タカオの兄の仁と父親はいつものように遺跡発掘。 家にはいない。 母親はタカオの幼い頃に亡くなっている。 普段一緒に住んでいるのはタカオの祖父と、ジャスティス5の最終戦後、 とある事情から木ノ宮家に居候する事になったブルックリン。 なのでいつもなら、タカオとその祖父とブルックリンの三人で食卓を囲むが、 今日は、タカオの祖父が地元の老人会の集まりと称した宴会に出かけていて、 帰ってくるのは夜遅い。 そう、今夜は二人きり――― おはよう 後編 「今からわかるよ」 そう言って、ブルックリンはもう一度、タカオに口付ける。 先程の激しいキスとは違う、ちゅっ…軽い優しいキス。 「ブルックリ――んんっ」 名前を呼ぼうとして開く、その口にまた滑り込ませる。 ゆっくりと、優しく、丁寧に、歯茎の裏をなぞり、逃げる舌を捕まえる。 「ん………んぅ!!!」 自分の口内を生暖かいそれに愛撫され、思考がぼんやりとして夢見心地になるが、突然の強い刺激に驚くタカオ。 その強めの刺激に声が漏れるが全て相手に飲まれてしまう。 そして、その刺激の元を確認しようと、薄らと目を開けると、自分をまっすぐに見つめる優しい翡翠色の瞳とぶつかる。 その眼差しにドキドキする自分の心臓にも驚くタカオ。 「…ん…んっ」 色々な事に驚きつつも、視線を下へと移動させる。 「っん!!!」 刺激の元であろうモノを見つけたとたん、その刺激が強くなる。 緩急つけて刺激してくるソレ――ブルックリンの膝が、タカオの股の下から秘所を押し上げていた。 「んぅ…んんっ……っん」 緩急つけて、膝を動かすブルックリン。 その、今まで感じた事のない刺激に戸惑うタカオ。 「好きだよ、木ノ…いや、タカオ」 タカオの唇から離れて、その耳元に囁く。 いつものように姓で呼ぼうとしたが、思い直して名前で呼ぶ。 「なん………っぁやん」 こんな状況にもかかわらず、名前を呼ばれ、それに答えようとするタカオ。 そんなタカオを微笑ましく思いながら、膝を強めに突き上げ、耳の後ろを舌でなぞる。 よくわからないまま、タカオはその快感に流されていく。 「んぁっ…やん………ひぁ………ぃ」 その甲高い声に驚くけれど、彼女はその声を抑える術を持たない。 両の手はブルックリンの左手に押さえつけられ、快感は彼女の理性を奪っていく。 「まだまだ、これからだよ」 ブルックリンの声が遠くに聞こえた。 右手と口を使って、器用にタカオの服を脱がし、愛撫をくわえる。 その愛撫に、タカオは敏感に、そして初々しく反応する。 「ひゃん……ぁん………ぃ…ひぁっ」 「気持ちイイ?」 普段会話する時と変わらない口調とその笑顔。 でも、その瞳の奥にある光は、いつもと違い、妖しくひかる。 「……ゃん……く…ぅん」 舌を胸の上で遊ばせ、右手を下肢へと滑らせる。 薄く茂るその奥は僅かに湿っている。 そこを、優しく激しく擦り上げると、ますます高く、タカオが啼く。 「ひっ………やぁ……ヤ…ダ」 ブルックリンがその茂みの奥の入り口へと指を進入させると、その異物感に悲鳴を上げるタカオ。 でもブルックリンはその声を聞き流し、軽く胸の突起を噛んだ。 「あ……ひゃん…………ヤ」 タカオの中に入れた指を動かし、2本、3本と増やして、また動かす。 異物感が消えたわけでもないが、先より強い快感にタカオが悶える。 くちゅくちゅと水音が聞こえ、恥ずかしさに、そして生理的に、タカオの両の瞳から涙が溢れる。 「ふぁぁっ……?」 タカオは、異物感とそれに伴っていた快感が消えて戸惑うが、すぐにまた啼き始める。 「やぁぁっ…汚い…ダメだ…って…」 「大丈夫」 ブルックリンはそれだけ言うと、そこに舌を這わす。 入り口の周りから少しずつ、中へと入っていき、溢れて出る蜜をすする。 ぴちゃぴちゃずずずっ…と舐め上げたその音に、敏感に反応する、その身体。 「けっこう感じやすいんだね」 「な…に……っがぁ………ぅん」 「何だと思う?」 「ぁ……わかんっね……ぇから…ふぅっ……んん」 「そのうちわかるだろうから、今は気にしないでいいよ」 「なん…だ………ぁん……よ」 ブルックリンの言葉にいちいち律儀に返すタカオ。 