*WARNING!*陵辱・寝取られ・中出しなどの過激な表現あり
投稿先スレッド:『ふたりエッチでイっちゃうの?』 (http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1055494134/l50)
*読みやすい色の組み合わせでご覧下さい <白地×黒文字> <黄地×緑文字>
章 1 2
「もう、真さんたら!」
熱いシャワーを浴びながら優良はため息をつく。
(今夜はずっと二人きりでいようね、って約束したのに……)
まだまだ新婚気分の抜けない優良たち夫婦。今朝も、いつもの「やりたい」サインを出す真を、優良は、笑顔とキッスで送り出したのだった。
(それなのに、梨香たちをつれて来ちゃって……!)
真が、赤い顔をして帰ってきたころには、夜の十時をすぎていた。帰宅途中で偶然、梨香と山田の二人に会って、居酒屋に入り、そのまま真のマンションで飲みなおそうということになったのだ。優良が立腹しているのにも気づかず、、酔っ払った三人は、勝手に盛り上がって、さんざん飲み食いし、、今は騒ぎ疲れて、リビングで雑魚寝している。完全にほったらかしにされた優良は、ビールの空き瓶や、三人が食い散らかしたつまみを片付け、やっと一息ついて風呂に入ったところだった。
(あら、大変。シャンプーが切れてるわ)
優良は、シャワーを出しっぱなしにして、浴室を出た。濡れた体にバスタオルを巻きつけて、脱衣場の棚をごそごそ探しまわる。そのとき、廊下でだれかの声がした。
(真さんかしら?)
「ヒック。トイレはここか……?」
「キャー!」
ドアをあけたのは、酔っ払った山田だった。優良が悲鳴を上げて、その場にしゃがみこむ。
「あ、おねえさん! ご、ごめんなさい、おれ、トイレと間違えちゃって……!」
「や、山田くん! いいから、ドアを閉めて!」
「あ、はい! すみません、気がきかないで……」
「だ、だから、どうして山田くんが入ってくるのよ! 外に出てって言ってるのよ!」
「あは、すいません、また間違えちゃった、あはは」
山田は、頭をかいて、しきりに恐縮するのだが、いっこうに出ていく気配がない。にたにた笑いを浮かべて、いやらしい目つきで優良を見下ろしている。
優良は必死でバスタオルをかきよせるのだが、胸元からは豊かな谷間がのぞき、タオルの合わせ目から、まばゆいばかりの白い太ももが見え隠れする。肌は桜色に上気し、首筋から胸にかけては、濡れた黒髪がへばりついている。
「それにしても、バスタオル一枚の女のひとって、色っぽいっすね、デヘヘ」
「山田くん! 酔ってるのね!」
「酔っ払ってなんかいませんよう、へへへ。あ、いいものみっけ!」
山田が、手を伸ばして取ったのは、優良が置いておいた着替えのパンティだ。
「キャ!」
普段と違って、真の好みに合わせたかなりセクシーなものだ。山田は両手でパンティを広げ、灯りにかざす。
「うは、スケスケだ! おねえさん、みかけによらず大胆っすねえ!」
「そ、それを元に戻しなさい!」
怒りに燃える目で優良がにらみつけても、山田はどこ吹く風だ。
「へへへ、てことはと…、新しいのがあれば、古いのがあるのが道理と……」
山田は、優良の必死の抗議にも耳を貸さず、今度は洗濯物のカゴを物色しはじめる。
「や、山田くん! なにしてるの!」
「ややや、らっきぃー! みーつけた!」
優良の脱ぎ捨てた服の下から、山田が取り出したのは、優良が先ほど脱いだばかりのパンティだった。夜も更けて疲れていた優良は、洗濯機にも入れずに、そのままカゴにほうりこんだのだ。
「うはー、あこがれのおねえさんの、脱ぎたてパンティが拝めるなんて……」
「か、返して!」
「へへへ、そうはいきませんようっと……」
かっとなった優良が片手を伸ばして取り返そうとすると、その拍子に、バスタオルから片方の乳房が、完全にこぼれでてしまった。
「いや、見ないで!」
「おおーっと! おねえさんのおっぱいポロリだー! ピンク色のきれいなちくび、はっけーん!」
優良は、悔しさとはずかしさに身をふるわせ、思わず涙ぐんでしまう。
「お、このパンティ、まだあったけえや。どれどれ……」
「や、山田くん、なにをする気なの?!」
あっけにとられる優良の前で、山田は、パンティを鼻の上にかぶせてしまった。
「すーはー。これが、おねえさんのにおいかー。へへへ」
妹の恋人が、自分が今脱いだばかりの汚れた下着に顔をうずめている。優良はぞっとして、目をそむける。
「山田くん! いいかげんにしないと、怒るわよ!」
「あは、これはしつれーしました。おねえさんの目の前でこんな変態みたいなことしちゃって……」
「だ、だから、どうして、ポケットにいれるのよ!」
「あ、これ、お土産にしようかななんて、あはは」
その時、廊下で物音がした。
(真さん……?!)
