作品名 作者名 カップリング
「ゆうぐれどき」 拓弥氏 -

『放課後、3階の空き教室で。―マサヒコ―』

 自分の携帯に小久保マサヒコからの簡素なメールが届けられたのを確認すると、アヤナは
自分の心臓が一段、高く打ちつけるのを自覚していた。

(どうしよう…)

 メールの内容に従って教室に赴けば、待っているのは間違いなく、アヤナにとって恥辱と屈辱の行為――
――マサヒコの目の前で踊り子のように一枚ずつ服を脱ぎ、脚を開いて全てを曝け出した事もあった。
下着を着けずに一日を過ごした事も、たどたどしい自慰をして見せ、思いつく限りの淫靡な言葉で
彼の気を誘ったこともあった。
…だが、そこまでしながらも結局のところ、未だにマサヒコはアヤナに指一本として触れようともしていない。

(今度も、また…でも…)

 女にとって…そしてアヤナ自身のプライドにとっても、二重の意味で屈辱である筈なのだが
何故かアヤナはマサヒコの誘いを『断る』という選択肢を選ぶことが出来ないでいた。
 ――それは…アヤナ自身は決して認める事は無いが、マサヒコの言葉に従い恥辱的な行為を受け入れ
彼の目の前で全てを曝け出し、卑猥な言葉を浴びせかけられることにアヤナは、
奇妙な心地よさを感じる程の開放感と高揚感を覚えて始めていたのだった。

――そして放課後。
アヤナの足は自然とマサヒコの指定した教室に向かっていた…


「――んっ…ん…――いいっ…いいよぉ、小久保君…もっと…もっとぉ…ああぁっ!」

 アヤナが教室に足を踏み入れた瞬間、最初に耳にしたのは鼻にかかった様な幼い嬌声で、
その声の主は中学時代からアヤナもよく知っている少女――的山リンコだった。
 そのリンコは、机の上に腰掛けているマサヒコにしがみ付く様に乗りかかり、
肉付きの薄い尻を丸出しにしながら、激しく腰を動かしている。アヤナの側からは見えないが
二人の秘部が深々と繋がっている事は、性の知識に乏しいアヤナでも容易に理解することが出来た。

(どうして…?的山さんが…)

 その予想外の光景に、アヤナはその場で間抜けな位に呆然と立ち尽くしてしまう。
アダルトビデオはおろかエロ本ですらまともに見たことの無いアヤナにとって、
目の前で繰り広げられている二人の行為は、アヤナが漠然とイメージしていた『セックス』と比べると、
あまりにも淫猥で獣じみたものがあった。

「あ、ああっ…いいっ…そこ、いいっ…小久保君、突いてぇ…もっと…もっと強くぅ…」

 あられもない言葉を吐きながら、より一層激しくマサヒコの上で腰をくねらせるリンコ…
そして愛しそうに唇を重ね、ねっとりと貪る様に互いの舌を絡ませ合うその姿に、
アヤナの心の中で怒りにも似た感情が湧き始めていた。

――その感情の名は"嫉妬"――
 
自分が未だに指一本すら触れても貰えない相手と、これ以上無い位に深く強く繋がっている
少女に対する黒い感情…もし、その相手が天野ミサキであったなら強い敗北感は覚えても
まだ納得は出来たかもしれないが、自分と同じ立場だと思っていたリンコが相手であるという事が、
アヤナのその感情に、より一層の拍車をかけていた。
 だが、そんな理性的にも感情的にも目を背けたくなる様な光景であるにも拘らず、
アヤナはその場から立ち去る事はおろか、目を逸らす事すら出来ず、ただ魅入られたかの様に
二人の行為から目が離せなくなっていて――そうしていく内にアヤナは、気持ちとは裏腹に
下半身から熱くこみ上げてくるものを実感していた。


