不思議なことば




「背が、高いんですね」
 やわらかくかけられた声はどこかで聞いたことがあるようでいて、実際には初めての声であることには間違いがなかった。

「とてもうらやましいです」
 それだけ言って、にっこり笑うと、淡い茶色の髪をゆるくみつあみに編んだその声の持ち主は、ぺこりと頭を下げて去っていった。
 新緑から深い緑へ。風が木の枝の間を抜けていけば、緑色に染まりそうなくらい、生命力のあふれる季節に、彼女は突然八戒の目の前に現れた。

「…で?悟浄さんにナニが聞きたいわけ」
 赤い髪をだらしなく伸ばし、暑苦しい制服とその下のシャツの前ボタンすらとめていない男の前で、八戒は少し困った表情をしていた。
 高校に入学したときからの腐れ縁である悟浄に、八戒は珍しく相談を持ちかけた。

 あの少女の名前が知りたい―――

 女好きで女タラシだと嘯く悟浄にも時には役に立つときがあるのだ。大概の女の人のことを悟浄は知っていて、ついでに彼氏がいるとかいないとか、スリーサイズとか男の好みだとか、どうやったらそんな情報を知っているのかという情報まで親切に付け加えて教えてくれる。
 その悟浄が、彼女を知らないはずはなかった。特徴を告げた八戒の台詞を脳内で反芻すると、悟浄は苦もなく彼女の名前を舌に乗せた。
「花喃、っていうんだ。かーわいー名前だなー」
 そして、それきり少し難しい顔をして口をつぐんでしまった。
 名前に続いてスリーサイズ(これは本当にどうでもいい)と男の好み(どちらかといえばこちらが知りたかった)を垂れ流してくれると思った相手はそれ以上の情報をしゃべらない。
 八戒は意外に思い、そしてそれを口に出して聞くべきかどうかで少々困惑していたのだ。

 腐れ縁とはいえ、悟浄は八戒の気づかない八戒をよく知っている、と常々八戒は思っている。
 だから、悟浄がそれを言い出さないのは、言い出さないだけの何かがあるのではないか、と咄嗟に八戒は感じたのだ。

「ナニ、何にもないなら俺はもういくぜー。観音センセと玉面センセのバトルを見に行かなきゃなんねーからな」

 そういって悟浄は、片手をひらひら振りながら八戒に背を向けて、ゆっくり職員室の方角へ歩いていった。

「悟浄!」
「…ナニ」
「部活、サボんないでくださいよ」
「あーあー、わーってるって」

 八戒に背を向けたまま、片手をひらひら振っている悟浄の赤い髪の毛を、緑の風が通り過ぎていった。



「沙悟浄、お前、将来のこと考えてんのか?」
「俺がそーゆー男に見える?」
「見えてたら俺はこんなこといわねーな」
 胸元が深く切れ込んだ挑発的な服の上から白衣を羽織った観音は、悟浄の部活の顧問である。古典の教師の癖にどうして白衣を羽織っているのかとか、両性具有とうわさされるほどの口の悪さであるとか、一言で彼女を表現する言葉はいくらでもあるのだが、悟浄としてはどうして自分が単純に助っ人として呼ばれているだけの部活動のしかも不熱心な顧問に呼び出されて説教を食らわされなければならないのかと常々疑問に思っていた。
 目の前の観音は細く長く白い足を組み、短いスカートが太ももではちきれそうになっているのを無視して、悟浄を見上げて言った。
「せっかくのそのガタイだ。生かそうとはおもわねーか?」
「どうやったら生かせるんだよ」
「だから部活にまじめに取り組むんだよ。お前の活躍で全国大会とか出てみろ。とてもじゃないがお前の成績では入れないような大学からオファーがどんどん舞い込んで来るぞ」
「……全国大会に出たぐらいでそんなことになるか」
「全国大会で優勝してもらうんだよ。お前にならできる」
「…………」

 この顧問の不熱心さときたら遠征試合の途中でふっといなくなり、自分だけ先に帰っていたなどいくらでもあげられる。そんな女がどの口で「全国優勝」などと言い出すのか。

「あーら観音センセ、えらく沙悟浄にご執心ね」
 悟浄の背後からかけられた声に観音は眉ひとつ動かさず答えた。
「当たり前だろ。全国優勝するかしないかの瀬戸際だ」
「…ばっかじゃないの、あんた。うちの学校みたいな適当な部活動でしかも適当なあんたが顧問だなんて、もう完全に終わってる、って感じよね」
「自分が顧問の激務に耐えられずに遊びまわりたいからって勝手に決めるなよ」
「激務ですって。あんたのどこが激務なの?」

