作品名 作者名 カップリング
大好きっコお兄ちゃん 郭泰源氏 -

「ゴメンね、マサ君。うち、パソコン無くて」
「いいよ、別に…ウチも父さんのだしさ」
社会科のグループ学習で同じ班になったミサキとマサヒコ。図書館で色々と調べたのだが、
どうしても分からないことがあり、結局小久保家のパソコンで調べようということになった。
「にしても…母さん、まったカラオケかよ…わりいな、いつもおまえんちの母さんまで誘ってさ」
「う…ううん、いいよ…それくらい」
(だって…またふたりっきりになれたんだもん…)
「ん?なにか言った?ミサキ」
「!?う、ううん、まだイッてないよ!」
「は?」
「な、なんでもないの!早くネットで調べよ?」
「?うん」
“かちッ…ふぃ〜〜ん…”
マサヒコパパの書斎にある、少し旧式のPCを起動させるマサヒコ。
「ええっと…明治の頃のこの町の話だよな」
「うん、中学のあるあたりが官軍と旧幕府軍の戦場だったって話で…」
検索をかけながら、順調にレポートを仕上げていくふたり。
「ふ〜ん…しかし、たった百年ちょっとぐらい前なのに、いろいろあったんだな、うちの町も」
「そうだね…あ、その文章とか使えそうじゃない?」
「ああ、そうだな…」
£
「よし、終わりっと…あれ?なんだこれ?」
「どうしたの、マサ君?」
「ん?いや、前見たときには無かった表示があってさ…ちょっと見てみるか…」
デスクトップ上にある、可愛らしい少女の絵のアイコンをクリックするマサヒコ。
「あ?あ!こ、これは…」
§

「どうしたの?マサく…え?これって…」
“ちゃい〜〜ん♪”
ポップなBGMとともに、アイのプレゼント、『大好きっコお兄ちゃん』が起動した。
可愛らしいアニメ絵のオープニングだが、そこかしこにエロ絵がちりばめられていた。
しかも、主人公の女の子は―ミサキそっくりだった。
「ちちちち、違うんだ、ミサキ!これは濱中先生が俺の誕生日プレゼントだとか言って、
勝手に買ってきただけで、俺が買ったわけじゃなくて…母さんが処理しとくって言ってたから、
てっきり捨てたか売ったもんだと思ってたんだけど…」
大慌てで弁解するマサヒコだが、実はミサキはそんな彼の言葉などほとんど聞いていなかった。
パソコンの画面を興味津々の表情で眺めていた。
「ねえ…マサ君?こういう…エッチなゲームって、したこと、ある?」
「!ない!だから、信じてくれ!これは俺じゃ…」
「してみよっか?」
「へ?」
「あたし、初めてなんだ、こういうの…ねえ、してみたいな」
「で、でも…」
「へ〜、キャラクターの名前とか性格とか外見まで決められるんだ。
じゃ、女の子の名前は『ミサキ』で、髪の毛の色は栗色でツインテールね」
「…マジでやんの?」
「うん。で、性格は…清楚で、繊細」
「…自分で清楚とか言うか?」
「い・い・の!当然、主人公の名前は『マサヒコ』で、性格は、ち〜〜〜〜ょ〜〜〜〜う、鈍感」
「…そこまでタメて言わんでも…」
「文句ある?」
「…ありません…」
「それで、髪の毛の色は黒で、少し癖っ毛ぽい無造作カットで…」
§