こんなところを見られたら…。優良の頭が真っ白になる。
「あれ、おにいさんかな?」
「山田くん! 隠れて!」
「かくれるって、どこに?」
優良の必死の形相にたじろぐ山田。
「わ、わかりました」
山田は、浴室にずかずかと入っていく。
(もう、どうして……?!)
優良は止めようとしたが、かといって他に隠れる場所など、パニックに陥った優良の頭では、思い浮かばない。
「優良さーん、中にいるの?」
ドアの外で真の声がした。ふと、優良が鏡に目をやると、目を赤く泣きはらして、寒さと興奮でふるえている自分の姿が映っている。
(こんな顔、真さんには見せられない……!)
「あけていい?」
真がドアノブに手をかける。
「ちょ、ちょっと待って!」
完全に気が動転した優良は、山田のいる浴室に飛び込んだ。入れ違いに真が入ってくる。
「あれ、優良さん、お風呂入ってたの?」
「は、はーい!なあに?」
優良は、動揺を気取られぬよう、必死で声を張り上げる。
「山田くんのやつ、部屋にいないんだけど?」
山田は、すっぱだかの自分の後ろに、にやにや笑いながら立っている、とは、もはや口がさけても言えそうになかった。
「え、えーと……、の、のどがかわいたから、コンビニに買い物に行くって出てったわ!」
震える声で、必死に考えたうそをつく優良。
「優良さーん!」
「ま、まだ何か用?」
「えへへ、おれもお風呂にはいっていいかなー?」
真ののんきな声。
「だ、だめよ!絶対だめ!」
「ええ〜、どうしてー?いっしょにはいろうよ〜」
「り、梨香たちがいるでしょう!だめったらだめ!」
「ちぇー、わかったよう……」
優良のあまりの剣幕に、すごすごと出て行く真。
(やっぱり、優良さん、怒ってるんだ……、梨香ちゃんたちを連れてきたこと……)
せっぱつまった優良の様子を、真は、一人合点して落ち込む。
(とほほ。今日はもう、このまま寝よう……)
気落ちした真は、そのまま寝室に入ってしまった。
(真さん、ごめんなさい……!)
