3日目(体育実技・音楽実技)

平成16年8月27日(金)

 

いよいよ、2次試験も今日で終わり。

今日の試験は、
受験番号の早い人は「音楽実技」→「体育実技」
受験番号の遅い人が「体育実技」→「音楽実技」 の順で行われます。

私は受験番号が遅いので、後者の日程でした。

 

1.体育実技  場所:栃木県体育館

朝8時半に県体に集まります。
みんな、これから旅行にでも行くのかと言うほど大荷物でした。

受付を済ませた後、今後の日程について話があります。

体育実技は、マット運動・跳び箱・水泳の3種目です。

女子の受験者は、マット運動→跳び箱→水泳
男子の受験者は、水泳→マット運動→跳び箱

の順で行います。(私は女子の順番で受けたので、その順で書きます。)
最初に、体育部の先生と思われる方がマット運動の見本を見せてくださいます。
それはもう、ため息が出るくらい見事でした・・・

その後、受験番号の早い順から着替えるように指示されます。
受験者は6つのグループに分かれ、グループごとに1つずつ種目をローテーションします。
私は遅いグループだったので、空いているところでストレッチをして待ってしました。

 


<マット運動>

マット運動をする前に、グループで準備運動をします。
ここで試験官から、演技をする際は裸足(靴下可)か体操用のシューズで行うよう言われました。

また、前転・後転・開脚前転・開脚後転・伸しつ前転・伸しつ後転・倒立前転などの中から、   
自分で4つの技を組み合わせて演技する
ように注意がありました。       
その後、練習用マットで2回、本番用マットで1回練習をします。

練習用マットは幅が狭かった(小学校に置いてあるような感じのもの)のですが、
本番用マットは幅が広く、マットを越えて足を開いた際に股関節がとても痛かったです^_^;

マット運動では、「前転→開脚前転→開脚後転→後転」をやりました。
だいたいの受験者がこの4種目をやっているようでした。
中には、倒立全転やY字バランス・180度の足開脚など、
「おぉ〜!!」と、どよめきたつようなスゴイ技の人もいました。

尚、男性に関しては女性よりも難しい技を要求されていたようです。

 

 

<跳び箱>

女子6段・男子8段

跳び箱は2回の練習後、本番が1回です。
小学校に置いてあるものよりずっと大きく、大人用のものでした。
また、ロイター版が跳ねる♪跳ねる♪
ロイター版に慣れるのと、歩数を合わせるので苦労しました。

 

 

<水泳>

25m・泳法自由・ゴーグル可

最初に、全員で準備運動をします。
その後、子供用の浅く小さなプール(長さ12.3m位)で1本練習をします。
浅いので足がすぐついてしまい、練習というより水慣れのようなものでした。

しかし、ここで気付いたことが。

 

「あっ・・・・・・コンタクトはずすの忘れた(>_<)」

 

もう一つおまけに、

 

「化粧とるの忘れた・・・」

 

結局もう後の祭り・・・仕方なくそのまま行いました。
みなさん、気をつけてくださいね!!

 

そして、いよいよ本番です。
4コースに分かれて、それぞれ1人ずつ泳ぎます。
1コースにつき1人試験官が付くので、自分の泳ぎを最初から最後まで見られることになります。

ここで試験官が、「速さではなく、フォームを見ます。」と言っていました。
ポイントは息継ぎなのでしょうか。

泳法自由ということでしたが、ほとんどの方がクロールや平泳ぎでした。

 


2.音楽実技  場所:宇都宮市立戸祭小学校

課題曲「ひらいた ひらいた」 「とんび」 「ふるさと」 の中から2曲指定
(課題曲は毎年変わります)

戸祭小に着くと、美し〜い歌声が♪・・・
ビブラートかかりまくりで、かなりビックリしました。
音楽実技は普通の教室で行われるので、全て丸ぎこえです。

待機教室にはオルガンが有り、自分の出番がくるまでは順番に練習していました。
中には、でっかいキーボード持参の人も。。。ス、スゴイ。

さて、さっそく本番です。
試験官は2名で、うち1人は音楽部の女性の先生(?)、もう1人は教育委員会(男性)の方だと思います。
この試験では、女性の試験官が試験を進め、男性の方はずっと隣りで聴いている感じでした。


     
試 「練習してきましたか?」
 
私 「はい!」

試 「では、1番得意な曲を弾いてください。」

 

ということで、1曲目は「とんび」にしました。
でも、本当はこの曲、あんまり好きじゃないんです。
だって、『ピ〜ンヨロ〜 ピ〜ンヨロ〜』ですよ!!可笑しくって可笑しくって、つい笑ってしまう。。

じゃあなぜ「とんび」なのか?

それは、「発声練習」できるからです。

「とんび」の出だしって『ド〜レミソラソド〜ラ』ですよね?
最初の2小節で低いドから高いドまで含まれているので、声を出すにはちょうどよかったのです。

そして2曲目。
ちょうど、私が1年生の支援教員をしていることが話になり、2曲目は「ひらいた ひらいた」に決まりました。

音楽実技では、試験官の方(女性)がものすごく優しく、
こちらの緊張をほぐそうとしてくれていたのがよくわかりました。



ようやく、長かった2次試験もこれで終わりです。
試験が終わったという達成感と、最後は試験官に誉められたので、私はかなり気分よく(笑)家に帰りました。

 

 

 

 

 

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