| 作品名 | 作者名 | カップリング |
| 「湯けむり放出事件」 | 郭泰源氏 | - |
「くいっくいっ、ぷっはあ〜〜、やっぱり温泉には酒よねえ♪」 「ダメですよ先輩、確か女湯の入り口の張り紙にはお酒持ち込み禁止って」 「な〜〜に無粋なこと言ってるのよ、温泉に入りながらの月見酒、 これが日本の情緒ってもんでしょうが?良いからアンタも飲みなさい、ほれほれ」 「むくく……あ、でも、美味しい。ひっく、しかし本当にアヤナちゃんっておっぱいおっきいよね」 「そんなにジロジロ見ないで下さい、濱中先生。先生だってスタイル良いじゃないですか」 「私なんて全然ダメだよ〜〜、最近また太っちゃったし。ひっく。 先輩みたいにスラ〜〜っとしたモデル体型には憧れるけどな〜〜〜」 「うふふ、そぉお?」 「ううう、みんなひどいですう!」 「………スタイル良いですよね、三人とも」 「大丈夫よ、リン。最近は貧乳萌えのオトコも多いし、確実にリンにも需要が」 「うぃっく、ミサキちゃんって肌キレイだよね〜〜〜。真っ白でスベスベで外人さんみたい」 「でも、どうせ私は幼児体型ですから」 「ミサキもね、肌フェチってオトコもいるから。しかしホントにキレイね、アンタの肌。 この柔肌もいつかはマサの愛撫を受けることに………」 「!!!そそそ、そんな!!!!」 「お〜〜〜い、マサ〜〜〜!!!で、今晩あたりどう〜〜〜、ふたりっきりにしてあげるから、 決めちゃったら〜〜〜〜〜〜???」 「!!!ダメですよ、先輩!ま、マサヒコ君の筆おろしは、 おおお、お姉さん的存在である、わわわ、私が!」 「うふふ〜〜♪酒の力を借りて本音を出したわね、アイ?」 「風紀が乱れてます!そんなこと、ダメです!」 「あれ〜〜?なんで顔真っ赤なのかな〜〜、アヤナ?ひょっとしてアンタも?」 「わわわ、私は別に、小久保君の童貞が欲しいなんてことは!」 「わああん!小久保君、貧乳じゃダメなの〜〜〜?」 「もしなんなら経験豊富なお姉さんがさくらんぼ君をもらっちゃうけど〜〜?」 「いやあああ!!!マサちゃんは私の……」 その頃、男湯では―――― 中村たちの会話が聞こえてきた時点で危険を感じてそそくさと脱出したマサヒコ。 そして女湯の会話を聞いて殺意をふくらませているとある青年がひとり。 「しかしモテまくってる奴がいるもんだなあ。ムカつくよな、カズヤ?………?カズヤ?」 「…………………………出た」 「どわああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 END