「あっ…あぁっ…小久保君…来る…来ちゃう…あ、ああぁ…あ、く…ん、んん…く…――
あ…あぁ…ああぁあぁぁあぁ〜〜〜〜っ!!!」
「う…的山…くぅっ…」

 リンコが一際高い絶頂の嬌声を上げると、マサヒコの身体により一層強くしがみつき
その身体をヒクヒクと擦り付ける…それは、マサヒコと接している部分を少しでも広くし
繋がっている部分を、より奥深くまで繋がろうとしている様にも見えた。
 そしてリンコの絶頂に合わせる様に、マサヒコもまたリンコの秘部を突き上げ、
その欲望の塊をリンコの胎内に解き放つ。

「ん…また、いっぱい出したね、小久保君♪」

 そう言って満足げな笑みを浮かべながら、ぶるっと身体を震わせてマサヒコから離れると、
リンコは慣れた手つきでコンドームを外し、キュっと縛ると同時に亀頭の先に溜まっていた残滓を口と舌で拭い取り、
綺麗になったのを確認すると、そのまま甲斐甲斐しくマサヒコのモノをズボンの中に仕舞い込んでいく。

「すっかり手際が良くなったな、的山」
「うん、中村先生にイロイロ教えて貰ったから…私も、小久保君が喜んでくれて嬉しいよ♪」

 まるで幼子を褒める様にマサヒコがリンコの頭を撫でると、リンコもまた嬉しそうにそれに応え
そして…場違いな程、呆然と立ち尽くしていたアヤナに、ようやく気付いたかの様に話しかけてくる。

「待たせてしまって悪かったな、若田部…」
「ゴメンね、アヤナちゃん。――で、どうだった?始めて見たナマのセックスって…」

 気が付くと、アヤナの目の前にリンコが立っていて、目をきらきらと興味ありげに輝かせながら
そんな事を訊ねてくる。
その…あまりに無邪気なリンコの表情に、アヤナは思わずかっと頭に血を上らせ――

「――不潔だわ!…貴女も…小久保君も…!天野さんがいるのに――」

 それは潔癖症のアヤナにとっては偽らざる本音だったが、非難された方のリンコはキョトンと
訳が分からないと言った表情を浮かべ、それがアヤナの心をさらに苛立たせていた。が――


「――…アヤナちゃんがソレを言っちゃうんだ…」
「えっ…――?」
「私は小久保君のセックスフレンド…――ううん、小久保君の肉奴隷とか言ったほうが正しいかな♪」
「おい…」

 マサヒコの非難がましい訴えを無視して、うっとりとした表情でリンコが続ける。

「私は小久保君がヤリたくなったら、何時でも何処でも脚を開いて性欲の処理をしてあげるの…アイ先生もそう。
…ただのメス犬…だから小久保君の傍にいられるし、ミサキちゃんとも友達でいられるの。」

 軽い口調とは裏腹の内容の重さにアヤナも気勢を削がれ、思わずたじろいでしまう。

「私はそんなだけど、そういうアヤナちゃんはどうしてココに来たの?」
「そ、それは…」

 思いもよらない反撃の言葉に、アヤナはらしくも無いほど言葉を詰まらせてしまう。
 元々、物事を筋道立てて思考を構築させるアヤナにとって、そういう論理を超えて
直感的に本質を捉えるカンの良さのようなものを持つリンコは、中学の時から苦手な存在で、
いまもジッと濁りの無い目で見つめてくるリンコを、アヤナはまともに見返すことが出来ないでいた。

「私…知ってるんだよ、アヤナちゃんが放課後…小久保君の前でしてるコト…」
「あっ、あぁ…」
「アヤナちゃんだってホントは小久保君にエッチなことして欲しいんでしょ?」
「私…は…」
「この大っきなおっぱい揺らせて、小久保君を誘惑しようとしてたんでしょ?」
「――…痛っ!?」

 金縛りを受けているかの様に動けなくなっているアヤナの後ろに、リンコがいつの間にか回り込み
その豊かな胸をいきなり鷲掴みにし、大きさを確かめる様にまさぐり始める。

「うわぁ♪やっぱり大きいなぁ、アヤナちゃんのおっぱい…」
「い…痛い…やめて、的山さん…」
「中学のときよりももっと大っきくなってるし…いいなぁ…私もこんなにおっぱい大っきかったら
もっと小久保君を喜ばせてあげるのに…」