……和服を妙に着崩した家庭科の教師は悟浄の担任だ。つまり八戒の担任でもあるのだが、この女はとにかく観音に突っかかる。どうやら牛魔王とあだ名されるマッチョな体育教師にべたぼれな彼女は、昔観音が牛魔王を手ひどくふった(葬り去ったといった方が正しいだろう)ことを深く根に持っているようだった。
 牛魔王にはとびきり美人の羅刹女とあだ名される(牛魔王とつりあわせるためのあだ名だが、本人はその言葉の持つイメージとは程遠い)婚約者がいて、その婚約者にも脅迫まがいで別れを迫る悟浄の担任は、全校生徒のウワサの的だった。



「紅!」
 野太い声が、浅黒い肌を持つ男の耳に止まった。
「ナニやってんだよ!じっとしてろ」
「じっとなんかしてられるかよ!!」
 悔しそうに唇を噛み、右手の握りこぶしを震わせて紅孩児は背後の男に怒鳴った。
「…気持ちはわからんでもないが」
「じゃあそんなこというなよ!わかってるんだろ?」
「分かることと許容できることとは違う」
「うるさい!最後くらい俺の好きなようにやらせろ!!」
 背の高い二人のやりとりは、道行く生徒たちから注目の的となっていた。しかも二人とも目立つ容姿をしている。
 浅黒い肌に長い髪を赤く染めた紅孩児と、真っ黒の髪を短く刈り込み、2メートルに届こうかという身長の独角。目に留まらないほうがおかしいだろう。
「ナニを好きにするんだ」
「練習だ!決まってるだろ」
「その足でか」
「こんなのたいした怪我じゃない」
 太ももからふくらはぎまでをがっちり固定した青いサポーターが、怪我の程度を物語っていた。
 右ひざ靭帯断裂…全く持って誰も悪くない、練習中に偶然が重なって起こったただの事故の結果だった。だから紅孩児はがっちりサポーターで右ひざを固定した後、誰にも何も言わずに、黙って勝手に一人で練習をしようと決めていたのだ。

 3年生の夏。この大会が最後だと覚悟を決めていた。
 出ると負けのチームから、出てちょっとしたら負け、のチームに変えるのに、どれだけのことをしてきたのだろう。

 勝ちたかったのだ。勝ちたいのだ。

「紅孩児先輩、治るかなあ」  練習前のコートにモップをかけながら、悟空が少し不安げな声でつぶやいた。 「あいつはあの程度でくたばりやしねえよ」  生まれ持った金色の髪を無造作にくしゃりとかき混ぜて、三蔵は不機嫌な声を出した。ウォーミングアップのため、体育館から出て、軽く走りこみをしに行くところだった。  正直言って、自分と同学年は問題児集団だと八戒は心のそこから思っていた。  三蔵と悟浄がいるだけでも十分過ぎるほどだが、かわいい顔をしたあのマネージャーは、先輩である紅孩児の怪我を治そうと、日夜怪しげな薬作りに余念がない。  1年生から引かれていることを八戒は承知していたが、だからと言って何をどうすることもないとも思っていた。誰かのために自分を変えるなどというのはただの傲慢だ。  三蔵に続いて、八戒も体育館を出た。ランニングシューズに履き替えて、学校の周りを10週程度走りこむ。


 努力だけでは才能に勝てない

 という話は、ハイレベルな次元での話であって、出ると負ける程度のチームであれば、大概の場合努力は個人の結果に必ず現れる。
 走りこめば脚力は上がるし筋トレすれば肩は強くなる。
 だがそれで試合に勝てるようになるかというとそれはまったく別の話だ。


「目ざわりなんスけど」
 不機嫌な声が紅孩児の上から降ってきた。ランニングを終えて次々と2年生が体育館に帰ってくる。あきれ果てた独角を強引に説き伏せて、柔軟体操を始めた矢先だった。
「……なんだと、もう一回言ってみろ」
「目ざわりだって言ってんですけど」
 走り終えたにしては随分整然と呼吸をしながら、金色の髪の持ち主は紅孩児を見下ろしてきっぱりと言い切った。
「怪我人がこんなとこにいたらこっちが怪我しちまいそうです。どーぞ先輩はお引き取りください」
「三蔵…!」
「玄奘三蔵、貴様……!!」
 少し遅れて入ってきた八戒が、不穏な空気に何事かと目を向けたときには遅かった。がばりと起き上がり、三蔵の胸倉を掴んで怒鳴った紅孩児は次の瞬間三蔵を掴んだまますぐ横の体育館の壁に向かって倒れこんだ。
「紅孩児様!」
「紅!!」
 マネージャー八百鼡と独角の声が響いた。つられて壁に倒れこんだ三蔵はものすごい勢いで紅孩児をにらみつけている。
「そんな足でどうしようって言うんです?飛べないどころか走れもしない。あんたからジャンプ力を取ったら後にナニが残るっていうんですか」
「煩い!黙れ黙れ黙れ!!」
「三蔵!いい加減にしてください」
「そうだよ三蔵!ものには言い方ってものが…」
 容赦ない事実を三蔵に突きつけられ、紅孩児はそれでもたった今その事実を受け入れることなどできるわけはなくますます三蔵の胸倉を掴む腕に力をこめて怒鳴った。
 八戒と悟空が見かねて言った言葉は勿論三蔵に通じるわけもない。