性格、設定、外見などを順番に入力して、ゲームをスタートさせるふたり。
「へえ、学校生活から始まるのか…思ったより、普通なゲームな感じだな…」
「そうだね…いきなりエッチな絵が出るわけじゃないんだね」
(ってなんで残念そうなんだ、お前は?)
心の中で思っても、口には出せないマサヒコ。
「ん?シーン1、『告白』って…」
【お兄ちゃん…ミサキのこと、嫌い?】
【そんなこと、ないけど…血はつながってないけど、俺たち…兄姉だろ?】
【関係…ないもん…あたしは…毎日お兄ちゃんのこと考えながら、
ひとりエッチしてるくらい…お兄ちゃんのことが好き】
【み、ミサキ!】
【お願い…お兄ちゃん…抱いて…】
「ど…ちょっと、いきなりこの展開は…ん?」
食い入るように画面を見つめているミサキ。
「マサ君…続けて」
「って、おい…」
「いいから…続けて」
「…わ、わかったよ」
【お兄ちゃん…マサヒコお兄ちゃんのおちんちん…おっきい…はむ…ちゅ。くちゅ】
画面では、ミサキ似の女の子が、兄の部屋のベッドの上でフェラチオを繰り広げていた。
マサヒコはさすがに恥ずかしくなって横を向いたのだが…ミサキは、身動ぎひとつせずに見つめている。
「なあ…やっぱり、もう止めようぜ?気持ち悪いだろ、こういうの…」
「…ねえ?マサ君…男の人って…こういうコト、して欲しいの?」
「へ?」
「あたし…マサ君となら…こういうこと、してもいいんだけどな…」
「って?お、オイ、お前?」
§

ミサキは真っ赤になりながらも…マサヒコの、学生服の股間に軽く触れてきた。
気まずさからなるべく画面のエロ絵を見ないようにしていたとは言え、
マサヒコも思春期真っ盛りの男の子である。既にそこは固くなり始めていた。
「ねえ…マサ君。あたし…このまま、幼なじみのままじゃ…イヤだな…」
「おおお、落ち着け、ミサキ。いきなりこんなこと…」
「だって、マサ君今まで全然あたしの気持ちに気付いてくれなかったじゃない…。いきなりいくしか…」
そのまま、ミサキは背をのばしてマサヒコに覆い被さった。
“どさ!”
「みみみ、ミサキ?」
「好き…マサちゃん」
マウントポジションを取ったミサキは、そのままマサヒコと唇を重ねた。
“ちゅ…”
「!」
驚いて目を見開くマサヒコだが、対照的にミサキはうっとりと目を閉じていた。
(マサちゃんの唇って…結構乾いてて…固いんだな…)
(ミサキの唇…やわかけえ…)
時間にすれば30秒にも満たない時間だったが―ふたりには、やけに長い時間に感じられていた。
先に唇を離したのは、ミサキの方だった。
「マサちゃん…あたしね…あたし…ずっと、好きだったの…だから…」
そう言うと、ミサキは再びマサヒコの股間に手を伸ばす。
「ちょ、ちょっと…」
男女の体格差を考えれば、マサヒコにとってミサキの体をはねのけるのは難しいことではなかった。だが、
―そこまでしてしまえば、この幼なじみを肉体的にも精神的にも傷つけてしまうかもしれない―
という思いが、マサヒコの次なる行動を縛っていた。
「お願い…好きなの…だから…あたし…」
ミサキは泣きそうな表情で、マサヒコのズボンを下ろした。
§

ぴょこん、とマサヒコのペニスが顔をのぞかせた。見事に、勃起していた。
(…情けねえ…)
男のサガとは言え、あまりに自己の欲望に忠実な分身に、なぜか心底悲しくなるマサヒコ。
「お兄ちゃん…ミサキのこと、嫌い?」
「へ?」
「関係…ないもん…あたしは…毎日お兄ちゃんのこと考えながら、
ひとりエッチしてるくらい…お兄ちゃんのことが好き」
「お、おい、ミサキ?」
「お兄ちゃん…マサヒコお兄ちゃんのおちんちん…おっきい…はむ…ちゅ。くちゅ…」
『大好きっコお兄ちゃん』のセリフをほぼ忠実になぞりながら、ミサキはマサヒコのペニスを口に含んだ。
「?+%みんみみみ、ミサキ?!?」
慌てるマサヒコだが、これもまた悲しい男のサガ。ミサキの口撫に、分身は更に猛り狂うのであった。
(おおお、落ち着け、マイサン!!ヘイ、マイ、ズレータ!俺の言うことを聞いてくれ!)
必死で分身に呼びかけるものの、彼はご主人様のことなど全く聞き耳を持たなかった。
「うん…マサちゃんの…あたしの中で…おっきくなって…震えてるよ…キモチイイの…?」
そしてミサキはいったん口からペニスを離すと、潤んだ目でマサヒコを見上げてそう呟いた。
(ききききぃき、きも…キモチイイに決まってるだろーが!!!!!)
「でも…これ以上は…お・あ・ず・け」
「へげ?」
(お、おあずけ?って…)
ミサキはそのまま、丁寧にマサヒコのそれをトランクスの中にしまいこみ、学生服のチャックをあげた。
マサヒコの心中はミサキがそれを止めてくれたことへの安心感と、失望感が入り混ざった、
なんとも言い難い奇妙な感情でいっぱいになっていた。
「ゲームを」
「は?」
「続けて…」
§