そんな彼女に苦笑し、ふと、自分の限界が近い事に気付く。 「…うーん、もう少し持つと思ってたんだけどなぁ」 言葉の上では残念そうに、でもその口調と表情は決して残念そうではない。 タカオの秘所から顔を上げ、軽く唇にキスをし、涙を舌で舐めとる。 「ちょっと痛いかも知れないけど、受け入れてくれるよね」 断られるとは少しも思っていないブルックリン。 「?…な…なに………っ!!!」 ブルックリンの先のセリフと、先程まで散々愛撫されていたその場所に固い何かを押し付けられ、そのまま――― 「痛っ……やぁ…ヤメっ」 一気に貫かれ、タカオがその大きな異物感と痛みに苦痛を訴える。 「っ…ゆっくり息を…は…いて…タカオ」 痛さと異物感から力むタカオに締め付けられ、一瞬イきそうになったが、何とかこらえる。 タカオは大粒の涙をこぼしながらも、一生懸命ブルックリンの言葉通りにしようとする。 「ブル…く……リンっ……ヤっ」 それでも消えないその感触に、彼の名前を呼び、いやいやと首をふる。 しかし、元から止めるつもりなどない彼――ブルックリン。 片手を繋がっている場所へのばし、その小さな突起を愛撫する。 そして苦痛を訴えるその口を己の口で塞ぎ、優しくなだめるように、その舌を動かした。 「んんっ…ん………ん」 先程まで散々啼かされていたタカオは、敏感にその愛撫に感じ、涙する。 口内を弄びながらもその様子をしっかりと見るブルックリン。 そして、快感に喘ぐ声から苦痛が消え、自身をぎゅっと締め付けていたそこから力が抜けると、自身を動かし始めた。 「!!!!!」 忘れかけていたその存在が動くとタカオはまた身体を強張らせたが、ブルックリンは動くのを止めない。 「………ん?………んぁ…ゃん」 最初は全く感じていなかったタカオだが、少しずつ少しずつ…… そんなタカオを満足げに見、動く速度を早くする。 「ぁや……ひゃ…ぅ………ぁん」 「ぐっ……ぁ……っタカオ……!!!」 「!?…………ふぁぁっ!!!」 ふたりが同時に登り詰め、果てた。 「………ん?」 タカオが目を覚ますと、そこは布団の上。 いつの間に寝ちゃったんだろうかとぼんやりした頭で考える。 「あ、おはよう。お腹空いたでしょ、夕食を作ったけれど…食べるかい?」 ガラッと襖を開け、タカオが目を覚ました事を知ると、ブルックリンは問いかけた。 「………ブルックリン?」 まだまだ眠っているタカオの脳細胞。 にこにこと楽しそうに微笑むブルックリンを見、ふと自分の身体を見下ろすと裸のままで…… 「☆○×☆△×○□っ!?!?!?!?!?」 思い出し、動揺し、赤面する。 「あ、身体は綺麗にしといたよ」 タカオの動揺の訳に気付いているが、あえて気付かないふり。 にっこり微笑み、タカオに近づく。 「あっ………」 タオルケットを胸まで引っ張りあげて、少しだけ身体を反らす……ブルックリンから逃げるように。 でも、ブルックリンは構わずに、近づきあっさりとタカオを捕まえた。 「おいしかったよ、ごちそうさま」 嬉しそうに言い、ちゅっと頬に口付ける。 それに対し、ますます顔を赤くし、卒倒しそうな勢いで動揺するタカオ。 そんなタカオを面白そうに見つめ、くすくすと笑う、ブルックリン。 「おおおおおお…オマエな!!!」 「うん? 何かな、タカオくん?」 「この……っっっ!!」 「くすくすくす…」 今日も平和である。 エロだけ。甘め…? 実は、昼ごはんの中に遅効性の媚薬を入れといたとかいれなかったとか…(をい) その昼ごはんの時の状況も、暇があったら書きたいデス。 ついでに言えば、このタカオたん♀はお初(ナニが) ここで書くのもなんですが、ふたりはもともとお付き合い有りってことで(待) 描写とか状況が変だ…とか、見てみないふりしてくださると幸い(爆) てか、初のタカオたん♀エロがコレでいいのかとか、思わなくも無い今日この頃。 一応、期間限定で、申告制でフリー(エロだから) お持ち帰りの際は、こっそり部屋共通の掲示板か、メールでお願いします。 表のウェブ拍手からでもいいですけれど。 前編へ行く |
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