 無遠慮に胸を鷲掴みされる痛みに思わずアヤナは哀願の声を漏らしてしまうが、そんな声も聞こえて無いかの様に
リンコの行為は益々エスカレートしていき、制服のボタンを外すとブラウスの下に手を潜らせ――


「あれ?アヤナちゃん、ブラ着けて無いんだ…」
「そ…それは…違うのっ…違うのよ…」

 咄嗟に否定の言葉を口にしてしまうアヤナだが、ブラウスの下に何も着けていないというのは
紛れも無い事実であり、それも小久保マサヒコの気を引く為という、決してリンコには知られたくない
浅ましい理由で…

「何が違うの?やーらーしーなぁ…アヤナちゃん…でも、分かるよ…小久保君にエッチなこと
して欲しかったんだね…?私も…そうだもん…」
「う…あぁ…」
「アヤナちゃん、乳首ボッキしてるよ…ブラウスに擦られたから?それとも――私と小久保君の
セックス見て…コーフンしたから?」
「そんな事――ぐっ!?」

 尚も反論を口にしようとしたアヤナの、その言葉を遮るかの様にリンコがアヤナの乳首を強く摘む。
決して強い訳ではないリンコの力だったが、最も敏感な部分に刺激を受けたアヤナの身体は
まるで電流でも流されたかのようにビクッと跳ね上がらせてしまう。

「クスッ…敏感だねぇーアヤナちゃん…それに益々乳首が硬くなってるよぉー」
「うぅ、く…痛…的山さん…もう、やめて…」
「止めてもいいの?アヤナちゃんの身体は『もっとして欲しい』って言ってるみたいだけど」
「――ひゃうっ!?」

 背後からリンコが乳首を摘みあげながら耳の後ろに息を吹きかけ、軽く舐め上げると…
アヤナは力が抜けてしまったかの様にその場にへたり込み、リンコが耳の後ろにキスを浴びせる度に
面白い位にビクビクッと身を震わせてしまう。

「相変わらず、ココ弱いんだ〜でも、前よりももっと感じやすくなってるみたい…やっぱり
エッチな身体になってるんだ、アヤナちゃん。」
「お、お願い…もう、ゆるして…」

 普段の気丈な態度からは想像もつかないほど、今のアヤナはリンコの愛撫に対してただ哀願を
繰り返すだけで、快楽からか…屈辱からかは本人ですら分からないが、その潤んだ瞳が惨めさを
さらに演出していた。だが、もちろんリンコがそれで手を止める筈もなく――


「あはっ♪なんだか可愛いーね、アヤナちゃん。それに、アヤナちゃんのココから、
いーニオイがしてきたよ…」
「あっ!だ、だめ…そこは――」
「やっぱり、下も履いてなかったんだ…うふふ…」
"――ちゅく…"
「いやぁあぁっ!」

 すっかり脱力していて、半開きになっていたアヤナの両脚の、その中心部に息づいていた
処女の花弁にリンコが指を忍ばせ…わざと大きな音が立つようにかき回していく。

「アヤナちゃんのココ…エッチな汁が溢れて、もうビチョビチョだね♪」
「あ、いや…いやぁ…」
「ホラ、小久保君にもしっかり見て貰おうよ、アヤナちゃんのグチョグチョに濡れたアソコを…」
「いやぁあっ!見ないで、小久保君。見ないでぇ…」