「?は、はい」
唐突に言われ、狐につままれたような気分でマサヒコはゲームを続けた。
【シーン2・昨日までのふたり、今日からのふたり】
【なんで?なんでなの、お兄ちゃん!】
【ダメだ…やっぱり、俺たちは、そんなことしちゃダメだ。だって…】
【お口までさせてくれたのに…そんなの、ひどいよ、お兄ちゃん…。あ…わかった。
マサヒコお兄ちゃんはきっと、担任のアイ先生や…アヤナ先輩の方が好きなんだ!】
「??ってミサキ!お前、いつの間にサブキャラまで打ち込んでたんだ!」
「いいでしょ?こっちの方が萌えるでしょ?」
【そ、そんなこと、あるわけないだろ!俺は…ミサキのことが、世界で一番大切で、好きなんだ。
それは…本当のことなんだ!でも…仕方が無いんだ!俺たちは…兄妹なんだから!】
【イヤ!そんなの…イヤだぁ!あたしは…お兄ちゃんのものなの。
ミサキは…生まれたときから、お兄ちゃんだけのものなんだから!】
【ダメだ…ダメだ、ミサキ】
【あん…お兄ちゃん…こんなに…おっきくなってる…もう、カラダはミサキのことを欲しがってる…。
お願い…あたし、マサヒコお兄ちゃんの子供が欲しい…お兄ちゃんのおっきいおちんちんが欲しい…】
【ずぶ…ぬる、にゅる…】
【あ…ああン…あああああ!マサヒコお兄ちゃん…お兄ちゃんのおっきいおちんちんが、
あたしの中に入ってる…痛いけど…嬉しい…キモチイイ…】
【ん…ダメだ…、あ…ダメだ、ミサキ…】
画面では大迫力のファックシーンが、音声ボイスつき、アニメつきで繰り広げられていた。
““ごくっ…”“
あまりにリアルなそれに、思わず同時に唾を飲み込むふたり。
「マサちゃん…」
そしてうるうるとした目でミサキはマサヒコを見つめた。
「ま、待て!ミサキ!これは、ゲームだ!仮想現実だ!ヴァーチャルだ!男の願望だ!…あれ?」
§

「ていうことは…マサちゃんの願望でも、あるんだよね?」
にっこりと、たまらなくイヤらしい笑顔をミサキはマサヒコに向けた。
“どさ!”
そしてそのまま、再びマサヒコを押し倒した。
「みみみ、ミサキ!」
「お願い…あたし、マサヒコお兄ちゃんの子供が欲しい…お兄ちゃんのおっきいおちんちんが欲しい…」
またもゲームのセリフをなぞりながら、ミサキはマサヒコのそれをふたたび露わにしていく。
「マサちゃん…好き…好きい…ちゅ…ちゅっ」
そう言いながら、マサヒコのペニスに軽く口づけをすると、
セーラー服のスカートを脱ぎ、純白のパンティに手をかけるミサキ。
「みみみみ、ミサキ*++Q!」
「マサちゃん…あたし…マサちゃんが欲しいの…」
“する…”
(!!!!!)
ミサキは、下着を脱いだ。色白なミサキの肌に、髪の毛と同じく色の薄い、
まばらな恥毛が夕焼けの日差しに鮮やかに映えていた。
上半身は夏服のまま、そして白いソックスをつけたまま、下半身だけが露わになっているという、
あまりにイヤらしすぎる目の前の風景に、マサヒコは異次元に迷い込んだような気分になっていた。
「マサちゃんは…あたしのこと、嫌い?あたしの…こんな姿を見ても、全然…感じない?」
「いや…」
「…あたしは…マサちゃんが好き。…マサちゃんが、誰を好きでいてもいいの。
若田部さんでも…リンちゃんでも…アイ先生でも。それでも…あたしは、マサちゃんのことだけが、好き」
「ミサキ…」
ここまで言われて、どうにかならないわけがない。当然、マサヒコも…。
「なあ…ミサキ…正直に、言っていいか?」
「う…うん」
§

