作品名 | 作者名 | カップリング |
No Title | 518氏 | - |
頭ではちゃんとわかっている。 それは女性として、はしたない事だと。 まして、教え子の部屋でなんて。 「フフッ……アイったら……」 中村は唇の端を吊り上げ、笑った。 「あうぅ!せ、せんぱぁ~い……」 「さあアイ、どうしてほしいか言ってみなさい」 「……」 「言わないなら、もうやめてもいいのかしら」 「っ!それは!」 そう言って、アイは悔しそうに俯いた。 「フフフ……」 中村は、また笑った。 そうこうしている間に部屋の主であるマサヒコが帰ってきたようだ。 彼はこの光景を見てどんな反応をするだろう? ゆっくりと、部屋の戸が開かれる。 「……二人共なにしてるんですか?」 「見てわからない?」 「……中村先生が濱中先生にパロスペシャルかけてるように見えるんですけど」 「アイも私の最近プロレスにハマってるのよ」 「ま、まさひこく~ん!パロスペシャルの返し方おしえて~」 「知りませんよそんなの」 「ほらほら、抵抗しないの?やめていいの?」 「やめないでください!やられっぱなしじゃ悔しいですから!なんとしても技を返します!」 「二人共……嫁入り前の娘さんが、はしたないっすよ」 「「どこが?」」 「……下着、見えてます」 「「あ」」 頭ではちゃんとわかっている。 それは女性として、はしたない事だと。 まして、教え子の部屋でなんて。 「フフッ……アイったら……」 中村は唇の端を吊り上げ、笑った。 「そんなに汁をたらして。そんなにもこれが欲しいのかしら?」 「はい……欲しいです」 「じゃあ、私に言うことがあるんじゃないの?」 「え?」 不安げにアイの眉が下がる。 「お願いしますって。言わないとね」 「お、お願いします!私に…私にそれをください!もう我慢できないんです!」 「よく言えたわね」 そう言って、中村はアイの望むようにしてやる。 「あああっ!」 アイは、歓喜の声を上げた。 「フフフ……」 中村は、また笑った。 そうこうしている間に部屋の主であるマサヒコが帰ってきたようだ。 彼はこの光景を見てどんな反応をするだろう? ゆっくりと、部屋の戸が開かれる。 「……中村先生」 「なにマサ?」 「アイ先生はなぜあんなに鬼気迫る表情で牛丼をかきこんでるんですか?」 「レポート作成で徹夜して丸一日なにも食べてなかったのよ。 だから私のちょっと遅いお昼用に買った牛丼上げたらあの通りよ」 「そうですか……あ~あ~、あんなにご飯零して。 はしたないと言うかだらしないと言うか……先生、もうちょと落ちついて――」 「ぶふぉぉぁ!!」 「「おわぁ!」」 「げほ……げほげほ!気管に入った……」 「俺の部屋がご飯まみれに……掃除したばっかなのに…」 「御愁傷様ね、マサ」 頭ではちゃんとわかっている。 それは女性として、はしたない事だと。 まして、教え子の部屋でなんて。 「フフッ……アイったら……」 中村は唇の端を吊り上げ、笑った。 「そんなに汁をたらして。まったく、とんだメス豚ね、アイ」 「……」 「あら、なにも言い返さないの?」 「……」 「言い返せないのはその自覚があると受け取ってもいいのかしら?」 「……んぅ」 中村の言葉に、アイは僅かに身動ぎした。 「フフフ……」 中村は、また笑った。 そうこうしている間に部屋の主であるマサヒコが帰ってきたようだ。 彼はこの光景を見てどんな反応をするだろう? ゆっくりと、部屋の戸が開かれる。 「あれ?濱中先生寝てるんですか?」 「ええ。ほら見て、マサ。アイったらこんなに汁たらしてるのよ」 「涎って言いますね、一般には」 「こんなにも汁たらして。何を欲しがってるのやら」 「確実に食べる物だと思います」 「……マサ、つまんない。もうちょっとノッてきてよ」 「いやです」 「んぅ~……むにゃむにゃ…」 「あら、起きた?」 「寝言じゃないですか?」 