 必死になって首を振り、拒絶の言葉を吐くアヤナだったが、度重なる愛撫に力が入らず
リンコに後ろから両脚を抱えられても、ほとんど抵抗することも出来ずに、リンコの指にされるがまま
秘唇の奥までマサヒコの目の前に晒してしまう…
自ら脚を開きマサヒコの目の前で秘処を晒したこともあるアヤナだったが、不自由な体勢をとらされ
他人の手で秘唇を押し広げられる羞恥は、ソレとは比べ物にはならない程強いもので、
そして同時に、自分の身体を他人の手で無茶苦茶にされ、恥ずかしい言葉を浴びながら
その姿をマサヒコ見られていることにアヤナは、身体の奥から痺れる様な…理性が蕩ける様な…
そんな危うい快感に身体を支配され始めていた。
 そんなアヤナの変化を見抜いているのか否か…マサヒコはいつもと同じ様に優しげな笑みを浮かべ…
そんなマサヒコの笑顔に、アヤナは益々羞恥心を募らせていく。

「スゴイ、アヤナちゃん…また溢れてきた…小久保君に見られて、感じてるんだね…」
「ああぁ…お願い…もう…」

 さっきまでとはニュアンスの違うアヤナの哀願の声に、その意味を正確に理解したリンコが
アヤナの耳元にそっと囁きかけてくる…

「ねえ、アヤナちゃん…欲しいんでしょ?小久保君の――…だったら、ちゃんと『お願い』しないと…」
「で、でも…そんな事…」
「小久保君の恋人は…ミサキちゃんにしかなれないけど、セックスの為の…小久保君の性欲処理の
為のメス犬としてなら…きっと抱いてくれるよ…」
「あ…ああぁぁあぁ…」


 それはほとんど悪魔の囁きだった…リンコの言葉は間違いなく本心からのもので、
決してアヤナを貶めようとかそういう事では無いことは理解できたが…それでも当然のことながら
アヤナにとって容易に踏み切れることではなく、一方では快楽に対する甘美なまでの欲求があり
また一方で少女として、アヤナとして…捨てがたいプライドもあり、そんな両者の葛藤の中で翻弄されつつも、
マサヒコの姿が目に入った瞬間、アヤナの心はプライドと引き換えの快楽の方に傾き、
全てを投げ打ってでも…マサヒコの性欲処理のための奴隷でも構わない…そう決心し、
その決意を口にしようとすると、その言葉を遮る様にマサヒコが…

「あんまり苛めてやるなよ的山…若田部が可哀想だろ」
「え…っ?小久保…君…」
「二人とも…今日は十分楽しませてもらったから、この辺で終わりにしようか」
「そ…そんな…私、まだ…待って!小久保君――」

 アヤナの制止の声もむなしく、マサヒコな何事も無かったかのように、二人をおいて
教室から出て行ってしまう…

「あれぇ…いっちゃたね、小久保君…何がいけなかったんだろ…」
「私…私…」
「ゴメンね、アヤナちゃん。でも…もしかしたら小久保君は、アヤナちゃんには私達とは違うものを
求めてるのかもしれないね…」
「違うもの…?」
「分からないけどね…とりあえず、お詫びにアヤナちゃんを最後までイカせてあげる♪
さっきはイキ損なったんでしょ?」
「あ…だめ…的山さん…」

 ぐったりと脱力して、もう抵抗も出来なくなっているアヤナにリンコが覆いかぶさり
耳の裏にキスを浴びせながら、乳首を摘み、秘唇を指で弄り始める…その巧みな愛撫が
燻りかけていたアヤナの性感を再び燃え上がらせていた。


「実を言うとね…私もアヤナちゃんのエッチな姿を見て…ちょっとコーフンしてたの」
「的山さん…」
「――っと、そうだっ…どうせなら…コレを使ったげるね」
「えっ?…そ、それは…」

 面白い悪戯を思い付いた子供の様な表情で、リンコがマサヒコの白い残滓の詰まったゴム用品を取り出し
指先で弄びながら、リンコと対照的に引きつった表情のアヤナの鼻先に突きつけてくる。

「小久保君ってねぇ、エッチのとき絶対ゴムつけるんだよ。そうしないとミサキちゃんがうるさいからって…
で…ね、私…小久保君とエッチした後はいつもコレを貰ってるの…」
「ま、的山さん…それで何を――」
「私ね…いつもコレの臭いを嗅いだり、舐めたり…アソコに入れたりしながらオナニーしてるの。
すっごくコーフンして、すっごく気持ち良くなれるんだよ…アヤナちゃんにも教えてあげるね♪」
「や…やめて、的山さん…」

