作品名 | 作者名 | カップリング |
NoTitle | セリカ氏 | - |
下校時刻がきたことを知らせる音楽が鳴り始める。 エーコとマホ、そしてチカといつもの3人が帰っていると 「ね~ね~チカ、シンちゃんには電話してるの?」 「あ、例のエーコの従姉妹?どんな人なの?」 「う~ん、アナル好き?」 「そんなことは聞いてねえ」 マホが横槍を入れて話が脱線していると 「こないだ初めて電話してからは時々してるよ。あんまり上手く話せないけど………」 「じゃあ、そろそろゴムの用意とアナルの拡張を………」 「はえ~よ!!それとしつこい!!」 「それじゃあ、また明日ね」 「バイバイ」 バイバ~イ」 家に帰って部屋に入る。 部屋では携帯とにらめっこである。 出来れば毎日でもでんわしたい。 でも、その勇気がどうしてもなかなか出ない。 「一昨日電話したし今日はいいよね。シンジさんにも都合があるだろうし」 精一杯の言い訳を自分に言い聞かせて着替えにはいる。 不安に感じることは多々あった。 エーコからシンジには女性の知り合いが多いことは聞いてたし、こないだ遊びに行った時に会った矢野アキって人も男っぽい雰囲気だったけどきれいな顔立ちでスタイルも良かった。 ふと鏡に映った自分を見る。 「…全然大きくならないなぁ………」 自分の胸を見てしみじみと寂しそうに呟く。 13歳だからあまりに当たり前と言えば当たり前だが本当にほんの僅か膨らみかけて成長の兆しが見えているぐらいである。 頭頂部の部分を少し触ってみる。 やはりまだくすぐったいだけで感じない。 反対の手で下着の上から秘所をなぞってみる。 このへんの知識は散々エーコから聞いていたので結構知っていた。 しかし、こんなことを始めたのはつい最近だ。 それもまだ下着の上から少ししか触ったことはない。 「ん………ふ…………ん」 くすぐったいのとは少し違うなんとも言えない感覚がする。 おそるおそる下着の中に手を初めて入れてみる。 くちゅ……… 「!?………え?」 少し湿っている。 もう一度触ってみても確かに湿っているし下着をよく見てみるとうっすらとシミがついている。 「これが濡れるってこと?」 初めての体験に戸惑いながらもそのまま触ってみる。 (確か好きな人の事を考えながらするのよね) 「あ…ん………くぁ……はぁ………シンジさん………」 愛する人に触ってもらっていることを想像しながら触れていると、だんだんはっきりと気持ちいいと感じるようになってきた。 くちゅ………くちゃ……… 秘所からは液体が溢れ出し淫猥な音をたてはじめた。 「あ……あん………あぅぅ………気持ち…いいよぉ」 恥ずかしい声を出さないようにしても初めての快感に自然と声を出してしまう、出さずにはいられない。 「…くっ……ふぅっ………はぁっ…うっ……」 くちゃ………ぐちゃ………ぐちゅ……… 手も指も無意識に動きが激しくなる。 「あっ…あぁっ……シンジ…さ……ん………もう………もう……うっ…あぁぁっ……あぁぁぁぁぁぁっ………!!」 指が深く入ると同時にチカは生まれて始めての絶頂に達した。 「…どうしよ…この下着…」 行為の最中には気づかなかったがチカがはいていたパンツはびしょ濡れである。 「もらしたみたいになっちゃってるし……ばれないように洗濯物に出そ………」 「チカ~ご飯よ~~」 「あ、は~~い」 ちょうど夕食が出来たらしい。 チカはすぐにパンツもかえて着替えて、いつもの食卓へと向かった。 終わり
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