ぐだけである。
カナミもそれを楽しみ振動を段階的につよくしていく。
「ああ、はぅ、あああぁん!」
(ダメ………また真っ白になっちゃう………………)
カオルの限界がきてまさにイクというその時
カチッ

(え?なに?)
突如バイブが全くうごかなくなる。カナミがスイッチを切ったのだ。
「今からは簡単にイカせてあげないよ」
意地の悪い笑みを浮かべまたスイッチをいれる。
「んあぁん!はん、はっ、あぁ、ああ!」
イキそうになってはスイッチを切る。
これが延々と30分は続いた頃、
「はぁ、ふぅ、はぁ」
「カオルちゃん、イカせてほしい?」
「え?」
「最後まで続けてほしい?」
カオルはカナミを見たまま何も言わないが目は明らかに絶頂を感じたいと望んでいる。

「ちゃんと自分で言えたらイカせてあげる」
「………………」
「じゃあ、また30分ぐらい頑張って………」
「待って!……その………」
「何?」
「その………最後まで……続けて………下…さい」
「ダメだよ。ちゃんと『エッチな私をおま○こにつっこんだバイブでイカせてください』って言わなきゃ」
「そんなこと………」
「言えないなら、しかたないよね」
少しずつ振動を強くしていく。

「わかりました!言いますから!」
完全に主従関係を叩き込まれ気づかないうちに敬語にまでなっている。
こうなるとカオルはもう完全にカナミのものだった。
「……私の……おま………おま○こに…つっこんだ……バイブで………エッチな私を……イカせてください………」
「よく言えたね。それじゃあ………」
赤面して懇願するカオルにカナミは笑顔でこたえ一気に振動の最大までスイッチを入れる。
「んあぁぁぁぁぁんっ!くぅぅぅ!!やっ………あぁぁぁ!!!」
例えようもない快感にカオルは気が狂いそうになる。
もうシーツには溢れた愛液で巨大なシミが出来ている。
「ふぁ、はぁ!ああん、んぁっ!」
もう理性などどこかにとんでいってしまっている。本能のままに快楽を貪るのみである。そして、

「ああああぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!」
えびぞりでビクッビクッとわずかに痙攣し今まで以上の愛液を溢れさせてカオルはイッた。
「はぁ、はぁ」
「ふう〜カオルちゃん、すごいかわいかったよ」
満足げに手錠を外しながら話し掛けても全く返事がかえってこない。しばらくは考えることも億劫だろう。
時計に目をやるともうかなりの時間がすぎている。
「じゃあ、あたし先に下のみんなのところに行ってるから、みんなには上手く言っとくからゆっくり休んでいいよ」
そう言って部屋から出ようとした時、思い出したように振り返って
「またやろうね。今度はもっと激しくて気持ちいいことしてあげる」
そう言い残してカナミは部屋を出て行った。

終わり

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