作品名 作者名 カップリング
「性闘士マサヒコ バトル1 目覚めた血」 そら氏 -

200X年、一つの国が壊れた。低下する出生率による少子化を憂いた政府は禁断の法を成立させる。
とりあえず全員やっちゃいな法。通称「ト全法」である。
これにより、フリーセックスの風潮が流行り善くも悪くも問題は解決に向かっていた。
この法律の中、多くの人がセックスにおぼれ、伝説腹上死を遂げるものも出てきた。
しかし、類まれなる精力を持ち数多くのセックスをこなしてきた者達がいた。
人は彼らを性の闘士、セイントと呼んだ。これは、一人のセイントの戦いの記述である。

その男、英稜高校二年、小久保マサヒコは校内の廊下を歩いていた。
廊下にはコンドームの自販機と避妊はするなら確実に!なんてポスターがはられている。
マサヒコは一つ息をつき世も末だな、なんて思う。いや・・・自分もその末の一人か・・・
ト全法が施行されたのはマサヒコが高校にはいってすぐだった。初めはとんでもない法律とマサヒコは
思っていたが、当時付き合っていた幼馴染の天野ミサキとの初めてのセックスの快感を覚えてから
全てが変わった。眠っていた小久保の血が目覚めたのである。それからというもの、マサヒコが
セックスをしない日はほとんどなかったと言っていいだろう。
その超絶倫ぷりから初めはラビットマサヒコなんて二つ名をつけられていた。
最も今の彼はラビットなんて可愛らしいものではなく、その馬並みな立派なモノからペガサスと呼ばれている。
きっと今はオナニーの仕方すら覚えていないかもしれない。なぜなら彼に言い寄る女性の多いこと多いこと・・・
容姿はもちろん、性格も◎のマサヒコだ。もてないはずがない。お、噂をすれば・・・
「あ、小久保く〜〜ん!まってーー!」
マサヒコの後ろから呼ぶ声がする。聞き覚えのある声だ。中学生のような幼い容姿、的山リンコその人だった。
「的山か。どうしたんだ?そんなに急いで。」
「もぉ〜、小久保君分かってるくせにぃ〜。ねね、トイレ行こう?」
リンコがマサヒコの手を引き、近くにあったトイレに引っ張っていく。トイレ・・・それは聖域・・・
3つある個室のうち2つはすでに閉まっている。中から激しい息遣いが聞こえてきたり、喘ぎ声すら聞こえてくる。
現在トイレと言うのは学校での簡易ホテル。はい、世も末です。
「ん・・・小久保くぅん・・・」
個室に入るなりリンコがマサヒコの唇をふさぐ。ぴちゃぴちゃと音が響く。
「ん・・・的山・・・なんか舌使いが激しくなってないか?」
唇を離すとスウッと唾液が二人をつなぎ、それが滴り落ちる。
「えへへ〜、気のせい気のせい〜。決して中村先生と練習したんじゃないよ〜。」
練習したのか・・・しかもあの眼鏡か・・・マサヒコの背筋に寒気が走る。
中村リョーコ・・・中学時代のリンコのカテキョにして女性ながらセイントの称号を持つ人だ。
何を持って勝敗をつけるかは当人の問題だが・・・マサヒコは以前彼女に完全敗北を喫していた。
「?どした?小久保君。ああ、先生の事?そういえば近々会いに行くって言ってたよ?」
「げ・・・あの人が来るのか・・・」
マサヒコが思わず本音を漏らす。超人的な精力を持つマサヒコすら恐怖に陥れるリョーコ。
今も彼女は絶好調のようだ・・・かつての担任、豊田セイジは生きてるだろうか・・・



