>妹サビ子と男ハーレムのツーショットを是非。
とのメッセージを頂戴いたしておりましたので、「そォですか」とばかりに描かせていただき…ちょ、ちょっと、ナニ?この人!!!描く気マンッマンになってるわよ!?!

妹サビ子ちゃんの髪形はせめて片目隠しスタイルでないとサービスに見えやしないや…と思ってちょっと描いてみたのですが、どうも若いムスメとしてはイマイチなかんじがしたので、両目出てます。ていうかもうそれ以前に全体的にとっても間違ってるのですが、看過してください。

妹サビ子とハーレム兄貴の日常。
そう、それはたとえば…

学校帰りにちょっと寄り道したら帰りが遅くなっちゃったサビ子ちゃん。心配になった双子の兄は妹を迎えに行きます。上の兄二人が行くから、と言おうとしてもきく前にスッ飛んでいきました。

「もう、コドモじゃあるまいし迎えになんか来ないでよッ!!」
「何言ってんだバカ、女がこんな時間に一人で歩いてたら危ないってんだよ!!」
「どーでもいーけど恥ずかしいから離れて歩いて」
「…」
というわけで妹の1.5m後ろを歩いてついてゆくハーレムお兄ちゃん。

…え、なに、おまえら、…青い春…????


さて、サビ子ちゃんはルーザー兄さんを通じて知り合った高松と仲良しになりました。
さらにそのツテでジャンともなんだか知り合ってしまいます。
こないだ「サビ子ちゃんは士官学校に行かないのでジャンとは知り合いません」とか書きましたが、しかし、知り合ってしまいました。さすがジャン、しぶといです←?

高松のハートはルーザー様でいっぱいでしたので、サビ子ちゃんにラブってしまったりするようなことはありませんでしたが、しかし、ジャンくんはダメです。サビ子ちゃんを一目見たその時から、目がハートになってます。

今日、屋敷には兄上達は不在のようですよ、との情報を高松からゲットしたジャン。チャンスとばかりにサビ子ちゃんに電話をかけようとします。携帯電話なんてなかった時代です、ということにしておきます。ついでに現時点で筆者は赤の番人がどーたらいう設定は忘れています。

ところが、かかってきた電話をたまたま屋敷に戻ってきていたハーレム兄貴がとってしまいました。お金持ちのお屋敷のおぼっちゃんが家にかかってきた電話をとったりするものなのかという疑問はとりあえずおいときます。
「もしもし、あの、オソレイリマス、ジャンと申しますがサービスさんはご在宅でしょうか…」
見知らぬ男がサビ子を。ハーレムの頭に危険信号がともります。どこの馬の骨かわからぬ相手であるというだけではなく、ハーレムの無駄に鋭いカンがなにやらこの相手は特別危険だと知らせます。
「はァ?誰だてめー。知らねーよ。」ガチャン。ツーツーツー。

高松はジャンに教えてませんでした。サービスには、ガンマ団総帥である長兄と、自分の尊敬する科学者である次兄、この二人の他にもう一人、双子の兄が存在するということを。
もちろん、ただのイジワルです。

後日、この出来事がサビ子ちゃんの知るところとなってしまいます。サビ子ちゃんはカンカンです。
「信じられない!どうして人の電話勝手に切るわけ?!何考えてんの!バカ!バカ!バカ!バカ!バ(中略)!!100回死ねバカ!獅子舞!ナマハゲ!バリ島みやげ!!」

ボロクソに言われたあげく妹の鉄拳が飛んできました。お兄ちゃんは反論のしようもなく、言われるがままされるがままです。
もしこれがルーザーだったなら「おまえのことが心配だったからだよ」などとしゃあしゃあと言ってのけるかもしれませんが、ハーレムはそんな恥ずかしいことは言えません。ていうかサビ子ちゃんはそもそもルーザー兄さんをブン殴ったりはしないでしょう。
 



 

つーか
なんすか、この庶民的一つ屋根の下ラブコメは…。

つーか
一般的にこーゆうの「ツーショット」って言わないよね。
すいません。なんか失敗しました。
その他いろいろすいません。
つーか…サービスを女体化してまでハーレムが不憫なことになってるというのは一体どういうことか…………。
 

ところで。
もしサビ子ちゃんが本当に妹だったりして、そんでもってそのサビ子ちゃんにジャンが赤の番人として接近してきたりしたとして、だとすると、それはもう、兄三人はそれこそ文字通り妹死守ってゆーか、そんなことになったらジャンさんはどのみち遅かれ早かれ三人のうちの誰かに最低一回殺されてますね。想像するとなかなかに楽しいですね(楽しいのかよ!?)
 

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