作品名 作者名 カップリング
リョーコ14歳/逢瀬 541氏

§ 逢瀬

日曜日の午後、リョーコは隣町のショッピングモールを
急ぎ足で歩いていた。歩きながら携帯のショートメール
を確認する。

≫スタバ13:30

季節は秋から冬に移っていた。気の早い店はショーウィ
ンドウにクリスマスのディスプレイを始めており、街に
は祝祭気分が漂っている。デートに向うリョーコには、
世界が輝いて見えた。

目指すスターバックスに到着すると、店内をぐるりと見
回す。待ち合わせの相手はテーブル席でコーヒーを飲ん
でいた。リョーコは携帯の時計をちらりと見てから、席
に向った。

「関根先生、待った?」
「おう、中村。遅かったな」
「もう、先生が早いだけじゃない。
 約束の時間まで、まだ12分あるよ」

関根は時間にうるさいタイプで、待ち合わせ時間に遅れ
るとひどく不機嫌になった。だから、10分前には着く
ようにしているのだが、いつも関根が先に待っていた。

「先生、コーヒーもういいの?」
「ん、ああ」
「じゃあ、行こ」

リョーコは急き立てるように関根の手を引っ張った。
ショッピングモールを抜けて、高速道路のランプウェイ
へ向う。その先はラブホテル街になっていた。



¶
闇の中で、ベッドサイドのデジタル時計だけが光を放っ
ている。その微光の傍でリョーコは甘い吐息を漏らす。

「ハアッ、アゥ、ン」

ラブホでするのが、お気に入りだった。

関根のアパートでは隣近所を気にして声を抑えなければ
ならない。ここなら、乱れて大声を出しても大丈夫だ。

「ね、おっぱい、もっと触って」

関根のごつごつした両手が、リョーコの形の良い乳房を
掴む。三浦のような繊細さは皆無だが、荒々しく揉まれ
るのも好きだ、ビリビリとした快感が走る。
関根はリョーコの乳首を口に含んで舌で転がした。

「もっと、もっと吸って」

リョーコは関根の頭を抱えていた両腕を解き、先程まで
関根がクンニしていた自分の局部に手を伸ばした。そこ
は唾液と愛液でしっかりと濡れていた。親指をクリトリ
スに当て、人差し指と薬指で谷間を開き、中指を奥へ入
れて掻き回す。

(もう少し、もう少しで…)

リョーコは絶頂へと続く快楽の波を待ち構えていた。
体の中からその波が湧き上がりつつあった。

「先生、そろそろ準備して」
「おう」

関根は、吸い付いていたリョーコの乳房から離れ、枕元
に置いたスキンのパッケージに手を伸ばした。

『スーパー極薄タイプ、サイズM』

(スーパーと極は、重複表現じゃないかしら)

関根が装着に手間取っている間、リョーコはそんなこと
を考えながら待っていた。



¶
リョーコの性は一度火が点くと底なしだ。何度絶頂に達
しても満足せず、相手の精力を最後の一滴まで吸い尽く
してしまう。

「先生、もっと奥を突いてぇ、そこ、そこーっ」

関根の下に組み敷かれ、攻められながらも、リョーコは
あれこれと指示を出す。二人の激しい動きに、ベッドは
ギシギシと音を立てて揺れていた。

リョーコは、少女特有のスラリとした脚で関根の腰を抱
え込み、さらに深い挿入を求める。膣の最奥部が突かれ
た感触に、リョーコは思わず叫び声を上げる。

「アッ、アァーーーーーーーーーーーーーッ」

関根がピストンの速度を上げて、息荒く問いかける。

「ハァ、ハァ、どうだ、ハァ、これで」
「アッ、まだ、アッ、もうちょっと、アッ」
「ハァ、もうイキそうなんだよ」
「イャ、ダメッ」

関根の攻めは激しいが終るのも早い。リョーコはいつも
もっと時間をかけて欲しいと思っていた。

「待って、今度は私が、アッ、上に」

関根は腰の動きを止めると、リョーコの背中に手を回し
て彼女を抱き起こし、対座位に移った。

リョーコと繋がったままの関根のペニスは、爆発寸前で
ピクピクと動いていた。リョーコは大きな刺激を与えな
いように、ゆっくりと前後に腰を振る。そして、自分へ
の刺激を補うため、右手でクリトリスを愛撫する。
相手の反応をはっきり見るために、リョーコは枕元のコ
ンソールを左手で操作した。

ベッドサイドに照明が灯った。



¶
関根は目を閉じて射精を必死に堪えていた。その様子を
愛しく感じたリョーコは、顔を寄せて、深々とキスを交
わした。そのままゆっくりと関根を押し倒す。

騎乗位になったリョーコは、くねくねと腰を動かし、色
々な角度から自分を突いてみる。気に入った場所を見つ
けると、体全体を大きく上下させ、深々と自身を貫く。

リョーコが体を引き上げると、竿に絡みついた陰唇が裏
返って体外に引き出される。綺麗なピンク色をしたそれ
は、愛液でヌラヌラと光っていた。

リョーコが体を落とすと、陰唇はするすると竿を飲み込
み、根元までしっかり咥え込む。根元はリョーコの濃い
陰毛が覆い隠して見えない。その茂みの中で、膨らんだ
彼女の陰核が竿の付け根に当たり、快感をもたらす。
同時に膣奥に亀頭の先端が当たり、深い満足感を得る。