 三蔵の言うことは全く事実であったし、紅孩児の感情はほぼ全員が推し量れる、納得できるものであった。

「まーまー、そー熱くなんなくても」
 体育館の入り口からやる気のない声が二人にかけられた。はらはらしていた部員たちが救われたようにその声の方を振り返る。
 赤い髪の男ががりがりと頭をかきながらそこに立っていた。


「この世の終わりってわけじゃーないんだからさー」
 斜に構えたものの言い方に加えてあくびをした悟浄に対し、完全に紅孩児は切れた。

「貴様なんかに何が分かる!!」
「なーんにもわかんねぇ」
「俺にとったら最後の大会だ!これが終わったら俺にはもう全国大会の舞台は残ってないんだ」
「こんなチームで全国大会」
「煩い煩い煩い!!!」

 激昂する紅孩児に対し、まったくひょうひょうと悟浄は全てを受け流した。悟浄の登場で、少し安堵した周囲が、見る見るうちに悪化する状況にため息をつく。
 しかし、ため息をついていても事態は好転しないことは明白なので、しぶしぶ八戒は悟浄と紅孩児の間に割ってはいることにした。
 そもそもこの二人の間に割って入るなど普通の他の部員には不可能だし、三蔵はなけなしのやる気をつい先ほど使いきった後の上、悟空は三蔵をなだめるのに大変だったため、嫌な役目が八戒に回ってきてしまったのだ。

「まあまあ、紅孩児先輩も落ち着いて」
「…猪八戒」
「悟浄も、ものの言い方をもう少し考えましょうよ」
「八戒」
 2人の赤い髪の男にそれぞれ名前を呼ばれて、八戒は少し引きつった笑顔を二人に向けた。
「具体的に今後の一番現実的なプランを考えて見ましょうよ」
 こめかみに汗を浮かべながら八戒は紅孩児に向かって提案した。
「先輩、足のことは仕方ないです。僕たちも先輩がいないと試合にならないことはよくわかっています。だから、まず先輩は治すことから考えてください」
「……すぐになんか治らない」
「当たり前です。すぐに治るようなら今こんなことにはなっていないわけですから。とりあえず2週間で治すことを考えてください」
「そんなに長い間練習できなかったら…」
「すぐに練習始めたって悪化させるだけですよ。2週間我慢してください。幸い大会は1ヵ月後です。残り2週間で先輩なら何とかできるはずです」
「………」
「連係プレイは集中して練習した方が身につきます。だからとにかく先輩は足を治してください。そのためにきつい治療やリハビリもあると思いますが、その辺はどうか割り切ってやってください」
「……」
「ひゅー、さすが八戒」

 黙りこんだ紅孩児の隣で、ズボンのポケットに手を突っ込んだ悟浄が下手な口笛を吹いた。

「その間に、俺がこの男を使えるように育てておいてやる」

 体育館の入り口から突然別の声がとんでもないことを宣言した。
 その場の人間全員がその声の方向に一斉に振り返る。

 白衣を着て壁に片肘をつけ、少し首を傾げた古典教師が、楽しそうにそこにいた。

 とりあえず、全員が絶句したその日の練習開始時間は、いつもより1時間も遅れたものになってしまった。


 少女、と言っていいだろう彼女と同学年の生徒の間では、彼女はかなり背が高かった。
 運動神経も抜群と言ってよい。そろそろ男女間の体力格差が出てくるお年頃だが、それでも彼女の最高到達点はそこら辺の男子生徒が束になってかかってもかなうわけではなかった。

 オレンジ色のグラジオラスを腕いっぱいに抱えて、体育館を通り過ぎる茶色のゆるいおさげのその少女をみかけて、八戒は思わずその姿に見とれた。
 夕日が彼女の輪郭を縁取り、その夕日を反射してますますオレンジ色になったグラジオラスが彼女の頬を淡くオレンジ色に染めていた。

「何やってんだ!猪八戒」
「…!すみません!」
 つい昨日まで全くやる気のない顧問日本一を呼称されていた古典教師は、何かのスイッチが正反対に切り替わったかのように、熱血監督に早がわりしてしまった。
 八戒としては戸惑いを覚えたものの、紅孩児の抜けた穴はとてつもなく大きいことも実感している。
 個人競技ではない、集団競技のもろさがここに如実に現れていた。甲子園に毎年出る超有名野球部ならそんな心配もなかろうが、出て少ししたら負け(出ると負けよりはえらい進歩だ)のようなチームが潤沢な控え要員を持っているわけがない。
 無理にでも紅孩児には怪我を治してもらって、どうしても試合までには復帰してもらわなければならない。しかし、それまでに、攻守の要をつとめていた紅孩児の負担を減らせるだけの努力は必要になる。