ひざが、緊張でがくがくふるえ、優良はドアノブにしがみついている。後ろから、山田の、あくまで能天気な声がする。
「いやー、あぶなかったですねー、でも、おにいさん、ちょっとかわいそうだったなあ、あはは」
優良は、かっとなって後ろをふりむき、最後の気力をふりしぼって、山田をにらみつける。
「山田くん! 梨香たちには言わないであげるから、すぐに出て行きなさい! ……って、言ってるのに、どうして、服を脱いでるのよ!」
「へ? い、いや、濡れちゃったんでキモチ悪くて、あはは」
苦しいいいわけをしながらも、服を脱ぐ手を止めない山田。あっという間にすっぱだかになってしまった。
優良は壁際にへばりついて、山田の体から必死に顔をそむける。
「ま、まえ! 前を隠して!」
山田の体の中心は、すでにぎんぎんにたかぶって、優良の目の前にさらけだされている。
(おおきい……、真さんのよりずっと……)
「ん? ああ、これですか、中々のモノでしょ? あはは」
山田は、優良の懇願もとりあわず、かえって誇るように腰を突き出す。期待に膨れ上がった亀頭が、優良をおどすように左右に首をふる。優良は、ともすればくずおれそうになる体をなんとか支えながら、ありったけの声をふりしぼる。
「山田くん! いいかげんにしないと、怒るわよ!」
「まあ、そういわずに、裸のお付き合いしましょうよ、おねえさん」
「そんなこと、するわけないでしょ!」
「怒った顔もすてきですよ、へへへ」
優良の両目から、くやし涙があふれ出る。壁に体を押しつけ、できるかぎり山田から体をとおざけようとする優良を前にして、山田は、余裕しゃくしゃくの表情で、今度は何を思ったか、ボディソープを手にだして、手のひらで勢いよく泡立てはじめた。
「な、なにしてるの?」
「なにって、お風呂に入ったんだから、体をきれいにしないと、ね?」
山田は、鼻歌まじりで、泡だった石鹸を自分の体に塗りつけている。
「これでよし、と。じゃあ、おつぎは…」
山田は優良のほうにむきなおる。その目つきにぎょっとした優良は、逃げ場を探そうと絶望的な努力をする。
「おねーさんの番ですよっと!」
「キャー!」
山田は、石鹸まみれの両手を優良の方へ伸ばす。体をよじって、必死で避けようとする優良だが、つるつると滑ってつかみにくい体も、いかんせん逃げ場がなく、あっという間にうしろから抱きすくめられてしまう。
「いや!さわらないで!」
「でへへ。おねえさんもキレイキレイにしないとね!」
山田の節くれだった手が、優良のわき腹といわず太ももといわず這い回る。そのぬるぬるとした感触に、優良は、不快感でのどがつまりそうになる。
「山田くん! はなして!」
優良は、なんとか逃れようと、身をねじらせるのだが、腰をがっちりとつかまれ、もがくたびに、山田の硬くなった下半身がごつごつとあたる。
「おねえさんの肌、すべすべして、おもちみたい、さいこー!」
(わ、わたし、ヘンになっちゃいそう……!)
先ほどからシャワーは出しっぱなしのままで、浴室は湯気がもうもうと立ち上り、優良は完全にのぼせあがっってしまった。そして、山田は、決して愛撫の手を休めることなく、優良の耳元でささやき、美しい耳やうなじにキスの雨を降らせる。
「おねえさんみたいな、美人で、ナイスなボディのヒトが、ダンナさんとしかHしないなんて、もったいないですよう」
「変な事いわないで! ああっ!」
山田は、勝手な理屈をこねながら、今度はわき腹にぐいと両手を差し入れ、背中から優良の胸を乱暴につかんだ。
「だ、だめ! ああん…!」
「うはー、おねえさんのマシュマロオッパイをさわってるなんて、まるで夢みたいだ」
泡まみれの優良の乳房を、山田の手が乱暴にもみしだき、硬くなった乳首をつまむ。間断ない攻撃の手に、優良は、嫌悪感で息もたえだえになりながら、一方で、しびれるような感覚が、体の芯を上ってくるのを感じる。
「あれれ、おねえさんはおっぱいで感じちゃうヒトかな? あはは」
「ち、ちがいます!」
(こんな、真さんとはちがう……)
いけないとは思いながら、意識の底で、優良は、山田の愛撫をついつい真のそれと比較してしまう。人格はともかくとして、経験だけは豊富な山田の手は、優良の体を、猟犬のようにかぎ回り、手際よく快楽のポイントを見つけだしてゆく。いまだ発展途上の優良の体が、こころとはうらはらに反応し、甘いため息がもれるのをおさえるので精一杯だった。
「あ、そーだ、おねえさん。マットプレイって、知ってます? ソープとかいくとやってくれるんですけど」
「そんなこと知りません!」
「あは、そりゃそーですね、真面目なおねえさんがそんなこと、知ってるわけないか、たはは」
若妻のこころとからだの葛藤には全くおかまいなしに、山田のひとりよがりなおしゃべりはつづく。
「あれ、キモチいいんですよね、ほら、こんなふうに体をこすりつけて!」
「キャー!」
山田が、いきなり、体全体を優良の背中にぴったりとつけたまま、激しく上下させる。優良の背中や尻に、山田の胸板や、肋骨、そしてペニスがぶつかる。
「えへへ、やっぱりキモチいいもんですよね」
「よ、よくなんかありませーん!」
年下の男にいいように体を弄ばれても、優良はどうすることもできない。
(真さん! 助けて!)