「もう食べられない…」 「「なんてベタな……」」 「なんて言わせないわよ~…ウフフフ」 「「!!!??」」 頭ではちゃんとわかっている。 それは女性として、はしたない事だと。 まして、教え子の部屋でなんて。 「フフッ……アイったら……」 中村は唇の端を吊り上げ、笑った。 「せ、先輩…」 「大丈夫。私に全部任せなさい」 「でも……」 「怖い?」 「……はい」 「大丈夫よ。私を信じなさい。さ、服を脱いで横になりなさい」 「はい」 やや不安げではあるものの、アイは素直にシャツを脱いだ。 「フフフ……」 中村は、また笑った。 そうこうしている間に部屋の主であるマサヒコが帰ってきたようだ。 彼はこの光景を見てどんな反応をするだろう? ゆっくりと、部屋の戸が開かれる。 「ゲホゲホ……煙いです中村先生。タバコはベランダでってお願いしたじゃないですか」 「違う違う。これ艾(もぐさ)の煙。アイにお灸してあげてたのよ」 「最近肩がこっちゃってさぁ。先輩にお願いしたの。ごめんね部屋煙たくしちゃって」 「いえ。煙草の煙じゃなきゃいいんですよ」 「なんで艾ならよくて煙草の煙はだめなのよ」 「……あの……先輩」 「こないだ学校で先生に呼びとめられたんですよ。 制服からタバコの匂いがするって。だから勘弁して欲しいんですよ」 「……せ、先輩……その」 「やましい所はないんだからちゃんと説明すればいいでしょ」 「めんどくさいじゃないですか」 「あたしだってわざわざベランダまで行くのめんどくさいのよ!!」 「逆切れ!?」 「あつーい!!先輩熱いです!取って取ってー!!(がばっと起きあがる)」 「うおっ!」 「あ、ばか!まだ火がついてるのに!シーツが焦げるでしょ」 「だって熱かったんですよ!」 「それと、あんた上半身裸だって忘れてるでしょ?その姿はマサには刺激強すぎるんじゃない?」 「……きゃー!!マサヒコ君のえっちぃぃぃ!」 「俺が悪いのか!?」 頭ではちゃんとわかっている。 それは女性として、はしたない事だと。 まして、教え子の部屋でなんて。 「フフッ……アイったら……」 中村は唇の端を吊り上げ、笑った。 「触らないでください!」 「アイ……」 「先輩が……先輩がそんな不潔な人だなんて思いませんでした!」 そう言って、信じられないといった視線を送る。 「不潔って……男なら――」 「先輩は女じゃないですか!それなのにそんな……」 ふるふる震えるアイの様子に。 中村はアイに飛びかかった。 「い、いやぁぁ!!」 悲鳴が、部屋に響く。 「フフフ……」 中村は、また笑った。 そうこうしている間に部屋の主であるマサヒコが帰ってきたようだ。 彼はこの光景を見てどんな反応をするだろう? ゆっくりと、部屋の戸が開かれる。 「……二人共なにしてるんですか?」 「見てわからない?」 「わからないから聞いてるんです。見てわかるのは中村先生が濱中先生に抱きついてるってことだけです」 「マ、マサヒコ君!先輩ったら昨日お風呂に入ってないって言うのよ! 不潔でしょ!?そう思うでしょ!?」 「男なら一日二日風呂に入らない事もあるってのに、アイは潔癖症なのよ。ねえマサ」 「はあ」 「ほ~れほ~れ。これが一日風呂に入ってない身体よ~ん」 「い~や~!助けてマサヒコ君!」 「助けてって言われても……」 「むっ!さすがアイ!綺麗好きなだけあるわ!ねえマサ!」 「はい?」 「見て見て!!アイってば今日は純白のパンティよ!」 「!!!!??」 「せ、先輩!!やぁ!マサヒコ君見ないでぇ!」 「無駄よ。あんたの下半身を目にしてマサは既に血の海に沈んだわ」 「そんな……マサヒコ君が私のパ、パンツ見て大流血だなんて」 「いや、流血してねえし。いい加減にしないと本気で家庭教師契約解約しますよ」 「そんな……アイのパンツならいくらでも見せてあげるからそれはやめて」 「それをやめいっちゅーとるんだ俺は!」
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