「俺…ずっと前から、ミサキのことを意識してた。多分、誰よりも…」
「え…ウソ…」
「本当なんだ…今も…心臓が爆発しそうなくらいで…俺だって…俺だって…。
ずっとミサキが好きだった。ミサキのことが…欲しくてたまらなかった。でも…そうなっちゃったら、
今までのみんなでいられなくなる気がして…だから、俺は自分の気持ちを誤魔化してきた…でも…」
「マサちゃん…」
マサヒコの言葉に涙するミサキ。そう、実はふたりはずっとずっと―小さい頃から、両思いだった。
しかし、成長を重ねるにつれて―その感情は、抑え込まなければならないと、思うようになっていった。
「あたしたち…馬鹿みたいだよね、マサちゃん?」
「…?え?」
「だって…ふたりとも…お互いのことが好きだったのに…こんなに遠回りして…」
「…うん。でもさ、ミサキ?俺は…確かに遠回りだったかもしれないけど…馬鹿みたいだとは思わない」
「?」
「時間はかかったかもしれないけど…それだけ、お互いの気持ちは強くなっただろ?」
「…マサちゃん」
「だから…今、はっきり言うよ、ミサキ。俺は、ミサキが好き。誰よりも。それで、お前は…」
「あたしも…ずっとずっと…誰よりも…マサちゃんが好き」
ふたりは、お互いの気持ちを確かめるように誓い合うと―にっこりと笑いあい、唇を重ねた。
(マサちゃん…マサちゃん…)
(ミサキ…ミサキ)
貪欲に、今までの隙間を埋めあうように…唇をむさぼるふたり。そして、当然のように体を重ねるのだった。
「ミサキ…いくよ?」
「うん…お願い、マサちゃん」
マサヒコは、ミサキのそこに手を伸ばした。
裂け目は既に十分なほどに湿り、マサヒコの挿入を待つかのようであったが…。
その初めての感触に、マサヒコは楽しむかのようにたっぷりと可愛がった。
§

“うちゅ…ッちゃぐ…むちゅ…ちゅぐぅ…”
「はッ―はああッ…ふうう…はうッ―」
そしてその指撫に、激しい声で反応してしまうミサキ。
(AVの女の人の声とかより…思ってたより…ずっと…可愛くて…動物みたいな声なんだな…)
長年付き合ってきた幼なじみが今、少女から大人の女へと変貌しようとしている―、
そんな感動を抱きながら、マサヒコはミサキのそこを丁寧に攻めていった。
「ま…マサちゃん…マサちゃあん…あンッ…もう、ダメ…はあ…あたし…頭がヘンに…なっちゃうよぉ…」
「ミサキ…可愛い声…俺に、もっと聞かせて…もっと…もっと…」
「あッ…はあッ…ダメえ…ひウっ…ああッ!…ああああああン!」
“ぴう…ぴゅッ…ぴうう…”
わずかな量だったが…ミサキのそこからは、潮があふれ、飛び出した。
「ふ…ふああ…ひふ…ひふぅ…」
脱力し、艶やかな吐息をつくミサキ。
「ミサキ…すっげえ…イヤらしくて…可愛い声…好き…最高に…好きだ」
「ああ…んんッ」
再度、貪りあうような口づけを交わすふたり。
「はぁン…ね…ねえ、マサちゃん?」
「なに?ミサキ」
「あたしの…こんな声を聞いたのは…マサちゃんが初めて。それで…マサちゃんだけ…。
お父さんにも…お母さんにも…世界の誰にも、聞かせない。あなただけの…ミサキは、ものだから」
「み、ミサキ!ミサキぃ!」
あまりに可愛くなってしまい、マサヒコはミサキにむしゃぶりついた。
「ミサキ…じゃあ…いくよ?」
「は…はい。優しく…お願いします。さっきみたいに…」
“ずっ…ぴくッ。ちちッ…”
(や…やわらけえ…優しく…傷つけないように…そっと…そっと…)
§