「小久保君らしくないな〜。ここもこんなに縮んじゃってるし・・・」
リンコがマサヒコの股間をズボンの上から弄る。手馴れた手つきにマサヒコのペニスは徐々に力を戻していく。
「ま・・・今はこの時間を楽しむかぁ。」
「ひゃん・・あ・・・あふぅ・・・」
マサヒコはリンコの首筋に顔を埋める。そのまま耳へ。まだ大人の女性とは言い難い・・・しかしリンコらしい
匂いがマサヒコの鼻をくすぐる。そのままマサヒコはリンコの背中へ手をまわし、優しく撫でてやる。
リンコはくすぐったそうに体をくねらせる。
「ぅぅん・・・小久保くぅん・・・後ろより・・・前をして・・・」
甘ったるい声でリンコがせがむ。全く、こいつはいつの間にこんな技を・・・なんて思いながら制服を捲り上げる。
白のブラと未だにほとんど成長のない胸があらわになる。
パチンと音と共にリンコのブラはあっと言う間に剥がされる。そこへ降り注ぐマサヒコの顔。
「あ・・はぁん・・・もっと舐めてぇ・・・おっきくしてぇ〜・・・」
それは何ともならん・・・と思いながらもマサヒコはわざと音を大きく立てながらリンコの胸を愛撫する。
音とは不思議なものだ・・・人間の快感を増徴させる。ピチャピチャと音を立たせながら乳首を軽く
噛んでやる。掌はリンコの弱点、へそ周辺を撫で回す。
「ひゃぁ・・・あ・・あ・・気持ちいいよぉ・・・」
リンコは体中を紅潮させていく。リンコの手は強くマサヒコの制服を握っている。
「的山・・・下いくぞ?」
マサヒコがリンコのスカートを捲し上げようとする。そこでリンコは思い出したように言う。
「あ!今日は最後までする気はないんだよ〜。あの日だからね〜。」
テヘっと舌を出して悪びれずに言うリンコ。マサヒコその出した舌に自分の舌を絡めて言う。
「は・・・ちょっと待て。だったら何でわざわざ・・・」
マサヒコのペニスはすでにマウント富士状態。戦いの武器には充分な状態だ。
今日は新技のウェストローリングピストンをしようと思ってたのに・・・
「だからごめんだよぉ。そ・の・か・わ・り♪」
リンコはさっと屈むとマサヒコのズボンのチャックを下ろし、トランクスを下ろした。
そこから飛び出した伝家の宝刀はまさに凶器・・・これで何人の女性を斬ったのか・・・
「えへへぇー、実は中村先生にいい技を教えてもらってさ〜。それで練習したかったんだ〜。」
マサヒコのペニスをしごきながらチロチロの舌で先っちょを舐める。
「んー、美味しそうな事で〜。それじゃいただきま〜す♪」
小さな口でマサヒコのペニスを頬張る。先ずは定石どおり顔を前後させる。
「っぅう・・・的山口小さいからな・・・下手に入れるより・・・気持ちいいかも・・・」
マサヒコは快感に酔いしれる。耳を澄ませば隣からギシギシ音と女の子の喘ぎ声が聞こえる。
あー、あれは女の子を便座に座らせて入れてるな〜。まさしく便女か・・・なんて下らない事を思う。



リンコによってつけられた唾液はマサヒコのペニスを包み、前後するたびにチュプチュプといった
音が聞こえてくる。この音も心地よい。下を見ればリンコは楽しそうにマサヒコのペニスをしゃぶっている。
「唾は〜♪天然ローション〜♪オナニーの時も唾をすければ夢心地〜♪」
一度口から離しマサヒコのペニスにたっぷり唾をつけてしごく。
「うおぁ・・・これは凄い攻撃だな・・・・」
リンコがしごく度にマサヒコのペニスがグチュグチュ音を立てる。
「へっへー。先生直伝、HSSだよ。あ、『ハイスピードしこしこ』の略ね。」
ある程度しごくとリンコも満足したのか、再びマサヒコのペニスを咥えた。
全体的にしゃぶるのを止めて一番ダメージを与えれる先端を集中的に攻撃を始める。
「く・・・的山・・・なかなか・・・強くなったじゃんか・・・・」
気分はすでに格闘漫画。ライバルの成長に感動するシーンだ。
「ふぇっふえー。へっほうふひはひへ。ほひつふってふうか。」
謎の言語を発するリンコ。恐らく「へっへー、結構好きだしね。落ち着くっていうか」と言っているんだろう。
「うお・・・こいつは・・・手ごわい・・・・」
マサヒコの背筋がゾクゾクする。リンコは亀頭部分を強く吸いながら何度も何度も首を右から左へと
動かしている。マサヒコのペニスの亀頭に強烈な摩擦が生まれる。それは致命的なダメージを与えた。
「ぐ・・・的山・・・出る・・・出る出る!!」
マサヒコはペニスを口から引き抜くとリンコの顔・・・もとい眼鏡目掛けて大量に精液を吐き出した。
マサヒコもマニアックだなあ・・・リンコは眼鏡についた精液に気にする様子もなく、笑って言った。
「小久保君すごいなぁ〜。まさか何日も溜めてたわけじゃないでしょ?凄い精力だね〜。」
残っている精液を手で搾り出しながらリンコは言う。
「でもでも、小久保君を口でいかせちゃった〜。嬉しいな〜っと♪」
リンコは心底嬉しそうだ・・・マサヒコはそんなリンコにキスをすると尚膨張すペニスをリンコに向けて言った。
「んじゃ反復練習だな。俺はまだまだいけるからさ。」
「うひゃー、小久保君はエロイな〜。よし、私が全部出してあげよう〜。」
リンコはマサヒコの精液を貼りつけたまま再びペニスを頬張る。どこか楽しそうに。
結局、この日はその後3発もマサヒコは発射したらしい。リンコは晩御飯のおいなりさんが食べれなかったようだ。
性闘士マサヒコ・・・・彼の戦いの記述は始まったばかりだ。

次回予告 いつものように学校でクラスメイトと一発済ましたマサヒコ。その帰り道に中学時代の恩師に
会う。彼女との戦いはどうなるのか!?次回、性闘士マサヒコ バトル2 彼女は変わらずウブな人
神速の指技、見せ付けろマサヒコ!

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