作品名 | 作者名 | カップリング |
No Title | 102氏 | - |
大晦日。 とある温泉宿の一室で、天野ミサキは苦悩していた。 「こいつは・・・やばいぜ」 「ふはははは!勘のいい貴様は悟ったようだな! 卒業まであと僅か!進学してしまったらマサをオトす機会は皆無! 確実に失恋するというわけだな!!」 いきなり現れ、ポーズをとりながらミサキを嘲笑する中村リョーコ。 彼女も豊田セイジを同伴して旅館へ「遊び」に来ていたらしい。 「や、野郎・・・!こんなこと言われて頭にこない奴はいねえ!」 激昂してリョーコを睨みすえるミサキ。 「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァ!! 貴様は将棋やチェスでいうところの詰みにはまったのだ!!」 「くっ・・・!!」 「(現実から)逃げても無駄だ!くらぇい!ザ・ワールド!!時は止まる!!」 「かかったな!RYOKO!」 「何ぃ!?」 「時が止まるということはつまり!最終回が永遠に来ないということだぜ!!」 「ま、まさか!このRYOKOがぁぁぁぁ!?」 その時イデが発動した。