それを何度も何度も繰り返す。

リョーコにも、そろそろ絶頂の波が迫ってきた。

「先生、もう、イイよ。出して」

GOサインを待っていた関根は、即座にリョーコの細い
腰を両手で掴むと、がっしり押さえ込んだ。そして腰を
使って激しく下から突き上げ始める。その振動で、上に
跨ったリョーコの全身は小刻みに震え、乳房がブルブル
と上下に跳ねる。
彼女の膣はその攻めに応えてきゅっと締まってきた。そ
こへ関根のペニスが無理矢理に捻じ込まれる。未成熟な
彼女の性器は、その激しい攻めに耐えられない。

(こんなに乱暴にされたら、私のが壊れちゃう)

しかし絶頂を迎えた彼女の体は、心とは裏腹に、腰をひ
ねってさらなる刺激を求めようとする。

(か、体が、腰が勝手に…)

意識が遠のき、全身が浮き上がる感じがした。
苦痛と快楽の渦中で、リョーコは激叫して果てた。



¶
二人が男女の関係になってからまだ日が浅い。
リョーコにとっては初めての男性、関根にとっては清純
で天使のような恋人、お互いにすっかり夢中になった。

逢っている時間の全てを使い、狂ったようにセックスに
没頭した。マニアックな体位、フェラチオ、アナル、ど
んなプレイでもリョーコは喜んで応えた。
もしも関根が要求するならば、SMや放尿だってしたこ
とだろう。

「先生、さっきのエッチどうだった?」
「ああ、良かったよ。とても」
「私、関根先生の喜ぶことなら、何だってしてあげる」

リョーコはそう告げると、関根のペニスを愛しそうに、
そっと口に含んだ。

「おい、少しは休ませてくれ」
「先生は動かずに休んでいていいよ」
「いや、そういう問題じゃなくてだな…」

リョーコは、ペニス先端の鈴口に舌先を割り入れ、先程
の情熱の残液を味わった。次に、カリの周囲に舌を這わ
せて汚れカスを丁寧に舐め取る。

そんな奉仕にぐっときたのか、関根のペニスは徐々に膨
らみ、硬さを増していった。その反応を見て、リョーコ
は嬉しそうに関根に微笑みかけると、亀頭を舌で包み込
み、そのまま一気に喉の奥まで竿を飲み込んだ。




「ぐぁ」

関根は思わず呻いた。リョーコは強く吸引しながら、関
根のペニスをゆっくりと口から引き出す。

チュポ

淫靡な水音を立て、リョーコの唇から亀頭が離れた。
完全に勃起したペニスは、彼女の鼻先で大きく跳ね上が
って天を向く。リョーコは舌を突き出し、根元から先端
へと舐め上げてゆく。
先端に達すると、そのまま亀頭を口に含み、唇と頬を使
ってねっとりと全体を包み込む。

「う、上手くなったな」

独身でここ数年間は恋人もいなかった関根は、溜まって
くると、手っ取り早く風俗で抜いていた。そこで知った
風俗嬢のフェラ技巧を、リョーコに教え込んでみた。
ちょっとした悪戯心だったのだが、覚えが早く研究熱心
な彼女は、あっという間にプロ顔負けのテクニシャンと
なった。

清楚で知的な少女が、目の前で淫乱な女に変わって、男
のペニスを夢中になって頬張っている。生徒にこんな芸
を仕込んでしまった背徳感にひたった関根は、急速に性
の興奮を高めていった。

「口の中に出すから、全部飲んでくれ」

リョーコは目で頷くと、頬張った亀頭の先に舌を当て、
鈴口を刺激した。やがて、亀頭が大きく膨らむと、苦い
液が一気に彼女の口中に溢れ出た。



¶
情事の後、シャワーを浴びて髪を梳かしていたリョーコ
は、背中越しにポツリと言った。

「先生、責任とってね」
「え?」

リョーコは関根に近寄ると、耳元に口を寄せてゆっくり
囁いた。

「オ・ヨ・メ・サ・ン・ニ・シ・テ・ネ」

囁き終えると、すっと離れて関根の顔を見つめる。
眼鏡をかけたリョーコは、清楚な少女に戻っていた。
先程までベットの上で男に抱かれ、嬌声を上げて悶え狂
っていた女と同一人物とは思えない。

二人はしばらく見つめ合っていたが、やがて関根は視線
を外し、力なく言った。

「そ、そうだな。責任とらなきゃな」

リョーコには関根の困惑が手に取るようにわかった。

(ふふ、困ってる困ってる)

両親のゴタゴタを見てきたリョーコは、実は結婚なんて
望んでいない。これは駆け引きのためのブラフ。

「ウ・ソ」
「へ?」
「嘘よ。先生を困らせてみたかっただけ」
「しかし、中村…」
「女子は16歳にならないと結婚できないでしょ」
「法律上はそうだが」
「そんな先のことなんてどうでもいいよ」
「そ、そうか」




もしも関根が結婚に前向きな態度なら、逆にリョーコは
逃げ出したことだろう。予定通りの展開に満足すべきだ
が、露骨にほっとした関根の様子には腹が立った。

「それに私、もっと沢山の人と恋愛してみたいし」
「おいおい」
「私のことが面倒なら、別れてあげてもいいよ」
「俺は、お前を失いたくない。大切に思ってる」

関根はすがるような目を向けた。

(許してあげる。ではそろそろ本題ね)

「それなら、結婚のかわりにひとつお願いがあるの」
「どんなことかな」
「私の14歳の誕生日、先生と二人で過ごしたい」
「いいとも。何日なんだ」
「クリスマスイブ」
「は?」
「12月24日が誕生日なの。豪華ディナーの後は、 
 素敵なホテルに泊まって、朝までずっとエッチしよ。
 あ、プレゼントも期待してるから、ねっ」

関根は笑って引き受けた。大きな出費と精力を搾り取ら
れる予感に、その顔は少々ひきつっていたが。
リョーコは無邪気に笑い返して、キスをした。

(END)

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