 アヤナの制止の声も耳に届いて無いかのように、リンコがじりじりとにじり寄ってくる。
その顔にアヤナに対する悪意・敵意の類は無かったが、アヤナにとっては逆にその方が恐ろしく、
まるで無邪気な子供が虫の羽根を楽しそうに千切っていく様な…そんな無垢な好奇心ゆえの残酷さが
そこにはあった。

「ホラ…アヤナちゃん、小久保君の絞りたてのセーエキ…アヤナちゃんの中に入れてあげるね」
「…い、いや…だ、だめっ――!」
「大丈夫だよ、コレって薄手でも結構丈夫だから…でも、無理して爪で引っ掛けちゃったりしたら
破れて、セーエキが漏れちゃうかも…」
「あ…ああぁあぁ…」

 自分の体内に入り込んできた異物の感触、その中に詰まったマサヒコの精液に想像を巡らせ
アヤナは妊娠の恐怖、異物に対する嫌悪感と同時に、身体を汚され、いたぶられている自分に
ゾクゾクするような興奮を覚えていた。

「アヤナちゃん…コーフンしてるんだね…わかるよ、私もそうだもん…」
「あぁ、いやぁ…こんな…こんな――」
「待っててね…いま、ちゃんとイカセてあげるから――…」
"ちゅく…ちゅぷ…"


 床にへたり込んでいるアヤナの片脚を持ち上げ、その脚の間にリンコが身体を割り込ませてくる。
そして、すでに裸になっていたお互いの下半身の最も敏感な粘膜を、まるでくちづけを交わす様に重ね合わせ
互いの花弁から溢れ出てきた蜜を混ぜ合わせるよう擦り付けていく…

「うふふ…私のココ、さっきまで小久保君のが入ってたから…コレって間接セックスになるのかな?」
「あふ…ん、く…ま、的山…さん…私…もう…」
「…アヤナちゃん…私も…もうすぐだから……ん、んん…あぁ…くぅ…」

 もうすでに熱く蕩けそうになっていたお互いの粘膜をすり合わせていく内に、身体の方も溶けて
混ざり合っていく様な…そんな錯覚を覚えながら、尚もお互いの感じる場所、蜜が溢れてくる場所を
確かめ合う様に重ね合わせ、擦り付けあい…やがて――

「「あ…あぁ…う、くぅ…あ、あ…あぁ…――ああぁああぁぁあぁぁぁ―――っ!!」」

 二人の口から絶頂の声が上がると同時に、その身体が大きく跳ね上がり…その後――ぴくぴくと
小刻みに震わせながら、重なる様に床の上に倒れ付してしまう。
 そして…そのまま暫く余韻を味わった後、リンコはアヤナの中に納まっていた汁塗れのコンドームをつまみ出し
軽くひと舐めした後歯を立ててゴムを破り、中から溢れ出て来た白濁液に舌を伸ばすと、愛しそうに舐め取っていき
うっとりとした表情でアヤナと口付けを交わすと、そのまま舌を絡ませながら口の中に溜まっていた"それ"を
口移しで流し込んでいく…

「どう?アヤナちゃん…コレが小久保君の味だよ…」
「…小久保君の――味…――」
「私、コレを舐めると…すっごくエッチな気分になるの…アヤナちゃんもそうだよね…そうなるよね…
だって、こんなにエッチな身体してるんだもん…」
「私…私は…」

 リンコの誘いの声にアヤナは答える事が出来なかった。
リンコの言うようにマサヒコの足元に跪き、股を開いて浅ましく求めてみたい衝動も抑え難かったが
あのときマサヒコが途中で去った意味もまた、アヤナの心の奥にどこか引っ掛かっていた…

(今度…小久保君に誘われたら…私…――)

(END)

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