そのころ、夫婦の寝室では、ダブルベッドでひとり寝の真が、いつものように
優良や梨香たちと複数プレイを楽しんでいる夢を見ながら、安らかな寝息を立てていた。
「う〜ん、ゆらさ〜ん、そんなにしめつけたら……、ムニャムニャ」
優良の悲鳴や嗚咽も、全開にしたシャワーの激しい音と、浴室のドアに阻まれて、誰にも届かないようだった。山田が急にあわてたように言う。
「おっとっと、のんびりしてる場合じゃないな、梨香が見つかったらえらいことだ……」
山田は、両手で優良の細くくびれた腰をがっしりとつかみ、体の真正面に固定する。優良は、自然に、浴槽のへりに両手でつかまり、おしりを後ろに突き出す格好になった。
「や、山田くん!」
優良はこの体勢の意味することをすぐに理解し、絶望の声をあげる。
「お願い! やめて!」
「すいません、おねえさん、ゆっくりもしてられないんで、いれちゃいます」
優良の涙ながらの懇願にも、山田は、とんちんかんな受け答えをするばかりだ。
「い、いや! 助けて、まことさ…」
さすがにまずいと、山田は、優良の口を片手でふさいでしまう。
「ムゴムゴ!」
「すぐ終わりますからね、おねえさん!」
山田は、亀頭のの先端を、優良の秘裂の入口に、ぴたりとすえつける。
(だ、だめ……、あああ!!!)
山田の剛直が、優良のからだに一気に押し込まれた。
くはっ、お、おねえさんの、きついや…」
山田は、よろこびのうめき声をもらし、さっそく腰を前後にふりだす。
「ムグムグ! ん、やあ、ンンン!」
「おれ、憧れのおねえさんと、本当にHしてるんだ、たまんねえ!」
夫のいる自宅で、妹の恋人に、屈辱的な格好で犯されている、そのかってあじわったことのないような激しい刺激に、優良は、酔っぱらったようになってしまう。初めて夫以外の肉棒をうけいれた腰から、甘美な快感がおしよせてくる。前にまわされた山田の濡れた指が、優良の股間をまさぐり、突起をいじりまわす。
(わたし、感じてるの?! すごく嫌なのに、どうして!)
口をおさえる山田の指の間から、くぐもったような、優良のあえぎ声がもれてくる。
「ング! ああ! ああん!」
山田の腰が、優良の肉付きのよい尻に、乱暴にぶつけられ、鈍い音が浴室にひびく。
「くっ! おねえさんのすげえや、からみついて…! だめだ、おれ、もう出ちゃいそう……」
山田はなさけない声を上げる。あわてた優良が、首を後ろにねじって叫ぶ。
「だ、だめよ! 山田くん! 中に出しちゃだめ!」
「で、でも、おれ、梨香とやってる時も、いつも中に出してるし……!」
「そ、そんなの知りませーん!」
「だめだ! おねえさん!ごめんなさい!」
「だめー! あ、あああん! いやあ! んんん…!」
山田の剛直が、優良の膣の中で、どくんと大きく脈打ち、男の精液が、優良の子宮にいきおいよくぶちまけられ、同時に、優良は、かって味わったことのない、はげしい絶頂に達した。二人は絡み合ったまま、その場にくずおれる。若妻の体は、夫以外の男によって、初めて味わわされた快感にわななき、その優良のうちももを、せっけんとまじりあった白濁液が、したたりおちていった。
(ごめんなさい! 真さん!)