 大体怪我をしているのに大活躍する、などというのは漫画の中での出来事だ。そうでなければ超一流のアスリートだ。
 紅孩児の気持ちは超一流アスリートだろうが、気力だけでどうにかできるのであれば世の中どうにかできることだらけだ。

 怪我をする、ということは身体能力が低下する、ということを意味する。どんな体制からでも恐ろしいほどのジャンプ力を発揮していた紅孩児にたった一ヶ月で戻ることはできないだろう。

 それならば、残った部員が何とかして紅孩児の穴を少しずつ埋めていけばいいのだ。
 一人で二人分活躍することができる選手は今すぐ全日本にでも選抜されるだろうが、そんな選手はいない。だが、残りが少しずつカバーしていけばどうにかこうにか穴は埋まるのだ。

 ・・・しかし、目の前の古典教師は穴を埋めるどころか盛り上げて固い基礎をしき、万里の長城でも作るかのような勢いで練習をはじめている。

「なんで俺たちこんなに練習してんの」
「そりゃどうせ試合に出るからには勝ちたいじゃないですか」
「そんなもんかね」

 何でもそつなくこなす悟浄は、観音の特訓にも別についていけない、というわけではなさそうだが、「勝つ」ということに対してどうも思い入れが少ないようだ、と八戒は思う。
 個人ギャンブルとかは大好きだから、集団で勝つというのがイヤなのだろうか、と八戒は考えた。

「ぼーっとするな!」
「すみません」

 顔面めがけて飛んでくるボールを両手をそろえて上に向かって打ち上げながら、八戒は熱血顧問に早代わりした観音に向かって謝った。


部活動のスタイルはここ最近大きく変わってきている。

 ちゃんと休みを取り、ちゃんとメリハリをつける。

 そうでない部は部員不足に永遠に悩み続けることになる。
 練習時間はできるだけ短く。
 休みたいときには休んで結構。

 ……楽しくスポーツをやるには必要最低条件だ。スポーツだけに時間を割いていられない人間の方が多いのだから当然だろう。


 だから、八戒にはとても新鮮に紅孩児の姿が映ったのだ。
 悲壮なまでに勝利に執着する、色の黒い赤い髪のその1つ上の学年の変わり者が。

 彼は激しい練習を好んだ。そして長い時間の練習も好んだ。
 世の中に逆行することもはなはだしい。
 当然同学年の連中からは総スカンを食らい、試合に出る人数すらそろえられない日々が続いた。残ったのは『危ないところを助けられた』独角たったひとりだけだ。
『紅は俺をかばってくれたんだ』
 独角は常々そう公言していた。そういうたびに紅孩児は困った顔をしていたが、それについては何もコメントすることがなかった。どうも複雑な問題らしかったので八戒は独角の言葉のみを「そうなんですね」と聞き流すことにしていた。

 二人のコンビは絶妙だった。これほど息があったプレイも男子では珍しい。高さとパワーで押し切るのが最近の流行だが、その二つを紅孩児は持っていなかった。どちらかといえば独角が持っていたのだが、彼は最後に相手コートにボールをぶち込むよりは、味方に『打ってください』というトスを上げる方に喜びを見出したらしい。
 線は細いしパワーもない紅孩児にどうやったらボールを相手コートに落とさせることができるかどうかを真剣に独角は考えた。
 勿論、結論はあっという間に出た。
 ジャンプ力とセンスを生かした攻撃を駆使するしかないのだ。
 しかし、これは、相手がべらぼうな高さを持っていた場合、まるで歯が立たないということもしばしば起こる戦術だ。
 だが、それ以上どうしようもない二人にとって、とにかく相手の裏をかくコンビプレーをいつでもできるように練習する以外、勝つ方法はなかったのだ。

 コンビプレー、というものは練習すればするほどうまくなる。当然だ。バレーボールという球技はとくにそうだ。
 バレーボールは、自分ひとりが続けてボールに触ることができない。絶対に誰かからくるボールでプレイをしなければならないのだ。
 自分だけで黙々と練習することも必要だが、相手に合わせる練習は、相手がいないことには成り立たない。

 ネットの下にボールフェンスを置いて、ボールかご5つ分のボールを立て続けにクイックの練習に費やす二人の姿を見て、八戒は、入部を決めたのだ。
 熱血が好きだとかそういう性分ではないことを充分分かっていたが、なんだかその二人の姿に圧倒された、と言っていいだろう。

 勝ちたい、と思う。
 誰のためだとかではなく、自分のために。



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