作品名 |
作者名 |
カップリング |
「欲求不満な母上」 |
ナット氏 |
- |
その日、マサヒコはなんとなくムラムラしていた。
普段真面目でも年頃の男子として性欲が溜まることもある。
ふとある物を思い出し、散らかった部屋の隅を探し始めた。
見つけ出したのは過去にアイが持ってきたエロ本。
表紙を開きパラパラとページをめくる。
胸などをさらした女性の姿がそこに浮かぶ。
冷静に考えると何でそんな格好で笑顔なのだと突っ込みたくなるが、今の状態のマサヒコにとってどうでもよかった。
豊満な胸の女性の裸の姿を何ページも見ている間にマサヒコの陰茎は血液を集め、大きく硬く勃起していた。
マサヒコはその雑誌を手にベッドへ寝転んだ。
ベルトをはずし、ズボンとパンツをずらす。
ズボンによって抑えられていたペニスはその押さえを解かれ天を衝く。
そのそそり立つものを自らの右手で握る。
そしてゆっくりと右手を上下へと動かす。
左手で雑誌を支え、もっとも興奮するページで固定する。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
脳は目に見えている女性の膣内の感触を写真と文章からイメージする。
『○○チャンの中はひだひだがねっとりと絡みついてくるみたい』
「ひだひだがねっとり・・・」
強くイメージする。
人間とは不思議なものだ。イメージすればなんとなくそういう風に感じてしまう。
シャドーボクシングしかり、範馬バ○はダメージまで再現してしまう。
さすがにそこまでいかないが、性感は何もイメージしないときよりはるかに気持ちがよく感じる。
次第に右手の動きが速くなる。1コキするたびに脳に気持ちよさが伝えられる。
「ふっ、んっ・・・」
そろそろフィニッシュが近い。ティッシュを手に取ろうとした。
そのときだった。
「マサヒコ〜、入るわよ。」
突然の母の乱入。
一瞬目が合ってしまった。
マサヒコはあわてて布団でむき出しの下半身を隠す。見られたとわかりつつも・・・
「な、な、なに?母さん?」
必死で普通を装う。だが、どう見ても挙動不審だ。
(この子、してたわね。)
この母親が気づかないはずがなかった。
その目はあの一瞬で息子の息子を捕らえていた。
「今何隠したの?出しなさい。」
「え?な、何も隠してないよ?」
「嘘言うな!ほら!」
無理やり布団を剥ぎ取ろうとする
下半身が裸なのをわかっていての行動。
マサヒコも必死で抵抗する。
が、しかし下半身をかばいながらでは思うようには動けず、剥ぎ取られてしまった。
剥ぎ取られた後にはペニスを勃起させている息子とエロリスト天国が目に移った。
マサ母はエロリスト天国には目もくれず、息子の息子に手を伸ばした。
「ほら、こんなの隠してた。」
両手で包むかのようにやさしく握る。
「イけなかったんでしょ?ビクビクしてるわよ。」
手を動かし、やさしく擦り上げる。
「ふふ、お父さんに似て大きいわね。こんなに育って母さんうれしいわよ。」
マサヒコのペニスを口に含む。
培った舌技で亀頭を舐る。
マサヒコは突然のことに頭が混乱していた。自慰を見つかってなぜ母とこんなことをしているのだろう。
そんな考えも目の前の快楽に麻痺していった。
そしてさっきイけなかったせいかあっという間に絶頂へと達した。
「うあ、あっ!」
「んん!」
マサ母の口の中に精液の味が広がる。
息子のペニスより吹き出る精液を受け止め、口内に溜まるものを飲み込む。
噴出が止まり、ペニスを口の中から引き出す。
だがすぐには放さない。亀頭に唇をつけたまま尿道に残った精液まで吸い出してからだ。
「んふ、お父さんの味にそっくり。」
最後に吸い出したものをこくんとのどを鳴らし飲み込む。
そしておもむろに服を脱ぎだした。
「あんたのザーメン飲んだら、こっちにも欲しくなっちゃった。
マサヒコ、ここに挿れて・・・」
ベッドの上で股を開き、股間をあらわにさせる。
マサヒコはそこに誘われるかのようにペニスをあてがう。
ゆっくりと腰を動かし、母の膣へと埋め込ませてゆく。
「!? ふあ!あ!」
マサ母の膣口とマサヒコのペニスの間から白濁の液体があふれた。
挿れていく最中に絶頂に達してしまった。
「マ、マサヒコ、もうイっちゃったの?」
「ヒダヒダがねっとり・・」
さっきイメージしていたもの。それとはまるで比べ物にならないほど気持ちがよかった。
「あっ、ああっ・・・」
絶頂の余韻に浸る。ひざがガクガク震え力が入らない。
「まだいけるでしょ?こんなに堅いんだから。」
動かないマサヒコに痺れを切らし、マサ母自らが動き出した。
「!?うあっ!あっ!」
「んっ、マサヒコのが膣かき回してるっ!」
それから数時間たった。
いつの間にかマサ母はマサヒコに馬乗りになり、騎乗位の体位になっていた。
「はぁ、はぁ・・・ マサヒコぉ・・」
「か、母さん・・・」
マサ母は6度目の絶頂の余韻に浸っていた。
対するマサヒコは何度イったかわからない。
マサ母は腰を上げ膣からマサヒコのペニスを引き抜く。
「なんか・・・ 久しぶりに満足したわ・・・」
マサ父が単身赴任で家を空けて半月。もともとエロいマサ母がオナニーで満足できるはずもなかった。
そしてついに息子に手を出してしまった。
しかも膣に何度も出させた。
でも後悔はしない。もともと今日は安全日のはず。
もしできてしまっても愛する息子の子。
「ふっ、ん やっぱりいいわね、セックス。
マサヒコまたやろうね。お父さんがいないときに。」
ふらつく足取りでマサ母は部屋を出て行こうとした。
「っと、今日もう夕飯作るの面倒だからなんか店屋物にするわよ。あんたいつもどおり天丼でいいわね。」
そういい部屋を出た。
一方マサヒコは搾り取られてぐったりと干からびていた。