“つ…ちう…くちちちち…”
「あッ…ああッ。うううう――ッ!」
濡れきったそこは、初めは容易にマサヒコのペニスを受け入れるかのようだったが…。
やがて、マサヒコはなにかあたたかい、壁のようなものに突き当たったのを感じていた。
そして、ミサキも涙をひとつぶ流して―その痛みに耐えながら、目を閉じていた。
“にゅぅっ…ちゅ…にゅぷ…”
(あ…入った。今…入った)
「ミサキ…入った…入ったよ…わかる?」
「いう…う、うん」
「大丈夫…もう、全部入ったから…目、開けて?俺と…しっかり、つながってるのを…見て?」
「んッ…あっ…マサちゃん…ほ、本当だ…あたしと…マサちゃん、つながってる…ひとつに、なってる…」
「ミサキ…すげえ…最高に…可愛い…」
「「ん…」」
もう一回、唇を重ねるふたり。そしてマサヒコは…ゆっくり、ゆっくりと動いていった。
「は―ッ…はあ―ッ…あッ…」
時折、ふるる、と体を震わせながら…ミサキは、マサヒコの動きに同調していった。
“ず…じゅっ…ずる…”
「あッ…はああッ…すげえ…すごいよ…ミサキ…」
「はッ…はああ―ッ…」
“じゅう…じゅっ”
「ミサキ…ミサキ…すごい…また、あふれてくる…いっぱいになってくる…」
「あッ…ああッ…はぁ―ッ!うッ…ああッ…ま、マサ…マサちゃん…マサちゃあん…」
「ミサキ…み、ミサキ…」
“じゅ…ぎゅう…ぢゅッ…たむ…”
「あッ…お願ッ!い…来て」
「あッ?え?ミサキ?」
§

「お願いだから…あたしに…あたしで…来てぇ!来て…」
「あッ…んぐぅ…で、出る…出る、ミサキ!」
「あッ!ああッ!い…う…や…うあああああッ!」
「ん…んぐぐぐぐ!ミサキ!」
“ずるっ…”
間一髪、ミサキの中からペニスを引き抜くと―マサヒコは真っ白なミサキの腹に、あふれるほどに射精した。
“ぴゅ…どふ…ぴゅッ…どぴゅ…”
「あ…はああ…」
「んッ…ふあああ…」
ふたりは、惚けたような表情を浮かべたまま、それを見つめていた。
(あ…マサちゃん…マサちゃんのが、あたしのおなかに…かかってる…)
(俺の…俺のが…、ミサキのうえに…)
その光景は、若いふたりのさらなる興奮を誘うのに十分だった。
「あ…でも、あんまり、出血なかったよ…マサちゃん?」
「そ…そうだな、ミサキ…で…その…あの…」
マサヒコのペニスは、一回の射精を終えたのにもかかわらず―全く、衰えを見せぬままだった。
そんな彼の様子に、ミサキは微笑みを向ける。
「うふ…すごい…元気だね、マサちゃんの…」
「うん…ご、ゴメン、ミサキ。だから…」
「でも…まだ、ダ・メ」
「え?」
「さっき見たけど…このゲーム、いろんなモードがあるみたい。
ねえ、マサちゃん?だから、いろんなエッチを楽しみたいな、あたし…」
「あ…え?」
どうやら、まだまだゲームを…そして、マサヒコとのセックスを楽しみたいらしい。
そんなミサキを見て、少し嬉しく…そして少し、不安になるマサヒコであった。

                                 END

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